JPH06204735A - アンテナ装置 - Google Patents
アンテナ装置Info
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- JPH06204735A JPH06204735A JP34758892A JP34758892A JPH06204735A JP H06204735 A JPH06204735 A JP H06204735A JP 34758892 A JP34758892 A JP 34758892A JP 34758892 A JP34758892 A JP 34758892A JP H06204735 A JPH06204735 A JP H06204735A
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Abstract
し、一つのレドーム内に二つの反射板付きプリントアン
テナを収納する場合のレドームの半径を小さくすること
のできるアンテナの実現を目的とする。 【構成】 一つのレドーム内に二つのコーナーレフレク
タ付きプリントアンテナを隣接配置するアンテナ装置に
おいて、前記コーナーレフレクタのコーナー角度の二等
分線上またはその近傍に前記プリントアンテナの励振素
子を配置すると共に、該プリントアンテナの基板が前記
コーナーレフレクタのコーナー角度の二等分線上に存在
しないように構成する。
Description
基地局のアンテナ装置に関するものであって、一つのレ
ドーム内に二つのコーナーレフレクタ(反射板)付きプ
リントアンテナを収納する場合のレドームの半径を小さ
くすることが可能で、これによって小形化と、重量の低
減を図ることのできるアンテナ装置に係る。
図であって、給電端子をレフレクタの後ろに配置した場
合の、一つのレドーム内に二つのコーナーレフレクタ
(反射板)付きプリントダイポールアンテナを収納する
アンテナ装置を示している。
ナ基板、31,32は給電端子、41,42は励振素
子、51,52はコーナーレフレクタ(反射板)、6
1,62はコーナーの角度の二等分線を表わしている。
アンテナ基板21,22はそれぞれコーナーレフレクタ
51,52のコーナーの角度の二等分線61,62をと
おるように構成している。
度の二等分線61,62の方向であり、そのなす角をθ
としている。移動通信基地局アンテナとして本アンテナ
を使用する場合θは120°または60°が用いられ
る。ここでアンテナ基板21,22の長さLは一つのレ
ドームに一面収納するときと同じ長さであり、給電端子
31,32は一面収納のときと同じく、レフレクタの後
ろに配置しており、配線のための作業を容易にしてい
る。
レクタ(反射板)付きダイポールアンテナが給電回路も
含めて互いに接触しないように構成するためにアンテナ
基板の長さLに合わせて、収納するレドームの半径を大
きくしている。
図であって、給電端子をレフレクタの前に配置した構造
の一つのレドーム内に二つのコーナーレフレクタ(反射
板)付きプリントダイポールアンテナを収納するアンテ
ナ装置の場合を示している。図中1はレドーム、21,
22はアンテナ基板、31,32は給電端子、41,4
2は励振素子、51,52はコーナーレフレクタ(反射
板)、給電端子31,32はコーナーレフレクタ51,
52の前面に配置している。
ンテナの例では、コーナーレフレクタ51,52の後ろ
側には、給電端子31,32を設置するため、アンテナ
基板21,22がこれに接触しないようにするためのス
ペースが必要であり、そのため、レドームの半径が大き
くなるという問題があった。
コーナーレフレクタ51,52の前面の基板に設置する
方法ではコーナーレフレクタの後方のスペースは必要な
くなるが、配線のための作業が難しくなること、給電端
子が放射指向性に影響を与えること、および、励振素子
41,42と反射板51,52の間隔が励振素子41,
42とアンテナ基板21,22の先端部までの長さより
も短くできないという問題点があった。
決するため、アンテナを小形に成し得ると共に、容易に
配線作業を成し得る、基地局アンテナとして好適なアン
テナ装置を提供することを目的としている。
問題点は、前記特許請求の範囲に記載した手段により解
決される。
に、二つのコーナーレフレクタ付きプリントアンテナ
を、隣接配置するアンテナ装置であって、前記コーナー
レフレクタのコーナー角度の二等分線上、または、その
近傍に、前記プリントアンテナの励振素子を配置すると
共に、該プリントアンテナの基板が、前記コーナーレフ
レクタのコーナ角度の二等分線上に存在しないように構
成したアンテナ装置である。
プリントダイポールアンテナを用いる場合について示し
ている。
はアンテナ基板、31,32は給電端子、41,42は
励振素子、51,52はコーナーレフレクタ(反射
板)、61,62はコーナーの角度の二等分線、71,
72はコーナーの二等分線61,62とアンテナ基板3
1,32のなす角を表わしている。
に、アンテナ基板21,22をコーナーの二等分線上に
設置せず、二等分線61,62とアンテナ基板31,3
2のなす角度θ1,θ2(71,72)として設置して
いる。
つのコーナーレフレクタ(反射板)付きプリントダイポ
ールアンテナを隣接配置するアンテナ装置において、ア
ンテナ基板の長さLを、従来の一つの円筒状レドーム内
に一つのコーナーレフレクタ(反射板)付きプリントダ
イポールアンテナを配置するアンテナ装置に用いたアン
テナ基板の長さと同じ長さを保持したまま、給電端子を
レフレクタの後ろ側のアンテナ基板に設置する構造とす
ることができる。従って、レドームの半径を小さく構成
することが可能となる。
る。本実施例は移動通信の基地局アンテナで、120°
ビームを有するコーナーレフレクタ付きプリントダイポ
ールアンテナを一つのレドーム内に二面収納するもので
ある。同図において、1はレドーム、21,22はアン
テナ基板、31,32は給電端子、41,42は励振素
子、51,52はコーナーレフレクタ(反射板)、6
1,62はコーナーの角度の二等分線、71,72はコ
ーナーの二等分線61,62とアンテナ基板31,32
のなす角、81,82はアンテナ基板21,22上にあ
る無給電素子である。
子41,42に電流が流れ、高い周波数帯では、励振素
子41,42と無給電素子81,82に電流が流れて、
二つの周波数帯で動作する二周波共用アンテナとして動
作する。
ポールアンテナを用いた場合も、アンテナ基板21,2
2とコーナーの角度の二等分線61,62の角度をθ1
(71)、θ2(72)とすることによって給電端子を
レフレクタの背面のアンテナ基板に設置することができ
るからレドームの半径を小さくすることが可能である。
本発明では、無給電素子81,82に電流が流れると
き、無給電素子81,82がコーナーの角度の二等分線
61,62よりずれていることが放射パターンの形状に
対して影響を与える。
って二つの周波数帯で共振する二周波共用アンテナでは
無給電素子と励振素子の間隔は0.1λ以下であるた
め、本アンテナでも無給電素子81,82と励振素子4
1,42の間隔が小さい。従って、無給電素子81,8
2のコーナーの角度の二等分線61,62からのずれも
また小さくなり放射パターンに与える影響は少なくてす
む。
り、コーナーレフレクタを有するプリントダイポールア
ンテナと無給電素子を一つのレドーム内に二面収納する
アンテナ装置を示している。同図中、1はレドーム、2
1,22はアンテナ基板、31,32は給電端子、4
1,42は励振素子、51,52はコーナーレフレクタ
(反射板)、61,62はコーナーの角度の二等分線、
71,72はコーナーの二等分線61,62とアンテナ
基板31,32のなす角、91,92は無給電素子を表
わしている。該無給電素子91,92は、アンテナ基板
21,22から離して、コーナーの角の二等分線上に設
置している。
作するが、無給電素子は給電端子、給電線路が必要な
い。このために第1の実施例で述べたように無給電素子
をアンテナ基板21,22から離して設置することがで
きる。
1,22から離して設置し、かつ、アンテナ基板21,
22をコーナーの角度の二等分線61,62からずらし
て設置することにより、給電端子31,32をコーナー
レフレクタ51,52の後ろのアンテナ基板に設置して
も配線がし易く、かつ、レドームの半径が小さな、アン
テナ装置を構成することが可能である。
無給電素子91,92がどちらもコーナーの角度の二等
分線61,62上にあるために指向性に対しては何も影
響を与えない。
波数で励振する二つの素子を、プリント基板上に給電線
路で結合した二周波共用コーナーレフレクタを有するプ
リントダイポールアンテナと、無給電素子を、一つのレ
ドーム内に二面収納するアンテナ装置を示している。
テナ基板、31,32は給電端子、41,42は励振素
子、51,52はコーナーレフレクタ(反射板)、6
1,62はコーナーの角度の二等分線、71,72はコ
ーナーの二等分線61,62とアンテナ基板31,32
のなす角、101と121、102と122はそれぞれ
二つの異なる周波数で励振する給電線路で結合した素子
であり、素子101と102、素子41と42はそれぞ
れ同じ周波数で励振している素子、111と112はプ
リント基板21,22の上の給電線路を表わしている。
をコーナーの角度の二等分線61,62からずらすこと
により、上述のアンテナと同様にレドームの半径を小さ
くすることが可能である。
アンテナ基板の長さを変えることなく、二つのコーナー
レフレクタ(反射板)付きプリントダイポールアンテナ
を収納する円筒レドームの、半径を小さくすることがで
き、さらに後方にアンテナ基板の長さを十分とれること
から、給電端子の位置をコーナーレフレクタの背面のア
ンテナ基板に設置できるために配線作業も容易にできる
という利点がある。
面収納型基地局アンテナを設計することにより、基地局
アンテナの小形化および重量の低減、基地局アンテナの
設置数の削減を図ることが可能となる。
ナ基板31,32のなす角 81,82 ダイポールアンテナの無給電素子(同じ
基板上) 91,92 ダイポールアンテナの無給電素子 101,102,121,122 給電線路で結合し
た素子 111,112 給電線路
Claims (1)
- 【請求項1】 一つのレドーム内に二つのコーナーレフ
レクタ付きプリントアンテナを隣接配置するアンテナ装
置であって、 前記コーナーレフレクタのコーナー角度の二等分線上、
または、その近傍に、前記プリントアンテナの励振素子
を配置すると共に、 該プリントアンテナの基板が、前記コーナーレフレクタ
のコーナー角度の二等分線上に存在しないように構成し
たことを特徴とするアンテナ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34758892A JP2801486B2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | アンテナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34758892A JP2801486B2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | アンテナ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06204735A true JPH06204735A (ja) | 1994-07-22 |
JP2801486B2 JP2801486B2 (ja) | 1998-09-21 |
Family
ID=18391236
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34758892A Expired - Lifetime JP2801486B2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | アンテナ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2801486B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6127987A (en) * | 1997-05-09 | 2000-10-03 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Antenna and manufacturing method therefor |
-
1992
- 1992-12-28 JP JP34758892A patent/JP2801486B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6127987A (en) * | 1997-05-09 | 2000-10-03 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Antenna and manufacturing method therefor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2801486B2 (ja) | 1998-09-21 |
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