JPH0620427A - ディスクカートリッジ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【構成】 記録ディスク８をカートリッジ１に収納して
構成されたディスクカートリッジであって、シャッタ部
材３のシャッタ板部３ａには、カートリッジ１の開口部
２の縁部に形成された係止突条５に係止される被係止突
起６が形成されている。 【効果】 シャッタ板部３ａが開口部２を閉蓋すると、
係止突条５が被係止突起６を係止し、シャッタ板部３ａ
の外方側への膨出するような変形が防止される。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、光ディスクや光磁気デ
ィスク等のディスクをカートリッジに収納して構成され
たディスクカートリッジに関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、例えば、実開昭６２−８０２６５
号公報に記載されているように、光ディスクや光磁気デ
ィスク等の如き情報信号の記録媒体となるディスクをカ
ートリッジに収納して構成されたディスクカートリッジ
が提案されている。

【０００３】上記光ディスクは、透明な合成樹脂材料に
よりなるディスク基板と、このディスク基板の一方の主
面部に被着形成された金属材料よりなる反射層とを有し
て構成されている。このディスクのディスク基板の一方
の主面部には、射出成型等の手段により、情報信号に応
じた凹凸パターンが形成されている。この凹凸パターン
は、上記情報信号を記録している。この凹凸パターンに
よって記録されている情報信号は、上記ディスク基板の
他方の主面部側より該凹凸パターンにレーザ光束を照射
し、このレーザ光束の反射光量を検出することによっ
て、読み取ることができる。

【０００４】そして、上記光磁気ディスクは、透明な合
成樹脂材料によりなるディスク基板と、このディスク基
板の一方側の主面部に被着形成された磁性材料によりな
る信号記録層とを有して構成されている。この光磁気デ
ィスクに対する情報信号の書込みは、上記信号記録層の
所定箇所に対して、集光された光束の照射及び外部磁界
の印加を行うことによりなされる。上記光束の照射は、
上記ディスク基板の他方側の主面部側より、該ディスク
基板を透して行われる。そして、上記外部磁界の印加
は、上記ディスク基板の一方側の主面部より行われる。
上記信号記録層の上記光束を照射された部分は、いわゆ
るキュリー温度以上に加熱されることにより、保磁力を
喪失する。そして、この加熱された部分の信号記録層
は、冷却される過程で、上記外部磁界の方向に倣った方
向に磁化される。

【０００５】すなわち、上記光磁気ディスクにおいて
は、この光磁気ディスクを回転操作しながら、上記光束
の光強度または上記外部磁界の磁界強度を情報信号に応
じて変調することにより、上記信号記録層の磁化方向に
よって該情報信号を書込むことができる。

【０００６】そして、上記カートリッジは、上記ディス
クを収納し得る程度の大きさを有する略々矩形状の薄い
筺体状に形成されている。このカートリッジは、主面部
に、収納したディスクの主面部の一部を外方側に臨ませ
るための開口部を有している。この開口部は、上記ディ
スクに対して、該ディスクを回転操作可能に保持するデ
ィスクテーブル、該ディスクにレーザ光束を照射する光
学ピックアップ装置及び該ディスクに磁界を印加する磁
気ヘッド装置等を臨ませるためのものである。

【０００７】そして、上記開口部は、上記カートリッジ
に移動可能に支持された取付けられたシャッタ部材によ
って、開閉可能となされている。このシャッタ部材は、
上記開口部に対応した平板状のシャッタ板部を有して構
成されている。このシャッタ部材は、上記カートリッジ
により、該シャッタ板部を該カートリッジの主面部に沿
わせて移動させることが可能となされて支持されてい
る。上記シャッタ板部は、基端側を上記カートリッジに
支持され、先端側を自由端となした状態に支持されてい
る。上記シャッタ部材は、このシャッタ板部により、上
記開口部を開閉する。

【０００８】上記カートリッジ及び上記シャッタ部材
は、上記ディスクの非使用時にあっては、上記開口部を
閉蓋して、このディスクを略々密閉状態となして収納
し、このディスクの傷損、汚損及び塵埃の付着等を防止
する。そして、これらカートリッジ及びシャッタ部材
は、上記ディスクの使用時にあっては、上記開口部を開
蓋して、このディスクを上記ディスクテーブル、上記光
学ピックアップ装置及び上記磁気ヘッド装置等に臨ま
せ、このディスクに対する情報信号の書込み及び／又は
読出しを可能となす。

【０００９】そして、このディスクカートリッジにおい
ては、上記シャッタ部材のシャッタ板部が上記開口部を
より確実に閉蓋することができるようにするため、該シ
ャッタ板部の先端部をガイドするガイド片部が設けられ
るとともに、該シャッタ板部の中途部が上記カートリッ
ジ側に湾曲されている。上記ガイド片部は、細長平板状
の部材であって、上記シャッタ部材の全移動行程に亘っ
て上記シャッタ板部の先端側部分の外側側を摺接支持す
るように、上記カートリッジに取付けられている。そし
て、上記シャッタ板部は、中途部が上記カートリッジ側
に湾曲されていることによって、該中途部が該カートリ
ッジより離間し難くなされている。

【００１０】

【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
なディスクカートリッジにおいては、図６に示すよう
に、上記シャッタ部材１０３の上下シャッタ板部１０３
ａ，１０３ｂは、外力や熱膨張等により、図６中矢印Ｄ
で示すように、中途部が上記カートリッジ１０１より離
間されてしまう虞れがある。すなわち、上記各シャッタ
板部１０３ａ，１０３ｂは、先端側部分は上記ガイド片
部１０７，１０７により当接支持されるため上記カート
リッジ１０１より離間しないが、中途部は外方側に膨出
するように変形することにより該カートリッジ１０１よ
り離間する虞れがあるのである。

【００１１】上記各シャッタ板部１０３ａ，１０３ｂの
中途部が上記カートリッジ１０１より離間すると、上記
開口部１０２，１０２は、これらシャッタ板部１０３
ａ，１０３ｂとカートリッジ１０１との空隙部を介し
て、外方側に開口される。すると、上記ディスク８に対
する密閉状態が維持されなくなり、このディスク８の汚
損、傷損や塵埃の付着等の虞れが生ずる。

【００１２】上記ディスク８が傷損、汚損や塵埃の付着
等を被ると、このディスク８に対する情報信号の書込み
及び／又は読出しが良好に行えなくなる。

【００１３】そこで、本発明は、上述の実情に鑑みて提
案されるものであって、非使用時におけるディスクの密
閉保持が確実に行えるようになされ、このディスクの傷
損、汚損や塵埃の付着等を防止して、該ディスクに対す
る情報信号の書込み及び／又は読出しが良好に行えるよ
うになすディスクカートリッジを提供することを目的と
する。

【００１４】

【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し上記
目的を達成するため、本発明に係るディスクカートリッ
ジは、記録媒体となるディスクを収納するとともにこの
ディスクの主面部の一部を外方側に臨ませる開口部を有
するカートリッジと、このカートリッジの外側面部に沿
って移動可能となされて該カートリッジに支持され上記
開口部を開閉するシャッタ部材とを備え、上記シャッタ
部材は、上記開口部を閉蓋するシャッタ板部のこのシャ
ッタ板部が該開口部を閉蓋するときの移動方向前端側部
分に、該開口部の縁部に形成された係合部に係止される
被係合手段が設けられてなるものである。

【００１５】

【作用】本発明に係るディスクカートリッジにおいて
は、収納したディスクの主面部の一部を外方側に臨ませ
る開口部を有するカートリッジに支持され該開口部を開
閉するシャッタ部材は、該開口部を閉蓋するシャッタ板
部のこのシャッタ板部が該開口部を閉蓋するときの移動
方向前端側部分に、該開口部の縁部に形成された係合部
に係止される被係合手段が設けられているので、該開口
部を閉蓋したときには、該シャッタ板部が該カートリッ
ジより離間されることがない。

【００１６】

【実施例】以下、本発明の具体的な実施例を図面を参照
しながら説明する。本発明に係るディスクカートリッジ
は、図１、図３及び図５に示すように、光ディスクや光
磁気ディスク等の如き情報信号の記録媒体となるディス
ク８と、このディスク８を収納するカートリッジ１とを
有して構成される。

【００１７】上記ディスク８は、透明な合成樹脂材料に
よりなるディスク基板と、このディスク基板の一方の主
面部に被着形成された金属材料や磁性材料等よりなる信
号記録層とを有して構成されている。このディスク８の
ディスク基板の一方の主面部には、光ディスクにあって
は、射出成型等の手段により、情報信号に応じた凹凸パ
ターンが形成されている。この凹凸パターンは、上記情
報信号を記録している。この凹凸パターンによって記録
されている情報信号は、上記ディスク基板の他方の主面
部側より該凹凸パターンにレーザ光束を照射し、このレ
ーザ光束の反射光量を検出することによって、読み取る
ことができる。

【００１８】また、このディスク８に対する情報信号の
書込みは、光磁気ディスクにあっては、上記磁性材料か
らなる信号記録層の所定箇所に対して、集光された光束
の照射及び外部磁界の印加を行うことによりなされる。
すなわち、上記信号記録層の上記光束を照射された部分
は、いわゆるキュリー温度以上に加熱されることによ
り、保磁力を喪失する。そして、この加熱された部分の
信号記録層は、冷却される過程で、上記外部磁界の方向
に倣った方向に磁化される。この光磁気ディスクにおい
ては、この光磁気ディスクを回転操作しながら、上記光
束の光強度または上記外部磁界の磁界強度を情報信号に
応じて変調することにより、上記信号記録層の磁化方向
によって該情報信号を書込むことができる。

【００１９】上記ディスク８のディスク基板の中央部に
は、このディスク８を位置決めして保持するための円形
のセンターホール９が穿設されている。このセンターホ
ール９は、上記信号記録層上に略々同心円状をなして螺
旋状に形成される記録トラックの曲率中心に中心を一致
させている。

【００２０】そして、上記カートリッジ１は、上ハーフ
１ａと下ハーフ１ｂとが突き合わせ結合されることによ
り、上記ディスク８の主面部に略々対応した大きさの矩
形状の上面側及び下面側の主面部を有する薄い筺体状に
構成されている。このカートリッジ１は、上記ディスク
８を回転可能に収納している。そして、このカートリッ
ジ１の上面側及び下面側の主面部には、上記ディスク８
の両主面部の一部の内外周に亘る部分及び上記センター
ホール９を外方側に臨ませる開口部２，２が開設されて
いる。これら開口部２，２は、それぞれ上記カートリッ
ジ１の両主面部の略々中央部より一側縁部近傍に亘り、
互いに相対向する位置に略々同一の大きさ及び同一の略
々矩形形状を有して形成されている。

【００２１】そして、上記カートリッジ１には、上記各
開口部２，２を開閉するためのシャッタ部材３がスライ
ド可能に取付けられている。このシャッタ部材３は、合
成樹脂材料、または、金属材料等よりなる矩形状の薄い
板状部材がコ字状に屈曲形成されて構成されている。こ
のシャッタ部材３の両端側部分は、上側シャッタ板部３
ａ及び下側シャッタ板部３ｂとなされている。これら各
シャッタ板部３ａ，３ｂは、上記カートリッジ１の上側
及び下側主面部に対応して沿わされている。これら各シ
ャッタ板部３ａ，３ｂは、上記各開口部２，２に対応さ
れ、対応する開口部２を開閉する。

【００２２】すなわち、上記シャッタ部材３は、図５に
示すように、中央部に摺動ガイド突条１０を有してお
り、この摺動ガイド突条１０を上記カートリッジ１の一
側端面部に形成されたガイド溝１１内に嵌入係合させる
ことにより、該カートリッジ１に支持されている。上記
ガイド溝１１は、上記カートリッジ１の主面部に平行な
方向に形成されている。上記シャッタ部材３は、上記摺
動ガイド突条１０を上記ガイド溝１１に沿わせて摺動さ
せつつ、図１中に矢印Ａ及び矢印Ｂで示すように、スラ
イド可能となされている。このとき、このシャッタ部材
３は、上記各シャッタ板部３ａ，３ｂを、上記カートリ
ッジ１の各主面部に対応させて摺動させる。これら上記
各シャッタ板部３ａ，３ｂは、上記シャッタ部材３の上
記カートリッジ１に対するスライドにより、図３に示す
上記各開口部２，２を対応して閉蓋する位置と、図１に
示す上記各開口部２，２を開蓋させる位置とに亘って移
動される。

【００２３】なお、上記カートリッジ１の主面部には、
上記各シャッタ板部３ａ，３ｂの移動範囲に対応して、
段差状の凹部４が形成されている。この凹部４は、上記
各シャッタ板部３ａ，３ｂの厚みに略々対応した深さを
有して形成されている。上記各シャッタ板部３ａ，３ｂ
は、上記凹部４内に配設されることにより、外側面部が
上記カートリッジ１の外側面部に対して略々面一状態と
なされている。

【００２４】そして、上記カートリッジ１の両主面部に
は、上記シャッタ部材３の両端部近傍、すなわち、上記
各シャッタ板部３ａ，３ｂの自由端となっている先端側
の移動範囲に対応して、ガイド片７，７が設けられてい
る。これら各ガイド片７，７は、細長平板状の部材であ
って、長手方向を上記シャッタ部材３のスライド方向に
平行となし、一側側が上記カートリッジ１より離間さ
れ、他側側が該カートリッジ１に接合されて、該カート
リッジ１の主面部上に配設されている。これらガイド片
７，７は、上記カートリッジ１より離間された一側側部
分において、該カートリッジ１と共働して、上記各シャ
ッタ板部３ａ，３ｂの先端側部分を挟持して支持してい
る。したがって、上記各シャッタ板部３ａ，３ｂの先端
側部分は、上記カートリッジ１より離間されることな
く、該カートリッジ１の主面部に沿った移動が可能とな
されている。

【００２５】上記カートリッジ１は、上記開口部２の縁
部に、係合部となる係合突条５を有している。この係合
突条５は、上記開口部２の上記各シャッタ板部３ａ，３
ｂのスライド範囲の端部近傍となる縁部、すなわち、該
開口部２の上記シャッタ部材３のスライドにより真先に
開蓋される側であって最後に閉蓋される側の縁部に沿っ
て、上記カートリッジ１に一体的に形成されている。

【００２６】そして、上記各シャッタ板部３ａ，３ｂに
は、上記各開口部２，２を閉蓋するときの移動方向の前
端側となる部分に、上記係合突条５に係止される被係合
手段となる被係合突起６が配設されている。この被係合
突起６は、上記各シャッタ板部３ａ，３ｂの内側部、す
なわち、上記カートリッジ１の内方側に臨む側に突設さ
れている。この被係合突起６は、合成樹脂材料等により
形成されている。なお、この被係合突起６は、上記シャ
ッタ部材３が合成樹脂材料により形成されている場合に
はこのシャッタ部材３に一体的に形成され、上記シャッ
タ部材３が金属板材料により形成されている場合にはこ
のシャッタ部材３に対しいわゆるアウトサート成型等の
手段により取付けられて形成されている。

【００２７】上記被係合突起６は、先端側が上記係合突
条５側に鉤状に屈曲されて形成されている。この被係合
突起６は、上記シャッタ部材３が上記各シャッタ部材３
ａ，３ｂにより上記各開口部２，２を閉蓋すると、図４
に示すように、上記係合突条５に係合される。このと
き、上記係合突条５は、上記被係合突起６の鉤状に屈曲
された先端側部分と上記シャッタ板部３ａ，３ｂの端縁
部分との間に進入して、この被係合突起６に係合してい
る。このように上記被係合突起６を上記係合突条５に係
合された上記各シャッタ板部３ａ，３ｂは、上記カート
リッジ１より離間する方向の変位が規制されている。し
たがって、上記各シャッタ板部３ａ，３ｂは、上記各開
口部２，２を閉蓋したときには、上記係合突条５の上記
被係合突起６への係合により、中央部が上記カートリッ
ジ１より離間するような変形、すなわち、中央部が外方
側に膨出するような変形が阻止されている。

【００２８】なお、本発明に係るディスクカートリッジ
を用いて情報信号の記録及び／又は再生を行うディスク
プレーヤ装置は、駆動軸にディスクテーブルが取付けら
れたスピンドルモータ、光学ピックアップ装置及び磁気
ヘッド装置等を有して構成される。

【００２９】上記ディスクカートリッジが上記ディスク
プレーヤ装置の所定位置に装着されると、上記シャッタ
部材３は、上記各開口部２，２を開蓋する。このとき、
上記ディスクテーブルは、上記開口部２を介して上記カ
ートリッジ１内に進入し、上記センターホール９を位置
基準として、上記ディスク８を保持する。このディスク
テーブルは、上記スピンドルモータが回転駆動すること
により、上記ディスク８を伴って回転操作される。そし
て、このとき、上記光学ピックアップ装置は、上記開口
部２を介して上記ディスク８の主面部に臨み、上記信号
記録層に対してレーザ光束を集光させて照射することが
可能となされている。また、上記磁気ヘッド装置は、上
記開口部２を介して上記ディスク８の主面部に臨み、上
記信号記録層に対して磁界を印加することが可能となさ
れている。

【００３０】すなわち、このディスクプレーヤ装置は、
上記開口部２を介して、上記ディスク８に対する回転操
作と情報信号の書込み及び／又は読出しとが可能となさ
れている。

【００３１】なお、本発明に係るディスクカートリッジ
において、上記被係合手段は、上述の実施例中に示した
被係合突起６に限定されず、上記各シャッタ板部３ａ，
３ｂの基端側より先端側に亘って形成された被係合突条
としてもよい。この場合には、上記各シャッタ板部３
ａ，３ｂは、基端側より先端側に亘って、上記係合突条
５により係合されることができ、上記カートリッジ１よ
りの離間をより確実に阻止される。

【００３２】

【発明の効果】上述のように、本発明に係るディスクカ
ートリッジにおいては、収納したディスクの主面部の一
部を外方側に臨ませる開口部を有するカートリッジに支
持され該開口部を開閉するシャッタ部材は、該開口部を
閉蓋するシャッタ板部のこのシャッタ板部が該開口部を
閉蓋するときの移動方向前端側部分に、該開口部の縁部
に形成された係合部に係止される被係合手段が設けられ
ている。

【００３３】そのため、上記シャッタ部材は、上記開口
部を閉蓋したときには、上記シャッタ板部が上記カート
リッジより離間されることがなく、また、外力や熱膨張
等により該シャッタ板部が変形されることがない。した
がって、上記シャッタ板部は、上記開口部を確実に閉蓋
することができる。

【００３４】すなわち、本発明は、非使用時におけるデ
ィスクの密閉保持が確実に行えるようになされ、このデ
ィスクの傷損、汚損や塵埃の付着等を防止して、該ディ
スクに対する情報信号の書込み及び／又は読出しが良好
に行えるようになすディスクカートリッジを提供するこ
とができるものである。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明に係るディスクカートリッジのシャッタ
部材が開蓋された状態を示す斜視図である。

【図２】上記ディスクカートリッジの上記シャッタ部材
の開蓋状態における要部の構成を示す要部拡大縦断面図
である。

【図３】上記ディスクカートリッジのシャッタ部材が閉
蓋された状態を示す斜視図である。

【図４】上記ディスクカートリッジの上記シャッタ部材
の閉蓋状態における要部の構成を示す要部拡大縦断面図
である。

【図５】上記ディスクカートリッジの要部の構成を示す
要部縦断面図である。

【図６】従来のディスクカートリッジの要部の構成を示
す要部縦断面図である。

【符号の説明】

１・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・カートリッジ ２・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・開口部 ３・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・シャッタ部材 ３ａ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・上側シャッタ板部 ３ｂ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・下側シャッタ板部 ５・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・係合突条 ６・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・被係合突起 ８・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ディスク

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 記録媒体となるディスクを収納するとと
   もに、このディスクの主面部の一部を外方側に臨ませる
   開口部を有するカートリッジと、 上記カートリッジの外側面部に沿って移動可能となされ
   て該カートリッジに支持され、上記開口部を開閉するシ
   ャッタ部材とを備え、 上記シャッタ部材は、上記開口部を閉蓋するシャッタ板
   部のこのシャッタ板部が該開口部を閉蓋するときの移動
   方向前端側部分に、該開口部の縁部に形成された係合部
   に係止される被係合手段が設けられてなるディスクカー
   トリッジ。