JPH0620384A - フロッピーディスク装置 - Google Patents

フロッピーディスク装置

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Publication number
JPH0620384A
JPH0620384A JP17456292A JP17456292A JPH0620384A JP H0620384 A JPH0620384 A JP H0620384A JP 17456292 A JP17456292 A JP 17456292A JP 17456292 A JP17456292 A JP 17456292A JP H0620384 A JPH0620384 A JP H0620384A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floppy disk
speed
motor
switching signal
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP17456292A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Ochiai
隆之 落合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP17456292A priority Critical patent/JPH0620384A/ja
Publication of JPH0620384A publication Critical patent/JPH0620384A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】フッピーディスクの摩耗を防止しつつ情報処理
の高速化を図る。 【構成】フロッピーディスクユニット(10)内のモー
タ(13)を回転速度可変型とするとともに駆動回路
(20)をモータ(13)の回転速度を定格速度と低速
度とのいずれかに切替駆動可能に形成し、フロッピーデ
ィスクユニット(10)への情報の読取・書込信号(W
RR)がONの場合には定格速度に切替えかつOFFと
なってから設定時間(Ts)の経過後に低速度に切替え
るための切替信号(CHG)を生成するとともに駆動回
路(20)に出力する切替信号生成出力手段(30,3
1,32)を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フロッピーディスク装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3において、フロッピーディスク装置
は、フロッピーディスクユニット10と駆動回路20と
から構成されている。フロッピーディスクユニット10
は、フロッピーディスク11と読取・書込用のヘッド1
2とフロッピーディスク11を定格速度で回転させるモ
ータ13とを含み形成されている。フロッピーディスク
11は着脱できる。一方の駆動回路20は、図3の場
合、ラッチIC21とドライブIC22とから形成さ
れ、端子Q1の出力信号DがHレベルとなったときに駆
動信号DRVがモータ12を回転運転する。
【0003】また、このラッチIC21は、バス35で
接続されたCPU30からの駆動・停止信号Sで駆動さ
れる。すなわち、駆動・停止信号Sによって出力信号D
をHレベルまたはLレベルに切替えてフロッピーディス
ク11(12)を回転運転しまたは停止させる。なお、
端子CKへのI/O信号はCPU30から出力される。
【0004】かかるフロッピーディスク装置(10,2
0)では、フロッピーディスク11から情報を読取りま
たは書込むに先だって、CPU30から駆動信号Sを出
力させ、ラッチIC21の出力信号DをHレベルとしか
つ駆動信号DRVによってモータ13を回転運転する。
一般的には連続回転運転させている。そして、読取・書
込信号をONしてヘッド12を駆動することによりフロ
ッピーディスク11から情報を読取りまたは書込む。
【0005】ここに、フロッピーディスク11の回転速
度は、読取・書込性能の点から一定速度とされ、かつ高
速処理のため比較的高速に選択されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一層の情報
処理高速化達成の観点から、上記フロッピーディスク1
1の回転速度を一段とより高速とすることが望まれてい
る。しかし、フロッピーディスク11の回転速度そのも
のはモータ13の回転速度を高速とすることにより一段
と高速化できるが、高速化する程にヘッド12との接触
によりフロッピーディスクシートの摩耗が激しくなり、
情報の信頼性が劣悪化するという問題がある。フロッピ
ーディスク11を連続かつ超高速回転運転させておく型
では、特に大問題である。
【0007】そこで、読取・書込信号がOFFとなるつ
まりアクセス終了後に時間管理してモータ13を停止さ
せる方法も提案されている。しかし、この方法だと、ア
クセスするごとにモータ13を回転加速しつつ定格速度
に立上げなければならない。この立上げ時間は、モータ
13の特性やフロッピーディスク11の大きさ等によっ
て、非常に長い。アクセスに要する電子的速度と機械的
速度との差から当然と理解される。すなわち、フロッピ
ーディスクシートの摩耗を減すことはできるが、高速処
理が妨げられてしまう。
【0008】ここに本発明の目的は、フロピーディスク
シートの摩耗を最小限に抑制しかつ一層の高速化を達成
できるフロッピーディスク装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、負荷たるフロ
ッピーディスクを含むモータの立上り時間中において、
停止状態から比較的低速の所定回転速度に到達するまで
に必要とする時間が大きなウェイトを占めること、およ
び高速の定格速度に比べてそれよりも低速の所定回転速
度ではフロッピーディスクシートの摩耗を大幅に抑制で
きることに着目し、読取・書込信号のONのときにのみ
高速の定格速度とし、一方、OFFの場合には時間管理
の下に低速度に切替える構成とし、前記目的を達成する
ものである。
【0010】すなわち、本発明に係るフロッピーディス
ク装置は、フロッピーディスクと読取・書込用のヘッド
とフロッピーディスクを回転運転するモータとを含むフ
ロッピーディスクユニットと該モータを回転駆動する駆
動回路とからなるフロッピーディスク装置において、前
記フロッピーディスクユニット内のモータを回転速度可
変型とするとともに前記駆動回路をモータの回転速度を
定格速度と低速度とのいずれかに切替駆動可能に形成
し、前記フロッピーディスクユニットへの情報の読取・
書込信号がONの場合には定格速度に切替えかつOFF
となってから設定時間経過後に低速度に切替えるための
切替信号を生成するとともに該駆動回路に出力する切替
信号生成出力手段を設けたことを特徴とする。
【0011】
【作用】上記構成による本発明では、常態的には切替信
号生成出力手段が低速用切替信号を出力するので駆動回
路はモータを低速度で回転する。つまり、フロッピーデ
ィスクは定格速度より低速で回転運転されているので、
その摩耗を最小限に抑制できる。ここに、読取・書込信
号がONとなると、切替信号生成出力手段は高速用切替
信号を生成出力し、駆動回路はモータを高速な定格速度
に立上げる。この際、モータは既に低速度回転されてい
るので、その立上時間を大幅に短縮できるから、所期の
情報処理の高速化を図れる。再び、読取・書替信号がO
FFとなると、切替信号生成出力手段は設定時間経過後
に低速用切替信号を生成出力する。つまり、読取・書替
信号が頻繁にON−OFFされる場合は、定格速度での
回転運転がなされているから、立上時間が不要となる。
よって、この点からも高速処理できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1,図2を参照し
て説明する。図1において、フロッピーディスク装置の
一部を構成するフロッピーディスクユニット10は、基
本的構成(フロッピーディスク11,ヘッド12)が従
来例(図3)と同一とされているが、モータ13は回転
速度可変型とされている。すなわち、高速の定格速度と
低速度に切替えての回転駆動ができる。
【0013】一方の駆動回路20は、2出力のラッチI
C21と2つのドライブIC22,23とから構成され
ている。端子Q1(Q2)からの出力信号DH(DL)
がHレベルとなると、ドライブIC22(23)は定格
速度用駆動信号DRV・H(低速用駆動信号DRV・
L)を出力し、モータ13を定格速度(低速度)で回転
駆動することができる。
【0014】次に、切替信号生成出力手段は、この実施
例の場合、図1に示すCPU30とメモリ31とタイマ
ー32とから構成され、バス35で接続されたラッチI
C21にその端子Q1からHレベルの出力信号DHおよ
び端子Q2からHレベルの出力信号DLのいずれかを切
替えて出力させるための切替信号CHGを生成出力する
ものとされている。なお、従来例と同じの駆動・停止信
号Sも出力できる。
【0015】すなわち、メモリ31はRAM等から形成
され任意時間長の設定時間Tsを設定記憶する。また、
タイマー32は、読取・書込信号WRRがOFFとなっ
た場合(図2のST11のNO)に、セット(ST1
4)される。但し、ST13のリセットがされない限
り、再セットすることはできないものとされている。
【0016】ここに、切替信号生成出力手段の中枢をな
すCPU30は、まず、低速用の切替信号CHGを出力
してモータ13を低速度で回転駆動させる。かくして、
読取・書込信号WRRがONとなった場合(ST11の
YES)には、CPU30は高速用切替信号CHGを生
成しラッチIC21にバス35を介して出力する。つま
り、高速の定格速度に切替える(ST12)。具体的に
は、ラッチIC21の端子Q1からHレベルの出力信号
DHが出力されるから、ドライブIC22から高速用駆
動信号DRV・Hが出力され、モータ13は定格速度運
転に入る。予め低速な所定速度で回転されている状態か
らの立上げなので、高速の定格速度までの立上時間は非
常に短い。引続き、タイマー32をリセットする(ST
13)。
【0017】一方、読取・書込信号WRRがOFF(S
T11のNO)となると、CPU30はタイマー32を
セットする(ST14)。タイマー32は時間計数を行
う。そして、タイマー32により計数した経過時間Ti
がメモリ31に記憶された設定時間Ts以上となる(S
T15のYES)と、切替信号生成出力手段(30)
は、駆動回路20(21)に低速用切替信号CHGを出
力する(ST16)。
【0018】すなわち、ラッチIC21の端子Q1の出
力信号DHはLレベルとされ、代りに端子Q2の出力信
号DLがHレベルとされる。したがって、モータ13は
ドライブIC23からの駆動信号DRV・Lで低速回転
に切替えられる。つまり、読取・書込信号WRRのOF
Fの状態が続く場合には、フロッピーディスク11を低
速回転させその摩耗を最小的に抑制しつつ、次のアクセ
スに備えて待機する。
【0019】しかして、この実施例によれば、フロッピ
ィーディスクユニット10内のモータ13を回転速度可
変型とするとともに駆動回路20を定格速度と低速度と
の2段階に切替駆動可能に形成し、かつ読取・書込信号
WRRのOFF状態が設定時間Ts以上続く場合にはモ
ータ13を低速度回転させる切替信号CHGを生成出力
する切替信号生成出力手段(30,31,32)を設け
た構成であるから、アクセス時におけるフロッピーディ
スク11の摩耗を最小限に抑制できるとともに立上時間
の短縮による高速化も含み情報処理の高速化を達成でき
る。
【0020】また、切替信号生成出力手段(30,3
1,32)は、読取・書込信号WRRがOFFとなって
も設定時間Ts内に再びONとなる場合には、モータ1
3を定格速度で連続回転駆動するものと形成されている
ので、この点からも情報処理の高速化が図れる。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、フロッピィーディスク
ユニット内のモータを回転速度可変型とするとともに駆
動回路を定格速度と低速度との2段階に切替駆動可能に
形成し、かつ読取・書込信号のOFF状態が設定時間以
上続く場合にはモータを低速度回転させる切替信号を生
成出力する切替信号生成出力手段を設けた構成であるか
ら、アクセス時におけるフロッピーディスクの摩耗を最
小限に抑制できるとともに、立上時間の短縮による高速
化も含み情報処理の高速化を達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す全体構成図である。
【図2】同じく、切替動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図3】従来例を説明するための図である。
【符号の説明】
10 フロッピーディスクユニット 11 フロッピーディスク 12 ヘッド 13 モータ 20 駆動回路 21 ラッチ回路 22,23 ドライブIC 30 CPU(切替信号生成出力手段) 31 メモリ(切替信号生成出力手段) 32 タイマ(切替信号生成出力手段) WRR 読取・書込信号 CHG 切替信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フロッピーディスクと読取・書込用のヘ
    ッドとフロッピーディスクを回転運転するモータとを含
    むフロッピーディスクユニットと該モータを回転駆動す
    る駆動回路とからなるフロッピーディスク装置におい
    て、 前記フロッピーディスクユニット内のモータを回転速度
    可変型とするとともに前記駆動回路をモータの回転速度
    を定格速度と低速度とのいずれかに切替駆動可能に形成
    し、前記フロッピーディスクユニットへの情報の読取・
    書込信号がONの場合には定格速度に切替えかつOFF
    となってから設定時間経過後に低速度に切替えるための
    切替信号を生成するとともに該駆動回路に出力する切替
    信号生成出力手段を設けたことを特徴とするフロッピー
    ディスク装置。
JP17456292A 1992-07-01 1992-07-01 フロッピーディスク装置 Pending JPH0620384A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17456292A JPH0620384A (ja) 1992-07-01 1992-07-01 フロッピーディスク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17456292A JPH0620384A (ja) 1992-07-01 1992-07-01 フロッピーディスク装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0620384A true JPH0620384A (ja) 1994-01-28

Family

ID=15980733

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17456292A Pending JPH0620384A (ja) 1992-07-01 1992-07-01 フロッピーディスク装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH0620384A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6104566A (en) * 1997-12-12 2000-08-15 International Business Machines Corporation Direct access storage device (DASD) with a variable spindle rotation speed

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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