JPH0620289U - 用紙パッケ−ジ - Google Patents
用紙パッケ−ジInfo
- Publication number
- JPH0620289U JPH0620289U JP5889292U JP5889292U JPH0620289U JP H0620289 U JPH0620289 U JP H0620289U JP 5889292 U JP5889292 U JP 5889292U JP 5889292 U JP5889292 U JP 5889292U JP H0620289 U JPH0620289 U JP H0620289U
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- JP
- Japan
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- package
- pulling
- wrapping
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- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 プリンタ、複写機等の画像形成装置に使用さ
れる、用紙束を包装した用紙パッケ−ジにおいて、用紙
補給時の用紙の折れ曲がりや不揃いをなくし、紙づまり
を防止する。 【構成】 包装紙11には、ミシン目等の切断線12が
入れられ、包装紙11を引張って切断するための引張り
部材13が設けられ、引張り部分13aを手で引張るこ
とにより、パッケ−ジ10を開梱する。 【効果】 包装紙の一部を残すことなく、パッケ−ジを
開梱することができる。また、専用トレイを必要としな
い。
れる、用紙束を包装した用紙パッケ−ジにおいて、用紙
補給時の用紙の折れ曲がりや不揃いをなくし、紙づまり
を防止する。 【構成】 包装紙11には、ミシン目等の切断線12が
入れられ、包装紙11を引張って切断するための引張り
部材13が設けられ、引張り部分13aを手で引張るこ
とにより、パッケ−ジ10を開梱する。 【効果】 包装紙の一部を残すことなく、パッケ−ジを
開梱することができる。また、専用トレイを必要としな
い。
Description
【0001】
本考案は、プリンタ−、複写機等の画像形成装置に使用される、用紙束を包装 するパッケ−ジに関するものである。
【0002】
従来、プリンタ−、複写機等の画像形成装置に用紙をセットするときは、用紙 束を包装したパッケ−ジを開梱して用紙束をとりだし、本体機械にセットする方 法がとられていた。その際、用紙の折れ曲がりや不揃いなどが起き、紙づまりの 原因等となっていた。また、用紙の折れ曲がりや不揃いを直すことは非常に手間 がかかるという問題があった。
【0003】 このため、以下に説明するようなパッケ−ジが周知である。
【0004】 用紙束を包装部材で包装したパッケ−ジにおいて、パッケ−ジの側面には、包 装部材を開梱するための手段が設けられている。本体機械の給紙トレイ上に、包 装されたままのパッケ−ジを載置し、前記開梱手段より包装部材を上下に分割す ると、内部の用紙束が露出される。
【0005】 しかしながら、このパッケ−ジによれば、開梱後、用紙束の下部に包装部材の 底部が残されてしまうので、用紙を全て消費する前に、このパッケ−ジにより用 紙の補給を行うと、古い用紙束と新しい用紙束の間に、包装部材の底部が残され てしまう。そのため、この包装部材の底部を用紙として、本体機械に送り込んで しまう。
【0006】 従って、トレイ上に用紙が残っているときに、このパッケ−ジにより用紙の補 給を行う場合は、残っている用紙束を一旦他の場所へ移動させ、パッケ−ジをト レイ上にセットし、開梱した後で、移動させた用紙束を、新しい用紙束の上に載 せるという動作が必要となってしまう。
【0007】 また、用紙束とトレイが一体的に包装されたカ−トリッジ式用紙収納装置が、 特開平1−192626号公報により提案されている。
【0008】 このカ−トリッジ式用紙収納装置(以下、カ−トリッジという)を、図5に基 づいて説明すると、図5イに示す用紙束21及びトレイ20を、図5ロに示す包 装部材22により一体的に包装したカ−トリッジ16の側面下部には、包装部材 22を開梱するためのテ−プ22aが設けられている。
【0009】 このカ−トリッジによる用紙の補給動作は、図6に示す複写機の給紙部17内 の用紙を全て消費した後で、テ−プ22aを剥がし、包装部材22を上下に分割 し、カ−トリッジ16を開梱する。そしてドア23を開けリフト式給紙トレイ( 以下、エレベ−タトレイという)18上に残された、図示しない使用済みトレイ をとりだし、開梱した用紙束21及びトレイ20を、そのままの状態でエレベ− タトレイ18上に載置することにより、用紙の補給が行われる。
【0010】 しかしながら、このカ−トリッジ式用紙収納装置によれば、各カ−トリッジ毎 に専用トレイを必要とするので大幅なコストアップとなる。
【0011】
本考案の課題は、画像形成装置に使用される用紙を、本体機械にセットする際 に、用紙束を包装する包装紙の一部を用紙束下部に残したり、大幅なコストアッ プすることなく、用紙の折れ曲がりや不揃いを防ぎ、紙づまりの発生を防止する ことである。
【0012】
前記の課題を解決するために、本考案の用紙パッケ−ジは、パッケ−ジの底面 、あるいは底面及び側面に、包装紙を容易に切断し、パッケ−ジを開梱するため のミシン目等の切断線が入っており、包装紙を引張って切断するための引張り部 材を、パッケ−ジの上面に突き出すようにして設けた。
【0013】 また、本考案は、前記課題を解決するために、包装紙が底面で両開きになるよ うに、前記引張り部材を二個所に設けることを提案する。
【0014】 さらに、本考案は、前記課題を解決するために、前記引張り部材の一端をパッ ケ−ジの一つの側面に取付け、他端が、底面及びもう一方の側面を渡り、パッケ −ジの上面に突き出すように設けることを提案する。
【0015】
包装紙に設けられた、引張り部材を引張ることにより、ミシン目等の切断線か ら、包装紙は容易に切断され、パッケ−ジを開梱することが出来る。
【0016】
以下、本考案による転写紙用パッケ−ジを図面に基づいて説明する。
【0017】 図1に示すパッケ−ジ10は、包装紙11により転写紙束(図示せず)を包装 したものである。パッケ−ジ10の底面及び側面には、包装紙11を容易に切断 するための、ミシン目等の切断線12が入っている。切断線12は、パッケ−ジ 10の側面においては、側面の垂直な端部に入っており、底面においては、図1 ロに示すように、底面の対角線上に入っている。
【0018】 また、包装紙11を引張って切断するための引張り部材13が、包装紙11に 二つ取付けられている。引張り部材13は図1ロに示すように、それぞれパッケ −ジ10の底面から側面を回り、上面に突き出している。パッケ−ジ10の上面 に突き出した、引張り部材13の引張り部分13aは、通常、パッケ−ジ10の 上面に沿って折りたたまれている。
【0019】 図示しない本体機械の、通常用いられている一般的な給紙トレイ上に、包装さ れたままのパッケ−ジ10を載せ、図3イに示すように、通常折りたたまれてい る引張り部分13aを引き起こし、手で上方に引く。引張り部材13は包装紙1 1に取付けられているので、引張り部分13aを引張ることにより、図3ロに示 すように包装紙11は切断線12で切断され、パッケ−ジ10の底面を両開きと なるように分割する。さらに、引張り部分13aを上方に引くと、図3ハに示す ように、包装紙11の底部が転写紙束15の下部から引き抜かれ、パッケ−ジ1 0は取り除かれる。その結果、包装紙11により包装されていた、転写紙束15 が、整ったままの状態で、給紙トレイ上に載置される。
【0020】 次に、本考案の他の実施例を説明する。
【0021】 図2に示すパッケ−ジ20は、包装紙11により転写紙束(図示せず)を包装 したものである。パッケ−ジ20の底面及び側面には、包装紙11を容易に切断 するための、ミシン目等の切断線12が入っている。切断線12は、図2イに示 すように、パッケ−ジ20の一方の短側面において、側面両下端を楕円形に結ぶ ように入っており、図2ロに示すように、底面の両端をもう一方の短側面まで続 き、さらに、この短側面の両端をパッケ−ジ20の上面を終点として入っている 。 図2イに示すように、切断線12が楕円形に入っている短側面の包装紙11 に、引張り部材23の端部が取り付けられている。図2ロに示すように、引張り 部材23の他端は、底面及びもう一方の短側面を渡って、パッケ−ジ20の上面 に突き出ている。引張り部分23aは、前記実施例と同様、通常は、パッケ−ジ 20の上面に沿って折りたたまれている。
【0022】 図示しない本体機械の、通常用いられている一般的な給紙トレイ上に、包装さ れたままのパッケ−ジ20を載せ、図4イに示すように、通常折りたたまれてい る引張り部分23aを引き起こし、矢印の方向(P方向)に引く。引張り部材2 3の端部が包装紙11に取り付けられているので、引張り部分23aを引張るこ とにより、図4ロに示すように包装紙11は切断線12で切断される。さらに引 張り部分23aを引き、転写紙束15の下面を引き抜くようにして、包装紙11 の切断された部分を取り除く。さらに、引張り部分23aを上方に引くと、図4 ハに示すようにパッケ−ジ20は取り除かれ、包装紙11により包装されていた 転写紙束15が、整ったままの状態で給紙トレイ上に載置される。
【0023】
以上説明したように、本考案の用紙パッケ−ジによれば、プリンタ−、複写機 等の画像形成装置に用紙をセットする際に、パッケ−ジを本体機械の給紙トレイ 上にセットしたまま、包装紙を開梱してパッケ−ジを取り除くことができるので 、用紙の折れ曲がりや不揃いをなくし、紙づまりを防止することができる。
【0024】 また、包装紙の底面を残すことなくパッケ−ジを取り除くことが出来るので、 本体機械の給紙トレイ上に用紙が残っている状態でも、簡単に用紙の補給が可能 である。
【0025】 さらに、専用トレイを必要としないので大幅なコストアップをすることがない 。
【図1】図1イは本考案の実施例を示す斜視図である。
図1ロは図1イに示す転写紙パッケ−ジを下(底面)側
から見た斜視図である。
図1ロは図1イに示す転写紙パッケ−ジを下(底面)側
から見た斜視図である。
【図2】図2イは本考案の他の実施例を示す斜視図であ
る。図2ロは図2イに示す転写紙パッケ−ジを下(底
面)側から見た斜視図である。
る。図2ロは図2イに示す転写紙パッケ−ジを下(底
面)側から見た斜視図である。
【図3】図3イ、ロ、ハは図1に示す転写紙パッケ−ジ
の開梱動作を説明する図である。
の開梱動作を説明する図である。
【図4】図4イ、ロ、ハは図2に示す転写紙パッケ−ジ
の開梱動作を説明する図である。
の開梱動作を説明する図である。
【図5】図5イ、ロ、ハは従来のカ−トリッジ式用紙収
納装置の構成を説明する斜視図である。
納装置の構成を説明する斜視図である。
【図6】図6は図5に示すカ−トリッジ式用紙収納装置
を使用する複写機の、給紙部を説明する斜視図である。
を使用する複写機の、給紙部を説明する斜視図である。
10 転写紙パッケ−ジ 11 包装紙 12 切断線 13 引張り部材 13a 引張り部分 15 転写紙束 20 転写紙パッケ−ジ 23 引張り部材 23a 引張り部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 大橋 理人 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)考案者 並木 和彦 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内
Claims (3)
- 【請求項1】 画像形成装置に使用される用紙束を包装
した用紙パッケ−ジにおいて、底面あるいは、底面及び
側面に、包装紙を容易に切断できる切断線を設け、前記
切断線よりパッケ−ジを開梱するための引張り部材を、
パッケ−ジの上面に突き出すようにして設けたことを特
徴とする用紙パッケ−ジ。 - 【請求項2】 前記引張り部材を、パッケ−ジ底面を両
開きとするように、二個所に設けたことを特徴とする、
請求項1に記載の用紙パッケ−ジ。 - 【請求項3】 前記引張り部材の一端が、パッケ−ジの
一つの側面に取り付けられ、他端が底面を渡って、他の
側面よりパッケ−ジの上面に突き出ていることを特徴と
する、請求項1に記載の用紙パッケ−ジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5889292U JPH0620289U (ja) | 1992-08-21 | 1992-08-21 | 用紙パッケ−ジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5889292U JPH0620289U (ja) | 1992-08-21 | 1992-08-21 | 用紙パッケ−ジ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0620289U true JPH0620289U (ja) | 1994-03-15 |
Family
ID=13097442
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5889292U Pending JPH0620289U (ja) | 1992-08-21 | 1992-08-21 | 用紙パッケ−ジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0620289U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2023509106A (ja) * | 2021-02-02 | 2023-03-07 | ジョン ドチョン | 文書の保管及び閲覧が容易なストレージトレイ |
-
1992
- 1992-08-21 JP JP5889292U patent/JPH0620289U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2023509106A (ja) * | 2021-02-02 | 2023-03-07 | ジョン ドチョン | 文書の保管及び閲覧が容易なストレージトレイ |
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