JPH06201891A - 原子炉の制御装置及び方法 - Google Patents

原子炉の制御装置及び方法

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JPH06201891A
JPH06201891A JP5257399A JP25739993A JPH06201891A JP H06201891 A JPH06201891 A JP H06201891A JP 5257399 A JP5257399 A JP 5257399A JP 25739993 A JP25739993 A JP 25739993A JP H06201891 A JPH06201891 A JP H06201891A
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Abstract

(57)【要約】 【目的】 原子炉10が主蒸気配管22によって蒸気タ
ービン24に結合されて、それに対して蒸気を吐出し、
複数個の流量制御弁44がタービン24に対する流れを
調整し、側路弁46が蒸気の一部分をタービン24を迂
回してその復水器48へ選択的に側路するように構成さ
れている場合の原子炉の制御装置と方法を提供する。 【構成】 圧力調整器50及びタービン制御器54が制
御弁44及び側路弁46に作動的に結合されて、タービ
ン24に対する蒸気流量を制御する。1つの制御弁44
の故障を検出する装置82が、1つの制御弁44に十分
な流量を通せない故障があった時に側路弁46を自動的
に開いて、原子炉の圧力上昇を下げる。この故障検出装
置82は減少要求信号をも発生して、原子炉の出力を下
げ、側路弁46を閉じることが出来る様にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】この発明は全般的に原子炉、更に具体的に
云えば、原子炉を動力源とする蒸気タービンに対する蒸
気の流れを制御する装置と方法に関する。
【0002】
【発明の背景】沸騰水形原子炉(BWR)の様な原子炉
は、水中に没する炉心を収めた圧力容器を持ち、この水
が炉心によって加熱されて蒸気を発生する。蒸気が主蒸
気配管を介して蒸気タービンに送られ、この蒸気タービ
ンが発電機の動力源となって、電力分配網に対する電力
を発生する。原子炉の出力パワーは主に循環流制御装置
(RFCS)によって制御される。この循環流制御装置
は典型的には圧力容器の内側のジェット・ポンプを含
み、このジェット・ポンプの動力源が外部の循環ポンプ
であって、この外部の循環ポンプが圧力容器及び炉心内
での水の循環を選択的に制御する。循環を強くすると、
原子炉のパワー出力が増加し、こうして主蒸気配管を介
してタービンに送られる蒸気の流れを増やし、発電機か
らの電力を増加する。
【0003】主蒸気配管には複数個の普通の制御弁が設
けられており、これらの制御弁はタービンに対する蒸気
流量を調整する為に選択的に開閉可能である。制御弁よ
り上流側には1つ又は更に多くの側路弁が配置されてお
り、こう云う側路弁を選択的に開いて、例えば運転中に
制御弁が閉じた時の原子炉の圧力上昇速度を下げるのに
必要な様に、主蒸気の流れの一部分を制御弁及びタービ
ンを迂回して直接的にタービンの主復水器へ側路する。
圧力制御装置が、制御弁及び側路弁に作動的に結合され
ていて、蒸気流量に応答して、原子炉内に予定の圧力を
保つ圧力調整器を含む。タービン制御装置が、やはり制
御弁及び側路弁に作動的に結合されていて、圧力調整器
と共にタービンに対する主蒸気の流れを制御するタービ
ン制御器を含む。圧力調整器及びタービン制御器の間に
低値ゲートを設けて、この調整器及び制御器からの2つ
の要求値の内の小さい方を選択して、制御弁に対する制
御弁流量要求値として、その動作を制御する。制御弁流
量要求値が圧力調整器からの要求値より予定分だけ小さ
い場合、側路弁を自動的に開いて、主蒸気の一部分を復
水器に放出し、例えば原子炉の望ましくない圧力上昇を
防止する。
【0004】圧力調整器及びタービン制御器の各々には
普通の要求値リミッタが付設されている。圧力調整器に
対するリミッタは、制御弁及び側路弁の全体に対する合
計蒸気流量要求値を制限して、制御装置内の故障が、ブ
ローダウンと呼ばれる原子炉からの過大な蒸気の流れを
招くことを防止する。ブローダウンは普通に起こること
が知られており、これによって原子炉内の水位及びその
圧力が低下し、それが原子炉内にある燃料束の普通によ
く知られている遷移沸騰を招く惧れがあり、それが過熱
によって燃料を損傷する惧れがある。タービン制御器に
付設されたリミッタは、タービンを通る蒸気流量を制限
して、過大な流れによるその損傷を防止する。
【0005】1つ又は更に多くの制御弁が閉じた位置で
故障して、その通常要求される流量に較べて通過する流
量が減ったり又は流れなくなったりする様な故障がある
と、必然的に原子炉の圧力が上昇する。その時、圧力調
整器が制御弁に対する流量要求値を増加して、増加しつ
ゝある原子炉の圧力を下げる。然し、圧力調整器のリミ
ッタは、望ましくないブローダウンが発生するのを防止
する様に限界が予め定められている為に、制御弁及び側
路弁が一杯に開くのを妨げる。原子炉が十分高いパワー
・レベルで運転されているとすると、故障しなかった動
作状態にある制御弁及び側路弁を通る蒸気の流れでは、
原子炉の圧力上昇を避けるのに不十分であり、その為、
原子炉保護装置が原子炉のスクラムを行なって、原子炉
の運転停止をする。原子炉の圧力が上昇することは、遷
移沸騰の余裕を小さくし、それが過熱によって燃料の損
傷を招く惧れがある。
【0006】然し、大抵の沸騰水形原子炉にある故障し
なかった動作状態にある制御弁及び側路弁の容量は、原
子炉の運転停止を必要とせずに、1個の制御弁の故障に
よって起こった過渡状態に対処するのに十分であるのが
典型的である。然し、他の運転モードでは、原子炉の安
全運転を保証する為に、リミッタが必要なのであるか
ら、この余分の能力が普通の原子炉では利用出来ない。
圧力調整器のリミッタが、例えば望ましくないブローダ
ウンを防止する為に制御弁及び側路弁の両方の開度の大
きさを制限する。そしてタービン制御器のリミッタは、
タービンに対する過大な流量を防止する為に、制御弁の
開度の大きさを制限する。
【0007】
【発明の目的】従って、この発明の1つの目的は、蒸気
タービンの動力源となる原子炉を制御する新規で改良さ
れた装置と方法を提供することである。この発明の別の
目的は、制御弁の故障を検出して、側路弁を開いて原子
炉の圧力上昇を下げる制御装置及び方法を提供すること
である。
【0008】この発明の別の目的は、側路弁の開度の大
きさを、圧力調整器のリミッタによって許される大きさ
よりも更に大きくする制御装置及び方法を提供すること
である。この発明の別の目的は、制御弁の故障があった
時、側路弁を開き、原子炉のパワーを下げて、側路弁が
閉じることが出来る様にする制御装置及び方法を提供す
ることである。
【0009】
【発明の要約】原子炉が主蒸気配管によって蒸気タービ
ンに結合され、それに対して蒸気を吐出する。複数個の
流量制御弁がタービンに対する流れを調整し、側路弁が
蒸気の一部分を選択的にそのタービンを迂回して復水器
へ側路させる。圧力調整器及びタービン制御器が制御弁
及び側路弁に作動的に結合され、タービンに対する蒸気
の流れを制御する。1つの制御弁の故障を検出する装置
が側路弁に作動的に接続され、1つの制御弁が十分な流
量を通すことが出来ない時、側路弁を自動的に開いて、
原子炉の圧力上昇を下げる。故障を検出する装置は、原
子炉のパワーを下げて、側路弁を閉じることが出来る様
にする減少要求信号をも発生する。
【0010】この発明の好ましい実施例並びにその他の
目的及び利点は、以下図面について詳しく説明する所か
ら明らかになろう。
【0011】
【好ましい実施例の説明】図1には、例として沸騰水形
原子炉(BWR)として示した原子炉10とその制御装
置12とが略図で示されている。原子炉10が圧力容器
14を持ち、この圧力容器が原子炉の水18の中に没し
た炉心16を持っている。運転中、炉心16が水18を
加熱して、原子炉10と流れが連通する様に配置された
普通の蒸気タービン24に主蒸気配管22を介して吐出
される加圧された主蒸気20を発生する。タービン24
に供給された主蒸気20がタービン24の出力軸を回転
させ、普通の発電機26に動力を供給し、この発電機が
普通の電力分配網に対する電力を発生する。
【0012】原子炉10のパワーを調整する1つのやり
方は普通の循環流制御装置(RFCS)28であり、こ
れが容器14内にある炉心16を通る水18の循環流量
を選択的に変える。RFCS 28が、容器14と流れ
が連通する様に結合されていて、それから水18の一部
分を受取って、普通の制御弁32を介して加圧された水
18を吐出する普通の循環ポンプ30を含む。制御弁3
2は普通は容器14と流れが連通する様に配置されてい
て、容器14に水18を戻して、例えば普通のジェット
・ポンプ(図に示してない)の動力源となり、炉心16
の中で水18を循環させる。普通の閉ループ・フィード
バック制御装置が流量センサ34を持ち、これが普通の
比較器36に流量信号を供給し、この比較器が普通の主
制御器38からも循環流量要求信号を受取る。これら2
つの信号の間の差又は誤差が比較器36から普通の流量
制御器40に送られ、この流量制御器が、誤差信号に応
答して、制御弁32を希望する様に機械的に開閉する普
通の弁位置ぎめ装置又はサーボモータ42を制御する。
こうして、制御弁32を通る流れ、従って炉心16内の
循環流が、主制御器38からの要求信号及びセンサ34
からのフィードバック流量信号に応答して、普通のフィ
ードバック・ループとして制御される。主制御器38に
は、所望の原子炉パワーを表わす信号の様な普通の入力
38aが供給される。炉心16内の水18の循環流を増
加することにより、原子炉10のパワーを高めて、主蒸
気配管22を介して送られる主蒸気20の容積又は流量
を増加することが出来る。
【0013】蒸気配管22には、原子炉10からタービ
ン24への主蒸気20の流量を制御する為、例として3
つ示してあるが、複数個の普通の流量制御又は変調弁4
4が並列となって流れが連通する様に設けられているの
が普通である。少なくとも1つの普通の側路弁46が、
制御弁44より上流側の所で蒸気配管22と流れが連通
する様に配置されると共に、タービン24の普通の主復
水器48とも流れが連通する様に設けられ、主蒸気20
の一部分を、最初にタービン24を通過することなく復
水器48へ直接的に流れる様に、制御弁44及びタービ
ン24を迂回する側路蒸気20aとして選択的に側路す
る。側路弁46は、例えば運転中、タービン24が要求
するよりも更に多くの蒸気が利用し得る時には、何時で
も側路蒸気20aを復水器48に側路又は放出する為に
設けられるのが普通である。
【0014】普通のBWRでは、主蒸気20の圧力が普
通の圧力制御装置によって制御される。この装置は、制
御弁44及び側路弁46に作動的に結合されていて、タ
ービン24に対する主蒸気20の流れを制御すると共
に、復水器48に直接的に側路される側路蒸気20aの
量を制御する普通の圧力調整器又は制御器50を持って
いる。普通の圧力センサ52が圧力信号を調整器50に
供給する。この圧力信号は、普通は原子炉の圧力容器1
4内の主蒸気20の圧力又はタービン24の入口に於け
る主蒸気20の圧力の何れかであってよい。従って、主
蒸気20の圧力が、感知されたその圧力を使い、普通の
様に制御弁44を変調することによって調整されるのが
普通である。
【0015】普通のタービン制御器54を含む普通のタ
ービン制御装置も、圧力調整器50と共に、制御弁44
及び側路弁46に作動的に結合されていて、従来公知の
様に、タービン24に対する主蒸気20の流れを制御す
る。更に具体的に云うと、圧力調整器50が圧力設定点
の様な普通の入力50aを受取り、幾つかの制御弁44
を通る要求される合計の蒸気流量を表わす電気信号の形
をした合計蒸気流量(TF)要求値を動的に発生し又は
計算する。普通の第1の低値選択器又はゲート56が圧
力調整器50とタービン制御器54の間に作動的に結合
され、圧力調整器50からTF要求値を受取ると共に、
タービン制御器54から普通の速度−負荷要求値又は単
に負荷要求値を受取る。タービン制御器54は例えばタ
ービン−発電機24,26に対する所望の負荷要求値の
様な普通の入力54aを受取り、タービン−発電機2
4,26の回転速度を監視する普通の速度センサ58か
らのフィードバック速度信号をも普通の様に受取る。
【0016】発電機26が電力分配網に結合され、ター
ビン24が同期速度で運転されている通常の運転の間、
タービン制御器54からの負荷要求値は、調整器50か
らのTF要求値よりも予定分だけ大きく、従って低値選
択器56はその小さい方、例えばTF要求値を制御弁
(CV)流量要求値として選ぶ。これは幾つかの制御弁
44の流量を制御する電気信号の形をしている。例えば
タービン24の超過速度状態の間、タービン制御器54
が圧力調整器50を取消す能力を発揮し、従って、こう
云う場合、第1の選択器56によって負荷要求値が選択
される。
【0017】従って、原子炉10の通常の運転中、圧力
調整器50が制御弁44を通る流れを制御し、CV要求
値はTF要求値の値を持つ。CV要求値が幾つかの制御
弁44に対する冗長閉ループとしてフィードバック動作
で普通の様に使われる。この各々の制御弁のループは、
例えば普通の比較器60を含み、それが第1の選択器5
6からのCV要求値を受取り、制御弁44を選択的に開
閉する普通の弁位置ぎめ装置又はサーボモータ64に作
動的に結合された普通の位置センサ62によって発生さ
れる夫々の制御弁44に対する実際の位置信号をこのC
V要求値から減算する。普通の制御弁(CV)制御器6
6が比較器60を介して第1の選択器56に作動的に結
合され、比較器60で、位置センサ62からの実際の位
置信号をそれから減算したCV要求値を選択器56から
受取って、制御弁44を所望の位置に位置ぎめする為に
CV制御器66で使われる差信号又は誤差信号を発生す
る。
【0018】各々の制御弁44の制御は普通の通りであ
り、典型的には、制御弁44の正しい動作が確実に行な
われる様にする為の冗長な制御回路を備えている。従っ
て、制御弁44が原子炉10の所望のパワー・レベルに
応答して、要求される通りに選択的に開閉され、圧力調
整器50によって調整された通りに、主蒸気20の略一
定の圧力を維持する。
【0019】タービンに対する主蒸気20の流れを大幅
に減少することを必要とする様なタービン24の運転モ
ードの間、側路弁46を普通の様に作動して、主蒸気2
0の内の不要の過剰部分を側路流20aとして直接的に
復水器48に側路する。更に具体的に云うと、側路弁4
6を含む蒸気側路装置は普通の側路比較器68を含み、
これが圧力調整器50及び第1の選択器56の両方に作
動的に結合されていて、前者からはTF要求値を受取
り、後者からはCV要求値を受取り、これらの2つの信
号を比較器68で比較して、適切な圧力制御を維持する
為に、主タービンの復水器48に直接的に側路させなけ
ればならない蒸気流量の大きさを決定する。比較器68
によって求められた2つの信号の差が、電気信号の形を
した側路要求値であり、これが普通の様に側路弁46に
対する普通の閉ループ・フィードバック制御装置に供給
される。この側路フィードバック制御装置が普通の比較
器70を含み、この比較器が側路要求値を受取ると共
に、普通の位置センサ72からの実際の位置信号をも受
取る。センサ72は、側路弁46を普通の様に選択的に
開閉する普通の弁位置ぎめ装置又はサーボモータ74に
作動的に接続されている。比較器70が差信号又は誤差
信号を普通の側路弁(BV)制御器76に供給し、この
制御器がサーボモータ74の動作を制御して、普通の様
に側路弁46の動作を選択的に制御する。
【0020】上に述べた制御装置12は構成及び作用が
普通のものであって、希望に応じて冗長回路として、普
通の制御装置の部品又は計算機で構成される。更に制御
装置12が従来と同じく、普通の第1及び第2のリミッ
タ78,80を含んでいて、圧力調整器50及びタービ
ン制御器54からの夫々の信号が、原子炉10の安全運
転を保証する為の予定の最大値を含む予定の範囲を越え
ない様に保証する。
【0021】更に具体的に云うと、第1のリミッタ78
が圧力調整器50と第1の選択器56の間に作動的に結
合され、それらが全て同時に開かれた場合、全ての制御
弁44及び側路弁46を通る合計流量を制限する予定の
限界を合計蒸気流量(TF)要求値に加える。こうする
のは、例えばブローダウンと呼ばれる状態を防止する為
である。ブローダウンの場合、制御装置の故障によっ
て、原子炉10から主蒸気配管22を通る蒸気流量が過
大になって、その為に容器14内の水位が下がり、容器
14が減圧される。これは炉心16内にある燃料束に隣
接した水の普通の遷移沸騰を招く惧れがあり、それが過
熱によって燃料を損傷する惧れがある。制御弁44及び
側路弁46の開き具合を適当に制限することにより、そ
れらを通る合計蒸気流量が、第1のリミッタ78によっ
て加えられたTF要求値限界に応答して制限される。
【0022】第2のリミッタ80が第1の選択器56と
比較器60の間に普通の様に作動的に結合され、負荷要
求値を予定の最大値を持つ好ましい範囲に普通の様に制
限する。負荷要求値を制限することにより、制御弁44
を通る蒸気流量が制限され、それによってタービン24
に対する合計流量が制限される。従って、第2のリミッ
タ80は、タービン24を損傷する惧れのある様な過大
な流れがタービン24に送られることを防止する。
【0023】制御装置12にある第1及び第2のリミッ
タ78,80は、原子炉10の過大なブローダウン並び
にタービン24に対する過剰の流れを普通の様に防止す
るが、制御弁44及び側路弁46の両方が、予定の限界
を通り越して開くのを防止するものであって、これは全
ての制御弁44が全面的に動作可能であると仮定してい
る。然し、1つ又は更に多くの制御弁44に故障があっ
て、要求された時に開かなかったり、或いは要求値より
低い所で完全に又は部分的に閉じた場合、タービン24
に対する制御弁44全体を通る要求された一杯の流れが
妨げられるので、原子炉10内の圧力が高くなって望ま
しくない。この様なことが起こった場合、圧力調整器5
0がTF要求値を自動的に増加して、制御弁44を通る
流れを増加して、原子炉10内の上昇しつゝある圧力を
下げる。従って、故障しなかった制御弁44を更に開い
て、原子炉10内の高くなりつゝある圧力を下げようと
して、それらを通抜ける蒸気流量を増加する。
【0024】然し、圧力調整器50からのTF要求値
は、第1のリミッタ78によって予め設定された限界ま
でしか増加しない。この限界は、故障した弁を含む全て
の制御弁44の動作能力に基づいている。原子炉10が
十分高いパワー・レベルで運転されているとすると、動
作可能な状態にある制御弁44を通る蒸気流量は第1の
リミッタ78によって定められた限界に達し、過剰な蒸
気流量の一部分を復水器48に放出する為に、側路弁4
6が普通の様に開かれる。更に、原子炉10が大出力で
運転されていると、側路弁46も第1のリミッタ78に
よるその限界の開度値に達し、従って第1のリミッタ7
8によって制限された、故障をしていない制御弁44及
び側路弁46の最大開度では、原子炉の過大な圧力上昇
を避けるのに不十分になり、その為に普通の原子炉保護
装置(図に示してない)が作動され、原子炉の運転停止
又はスクラムが行なわれる。原子炉の運転停止は、発電
能力が失われるし、遷移沸騰の限界に近付いて過熱によ
る燃料の損傷を招く惧れがあるので、望ましくない。
【0025】故障しないで動作可能な状態にある制御弁
44及び側路弁46の通常の容量は、普通の発電所で
は、第1のリミッタ78がなければ、原子炉の運転停止
を必要とせずに、1個の制御弁44の故障に対処するの
に十分であるのが典型的である。第1のリミッタ78
は、上に述べた様に、ブローダウンを最小限に抑える安
全運転の為に必要であるが、ブローダウンが問題ではな
い、上に述べた様な故障して閉じたまゝになった制御弁
44の場合には何の備えも持っていない。この発明で
は、原子炉10を運転する改良された方法が、圧力調整
器50及びタービン制御器54の内の一方によって発生
された、それに対する要求流量、即ちCV要求値未満の
流量で蒸気の流れを通している様な故障した1つの制御
弁44の故障を自動的に検出し、この様な故障した制御
弁44を検出した時、自動的に側路弁46を、第1のリ
ミッタ78によって定められたレベルを越えることのあ
るレベルまで開くことを含む。その時、側路弁46が過
剰の蒸気流を復水器48に通し、そこで浪費される。こ
の様な浪費パワーを防止する為、更にこの方法は、例え
ば原子炉10内の水18の循環流を減少して、その出力
レベルを下げ、こうして主蒸気流20を減らす段階を含
み、これによって開いている側路弁46を通常の様に閉
じることが出来る様にする。その代り、必要な合計蒸気
流は故障しないで動作可能な状態にある制御弁44のみ
を通じて送られる。こう云うことが全て、第1及び第2
のリミッタ78,80の両方の安全性の特徴を保ちなが
ら行なわれる。
【0026】この発明の1実施例では、この方法を実施
する為、圧力調整器50又はタービン制御器54によっ
て定められたCV要求値未満の流量で蒸気流を通してい
る故障した1つの制御弁44の故障を検出する手段82
を普通の制御装置12内に設ける。この検出手段、又は
簡単に弁故障検出器82と呼ぶことにすれば、それは制
御装置12を構成している普通の計算機内に普通の様に
構成することが出来、1つの制御弁44が、原子炉10
からの蒸気流の全体の内の要求される部分を通すことが
出来ない時、タービン24を通る蒸気の流れの減少を検
出する様に作用する。弁故障検出器82が側路弁46に
作動的に結合され、故障した制御弁44を検出した時に
側路弁46を開く様に作用する。こうして、故障した制
御弁44の故障を検出して、側路弁46を適当に開いて
原子炉の望ましくない圧力上昇を防止する様に過剰の蒸
気流を放出することにより、燃料束の過熱を招く惧れの
ある遷移沸騰の余裕の減少を減らし又はなくすことが出
来る。
【0027】弁故障検出器82が、第1の選択器56及
び側路比較器68の間に作動的に結合された普通の第2
の低値選択器又はゲート84を通じて、普通の制御装置
12に結合される。第2の選択器84が第1の選択器5
6からのCV要求値を受取ると共に、弁故障検出器82
から実際のタービン流量信号を受取り、その両者の内の
小さい方を比較器68に供給される側路基準信号として
選択する様に作用する。通常の運転中、実際のタービン
流量信号は、それが追従しているCV要求値と略等しい
から、制御装置12の通常の運転では、CV要求値が第
2の低値選択器84によって比較器68に供給される。
1つの制御弁44が故障して、タービン24に対する蒸
気流量がCV要求値より低く下がった時、この様な減少
した蒸気流量を表わす実際のタービン流量信号が、その
代りに第2の選択器84によって比較器68に供給さ
れ、これにより、通常は第1のリミッタ78によって定
められる予定の限界と関係なく、側路弁46を開く為の
側路要求値の適当な値が側路弁制御器76に供給され
る。然し、それでも第1のリミッタ78は、1つの制御
弁44の故障が起こらなかった時の制御弁44及び側路
弁46の過度の開度を防止するのに有効である。
【0028】1つの制御弁44が故障して、それが一杯
に閉じるか又は通常の運転に要求されるよりも部分的に
閉じた場合、それに対応してタービン24に対する蒸気
流量が減少するが、これを適当に観測して、弁故障検出
器82に対する適当な入力86を発生し、この検出器で
処理することが出来る。タービン24に対する蒸気流量
を示す普通のパラメータは、例えば、制御弁44の実際
の位置、幾つかの制御弁44を併せた流量、制御弁44
からの蒸気流を受取るタービン24の第1段殻体内部の
圧力、及び発電機26の電力出力を含む。こう云う入力
86の内の任意の1つを使って、検出器82から第2の
選択器84に供給される実際のタービン流量信号を発生
することが出来る。
【0029】図2には、幾つかの制御弁44の実際の位
置を監視することによって、タービン24に供給される
実際の蒸気流量を決定する様に構成された1実施例の故
障検出手段82が略図で示されている。具体的に云う
と、検出器82が第1の低値選択器56に作動的に結合
されて、各々の制御弁44に対する夫々の制御器66に
も直接的に供給される86a,86b,86cと記した
夫々のCV要求値を受取る。検出器82は各々の制御弁
44に対する夫々の位置センサ62にも作動的に結合さ
れ、それから、夫々の制御弁44の各々のフィードバッ
ク・ループに対する夫々の比較器60にも供給される8
6d,86e,86fと記した実際の制御弁(CV)位
置信号を受取る。検出器82は普通の比較器を含んでい
て、各々の制御弁44に対する夫々のCV要求値及び実
際のCV位置信号を比較して、任意の適当な遅延時間を
含めて、その間の予定の差に基づいて、制御弁44の故
障を検出することが出来る。制御弁44の正常な動作
中、制御弁44が開きつゝ又は閉じつゝある過度状態の
動作中を除いて、CV要求値及び実際のCV位置信号は
互いに略等しい。普通の応答時間を含めたCV要求値と
実際の位置信号の間の典型的な差を検出器82で普通の
様に発生して、2つの信号の間の差が予定の限界を越え
る場合、対応する制御弁44の故障を表示する様にする
ことが出来る。例えば、1つの制御弁44が一杯に閉じ
たまゝで故障した場合、実際のCV位置信号、例えば8
6dは、この閉じた状態を表示し、夫々のCV要求値、
例えば86aよりも連続的にずっと低くなり、従って、
これはその制御弁44の故障を示す。
【0030】各々の制御弁44は普通の様に決定された
決った性能があり、その中を通る流量が制御弁44の開
き具合に比例するから、弁44からの実際のCV位置信
号を使って、3つの制御弁44全部を通る包括的な実際
の蒸気流量を普通の様に決定し又は計算して、第2の選
択器84に供給される実際のタービン流量信号を発生す
ることが出来る。従って、検出器82は、それに対して
供給された実際のCV位置信号の入力に基づいて、実際
のタービン流量信号を発生する為の普通の信号プロセッ
サを内部に持っていてよい。
【0031】例えばその中を流れが通らない故障した制
御弁44が発生した時、第2の低値選択器84に送られ
る図1に示した実際のタービン流量信号がそれに較べて
一層高いCV要求値を抑えて選択され、その為それによ
って、故障した制御弁44からの過剰の流量を直接的に
復水器48に側路する為に、側路弁46を開く適当な側
路要求値が発生される。この故障の際、故障しなかった
制御弁44も普通の様に圧力調整器50によって普通の
形で開かれるが、その開く程度は第1のリミッタ78に
よって制限される。
【0032】図1及び2の両方に示す様に、故障検出手
段82が、RFCS 28にも作動的に結合されてい
て、制御弁の故障を検出した時、蒸気配管22を通る主
蒸気流量20を減少する為に原子炉の循環流量を減少す
る様に作用することが好ましい。普通、検出器82が主
制御器38に対して適当な減少要求信号を発生し、この
信号を流量制御器40で使って、制御弁32を適当に閉
じて、炉心16を通る循環流を減らし、原子炉10のパ
ワー出力を減らす。この代りに、循環ポンプ30の速度
を調整して、普通の様に循環流量を制御してもよい。原
子炉10からのパワーが減少すると、蒸気流量20が減
少し、制御装置20は新しい平衡状態に入り、側路弁4
6が自動的に閉じることが出来る様にする。その時一層
小さい、要求される合計蒸気流量が故障しないで動作可
能な状態にある制御弁44を介してタービン24に送ら
れ、減少した出力で運転される。こうして、1つの制御
弁44が故障した時、側路弁46を最初に開いて、過剰
な蒸気流量を復水器48に側路し、そうしなければ原子
炉のスクラムの原因となる様な原子炉の望ましくない圧
力上昇を防止することが出来る。この場合、側路弁46
の開度は第1のリミッタ78によって制限されない。そ
の後、側路弁46が自動的に閉じ、蒸気の流れが復水器
48へ直接的に送られて浪費されることを防止する。適
当な故障メッセージを普通の様に発電所制御室に送っ
て、故障した制御弁44に対する適当な是正措置をとる
ことが出来る様にする。従って、この発明は他の場合に
起こる様な原子炉のスクラムを防止し、発電所をパワー
出力の減少した運転モードにして、原子炉の運転停止を
せずに、故障した制御弁を修理することが出来る様にす
る。
【0033】図3には第2の実施例の故障検出手段82
が略図で示されている。この場合は、タービン24に結
合されて、それに対する合計の蒸気流量を表わす、ター
ビン24の第1段の殻体の内側の主蒸気に対する圧力信
号を普通の様に発生する普通の圧力センサ88を含んで
いる。検出器82が圧力センサ88に作動的に結合され
て、それから圧力信号を入力86gとして受取り、その
内部に記憶されている予定の基準値とこの圧力信号を比
較して、その間の予定の差に基づいて制御弁の故障を検
出する様に作用する。CV要求値に応答してタービン2
4に対して所要の蒸気流量を供給することが出来なかっ
た制御弁の故障を検出した時、検出器82の信号プロセ
ッサが、センサ88からの監視された圧力信号に基づい
て、第2の選択器84に供給される実際のタービン流量
信号を普通の様に発生する。適当な減少要求信号も主制
御器38に送られて、原子炉10の出力を下げ、最初に
開かれて原子炉の望ましくない圧力上昇を防止した後
に、側路弁46を閉じることが出来る様にする。
【0034】図3にはこの発明の第3の実施例も示され
ている。これは、発電機26に作動的に結合されて、発
電機の出力を表わす電力信号を検出器82に対する入力
86hとして供給する普通の電力センサ90をも含んで
いる。発電機26の出力電力もタービン24に対する蒸
気流量と関係があり、発電機26の電力の低下を利用し
て、1つの制御弁44の故障を示すことが出来る。検出
器82がセンサ90からの電力信号をその予定の基準電
力値と比較して、その間の予定の差に基づいて制御弁の
故障を検出する。この場合も、制御弁の故障を検出する
と、検出器82の信号プロセッサが、センサ90からの
監視された電力信号に基づいて、適当な実際のタービン
流量信号を第2の選択器84に供給して側路弁46を開
くと共に、適当な減少要求信号が主制御器38にも送ら
れて、原子炉10の出力を下げ、原子炉の望ましくない
圧力上昇を防止した後に、側路弁46を閉じることが出
来る様にする。
【0035】図4には更に別のこの発明の第4の実施例
が略図で示されている。この場合は複数個の普通の流量
センサ92が設けられ、夫々が1つの制御弁44とター
ビン24の間に流れと直列に連通する様に結合され、各
々の制御弁44を通る主蒸気流量を表わす実際の流量信
号、即ち86i,86j,86kを発生する。この場合
も、検出器82は、夫々のセンサ92からの各々の流量
信号86i,86j,86kをその予定の基準値と比較
して、その間の予定の差に基づいて制御弁の故障を検出
する様に作用する。故障を検出すると、検出器82の信
号プロセッサが適当な実際のタービン流量信号を第2の
選択器84に送って、やはり側路弁46を開き、圧力容
器14内の望ましくない圧力上昇を防止する。
【0036】同様に、検出器82の信号プロセッサが適
当な減少要求信号を主制御器38を介してRFCS 2
8に送り、原子炉10からの主蒸気流量を減らし、最初
は圧力容器14内の望ましくない圧力上昇を防止した後
に、側路弁46を閉じることが出来る様にする。流量セ
ンサ92は、流量を正確に表示するのに有効な普通のフ
ロー・ベンチュリを含む任意の普通のセンサであってよ
いし、或いは雑音の発生次第で正常又は異常の何れかと
して、精度は落ちるが流量を表示する音響式雑音モニタ
であってもよい。
【0037】上に述べた全ての例で検出器82から主制
御器38に送られる減少要求信号は、所要の流量を通せ
なかった制御弁44の低下した能力に比例関係を持つも
のであってもよいが、好ましい実施例では、1個の制御
弁44の正常の最大の寄与に帰因する値だけ、蒸気配管
28を通る主蒸気流量を減少する。各々の制御弁44は
予定の寸法であって流量が第1のリミッタ78によって
制限されているから、検出器82からの減少要求信号が
単に故障した制御弁44の正常な最大の寄与に帰因する
分だけ、蒸気配管22を通る合計蒸気流量を減少しても
よい。例えば、3つの制御弁44の各々が同一であっ
て、夫々がタービン24に要求される合計流量の1/3
ずつを供給するとしてよい。1つの制御弁44が故障し
た時、主制御器38に送られる減少要求信号は、単に合
計流量を1/3だけ減少するものであってよい。
【0038】図1に示す様なこの発明の別の実施例で
は、減少要求信号は普通の棒制御及び情報装置(RCI
S)94にも供給することが出来る。この装置は普通の
制御棒駆動部98(幾つかあるが、その1つだけを示し
てある)による普通の制御棒96の挿入及び引出しを制
御する。この方法では、1つの制御弁44の故障を検出
した時、制御棒96を適当に挿入して主蒸気流量20を
減らすことにより、原子炉10内のパワーを下げること
が出来る。これによって側路弁46を正常に閉じさせ、
その間上に述べた様にこの発明に従って故障しなかった
制御弁44を余分に開くことが出来る。減少要求信号は
検出器82からRFCS 28及びRCIS 94の一
方又は両方に供給して、普通の方法で原子炉の出力を下
げることが出来る。
【0039】原子炉10がRFCS 28を持たない自
然循環BWRの形である様な別の実施例では、検出器8
2からの減少要求信号をRCIS 94だけに供給する
ことによって、出力の減少を行なうことが出来る。従っ
て、上に述べた制御装置12は、弁故障検出器82、第
2の低値選択器84及び関連する部品を設けることを別
とすると、その他の点では普通のものであり、従って第
1及び第2のリミッタ78,80によって行なわれる限
界を含めて、制御装置12の普通の通常の動作を行なう
ことが出来る。然し、1つの制御弁44が故障した場
合、第2の低値選択器84が、普通供給される正常のC
V要求値の代りに、実際のタービン流量信号を側路基準
信号として側路比較器68に供給する。この一層低い側
路基準信号により、側路弁46が開いて、原子炉の望ま
しくない圧力上昇を防止し、その後原子炉の出力レベル
を下げて、側路弁46を閉じて、復水器48に於ける蒸
気流量の浪費を防止すると共に、故障しないで動作可能
な状態にある制御弁44の蒸気流量能力に見合った低下
した出力で原子炉10を運転することが出来る様にす
る。従って、検出器82内に構成されている論理が、自
動的な側路動作を行なわせると共に、原子炉10の出力
を、側路弁46を一杯に閉じることが出来、且つ原子炉
の蒸気流量が故障しなかった制御弁44の能力の範囲内
にとゞまる様なレベルに自動的に下げる。
【0040】この発明は任意の普通の方法で、例えば圧
力制御装置、タービン制御装置、側路制御装置、RFC
S 28及びRCIS 94を構成するのに普通の制御
装置の部品又は計算機を用いて実施することが出来る。
更に、制御装置内に普通の様に冗長度の種々のレベルを
設けることが出来る。例えば、圧力調整器50を含む圧
力制御装置には典型的には二重の冗長度を設け、制御弁
フィードバック・ループには典型的には各々の制御弁4
4に対して三重の冗長度を設ける。更に弁故障検出器8
2及びそれに関連する部品は、希望に応じて、二重又は
三重の冗長度で設けることが出来る。
【0041】この発明の好ましい実施例と考えられるも
のを以上説明したが、この発明のその他の変更も以上の
説明から当業者に明らかであろう。従って、特許請求の
範囲の記載は、この発明の範囲内に属するこの様な全て
の変更を包括するものであることを承知されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の1実施例による原子炉の運転を制御
する装置と方法を示すための概略系統図。
【図2】図1に示した制御装置に使われる1実施例の弁
故障検出器を示す部分系統図。
【図3】図1の制御装置に使われる第2及び第3の実施
例の故障検出器を示す部分系統図。
【図4】図1の制御装置に使われる第4の実施例の弁故
障検出器を示す部分系統図。
【符号の説明】
10 原子炉 22 主蒸気配管 24 タービン 44 流量制御弁 46 側路弁 48 復水器 50 圧力調整器 54 タービン制御器 82 弁故障検出器

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水を加熱して加圧された主蒸気を発生
    し、該水蒸気を蒸気タービン(24)に対して吐出する
    為に主蒸気配管(22)によって蒸気タービンと流れが
    連通する様に配置された原子炉(10)と、前記蒸気配
    管中に並列の流れ関係で配置されて、前記原子炉からタ
    ービンへの主蒸気の流れを制御する複数個の流量制御弁
    (44)と、該制御弁より上流側で前記蒸気配管と流れ
    が連通すると共に、前記タービンの復水器(48)と流
    れが連通する様に配置され、前記主蒸気の一部分を前記
    制御弁及びタービンを迂回する側路蒸気として選択的に
    復水器に側路させる側路弁(46)と、前記制御弁及び
    側路弁に作動的に結合されていて、タービンに対する主
    蒸気の流れを制御する圧力調整器(50)と、前記制御
    弁及び前記側路弁に作動的に結合されていて、前記圧力
    調整器と共に、前記タービンに対する主蒸気の流れを制
    御するタービン制御器(54)と、前記制御弁の内、そ
    れに対する制御弁(CV)流量要求値未満の流量で蒸気
    の流れを通過させる1つの制御弁の故障を検出する故障
    検出手段(82)とを有し、該故障検出手段が前記側路
    弁に作動的に結合されていて、制御弁の故障を検出した
    時、前記側路弁を開く様に作用することを特徴とする制
    御装置。
  2. 【請求項2】 更に、前記圧力調整器及びタービン制御
    器の間に作動的に結合されていて、前記圧力調整器から
    の合計流量(TF)要求値並びに前記タービン制御器か
    らの負荷要求値を受取り、その小さい方を前記制御弁の
    流量を制御する為のCV流量要求値として選択する第1
    の低値選択器(56)と、前記圧力調整器及び前記第1
    の選択器の間に作動的に結合されていて、前記TF要求
    値に予定の限界を加える第1のリミッタ(78)と、前
    記第1の選択器及び前記故障検出手段の間に作動的に結
    合されていて、前記第1の選択器からCV流量要求値並
    びに前記故障検出手段から実際のタービン流量信号を受
    取り、その小さい方を側路基準として選択する第2の低
    値選択器(84)と、前記第1のリミッタ、前記第2の
    選択器及び前記側路弁に作動的に結合されていて、前記
    TF要求値及び前記側路基準の間の差を側路要求値とし
    て求める側路比較器(68)とを有し、該側路要求値が
    前記側路弁に供給されてその動作を制御する請求項1記
    載の制御装置。
  3. 【請求項3】 更に、前記制御弁の各々に対し、前記第
    1のリミッタから前記CV要求値を受取る様に該第1の
    リミッタに作動的に結合されると共に、前記制御弁に作
    動的に結合されて制御弁の開度を制御するCV制御器
    (60)と、該制御弁の実際のCV位置信号を発生する
    位置センサ(62)とを設け、前記故障検出手段は前記
    第1の選択器に作動的に結合されて、それから前記CV
    要求値を受取ると共に、前記位置センサに作動的に結合
    されて、それから実際のCV位置信号を受取って、前記
    CV要求値及び実際のCV位置信号を比較して、その間
    の予定の差に基づいてCV故障を検出する様に作用し、
    制御弁の故障を検出した時、複数個の制御弁に対する実
    際のCV位置信号に基づいて実際のタービン流量信号を
    発生する様に作用する請求項2記載の制御装置。
  4. 【請求項4】 更に、前記タービンに結合されていて、
    該タービン内の主蒸気に対する圧力信号を発生する圧力
    センサ(88)を有し、前記故障検出手段が該圧力セン
    サに作動的に結合されて、それから前記圧力信号を受取
    ると共に、該圧力信号をその予定の基準値と比較して、
    その間の予定の差に基づいて制御弁の故障を検出する様
    に作用し、制御弁の故障を検出した時、前記圧力信号に
    基づいて実際のタービン流量信号を発生する様に作用す
    る請求項2記載の制御装置。
  5. 【請求項5】 更に、発電機(26)に結合されてい
    て、該発電機からの電力信号を発生する電力センサ(9
    0)を有し、前記故障検出手段が前記電力センサに作動
    的に結合されていて、それから電力信号を受取ると共
    に、該電力信号をその予定の基準値と比較して、その間
    の予定の差に基づいて制御弁の故障を検出する様に作用
    し、制御弁の故障を検出した時、前記電力信号に基づい
    て実際のタービン流量信号を発生する様に作用する請求
    項2記載の制御装置。
  6. 【請求項6】 更に、何れも夫々1つの制御弁とタービ
    ンとの間に流れと直列に連通する様に結合されていて、
    該制御弁を通る主蒸気の流れに対する実際の流量信号を
    発生する複数個の流量センサ(92)を有し、前記故障
    検出手段が該流量センサに作動的に結合されていて、そ
    れから流量信号を受取ると共に、該流量信号をその予定
    の基準値と比較して、その間の予定の差に基づいて制御
    弁の故障を検出する様に作用し、制御弁の故障を検出し
    た時、前記流量信号に基づいて実際のタービン流量信号
    を発生する様に作用する請求項2記載の制御装置。
  7. 【請求項7】 更に、前記原子炉に作動的に結合されて
    いて、該原子炉内の水の循環する流れを選択的に変え
    て、該原子炉からの主蒸気の流量を制御する循環流制御
    装置(28)を有し、前記故障検出手段が前記循環流制
    御装置に作動的に結合されていて、制御弁の故障を検出
    した時、原子炉の循環流を減らして前記蒸気配管を通る
    主蒸気の流れを減らす様に作用する請求項6記載の制御
    装置。
  8. 【請求項8】 更に、制御棒駆動部(98)によって前
    記原子炉内に位置ぎめ可能であって、棒制御装置(9
    4)によって制御される制御棒(96)を有し、前記故
    障検出手段が該棒制御装置に作動的に結合されていて、
    制御棒を原子炉の中に挿入してエネルギを減らして、前
    記主蒸気の流れを減らす様に作用する請求項6記載の制
    御装置。
  9. 【請求項9】 蒸気タービン(24)に対する主蒸気の
    流れを制御する複数個の制御弁(44)、及び該主蒸気
    の流れの一部分を前記制御弁及びタービンを迂回して選
    択的に復水器に側路する側路弁(46)を持っていて、
    前記制御弁及び側路弁が圧力調整器(50)及びタービ
    ン制御器(54)によって制御される様な主蒸気配管
    (22)によって蒸気タービンと流れが連通する様に結
    合された原子炉(10)を運転する方法に於て、前記圧
    力調整器及びタービン制御器の内の一方から供給された
    要求流量未満の流量で蒸気の流れを通過させる1つの制
    御弁の故障を自動的に検出し、この制御弁故障検出時に
    自動的に前記側路弁を開く段階を含む方法。
  10. 【請求項10】 前記原子炉のパワーを自動的に下げて
    前記主蒸気の流れを減らし、前記の開いた側路弁を閉じ
    させる段階を含む請求項9記載の方法。
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