JPH0572378A - 原子炉故障検出方法及び装置と原子炉出力制御方法及びその装置 - Google Patents
原子炉故障検出方法及び装置と原子炉出力制御方法及びその装置Info
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- JPH0572378A JPH0572378A JP3236263A JP23626391A JPH0572378A JP H0572378 A JPH0572378 A JP H0572378A JP 3236263 A JP3236263 A JP 3236263A JP 23626391 A JP23626391 A JP 23626391A JP H0572378 A JPH0572378 A JP H0572378A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
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- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 圧力制御装置の故障時や主蒸気系の弁故障時
に、原子炉出力を低下させて停止に至る事態を回避す
る。 【構成】 原子炉圧力容器1で発生した蒸気を複数本の
主蒸気配管3により蒸気タービンに導入し発電を行う沸
騰水型原子力発電プラントで、複数本の主蒸気配管3の
夫々に流量検出器418を取り付け、各主蒸気配管3毎
の流量を検出し、各主蒸気配管の間で流量にアンバラン
スが生じているか否かを検出し、アンバランスがある場
合には主蒸気配管に取り付けられている主蒸気隔離弁,
主蒸気加減弁,主蒸気止め弁に故障が生じていると判断
し、原子炉出力を低下させるべく再循環流量制御装置5
00,選択制御棒駆動装置600を制御する。
に、原子炉出力を低下させて停止に至る事態を回避す
る。 【構成】 原子炉圧力容器1で発生した蒸気を複数本の
主蒸気配管3により蒸気タービンに導入し発電を行う沸
騰水型原子力発電プラントで、複数本の主蒸気配管3の
夫々に流量検出器418を取り付け、各主蒸気配管3毎
の流量を検出し、各主蒸気配管の間で流量にアンバラン
スが生じているか否かを検出し、アンバランスがある場
合には主蒸気配管に取り付けられている主蒸気隔離弁,
主蒸気加減弁,主蒸気止め弁に故障が生じていると判断
し、原子炉出力を低下させるべく再循環流量制御装置5
00,選択制御棒駆動装置600を制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は沸騰水型原子力発電プラ
ントの故障検出に係り、特に、主蒸気系統に設けられる
弁等の故障検出に好適な故障検出装置と故障検出時に動
作する原子炉出力制御装置に関する。
ントの故障検出に係り、特に、主蒸気系統に設けられる
弁等の故障検出に好適な故障検出装置と故障検出時に動
作する原子炉出力制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】沸騰水型原子炉では、一般的に、原子炉
圧力容器内で発生した蒸気を蒸気タービンに導いて仕事
をさせ、蒸気タービンに連結された発電機で発電させて
いる。この原子炉において、原子炉圧力容器から蒸気タ
ービンに蒸気を導く主蒸気配管に主蒸気圧力検出器を設
け、この検出器で検出された主蒸気圧力値を原子炉圧力
制御装置に取り込み、この制御装置からの制御信号によ
り、主蒸気配管に取り付けられている主蒸気加減弁の開
度を調整し、主蒸気圧力を適切な値に制御している。
圧力容器内で発生した蒸気を蒸気タービンに導いて仕事
をさせ、蒸気タービンに連結された発電機で発電させて
いる。この原子炉において、原子炉圧力容器から蒸気タ
ービンに蒸気を導く主蒸気配管に主蒸気圧力検出器を設
け、この検出器で検出された主蒸気圧力値を原子炉圧力
制御装置に取り込み、この制御装置からの制御信号によ
り、主蒸気配管に取り付けられている主蒸気加減弁の開
度を調整し、主蒸気圧力を適切な値に制御している。
【0003】図5は、この従来の原子炉圧力制御装置の
構成図である。原子炉圧力容器1内の炉心2で発生した
蒸気は、4本の主蒸気配管(1本にまとめて図示してあ
る)3によって蒸気タービン5に導入されるようになっ
ている。主蒸気配管3には、4本の配管の主蒸気圧力を
均圧する主蒸気ヘッダ28が取り付けられている。ま
た、4本の主蒸気配管3には夫々主蒸気止め弁8が取り
付けられており、タービン異常発生時に蒸気がタービン
側に流出しないようになっている。また、各主蒸気配管
3には、夫々主蒸気流量を調整する主蒸気加減弁9が設
けられている。更に、主蒸気配管3には、圧力検出器1
1及び流量計100が取り付けられており、圧力検出器
11の検出信号29及び流量計100の検出信号101
は、原子炉圧力制御装置200内に取り込まれる。
構成図である。原子炉圧力容器1内の炉心2で発生した
蒸気は、4本の主蒸気配管(1本にまとめて図示してあ
る)3によって蒸気タービン5に導入されるようになっ
ている。主蒸気配管3には、4本の配管の主蒸気圧力を
均圧する主蒸気ヘッダ28が取り付けられている。ま
た、4本の主蒸気配管3には夫々主蒸気止め弁8が取り
付けられており、タービン異常発生時に蒸気がタービン
側に流出しないようになっている。また、各主蒸気配管
3には、夫々主蒸気流量を調整する主蒸気加減弁9が設
けられている。更に、主蒸気配管3には、圧力検出器1
1及び流量計100が取り付けられており、圧力検出器
11の検出信号29及び流量計100の検出信号101
は、原子炉圧力制御装置200内に取り込まれる。
【0004】原子炉圧力制御装置200に取り込まれた
圧力検出信号29は、圧力設定器12の設定値14と比
較器13にて比較され、差分信号15が圧力調整器16
に入力される。圧力調整器16は、差分信号15に基づ
き主蒸気加減弁9の開度を演算し、主蒸気加減弁開度要
求信号17として、低値優先回路18及び比較器19に
入力される。
圧力検出信号29は、圧力設定器12の設定値14と比
較器13にて比較され、差分信号15が圧力調整器16
に入力される。圧力調整器16は、差分信号15に基づ
き主蒸気加減弁9の開度を演算し、主蒸気加減弁開度要
求信号17として、低値優先回路18及び比較器19に
入力される。
【0005】蒸気タービン5にはタービン回転速度検出
器7が取り付けられており、検出器7で検出された蒸気
タービン回転速度信号24は比較器23に入力される。
この比較器23には、速度負荷設定器21の設定負荷値
22が入力されており、比較器23は、タービン回転数
信号24と速度負荷設定値22との差分25を取り、こ
の差分(速度負荷信号)25を低値優先回路18に出力
する。
器7が取り付けられており、検出器7で検出された蒸気
タービン回転速度信号24は比較器23に入力される。
この比較器23には、速度負荷設定器21の設定負荷値
22が入力されており、比較器23は、タービン回転数
信号24と速度負荷設定値22との差分25を取り、こ
の差分(速度負荷信号)25を低値優先回路18に出力
する。
【0006】低値優先回路18は、主蒸気加減弁開度要
求信号17と速度負荷信号25を比較し、低い方の信号
を選択しここの選択信号(低値信号)20を比較器19
に出力する一方、この選択信号20をサーボ機構26を
介して制限器104に入力する。比較器19に入力され
た主蒸気加減弁開度要求信号17と低値信号20が比較
され、差分信号がサーボ機構27に入力される。このサ
ーボ機構27は、タービンバイパス弁10の開度調節を
行う。
求信号17と速度負荷信号25を比較し、低い方の信号
を選択しここの選択信号(低値信号)20を比較器19
に出力する一方、この選択信号20をサーボ機構26を
介して制限器104に入力する。比較器19に入力され
た主蒸気加減弁開度要求信号17と低値信号20が比較
され、差分信号がサーボ機構27に入力される。このサ
ーボ機構27は、タービンバイパス弁10の開度調節を
行う。
【0007】一方、原子炉圧力制御装置200に入力さ
れた流量計100の検出信号101は、遅れ要素102
を加えた制限関数103として制限器104に入力され
る。制限器104に入力された低値信号20及び制限関
数103により、主蒸気加減弁9の開度が所定値に制限
され、原子炉が低出力運転されている場合に1個或いは
複数個の主蒸気加減弁が急開しても、前記の制限関数と
して適切な関数を使用することにより、原子炉が停止に
至ることのない安定性の高い制御を可能としている。
れた流量計100の検出信号101は、遅れ要素102
を加えた制限関数103として制限器104に入力され
る。制限器104に入力された低値信号20及び制限関
数103により、主蒸気加減弁9の開度が所定値に制限
され、原子炉が低出力運転されている場合に1個或いは
複数個の主蒸気加減弁が急開しても、前記の制限関数と
して適切な関数を使用することにより、原子炉が停止に
至ることのない安定性の高い制御を可能としている。
【0008】上述した従来技術は、流量計100は4本
ある主蒸気配管の全流量を検出し、また、均圧した主蒸
気の圧力を検出して制御を行っており、この様な従来技
術に関連するものとして、例えば特開平2−73200
号がある。
ある主蒸気配管の全流量を検出し、また、均圧した主蒸
気の圧力を検出して制御を行っており、この様な従来技
術に関連するものとして、例えば特開平2−73200
号がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した図5に示す従
来技術において、原子炉圧力制御装置200が故障し、
圧力検出信号29あるいは圧力設定器12の圧力設定値
14が、主蒸気圧力をゼロとするような零信号として比
較器13に入力された場合、制限器104から4個の主
蒸気加減弁9に弁開度を全閉状態とする制御信号が出力
され、この結果、原子炉圧力が上昇して原子炉の停止に
至ってしまう虞がある。また、比較器13に主蒸気圧力
を最大とするような信号が入力された場合には、制限器
104から4個の主蒸気加減弁9に弁開度を制限関数1
03で与える最大値とする制御信号が出力され、この結
果、原子炉圧力が減少し、タービン入口圧力低設定点到
達後、やはり原子炉停止に至る虞がある。以上の事象
は、いずれも4個の主蒸気加減弁9の動作が主蒸気加減
弁自体の故障による以外は常に原子炉圧力制御装置の指
示に従うために生じるものである。
来技術において、原子炉圧力制御装置200が故障し、
圧力検出信号29あるいは圧力設定器12の圧力設定値
14が、主蒸気圧力をゼロとするような零信号として比
較器13に入力された場合、制限器104から4個の主
蒸気加減弁9に弁開度を全閉状態とする制御信号が出力
され、この結果、原子炉圧力が上昇して原子炉の停止に
至ってしまう虞がある。また、比較器13に主蒸気圧力
を最大とするような信号が入力された場合には、制限器
104から4個の主蒸気加減弁9に弁開度を制限関数1
03で与える最大値とする制御信号が出力され、この結
果、原子炉圧力が減少し、タービン入口圧力低設定点到
達後、やはり原子炉停止に至る虞がある。以上の事象
は、いずれも4個の主蒸気加減弁9の動作が主蒸気加減
弁自体の故障による以外は常に原子炉圧力制御装置の指
示に従うために生じるものである。
【0010】本発明の目的は、沸騰水型原子炉を運転中
に原子炉圧力制御装置が故障したり、あるいは主蒸気配
管系に設けられた主蒸気加減弁,主蒸気隔離弁,主蒸気
止め弁のいずれかが故障したときこれを検出する原子炉
故障検出装置を提供することにある。
に原子炉圧力制御装置が故障したり、あるいは主蒸気配
管系に設けられた主蒸気加減弁,主蒸気隔離弁,主蒸気
止め弁のいずれかが故障したときこれを検出する原子炉
故障検出装置を提供することにある。
【0011】本発明の他の目的は、上記の故障が検出さ
れたときに原子炉出力を制御して原子炉停止を回避する
原子炉出力制御装置を提供することにある。
れたときに原子炉出力を制御して原子炉停止を回避する
原子炉出力制御装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的は、原子炉圧力
容器で発生した蒸気を複数本の主蒸気配管により蒸気タ
ービンに送り発電を行う沸騰水型原子力発電所におい
て、各主蒸気配管に夫々流れる主蒸気流量あるいは弁前
後の差圧を検出し、各検出値にアンバランスが生じてい
る場合には主蒸気系統の弁に故障が生じていると判定す
ることで、達成される。
容器で発生した蒸気を複数本の主蒸気配管により蒸気タ
ービンに送り発電を行う沸騰水型原子力発電所におい
て、各主蒸気配管に夫々流れる主蒸気流量あるいは弁前
後の差圧を検出し、各検出値にアンバランスが生じてい
る場合には主蒸気系統の弁に故障が生じていると判定す
ることで、達成される。
【0013】また、上記目的は、各主蒸気配管に夫々流
れる主蒸気流量を検出し、各主蒸気流量検出値の合計
と、原子炉圧力或いは中性子束から求まる主蒸気流量と
の偏差から、弁あるいは原子炉圧力制御装置に故障が生
じているか否かを判定することで、達成される。
れる主蒸気流量を検出し、各主蒸気流量検出値の合計
と、原子炉圧力或いは中性子束から求まる主蒸気流量と
の偏差から、弁あるいは原子炉圧力制御装置に故障が生
じているか否かを判定することで、達成される。
【0014】また、上記目的は、原子炉圧力を制御する
圧力制御装置から出力される主蒸気加減弁開度要求信号
と各主蒸気加減弁の実開度信号との偏差を取り該偏差が
所定値より大きいとき圧力制御装置に故障が発生したと
判定することでも、達成される。
圧力制御装置から出力される主蒸気加減弁開度要求信号
と各主蒸気加減弁の実開度信号との偏差を取り該偏差が
所定値より大きいとき圧力制御装置に故障が発生したと
判定することでも、達成される。
【0015】また、上記目的は、蒸気タービン入口圧力
から演算した主蒸気加減弁開度要求信号と、原子炉圧力
を制御する圧力制御装置から取り込んだ主蒸気加減弁開
度要求信号または主蒸気加減弁の実開度とを常時比較
し、両者の偏差が所定値より大きくなったとき圧力制御
装置に故障が発生したと判定することで、達成される。
から演算した主蒸気加減弁開度要求信号と、原子炉圧力
を制御する圧力制御装置から取り込んだ主蒸気加減弁開
度要求信号または主蒸気加減弁の実開度とを常時比較
し、両者の偏差が所定値より大きくなったとき圧力制御
装置に故障が発生したと判定することで、達成される。
【0016】また、上記目的は、原子炉圧力容器で発生
した蒸気を主蒸気加減弁を備える主蒸気配管により蒸気
タービンに送り発電を行う沸騰水型原子力発電所におい
て、請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の原子炉故
障検出方法にて故障が生じていると判定したとき、直ち
に、再循環ポンプランバック,再循環ポンプトリップ,
選択制御棒挿入,原子炉スクラムのうちのいずれか或い
はこれらを併用して、原子炉出力を主蒸気加減弁開度相
当まで低下させ、原子炉を継続運転させ或いは安全に停
止させることで、達成される。
した蒸気を主蒸気加減弁を備える主蒸気配管により蒸気
タービンに送り発電を行う沸騰水型原子力発電所におい
て、請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の原子炉故
障検出方法にて故障が生じていると判定したとき、直ち
に、再循環ポンプランバック,再循環ポンプトリップ,
選択制御棒挿入,原子炉スクラムのうちのいずれか或い
はこれらを併用して、原子炉出力を主蒸気加減弁開度相
当まで低下させ、原子炉を継続運転させ或いは安全に停
止させることで、達成される。
【0017】
【作用】複数の主蒸気配管のいずれかに設けられている
弁(主蒸気隔離弁,主蒸気加減弁,主蒸気止め弁)に故
障が生じたときは、各主蒸気配管の蒸気流量にアンバラ
ンスが生じるので、このアンバランスを検出することで
故障の有無を判定する。
弁(主蒸気隔離弁,主蒸気加減弁,主蒸気止め弁)に故
障が生じたときは、各主蒸気配管の蒸気流量にアンバラ
ンスが生じるので、このアンバランスを検出することで
故障の有無を判定する。
【0018】また、弁や圧力制御装置に故障が発生した
ときは、総主蒸気流量と、原子炉圧力或いは中性子束か
ら求まる主蒸気流量との間での偏差が大きくなるので、
この偏差にて故障判定を行うことができる。
ときは、総主蒸気流量と、原子炉圧力或いは中性子束か
ら求まる主蒸気流量との間での偏差が大きくなるので、
この偏差にて故障判定を行うことができる。
【0019】更に、圧力制御装置から出力される主蒸気
加減弁開度要求信号と各主蒸気加減弁の実開度信号との
偏差も、圧力制御装置に故障が生じると大きくなるの
で、この偏差をもって圧力制御装置の故障判定に用いる
ことができる。
加減弁開度要求信号と各主蒸気加減弁の実開度信号との
偏差も、圧力制御装置に故障が生じると大きくなるの
で、この偏差をもって圧力制御装置の故障判定に用いる
ことができる。
【0020】同様に、蒸気タービン入口圧力から演算し
た主蒸気加減弁開度要求信号と、原子炉圧力を制御する
圧力制御装置から取り込んだ主蒸気加減弁開度要求信号
または主蒸気加減弁の実開度との偏差も、圧力制御装置
の故障発生で大きくなる。
た主蒸気加減弁開度要求信号と、原子炉圧力を制御する
圧力制御装置から取り込んだ主蒸気加減弁開度要求信号
または主蒸気加減弁の実開度との偏差も、圧力制御装置
の故障発生で大きくなる。
【0021】上記の各方法にて故障を検出したとき、再
循環ポンプランバック,再循環ポンプトリップ,選択制
御棒挿入,原子炉スクラム等の対策を取ることで原子炉
出力を低下させることができ、原子炉を継続的に運転す
ることが可能となる。
循環ポンプランバック,再循環ポンプトリップ,選択制
御棒挿入,原子炉スクラム等の対策を取ることで原子炉
出力を低下させることができ、原子炉を継続的に運転す
ることが可能となる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は、本発明の第1実施例に係る原子炉出力
制御装置の構成図である。原子炉圧力容器1内で発生し
た蒸気は、4本の主蒸気配管3によって蒸気タービン5
に導かれる。4本の主蒸気配管3には、原子炉圧力容器
1の内側と外側に1弁づつ1本の主蒸気配管について2
弁、合計8弁の主蒸気隔離弁419(外側の4弁のみ図
示)が設けられている。この主蒸気隔離弁419は、原
子炉格納容器1内の放射性物質の外部流出を防止するこ
とを大きな目的として設置されている。主蒸気隔離弁4
19が弁本体の原因により上位側の信号に無関係に単体
で或いは複数同時に閉弁されると、原子炉圧力容器1内
の圧力が上昇し、原子炉停止に至る可能性がある。そこ
で、本実施例では、主蒸気隔離弁開度相当信号として外
側主蒸気隔離弁419を通過した主蒸気流量417を各
主蒸気配管3毎に検出器418によって検出する。そし
て、弁故障検出器401にて各主蒸気配管3毎の主蒸気
流量を比較し、各配管3毎にアンバランスが生じている
場合には、弁419に異常が発生していると判断し、原
子炉出力制限要求信号411を出力する。この出力制限
要求信号411は、原子炉出力制限量及び制限手段を決
定する判定回路410に入力される。
明する。図1は、本発明の第1実施例に係る原子炉出力
制御装置の構成図である。原子炉圧力容器1内で発生し
た蒸気は、4本の主蒸気配管3によって蒸気タービン5
に導かれる。4本の主蒸気配管3には、原子炉圧力容器
1の内側と外側に1弁づつ1本の主蒸気配管について2
弁、合計8弁の主蒸気隔離弁419(外側の4弁のみ図
示)が設けられている。この主蒸気隔離弁419は、原
子炉格納容器1内の放射性物質の外部流出を防止するこ
とを大きな目的として設置されている。主蒸気隔離弁4
19が弁本体の原因により上位側の信号に無関係に単体
で或いは複数同時に閉弁されると、原子炉圧力容器1内
の圧力が上昇し、原子炉停止に至る可能性がある。そこ
で、本実施例では、主蒸気隔離弁開度相当信号として外
側主蒸気隔離弁419を通過した主蒸気流量417を各
主蒸気配管3毎に検出器418によって検出する。そし
て、弁故障検出器401にて各主蒸気配管3毎の主蒸気
流量を比較し、各配管3毎にアンバランスが生じている
場合には、弁419に異常が発生していると判断し、原
子炉出力制限要求信号411を出力する。この出力制限
要求信号411は、原子炉出力制限量及び制限手段を決
定する判定回路410に入力される。
【0023】一方、各主蒸気流量検出器418にて夫々
検出された流量は加算器402に入力され、加算されト
ータルの主蒸気流量が求められる。このトータルの主蒸
気流量は主蒸気相当で示された原子炉出力要求信号40
3として比較器406に入力される。原子炉圧力容器1
内の圧力は圧力検出器303により検出され、この圧力
検出値302は、変換器407にて主蒸気流量相当に変
換され、原子炉出力信号408となる。比較器406
は、この信号408と信号403との差分を取り、原子
炉出力制限値信号409として出力される。原子炉圧力
は、原子炉圧力容器1内で発生する蒸気と関数関係で表
されるため、変換器417には原子炉圧力検出値を入力
し、それに見合う主蒸気流量値を出力するような関数発
生器を設ける。実際の主蒸気流量の和(トータルの主蒸
気流量)から求めた原子炉出力要求信号403と、原子
炉圧力から換算した原子炉出力信号との偏差(差分)
は、主蒸気隔離弁419の開度が正常であれば、誤差範
囲内となる。
検出された流量は加算器402に入力され、加算されト
ータルの主蒸気流量が求められる。このトータルの主蒸
気流量は主蒸気相当で示された原子炉出力要求信号40
3として比較器406に入力される。原子炉圧力容器1
内の圧力は圧力検出器303により検出され、この圧力
検出値302は、変換器407にて主蒸気流量相当に変
換され、原子炉出力信号408となる。比較器406
は、この信号408と信号403との差分を取り、原子
炉出力制限値信号409として出力される。原子炉圧力
は、原子炉圧力容器1内で発生する蒸気と関数関係で表
されるため、変換器417には原子炉圧力検出値を入力
し、それに見合う主蒸気流量値を出力するような関数発
生器を設ける。実際の主蒸気流量の和(トータルの主蒸
気流量)から求めた原子炉出力要求信号403と、原子
炉圧力から換算した原子炉出力信号との偏差(差分)
は、主蒸気隔離弁419の開度が正常であれば、誤差範
囲内となる。
【0024】従って、原子炉出力要求信号403と原子
炉出力信号408との偏差信号409を入力する判定回
路410では、偏差信号409が許容誤差内にあるか否
かを判定し、許容誤差内にあれば、主蒸気隔離弁の開度
が正常であることを示す信号414を出力し、表示盤4
15に表示する。
炉出力信号408との偏差信号409を入力する判定回
路410では、偏差信号409が許容誤差内にあるか否
かを判定し、許容誤差内にあれば、主蒸気隔離弁の開度
が正常であることを示す信号414を出力し、表示盤4
15に表示する。
【0025】また、偏差信号409が許容誤差を超えた
ことを判定回路410で検出したとき、更に原子炉出力
制限要求信号411が判定回路410に入力されたとき
は、偏差信号409の値の分だけ原子炉出力を制限する
信号として、原子炉出力制限信号412を出力する。同
時に、主蒸気隔離弁開度に異常が生じたことを示す信号
414を出力して表示盤415に表示する。
ことを判定回路410で検出したとき、更に原子炉出力
制限要求信号411が判定回路410に入力されたとき
は、偏差信号409の値の分だけ原子炉出力を制限する
信号として、原子炉出力制限信号412を出力する。同
時に、主蒸気隔離弁開度に異常が生じたことを示す信号
414を出力して表示盤415に表示する。
【0026】原子炉出力制限信号412を受け取った演
算器413は、出力制限値に応じて出力制限手段を選択
する。この出力制限手段としては、再循環ポンプトリッ
プ,再循環ポンプランバック,選択制御棒挿入,これら
の併用,原子炉スクラム等がある。そして、演算器41
3は、原子炉出力制御信号416を再循環流量制御系及
び制御棒駆動系に出力し、主蒸気隔離弁419開度に見
合った原子炉出力に制限する。
算器413は、出力制限値に応じて出力制限手段を選択
する。この出力制限手段としては、再循環ポンプトリッ
プ,再循環ポンプランバック,選択制御棒挿入,これら
の併用,原子炉スクラム等がある。そして、演算器41
3は、原子炉出力制御信号416を再循環流量制御系及
び制御棒駆動系に出力し、主蒸気隔離弁419開度に見
合った原子炉出力に制限する。
【0027】再循環ポンプランバックの制御信号を受け
取った再循環流量制御装置500は、通常の自動制御を
中止し、制御信号を受け取る直前のポンプ速度の値をメ
モリ501に格納すると同時に、演算器502で低下出
力に見合うポンプ速度降下幅を演算し、メモリ503に
格納する。比較器504は、メモリ501,502の格
納データを基に目標とするポンプ速度を演算してメモリ
505に入力し、目標速度まで再循環ポンプをランバッ
クさせる。再循環ポンプ506は、トリップ指令信号を
受けたときは速やかに停止される。制御棒駆動装置60
0は、選択制御棒挿入信号または原子炉スクラム信号を
受けたとき、速やかに制御棒を炉心に挿入し、原子炉出
力を低下させる。
取った再循環流量制御装置500は、通常の自動制御を
中止し、制御信号を受け取る直前のポンプ速度の値をメ
モリ501に格納すると同時に、演算器502で低下出
力に見合うポンプ速度降下幅を演算し、メモリ503に
格納する。比較器504は、メモリ501,502の格
納データを基に目標とするポンプ速度を演算してメモリ
505に入力し、目標速度まで再循環ポンプをランバッ
クさせる。再循環ポンプ506は、トリップ指令信号を
受けたときは速やかに停止される。制御棒駆動装置60
0は、選択制御棒挿入信号または原子炉スクラム信号を
受けたとき、速やかに制御棒を炉心に挿入し、原子炉出
力を低下させる。
【0028】本実施例によれば、主蒸気隔離弁開度相当
信号の検出が可能なため、弁故障時の迅速な出力制御が
可能となり、原子炉停止を回避することが可能となる。
尚、検出器417の検出位置を主蒸気加減弁通過後の流
量検出位置にしたり、主蒸気止め弁通過後の流量検出位
置にすることで、主蒸気加減弁開度監視装置あるいは主
蒸気止め弁開度監視装置として機能させることができ
る。また、検出器417で弁開度或いは差圧を検出し、
主蒸気流量に変換する関数発生器を備えた変換器を設け
ることにより、主蒸気隔離弁,主蒸気加減弁,主蒸気止
め弁の開度或いは差圧により、原子炉出力の制限をする
ことも可能である。
信号の検出が可能なため、弁故障時の迅速な出力制御が
可能となり、原子炉停止を回避することが可能となる。
尚、検出器417の検出位置を主蒸気加減弁通過後の流
量検出位置にしたり、主蒸気止め弁通過後の流量検出位
置にすることで、主蒸気加減弁開度監視装置あるいは主
蒸気止め弁開度監視装置として機能させることができ
る。また、検出器417で弁開度或いは差圧を検出し、
主蒸気流量に変換する関数発生器を備えた変換器を設け
ることにより、主蒸気隔離弁,主蒸気加減弁,主蒸気止
め弁の開度或いは差圧により、原子炉出力の制限をする
ことも可能である。
【0029】図2,図3は、本発明の第2実施例に係る
原子炉出力制御装置の構成図である。本実施例に示され
る主蒸気加減弁開度監視装置300は、4個の主蒸気加
減弁9から各弁の主蒸気加減弁開度信号301と、原子
炉圧力容器内の圧力を検出する原子炉圧力検出器303
の圧力信号302と、低値優先回路18から出力される
主蒸気加減弁開度要求信号20とを入力信号とし、原子
炉圧力制御装置200の動作状態及び4個の主蒸気加減
弁9の動作状態を表示する表示盤317への信号316
と、原子炉圧力制御装置200或いは4個の主蒸気加減
弁9の動作状態により原子炉を安定に運転継続させるた
めの信号318〜321とを出力信号とし、また、原子
炉圧力制御装置200の故障により出力される原子炉圧
力制御装置故障信号304を入力信号とし4本の主蒸気
加減弁開度要求信号20による主蒸気加減弁開閉動作を
阻止する論理回路305と、論理回路308から4個の
主蒸気加減弁9に対して出力される弁開度ホールド信号
308とを設ける。
原子炉出力制御装置の構成図である。本実施例に示され
る主蒸気加減弁開度監視装置300は、4個の主蒸気加
減弁9から各弁の主蒸気加減弁開度信号301と、原子
炉圧力容器内の圧力を検出する原子炉圧力検出器303
の圧力信号302と、低値優先回路18から出力される
主蒸気加減弁開度要求信号20とを入力信号とし、原子
炉圧力制御装置200の動作状態及び4個の主蒸気加減
弁9の動作状態を表示する表示盤317への信号316
と、原子炉圧力制御装置200或いは4個の主蒸気加減
弁9の動作状態により原子炉を安定に運転継続させるた
めの信号318〜321とを出力信号とし、また、原子
炉圧力制御装置200の故障により出力される原子炉圧
力制御装置故障信号304を入力信号とし4本の主蒸気
加減弁開度要求信号20による主蒸気加減弁開閉動作を
阻止する論理回路305と、論理回路308から4個の
主蒸気加減弁9に対して出力される弁開度ホールド信号
308とを設ける。
【0030】4個の主蒸気加減弁開度検出器328によ
って検出された主蒸気加減弁開度信号301は、1本ず
つ別の主蒸気加減弁開度メモリ306に入力され、信号
322として、主蒸気加減弁開度を開度相当の主蒸気流
量信号に変換する変換器307に入力される。変換器3
07からは主蒸気流量信号309が出力され、この主蒸
気流量信号309は加算器310にて加算され、総主蒸
気流量信号311として比較器329に入力される。
って検出された主蒸気加減弁開度信号301は、1本ず
つ別の主蒸気加減弁開度メモリ306に入力され、信号
322として、主蒸気加減弁開度を開度相当の主蒸気流
量信号に変換する変換器307に入力される。変換器3
07からは主蒸気流量信号309が出力され、この主蒸
気流量信号309は加算器310にて加算され、総主蒸
気流量信号311として比較器329に入力される。
【0031】一方、検出器303によって検出された原
子炉圧力は、原子炉圧力信号302として変換器312
に入力され、主蒸気流量相当信号313として比較器3
29に入力される。この信号313と前記総主蒸気流量
信号311との偏差信号314が判定回路315にて判
定され、判定信号316が表示盤317に出力されるこ
とで、主蒸気加減弁9の動作状態が表示される。
子炉圧力は、原子炉圧力信号302として変換器312
に入力され、主蒸気流量相当信号313として比較器3
29に入力される。この信号313と前記総主蒸気流量
信号311との偏差信号314が判定回路315にて判
定され、判定信号316が表示盤317に出力されるこ
とで、主蒸気加減弁9の動作状態が表示される。
【0032】圧力制御装置故障の際には、圧力制御装置
故障信号304が検出器305に入力され、故障が検出
される。検出器305は、信号308を出力して、主蒸
気加減弁開度要求信号20を現状維持させる。現状維持
された主蒸気加減弁開度信号301から得られる総主蒸
気流量信号311と、原子炉圧力を主蒸気流量相当信号
313に変換した信号との偏差信号314を判定回路3
15で判定し、偏差に見合う分の出力制限量を制御する
最適の手段を演算により求める。この結果として、再循
環ポンプトリップ信号319,再循環ポンプランバック
信号320,選択制御棒挿入信号318,原子炉スクラ
ム信号329,これらを併用させる信号が、再循環流量
制御装置500,制御棒選択駆動装置600に出力さ
れ、原子炉出力が制御される。
故障信号304が検出器305に入力され、故障が検出
される。検出器305は、信号308を出力して、主蒸
気加減弁開度要求信号20を現状維持させる。現状維持
された主蒸気加減弁開度信号301から得られる総主蒸
気流量信号311と、原子炉圧力を主蒸気流量相当信号
313に変換した信号との偏差信号314を判定回路3
15で判定し、偏差に見合う分の出力制限量を制御する
最適の手段を演算により求める。この結果として、再循
環ポンプトリップ信号319,再循環ポンプランバック
信号320,選択制御棒挿入信号318,原子炉スクラ
ム信号329,これらを併用させる信号が、再循環流量
制御装置500,制御棒選択駆動装置600に出力さ
れ、原子炉出力が制御される。
【0033】主蒸気加減弁開度要求信号20と、主蒸気
加減弁開度信号322は、比較器323によって常時監
視されており、その偏差信号324は、判定回路325
に入力される。判定回路325は、信号324から主蒸
気加減弁9の故障を検出し、信号326を出力する。主
蒸気加減弁9故障の際にも判定回路315を経て原子炉
出力制御信号318〜320,329が出力される。同
時に、主蒸気加減弁故障により、原子炉出力が制限され
たことを示す信号316を出力し、表示盤317に表示
する。尚、圧力制御装置故障の際には、主蒸気加減弁開
度要求信号20を信号308により現状維持する。
加減弁開度信号322は、比較器323によって常時監
視されており、その偏差信号324は、判定回路325
に入力される。判定回路325は、信号324から主蒸
気加減弁9の故障を検出し、信号326を出力する。主
蒸気加減弁9故障の際にも判定回路315を経て原子炉
出力制御信号318〜320,329が出力される。同
時に、主蒸気加減弁故障により、原子炉出力が制限され
たことを示す信号316を出力し、表示盤317に表示
する。尚、圧力制御装置故障の際には、主蒸気加減弁開
度要求信号20を信号308により現状維持する。
【0034】本実施例によれば、圧力制御装置故障の際
に原子炉出力制御が可能となり、圧力制御に対する信頼
性を向上させることができる。
に原子炉出力制御が可能となり、圧力制御に対する信頼
性を向上させることができる。
【0035】図4は、本発明の第3実施例に係る原子炉
出力制御装置の構成図である。圧力制御装置200と夫
々の主蒸気加減弁9の間に圧力制御装置故障検出装置7
00を設置し、その装置700に、圧力検出器11から
の信号29,タービン回転速度信号24,速度負荷信号
22,主蒸気加減弁開度要求信号704を入力し、主蒸
気加減弁9の開度を制御する。
出力制御装置の構成図である。圧力制御装置200と夫
々の主蒸気加減弁9の間に圧力制御装置故障検出装置7
00を設置し、その装置700に、圧力検出器11から
の信号29,タービン回転速度信号24,速度負荷信号
22,主蒸気加減弁開度要求信号704を入力し、主蒸
気加減弁9の開度を制御する。
【0036】圧力制御装置故障検出装置700内で計算
された主蒸気加減弁開度要求信号705と、上位圧力制
御装置200からの主蒸気加減弁開度要求信号704と
の偏差を比較器701にてとり、その偏差信号を判定回
路に入力し、信号705と信号704との偏差が或る値
以上になった場合には、圧力制御装置に故障が発生した
と判断し、再循環流量制御装置500,制御棒駆動装置
600に原子炉出力低下要求信号を出力し、原子炉出力
を低下させる。
された主蒸気加減弁開度要求信号705と、上位圧力制
御装置200からの主蒸気加減弁開度要求信号704と
の偏差を比較器701にてとり、その偏差信号を判定回
路に入力し、信号705と信号704との偏差が或る値
以上になった場合には、圧力制御装置に故障が発生した
と判断し、再循環流量制御装置500,制御棒駆動装置
600に原子炉出力低下要求信号を出力し、原子炉出力
を低下させる。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、圧力制御装置の故障時
や主蒸気系の弁故障時に、原子炉出力を低下させて停止
に至る事態を回避するので、プラントに対する信頼性が
向上すると共に、プラント運転性能の向上が図られる。
や主蒸気系の弁故障時に、原子炉出力を低下させて停止
に至る事態を回避するので、プラントに対する信頼性が
向上すると共に、プラント運転性能の向上が図られる。
【図1】本発明の第1実施例に係る原子炉出力制御装置
の構成図である。
の構成図である。
【図2】本発明の第2実施例に係る原子炉出力制御装置
の構成図である。
の構成図である。
【図3】本発明の第2実施例に係る原子炉出力制御装置
の構成図である。
の構成図である。
【図4】本発明の第3実施例に係る原子炉出力制御装置
の構成図である。
の構成図である。
【図5】従来の原子炉出力制御装置の構成図である。
1…原子炉圧力容器、2…炉心、3…主蒸気配管、9…
主蒸気加減弁、200…圧力制御装置、300…弁開度
監視装置、317…表示盤、500…再循環流量制御装
置、600…制御棒選択駆動装置。
主蒸気加減弁、200…圧力制御装置、300…弁開度
監視装置、317…表示盤、500…再循環流量制御装
置、600…制御棒選択駆動装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G21D 3/04 GDB H 7808−2G 7808−2G G21D 1/00 GDB K
Claims (12)
- 【請求項1】 原子炉圧力容器で発生した蒸気を複数本
の主蒸気配管により蒸気タービンに送り発電を行う沸騰
水型原子力発電所において、各主蒸気配管に夫々流れる
主蒸気流量を検出し、各主蒸気流量の値にアンバランス
が生じている場合には主蒸気系統の弁に故障が生じてい
ると判定することを特徴とする原子炉故障検出方法。 - 【請求項2】 原子炉圧力容器で発生した蒸気を複数本
の主蒸気配管により蒸気タービンに送り発電を行う沸騰
水型原子力発電所において、各主蒸気配管に取り付けら
れている弁の前後の差圧を夫々検出し、主蒸気配管毎の
前記差圧の値にアンバランスが生じている場合には前記
弁に故障が生じていると判定することを特徴とする原子
炉故障検出方法。 - 【請求項3】 原子炉圧力容器で発生した蒸気を複数本
の主蒸気配管により蒸気タービンに送り発電を行う沸騰
水型原子力発電所において、各主蒸気配管に夫々流れる
主蒸気流量を検出し、各主蒸気流量検出値の合計と、原
子炉圧力或いは中性子束から求まる主蒸気流量との偏差
から、弁あるいは原子炉圧力制御装置に故障が生じてい
るか否かを判定することを特徴とする原子炉故障検出方
法。 - 【請求項4】 原子炉圧力容器で発生した蒸気を主蒸気
加減弁を備える主蒸気配管により蒸気タービンに送り発
電を行う沸騰水型原子力発電所において、原子炉圧力を
制御する圧力制御装置から出力される主蒸気加減弁開度
要求信号と各主蒸気加減弁の実開度信号との偏差を取り
該偏差が所定値より大きいとき圧力制御装置に故障が発
生したと判定することを特徴とする原子炉故障検出方
法。 - 【請求項5】 原子炉圧力容器で発生した蒸気を主蒸気
加減弁を備える主蒸気配管により蒸気タービンに送り発
電を行う沸騰水型原子力発電所において、蒸気タービン
入口圧力から演算した主蒸気加減弁開度要求信号と、原
子炉圧力を制御する圧力制御装置から取り込んだ主蒸気
加減弁開度要求信号または主蒸気加減弁の実開度とを常
時比較し、両者の偏差が所定値より大きくなったとき圧
力制御装置に故障が発生したと判定することを特徴とす
る原子炉故障検出方法。 - 【請求項6】 原子炉圧力容器で発生した蒸気を複数本
の主蒸気配管により蒸気タービンに送り発電を行う沸騰
水型原子力発電所において、各主蒸気配管に夫々取り付
けた複数の流量検出器と、各流量検出器の検出値にアン
バランスが生じているか否かを判定しアンバランスが生
じている場合には主蒸気系統の弁に故障が生じていると
判定する弁故障判定手段を設けたことを特徴とする原子
炉故障検出装置。 - 【請求項7】 原子炉圧力容器で発生した蒸気を複数本
の主蒸気配管により蒸気タービンに送り発電を行う沸騰
水型原子力発電所において、各主蒸気配管に取り付けら
れている弁の前後の差圧を夫々検出する複数の圧力検出
器と、各圧力検出器の検出値にアンバランスが生じてい
るか否かを判定しアンバランスが生じている場合には前
記弁に故障が生じていると判定する弁故障判定手段を設
けたことを特徴とする原子炉故障検出装置。 - 【請求項8】 原子炉圧力容器で発生した蒸気を複数本
の主蒸気配管により蒸気タービンに送り発電を行う沸騰
水型原子力発電所において、各主蒸気配管に夫々取り付
けた複数の流量検出器と、各流量検出器の検出値の合計
と原子炉圧力或いは中性子束から求まる主蒸気流量との
偏差から弁あるいは原子炉圧力制御装置に故障が生じて
いるか否かを判定する故障判定手段を設けたことを特徴
とする原子炉故障検出装置。 - 【請求項9】 原子炉圧力容器で発生した蒸気を主蒸気
加減弁を備える主蒸気配管により蒸気タービンに送り発
電を行う沸騰水型原子力発電所において、原子炉圧力を
制御する圧力制御装置から出力される主蒸気加減弁開度
要求信号と各主蒸気加減弁の実開度信号との偏差を取り
該偏差が所定値より大きいとき圧力制御装置に故障が発
生したと判定する故障判定手段を設けたことを特徴とす
る原子炉故障検出装置。 - 【請求項10】 原子炉圧力容器で発生した蒸気を主蒸
気加減弁を備える主蒸気配管により蒸気タービンに送り
発電を行う沸騰水型原子力発電所において、蒸気タービ
ン入口圧力から演算した主蒸気加減弁開度要求信号と、
原子炉圧力を制御する圧力制御装置から取り込んだ主蒸
気加減弁開度要求信号または主蒸気加減弁の実開度とを
常時比較し、両者の偏差が所定値より大きくなったとき
圧力制御装置に故障が発生したと判定する故障判定手段
を設けたことを特徴とする原子炉故障検出装置。 - 【請求項11】 原子炉圧力容器で発生した蒸気を主蒸
気加減弁を備える主蒸気配管により蒸気タービンに送り
発電を行う沸騰水型原子力発電所において、請求項1乃
至請求項5のいずれかに記載の原子炉故障検出方法にて
故障が生じていると判定したとき、直ちに、再循環ポン
プランバック,再循環ポンプトリップ,選択制御棒挿
入,原子炉スクラムのうちのいずれか或いはこれらを併
用して、原子炉出力を主蒸気加減弁開度相当まで低下さ
せ、原子炉を継続運転させ或いは安全に停止させること
を特徴とする原子炉出力制御方法。 - 【請求項12】 原子炉圧力容器で発生した蒸気を主蒸
気加減弁を備える主蒸気配管により蒸気タービンに送り
発電を行う沸騰水型原子力発電所において、請求項6乃
至請求項10のいずれかに記載の原子炉故障検出装置
と、該原子炉故障検出装置が故障の発生を検出したとき
直ちに再循環ポンプランバック,再循環ポンプトリッ
プ,選択制御棒挿入,原子炉スクラムのうちのいずれか
或いはこれらを併用して原子炉出力を主蒸気加減弁開度
相当まで低下させ原子炉を継続運転させ或いは安全に停
止させる手段とを備えることを特徴とする原子炉出力制
御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3236263A JPH0572378A (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 原子炉故障検出方法及び装置と原子炉出力制御方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3236263A JPH0572378A (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 原子炉故障検出方法及び装置と原子炉出力制御方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0572378A true JPH0572378A (ja) | 1993-03-26 |
Family
ID=16998194
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3236263A Pending JPH0572378A (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 原子炉故障検出方法及び装置と原子炉出力制御方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0572378A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110718313A (zh) * | 2019-09-18 | 2020-01-21 | 上海电力大学 | 一种传热管破裂事故下核电站一回路降温控制方法 |
| CN115389104A (zh) * | 2021-05-24 | 2022-11-25 | 上海核能装备测试验证中心有限公司 | 一种发电厂主蒸汽管道蒸汽泄漏模拟试验系统及测试方法 |
-
1991
- 1991-09-17 JP JP3236263A patent/JPH0572378A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110718313A (zh) * | 2019-09-18 | 2020-01-21 | 上海电力大学 | 一种传热管破裂事故下核电站一回路降温控制方法 |
| CN110718313B (zh) * | 2019-09-18 | 2023-08-04 | 上海电力大学 | 一种传热管破裂事故下核电站一回路降温控制方法 |
| CN115389104A (zh) * | 2021-05-24 | 2022-11-25 | 上海核能装备测试验证中心有限公司 | 一种发电厂主蒸汽管道蒸汽泄漏模拟试验系统及测试方法 |
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