JPH06201878A - 制御棒のスペーサ・パッド - Google Patents

制御棒のスペーサ・パッド

Info

Publication number
JPH06201878A
JPH06201878A JP5252021A JP25202193A JPH06201878A JP H06201878 A JPH06201878 A JP H06201878A JP 5252021 A JP5252021 A JP 5252021A JP 25202193 A JP25202193 A JP 25202193A JP H06201878 A JPH06201878 A JP H06201878A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shank
pad
head
spacer pad
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5252021A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2667624B2 (ja
Inventor
James E Cearley
ジェームス・エルウッド・シアレイ
Yuen H Kong
ユエン・ヒン・コン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JPH06201878A publication Critical patent/JPH06201878A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2667624B2 publication Critical patent/JP2667624B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C7/00Control of nuclear reaction
    • G21C7/06Control of nuclear reaction by application of neutron-absorbing material, i.e. material with absorption cross-section very much in excess of reflection cross-section
    • G21C7/08Control of nuclear reaction by application of neutron-absorbing material, i.e. material with absorption cross-section very much in excess of reflection cross-section by displacement of solid control elements, e.g. control rods
    • G21C7/10Construction of control elements
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S411/00Expanded, threaded, driven, headed, tool-deformed, or locked-threaded fastener
    • Y10S411/913Self-expanding anchor

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 原子炉用制御棒用のスペーサ・パッドを提供
する。 【構成】 スペーサ・パッド20,46,56は、何れ
もヘッド22,26及び軸部24,28を持つ第1及び
第2の半体20a,20bを含む。軸部24,28は第
1及び第2の半体20a,20bを結合する様な形にな
っており、また軸部は、半体が外れるのを防止する為に
別個に固定される。実施例では、第1及び第2の軸部2
4,28はねじ結合によって結合されると共に、パッド
半体によって夫々支持された相補形のフック42,48
及び桟部44,48を使って別個に固定され、これによ
ってパッド半体を一緒に組立てると共に、その分解を防
止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】この発明は全般的に原子炉、更に特定して
云えば制御棒に使われる案内パッド又はスペーサ・パッ
ドに関する。
【0002】
【発明の背景】沸騰水形原子炉(BWR)の様な原子炉
では、核燃料束を収容している炉心に、複数個の制御棒
又はブレードが選択的に挿入され又はそこから引出され
る。燃料束は、その中で制御棒を上向き又は下向きに並
進させることの出来る通路を限定する様に互いに相隔た
った流路又は燃料チャンネルの中に配置されている。制
御棒は例えば十字形断面を持っており、隣合った燃料束
の間の相補的な形の通路内に配置される。制御棒を上向
き並びに下向きに並進させる時、制御棒は燃料チャンネ
ルに対して間欠的に摺動する。
【0003】摺動する制御棒と燃料チャンネルの間の摩
耗を少なくする為、制御棒がピンで装着されたローラを
持っているのが典型的であり、こう云うローラが、制御
棒を並進させる時の制御棒と燃料チャンネルの間の唯一
の接触点になる。ローラ及びピン自体の疲労を少なくす
る為、それらはコバルトを含有する普通の耐摩耗材料で
形成されるのが典型的である。然し、炉心内の中性子束
がローラ及びピンを照射して、それらを非常に放射性を
持つ様にすることが、原子炉の運転から判った。運転中
にローラ及びピンが疲労して侵食されると、それから放
出された粒子は放射性のまゝであって、炉心に通される
原子炉の水と共に循環する。こう云う放射性粒子が、水
を循環させるプラント装置の放射レベルを高くする。
【0004】従って、新型の原子炉では、放射性コバル
ト粒子による放射の増加を少なくし又はなくす為に、ロ
ーラ及びピンのコバルト含有量は減らされ又はなくされ
つゝある。然し、コバルト含有のローラ及びピンは現在
原子炉で使用中であり、コバルト含有のローラ並びにそ
れに結合されたピンを含む制御棒全体の交換は実際的で
ないと考えられるし、コストもかゝる。
【0005】照射されたローラ及びピンを含む制御棒の
残存寿命を活用する為、現在、制御棒自体を損傷せず
に、水中の遠隔操作でローラ及びピンを取外し、こう云
うローラを新しい、コバルトを含有しないローラ、或い
は案内部材又はスペーサ・パッドに置換える機械が考案
されている。スペーサ・パッドは滑かなヘッドを持ち、
それが燃料チャンネルに対する摺動面として作用すると
共に、前はもとのローラが入っていた制御棒内の開口の
中に固定される。普通の1例では、スペーサ・パッドは
何れも制御棒パネルの両側に配置されたヘッドを持つ2
つの合さる部分と、相補形の軸部とを含み、この軸部を
スェージ又は冷間圧延して、各部分を相互に並びにパネ
ルに固定結合する。然し、水中での冷間成形は難しいプ
ロセスであり、軸部を塑性変形させ、それが原子炉内で
のその有効寿命に影響する。
【0006】従来の別のスペーサ・パッドは外側のねじ
山を設けた軸部を持ち、このねじ山をパネルの開口にね
じ係合させて、スペーサ・パッドを直接的にパネルに固
定すると共に、それからスペーサ・パッドが外れない様
にする為に、更にパネルに対して仮付け溶接している。
水中でこう云う集成体を取付けることも困難であり、溶
接過程によって残留応力が残り、それもスペーサ・パッ
ド及び制御棒の有効寿命に悪影響を及ぼす惧れがある。
【0007】
【発明の要約】原子炉用制御棒に対するスペーサ・パッ
ドが、何れもヘッド及び軸部を含む第1及び第2の半体
を有する。これらの軸部は第1及び第2の半体を一緒に
結合する様な形になっており、これらの軸部は、その分
解を防止する為に、別個に一緒に固定(lock)されてい
る。実施例では、第1及び第2の軸部はねじ結合によっ
て結合されると共に、さらにパッドの半体によって夫々
支持された相補形のフック及び桟部を用いて別個に一緒
に固定され、これによってパッドの半体を組立てること
が出来ると共に、その分解が防止される。
【0008】この発明の好ましい実施例並びにその他の
目的及び利点を以下図面について更に詳しく説明する。
【0009】
【好ましい実施例の説明】図1には、原子炉の炉心(図
面に示してない)内の燃料束の間に使う普通の十字形制
御棒10の頂部が図式的に示されている。この実施例の
制御棒10が等間隔で隔たる4つの同一のパネル12を
持ち、それらが互いに交わって制御棒10の十字形を作
っている。普通の把手14が2つのパネル12から上向
きに伸びている。各々のパネル12は直径D1 の開口1
6を持ち、従来は、その一部分だけを図面に示した普通
のピン18によってこの中にローラ(図面に示してな
い)が取付けられていた。ローラは、ピン18を剪断す
ることにより、又はローラを叩き出すことによりと云う
様な任意の適当な手段により、制御棒10から取外され
ている。この為、ピン18の一部分がパネル12内に残
る。これは、ピン18の外側端部がパネル12の縁に溶
接され、その内側端部が盲孔の中に入っているからであ
る。
【0010】制御棒10の残っている有効寿命を活用す
る為に、取外したローラを新しいコバルトを含有してい
ないローラに取替える代りに、この発明の第1の実施例
では、スペーサ・パッド20が開口16に取付けられ、
パネル12に永久的に固定される。スペーサ・パッド2
0は第1の半体又は部分20aを持ち、この発明では、
この第1の半体が第2の半体又は部分20bに結合され
る。2つの半体20a,20bは手作業で一緒に結合し
てもよいし、あるいはこの発明の対象ではない適当な機
械によって一緒に結合してもよい。制御棒10を手入れ
し直して、炉心内でのその残りの有効寿命にわたって再
び使う為に、制御棒10の頂部にある全てのパネル開口
16に同一のスペーサ・パッド20を取付けることが出
来る。この発明は、もとのローラを取除いた、これまで
使われていた制御棒10に使われる改良されたスペーサ
・パッド20を提供するが、このスペーサ・パッドは、
この改良されたスペーサ・パッド20を受入れる様に特
別に設計された新品の制御棒にも用いることが出来る。
【0011】図1の説明を続けると、第1の半体20a
は、外径D2 を持つ環状の第1のヘッド22と、第1の
ヘッド22から伸びていて、第1のヘッド22の直径D
2 より小さい外径D3 を持つ一体の環状の第1の軸部2
4とを有する。同様に、第2の半体20bが、外径D4
を持つ環状の第2のヘッド26と、それから伸びてい
て、第2のヘッド26の直径D4 より小さい外径D5
持つ一体の環状の第2の軸部28とを有する。図1は、
組立てを破線の矢印で示す様に、開口16を通してパネ
ル12に組立てる前のパッドの2つの半体20a,20
bを分解して示している。
【0012】図2は、夫々の開口16を通して制御棒パ
ネル12に組込まれたスペーサ・パッド20の例を示し
ており、この組立てた状態は、図3にも、スペーサ・パ
ッドの両半体20a,20bの最初の組立てゝない位置
と共に示されている。各々のヘッド22,26は滑かな
中心部分又はハブを持ち、それが燃料束(図に示してな
い)の隣接する燃料チャンネルと接触する摺動面にな
り、このハブから、ヘッド22,26にある円周方向に
相隔たった複数個の凹み又は凹部が半径方向外向きに伸
びている。凹部30は、組立ての際、パッドの両半体2
0a,20bを保持して廻す為に用いることが出来る。
ヘッド22,26は、好ましい実施例として図面に示し
たものを含めて任意の適当な形であってよいし、あるい
は適当なチャック又はソケットによって取扱う為のボル
ト形にする為に例えば六角形にしてもよい。
【0013】図3について説明すると、スペーサ・パッ
ド20が、第1の軸部24を第2の軸部28に解放自在
に結合する手段を含む。図示の好ましい実施例では、こ
の手段は第1の軸部24にある普通の第1のねじ山32
と第2の軸部28にある普通の相補的な第2のねじ山3
4とで構成され、第1及び第2の軸部24,28をねじ
結合によって一緒に結合する。図3に示す第1の実施例
では、第1の軸部24は管状であって、内側の第1の空
所36を持ち、第1のねじ山32は第1の軸部24の外
側に設けられている。第2の軸部28も管状であって内
側の第2の空所38を持ち、第2のねじ山34は第2の
軸部28の内側の、第2の空所38内に設けられてお
り、こうして第1及び第2のねじ山32,34が互いに
係合することによって、第2の軸部28が第1の軸部2
4の外側の周りにねじ結合で係合し得る様になってい
る。
【0014】従って、第1及び第2のねじ山32,34
は、例えば、ねじ式に締め込むことによって組立てる為
に図3の矢印で示す様にパッドの第2の半体20bをパ
ッドの第1の半体20aに対して時計廻りに廻すことに
より、第1及び第2の軸部24,28を互に向けて廻し
進めることが出来る様にする作用がある。スペーサ・パ
ッドの半体20a,20bは、第1及び第2のヘッド2
2,26の内面がパネル12の外面に接するまでねじ込
む。第1及び第2のヘッド22,26の両方の外径
2 ,D4 は、その間に適当な接触区域が得られる様に
する為、パネルの開口16の直径D1 よりも適宜に一層
大きい。第2の軸部28の外径D5 は開口16の直径D
1 より適宜に小さく、適当な組立て用のすき間をおい
て、第2の軸部28をその中に挿入することが出来る様
にする。第1の軸部24の外径D3 は、第1及び第2の
ねじ山32,34を係合させることが出来る様に選び、
第1の軸部24が第2の空所38内で一杯に並進し得る
様にする。
【0015】この好ましい第1の実施例では、第1の軸
部24はその末端から第1のヘッド22まで縦方向の第
1の長さL1 を持ち、第1のねじ山32は実質的に第1
の軸部長さL1 の全部にわたって第1の軸部24に沿っ
て伸びる。同様に、第2の軸部28はその末端から第2
のヘッド26までの縦方向の第2の軸部長さL2 を持
ち、第2のねじ山34は実質的に第2の軸部長さL2
全部にわたって、第2の空所38の内側で第2の軸部2
8に沿って伸びる。第1及び第2の軸部長さL1,L2
はパネル12の厚さTより適宜に小さくして、組立ての
際、パッドの半体20a,20bを完全にねじ結合する
ことが出来る様にし、パネル12の厚さTにわたって第
1及び第2のねじ山32,34の接触面積を最大にす
る。第1及び第2のねじ山32,34は、スペーサ・パ
ッドの中心線より半径方向外側にあると共に、パネルの
開口16の内面に出来るだけ近付けて、第1及び第2の
ねじ山32,34が交わる所での円周を増大し、パッド
の半体20a,20bを互いに且つパネル12の外面に
対してしっかりと締付ける為に、パッドの半体20a,
20bに加えることが出来るトルクの大きさを最大にす
る。スペーサ・パッド20に対するパネル12の膨張及
び収縮の原因となる温度変化を受ける原子炉の炉心内で
の制御棒10の動作中、パネル12に対する効果的な保
持作用を確実にする為に、パッドの半体20a,20b
には適当なトルクを加える。好ましい実施例では、第1
及び第2のねじ山32,34を利用しているが、希望に
よっては、普通のバヨネット形継手の様に、適当なトル
クで第1及び第2の軸部24,28を一緒に結合するこ
の他の手段を用いてもよいことに注意されたい。
【0016】然し、第1及び第2のねじ山32,34
は、ねじ締め作用によって、パッドの半体20a,20
bを容易に結合することが出来る様にするが、この発明
では、動作中のねじ山32,34の外れを防止し、従っ
て、最初に一旦組立てられた後に、パッドの第1及び第
2の半体20a,20bが外れるのを防止する為に、第
1及び第2のねじ山32,34とは別個に、第1の軸部
24を第2の軸部28に自動的に固定する適当な手段も
設けられている。
【0017】図3に示す第1の実施例では、第1及び第
2の軸部24,28を固定する手段が、第2の空所38
の内側で第2のヘッド26から同心に外向きに伸びる中
心の環状の柱40を含み、柱40は第2のヘッド26と
一体である。柱40がその末端に環状フック42を持
ち、これは第1の空所36内で、第1の軸部24から半
径方向内向きに伸びる環状の桟部44に係止する様に作
用する。パッドの半体20a,20bを組立てる際、半
体20a,20bを相次いで固定する為に、縦方向に相
隔たる2つの桟部44が例として示されている。各々の
桟部44は、フック42に係止し又は突合せになって、
第1及び第2の軸部24,28が分解するのを防止する
様な形になっている。フック42及び桟部44は、第1
及び第2の軸部24,28の間の無制限の逆回転又は反
時計廻りの回転を防止して、第1及び第2の軸部24,
28が分解するのを防止する様に作用する。こうして、
第1及び第2のねじ山32,34は、組立ての際、パッ
ドの半体20a,20bが比較的容易にねじ作用で締付
けられる様にすると共に、それらが完全に組立てられた
時には、フック42は第1のヘッド22に隣接する第1
の空所36内の上側の桟部44の上に位置ぎめされて、
原子炉の炉心の環境内で起こる熱膨張及び収縮又は振動
により、運転中にパッドの半体20a,20bが外れる
ことを防止する。
【0018】更に図3について説明すると、桟部44は
第1の空所36内部で第1の軸部24に一体に結合され
ていることが好ましく、内径D6 を有する。図3及び4
の両方を参照して説明すると、柱40は管状であること
が好ましく、円周方向に相隔たる複数個の縦方向のフィ
ンガ40aを持ち、図面には4個が示されており、その
各々のフィンガ40aが半径方向外向きに伸びる全体的
にL字形の末端の形のフック部分42aを有する。フィ
ンガ40aは第2のヘッド26から片持ちであり、従っ
て横方向に弾力性があり、第1及び第2の軸部24,2
8をねじ作用で締付ける時、桟部44を通り越す様に半
径方向内向きに撓み、パッドの第1及び第2の半体20
a,20bが完全に組立てられた時、撓まない姿勢に戻
って、フック部分42aを上側の桟部44に隣接した場
所に位置ぎめし、パッドの第1及び第2の半体20a,
20bが外れることを防止する様な形になっている。
【0019】更に具体的に云うと、パッドの第2の半体
20bの中心軸線に対するフック42の外径D7 は、図
3に示す様に、桟部44の内径D6 より大きいことが好
ましい。従って、図5について説明すると、パッドの第
2の半体20bをパッドの第1の半体20aとねじ係合
した状態で廻し、こうしてパッドの第1の半体20aに
向って接近する時、フック部分42aは、実線で示した
桟部44を摺動する時、弾力的に半径方向内側に撓めら
れ、桟部44を通り越した時、フィンガ40aが破線で
示すもとの撓んでいない姿勢に弾力的に戻り、各々のフ
ック部分42aの底が各々の桟部44の頂部より上方に
来て、この桟部が、フィンガ40aが桟部44に対して
下向きに並進すること、すなわち外れることを防止す
る。フック部分42a及び桟部44は、フィンガ40a
が図5に示す様に上向きに並進する時には、桟部44が
フック部分42aを半径方向内側に押すことが出来る様
にするカム面として作用する相補形の傾斜面を持つと共
に、フック部分42aと桟部44の間の固定作用をする
相補形の水平の平坦な面を持つことが好ましい。図5に
示す様に、組立ての際、フック部分42aは最初は下側
の桟部44を通り越し、その後、パッドの半体20a,
20bが完全に組立てられた時、上側の桟部44を通り
越して、その分解を防止する。この分解を防止する為
に、希望によっては、1つ又は更に多くの桟部44を使
ってもよい。
【0020】従って、スペーサ・パッドの半体20a,
20bは、パッド半体20a,20bの一方又は両方を
相対的に回転することによって比較的容易に螺着するこ
とが出来、第1及び第2のねじ山32,34が2つの半
体20a,20bを結合する1次手段となり、フック部
分42a及び桟部44が、動作中のその分解を防止する
為に、パッド半体20a,20bの間の無制限の逆回転
を防止する2次押え手段又は自動固定手段となる。図3
に示す様に、フック42と上側の桟部44との間には、
その間の係合を確実にする為に、適当な垂直のすき間を
設けることが好ましい。このすき間は、フックの底が桟
部44の頂部に触れるまでだけの少量の逆回転を許す
が、これによって2つの半体20a,20bの間のそれ
以上の外れる動きを防止する。
【0021】図6にはこの発明の第2の実施例によるス
ペーサ・パッドが示されており、これは図3に示すスペ
ーサ・パッド20と略同一であるが、第2の実施例では
46で示されている。同様な要素には、前に述べた第1
の実施例に使ったのと同じ参照数字がつけてあり、第1
及び第2のヘッド22,26、第1及び第2の軸部2
4,28、第1及び第2の空所36,38及び第1及び
第2のねじ山32,34が含まれる。1次結合手段は第
1及び第2のねじ山32,34であって、第1の実施例
について前に述べた様に、パッドの第1及び第2の半体
46a,46bを適当に螺着することが出来る様にす
る。然し、完全に組立てられた時にスペーサ・パッド4
6の分解を防止する自動固定手段は、内径D8 を持って
いてパッドの第1の半体46aの第1の空所36内で、
第1の軸部24にある相補形の環状溝孔50内に摺動自
在に配置された環状分割リング48の形をした桟部を有
する。この第2の実施例でも、52で示す柱が、最大の
外径D9 を持つ拡大円錐形ヘッド52a含み、これが5
4に示す環状フックを構成している。ヘッドは、その外
径D9 がリングの内径D8 より大きく、第1及び第2の
軸部24,28を螺着する時に、分割リング48を弾力
的に拡大し、パッドの第1及び第2の半体46a,46
bが完全に組立てられた時にリング48に重なり合っ
て、その外れを防止する。
【0022】更に具体的に云うと、図6及び7は、柱の
ヘッド42aが分割リング48の上側又はその片側にあ
って、これがその分解を防止している様な完全に組立て
られたパッド半体46a,46bを示している。図8で
は、パッド46a,46bを相対的に廻す時、パッドの
第1の半体46aの中へと上向きに並進する時の柱52
を実線で示してあり、柱のヘッド52aは、このヘッド
52aが並進する時、分割リング48を半径方向外向き
に押す又は拡大する。一旦ヘッド52aが分割リング4
8の頂部を通り越すと、分割リング48は図6の中心に
示す様に、その歪みのない姿勢に収縮し、それが柱のヘ
ッド52の後退を防ぎ、従って、パッド半体46a,4
6bが外れることを防止する。柱のヘッド52aの上面
は円錐形にすることが好ましく、分割リング48の下側
の半径方向内側の面は相補的な形にして、ヘッド52a
を押込む時、柱のヘッド52aが分割リング48を拡大
することが出来る様にする合さるカム面となる様にする
ことが好ましい。フック54及び分割リング48の頂部
を構成する柱のヘッド52aの面は平坦な面及び相補形
の水平な面であって、一旦分割リング48の頂部の上方
に並進したら、柱のヘッド52aを引出すことを妨げる
様にすることが好ましい。
【0023】図6−8に示した第2の実施例のスペーサ
・パッド46は、前に述べた様に、第1及び第2のねじ
山32,34を使ってパッド半体を比較的簡単に結合出
来ると云う利点があると共に、比較的トルクが大きいと
云う利点があるが、前に述べた弾力的なフィンガ40a
及び桟部44の代りに、拡大した柱のヘッド52a及び
分割リング48を使った別の固定装置となっている。
【0024】図9には56で示したこの発明の第3の実
施例のスペーサ・パッドが示されている。この第3の実
施例では、パッドの第1の半体56aが前に述べたのと
同一の第1のヘッド22を持ち、パッドの第2の半体5
6bは前に述べたのと略同一の第2のヘッド26を有す
る。然し、この実施例では、中心の環状の柱58は第1
のヘッド22から同軸に伸びており、その末端に環状フ
ック60を有する。第1の軸部24aが柱58から同軸
に伸びていて、第1の外ねじ山32を有する。パッドの
第2の半体56bの第2のヘッド26から伸びる第2の
軸部28aは管状であることが好ましく、内側空所38
aを有する。固定手段の環状桟部は、前に述べた分割リ
ング48と略同一の分割リング62の形をしていて、内
側空所38aの末端内で、第2の軸部28aにある相補
形の環状溝孔64内に摺動自在に配置されている。リン
グ62は柱のフック60の外径D10より小さい内径D11
を持ち、第1及び第2の軸部24a,28aを結合する
時、柱のフック60がリング62を弾力的に拡大し、パ
ッドの第1及び第2の半体56a,56bを完全に組立
てた時は、リング62の上に重なり、前に柱52及び分
割リング48について述べたのと同様に、半体が外れる
のを防止する。
【0025】この実施例でも、第2の空所38aの近端
は、第1の軸部24aにある第1のねじ山32を螺合に
よって受ける第2のねじ山34を含む末端に結合されて
いる。この第3の実施例では、第1及び第2のねじ山3
2,34は、前に述べた第1及び第2の実施例の様に、
パネル12の厚さT全体にわたって伸びていない。これ
は、第1の軸部24aが柱58の端から伸びているから
である。第1の軸部24aの外径は、前に述べた外径D
3 に較べて比較的小さく、従って、最終的に組立てた
時、パネル22の外面に対してパッドの第1及び第2の
半体56a,56bによって発生し得るトルク並びにそ
の結果生ずる締付けの力の大きさが制限される。
【0026】上に述べた3つの実施例のどれでも、夫々
のスペーサ・パッド20,46,56を制御棒10に組
込むことが出来、その夫々の第1及び第2の軸部をパネ
ルの開口16を通して結合し、夫々第1及び第2のヘッ
ド22,26がパネル12の両側に接して、制御棒10
を正常な運転中に炉心の中に挿入し又は炉心から引出す
時、燃料束を取巻く隣接した燃料チャンネルに対して擦
接又は摺動する為の滑かな面となる。従って、この発明
による幾つかのスペーサ・パッドは、パッドの半体を相
互に且つ制御棒パネル12に確実に固着する為に溶接又
は冷間溶接あるいは成形を必要とせずに、水中でも制御
棒10に対して比較的容易に組込むことが出来る。
【0027】弾力的なフィンガ40a及び分割リング、
例えば48,62を、パッド半体を確実に自動的に固定
する手段として説明したが、例えば適当な円周方向ラチ
ェットを含むこの他の自動固定装置も用いることが出来
る。以上、この発明の好ましい実施例と考えられるもの
を説明したが、以上の説明から、当業者にはこの発明の
この他の変更も考えられよう。従って、特許請求の範囲
の記載は、この発明の範囲内に含まれるこの様な全ての
変更を包括するものであることを承知されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】最初はピンで装着したローラを収容する為に設
けられていた開口を夫々持つ交差する4つのパネルを含
む、原子炉用の普通の十字形制御棒の頂部を示す斜視
図。
【図2】この発明の1実施例によるスペーサ・パッドを
結合した、図1に示す1つのパネルの拡大部分断面図。
【図3】図2に示す第1の実施例のスペーサ・パッドを
線3−3で切った横断面図で、制御棒パネルに組込む前
後のスペーサ・パッドの第1及び第2の半体を示す。
【図4】図3に示すスペーサ・パッドの第2の半体を線
4−4から見た端面図。
【図5】スペーサ・パッドの第1及び第2の半体の一部
分の縦断面図で、2つの半体を固着する為のフック及び
桟部の組立てを示す。
【図6】この発明の第2の実施例によるスペーサ・パッ
ドを示す図3と同様な断面図。
【図7】図6に示すスペーサ・パッドを線7−7で切っ
た部分断面図。
【図8】図6に示したスペーサ・パッドの第1の半体並
びにこのスペーサ・パッドの第2の半体の一部分の縦断
面図で、2つの半体を固着する為のフック及び桟部の組
立てを示す。
【図9】この発明の第3の実施例によるスペーサ・パッ
ドを示す図3と同様な断面図。
【符号の説明】
12 パネル 16 開口 20,46,56 スペーサ・パッド 20a,20b 半体 22,26 ヘッド 24,28 軸部 32,34 ねじ山 42 フック 44 桟部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原子炉制御棒のパネル内の開口に取付け
    られるスペーサ・パッドに於て、第1のヘッド及びそれ
    から伸びる第1の軸部を持つ第1の半体と、第2のヘッ
    ド及びそれから伸びる第2の軸部を持つ第2の半体と、
    前記第1の軸部を第2の軸部に結合する結合手段と、該
    結合手段の分解を防止する為に、前記結合手段とは独立
    して、前記第1の軸部を前記第2の軸部に固定する固定
    手段とを有するスペーサ・パッド。
  2. 【請求項2】 前記結合手段が、組立てる為に前記第1
    及び第2の軸部を互いに接近する向きに回転させること
    が出来る様に作用し、前記固定手段は、分解を防止する
    為に前記第1及び第2の軸部の間の無制限の逆回転を防
    止する様に作用する請求項1記載のスペーサ・パッド。
  3. 【請求項3】 前記結合手段が前記第1の軸部に設けら
    れた第1のねじ山、及び前記第2の軸部に設けられて前
    記第1及び第2の軸部をねじ結合させる相補形の第2の
    ねじ山を有する請求項2記載のスペーサ・パッド。
  4. 【請求項4】 前記第1のねじ山が前記第1の軸部の外
    側に設けられ、前記第2のねじ山が前記第2の軸部の内
    側に設けられている請求項3記載のスペーサ・パッド。
  5. 【請求項5】 前記第1の軸部がその末端から第1のヘ
    ッドまでの第1の軸部長さを有し、前記第1のねじ山が
    実質的に前記第1の軸部長さの全部にわたって前記第1
    の軸部に沿って伸び、前記第2の軸部はその末端から前
    記第2のヘッドまでの第2の軸部長さを持ち、前記第2
    のねじ山が実質的に前記第2の軸部長さの全部にわたっ
    て前記第2の軸部に沿って伸びる請求項4記載のスペー
    サ・パッド。
  6. 【請求項6】 前記第1の軸部が管状であって内側の第
    1の空所を有し、前記第2の軸部が管状であって、前記
    第2のねじ山を設けた内側の第2の空所を持つと共に、
    前記第1の軸部の周りにねじ係合し得る請求項5記載の
    スペーサ・パッド。
  7. 【請求項7】 前記固定手段が、前記第2のヘッドから
    前記第2の空所の中を伸びて、その末端部にフックを有
    する柱と、前記第1の軸部から前記第1の空所内へ伸び
    て、第1及び第2の軸部の分解を防止する為に前記フッ
    クを係止する形の環状の桟部とを有する請求項6記載の
    スペーサ・パッド。
  8. 【請求項8】 前記桟部が前記第1の空所内で前記第1
    の軸部と一体であり、前記柱が何れもフック部分を有す
    る円周方向に相隔たった複数個のフィンガを持ち、該フ
    ィンガは横方向に弾力性を持つと共に、前記第1及び第
    2の軸部をねじ式に締め合せた時、前記桟部を通り越す
    様に内向きに撓む形になっていて、前記第1及び第2の
    半体が組立てられた時に撓まない位置に復帰して、前記
    第1及び第2の半体の分解を防止するように前記フック
    部分を前記桟部に隣接して位置ぎめする請求項7記載の
    スペーサ・パッド。
  9. 【請求項9】 前記桟部が、前記第1の空所内で前記第
    1の軸部の環状溝孔の中に摺動自在に配置された環状分
    割リングであり、前記柱が、前記フックを形成する拡大
    ヘッドを持ち、該ヘッドの外径は前記リングの内径より
    大きくて、前記第1及び第2の軸部をねじ式に締め合せ
    た時、前記分割リングを弾力的に拡大させると共に、前
    記第1及び第2の半体を組立てた時、その分解を防止す
    るように前記リングに重なり合う請求項7記載のスペー
    サ・パッド。
  10. 【請求項10】 原子炉制御棒と共に用いられ、前記第
    1及び第2の軸部が前記パネルの開口を介して一緒に結
    合され、前記第1及び第2のヘッドが前記パネルの両側
    で前記パネルと当接する請求項7記載のスペーサ・パッ
    ド。
  11. 【請求項11】 前記第2の軸部が管状であって内側空
    所を持ち、前記固定手段は、前記第1のヘッドから伸び
    ていて、その末端部にフックを持つ柱と、前記内側空所
    の末端部分内で、前記第2の軸部の環状溝孔の中に摺動
    自在に配置された分割リングの形の環状桟部とを有し、
    該リングは前記柱のフックの外径よりも小さい内径を持
    っており、この為前記柱のフックは、前記第1及び第2
    の軸部を一緒に結合する時、前記リングを弾力的に拡大
    させると共に、パッドの前記第1及び第2の半体を組立
    てた時、その分解を防止するように前記リングに重なり
    合い、前記第1の軸部は前記柱から伸びており、前記第
    2の軸部の空所は前記末端部分に結合された近端部分を
    持つと共に、前記第1の軸部の第1のねじ山をねじ係合
    によって受ける前記第2のねじ山を含んでいる請求項4
    記載のスペーサ・パッド。
JP5252021A 1992-10-16 1993-10-08 制御棒のスペーサ・パッド Expired - Lifetime JP2667624B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/961,771 US5247549A (en) 1992-10-16 1992-10-16 Control rod spacer pad
US961771 1997-10-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06201878A true JPH06201878A (ja) 1994-07-22
JP2667624B2 JP2667624B2 (ja) 1997-10-27

Family

ID=25504973

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5252021A Expired - Lifetime JP2667624B2 (ja) 1992-10-16 1993-10-08 制御棒のスペーサ・パッド

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5247549A (ja)
EP (1) EP0593295B1 (ja)
JP (1) JP2667624B2 (ja)
DE (1) DE69307987D1 (ja)
TW (1) TW247365B (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE69730008D1 (de) * 1996-01-30 2004-09-02 A Fax Ltd Befestigungsvorrichtungen
US6128361A (en) * 1996-03-26 2000-10-03 General Electric Company Coating for reducing corrosion of zirconium-based alloys induced by . .beta-particle irradiation
US5991374A (en) * 1996-08-08 1999-11-23 Hazenfield; Joey C. Programmable messaging system for controlling playback of messages on remote music on-hold- compatible telephone systems and other message output devices
US6012868A (en) * 1997-08-20 2000-01-11 Aoki; Yoshihiro Locking structure of cylindrical building members and machining apparatus for the locking structure
JP3757122B2 (ja) * 2001-02-23 2006-03-22 株式会社日立製作所 沸騰水型原子炉用制御棒
ATE310910T1 (de) * 2001-09-28 2005-12-15 Yao Zhao Befestigungsvorrichtung und spezialwerkzeug dafür
US6808349B1 (en) * 2003-09-04 2004-10-26 David C. Boling Fastener mechanism
CN101396815B (zh) * 2007-09-27 2011-03-30 力山工业股份有限公司 钉枪中板与储钉单元的组合体
CN101252025B (zh) * 2008-03-13 2011-03-02 上海核工程研究设计院 重水堆钴调节棒组件

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2174521A (en) * 1938-07-05 1939-10-03 George W Lancaster Threadless detachable button for garments
SE344845B (ja) * 1964-06-09 1972-05-02 Asea Ab
US4006527A (en) * 1974-04-25 1977-02-08 Sivachenko Eugene W Apparatus for salvaging scrap metal
JPS5648586A (en) * 1979-09-29 1981-05-01 Tokyo Shibaura Electric Co Nuclear reactor control rod
US4257292A (en) * 1979-11-30 1981-03-24 Faull James K Piercing units
JPS5952228B2 (ja) * 1980-07-09 1984-12-18 株式会社日立製作所 原子炉用摺動構造物
US4434092A (en) * 1981-04-06 1984-02-28 Paul Mary Method for preparing radioactive control rods from nuclear reactors for storage or disposal
US4543233A (en) * 1982-04-08 1985-09-24 The United States Of America As Represented By The United States Department Of Energy Mechanically attached load pad for liquid metal nuclear reactor fuel assemblies
JPS59187298A (ja) * 1983-04-08 1984-10-24 株式会社日立製作所 高放射性固体廃棄物の切断装置
US4747995A (en) * 1985-06-10 1988-05-31 Widder Corporation Velocity limiter shear for BWR control rods
US4788027A (en) * 1987-07-14 1988-11-29 Krieg Adrian H Method and means for remote removal of guide balls from nuclear reactor control rods
IT1232064B (it) * 1989-03-30 1992-01-23 Fiat Auto Spa Dispositivo di collegamento di parti meccaniche alla scocca di un autoveicolo
JPH0429608A (ja) * 1990-05-23 1992-01-31 Nuclear Fuel Ind Ltd 杆状体接合部の緩み止め方法
US5247545A (en) * 1992-10-19 1993-09-21 General Electric Company Control blade servicing assembly

Also Published As

Publication number Publication date
EP0593295A1 (en) 1994-04-20
US5247549A (en) 1993-09-21
JP2667624B2 (ja) 1997-10-27
TW247365B (ja) 1995-05-11
EP0593295B1 (en) 1997-02-05
DE69307987D1 (de) 1997-03-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5366331A (en) Shape memory lock fastener
US4617171A (en) Device for fixing a guide tube in a recess on the end fitting of a nuclear reactor fuel assembly
US5803686A (en) Reactor core shroud repair using splice plate to bridge weld seam
JP5424376B2 (ja) 原子炉制御棒スパイダー組立体
US11309093B2 (en) Lower end fitting locknut for nuclear fuel assembly
EP0229029B1 (en) Retaining pin assembly for control-rod guide-tubes in nuclear reactors
EP0140588B1 (en) Nuclear reactor fuel assembly with a removable top nozzle
KR910007920B1 (ko) 제거 가능한 핵연료 집합체용 정부노즐과 장치
JPH06201878A (ja) 制御棒のスペーサ・パッド
JPS60104810A (ja) 2つの部品を保留ねじで固定する装置と方法
JP3142032B2 (ja) 燃料集合体の案内ピン交換方法及び交換用案内ピン
JPS60183588A (ja) 制御棒案内管フランジの係止ピン装置
JPH0282192A (ja) 核燃料集合体の制御アセンブリ
US4563328A (en) Nuclear reactor fuel assembly
US4928291A (en) Control cluster provided with removable control elements for a nuclear fuel reactor
JPS59137887A (ja) 原子炉燃料集合体
JPS61231485A (ja) 核燃料集合体上部ノズルの案内シンブルへの取付装置
JPH0478957B2 (ja)
KR940010229B1 (ko) 재구성 가능한 연료집합체용 안내딤블계류형 체결관
JPS6256891A (ja) 燃料集合体のロツク管插入・取外し方法及び装置
JPS62261989A (ja) 上部ノズルの一体的ロツク装置
US4687631A (en) Top nozzle mounted reusable fastener device in a reconstitutable nuclear fuel assembly
JPH0478956B2 (ja)
US6000731A (en) Assemblies and methods for coupling piping to a safe end of a nuclear reactor
JPH0643287A (ja) セグメント状計装管

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19970527

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080627

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090627

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090627

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100627

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100627

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110627

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120627

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130627

Year of fee payment: 16

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term