JP3142032B2 - 燃料集合体の案内ピン交換方法及び交換用案内ピン - Google Patents

燃料集合体の案内ピン交換方法及び交換用案内ピン

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JP3142032B2 JP05119659A JP11965993A JP3142032B2 JP 3142032 B2 JP3142032 B2 JP 3142032B2 JP 05119659 A JP05119659 A JP 05119659A JP 11965993 A JP11965993 A JP 11965993A JP 3142032 B2 JP3142032 B2 JP 3142032B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】本発明は、専ら原子炉の上部炉心板の下
側からの作業で、該原子炉の上部炉心板に設置される交
換用燃料集合体位置合せピンに関するものである。本発
明は、現存の位置合せピン及びナットの残存物を捕捉
し、それにより、位置合せピンの交換時に上部炉心板の
頂部に対するアクセスに伴う内部の損傷の危険性を回避
し、費用を軽減することを可能にする交換用ピン構造
と、該交換用ピン構造を上部炉心板の下側から取り付け
るための方法とを提供するものである。
【0002】加圧水形原子炉は、上部炉心板と下部炉心
板との間で炉心内に支持される燃料集合体を有してい
る。下部炉心板は、上部炉心板と下部炉心板との間で炉
心を囲む炉心槽により支持されている。上部炉心板と下
部炉心板との間には多数の燃料集合体が存在する。各燃
料集合体は、上部ノズルとして知られている上端部構造
と、下端部構造即ち下部ノズルとを有している。上部ノ
ズルは、側壁により堅固に結合されて燃料集合体に対し
て頂部囲い体を形成するた上側押え板と下側アダプタ板
とを含む。上部ノズル及び下部ノズルは互いに平行に且
つ中間の格子板に対し平行に配列されている。該格子板
は開口を有し、平行に離間した複数の燃料棒が該開口を
貫いて上部ノズル及び下部ノズル間に延びている。ま
た、格子板を垂直に貫通して、上部ノズル及び下部ノズ
ル間には、可動の制御棒を支持する案内管即ち案内シン
ブルが延在している。これ等のノズル、シンブル及び格
子板は、例えば、約300本の燃料棒を一体の構造とし
て支持するための一体の燃料集合体ユニットを形成して
おり、このような複数個の燃料集合体ユニットが炉心の
上部炉心板と下部炉心板との間で互いに近接して配置さ
れる。
【0003】制御棒は、中性子束を減衰するために燃料
集合体内に軸方向に挿入されたり、中性子束を増加する
ために燃料集合体から軸方向に取り出されて、即ち、燃
料棒間を通る核反応の生成物を吸収したり、同生成物の
通過を許容したりすることにより中性子束の増減を行
う。このようにして、熱伝達流体即ち加圧水内に浸漬さ
れている炉心における熱の発生を制御することが可能で
ある。
【0004】制御棒は、制御可能な仕方で上部炉心板を
通して燃料集合体の案内シンブル内に垂直方向に下降さ
れる。従って、燃料集合体は、案内シンブル内における
制御棒の正確且つ自由な移動を許容するように、上部炉
心板に対して正確に位置合せすることが重要である。制
御棒は、上部炉心板の上側表面に係合して該上部炉心板
に対し制御棒の位置付け基準となる案内管支持ピンを備
える案内構造の下部フランジに対して装着される。同様
に、上部炉心板に対する燃料集合体の位置付け基準とし
て、該上部炉心板は、燃料棒、制御棒及び案内シンブル
の軸線に対し平行に方向付けられた突出する位置合せピ
ンを有している。上部炉心板に設けられたこれ等の位置
合せピンは、燃料集合体の上部ノズルに設けられている
開口と組み合い、燃料集合体の案内シンブル及び制御棒
の相対的位置を固定する。
【0005】燃料集合体に対しては、例えば燃料棒の交
換のために、周期的に保守を行わなければならず、燃料
集合体は、この目的で上部炉心板との係合から解除し、
しかる後に交換することができる。このような作業にお
いて、時として位置合せピンが破損する。特定の位置合
せピンの破損は、制御棒と該制御棒を受け入れる案内シ
ンブルとの不整列を招来するため、炉心を制御する能力
に対し悪影響を与える。従って、位置合せピンは定期的
に検査し、場合により交換する必要がある。
【0006】また、炉心板に対する位置合せピンの取り
付けは、位置合せピンを所定位置に正確に固定した状態
に維持したり損傷を最小限度に抑えるためには必然的に
耐久性があり剛でなければならない。米国特許第4,8
20,479号明細書には、燃料集合体に係合するため
の円錐状の鼻部もしくは先端部と、上部炉心板の下側表
面に当接する肩部と、上部炉心板を貫通して突出する軸
部とを有する位置合せピンが開示されている。この位置
合せピンの軸部は、該位置合せピンを上記肩部と締付ナ
ットとの間で上部炉心板に締着するために締付ナットに
受けられるように、螺刻されている。また、軸部は、下
向きに締め付けられた際に締付ナットの上方に位置する
横断開口を有している。締付ナットの上方で位置合せピ
ンの軸部には、好ましくは溶接により締付ナットと係合
され且つ位置合せピンの軸部に形成されている横断開口
内に係合するように圧着される変形可能なコップ状ロッ
ク部材が配置されている。従って、このロック部材は、
軸部に対して回転することはできず、それにより締付ナ
ットの回転は阻止される。
【0007】また、このような構造において、締付ナッ
トを直接上部炉心板の上側表面に溶接し、それにより締
付ナットが緩むのを阻止することも知られている。上記
米国特許明細書に記載の位置合せピンの取り付けは、交
換が容易である点で有利であると考えられる。位置合せ
ピンを取り外すためには、変形可能なコップ状ロック部
材を位置合せピンの軸部に形成されている横断開口との
係合から強制的に解放し、そして締付ナットを緩める。
しかし、これは、締付ナットを緩めて取り外すために上
部炉心板の上側表面に対するアクセスを必要とし、ま
た、位置合せピンを保持したり或は回収するために上部
炉心板の下側表面に対するアクセスを必要とする。
【0008】上部炉心板の上側表面に設けられる他の形
態の締付ナットも知られている。この締付ナットは、上
部炉心板にある端ぐり穴に配置されて、種々の形態のロ
ックピン、ねじ或はキー等により上部炉心板に固定する
ことができる。位置合せピンのために、より耐久性の有
る取り付けを確保するためには、上部炉心板に対し締付
ナットを一層持続的で且つ確実に結合することが望まし
い。しかし、このように耐久性の有る取り付けを行う
と、耐久性の低い取り付けと比較して取り外しが困難に
なることは明らかである。また、何れの場合にも、取り
付けの解除には上部炉心板の上面に対するアクセスが要
求される。
【0009】位置合せピンは、放射性炉心要素によるプ
ラントの作業員の放射線被曝を回避するために、ビデオ
の監視下で遠隔制御され且つ(又は)少なくとも部分的
にロボット技術を用いて交換される。ピン交換作業を行
うのに必要な工具及び観察装置を収容するためには或る
大きさのスペースが必要である。典型的には、位置合せ
ピンの締付ナットに対するアクセスを得るために、上部
炉心板上方の領域に存在する原子炉の上部炉内構造の一
部を取り外さなければならない。このような構造の取り
外し、この領域における作業及び構造の交換には、大き
な時間消費が伴い、当該領域における構造物に損傷を生
ぜしめる場合がある。これ等の全ての理由に鑑みて、上
部炉心板の下側から全て行うことができるピン交換技術
を実現するのが望ましい。
【0010】
【発明の概要】本発明の目的は、確実で且つ耐久性があ
り、しかも専ら上部炉心板の下側からの作業で設置する
ことができる位置合せピン交換構造を提供することにあ
る。
【0011】本発明の他の目的は、上部炉心板との確実
な係合を得るために、現存の位置合せピン締付ナット構
造を捕捉する交換用位置合せピン構造を提供することに
ある。
【0012】本発明の上述の目的及び他の目的は、専ら
上部炉心板の下側からの作業で、本発明よる交換用案内
ピンを用いて、原子炉の上部炉心板に核燃料集合体の上
部ノズルを位置合せする案内ピンを交換することにより
達成される。
【0013】即ち、請求項1に記載の本発明によると、
原子炉の上部炉心板に核燃料集合体の上部ノズルを位置
合わせするため、前記上部炉心板の上側表面に堅固に取
り付けられた締付ナットを介して前記上部炉心板にある
通し孔に堅固に装着された元の案内ピンを有する元の案
内ピン構造のための代替構造物を含む、燃料集合体上部
ノズルの位置合わ用案内構造は、前記締付ナットに固定
された前記元の案内ピンの一部と堅固に係合する係合手
段を含む軸部と;前記上部炉心板の下側表面に当接する
上向きの肩部と、前記燃料集合体の前記上部ノズルに受
け入れられるように寸法付けられた鼻部とを有する、前
記軸部に固定された案内部と;を備え、前記軸部は、専
ら前記上部炉心板の下側から前記元の案内ピンの一部に
取り付け可能である。
【0014】また、請求項2に記載の本発明によると、
原子炉の上部炉心板の上側表面に堅固に取り付けられた
締付ナットを介して前記上部炉心板にある通し孔に堅固
に装着されて、燃料集合体の上部ノズルを前記原子炉の
前記上部炉心板に位置合せする元の案内ピンを交換する
案内ピン交換方法は、前記元の案内ピンを切断し且つ穿
孔して、該元の案内ピンの根元部を前記上部炉心板の前
記通し孔内に、前記締付ナットを介して前記上部炉心板
に取り付けられた状態で残し、前記根元部に、軸部に固
定された案内部を有する交換用案内ピンを係合し、前記
案内部は、前記上部炉心板の下側表面に当接する上向き
の肩部と、前記燃料集合体の上部ノズルに受け入れられ
るように寸法付けられた鼻部とを有し、前記交換用案内
ピンは、専ら前記上部炉心板の下側から該上部炉心板に
取り付けられる。
【0015】更に、請求項3に記載の本発明によると、
燃料集合体の上部ノズルを原子炉の上部炉心板に位置合
せするため、前記上部炉心板の上側表面に堅固に取り付
けられた締付ナットを介して前記上部炉心板にある通し
孔に堅固に装着された元の案内ピンを含む元の案内ピン
構造のための代替構造物として構成された交換用案内ピ
ンは、前記元の案内ピン及び前記締付ナットの内の少な
くとも一方の一部に堅固に係合する係合手段を含む軸部
と;前記上部炉心板の下側表面に当接する上向きの肩部
と、前記燃料集合体の前記上部ノズルに受け入れられる
ように寸法付けられた鼻部とを有する、前記軸部に固定
された案内部と;を備え、前記軸部は、専ら前記上部炉
心板の下側から、前記元の案内ピン及び前記締付ナット
の少なくとも一方の前記一部に取り付け可能である。
【0016】具体的には、本発明による交換用案内ピン
は、元の案内ピンを保持していた締付ナット及び上部炉
心板と螺合接続及び(又は)拡開嵌合により係合する軸
部を有する。ピンに設けられる肩部は上部炉心板の下側
表面に当接し、そしてピンの先端部(鼻部)は燃料集合
体の上部ノズルに受け入れられる。好適な拡開嵌合を実
現するために、外部表面に隆起部を有し且つ円錐状の内
面を有するブシュが用いられ、このブシュは、穿孔され
た元の案内ピン軸部内に挿入される。交換用案内ピンを
回転することにより、螺合した円錐状のプラグを引く方
向に引っ張ってブシュを拡開する。上記隆起部は一連の
軸方向に離間した同心リング及び溝を形成し、これ等
が、上記肩部と締付ナットとの間で交換用案内ピンを確
りと保持する。
【0017】以下、現在好適と考えられる本発明の実施
例を図面に示して説明する。しかし、本発明は、以下に
説明する図示の実施例に限定されるものではなく、本発
明の特許請求の範囲及びその合理的な均等物の範囲内で
変更が可能であることを理解されたい。
【0018】
【好適な実施例の詳細な説明】図1を参照するに、原子
炉、例えば加圧水形原子炉の上部炉心板22は、制御棒
案内管24と、原子炉の上部炉内構造と、上部炉心板2
2の下方に配置された燃料集合体30との位置に対する
基準手段を備えている。該制御棒案内管24は、例え
ば、それに取り付けられている案内管支持ピン34を受
け入れるように上部炉心板22に形成された案内孔32
により該上部炉心板を基準にして位置付けられる。ま
た、燃料集合体30は、上部炉心板22の下側に突出し
て、該燃料集合体30の上部ノズル48にある円筒状の
孔44に至るテーパ付き開口42に係合する燃料集合体
位置合せピン40により、上部炉心板22、従って制御
棒案内管24を基準にして位置付けられる。上部ノズル
48は、複数の燃料棒(図示せず)間に散在する案内シ
ンブル52内に制御棒を通すことができるように中央部
が開放されている。
【0019】上部炉心板22の下側には、複数の燃料集
合体30が配置されるが、図には1つの燃料集合体だけ
を示すに留どめた。各燃料集合体の上部ノズル48は、
制御棒が制御棒案内管24から、上部炉心板22に形成
されている開口を通り制御棒用の案内シンブル52内に
挿入することを可能にする囲い体を形成している。案内
シンブル52は下部ノズルまで延びていて、各燃料集合
体30が、多数の燃料棒がその保守を行うために1ユニ
ットとして移動することを可能にする一体構造を形成す
るようになっている。図2には、燃料集合体位置合せピ
ン(元の案内ピン)40用のピン受け(開口)42、4
4、制御棒案内管支持ピン34用の案内孔32及び制御
棒の挿通を可能にするように上部炉心板に形成されてい
る開口との間の相対位置関係が示されている。
【0020】再び図1を参照するに、燃料集合体位置合
せピン40は、上部炉心板22の上側表面に形成された
端ぐり穴58内に配置されている締付ナット56に受け
入れられる螺刻された上端部54を介して上部炉心板2
2に確りと取り付けられる。位置合せピン40は、上部
炉心板22にある通し孔64内に密に嵌合する上部円筒
状部62と、上部ノズル48の開口44内に密に嵌合す
る円筒状の基端部66を含む下部突出部とを有する。上
記基端部66は、通し孔64よりも大きい直径を有して
おり、それよって、位置合せピン40及び締付ナット5
6を螺合し締着した時に、上部炉心板22の下側表面に
当接する肩部72が画成される。位置合せピンの末端部
は球形の先端部もしくは鼻部74に向かってテーパが付
けられ、また、燃料集合体30の上部ノズル48に形成
された開口42も相補的な形状でテーパが付けられてお
り、それにより、上部炉心板22を、燃料集合体の上方
から軸方向に下降することにより、該燃料集合体30は
位置合せピン40により正確な位置へと案内される。各
燃料集合体には、2個の位置合せピンが設けられてい
る。肩部72と締付ナット56との間に作用する圧力に
よって上部炉心板22と機械的に密に係合した後に、位
置合せピン40は、典型的には溶接により当該位置に固
定もしくはロックされる。この目的で、例えば、位置合
せピン40の螺刻端部54を締付ナットに溶接し、しか
る後に締付ナットを上部炉心板に固着することができよ
う。尤も、他の特定の手段を用いて、締付ナット、上部
炉心板及びピンを固定し、それにより位置合せピン40
を上部炉心板22に対して堅固に固着することも可能で
ある。
【0021】位置合せピンは、例えば、上部炉心板22
の不正確な操作により曲げられるなどして損傷すること
があり、その結果、燃料集合体位置合せピン40がその
ピン受け44と組み合わずに対向物に衝突する可能性が
ある。本発明よれば、先ず、位置合せピンに対するアク
セスを可能にするために原子炉容器から上部炉内構造を
取り除き、既にある元の位置合せピンの一部82(図
4)を除去し、残存部(根元部)76を交換用案内ピン
80と係合することにより、位置合せピン40を上部炉
心板22の下側から交換することができる。
【0022】図3に示すように、螺刻端部54及び締付
ナット56を含む位置合せピンの上部取付構造は影響を
受けない。元の位置合せピン40の下部円筒状部62及
びテーパ付き先端部は切断除去される。位置合せピンの
軸部には、その中心線に沿って孔が、好ましくは、該ピ
ンの全径よりも小さい直径で穿孔され、それにより管状
部が、軸部に沿い所定位置に残され、上部炉心板22に
形成されている通し孔64の壁に当接した状態に留どま
る。尚、上部炉心板22の下側表面にも、元の位置合せ
ピン40の中心線に沿い端ぐり穴92を形成するのが好
ましい。
【0023】図4には破線で、除去された元の位置合せ
ピンの一部82、即ち、上部円筒状部の内部、下部円筒
状部全体及びテーパ付き先端部が示されている。元の位
置合せピン40の残存部76は、上部炉心板22に固着
された状態に留どまる(但し、図4には、図示を明瞭に
する目的から、残存部76及び締付ナット56は互いに
且つ炉心板22から分離した状態で示してある)。4つ
の部分からなる拡開性取付具86が、元の位置合せピン
の残存部76に形成された孔88及び上部炉心板22の
下側表面に形成された端ぐり穴92内に取り付けられ
る。
【0024】交換用案内ピン80は、元の案内ピン40
の先端部及び大径の円筒状部62に対応し、下端に案内
部98を有する螺刻された軸部96を有する。円錐形の
螺刻されたプラグ104が、伸縮ブシュ108の上方で
軸部96に螺合している。該ブシュ108は、円錐形の
螺刻プラグ104に対し相補形の円錐状の内部112を
有している。先端部もしくは案内部98、特に軸部96
を回転することにより、円錐形のプラグ104は、拡開
性のブシュ108内に引き入れられる。その結果、拡開
性のブシュの直径が拡大し、交換用案内ピン80は、元
の案内ピン40の軸部と係合する。
【0025】図4を参照するに、螺刻軸部96と一体に
することができる案内部98と拡開性のブシュ108と
の間には外向きフランジ付きのブシュ114が設けられ
ている。テーパ付きプラグ104は、拡開性のブシュ1
08の上部を拡開もしくは拡張するように構成されてい
る。拡開性のブシュ108の底部は、フランジ付きブシ
ュの下端近傍まで延在するフランジ付きブシュ114に
形成された軸方向の開口内に延び、半径方向内向きのフ
ランジ118が案内部に当接した状態で残される。フラ
ンジ付きブシュの頂部の半径方向外向きのフランジ12
2は、上部炉心板22の下側表面に形成された端ぐり穴
92内に留どまる。図5を参照するに、先端部もしくは
案内部98及び螺刻軸部96を回転することにより、円
錐形のプラグ104は軸方向下向きに引っ張られて、そ
れにより、拡開性のブシュが拡開され、元の位置合せピ
ン40の根元部76と係合する。同時に、先端部もしく
は案内部98は上向きに引き上げられて、それにより、
フランジ付きブシュ114は、案内部98と上部炉心板
22との間で軸方向に圧縮される。軸部96を円錐形の
プラグ104内に締着する前に、燃料集合体を上向きに
正しく配置すれば、元の位置合せピンの根元部76と締
付ナット56及び上部炉心板22との元の取り付けを利
して、交換用案内ピン80は上部炉心板22に確実に且
つ永久的に固着される。
【0026】案内部もしくは先端部98は、例えば図4
及び図5に示すように、面取りされたレンチ又は類似の
締付工具を受ける構造にするのが有利である。図示の実
施例においては、開端レンチ或は同様の物と係合するよ
うに、案内部98には扁平な側面125が形成されてい
る。これ等の扁平な側面は、テーパ付き先端部に延在し
てソケット・レンチにより掴むことができる平坦部12
5を構成しうる。また、ナット形状の端部構造或は非円
形の雌ソケットを案内部98に設けたり、対向係合ピン
を受け入れるための半径方向の開口を設ける等の仕方で
案内部もしくは先端部98を構成して、螺刻軸部96に
トルクを加えるようにすることも可能である。
【0027】拡開可能なブシュ108は、少なくとも拡
開に必要とされる程度に変形可能な材料から製造され
る。しかし、この要件は、燃料集合体30の上部ノズル
48と接触する耐久性のある構造の必要性と矛盾し得
る。図5に示した実施例においては、フランジ付きブシ
ュ114は、拡開可能なブシュ108よりも比較的硬質
の材料から製造することができる。
【0028】拡開可能なブシュ108には、その外面に
隆起構造126を設けて、元の案内ピンの根元部76の
孔88に当接させて、それにより、交換用案内ピン80
を上部炉心板22に対し確実に係合させるのが有利であ
る。この場合、ブシュ108の拡開で、隆起構造126
は、孔88に食い込むように係合し、交換用案内ピン8
0が軸方向に変位しないように固定する。隆起構造12
6は、一連の軸方向に離間した隆起部と溝とから形成
し、根元部76内にロックした際に、案内部98、プラ
グ104及び拡開性のブシュ108の組立体を、上部炉
心板22上の所定位置に固定するようにするのが有利で
ある。案内部98を介して螺刻軸部に加えられるトルク
で、プラグ104は拡開性のブシュ108内に引き入れ
られて上記組立体を軸方向にロックすると共に該組立体
を上向きに引き上げて上部炉心板22に当接させる。初
期状態において上部炉心板22の下側表面に当接配置さ
れたフランジ付きブシュ114により画成される肩部1
22は、拡開性のブシュ108が元の位置合せピン40
の根元部76内に係合するに伴い上部炉心板22の下側
表面に緊密に圧接される。
【0029】本発明による交換用案内ピン組立体は、元
の位置合せピン40の一部に係合するものであって、締
付ナット56及び炉心板22の上側表面上の溶接のよう
な元の取付手段は、交換用案内ピン組立体の構造的支持
に用いられる。更に、交換作業は、上部炉内構造に影響
を与えないために、専ら上部炉心板22の下側から行わ
れる。図5〜図8には、同じ目的を達成することができ
る幾つかの交換用案内ピン構造が示してあり、対応の構
造を表すのに既述の参照数字がこれ等の図において用い
られている。
【0030】図6を参照するに、交換用案内ピンの案内
部もしくは先端部130は、図5に示した実施例におけ
るように案内部と上部炉心板との間のフランジ付きブシ
ュにまで延在するのではなく、その全長に渡り上部炉心
板22の下側表面に形成されている端ぐり穴92まで延
在している。更に、案内部130には、拡開性のブシュ
108用の円錐状のプラグ104と係合するボルト13
2(破線で示す)を受け入れるための孔が軸方向に設け
られている。この構造は、図5に示した実施例と実質的
に同じ仕方で動作するが、端ぐり穴92に係合する肩部
72の直径が比較的に小さいために、横方向の力に対す
る抵抗は若干小さい。
【0031】図7に示した別の実施例においては、案内
部もしくは先端部140の頂部が螺刻されていて、元の
案内ピンの根元部76の対応のねじ又は上部炉心板22
の通し孔64に形成されているねじと係合し、好ましく
は、締付ナット56内に延在するように構成されてい
る。このためには、根元部76又は通し孔64に、交換
用案内ピンを受け入れるためのタップを形成することが
要求される。この実施例においては、端ぐり穴92と係
合する肩部141を形成するフランジ142に環状の溝
が設けられる。フランジ142は、交換用案内ピンの案
内部140と一体にすることもできるし、また、該案内
部に取り付けられる別体の部分とすることもできる。
【0032】図8に示した実施例においても、交換用の
ピンは、元の案内ピン40の根元部76内に螺合され
る。この実施例では、根元部の孔88は、該孔に、根元
部の壁の相当な厚さが残るように形成されている。図8
において、フランジ144は根元部76の最下端部上に
軸方向に延在して根元部76を囲繞する上部炉心板22
の下側表面に形成された環状溝146内に延びる。この
実施例によれば、交換用案内ピンは、フランジが根元部
に直ぐ隣接する類似の構成よりも比較的大きい直径の基
部で支持される。
【0033】以上、本発明について説明したが、当業者
には多くの他の変更が可能であろう。従って、ここに詳
述した例示的構成に対して均等である合理的な範囲の変
形例は本発明に含まれる。従って、本発明の範囲の確定
に当たっては、例示的構成に関する説明に制限されるも
のでない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 整列した作動関係で制御棒案内管、上部炉心
板及び燃料集合体を一部断面で示す立面図である。
【図2】 位置合せピンの例示的構成を示す上部炉心板
の頂面図である。
【図3】 図1に対応する部分断面図であって、本発明
による交換用案内ピンを受け入れるための孔及び端ぐり
穴が設けられた元の位置合せピン及び上部炉心板を示す
図である。
【図4】 元の位置合せピンの交換及び本発明の好適な
実施例による交換用案内ピンの設置を図解する展開斜視
図である。
【図5】 組み立てられた交換用案内ピンを示す部分断
面図である。
【図6】 本発明による交換用案内ピンの別の実施例を
示す部分断面図である。
【図7】 本発明による交換用案内ピンの他の実施例を
示す部分断面図である。
【図8】 本発明による交換用案内ピンの更に別の実施
例を示す部分断面図である。
【符号の説明】
22…上部炉心板、30…燃料集合体、40…位置合せ
ピン(元の案内ピン)、48…上部ノズル、56…締付
ナット、64…通し孔、72…肩部、76…根元部(残
存部)、80…交換用案内ピン、82…元の案内ピンの
一部、96…軸部、98…案内部、130…案内部、1
40…案内部、141…肩部。
フロントページの続き (72)発明者 ジェイムズ・リチャード・クリーズ アメリカ合衆国、ペンシルベニア州、ト ラッフォード、ベロウ・ウッド・ブール ヴァード 118 (72)発明者 ブルース・ウェイン・ベヴィラッカ アメリカ合衆国、ペンシルベニア州、エ クスポート、バークシャー・ドライブ 6977 (72)発明者 グレゴリー・リー・カルホーン アメリカ合衆国、ペンシルベニア州、ア ポロ、マークル・ロード 457 (56)参考文献 特開 平1−217295(JP,A) 実開 昭60−127595(JP,U) 米国特許4820479(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G21C 19/33 G21C 3/33 G21C 5/10 G21C 13/00 G21C 5/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原子炉の上部炉心板に核燃料集合体の上
    部ノズルを位置合わせするため、前記上部炉心板の上側
    表面に堅固に取り付けられた締付ナットを介して前記上
    部炉心板にある通し孔に堅固に装着された元の案内ピン
    を有する元の案内ピン構造のための代替構造物を含む、
    案内構造において、 前記締付ナットに固定された前記元の案内ピンの一部と
    堅固に係合する係合手段を含む軸部と、 前記上部炉心板の下側表面に当接する上向きの肩部と、
    前記燃料集合体の前記上部ノズルに受け入れられるよう
    に寸法付けられた鼻部とを有する、前記軸部に固定され
    た案内部と、 を備え、前記係合手段は、前記元の案内ピンの前記一部
    にある穴に挿入可能な寸法の拡開結合部材を備え、該拡
    開結合部材は拡張されて前記代替構造物を該元の案内ピ
    ンの該一部にロックする燃料集合体上部ノズルの位置合
    せ用案内構造。
  2. 【請求項2】 原子炉の上部炉心板の上側表面に堅固に
    取り付けられた締付ナットを介して前記上部炉心板にあ
    る通し孔に堅固に装着されて、燃料集合体の上部ノズル
    を前記原子炉の前記上部炉心板に位置合せする元の案内
    ピンを交換する方法であって、 前記元の案内ピンを切断し且つ穿孔して、該元の案内ピ
    ンの根元部を前記上部炉心板の前記通し孔内に、前記締
    付ナットを介して前記上部炉心板に取り付けられた状態
    で残し、 前記根元部に、軸部に固定された案内部を有する交換用
    案内ピンを係合し、 前記案内部は、前記上部炉心板の下側表面に当接する上
    向きの肩部と、前記燃料集合体の上部ノズルに受け入れ
    られるように寸法付けられた鼻部とを有し、 前記交換用案内ピンは、専ら前記上部炉心板の下側から
    該上部炉心板に取り付けられる、 案内ピン交換方法。
  3. 【請求項3】 燃料集合体の上部ノズルを原子炉の上部
    炉心板に位置合せするため、前記上部炉心板の上側表面
    に堅固に取り付けられた締付ナットを介して前記上部炉
    心板にある通し孔に堅固に装着された元の案内ピンを含
    む元の案内ピン構造のための代替構造物として構成され
    た交換用案内ピンであって、前記 元の案内ピンの一部及び/又は前記締付ナットに形
    成されたねじに螺合するように寸法が決定されたねじを
    有する係合手段を含む軸部と、 前記上部炉心板の下側表面に当接する上向きの肩部と、
    前記燃料集合体の前記上部ノズルに受け入れられるよう
    に寸法付けられた鼻部とを有する、前記軸部に固定され
    た案内部と、 を備え、 前記軸部は、専ら前記上部炉心板の下側から、前記元の
    案内ピンの一部及び前記締付ナットの少なくとも一方に
    取り付け可能である、 交換用案内ピン。
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