JPH0643287A - セグメント状計装管 - Google Patents

セグメント状計装管

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JPH0643287A
JPH0643287A JP5085768A JP8576893A JPH0643287A JP H0643287 A JPH0643287 A JP H0643287A JP 5085768 A JP5085768 A JP 5085768A JP 8576893 A JP8576893 A JP 8576893A JP H0643287 A JPH0643287 A JP H0643287A
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hole
instrumentation tube
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    • G21C17/00Monitoring; Testing ; Maintaining
    • G21C17/10Structural combination of fuel element, control rod, reactor core, or moderator structure with sensitive instruments, e.g. for measuring radioactivity, strain
    • G21C17/108Measuring reactor flux
    • GPHYSICS
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    • G21C17/10Structural combination of fuel element, control rod, reactor core, or moderator structure with sensitive instruments, e.g. for measuring radioactivity, strain
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 振動を受けても計装管のネジ付き端部が弛ま
ないよう計装管のセグメントを相互に係止する弛み止め
スリーブを有する、原子炉の圧力容器用途に適したセグ
メント状計装管を提供する。 【構成】 本計装管は、外面190の周りに円周方向に
複数の第1の穴200を備えたネジ付き端部170を含
む第1部材150と、外面240の周りに円周方向に複
数の第2の穴250を備えたネジ付き端部230を含む
第2部材220を有する。第2部材のネジ山235を第
1部材のネジ山175に螺合させねじ込み継手を形成さ
せる。内面280を備えたスリーブ270が、第1部材
のネジ付き端部及び第2部材のネジ付き端部を包囲し、
ねじ込み継手を包囲する。スリーブは、第1と第2の穴
にそれぞれ嵌合する第1と第2の突出部を有する。スリ
ーブの外面は、第1、第2の突出部で加工され、第1と
第2の突出部がそれぞれ対応の穴に嵌合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に弛み止め装置に関
し、特に、振動を受けても計装管のネジ付き端部が弛ま
ないよう計装管のセグメントを相互に係止する弛み止め
スリーブを有する、原子炉の圧力容器用途に適したセグ
メント状計装管を提供することにある。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】技術の
現状を説明する前に、まず最初に、計装管を収容した典
型的な原子炉の構造及び作動原理を大まかに説明するこ
とが有益である。この点において、原子炉は、核分裂性
物質の核分裂を制御することにより熱を生じさせるため
の装置である。核分裂性物質は、燃料ペレットの被覆管
として役立つ細長い中空ロッド内に配置された燃料ペレ
ットの形態である。複数の細長い燃料棒が、各燃料棒を
受け入れる開口セルを備える複数の間隔保持用格子又は
グリッドによって互いに束ねられている。さらに、核分
裂プロセスを制御するための複数の細長い可動制御棒が
所定の格子セルを摺動自在に貫通している。複数のこれ
ら燃料集合体が、原子炉の圧力容器内に密封的に収容さ
れる原子炉の炉心を構成するようグルーピングされてい
る。液体減速材/冷却材(即ち、脱イオン水)を、核分
裂プロセスを助けるため、そして核分裂プロセスによっ
て生じた熱を奪い取るために燃料集合体の燃料棒の先へ
流す。原子炉の運転中、核燃料物質の核分裂によって生
じた熱は、燃料集合体の燃料棒の先へ流れている液体減
速材/冷却材によって燃料集合体から運び去られる。液
体減速材/冷却材によって奪い取られた熱は最終的には
発電分野において周知の方法で発電のためのタービン発
電機に送られる。
【0003】上述の可動制御棒の各々は制御棒駆動シャ
フトに係合していて、これにより、関連の格子を摺動自
在に通って移動することができる。各制御棒駆動シャフ
トは、上部炉心板を通り、そして上部炉心板の上方に間
隔を置いて位置した上部支持板を貫通し、上部支持板及
び上部炉心板は原子炉の圧力容器内で水平に向いてい
る。制御棒駆動装置と関連した制御棒は、各燃料集合体
のグリッドセルを貫通して設けられた細長いシンブル管
内に摺動自在に受け入れられており、燃料集合体は上部
炉心板の下方に位置している。さらに、複数の細長い計
装管が上部支持板及び上部炉心板を垂直方向に貫通して
おり、これら計装管は各々、炉心内の所望の炉心物理量
(例えば、中性子束)を測定する計装プローブを備えた
プローブキャリヤを受け入れる長さ方向ボアを備えてい
る。
【0004】各計装管は、計装管の細長い部分を互いに
螺合させるネジ付き端部を備えた細長い部分を有してい
る。計装管はこれを原子炉の圧力容器内に配置するとき
に組み立てが容易であるようセグメント状になってい
る。しかしながら、原子炉の通常(ノーマル)運転中、
原子炉の圧力容器内で循環している液体減速材/冷却材
により、容器内に配置されている計装管を含む内部構成
要素が振動を生ずる。さらに、地震及び仮想事故(例え
ば、冷却材喪失事故)によるオフノーマル運転によって
も、計装管を含む内部構成要素が振動する。通常運転状
態及びオフノーマル運転状態の間、計装管のネジ付き端
部の弛みの恐れをなくすことが望ましい。というのは、
これら振動によって生じる場合のあるかかる弛みによ
り、計装管の細長い部分がそれらのネジ付き端部の所で
外れることになる場合があるからである。計装管の細長
い部分の外れは望ましくないが、その理由は、外れた場
合には、プローブキャリヤのための障害物がなく且つ真
っ直ぐな案内路を提供する計装管の能力を減じてしまう
場合があるからである。
【0005】従って、計装管が通常運転条件によって生
じる振動を受けても、また計装管がオフノーマル運転状
態によって生じる振動を受けても、計装管のネジ付き端
部の弛みを防止するの手段を提供することが当該技術分
野における課題となっていた。
【0006】かかる課題の解決策としては、計装管の細
長い部分の一部であるネジ付き端部の外部の周りに溶接
部を形成してネジ付き端部が弛まないようにする度合い
を強めることが挙げられる。しかしながら、かかる溶接
部を形成することは時間がかかり、その上コスト高にな
る。さらに、保守作業の際、ネジ付き端部を弛めて計装
管を分解しようとしても、溶接部があるために困難性が
増す。従って、溶接を必要としない方法で計装管の細長
い部分のネジ付き端部の弛みを防止するための手段を提
供することが望ましい。
【0007】部材のネジ付き端部を、溶接を必ずしも必
要としない方法で互いに連結する装置が先行技術におい
て知られている。例えば、改良型導管及び改良型導管を
支持するための手段が、米国特許第1,438,751
号(発明の名称は、 Conduitfor Thermotemperature Ci
rcuits of Grain Tanks" )に開示されている。この米
国特許は、複数の管部分をカップリングにより互いに連
結して形成した導管を開示している。管部分の隣り合う
端部はそれぞれ右ネジと左ネジが切られており、カップ
リングの内側はそれと対応して右ネジと左ネジが切られ
ている。管部分の隣り合う端部は、一緒にされると相互
に係止するよう形作られている。管部分を互いに接合す
ると、それらのネジ付き端部はカップリング内で前進
し、ついにはカップリングの対応のネジ付き部分に螺合
し、その後カップリングを回すことにより、管部分の端
部が一緒にされ、ついには相互に係止し合うようにな
る。この米国特許によれば、管部分をカップリングによ
って互いに接合すると、管部分の個別又は独立回転の恐
れが無くなり、それゆえに管部分の弛みまたは外れが防
止される。カップリングを適所に配置して使用した後、
カップリングの先端を据込み加工またはスエージ加工し
て、これら部分が管部分の壁にしっかりと当接するよう
にする。デス・アイレス(Des Isles)氏に付与された米
国特許は、管部分を接合するようスエージ加工されるカ
ップリングを開示しているが、振動を受けても計装管の
ネジ付き端部が弛まないよう計装管のセグメントを互い
に係止する弛み止めスリーブを含むセグメント状計装管
を開示しているようには思われない。
【0008】上述の米国特許は、管部分をカップリング
によって互いに連結してなる導管を開示しているが、上
記米国特許は、振動を受けても計装管のネジ付き端部が
弛まないよう計装管のセグメントを互いに係止する弛み
止めスリーブを含むセグメント状計装管を開示している
ようには思われない。
【0009】従って、本発明の目的は、振動を受けても
計装管のネジ付き端部が弛まないよう計装管のセグメン
トを互いに係止する弛み止めスリーブを含むセグメント
状計装管を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本明細書において原子炉
の圧力容器用途に適したセグメント状計装管を開示する
が、この計装管は、原子炉の通常運転及びオフノーマル
運転によって引き起こされた振動を受けても計装管のセ
グメントのネジ付き端部が弛まないようセグメントを相
互に係止する弛み止めスリーブを有する。
【0011】広義には、本発明の要旨は、セグメント状
計装管において、基端部及び末端部を備えた第1の部材
が設けられ、第1の部材はその末端部を包囲する所定幅
の複数の間隔を置いて位置した第1の穴を備えた外面を
有し、第1の穴の各々は中心を有し、また、基端部及び
末端部を備えた第2の部材が設けられ、第2の部材はそ
の末端部を包囲する所定幅の複数の間隔を置いて位置し
た第2の穴をを備えた外面を有し、第2の部材の基端部
は第1の部材の末端部に連結され、第2の穴の各々は中
心を有し、第2の穴の各々は対応の第1の穴との間に所
定の中心間距離を置くように第1の穴と関連しており、
さらに、第1の部材の末端部及び第2の部材の基端部を
包囲する内面を備えた円筒形部材が設けられ、第1の部
材の末端部の対応の第1の穴に嵌合する複数の第1の突
出部が、円筒形部材の内面に取り付けられ、また、第2
の部材の基端部の対応の第2の穴に嵌合する複数の第2
の突出部が、円筒形部材の内面に取り付けられているこ
とを特徴とするセグメント状計装管にある。
【0012】本発明の特徴は、ネジ付き端部を備えたセ
グメント及びセグメントのネジ付き端部を相互に係止す
る弛み止めスリーブを有するセグメント状計装管を提供
することにある。
【0013】本発明の利点は、弛み止めスリーブによ
り、計装管の一部を成すセグメントのネジ付き端部によ
って構成されるねじ込み継手を時間をかけて溶接する必
要がないことにある。
【0014】本発明のもう1つの利点は、弛み止めスリ
ーブが振動を受けてもセグメントのネジ付き端部が螺合
した状態を保つようセグメントの個別回転を防止するこ
とにある。
【0015】本発明の内容は添付の図面を参照して以下
の詳細の説明を読むと一層明らかになろう。
【0016】
【実施例】原子炉の圧力容器は計装管を収容しており、
各計装管は、炉心の物理??を測定するための計装プロ
ーブを支持したプローブキャリヤを受け入れることがで
きる。かかる計装管は、計装管のセグメントを互いに螺
合して連結するためのネジ付き端部を備えた細長いセグ
メントからなる。しかしながら、原子炉の通常運転中、
圧力容器内で循環している液体減冷却剤により、計装管
を含む内部構成要素の振動が生じる。さらに、地震及び
火災事故(例えば、冷却剤喪失事故)によって引き起こ
されるオフノーマル運転によっても、計装管を含む内部
構成要素の振動が生じる。通常及びオフノーマル運転状
態の間計装管のネジ付き端部の弛みを防止することが望
ましい。というのは、これら条件によって引き起こされ
る場合のあるかかる弛みにより、計装管の細長いセグメ
ントがそれらのネジ付き端部の所で外れることになる場
合があるからである。計装管の細長いセグメントが外れ
ると、プローブキャリヤのための障害物がない案内路を
提供する計装管の能力を減じてしまう場合がある。した
がって、本明細書において、原子炉の通常運転及びオフ
ノーマル運転によって引き起こされる場合のある振動を
受けても計装管のネジ付き端部が弛まないよう計装管の
セグメントを相互に係止する弛み止めスリーブを有する
改良型セグメント状計装管を開示する。
【0017】しかしながら、本発明の内容を説明する前
に、まず最初に、典型的な原子炉の構造及び作動原理を
大まかに説明することが有益である。
【0018】したがって、図1及び図2を参照すると、
核分裂性の核燃料物質(図示せず)の核分裂の制御によ
り熱を生じさせるための典型的な原子炉10が示されて
いる。原子炉10は、その頂端部が開口しており、上部
に取り付けらた複数の入口ノズル30及び出口ノズル4
0(ノズルを1つしか示さず)を有する全体として円筒
形の垂直方向に向いた原子炉圧力容器シェル20を有す
る。半球形のクロージャヘッド50が容器シェル20の
上部に取り付けられており、例えばボルト留めによって
容器シェル20の開口頂端部に密封的に取り付けられて
いて、したがってクロージャヘッド50は容器シェル2
0を密閉するようになっている。密閉された容器シェル
20はこのようにして、原子炉10の運転中、容器シェ
ル20内の冷却材の適当な加圧を行なうことができる。
【0019】引き続き図1及び図2を参照すると、全体
を符号60で指示した原子炉の炉心が原子炉10内に収
容されており、炉心は複数の燃料集合体70の中に配置
された核燃料を有している。制御棒駆動シャフト(図示
せず)が、複数のサーマル・スリーブ80の各々を貫通
しており、各駆動シャフトは、原子力発電分野において
周知の方法で燃料集合体70内の核分裂プロセスを制御
するための複数の可動制御棒(図示せず)に係合する。
容器シェル20の内側には水平の上部支持板90が設け
られており、この上部支持板90は炉心及び他の内部構
成要素から荷重を圧力容器の壁及び水平の上部炉心板1
00に伝え、この上部炉心板100は燃料集合体70の
頂部を支持すると共にこれを位置決めし、上部支持板8
0の下方に間隔を置いて位置している。上部支持板90
は、底面110を有し、上部炉心板100は頂面120
を有する。さらに、上部支持板90及び上部炉心板10
0はそれぞれ、液体減速材/冷却材(即ち、脱イオン
水)を流通させることができる多数の冷却材流通オリフ
ィス130を有し、この冷却材は燃料集合体70内に収
容された核分裂性燃料物質の核分裂によって生じた熱を
奪うと共に核分裂プロセスを助ける。上部支持板90は
また、後述の理由により複数の雌ネジ付き穴135を有
する。
【0020】原子炉10の運転中、液体減速材/冷却材
は入口ノズル30に流入し、炉心60を通り、そして上
部支持板90及び上部炉心板100のオリフィス130
を通って循環する。容器シェル20内で循環する冷却材
は最終的には出口ノズル40を通って容器シェル20か
ら流出し、次いで蒸気を発生させるための熱交換器(図
示せず)に送られる。通常運転中における容器シェル2
0内の冷却材の必要流量は比較的多量であるのがよく、
例えば毎秒約40,000ポンド質量である。オフノー
マル運転(例えば、地震及び仮想事故)の際における容
器シェル20内の冷却材質量流量は流量をもっと多くす
る場合がある。かかる比較的多量の質量流量により必然
的に原子炉の内部構成要素の振動が生ずる。
【0021】図2、図3、図4及び図5を参照すると、
計装プローブ(図示せず)を案内するための全体を符号
140で示した本発明のセグメント状計装管が示されて
いる。セグメント状計装管140は、内面160を備え
ると共に雌ネジ175が切られた雌ネジ付き末端部17
0を備えた細長い全体として円筒形で管状の第1の部
材、例えば第1のセグメント150を有する。第1のセ
グメント150はまた、雄ネジを備えていて、対応関係
にある雌ネジ付きの孔135の中に受け入れられるよう
寸法決めされた基端部180を有する。「基端部」とい
う用語は、容器セル20の底部に近い方のセグメントの
端部を意味し、「末端部」という用語は容器セル20の
底部から遠い方のセグメントの端部(即ち、容器セル2
0の頂部に近いほうのセグメントの端部)を意味するも
のとする。さらに、第1のセグメント150は複数の間
隔を置いて位置した円形の第1の盲穴200を備えた外
面190を有し、第1の穴200はその各々の中に後壁
210を備えている。各第1の穴200はまた中心を有
すると共に後述の理由により所定の直径を有することが
理解されよう。好ましい実施例では、複数の第1の穴2
00は、第1のセグメント150の末端部170の周り
に円周方向に整列して位置している。
【0022】引き続き、図2、図3、図4及び図5を参
照すると、計装管150はさらに、第1のセグメント1
50と同軸状に整列している細長い全体として円形で管
状の第2の部材、例えば第2のセグメント220を有す
る。第2のセグメント220は、計装プローブキャリヤ
を容易に摺動自在に受け入れる漏斗状末端部225及び
雄ネジ235を備えた雄ネジ付き基端部230を有して
いる。第2のセグメント220の基端部230の雄ネジ
235は、第1のセグメント150の末端部170の雌
ネジ175に螺合して、これらの間にねじ込み継手が形
成される。第2のセグメント220は、複数の間隔を置
いて位置した円形の第2の盲穴250を備えた外面24
0を有し、第2の穴250はその各々の中に後壁260
を備えている。各第2の穴250は中心を有すると共に
後述の理由により所定の直径を有していることが理解さ
れよう。好ましい実施例では、複数の第2の穴250は
第2のセグメント220の基端部230の周りに円周方
向に整列して位置している。さらに、後述の理由によ
り、第2の穴250の各々は、対応の第1の穴200と
の間に所定の中心間距離を置くように第1の穴と同軸状
に整列している。
【0023】図2、図3、図4及び図5を再び参照する
と、長さ方向に貫通している内面280を備えた全体と
して円形の部材、例えば第1のスリーブ270が、第1
のセグメント150の末端部170及び第2のセグメン
ト220の基端部230を包囲していて、末端部170
を基端部230に係止している。この点において、第1
のセグメント150の末端部170の第1の穴200の
それぞれに対応して嵌合する複数の外方に延びる第1の
突出部290が第1のスリーブ270の内面280に一
体的に取り付けられている。さらに、第2のセグメント
220の基端部230の第2の穴250のそれぞれに対
応して嵌合する複数の外方に延びる第2の突出部300
が第1のスリーブ270の内面280に一体的に取り付
けられている。後述の理由により、第1のスリーブ27
0は好ましくは、薄肉であり(即ち、肉厚が比較的小さ
い)、延性のある材料、例えばオーステナイト系ステン
レス鋼で作られている。第1のスリーブ270は薄肉で
あって延性があり、従って第1のスリーブ270を、第
1のセグメント150の末端部170及び第2のセグメ
ント220の基端部230によって構成されるねじ込み
継手の周りにかしめたり或いはスエージ加工すると適切
に変形できるようになっていることが重要である。
【0024】図5に示すように、第1のスリーブ270
は好ましくは、第1のスリーブ270がスエージ加工後
において軸方向に動かないようにするために第1の穴2
00と第2の穴250の中心間の所定の軸方向距離より
も長い軸方向距離を有する。さらに、第1の穴200と
第2の穴250の中心間の所定の軸方向距離は、第1の
穴200と第2の穴250がそれぞれ第1のスリーブ2
70の各端部で部分的に剥きだしになるような長さであ
る。穴200/270を一部露出させてオペレータが第
1のスリーブ270のスエージ加工による変形が得られ
たかどうかを目で正しく判断することができるようにな
っていることが重要である。換言すると、第1のスリー
ブ270は、対応関係にある第1の穴200と第2の穴
250の間の距離に穴の直径の半分を加えた長さにほぼ
等しい所定の距離を有しており、従って第1の穴250
と第2の穴200の各々の一部は、第1のスリーブ27
0が第1のセグメント状150の末端部170及び第2
のセグメント220の基端部230を包囲すると目で見
えるようになっている。この距離は、図5において文字
“H”によって特に示されている。第1の突出部290
と第2の突出部300の各々は、それぞれの後壁210
/260に向き又は対向していて、第1のスリーブ27
0を第1のセグメント150の末端部170にスエージ
加工しまたはかしめると共に第2のセグメントの基端部
230にスエージ加工しまたはかしめると後壁210/
260に係合する傾斜面310を有する。
【0025】図3で最もよく示されているように、セグ
メント状計装管150の一部は、第2のセグメント22
0と同軸状に整列している細長く全体として円形で管状
のポスト320によって包囲されている。ポスト320
は第1の端部330を有し、第1の端部330はその周
りに一体的に取り付けられていて、上部支持板90を支
持するよう上部支持板90の底面110に密着するフラ
ンジ340を有する。第1のセグメント150の基端部
180は、孔135にねじ込まれると共にポスト320
の頂部に同軸状に取り付けられていて、第1のセグメン
ト150がポスト320によって垂直方向に支持される
と共に上部支持板90の孔135によって横方向に支持
されるようになる。ポスト320はまた、第2の端部3
50を有し、第2の端部350は、ポスト320から垂
下していて、上部炉心板100の頂面120上にポスト
320を載置するための複数の一体的に取り付けられて
いて外方に延びる脚部360を有する。脚部360の各
々は、上部炉心板100に形成されている複数の穴39
0をそれぞれ挿通できる細長い締結具380を受け入れ
るボア370を有する。各締結具は、穴390を下方に
越えて延びるネジ付き端部を有する。穴390を越えて
延びる締結具380のネジ付き端部は、各脚部360を
上部炉心板100に締結するためのナット400によっ
て適切に螺合され、従ってポスト320が上部炉心板1
00の頂面120に締結されるようになっている。
【0026】図6及び図7を参照すると、計装管140
はまた、末端部420を備えた細長い全体として円筒形
で管状の第3のセグメント410を有し、第3のセグメ
ント410には、第2のセグメント220の基端部23
0が同軸状に取り付けられている。第3のセグメント4
10はまた、雌ネジ440を有する雌ネジ付き基端部4
30を有する。さらに、第3のセグメント410は、そ
れぞれ後壁210を備えた上述の複数の間隔をおいて位
置した円形の第1の盲穴200を備えた外面450を有
している。各第1の穴200はまた中心を有すると共に
後述の理由により所定の直径を有することは理解されよ
う。好ましい実施例では、複数の第1の穴200は第3
のセグメント410の末端部170の周りに円周方向に
整列して位置している。
【0027】引き続き、図6及び図7を参照すると、計
装管140はまた、第3のセグメント410と同軸状に
整列している細長い全体として円筒形且つ管状の第4の
セグメント460を有する。第4のセグメント460は
雄ネジ480を備えた雄ネジ付き末端部470を有する
と共に基端部490を備えている。第4のセグメント4
60の末端部470の雄ネジ480は、第3のセグメン
ト410の基端部430の雌ネジ440に螺合して、こ
れらの間にねじ込み継手が形成される。第4のセグメン
ト460は、それぞれに後壁260を備えた上述の複数
の間隔をおいて位置した円形の第2の盲穴200を備え
た外面500を有している。各第2の穴200は中心を
有すると共に後述の理由により所定の直径を有している
ことが理解されよう。好ましい実施例では、複数の第2
の穴200は第4のセグメント460の末端部470の
周りに円周方向に整列している。さらに、後述の理由に
より、第2の穴250の各々は、対応の第1の穴250
との間に所定の中心間距離を置くように第1の穴と同軸
状に整列している。
【0028】さらに続けて図6及び図7を参照すると、
計装管140はまた、長さ方向に貫通した上述の内面2
80を備えた全体として円筒形の部材、例えば第2のス
リーブ510を有している。内面280は第4のセグメ
ント460の末端部470及び第3のセグメント410
の基端部430を包囲していて、第4のセグメント46
0の末端部470を第3のセグメント410の基端部4
30に係止するようになっている。この点において、第
4のセグメント460の基端部470の第2の穴200
にそれぞれ嵌合する複数の外方に延びる第1の突出部2
90が第2のスリーブ510の内面280に一体的に取
り付けられている。さらに、第3のセグメント460の
基端部430の第1の穴250にそれぞれ嵌合する複数
の外方に延びる第2の突出部300が第2のスリーブ5
10の内面210に一体的に取り付けられている。第2
のスリーブ510は薄肉であって延性があり、従って第
2のスリーブ510は、第4のセグメント150の末端
部470及び第3のセグメント460の基端部430に
よって構成されるねじ込み継手にかしめられ或いはスエ
ージ加工して取り付けると変形するようになっている。
かくして、上述の説明から、第2のスリーブ510は第
3のセグメント410及び第4のセグメント460のネ
ジ付き端部を包囲しており、これに対し第1のスリーブ
270は第1のセグメント150及び第2のセグメント
220のネジ付き端部を包囲している点を除き、第1の
スリーブ270と実質的に同一であることが理解されよ
う。
【0029】図7で最もよく分かるように、第2のスリ
ーブ510は好ましくは、第3のセグメント410と第
4のセグメント460上にそれぞれ形成されている第1
の穴200と第2の穴250の中心間の所定の距離より
も長い軸方向距離を有する。さらに、第1の穴200と
第2の穴250の中心間の所定距離は、第1の穴200
と第2の穴250がそれぞれ第2のスリーブ510の各
端部において一部が部分的に露出するような長さであ
り、従ってオペレータは第2のスリーブ510のスエー
ジ加工による変形が生じたかどうかを目で見て正しく判
断することができるようになる。スエージ加工後、突出
部290/300は、それらの対応の後壁210/26
0に係合するよう図7において示す点線にほぼ沿って変
形することになる。
【0030】次に、図8及び図9を参照すると、第1及
び第2のスリーブ270/510の好ましい実施例が、
内面280に一体的に取り付けられていて、第1の穴2
00と第2の穴250にそれぞれ嵌合する複数の第1の
突出部290と複数の第2の突出部300を有するもの
として図示されている。
【0031】大まかに図10を参照すると、着脱自在な
スリーブ520と称する第1及び第2のスリーブ270
/510の変形例が、その壁に横方向に設けられた複数
の穴530を有するものとして示されている。原子炉の
日常運転中、セグメント及びスリーブは放射性を有する
ようになり、従って穴530はスリーブ520を遠隔的
に取り外すことができるようにする。即ち、穴530に
は、スリーブ520を取り外すための適当な遠隔操作の
工具(図示せず)を差し込むことができる。穴530に
遠隔操作の工具を差し込んだ後、着脱自在なスリーブ5
20を、スリーブ520に軸方向に引っ張り力を及ぼす
ことにより取り外すことができる。穴530は、スリー
ブ530をいずれか一方のセグメントから引き抜くため
にねじ込み継手の上下の軸方向位置においてスリーブ5
20に形成されていることは理解されるべきである。
【0032】セグメント状計装管140の組み立てに当
たり、第1の雌ネジ175と第2のセグメント状220
の雄ネジ235を螺合させ、第1のセグメント150を
第2のセグメント220に連結する。適当なトルクをセ
グメントに及ぼして十分に緊密なねじ込み継手が形成さ
れるようにする。第1のスリーブ270をセグメント1
50/220と軸方向に整列させ、第1のセグメント1
50か第2のセグメント220のいずれかに沿って摺動
させ、ついには第1のスリーブ270が第1のセグメン
ト150の末端部170及び第2のセグメント220の
基端部230によって構成されるねじ込みジョイントと
オーバーラップし、従って突出部290/300が穴2
00/250と整列するようにする。適当なかしめ工具
またはスエージ加工工具(図示せず)、例えば万力状の
C字形クランプまたはやっとこを用いて所定の押圧力を
第1の突出部290と第2の突出部300の所で第1の
スリーブ270の外面190に及ぼす。スエージ加工力
を及ぼすと、第1の突出部290及び第2の突出部30
0の一部である傾斜面は、穴200/250の中に内方
に変形自在に動き、それぞれ対応した後壁210,26
0に係合するようになる(図7の点線を参照)。第1の
突出部290及び第2の突出部300とそれぞれ対応の
後壁210,260とを適切に係合させることにより、
第1のスリーブ270はねじ込み継手の周囲の周りで回
転しないようになる。その理由は、第1及び第2の突出
部290/300がそれぞれ対応の穴200/250に
密着することになるからである。このようにして、第1
のスリーブ270により、第2のセグメント状220に
対する第1のセグメント状150の個別回転が防止され
る。
【0033】さらに、第1の穴200と第2の穴250
の所定の中心間距離と穴の直径の約半分の合計に等しい
長さを有している。即ち、各穴の直径が“d”であり、
複数の円周方向に整列した第1の穴200と複数の円周
方向に整列した第2の穴250の所定の中心間軸方向距
離が“H”であれば、第1のスリーブ270の長さ
“L”は次の数1によって予め求められる。
【0034】L=H+(d/2) 上述の説明から、第1のスリーブ270を上述の方法で
第1のセグメント150及び第2のセグメント220に
組み付けると、オペレータは、第1の穴200と第2の
穴250の各々の一部を見ることがでとることは理解さ
れよう。これが重要である理由は、穴200/250の
各々の一部を見ることができれば、オペレータは第1の
スリーブ270のスエージ加工が生じた箇所(即ち、第
1の突出部290と第2の突出部300の軸方向の箇
所)を目で正確に確認できるできるからである。さら
に、上述のように、第3のセグメント410の雌ネジ4
40を第4のセグメント460の雄ネジ480に螺合さ
せて第3のセグメント410を第4のセグメント460
に適切に連結する。次に、第2のスリーブ510を、第
1のスリーブ270をその関連のねじ込み継手の周りに
組み付けるのと実質的に同一の方法で関連のねじ込み継
手の周りに組み付ける。
【0035】スリーブ270/510の変形例である着
脱自在なスリーブ520をスリーブ270/510と実
質的に同一の方法で用いる。但し、着脱自在なスリーブ
520は、スリーブ520によって包囲されているねじ
込み継手からスリーブ520を軸方向に引き離すための
適当な遠隔操作の工具を差し込むことができる穴530
を有している点が異なっている。この点において、ねじ
込み継手を強制的に可能な範囲まで弛め、次に着脱自在
なスリーブ520を工具を用いて軸方向に引っ張る。着
脱自在なスリーブ520を軸方向に引っ張ると、第1の
突出部290及び第2の突出部300はそれらの対応の
後壁及び穴を離脱させるようにする。このようになる理
由は、着脱自在なスリーブ520は、十分な引っ張り力
を受けると軸方向且つ半径方向に変形可能な延性材料で
作られているからである。
【0036】ポスト320は、上部支持板90を支持す
ると共に上部支持板90を上部炉心板100に連結する
ために上部支持板90と上部炉心板100との間に位置
されていることは容易に理解されよう。この点におい
て、ポスト320を孔135に対して軸方向に整列さ
せ、フランジ340が上部支持板90の底面110に密
着し、脚部360が上部炉心板100の頂面120上に
載るようにする。締結具380をボア370及び穴39
0に通し、その後ナット400を各締結具380のネジ
付き端部に螺着し、脚部360、かくしてポスト320
を上部炉心板100に締結する。
【0037】本発明の内容を詳しく図示説明したが、本
発明は図示の細部に限定されることはない。というの
は、当業者であれば、本発明の精神及びその均等範囲か
ら逸脱すること無く種々の変形例を想到できるからであ
る。例えば、上述のスリーブをスエージ加工の実施に加
え、それら関連のねじ込み継手の周りに溶接してもよ
い。この構成は好ましいとはいえないが、溶接部はねじ
込み継手が原子炉の運転中通常の運転による振動及びオ
フノーマル運転による振動を受けても弛まないようにす
る上で一段の保証が得られる。
【0038】従って、本明細書において、振動を受けて
も計装管のネジ付き端部が弛まないよう計装管のセグメ
ントを相互に係止する弛み止めスリーブを含むセグメン
ト状計装管を開示している。
【図面の簡単な説明】
【図1】明確化のために幾つかの部品を省略した状態で
示す典型的な原子炉の圧力容器の部分縦断面図であり、
圧力容器内には中空の支持コラムが収納され、この支持
コラムが本発明のセグメント状計装管を部分的に包囲し
ている状態を示す図である。
【図2】圧力容器の上部内部構造の部分縦断面図であ
り、上部内部構造は、上部内部構成要素、例えば上部支
持板と上部炉心板との間に位置した支持コラムを含んで
いることを示す図である。
【図3】一部が支持コラムの中に配置されている計装管
の部分縦断面図である。
【図4】弛み止めスリーブによって相互に係止され、端
部が上部支持板に連結されている上部セグメントを備え
た計装管の部分縦断面図である。
【図5】スリーブによって相互に係止された計装管の上
部セグメントの部分縦断面図である。
【図6】スリーブによって相互に係止された計装管の下
部セグメントの部分縦断面図である。
【図7】計装管の下部セグメントを相互に係止するスリ
ーブの部分縦断面図である。
【図8】スリーブの平面図である。
【図9】図8のIX−IX線における断面図である。
【図10】スリーブの変形例の縦断面図である。
【符号の説明】
10 原子炉 20 圧力容器 30 入口ノズル 40 出口ノズル 60 炉心 70 燃料集合体 80 熱スリーブ 90 上部支持板 100 上部炉心板 150 第1の部材 170 ネジ付き端部 190 外面 175,235 ネジ山 220 第2の部材 230 ネジ付き端部 280 内面 290,300 突出部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セグメント状計装管において、基端部及
    び末端部を備えた第1の部材が設けられ、第1の部材は
    その末端部を包囲する所定幅の複数の間隔を置いて位置
    した第1の穴を備えた外面を有し、第1の穴の各々は中
    心を有し、また、基端部及び末端部を備えた第2の部材
    が設けられ、第2の部材はその末端部を包囲する所定幅
    の複数の間隔を置いて位置した第2の穴をを備えた外面
    を有し、第2の部材の基端部は第1の部材の末端部に連
    結され、第2の穴の各々は中心を有し、第2の穴の各々
    は対応の第1の穴との間に所定の中心間距離を置くよう
    に第1の穴と関連しており、さらに、第1の部材の末端
    部及び第2の部材の基端部を包囲する内面を備えた円筒
    形部材が設けられ、第1の部材の末端部の対応の第1の
    穴に嵌合する複数の第1の突出部が、円筒形部材の内面
    に取り付けられ、また、第2の部材の基端部の対応の第
    2の穴に嵌合する複数の第2の突出部が、円筒形部材の
    内面に取り付けられていることを特徴とするセグメント
    状計装管。
  2. 【請求項2】 円筒形部材は、対応関係にある第1の穴
    と第2の穴の間の距離に穴の幅の半分を加えた長さにほ
    ぼ等しい所定長さを有することを特徴とする請求項1の
    セグメント状計装管。
  3. 【請求項3】 第1の突出部の各々と第2の突出部の各
    々は第1の穴と第2の穴にそれぞれ嵌合する所定の輪郭
    を有していることを特徴とする請求項2のセグメント状
    計装管。
  4. 【請求項4】 円筒形部材は、その取外しのために複数
    の横方向穴を有していることを特徴とする請求項3のセ
    グメント状計装管。
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