JPH06201640A - 動的ヒーター異常動作検出器付酸素センサ装置 - Google Patents

動的ヒーター異常動作検出器付酸素センサ装置

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JPH06201640A
JPH06201640A JP5269056A JP26905693A JPH06201640A JP H06201640 A JPH06201640 A JP H06201640A JP 5269056 A JP5269056 A JP 5269056A JP 26905693 A JP26905693 A JP 26905693A JP H06201640 A JPH06201640 A JP H06201640A
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impedance
sensor
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oxygen sensor
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ヒーターの異常動作を検出するためにヒータ
ー状態を変更する内燃機関用の加熱排気ガス酸素センサ
組立体36を提供する。 【構成】 組立体は酸素センサ42、ヒーター44、イ
ンピーダンス・センサ、コントローラ38を含む。酸素
センサは検出素子52と出力リード線対54、56を有
する。検出素子は排気ガスの相対酸素濃度を検出し、出
力リード線に酸素レベル信号を与える。インピーダンス
・センサは酸素センサの出力リード線に接続されてこの
間のインピーダンスを測定する。コントローラはまずヒ
ーターを作動させ、次いで非作動とする。コントローラ
はヒーターがオンとオフの両方の時に酸素センサのイン
ピーダンスを表わすインピーダンス信号を受取る。コン
トローラはこれら2つのインピーダンス・レベルを比較
し、これら2つの値の間の差(又は比)が所定の基準を
満たしていない場合、コントローラはヒーター異常動作
信号を出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本特願は、本特願と同一日に提出
され、本特願と同一の発明者を有する自動ヒーター異常
動作検出器付酸素センサ装置という名称の他の米国特願
と関係している。この関連出願の開示は引用により本明
細書に含まれる。
【0002】
【従来の技術】本願は自動車の排気装置内にしばしば見
出される酸素センサ装置に一般に関係し、特に加熱排気
ガス酸素(「HEGO」)センサ組立体内のヒーター用
の動的異常動作検出器に関係する。多くの自動車は内燃
機関と、機関から排出するための排気ガス用の導管を与
える排気装置を含む。排気ガスの温度は、機関が近々動
作していなかった時の雰囲気温度から400℃以上の範
囲に及ぶ。
【0003】HEGOセンサ組立体は検出素子と付随す
る電気出力リード線対と共にヒーターを含む。検出素子
は排気装置を通過する排気ガス流中に配置される。HE
GOセンサは次いで平衡後の酸素レベルを検出し、出力
リード線対に電気信号を与える。出力リード線上の信号
は例えば、自動車の燃料分配装置により使用されて、自
動車のエンジンの燃焼室へ送られる空燃混合比を調節す
る。
【0004】HEGOセンサは、ガスの温度が広範囲に
変化する排気ガス中の酸素レベルを検出しなければなら
ない。広範囲の排気ガス温度に渡って正確な測定を行う
HEGOセンサを補助するため、HEGOセンサ組立体
はHEGOセンサの物理的近傍に電気ヒーターを一般に
含む。作動されると、電気ヒーターはHEGOセンサを
暖め、より正確な測定を行い、従って排気ガスの温度に
対してその感度を低下させる。
【0005】HEGOセンサ組立体の故障を検出する従
来の技術の装置は存在する。例えば、ミエノ他へ出され
た米国特許第4,724,815号は酸素濃度センサ用
の異常検出の装置に関係している。この特許は、ヒータ
ーの異常動作の検出がUEGOセンサの電極間の電圧の
測定を部分的にも基としている汎用排気ガス酸素(「U
EGO」)センサ組立体用のヒーター異常動作検出装置
を開示している。
【0006】HEGOセンサ組立体は一般的に大量生産
され、多くの車に取付けられるため、組立体の一部品に
対するわずかな節約でさえも累計して自動車製造業者に
とっては相当な年間節約となる。さらに、HEGOセン
サ組立体と前記組立体内の故障検出装置は信頼性のある
ことが重要である。
【0007】不運にも、多くの現在利用可能な装置はヒ
ーターの有効性を測定するために別の部品の使用を必要
とし、従ってHEGOセンサ組立体のコストと複雑度を
増大させる。他の装置は、HEGOセンサ組立体のヒー
ターが正しく機能していることを間接的にのみ決定して
いる。
【0008】さらに他の装置は、機関が点火しある延時
間の間動作した後はHEGOの動作を検査しない。この
結果、実際のヒーター異常動作と異常動作を検出するた
めのヒーターの以後の検査との間で実質的な遅延が発生
する。さらに、他の検出器はヒーターの動作を偽って検
出し、ヒーターが正しく動作していると不正に信号す
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は異常動作を検出
するため動作時にヒーターの動作を変化させる内燃機関
用の加熱排気ガス・センサ組立体である。本装置は酸素
センサ、ヒーター、インピーダンス・センサ、コントロ
ーラを含む。
【0010】酸素センサは検出素子と付随の出力リード
線対を有する。検出素子は酸素を検出し、平衡酸素レベ
ル信号を出力リード線対上に応答して与える。ヒーター
は酸素センサを物理的に暖める。インピーダンス・セン
サは酸素センサの出力リード線に接続される。インピー
ダンス・センサは出力リード線間のインピーダンスを検
出し、インピーダンス信号を発する。
【0011】コントローラはインピーダンス・センサと
ヒーター電力制御の両方に相互接続されている。コント
ローラはヒーターを作動、非作動させることが可能であ
る。コントローラは又インピーダンス・センサからイン
ピーダンス信号を受取り、ヒーターがオン、オフ両方の
時に出力リード線間のインピーダンスの指示を受取る。
コントローラはこれら2つのインピーダンス信号により
表わされるインピーダンス値を比較し、インピーダンス
差を決定する。以後、差が所定の閾値以下の時にコント
ローラはヒーター異常動作信号を発する。
【0012】本発明のさらに他の実施例は、加熱排気ガ
ス酸素センサ組立体が異常動作しているかどうか決定す
る過程である。この過程は最初にヒーターを作動させ、
所定の期間待機する段階を含む。次いで「ヒーター・オ
ン時」のインピーダンス・レベルを決定するため、セン
サの出力リード線間のインピーダンスを測定する。以後
ヒーターは動作を止められ、所定時間の待機後、ヒータ
ー・インピーダンスを再び測定して「ヒーター・オフ
時」のインピーダンス・レベルを決定する。ヒーター・
オン及びヒーター・オフ・インピーダンス・レベルを比
較し、差が所定の閾値より低い場合警報信号が発生され
る。
【0013】
【実施例】図1〜図11を参照して、本発明の望ましい
実施例は内燃機関22に使用するHEGOセンサ装置2
0として図示される。図1に図示するように、エンジン
22は燃焼が生じる内部シリンダ(図示せず)を有する
エンジン・ブロック24、クランクシャフト(図示せ
ず)、自動車パワー制御部26、燃料分配装置28、排
気装置30を含む。
【0014】パワー制御部26は、第1及び第2位置へ
手動で回されるパワー・スイッチ32を含む。例えば、
エンジン22がオフの時、エンジン22内で燃焼は発生
せず、クランクシャフトは静止している。パワー・スイ
ッチ32が第1位置へ回されると、電力がエンジン22
の電気部品へ供給されるがエンジン内では燃焼は発生し
ないため、エンジン22は初期状態にあるものと考えら
れる。次いでパワー・スイッチ32は第2位置へ回さ
れ、燃焼がエンジン22内で開始される。又は、クラン
クシャフトが回転を開始した後にのみエンジン22は例
えば初期位置にあるものと考えてもよい。
【0015】排気装置30はエンジン22から排気ガス
を搬出するための排気パイプ34と共にHEGOセンサ
組立体36を含む。ここで定めるように、排気装置30
はさらにエンジン・コントローラ38を含む。エンジン
・コントローラ38の機能の1つは、電気パワー制御と
して作用することである。HEGOセンサ・組立体36
はHEGOセンサ42と共にHEGOセンサ42内(又
は隣接する)ヒーター44を含む。図2〜図4を参照さ
れたい。
【0016】ヒーター44は抵抗性素子50に相互接続
された第1及び第2の端子46、48を含む。1つの望
ましい実施例では、抵抗性素子50はセラミックに埋め
込んだ金属の抵抗性部分を有するセラミツクである。コ
ントローラ38からHEGOヒーター44へ電力が供給
される。ヒーター44が近接のHEGOセンサ42の加
熱を開始するよう通常の動作条件下では約12Vがヒー
ター端子46、48上に印加される。パワー・スイッチ
32が回されてエンジン22を初期状態とし、エンジン
22をオンとした時電圧は標準的には最初に印加され
る。発生した熱はHEGOセンサ42をより有効に動作
させる。
【0017】HEGOセンサ42はセンサ・チップ、す
なわち「電解質部」、又は「検出素子」52と第1及び
第2の出力リード線54、56とを含む。チップ52
は、排気管34へネジ込まれる保護キャニスタ58に収
容される。チップ52は排気管34を流れるガスと接触
し、排気ガス組成を検出する。望ましい実施例では、チ
ップ52はガス中の酸素のレベルを検出し、酸素濃度を
定性的に表わす酸素レベル信号を出力リード線対54、
56上に与える。HEGOセンサ42からの信号はエン
ジン・コントローラ38により受信されて、例えば燃料
分配装置28の操作に影響し、この分配装置はエンジン
22のシリンダへ送られる空燃混合比を調節する。
【0018】チップ52は標準的には2酸化ジルコニア
(ZrO2 )を含む。2酸化ジルコニアはその低い電導
性と高い酸素イオン電導度のため酸素検出に特に適合し
ている。チップ52は標準的には内面と外面の両方を多
孔性プラチナ電極60、62により取囲まれる。リード
線54は内部プラチナ電極60に相互接続され、一方リ
ード線56は外部プラチナ電極62に相互接続される。
【0019】チップ52は2本のリード線54、56間
にチップ52に隣接する酸素の量に関する電圧差を与え
る。電圧電位はセラミック中の酸素イオンの拡散により
生じる。ZrO2 の格子構造は隣接の排気ガスと比較し
て高濃度の酸素を有する。酸素イオンは内部ZrO2
子から排気及び基準境界へ移動する。イオン濃度から電
位が発生し、これは拡散電位と平衡する。高い電気抵抗
が電位を保持し、電位を中性化する電子の逆流を阻止す
る。
【0020】リード線54、56間のインピーダンスは
電気的及びイオン・インピーダンスの組合せである。電
気的及びイオン・インピーダンスの両方が互いに平行で
あると考えるモデルが使用される。電気的インピーダン
スは本発明で一般的に問題となる温度範囲に渡って高状
態かつ相対的に安定にとどまる。従って、イオン・イン
ピーダンスが全体のセンサ・インピーダンスを支配す
る。
【0021】全体のセンサ・インピーダンスは実質的に
センサ・チップ52の温度に依存していることに出願人
は注目した。これは温度が主にZrO2 の電導度に影響
するために生じる。酸素イオンはZrO2 格子から以下
の式により放出される。 ZrO2 +Zr4+に生じる熱エネルギ+O2 -- ZrO2 出力電圧は自由O2 --イオンの結果として発生
される。しかしながら低温では、利用可能な酸素イオン
の不足からイオン・インピーダンスの実効増加が生じ
る。
【0022】HEGOセンサ42により出力リード線対
54、56上に与えられる酸素レベル信号とは実質的に
独に、HEGOセンサ42の出力リード線54、56間
のインピーダンスはHEGOセンサ42の温度と実質的
に直接関係していることを出願人は見出した。従って、
ヒーター44がHEGOセンサ42を物理的に加熱する
その機能を満足に実行しているかどうかにインピーダン
スは実質的に直接関係している。
【0023】図5に図示するように、実験的に得られた
データ63は、HEGOセンサ42のインピーダンスは
その温度に従って実質的に直接変化していることを示し
ている。従って、例えば、500℃の温度のHEGOセ
ンサは約5キロオームの出力リード線対54、56間の
インピーダンスを例えば示し、一方200℃の温度のH
EGOセンサは約500キロオームのインピーダンスを
示す。
【0024】従って、本発明は、ヒーター44がその機
能を満足に実行しているかどうかに関する決定を行うた
めHEGOセンサ42自体の出力リード線54、56間
のインピーダンスを測定することに関係している。ヒー
ターの性能の検査は、HEGOセンサの出力リード線5
4、56上の酸素レベル信号、又はヒーター端子46、
48上の電気信号、又はHEGOヒーター44の内部抵
抗とは実質的に独立している。さらに、本発明により、
例えばHEGOヒーター44が内部短絡回路又は開放回
路を有していないことを保証するための診断を例えば実
行するのではなく、ヒーター44の効果を直接検出する
ことができる。
【0025】エンジン22が動作を開始した後(エンジ
ン・ブロック44内で内燃が発生しクランクシャフトが
回転する)、排気管34中の排気ガスの温度が上昇す
る。図6は自動車エンジン22が最初に始動した後のH
EGOセンサ42の濃度に関する実験的に得られたデー
タを図示する。グラフ64はヒーター44が機能してい
る時のHEGOセンサ温度を示し、グラフ66はヒータ
ー44が機能していない時のHEGOセンサ温度を示
す。HEGOセンサ温度はヒーター44が機能している
時により迅速により高いレベルへ上昇する。従って、ヒ
ーター異常動作を検出するために、ヒーター44が動作
しているかどうかに応じてエンジン動作のわずか数秒後
にHEGOセンサ温度が実質的に変化する事実をセンサ
組立体36は利用する。
【0026】例えば350℃以下の排気ガス温度に対し
ては、ヒーター44が機能している時とヒーター44が
機能していない時の間にHEGOインピーダンスに実質
的な差が存在する。排気ガス温度が200℃の時、イン
ピーダンスの差はしばしば200キロオーム以上であ
り、2つのインピーダンス・レベルの比は少くとも2又
は3対1である。
【0027】図7に示す実験的に得られたデータは、出
願人により試験された自動車用の3つの異なる型式のH
EGOセンサに対して前記の関係が正しいことを確認し
ている。線68と70は各々ヒーター44が機能してい
る時と機能していない時のボッシュのセンサの特性を図
示する。線72と74は各々ヒーター44が機能してい
る時と機能していない時のNGKセンサの特性を図示す
る。線76と78は各々ヒーター44が機能している時
と機能していない時のNTKセンサの特性を図示する。
ヒーター44が作動している時又は作動していない時の
間のセンサ42のインピーダンスの差は本発明により利
用されて、ヒーター44が事実上正しく機能しているか
どうかを検出する。
【0028】本発明の1実施例では、ヒーター44が作
動される。センサ42の出力リード線54、56に相互
接続されたインピーダンス・センサは以後2本のリード
線54、56間のインピーダンスを測定する。以後、コ
ントローラ38はヒーター44を非動作とし、所定の
「時間」後コントローラ38はHEGOセンサ42のイ
ンピーダンス値を検出する。(もち論「時間」とは所定
の時間、又は特定のレベルに到達するための冷媒温度の
ような特定のエンジン・パラメータに対する遅延でよ
い。)次いでコントローラ38は測定インピーダンス・
レベル間の差を計算し、差が閾値レベル(例えば100
キロオームのような)以上にない場合、コントローラ3
8によりヒーター異常動作信号が出される。従って、例
えば「ヒーター・オフ時」と「ヒーター・オン時」イン
ピーダンス・レベルの差が少くとも100キロオームで
はない場合(又は2つの値の比が少くとも2.5ではな
い場合)、ヒーター異常動作信号が出される。本文脈
で、インピーダンス値間の「差」は数値的な差又は例え
ば値の比の両方を含む。
【0029】本発明を実装する物理装置は例えば図8−
図10に図示されている。第1及び第2リード線54、
56を有するHEGOセンサ42、組立体82、マイク
ロコントローラ・インターフェース84、マイクロプロ
セッサ・ベースのエンジン・コントローラ38を含む装
置80が図8に図示されている。組立体82はコントロ
ーラ38から入力を受取るスイッチ86と、リード線5
4、56間のスイッチ86と直列に接続された負荷抵抗
88を含む。リード線54、56はインターフェース8
4を介してコントローラ38へアナログ信号を供給す
る。アナログ信号は排気管34でHEGOセンサ42に
より検出された酸素レベルを表わす。
【0030】スイッチ86はコントローラ38からの入
力を受取り、閉鎖して負荷抵抗88を回路へ入れるか、
又は開放して負荷抵抗88を回路から外す。コントロー
ラ38は負荷抵抗38を回路に入れた状態と外した状態
の両方でセンサ42を流れる電流を測定し、これにより
リード線54、56間のインピーダンスを決定する。こ
れは、エンジンをリッチにして、すなわち約1VのHE
GO電圧で行われる。
【0031】図9に示す別の実施例では、図示の装置9
0はHEGOセンサ42、組立体82、インターフェー
ス84、コントローラ38を含む。しかしながら、組立
体82は基準電圧源92、分割抵抗94を含む。コント
ローラ38はリード線54、56間の電圧降下を測定
し、この電圧を電圧源92の基準電圧と比較し、これに
よりリード線54、56間のインピーダンスを決定す
る。
【0032】代りに、図10に示すように、装置98は
交流源99を含む。インターフェース84は実質的に直
流電圧入力で、コントローラ38が酸素レベルを決定で
きるようにした入力と、交流電圧で、コントローラ38
がリード線54、56間のインピーダンスを決定できる
ようにした入力の両方を受取る。望ましい実施例では、
センサ42の内部インピーダンス(リード線54、56
間で測定)は100Hzと10KHzの両方で測定され
る。
【0033】図8−図10の装置により使用される過程
を図示する流れ図は図11に図示される。段階100
で、HEGOヒーター44には何の検査も実施されず、
従ってカウント数「N」は1に等しい。「N」は次いで
段階102で増分される。段階104で、コントローラ
38はヒーター44を付勢する。これはエンジン22の
始動と一致してもよい。段階106で、コントローラ3
8はHEGOセンサ42を物理的に加熱するためのヒー
ター44の熱時定数を基にした所定時間待機する。
【0034】この期間は例えば8秒又はエンジン・パラ
メータが所定のレベルへ到達するのに必要な遅延のよう
な所定の期間に関して定められる。例えば、この期間は
排気ガスが180°の温度に到達すると同時に終了する
か、又は代りに排気ガスが400°の温度に到達する前
のある時間である。段階108で例えば8秒の所定時間
を待機した後、コントローラ38はリード線54、56
間の「ヒーター・オン」インピーダンスを測定し、これ
を「ヒーター・オン」インピーダンスとしてメモリ中に
記録する。
【0035】以後、段階110でコントローラ38はヒ
ーター44の動作を止め、段階112でコントローラ3
8はセンサ42が「冷却」する熱時定数を基に所定時間
(例えば10又は20秒)待機する。以後、段階114
でコントローラ38はリード線54、56間のインピー
ダンスを測定し、このインピーダンスは「ヒーター・オ
フ」インピーダンスとして指定される。
【0036】段階116で、「N」が1又は2又は10
のような所定数に等しい場合、及び「N」が所定数に到
達していない場合、この過程は続行され、コントローラ
38は段階102へ復帰する。しかしながら、十分な回
数の繰返しを実行した場合、コントローラ38は段階1
17、118でメモリに記憶した値から標準的な「ヒー
ター・オン」値と標準的な「ヒーター・オフ」値を計算
する。望ましい実施例では、コントローラ38は単に最
後の「N」「ヒーター・オン」インピーダンスの全てを
平均して標準「ヒーター・オン」インピーダンスに到達
し、最後の「N」「ヒーター・オフ」インピーダンスを
平均して標準「ヒーター・オフ」インピーダンスを決定
する。
【0037】以後、段階120で、コントローラ38は
「ヒーター・オフ」インピーダンスに対する「ヒーター
・オン」インピーダンスの比を計算する。段階122
で、この比を閾値と比較する。例えば、「ヒーター・オ
ン」インピーダンスに対する「ヒーター・オフ」インピ
ーダンスが例えば3又は4より小さい場合、コントロー
ラ38は段階124でヒーター44が正しく動作してい
ることを決定する。さらに他の所定時間後、全検査過程
が繰返され、再び段階100から開始される。
【0038】しかしながら、比が所定の閾値以下の場
合、ヒーター44は段階126で異常動作しているもの
と決定される。従って、コントローラ38はヒーター異
常動作信号を出して警報を開始させる。
【0039】警報は例えば、車の操作員又は自動車の整
備工がHEGOヒーター44の検出した異常動作に対し
て警報されるよう、ダッシュボード上のライト128
(図1参照)を含む。このように、本発明はエンジン2
2の動作をオフする必要性又は中断することなしに、ヒ
ーターの作動と非作動を介して、エンジン22が動作し
ている間に所要回数だけHEGOヒーター44を検査で
きる。さらに、車の運転者にはヒーター44が異常動作
したことを直ちに知らせうるため、訂正動作が迅速に取
られる。
【0040】標準の「ヒーター・オン」及び「ヒーター
・オフ」値を決定する前に実行される繰返し回数は、例
えば迅速な決定が必要な場合1回のみでもよい。又は、
しかしながら、部品変化又は環境条件のためインピーダ
ンス測定が実質的に変動する場合、5回又は10回又は
これ以上の多数回の繰返しを標準値を計算する前に実行
してもよい。多数回の繰返しの使用は偽のインピーダン
ス読取結論の重要性を有効に否定する。
【0041】このように、本装置20は、自動車エンジ
ン22が動作し続けている間ヒーター44の状態を作動
から非作動へ、又は付勢から減勢へと変化させるという
点で動的である。ヒーター44をオン及びオフすること
により、装置20は繰返し測定を実行し、誤った読取の
可能性を減ずることが可能である。
【0042】本発明の望ましい実施例を本明細書に記述
してきた。しかしながら、本発明の真の範囲と要旨から
逸脱することなく変更と修正を加えうることを理解すべ
きである。この真の範囲と要旨は、以上の明細書の下で
解釈すべき添附の特許請求の範囲及びその等価物により
定められる。
【図面の簡単な説明】
本発明の望ましい実施例は以下の図面を参照して本明細
書に記述される。
【図1】内燃機関の排気装置に相互接続されたHEGO
センサ組立体の図。
【図2】図1に示したHEGOセンサ組立体の側面図。
【図3】図2に示したHEGOセンサ組立体の部分断面
図。
【図4】図2に示したHEGOセンサ組立体の簡略表現
図。
【図5】図に示したセンサのようなHEGOセンサの温
度に対して実験的に測定したインピーダンス特性を示す
グラフ。
【図6】図2に示したセンサのようなHEGOセンサの
実験的に測定した温度特性を示すグラフ。
【図7】3つの異なる型式の現在利用可能なHEGOセ
ンサの排気ガス温度の関数として実験的に測定したイン
ピーダンス特性を示すグラフで、センサの各々は図2に
示したセンサと同様である。
【図8】図2に示したHEGOセンサを用いた本発明の
望ましい実施例の概略図。
【図9】図8に示した本発明の別な実施例。
【図10】図8及び図9に示した本発明の別な実施例。
【図11】図8−図10に示した実施例により用いられ
る過程を示す流れ図。
【符号の説明】
20 HEGOセンサ装置 22 エンジン 30 排気装置 34 排気管 36 HEGOセンサ組立体 38 エンジン・コントローラ 42 HEGOセンサ 44 ヒーター 52 センサ・チップ 54、56 出力リード線 60、62 プラチナ電極 82 組立体 84 マイクロコンピュータ・インターフェース 86 スイッチ 88 負荷抵抗 92 基準電圧源 94 分割抵抗 99 交流源。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関用の加熱排気ガス酸素センサ組
    立体において、 酸素センサであって、検出素子と1対の出力リード線を
    有し、前記検出素子により酸素を検出し、前記出力リー
    ド線対上に酸素レベル信号を応答的に出す前記酸素セン
    サと、 前記酸素センサを暖めるためのヒーターと、 前記出力リード線対に相互接続され、前記出力リード線
    間のインピーダンスを測定し、インピーダンス信号を出
    すインピーダンス・センサと、 コントローラであって、前記ヒーターとインピーダンス
    ・センサに相互接続され、前記ヒーターを作動させ次い
    で前記ヒーターを非作動とするヒーター順序を追従し、
    前記ヒーターがオンとオフの両方の時に前記インピーダ
    ンス信号を受取り、前記インピーダンス信号により表わ
    される前記ヒーター・インピーダンスを比較してインピ
    ーダンス差を決定し、前記インピーダンス差が所定の閾
    値より小さい時にヒーター異常動作信号を出す前記コン
    トローラと、を組合せて含む加熱排気ガス酸素センサ組
    立体。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の組立体において、前記ヒ
    ーター順序は、 前記ヒーターを作動させる段階と、 第1の所定時間待機する段階と、 前記ヒーターを非作動とする段階と、 第2の所定時間待機する段階と、を含む組立体。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の組立体において、 前記コントローラは前記ヒーター順序を少くとも2回追
    従し、 前記コントローラは前記第1の所定時間後に前記ヒータ
    ー・インピーダンスに対応する標準ヒーター・オン値を
    決定し、前記第2の所定時間後に前記ヒーター・インピ
    ーダンスに対応する標準ヒーター・オフ値を決定し、 前記コントローラは前記標準ヒーター・オン値と標準ヒ
    ーター・オフ値により表わされる前記ヒーター・インピ
    ーダンス・レベルを比較して前記インピーダンス差を決
    定する、組立体。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の組立体において、 オン値の前記標準ヒーターは前記第1の所定時間後前記
    ヒーター・インピーダンスの平均に実質的に等しく、 オフ値の前記標準ヒーターは前記第2の所定時間後前記
    ヒーター・インピーダンスの平均に実質的に等しい、組
    立体。
  5. 【請求項5】 請求項2記載の組立体において、前記エ
    ンジンが所定時間動作した後前記コントローラは前記ヒ
    ーター順序を開始する組立体。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の組立体において、前記イ
    ンピーダンス差は前記ヒーターがオン及びオフ時両方の
    前記インピーダンス信号間の比を含む組立体。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の組立体において、前記コ
    ントローラに相互接続され、前記ヒーター異常動作信号
    を受取り、前記ヒーターが異常動作していることを応答
    的に指示するアラームを含む組立体。
  8. 【請求項8】 排気ガス酸素センサ用のヒーターが異常
    動作しているかどうかを決定する方法において、前記ヒ
    ーターは前記酸素センサを暖め、前記酸素センサはガス
    入力の酸素を検出し、出力リード線対上に酸素レベル信
    号を応答的に出し、 前記ヒーターを作動させる段階と、 第1の所定時間を待機する段階と、 前記センサの前記出力リード線間のインピーダンスを測
    定してヒーター・オン・インピーダンスを決定する段階
    と、 前記ヒーターを非作動にする段階と、 第2の所定時間を待機する段階と、 前記センサの前記出力リード線間のインピーダンスを測
    定してヒーター・オフ・インピーダンスを決定する段階
    と、 前記ヒーター・オン及びヒーター・オフ・インピーダン
    スを比較し、インピーダンス差を決定し、前記インピー
    ダンス差が所定の閾値より小さい時にヒーター異常動作
    信号を出す段階と、を含む排気ガス酸素センサ用ヒータ
    ーが異常動作しているかどうかを決定する方法。
  9. 【請求項9】 排気ガス酸素センサ用のヒーターが異常
    動作しているかどうかを決定する方法において、前記ヒ
    ーターは前記酸素センサを暖め、前記酸素センサはガス
    入力の酸素を検出し、出力リード線対上に酸素レベル信
    号を応答的に出し、 前記ヒーターを作動させる段階と、 第1の所定時間を待機する段階と、 前記センサの前記出力リード線間のインピーダンスを測
    定して第1のヒーター・オン・インピーダンスを決定す
    る段階と、 前記ヒーターを非作動にする段階と、 第2の所定時間を待機する段階と、 前記センサの前記出力リード線間のインピーダンスを測
    定して第1のヒーター・オフ・インピーダンスを決定す
    る段階と、 前記ヒーターを作動させる段階と、 前記第1の所定時間を待機する段階と、 前記センサの前記出力リード線間のインピーダンスを測
    定して第2のヒーター・オン・インピーダンスを決定す
    る段階と、 前記ヒーターを非作動にする段階と、 前記第2の所定時間を待機する段階と、 前記センサの前記出力リード線間のインピーダンスを測
    定して第2のヒーター・オフ・インピーダンスを決定す
    る段階と、 前記第1の所定時間後の前記インピーダンスに対応する
    標準的ヒーター・オン値と前記第2の所定時間後の前記
    インピーダンスに対応する標準的ヒーター・オフ値とを
    決定する段階と、 前記標準的ヒーター・オン値と標準的ヒーター・オフ値
    により表わされる前記インピーダンス・レベルを比較
    し、インピーダンス差を決定する段階と、 前記差が所定の閾値より小さい時にヒーター異常動作信
    号を出す段階と、を含む排気ガス酸素センサ用ヒーター
    が異常動作しているかどうかを決定する方法。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の方法において、 標準的ヒーター・オン値を決定する前記段階は、前記第
    1の所定時間後前記インピーダンスの平均を決定する段
    階を含み、 前記標準的ヒーター・オフ値を決定する前記段階は、前
    記第2の所定時間後前記インピーダンスの平均を決定す
    る段階を含む、方法。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の方法において、前記
    エンジンが動作を開始したことを検出し、最初に前記ヒ
    ーターを作動させる前記段階の前に所定の時間を待機す
    る段階をさらに含む方法。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の方法において、前記
    インピーダンス差は、前記ヒーターがオンとオフの両者
    の時に前記インピーダンス信号間の比を含む方法。
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