JPH062014U - 空気調和機のドレン受皿 - Google Patents
空気調和機のドレン受皿Info
- Publication number
- JPH062014U JPH062014U JP040298U JP4029892U JPH062014U JP H062014 U JPH062014 U JP H062014U JP 040298 U JP040298 U JP 040298U JP 4029892 U JP4029892 U JP 4029892U JP H062014 U JPH062014 U JP H062014U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air conditioner
- drain
- convex portion
- saucer
- drain pan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 外部からドレンの水位が確認でき、また引出
しが容易な空気調和機のドレン受皿を提供する。 【構成】 空気調和機本体1の下部の受皿本体3の端部
に、空気調和機本体の端面よりも外側に突出した凸状部
4を一体に形成し、凸状部4を覗くことにより水位が確
認できるようにしておく。またこの凸状部4は取っ手と
して利用することができ、引出しが容易となる。
しが容易な空気調和機のドレン受皿を提供する。 【構成】 空気調和機本体1の下部の受皿本体3の端部
に、空気調和機本体の端面よりも外側に突出した凸状部
4を一体に形成し、凸状部4を覗くことにより水位が確
認できるようにしておく。またこの凸状部4は取っ手と
して利用することができ、引出しが容易となる。
Description
【0001】
本考案は、空気調和機のドレン受皿の改良に関するものである。
【0002】
例えば制御盤のような電気機器収納盤等に取り付けられている空気調和機にお いては、空気調和機の運転に伴って発生するドレンを受けるためのドレン受皿を 空気調和機本体の下部に設置しておくのが普通である。従来、この種のドレン受 皿は空気調和機本体の平面形状に対応させた四角形とされており、常時は完全に 空気調和機本体の下部に収納された状態とされている。
【0003】 ところがこのような従来のドレン受皿は、その内部にどの程度までドレンが溜 まったかを外部から見ることができず、ときどきドレン受皿を手前に引き出して ドレンの水位を確認する必要があるうえ、ドレン受皿の端面がフラットであるた めに手を掛ける部分がなく、ドレン受皿を手前に引き出しにくいという問題があ った。
【0004】
本考案は上記した従来の問題点を解決して、ドレン受皿を手前に引き出すこと なく内部の水位を知ることができ、またドレン受皿を空気調和機本体の下部から 容易に引き出すことができるようにした空気調和機のドレン受皿を提供するため になされたものである。
【0005】
上記の課題を解決するためになされた本考案は、空気調和機本体の下部に設置 されてドレンを受ける受皿本体の端部に、空気調和機本体の端面よりも外側に突 出した凸状部を一体に形成したことを特徴とするものである。
【0006】
本考案の空気調和機のドレン受皿は、受皿本体の端部に空気調和機本体の端面 よりも外側に突出した凸状部を一体に形成してあるため、受皿本体のドレン水位 と凸状部のドレン水位とが等しくなり、この凸状部のドレン水位を外部から確認 することにより、受皿本体のドレン水位を容易に知ることができる。またこの空 気調和機本体の端面よりも外側に突出した凸状部は受皿本体を引き出すときに取 っ手として利用することができ、ドレン受皿を空気調和機本体の下部から容易に 引き出すことができる。
【0007】
以下に本考案の実施例を示す。 図1〜図3は本考案の第1の実施例を示すもので、1は空気調和機本体、2は その下部両側に突設されたスタンド、3はこれらのスタンド2、2間に形成され る空間に挿入される受皿本体である。受皿本体3の手前側の端部には凸状部4が 一体に形成されており、図2に示すようにこの凸状部4は空気調和機本体1の端 面よりも長さLだけ外側に突出するように構成されている。
【0008】 この受皿本体3には空気調和機本体から滴下するドレンが溜まることとなるが 、凸状部4が空気調和機本体1の端面よりも突出しているので、凸状部4を上方 から覗き込めば受皿本体3の内部の水位を外部から容易に知ることができる。ま た水位が上昇してきた際には受皿を引き出して内部のドレンを捨てる必要がある が、その際には凸状部4を取っ手として利用できるので、従来のものに比較して 容易に引出しができることとなる。
【0009】 なお、図3に示す明示したように受皿本体3の底面両側に浅い凹部5を設ける とともに、スタンド2、2側にこれに対応するつば6を設けておけば、受皿本体 3をつば6をガイドとして円滑に移動させることができ、また受皿本体3の位置 決めも行い易くなる利点がある。
【0010】 図4〜図6は第2の実施例を示すもので、空気調和機本体1の下部に実施例1 のような凸状部4を持つ受皿本体3を設置するとともに、その更に下側にドレン タンク7を設置したものである。そして図5のように受皿本体3を空気調和機本 体1の下部に挿入しておけばドレンは受皿本体3に溜まるが、ドレンが多い場合 には図6のように受皿本体3を引き抜いておく。すると空気調和機本体1のドレ ンはドレンタンク7の開口部8から直接ドレンタンク7に溜まることとなる。こ のように第2の実施例では、ドレンの多少によって使用方法を選択することがで きる。
【0011】 図7〜図8は第2の実施例を更に改良した第3の実施例を示すもので、受皿本 体3の内部に漏斗9を一体に設けてある。この漏斗9は図7に示すように受皿本 体3にドレンを受ける場合には邪魔にならない位置にあるが、受皿本体3を上下 反転させれば図8に示すように空気調和機本体1のドレン排出孔10の直下に位置 し、滴下するドレンを確実にドレンタンク7の開口部8に導くものである。
【0012】
以上に詳細に説明したように、本考案の空気調和機のドレン受皿は、受皿本体 の端部に空気調和機本体の端面よりも外側に突出した凸状部を一体に形成したこ とにより、受皿本体のドレン水位を外部から容易に知ることができるのみならず 、凸状部を取っ手として利用することができるので、ドレン受皿を空気調和機本 体の下部から容易に引き出すことができる利点を有するものである。よって本考 案は従来の問題点を解消した空気調和機のドレン受皿として、その実用的価値は 極めて大きいものである。
【図1】第1の実施例を示す斜視図である。
【図2】第1の実施例を示す一部切欠側面図である。
【図3】第1の実施例を示す正面図である。
【図4】第2の実施例を示す斜視図である。
【図5】第2の実施例の使用状態を示す一部切欠正面図
である。
である。
【図6】第2の実施例の他の使用状態を示す一部切欠正
面図である。
面図である。
【図7】第3の実施例の使用状態を示す一部切欠正面図
である。
である。
【図8】第3の実施例の他の使用状態を示す一部切欠正
面図である。
面図である。
1 空気調和機本体 3 受皿本体 4 凸状部
Claims (1)
- 【請求項1】 空気調和機本体の下部に設置されてドレ
ンを受ける受皿本体の端部に、空気調和機本体の端面よ
りも外側に突出した凸状部を一体に形成したことを特徴
とする空気調和機のドレン受皿。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992040298U JPH0737062Y2 (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | 空気調和機のドレン受皿 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992040298U JPH0737062Y2 (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | 空気調和機のドレン受皿 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH062014U true JPH062014U (ja) | 1994-01-14 |
JPH0737062Y2 JPH0737062Y2 (ja) | 1995-08-23 |
Family
ID=12576711
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992040298U Expired - Lifetime JPH0737062Y2 (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | 空気調和機のドレン受皿 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0737062Y2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS527910U (ja) * | 1975-07-03 | 1977-01-20 | ||
JP2005180736A (ja) * | 2003-12-17 | 2005-07-07 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | 室内機 |
JP2012141114A (ja) * | 2011-01-06 | 2012-07-26 | Tabuchi Corp | 輻射パネル式冷暖房機 |
JPWO2016170669A1 (ja) * | 2015-04-24 | 2017-07-27 | 三菱電機株式会社 | 空調用室内機 |
-
1992
- 1992-06-12 JP JP1992040298U patent/JPH0737062Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS527910U (ja) * | 1975-07-03 | 1977-01-20 | ||
JP2005180736A (ja) * | 2003-12-17 | 2005-07-07 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | 室内機 |
JP2012141114A (ja) * | 2011-01-06 | 2012-07-26 | Tabuchi Corp | 輻射パネル式冷暖房機 |
JPWO2016170669A1 (ja) * | 2015-04-24 | 2017-07-27 | 三菱電機株式会社 | 空調用室内機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0737062Y2 (ja) | 1995-08-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960206 |