JPH06201234A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH06201234A
JPH06201234A JP130493A JP130493A JPH06201234A JP H06201234 A JPH06201234 A JP H06201234A JP 130493 A JP130493 A JP 130493A JP 130493 A JP130493 A JP 130493A JP H06201234 A JPH06201234 A JP H06201234A
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JP
Japan
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refrigerant
liquid level
pipe
refrigeration cycle
receiver
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JP130493A
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English (en)
Inventor
Masatoshi Muramatsu
村松正敏
Susumu Nakayama
進 中山
Kensaku Kokuni
小国研作
Hiroshi Yasuda
弘 安田
Tetsuji Yanagisawa
柳澤徹爾
Kenji Togusa
戸草健治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2700/00Sensing or detecting of parameters; Sensors therefor
    • F25B2700/04Refrigerant level

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  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 受液器を有し冷凍サイクルを構成する空気調
和機において、冷凍サイクル内の冷媒量を簡単、安全、
かつ正確に検知することを可能にする。 【構成】 受液器4の容器に減圧手段10を備えた液面
検知用配管9を設け、冷凍サイクルの低圧側配管11と
接続する。減圧手段10の出口側には温度検出手段1
3、低圧側配管11には温度検出手段14を設け、これ
ら検出手段で測定される冷媒温度から、受液器の液面高
さを検出する。 【効果】 減圧手段の出口側及び低圧側配管に設けた両
検出手段による検出温度の比較により、冷媒量を検知す
ることが出来、その際ガラス製のぞき窓を使用せず安全
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、受液器を有し冷凍サイ
クルを構成する空気調和機の冷媒量検知に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】空気調和機の中には、据付現場において
冷媒の追加封入作業が必要となるものがある。冷媒の封
入作業は、まず据付けられた空気調和機の冷媒回路内を
真空ポンプにより真空引きし、次に冷媒ボンベを前記冷
媒回路に接続して冷媒を封入する。このとき、冷媒ボン
ベの質量を秤などで測定し、冷媒ボンベから出て行く冷
媒の質量を求めていた。
【0003】また、据付時、実働時、あるいはサービス
時に冷凍サイクル内の冷媒量を検知する手段としては、
例えば実開昭53−92262や、実公平4−1940
9がある。前者による方法は、受液器にのぞき窓を設け
目視で液面高さを確認し冷媒量を検知するものであっ
た。また、後者はアキュムレータ側面に液面検知配管を
取り付け、ここを液冷媒、ガス冷媒が流れることを温度
差で検出することによって液面を検知するものであっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では特
に、ビル用のパッケージ形空気調和機などのように台数
が多く、しかも室外機、室内機間の配管が長い場合、据
付現場で大量に冷媒を封入しなければならず、この作業
に多大な時間を必要とした。また、据付現場での作業時
に、冷媒質量を測定するための計量機器を準備する必要
があり、作業者にとっては非常に面倒であった。
【0005】受液器にのぞき窓を設け目視で液面高さを
観察する方法は、正確で確実であるが高圧容器にガラス
等を用いるためガラスの破損、冷媒の飛散が考えられ安
全性の面で大きな問題があった。
【0006】アキュムレータ側面に液面検知配管を取り
付け、ここを液冷媒、ガス冷媒が流れることを温度差で
検出することによって液面を検知する方法は、アキュム
レータから取り出される液冷媒、ガス冷媒が低圧である
ため減圧時の温度降下が少なく、液冷媒、ガス冷媒の減
圧後の温度差が小さいという問題があった。
【0007】本発明の目的は、冷凍サイクル内の冷媒量
を簡単、安全、かつ正確に検知できる空気調和機、さら
には冷媒不足時に冷媒の自動封入を可能とする空気調和
機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第一の手段は、受液器を有し冷凍サイクルを構成す
る空気調和機において、冷房運転時又は暖房運転時にお
ける冷凍サイクルの低圧側配管に、シングル液面検知用
配管又はダブル液面検知用配管の一端を接続し、前記シ
ングル液面検知用配管の他端を、冷媒量の適正範囲の下
限において前記受液器内に連通し、又は前記ダブル液面
検知用配管の各他端を、前記適正範囲の上限及び下限に
おいて、前記受液器内に連通し、前記各液面検知用配管
に減圧手段及び温度検出手段を設け、前記低圧側配管に
温度検出手段を設け、前記各温度検出手段による冷媒温
度の比較により、前記受液器内の液面高さを検出するよ
うにしたことを特徴とする。
【0009】また、第一の手段において、受液器内部と
冷凍サイクルの低圧側配管とを接続する減圧手段の備え
られた配管に開閉弁を設け、受液器内の液面高さを検出
しないときには前記開閉弁を閉状態とする。
【0010】また、第一の手段において、冷房運転時の
冷凍サイクル内の冷媒量の過不足を検出する手段と、暖
房運転時の冷凍サイクル内の冷媒量の過不足を検出する
手段を備えたことを特徴とする。
【0011】また、第一の手段において、温度検出手段
からの信号で冷媒量の過不足状況を演算する演算装置
と、演算結果を表示する表示装置を備えたことを特徴と
する。
【0012】また、第一の手段において、温度検出手段
からの信号で冷媒量の過不足状況を演算し、さらに演算
結果により電磁弁開閉信号を発する冷媒量過不足演算装
置を備え、かつ、冷凍サイクルの低圧側配管と冷媒ボン
ベを、前記冷媒量過不足演算装置より発せられる信号で
作動する開閉弁を介し接続したことを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明による空気調和機において、運転時、受
液器内には冷媒がガス相と液相に別れて溜る。受液器の
容器に設けられた液面検知用配管には、ガス冷媒、また
は液冷媒が流れ込み減圧手段によって減圧され冷凍サイ
クルの低圧側配管に合流する。ここで、液面検知用配管
に液冷媒が流れ込んだ場合、前記減圧手段で減圧した冷
媒の温度は冷凍サイクルの低圧側配管の冷媒温度とほぼ
等しい。しかし、ガス冷媒が流れ込んだ場合には減圧時
の温度降下が小さいため、前記減圧手段で減圧後の冷媒
温度の方が冷凍サイクルの低圧側配管の冷媒温度より高
くなる。すなわち、液面の位置が液面検知用配管の取り
付けられている位置よりも高いか低いかが、減圧手段後
の冷媒温度を検知することによって判別できる。
【0014】また、受液器容器の高さ方向に前記液面検
知用配管を複数設け、減圧手段と温度検出手段を個々に
備えれば、上記のような判別がより細かく行なえるので
正確な液面位置の検知が可能となる。
【0015】さらに、受液器内部と冷凍サイクルの低圧
側配管とを接続する減圧手段の備えられた配管に開閉弁
を設け、受液器の液面高さを検出しないときに前記開閉
弁を閉状態にする。これにより、液面高さを検出しない
ときの不必要な冷媒の流出を防ぎ、場合によっては空気
調和機の能力低下も防止される。
【0016】また、前述のような冷媒温度による受液器
液面高さの判別を、冷媒量過不足演算装置によって行
い、表示装置にてその内容を表示するので空気調和機使
用者が冷媒量の状況を認識できる。
【0017】さらに、冷房運転時の冷凍サイクル内の冷
媒量過不足を検出する手段と、暖房運転時の冷凍サイク
ル内の冷媒量過不足を検出する手段を備えれば、冷房運
転時、あるいは暖房運転時のどちらでも冷媒量の過不足
を検出することができる。
【0018】また、前記温度検出手段からの信号で冷媒
量の過不足状況を演算し、その演算結果により自動開閉
弁の開閉信号を発する冷媒量過不足演算装置を備え、か
つ、冷凍サイクルの低圧側配管と冷媒ボンベとを、前記
開閉信号で作動する自動開閉弁を介して接続すれば、冷
媒量の不足時に冷凍サイクル内への冷媒の自動封入が可
能となり、サービス時などの冷媒追加封入作業が不要と
なる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図によって説明す
る。
【0020】図1は本発明による空気調和機の冷凍サイ
クルを示す。本実施例は暖房運転の場合である。圧縮機
1から吐出された高圧ガス冷媒は、四方弁2を通り室内
側熱交換器3、3aで凝縮し液冷媒となって受液器4に
流入する。受液器4内にたまった液冷媒5は、室外側冷
媒制御弁6で減圧され低圧冷媒となった後、室外側熱交
換器7で過熱ガスとなり四方弁2、アキュムレータ8を
通って再び圧縮機1に戻る。受液器4の容器側面には、
容器内部と連通する1本のシングル液面検知用配管9の
一端が接続され、シングル液面検知用配管の他端は室外
側冷媒制御弁6よりも後流側の低圧側配管11に接続さ
れている。そして、液面検知用配管9には減圧手段10
が備えられている。本実施例では、液面検知用配管9の
一端が低圧側配管11に接続されているが、室外側冷媒
制御弁6とアキュムレータ8の間の低圧側配管であれば
どこに接続しても構わない。
【0021】受液器4における液面12は、本冷凍サイ
クルにおいて適正冷媒量を封入して暖房運転した時の液
面高さであり、シングル液面検知用配管9は、本冷凍サ
イクルの冷媒量の適正範囲下限となる位置に設けられて
いる。ここで、本空気調和機において、冷凍サイクル内
の冷媒量が変化したときの受液器液面高さの変化を図2
の下部グラフ(b)に示す。冷媒量の増加に伴い液面高
さは上昇するので、冷媒量の適正範囲下限に対する受液
器の液面高さが定まる。
【0022】再び図1で、受液器4内に溜った液冷媒5
の一部は、液面検知用配管9に流れ込み減圧手段10を
通り低圧側配管11と合流する。このとき温度検出手段
13で測定される温度は、温度検出手段14で測定され
る温度とほぼ等しい。これは、減圧手段10と冷媒制御
弁6に流れ込む冷媒が共に液冷媒5であることから、減
圧後の冷媒温度がほぼ等しくなるためである。
【0023】しかし、冷凍サイクル内の冷媒量が適正範
囲下限よりも少ない場合、つまり受液器4の液面12が
液面検知用配管9の位置より下になった場合には、減圧
手段10に流れ込む冷媒はガス冷媒16、一方冷媒制御
弁6に流れ込む冷媒は液冷媒5となる。このときには温
度検出手段13で測定される温度の方が、温度検出手段
14で測定される温度よりも高くなる。これは、ガス冷
媒の方が液冷媒に比べ減圧時の温度降下が小さいためで
ある。
【0024】図3のモリエル線図により以上の状態を説
明する。図3で、点17は液冷媒5の状態を示す点、点
18はガス冷媒16の状態を示す点であり、減圧後はそ
れぞれ点19、20の状態となる。ここで、同じ圧力な
らば飽和液線から飽和ガス線まで温度が一定なので点1
9と点21は同じ温度である。したがって、点20を通
る等温度線22と、点21を通る等温度線23との間に
差があることがわかる。さらに、飽和線上では高圧ほど
温度が高いので点21よりも点20の方が高温となる。
以上のように、液面検知用配管9に流れ込む冷媒がガス
か、液か、の判別が可能なので、受液器4の液面が液面
検知用配管9の位置よりも高い、低い、の判別ができ
る。
【0025】次に、図1における空気調和機の冷媒量と
各部温度との関係を図2の上部グラフ(a)に示す。図
から、冷凍サイクルの冷媒量が適正範囲下限よりも多け
れば、温度検出手段13及び14で測定される温度がほ
ぼ等しく、適正範囲下限を下回ると両者の温度差が大き
くなるのがわかる。
【0026】従来、空気調和機を停止しなければならな
いほど冷媒量が不足したときに、停止指令を出すための
判定基準として、圧縮機吐出ガス過熱度と圧縮機吸入ガ
ス過熱度が所定温度範囲よりも高くなることと、室外側
冷媒制御弁6が全開になることを検出し、これら二つの
条件を満たすと運転を停止する制御となっている。ここ
で、本発明による冷凍サイクルでは冷媒量が過度に不足
した場合、受液器4に液冷媒5は溜らないので、温度検
出手段13及び14で測定される温度がほぼ等しくな
る。
【0027】つまり、図1の冷凍サイクルで受液器4の
液面12が液面検知用配管9より下にあるときには、前
述のように温度検出手段13、14で測定される温度に
差が生じるが、液冷媒5がなくなった場合にはこれらの
温度がほぼ等しくなる。このように、温度差がなくなる
ことを前述の停止指令を出すための判定基準に加え、三
つの条件が満たされたとき停止指令を出す制御にすれ
ば、停止指令の判定がより確実になり空気調和機の信頼
性向上につながる。
【0028】図4は、減圧手段を備えた液面検知用配管
が2本の場合の冷凍サイクルを示す。本実施例も暖房運
転の場合である。受液器4の容器側面には、容器内部と
連通する2本のダブル液面検知用配管9、24が接続さ
れ、それぞれ減圧手段10、25を備えている。ダブル
液面検知用配管9、24の一端は、合流した後低圧側配
管11に接続されているが、室外側冷媒制御弁6とアキ
ュムレータ8の間の低圧側配管であればどこに接続して
も構わない。また、液面検知用配管9、24は合流せず
に直接低圧側配管11に接続しても良い。なお、受液器
4の容器側面に接続されたダブル液面検知用配管9、2
4は、それぞれ本冷凍サイクルの冷媒量の適正範囲の上
限及び下限となる液面高さの位置に設けられている。
【0029】ここで、本空気調和機において、冷凍サイ
クル内の冷媒封入量が変化したときの受液器液面高さの
変化及び各部温度の変化を図5に示す。図5は、図2に
適正範囲上限での受液器液面高さと、温度検出手段26
で測定される冷媒温度を書き足したものである。冷媒量
が下限よりも少ないか多いかの判別は、前述のように温
度検出手段13と温度検出手段14で測定される温度に
よりわかる。
【0030】そして、冷媒量が上限よりも少ないか多い
かの判別は、温度検出手段26と温度検出手段14で測
定される温度によりわかる。また、冷媒量が適正範囲内
にあるかないかという判別は、温度検出手段13と温度
検出手段14で測定される温度の比較だけでもわかる。
このように、適正範囲の下限だけでなく上限にも液面検
知用配管を取り付けることによって、適正範囲上下限の
判別が可能となり冷媒量の過不足が判別できる。
【0031】次に、各部温度を検出してから使用者に冷
媒量の状況を伝えるまでの回路を図6のブロック図に示
す。温度検出手段13、26及び14が冷媒量過不足演
算装置38に接続され、ここで前記の如く液面高さを判
別する演算を行い、その結果を表示装置42に表示す
る。したがって空気調和機使用者等が、冷凍サイクル内
の冷媒量の過不足状況を容易に認識することができ、据
付時、サービス時などの冷媒封入作業が簡素化される。
さらに、日常運転時の警告も可能となる。
【0032】図7は、冷房運転を対象として液面検知回
路を設けた場合の冷凍サイクルである。圧縮機1から吐
出された高圧ガス冷媒は、四方弁2を通り室外側熱交換
器7で凝縮し液冷媒となって受液器4に流入する。受液
器4内に溜った液冷媒5は、室内側冷媒制御弁15、1
5aで減圧され低圧冷媒となった後、室内側熱交換器
3、3aで過熱ガスとなり四方弁2、アキュムレータ8
を通って再び圧縮機1に戻る。受液器4の容器側面に
は、それぞれ減圧手段29、30を備えた2本のダブル
液面検知用配管27、28の一端が接続され、もう一方
は合流した後室内側冷媒制御弁15、15aよりも後流
側の低圧側配管31に接続されている。
【0033】なお、ここではダブル液面検知用配管2
7、28が低圧側配管31に接続されているが、室内側
冷媒制御弁15、15aとアキュムレータ8の間の低圧
側配管であればどこに接続しても構わない。さらに、液
面検知用配管27、28は合流せずに直接低圧側配管3
1に接続しても良い。受液器4における液面32は、本
冷凍サイクルにおいて適正冷媒量を封入して冷房運転し
たときの液面高さであり、液面検知用配管27、28
は、それぞれ本冷凍サイクルの適正冷媒量範囲の下限上
限となる液面高さの位置に設けられている。
【0034】また、暖房運転と冷房運転では、冷凍サイ
クルの低圧側配管が四方弁により切り換えられるので、
液面検知用配管27、28の一端を室内側冷媒制御弁1
5、15aの後流側に接続した。また、温度検出手段3
3、34、35は、暖房運転の場合と同様に減圧手段2
9、30の出口側、低圧側配管31に設けている。
【0035】また、同じ空気調和機で、かつ冷媒量が同
じであっても、暖房運転と冷房運転では受液器4の液面
高さは冷房運転の方が低くなる。このために液面検知用
配管の取付け位置を冷房運転時の液面高さに合わせ設け
ている。本実施例においても冷媒量が下限よりも少ない
か多いかの判別は、温度検出手段33と温度検出手段3
5で測定される温度によりわかり、冷媒量が上限よりも
少ないか多いかの判別は、温度検出手段34と温度検出
手段35で測定される温度によりわかる。
【0036】また、液面検知用配管27、28の合流後
の配管に取り付けられた電磁弁37は、受液器4の液面
高さを検知するとき開とし、通常は閉じている。したが
って、液面を検知する必要がないときは、受液器4から
低圧側配管31への冷媒の流れが遮断され、冷媒バイパ
スによる室内側熱交換器3、3aの冷房能力の減少を防
止できる。なお、電磁弁37は他の自動開閉弁、あるい
は手動の開閉弁であっても良い。本実施例は、基本的に
冷房運転で液面検知を行うものであるが、暖房運転で初
期の冷媒封入を行う場合には、予め暖房運転時と冷房運
転時の液面高さの差から必要冷媒量の差を求めておき、
適正範囲に液面が入ったところで必要冷媒量の差分を追
加封入すれば良い。また、ダブル液面検知用配管の代わ
りにシングル液面検知用配管を用いてもよい。、次に、
液面検知用配管及び温度検出手段を、暖房運転用と冷房
運転用の両方を備えることで、暖房運転、冷房運転のど
ちらでも液面検知を可能にする冷凍サイクルを図8に示
す。すなわち、暖房運転時は温度検出手段13、26、
14の温度により液面12を検知し、冷房運転時は温度
検出手段33、34、35の温度で液面32を検知す
る。
【0037】なお、液面検知用配管には電磁弁36、3
7を備えているが、これらは無くても良い。ただし、電
磁弁36、37を設ければ、液面を検知する必要がない
ときに受液器4からの冷媒の流出による能力低下を防止
できる。また、本実施例では電磁弁を用いたが、これら
は他の自動開閉弁、あるいは手動開閉弁であっても構わ
ない。また、電磁弁36の代わりに、暖房運転時だけ冷
媒が流れるように逆止弁を取り付けても良い。
【0038】図9は、暖房運転用と冷房運転用の液面検
知回路が備えられた実施例の、別の構成を示したもので
ある。本実施例では、液面検知用配管24、9、28、
27が低圧側配管31に接続されている。暖房運転時は
温度検出手段13、26、35の温度により液面を検知
し、冷房運転時は温度検出手段33、34、35の温度
で液面を検知する。このような構成にすれば前実施例と
同様に暖房運転、冷房運転のどちらでも液面検知が可能
となる。
【0039】図10には冷媒量の不足が検知された場合
に、冷媒を自動的に封入する機能を備えた冷凍サイクル
の構成を示す。冷媒量過不足演算装置38は、温度検出
手段26、13、34、33、35からの信号で前述の
ように液面高さを判別し、冷媒量が不足している場合に
は自動開閉弁39に開命令を発する。自動開閉弁39
は、冷凍サイクルの低圧側配管31と冷媒ボンベ40を
接続する配管41に備えられ、冷媒ボンベ40内の補充
用冷媒は自動開閉弁39が開状態の時に配管41を通り
冷凍サイクル内に補充される。
【0040】冷媒量過不足演算装置38は冷媒の補充中
も冷媒量の判定を行い、レシーバ4の液面高さが適正に
なったところで自動開閉弁39を閉じ補充を完了する。
このような機能を備えることで、冷媒の漏洩による能力
低下を未然に防ぐことができ、さらに、サービス時等の
冷媒追加封入作業が不要となる。
【0041】なお、以上説明してきた数々の実施例で
は、1台の室外機に対し2台の室内機を備える空気調和
機を用いたが、室内機が何台であっても本発明は適用可
能である。また、液面検知用配管は図11のように受液
器の容器側面に取付けたり、図12のように容器上部、
あるいは容器下部から所定の液面高さ位置まで配管を延
ばしても良い。
【0042】以上説明したように、受液器を有し冷凍サ
イクルを構成する空気調和機において、受液器の容器に
減圧手段が備えられた液面検知用配管を設け、冷凍サイ
クルの低圧側配管と接続し、さらに減圧手段の出口と低
圧側配管の冷媒温度をそれぞれ温度検出手段により検出
する。そして、検出された温度を比較することにより、
受液器内の液面位置が、容器に接続された液面検知用配
管の位置よりも高いか低いかがわかる。なお、受液器の
液面高さと冷凍サイクル内の冷媒量とは比例関係にある
ため、適正冷媒量の範囲に相当する液面高さの位置に液
面検知用配管を設けることによって、冷媒量の過不足を
検知することが可能となる。
【0043】また、冷媒量を検知する必要がないときに
は、受液器から低圧側配管への液面検知用配管内の冷媒
の流れを開閉弁で遮断し、不必要な冷媒バイパスによる
室内側熱交換器の冷房能力、暖房能力の減少を防止でき
る。
【0044】さらに、液面検知用配管及び温度検出手段
を、暖房運転用と冷房運転用の両方を備えることで、暖
房運転、冷房運転で受液器の液面高さが変わっても、液
面検知が可能となる。
【0045】また、温度検出手段の信号を冷媒量過不足
演算装置にて演算処理、液面高さを判別したのち、その
結果を表示装置に表示することで、空気調和機の工事作
業者等が冷媒量の過不足状況を容易に認識でき、サービ
ス時、据付時の冷媒封入作業の簡素化が図れる。つま
り、従来秤等を使用しなければならなかった作業が、秤
を使わずに簡単かつ正確に行えるようになる。さらに、
冷凍サイクルの低圧側配管と冷媒ボンベを自動開閉弁を
介して接続し、この自動開閉弁が前記冷媒量過不足演算
装置からの信号で作動するようにすれば、冷媒量の不足
時に冷媒の自動封入が可能となる。
【0046】従来、一般の空気調和機使用者が冷媒量不
足を判断するには、能力不足、つまり、冷えないとか暖
かくならない、といった人間の感覚で捉えていた。しか
し、その時点ではすでに冷媒量が適正範囲よりも不足し
ているわけで、早急に冷媒の追加封入が必要である。本
発明では、冷媒量が適正範囲から外れたことを人間の感
覚で捉える以前に検出できるので、空気調和機使用者に
不快感を与えずに済む。
【0047】また、受液器等にガラス製ののぞき窓を使
用しないため、ガラス、冷媒の飛散がなく安全である。
さらに、受液器が高圧冷媒を溜める容器であり、液冷媒
減圧時の温度降下が大きくガス冷媒との温度差が大きく
とれるため、液面の誤検知がなく正確な冷媒量検知が可
能となる。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、受液器を有する冷凍サ
イクルを構成する空気調和機において、減圧手段が備え
られたシングル液面検知用配管又はダブル液面検知用配
管、並びに冷房又は暖房運転時の低圧側配管にそれぞれ
温度検出手段を設けることにより、各温度検出手段の検
出温度を比較して、受液器内の冷媒量の過不足を検知す
ることが出来る。
【0049】また、冷媒量過不足演算装置により、温度
検出手段からの温度信号を演算処理し、液面高さを表示
装置に表示することが出来、工事作業者等が冷媒量の過
不足を容易に認識出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明1実施例による空気調和機の冷凍サイク
ル構成を示す図である。
【図2】本発明による空気調和機の冷媒封入量に対する
受液器液面高さと各部温度の関係を示す図である。
【図3】本発明による空気調和機の各部冷媒の状態をモ
リエル線図上に示した図である。
【図4】本発明の他の実施例の冷凍サイクル構成を示す
図である。
【図5】本発明の他の実施例による空気調和機の、冷媒
封入量に対する受液器液面高さと各部温度の関係を示す
図である。
【図6】本発明の他の実施例による空気調和機の検出信
号を演算、表示する回路を示すブロック図である。
【図7】本発明の他の実施例の冷凍サイクル構成を示す
図である。
【図8】本発明の他の実施例の冷凍サイクル構成を示す
図である。
【図9】本発明の他の実施例の冷凍サイクル構成を示す
図である。
【図10】本発明の他の実施例の冷凍サイクル構成を示
す図である。
【図11】受液器への液面検知用配管の取付け方法を示
す図である。
【図12】受液器への液面検知用配管の他の取付け方法
を示す図である。
【符号の説明】
4…受液器、 5…液冷媒、9,
24,27,28…液面検知用配管、10,25,2
9,30…減圧手段、11…低圧側配管(暖房時)、
12…液面(暖房時)、13,14,26,33,
34,35…温度検出手段 16…ガス冷媒、 31…低圧側配管
(冷房時)、32…液面(冷房時)、 37
…開閉弁、38…冷媒量過不足演算装置、 39…
自動開閉弁、40…冷媒ボンベ。
フロントページの続き (72)発明者 安田 弘 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 柳澤徹爾 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 戸草健治 静岡県清水市村松390番地 株式会社日立 製作所清水工場内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受液器を有し冷凍サイクルを構成する空
    気調和機において、冷房運転時又は暖房運転時における
    冷凍サイクルの低圧側配管に、シングル液面検知用配管
    又はダブル液面検知用配管の一端を接続し、前記シング
    ル液面検知用配管の他端を、冷媒量の適正範囲の下限に
    おいて前記受液器内に連通し、又は前記ダブル液面検知
    用配管の各他端を、前記適正範囲の上限及び下限におい
    て、前記受液器内に連通し、前記各液面検知用配管に減
    圧手段及び温度検出手段を設け、前記低圧側配管に温度
    検出手段を設け、前記各温度検出手段による冷媒温度の
    比較により、前記受液器内の液面高さを検出するように
    したことを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 受液器内部と冷凍サイクルの低圧側配管
    とを接続する減圧手段の備えられた配管に開閉弁を設
    け、受液器内の液面高さを検出しないときには前記開閉
    弁を閉状態とすることを特徴とする請求項1記載の空気
    調和機。
  3. 【請求項3】 冷房運転時の冷凍サイクル内の冷媒量の
    過不足を検出する手段と、暖房運転時の冷凍サイクル内
    の冷媒量の過不足を検出する手段を備えたことを特徴と
    する請求項1記載の空気調和機。
  4. 【請求項4】 温度検出手段からの信号で冷媒量の過不
    足状況を演算する演算装置と、演算結果を表示する表示
    装置を備えたことを特徴とする請求項1記載の空気調和
    機。
  5. 【請求項5】 温度検出手段からの信号で冷媒量の過不
    足状況を演算し、さらに演算結果により電磁弁開閉信号
    を発する冷媒量過不足演算装置を備え、かつ、冷凍サイ
    クルの低圧側配管と冷媒ボンベを、前記冷媒量過不足演
    算装置より発せられる信号で作動する開閉弁を介し接続
    したことを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
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