JPH06200174A - 混合アルミニウム−重金属錯体の製造法 - Google Patents

混合アルミニウム−重金属錯体の製造法

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JPH06200174A
JPH06200174A JP5289535A JP28953593A JPH06200174A JP H06200174 A JPH06200174 A JP H06200174A JP 5289535 A JP5289535 A JP 5289535A JP 28953593 A JP28953593 A JP 28953593A JP H06200174 A JPH06200174 A JP H06200174A
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alkoxy
aluminum
aminocarbonyl
mono
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JP5289535A
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English (en)
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Bansi L Kaul
バンシ・ラル・カウル
Dominique Pflieger
ドミニク・フリジエ
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Sandoz AG
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    • C09B67/00Influencing the physical, e.g. the dyeing or printing properties of dyestuffs without chemical reactions, e.g. by treating with solvents grinding or grinding assistants, coating of pigments or dyes; Process features in the making of dyestuff preparations; Dyestuff preparations of a special physical nature, e.g. tablets, films
    • C09B67/0033Blends of pigments; Mixtured crystals; Solid solutions
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • C09B45/01Complex metal compounds of azo dyes characterised by the method of metallisation
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 重金属の含量が10〜98%及びアルミニウ
ムの含量が2〜90%であるアルミニウム−重金属混合
染料錯体の製造法を提供する。 【構成】 (i) 金属を含まない染料と化学量論的量
より少ない量の重金属化合物とを反応させ、次いで、
(ii) 生成物を(存在する全ての金属を基に計算し
て)金属が化学量論的に過剰になる量のアルミニウム化
合物と反応させ、アルミニウム−重金属混合錯体を形成
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】重金
属−染料錯体を製造するとき、確実に完全金属化をする
ために、また未反応の染料が残らないようにするために
(更に粗悪な最終製品を避けるために)、化学量論的過
剰の金属が常に加えられてきた。通常は化学量論的過剰
の範囲は10〜15%であった。しかしながらこの過剰
は金属−染料錯体を濾過した後、濾液中に残る10〜1
5%の重金属塩を生成するので生態学的視点において不
利である。したがってこの濾液を生態学的に許容し得、
安全に廃棄し得るには高価な処理が必要である。
【0002】さらに、重金属−染料錯体そのものに関し
ても、金属の毒性によって、それを生態学的に安全に処
理することが困難であるという問題が発生している。し
かしながらその有効性によって、特にクロム−、ニッケ
ル−、コバルト−および銅−染料錯体は使用し得る最も
重要な金属染料錯体に属し、それらを使用しない訳には
いかない。
【0003】重金属−染料錯体から引き起こされる廃水
中の毒性残渣の量を減らすために、混合アルミニウム/
重金属染料錯体が重金属−染料錯体に伴なう毒性の欠点
なしに重金属−染料錯体と同じく効果的であること、お
よびこれらの錯体の製造の注意深い規制により、過剰の
重金属塩はほとんど完全に除去できることが見出され
た。
【0004】したがってこの目的のために、重金属含量
が10〜98%であり、アルミニウム含量が2〜90%
である混合アルミニウム−重金属染料錯体の製造法であ
って、 i)金属を含まない染料と化学量論的量未満の量の重金
属化合物を反応させ、次いで、 ii)この生成物を(存在する全ての金属を基にして計
算して)金属が化学量論的に過剰になる量のアルミニウ
ム化合物と反応させて混合金属アルミニウム−重金属錯
体を形成させることを特徴とする製造法を提供する。
【0005】このような錯体の重金属には好ましくはコ
バルト、銅、クロムおよびニッケルが含まれる。
【0006】本発明の製法で反応物質として使用する好
ましいクロム化合物は重クロム酸アルカリである。
【0007】本発明の製法で反応物質として使用する好
ましいコバルト化合物は、例えば、塩化コバルト、硫酸
コバルト特にCoSO4 ・7H2 O、硝酸塩および酢酸
塩のようなコバルト塩である。
【0008】本発明の製法で反応物質として使用する好
ましいニッケルおよび銅化合物はニッケルおよび銅塩で
あり、特にハロゲン化物、硫酸塩および酢酸塩である。
【0009】好ましくは本発明の製法で使用する重金属
化合物の量は1:1錯体については染料1モルに対して
10〜98mol%であり、2:1錯体中では染料2モ
ルに対して10〜98mol%である。
【0010】好ましくは本発明の製法で使用するアルミ
ニウム量は(染料に対して)10〜120%のアルミニ
ウム化合物である。使用するアルミニウム化合物は好ま
しくは硫酸アルミニウムである。
【0011】重クロム酸アルカリを使用してクロム化す
るときは、糖(例、グルコース)のような還元化合物を
加える。
【0012】更に本発明は染料を全ての金属錯体形成染
料、例えば水溶性染料、油溶性染料、不溶性染料(即ち
顔料)から選択する混合アルミニウム−重金属錯体を提
供する。
【0013】本発明の製法で反応物質として使用する好
ましい染料は油溶性(即ち非水溶性)染料である。
【0014】本発明の好ましい錯体は2:1の共沸混合
アルミニウム−重金属錯体染料である。
【0015】本発明の錯体の性能はアルミニウム非含有
の等価物に比べてほとんど同じであるがいくつかの場
合、色合いに対して、含有アルミニウムのために、軽い
淡色効果を示す傾向がある。
【0016】本発明の好ましい錯体は式IおよびI′
【0017】
【化11】
【0018】
【化12】
【0019】[式中、各R1 基はR1 に結合している2
つの炭素原子と共に独立に単環または縮合環の芳香族基
を形成し、それは未置換であるかまたはヒドロキシ、C
1 〜C4 アルキル、C1 〜C4 アルコキシ、シアノ、ニ
トロ、チオシアン、C1 〜C4 アルキルカルボニル、ベ
ンゾイル、C1 〜C3 アルキルカルボニルオキシ、アミ
ノカルボニル、モノC1 〜C4 アルキルアミノカルボニ
ル、ジ(C1 〜C4 アルキル)アミノカルボニル、モノ
(C1 〜C4 アルコキシ−C2 〜C4 アルキル)アミノ
カルボニル、ジ(C1 〜C4 アルコキシ−C2 〜C4
ルキル)アミノカルボニル、C1 〜C3 アルコキシカル
ボニル、アミノスルホニル、モノC1 〜C4 アルキルア
ミノスルホニル、ジ(C1 〜C4 アルキル)アミノスル
ホニル、モノ(C1 〜C4 アルコキシ−C2 〜C4 アル
キル)アミノスルホニル、ジ(C1 〜C4アルコキシ−
2 〜C4 アルキル)アミノスルホニルおよび4,6−
ビス−(ビス(2′,4′−ジメチルフェニル)トリア
ジン−2−イルから選択される1〜3個の基で更に置換
されていて;各R2 基は独立にC3 〜C20アルキル、C
1 〜C4 アルコキシ−C2 〜C8 アルキルおよびフェニ
ルから選択され、このフェニルは未置換であるかまたは
ヒドロキシ、C1 〜C4 アルキル、C1 〜C4 アルコキ
シ、シアノ、ニトロ、チオシアン、C1 〜C4 アルキル
カルボニル、ベンゾイル、C1 〜C3 アルキルカルボニ
ルオキシ、アミノカルボニル、モノC1 〜C4 アルキル
アミノカルボニル、ジ(C1 〜C4 アルキル)アミノカ
ルボニル、モノ(C1 〜C4 アルコキシ−C2〜C4
ルキル)アミノカルボニル、ジ(C1 〜C4 アルコキシ
−C2 〜C4 アルキル)アミノカルボニル、C1 〜C3
アルコキシカルボニル、アミノスルホニル、モノC1
4 アルキルアミノスルホニル、ジ(C1 〜C4 アルキ
ル)アミノスルホニル、モノ(C1 〜C4 アルコキシ−
2 〜C4 アルキル)アミノスルホニルおよびジ(C1
〜C4 アルコキシ−C2 〜C4 アルキル)アミノスルホ
ニルから選択される1個〜3個の置換基で更に置換され
ていて;各R3 および各R4 は独立に水素、C1 〜C4
アルキル、C1 〜C4 アルコキシ、シアノ、ニトロ、C
1 〜C4 アルコキシカルボニル、ベンゾイル、フェノキ
シカルボニル、アミノカルボニル、モノC1 〜C4 アル
キルアミノカルボニル、ジ(C1 〜C4 アルキル)アミ
ノカルボニル、モノ(C1 〜C4 アルコキシ−C2 〜C
4 アルキル)アミノカルボニル、ジ(C1 〜C4 アルコ
キシ−C2 〜C4アルキル)アミノカルボニル、フェニ
ルアミノカルボニル、アミノスルホニル、モノC1 〜C
4 アルキルアミノスルホニル、ジ(C1 〜C4 アルキ
ル)アミノスルホニル、モノ(C1 〜C4 アルコキシ−
2 〜C4 アルキル)アミノ−スルホニル、ジ(C1
4 アルコキシ−C2 〜C4 アルキル)アミノスルホニ
ルおよびフェニルアミノスルホニルから選択され;Me
はクロム、銅、コバルトおよびニッケルから選択される
金属10〜98mol%ならびにアルミニウム2〜90
mol%であり、X+ はカチオンである]の錯体であ
る。
【0020】好ましくはR1 はR1 ′である。R1 ′は
結合している2個の炭素原子と共にフェニル環またはナ
フチル環、ならびに酸素原子、硫黄原子および/または
窒素原子を含む5員環のようなヘテロ芳香環(特にピラ
ゾールまたはピリドン)を形成する。
【0021】好ましくは本明細書中ではいかなるC1
4 アルキルも好ましくはメチルまたはエチルであり、
いかなるC1 〜C4 アルコキシも好ましくはメトキシま
たはエトキシであり好ましいハロゲンは塩素または臭素
である。
【0022】式Iの錯体において、R1 は結合している
2つの炭素原子と共にフェニルまたは1−フェニル−3
−メチルピラゾリルカップリング成分を形成する。フェ
ニルまたは1−フェニル−3−メチルピラゾリルカップ
リング成分のフェニル環は未置換でもクロロ、ブロモ、
メチル、エチル、メトキシ、エトキシ、カーボンアミド
およびスルホンアミドから選んだ1個または2個の置換
基で置換されていても良い。
【0023】式I′の錯体において、R1 は結合してい
る2個の炭素原子と共にナフチルまたはフェニル環を形
成する。そのナフチルまたはフェニル環は未置換または
クロロ、ブロモ、メチル、エチル、メトキシ、エトキ
シ、カーボンアミドおよびスルホンアミドから選んだ1
個または2個の置換基で置換されている。
【0024】好ましくはX+ はX1+であり、X1+はアル
カリ金属イオン、特にナトリウム、カリウム、アンモニ
ウム、モノアルキルアンモニウム、ジアルキルアンモニ
ウム、トリアルキルアンモニウム、4−アミノ−2,
2,6,6−テトラメチルピペリジニル、4−ヒドロキ
シ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジニルおよび
4−ケト−2,2,6,6−テトラメチルピペリジニル
イオンから選択される(好ましくはアルキル基はC1
12アルキルである)。
【0025】式IおよびI′の好ましい錯体は式Ia、
IbおよびIc
【0026】
【化13】
【0027】
【化14】
【0028】
【化15】
【0029】[式中、各R3 ′は独立にニトロまたは−
SO3 NHR7 から選択され、R7 は水素、C1 〜C2
アルキル、C1 〜C2 アルコキシ−C2 〜C3 アルキル
およびフェニルから選択され、より好ましくはR7 はR
7 ′であり、R7 ′はメチル、エチル、C1 〜C2 アル
コキシ−C2 〜C3 アルキルまたはフェニルであり;各
6 は水素、ハロゲン、C1 〜C2 アルキルまたはC1
〜C2 アルコキシであり、より好ましくはR6 はR6
であり、R6 ′は水素、クロロおよびメチルから選択さ
れ、特に水素であり;各R2 ′は2−エチルヘキシルま
たはフェニルであり、未置換であるかまたはクロロ、ブ
ロモおよびメチルから選択される1〜3個の置換基、ク
ロロ、ブロモおよびメチル、エチル、C1 〜C4 アルコ
キシおよびアセチルから選択される1〜2個の置換基で
置換されていて;MeはCrまたはCo25〜95mo
l%およびAl5〜75mol%であり;X2+はナトリ
ウム、カリウム、アンモニウム、C1 〜C10アルキルア
ンモニウム、4−アミノ−2,2,6,6−テトラメチ
ルピペリジニル、4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テ
トラメチルピペリジニルおよび4−ケト−2,2,6,
6−テトラメチルピペリジニルイオンから選択され;各
10および各R11は独立に水素、ハロゲン、ヒドロキ
シ、C1 〜C4 アルキル、C1 〜C4 アルコキシ、アセ
チル、ベンゾイルおよび4,6−ビス−(ビス(2′,
4′−ジメチルフェニル)トリアジン−2−イルから選
択されるか;または特定のフェニル環中のR10およびR
11は結合しているフェニル環と共にナフチル基を形成
し、5′位および6′位で結合しているのが好ましく、
それゆえに置換基R3 ′は4−または5−位にある]か
ら選択される。
【0030】好ましくは、金属を含まない染料の金属化
はアルカリ水性媒質中において、好ましくは40〜10
0℃の温度、より好ましくは70〜95℃の温度で実施
する。pH値は一般的には10〜12である。グリコー
ルまたはグリコールエーテルのような溶媒を水性媒質に
加えると好都合である。
【0031】クロム化するには、例えば重クロム酸塩を
染料および約2倍量の還元剤の良く混合した懸濁液に加
えて、その混合物を3時間混合しその後、常に温度を1
00℃まで上げて、水に溶かしたアルミニウム塩を加え
る。
【0032】他の塩(換言すると銅、ニッケルまたはコ
バルト含有塩)は類似の方法で処理し得、還元剤を添加
する必要はない。
【0033】溶解している塩を塩析し、洗浄して、金属
錯体混合物を公知の方法で単離し得る。
【0034】本発明の混合金属染料錯体は従来技術の純
粋な重金属染料錯体と同じ用途に使用し得る。水溶性基
なしの本発明の金属錯体染料混合物は溶媒なしのおよび
溶媒を含むプラスチック材料またはプラスチック樹脂を
含むプラスチック材料を染める(材料中で染めるのを含
む)のに役に立つ。例えば本発明の金属錯体染料混合物
は油性または水性ベースの仕上げ、またはいろいろなラ
ッカーを用いる、ビスコースまたはセルロースアセテー
トのスピン染色において、天然および合成ポリアミド、
ポリエステル、(ポリエチレンのような)ポリオレフィ
ン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ゴム、および合成
皮革を染色するために適用し得る。本発明の金属錯体染
料混合物はグラフィックの印刷のために、紙を染めるた
めに、織物および皮革をコーティングするためにまたは
印刷用途のために使用し得る。
【0035】本発明の金属錯体染料混合物材料を使用し
た染色は熱の影響に対して、優れた堅牢度を示し、良い
耐光性および良い耐候性を持ち、化学薬品に対して良い
堅牢度を持ち、良い移染特性、良いブルーミング特性、
良い上塗り仕上げ特性、良い溶媒堅牢特性、良い染色強
度および良い用途特性を持つ(例えば良いフロック形成
強度等)。
【0036】染色および印刷は上記の物質に公知の方法
で実施し得る。
【0037】
【実施例】本発明を以下の実施例を用いて説明する。
【0038】以下の実施例において、特に示さない限り
全ての「部」は重量部を示し、全ての%は重量%を示
す。全ての温度は℃で示す。1体積部は水の1体積部に
相当する。
【0039】実施例1 (a) 水250部および30%HCl92.5部の溶
液中で1−アミノ−2−ヒドロキシ−4−ニトロベンゼ
ン51.3部を撹拌した。氷100部を加え、アミンを
4NのNaNO2 溶液83体積部でジアゾ化した。酢酸
ナトリウムで緩衝し、混合物のpHを4.5にした。水
400部中の1−フェニル−3−メチル−5−ピラゾロ
ンの56部溶液および30%NaOH溶液48部をゆっ
くりと導入した。30%HCl39部の同時添加によっ
てカップリングの間pH値を4.5に保った。得られた
懸濁液を8時間室温で撹拌し、80℃で30分間撹拌し
た。沈殿物を濾過し、熱水1500部で洗浄し乾燥し
た。
【0040】(b) 上記(a)のモノアゾ染料36.
6部を水120部、ジエチレングリコールモノメチルエ
ーテル20体積部および30%NaOH33部に懸濁さ
せた。これを70℃に温め、30分間撹拌した。この懸
濁液のpHは約11.9であった。
【0041】(c) 95℃に熱した後、水50部中の
硫酸コバルト(CoSO4 ・7H2 O)7.8部溶液を
30分かけて加えた。95℃で2時間撹拌後、水2部中
の硫酸アルミニウム1部溶液をゆっくりと加えた。
【0042】95℃で2時間撹拌後、熱時濾過し、1%
NaCl溶液で濾液が無色および中性になるまで洗浄
し、可溶性無機塩を除くために冷水約300部で洗浄し
た。
【0043】得られた染料は式1a
【0044】
【化16】
【0045】[式中、Meはコバルト98%及びアルミ
ニウム2%]であった。
【0046】実施例2 実施例1の(a)および(b)を再現し、次いで: (c) 95℃に温めた後、水50部中の重クロム酸ナ
トリウム7.8部およびグルコース16.3部溶液を3
0分かけて添加した。これを2時間95℃で撹拌し、水
2部に溶かした硫酸アルミニウム1部を加えた。この混
合物を更に1時間撹拌し、式1aの錯体混合物[式中、
Meがクロム98%およびアルミニウム2%である]を
得た。
【0047】実施例3〜9 実施例1または2と同じような方法で式
【0048】
【化17】
【0049】[式中、記号は以下の表1で定義される]
の化合物が適当な反応物から製造し得る。
【0050】
【表1】
【0051】実施例7〜23 実施例1または2に類似の方法で式
【0052】
【化18】
【0053】[式中、記号は以下の表2で定義される]
の化合物が適当な反応物から製造し得る。
【0054】
【表2】
【0055】実施例24〜28 下記の表3の実施例中、Me含量はコバルト80%およ
びアルミニウム20%である。
【0056】
【表3】
【0057】
【表4】
【0058】
【表5】
【0059】適用例 溶解機中の実施例1の染料(式1a)5部を下記から製
造したニトロセルロースラッカー95部中で撹拌した。
【0060】 ニトロセルロースA15 (35%のイソプロパノールで湿らせた白いフロックの形態) 18.8% アクリル酸ブチルエステル重合体、柔軟性樹脂 (BASF製Acronal 4F) 6.3% ジフェニルオクチルホスフェート、柔軟剤 (Monsanto製Santiciser 141) 3.3% メトキシプロパノール (Dow Chemical製Dowanol PM) 10.0% エトキシプロパノール 10.0% エタノール 41.6% エチルアセテート 10.0% これをローリングブロック中で1晩溶解した。溶解性は
非常に良好であった。
【0061】25μmのブレードでこのラッカー組成物
の湿ったフイルムをアルミニウム箔上に塗布し、そのラ
ッカーを130℃で5時間乾燥した。オレンジイエロー
のラッカーコーティングが良い明るさおよび移染堅牢性
能で得られた。
【0062】適用例は実施例1の本発明の新規の染料錯
体混合物のかわりに実施例2〜28のいずれか1つを5
部用いても再現し得る。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重金属の含量が10〜98%であり、ア
    ルミニウムの含量が2〜90%である混合アルミニウム
    −重金属染料錯体の製造方法であって、(i) 金属を
    含まない染料と化学量論的量未満の量の重金属化合物を
    反応させ、次いで、(ii) 生成物を(存在する全て
    の金属を基に計算して)金属が化学量論的に過剰になる
    量のアルミニウム化合物と反応させ、混合アルミニウム
    −重金属錯体を製造することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 錯体中の重金属がコバルト、銅、クロム
    およびニッケルを含む請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 a)反応物質として使用するクロム化合
    物を重クロム酸アルカリから選択し; b)反応物質として使用するコバルト化合物を塩化コバ
    ルトおよび硫酸コバルトから選択し; c)反応物質として使用するニッケルおよび銅化合物を
    それらのハロゲン化物、硫酸塩または酢酸塩から選択
    し; d)使用するアルミニウム化合物が硫酸アルミニウムで
    ある請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 使用する重金属化合物の量が1:1錯体
    については染料1モルに対して10〜98mol%であ
    り、2:1錯体中では染料2モルに対して10〜98m
    ol%である請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 使用するアルミニウムの量が(染料に対
    して)10〜120mol%のアルミニウム化合物であ
    る請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 混合アルミニウム−重金属錯体中の染料
    を水溶性染料、油溶性染料、不溶性染料および顔料から
    選択する請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 使用する染料が油溶性染料(換言すると
    非水溶性)染料である請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 錯体が2:1の共沸混合アルミニウム−
    重金属錯体染料である請求項1に記載の方法。
  9. 【請求項9】 錯体が式Iおよび式I′ 【化1】 【化2】 [式中、 各R1 基はR1 に結合している2つの炭素原子と共に独
    立に単環または縮合環の芳香族基を形成し、それは未置
    換であるかまたはヒドロキシ、C1 〜C4 アルキル、C
    1 〜C4 アルコキシ、シアノ、ニトロ、チオシアン、C
    1 〜C4 アルキルカルボニル、ベンゾイル、C1 〜C3
    アルキルカルボニルオキシ、アミノカルボニル、モノC
    1 〜C4 アルキルアミノカルボニル、ジ(C1 〜C4
    ルキル)アミノカルボニル、モノ(C1 〜C4 アルコキ
    シ−C2 〜C4 アルキル)アミノカルボニル、ジ(C1
    〜C4 アルコキシ−C2 〜C4 アルキル)アミノカルボ
    ニル、C1 〜C3 アルコキシカルボニル、アミノスルホ
    ニル、モノC1 〜C4 アルキルアミノスルホニル、ジ
    (C1 〜C4 アルキル)アミノスルホニル、モノ(C1
    〜C4 アルコキシ−C2 〜C4 アルキル)アミノスルホ
    ニル、ジ(C1 〜C4アルコキシ−C2 〜C4 アルキ
    ル)アミノスルホニルおよび4,6−ビス−(ビス
    (2′,4′−ジメチルフェニル)トリアジン−2−イ
    ルから選択される1〜3個の基で更に置換されていて;
    各R2 基は独立にC3 〜C20アルキル、C1 〜C4 アル
    コキシ−C2 〜C8 アルキルおよびフェニルから選択さ
    れ、このフェニルは未置換であるかまたはヒドロキシ、
    1 〜C4 アルキル、C1 〜C4 アルコキシ、シアノ、
    ニトロ、チオシアン、C1 〜C4 アルキルカルボニル、
    ベンゾイル、C1 〜C3 アルキルカルボニルオキシ、ア
    ミノカルボニル、モノC1 〜C4 アルキルアミノカルボ
    ニル、ジ(C1 〜C4 アルキル)アミノカルボニル、モ
    ノ(C1 〜C4 アルコキシ−C2〜C4 アルキル)アミ
    ノカルボニル、ジ(C1 〜C4 アルコキシ−C2 〜C4
    アルキル)アミノカルボニル、C1 〜C3 アルコキシカ
    ルボニル、アミノスルホニル、モノC1 〜C4 アルキル
    アミノスルホニル、ジ(C1 〜C4 アルキル)アミノス
    ルホニル、モノ(C1 〜C4 アルコキシ−C2 〜C4
    ルキル)アミノスルホニルおよびジ(C1 〜C4 アルコ
    キシ−C2 〜C4 アルキル)アミノスルホニルから選択
    される1個〜3個の置換基で更に置換されていて;各R
    3 および各R4 は独立に水素、C1 〜C4 アルキル、C
    1 〜C4 アルコキシ、シアノ、ニトロ、C1 〜C4 アル
    コキシカルボニル、ベンゾイル、フェノキシカルボニ
    ル、アミノカルボニル、モノC1 〜C4 アルキルアミノ
    カルボニル、ジ(C1 〜C4 アルキル)アミノカルボニ
    ル、モノ(C1 〜C4 アルコキシ−C2 〜C4 アルキ
    ル)アミノカルボニル、ジ(C1 〜C4 アルコキシ−C
    2 〜C4アルキル)アミノカルボニル、フェニルアミノ
    カルボニル、アミノスルホニル、モノC1 〜C4 アルキ
    ルアミノスルホニル、ジ(C1 〜C4 アルキル)アミノ
    スルホニル、モノ(C1 〜C4 アルコキシ−C2 〜C4
    アルキル)アミノスルホニル、ジ(C1 〜C4 アルコキ
    シ−C2 〜C4 アルキル)アミノスルホニルおよびフェ
    ニルアミノスルホニルから選択され;Meはクロム、
    銅、コバルトおよびニッケルから選択される金属10〜
    98mol%ならびにアルミニウム2〜90mol%で
    あり、 X+ はカチオンである]のいずれか1つである請求項1
    に記載の方法。
  10. 【請求項10】 錯体が式Ia、式Ibまたは式Ic 【化3】 【化4】 【化5】 [式中、 各R3 ′は独立にニトロまたは−SO3 NHR7 から選
    択され、R7 は水素、C1 〜C2 アルキル、C1 〜C2
    アルコキシ−C2 〜C3 アルキルおよびフェニルから選
    択され;各R6 は水素、ハロゲン、C1 〜C2 アルキル
    またはC1 〜C2 アルコキシであり;各R2 ′は2−エ
    チルヘキシルまたはフェニルであり、未置換であるかま
    たはクロロ、ブロモおよびメチルから選択される1〜3
    個の置換基、またはクロロ、ブロモならびにメチル、エ
    チル、C1 〜C4 アルコキシおよびアセチルから選択さ
    れる1または2個の置換基で置換されていて;Meは2
    5〜95mol%のCrまたはCoおよび5〜75mo
    l%のAlであり;X2+はナトリウム、カリウム、アン
    モニウム、C1 〜C10アルキルアンモニウム、4−アミ
    ノ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジニル、4−
    ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジニ
    ルおよび4−ケト−2,2,6,6−テトラメチル−ピ
    ペリジニルイオンから選択され、 各R10および各R11は独立に水素、ハロゲン、ヒドロキ
    シ、C1 〜C4 アルキル、C1 〜C4 アルコキシ、アセ
    チル、ベンゾイルおよび4,6−ビス−(ビス(2′,
    4′−ジメチルフェニル)トリアジン−2−イルから選
    択されるか;または特定のフェニル環中のR10およびR
    11は結合しているフェニル環と共にナフチル基を形成
    し、5′位および6′位に結合しているのが好ましく、
    それゆえに置換基R3 ′は4−または5−位にある]の
    いずれか1つである請求項1に記載の方法。
  11. 【請求項11】 重金属含量が10〜98mol%およ
    びアルミニウム含量が2〜90mol%である混合アル
    ミニウム−重金属染料錯体。
  12. 【請求項12】 錯体の重金属がコバルト、銅、クロム
    およびニッケルを含む請求項11に記載の錯体。
  13. 【請求項13】 式Iおよび式I′ 【化6】 【化7】 [式中、 各R1 基はR1 に結合している2つの炭素原子と共に独
    立に単環または縮合環の芳香族基を形成し、それは未置
    換であるかまたはヒドロキシ、C1 〜C4 アルキル、C
    1 〜C4 アルコキシ、シアノ、ニトロ、チオシアン、C
    1 〜C4 アルキルカルボニル、ベンゾイル、C1 〜C3
    アルキルカルボニルオキシ、アミノカルボニル、モノC
    1 〜C4 アルキルアミノカルボニル、ジ(C1 〜C4
    ルキル)アミノカルボニル、モノ(C1 〜C4 アルコキ
    シ−C2 〜C4 アルキル)アミノカルボニル、ジ(C1
    〜C4 アルコキシ−C2 〜C4 アルキル)アミノカルボ
    ニル、C1 〜C3 アルコキシカルボニル、アミノスルホ
    ニル、モノC1 〜C4 アルキルアミノスルホニル、ジ
    (C1 〜C4 アルキル)アミノスルホニル、モノ(C1
    〜C4 アルコキシ−C2 〜C4 アルキル)アミノスルホ
    ニル、ジ(C1 〜C4アルコキシ−C2 〜C4 アルキ
    ル)アミノスルホニルおよび4,6−ビス−(ビス
    (2′,4′−ジメチルフェニル)トリアジン−2−イ
    ルから選択される1〜3個の基で更に置換されていて;
    各R2 基は独立にC3 〜C20アルキル、C1 〜C4 アル
    コキシ−C2 〜C8 アルキルおよびフェニルから選択さ
    れ、このフェニルは未置換であるかまたはヒドロキシ、
    1 〜C4 アルキル、C1 〜C4 アルコキシ、シアノ、
    ニトロ、チオシアン、C1 〜C4 アルキルカルボニル、
    ベンゾイル、C1 〜C3 アルキルカルボニルオキシ、ア
    ミノカルボニル、モノC1 〜C4 アルキルアミノカルボ
    ニル、ジ(C1 〜C4 アルキル)アミノカルボニル、モ
    ノ(C1 〜C4 アルコキシ−C2〜C4 アルキル)アミ
    ノカルボニル、ジ(C1 〜C4 アルコキシ−C2 〜C4
    アルキル)アミノカルボニル、C1 〜C3 アルコキシカ
    ルボニル、アミノスルホニル、モノC1 〜C4 アルキル
    アミノスルホニル、ジ(C1 〜C4 アルキル)アミノス
    ルホニル、モノ(C1 〜C4 アルコキシ−C2 〜C4
    ルキル)アミノスルホニルおよびジ(C1 〜C4 アルコ
    キシ−C2 〜C4 アルキル)アミノスルホニルから選択
    される1個〜3個の置換基で更に置換されていて;各R
    3 および各R4 は独立に水素、C1 〜C4 アルキル、C
    1 〜C4 アルコキシ、シアノ、ニトロ、C1 〜C4 アル
    コキシカルボニル、ベンゾイル、フェノキシカルボニ
    ル、アミノカルボニル、モノC1 〜C4 アルキルアミノ
    カルボニル、ジ(C1 〜C4 アルキル)アミノカルボニ
    ル、モノ(C1 〜C4 アルコキシ−C2 〜C4 アルキ
    ル)アミノカルボニル、ジ(C1 〜C4 アルコキシ−C
    2 〜C4アルキル)アミノカルボニル、フェニルアミノ
    カルボニル、アミノスルホニル、モノC1 〜C4 アルキ
    ルアミノスルホニル、ジ(C1 〜C4 アルキル)アミノ
    スルホニル、モノ(C1 〜C4 アルコキシ−C2 〜C4
    アルキル)アミノスルホニル、ジ(C1 〜C4 アルコキ
    シ−C2 〜C4 アルキル)アミノスルホニルおよびフェ
    ニルアミノスルホニルから選択され;Meはクロム、
    銅、コバルトおよびニッケルから選択される金属10〜
    98mol%ならびにアルミニウム2〜90mol%で
    あり、 X+ はカチオンである]の請求項11に記載の錯体。
  14. 【請求項14】 式Ia、式Ibまたは式Ic 【化8】 【化9】 【化10】 [式中、 各R3 ′は独立にニトロまたは−SO3 NHR7 から選
    択され、R7 は水素、C1 〜C2 アルキル、C1 〜C2
    アルコキシ−C2 〜C3 アルキルおよびフェニルから選
    択され;各R6 は水素、ハロゲン、C1 〜C2 アルキル
    またはC1 〜C2 アルコキシであり;各R2 ′は2−エ
    チルヘキシルまたはフェニルであり、未置換であるかま
    たはクロロ、ブロモおよびメチルから選択される1〜3
    個の置換基、またはクロロ、ブロモならびにメチル、エ
    チル、C1 〜C4 アルコキシおよびアセチルから選択さ
    れる1または2個の置換基で置換されていて;Meは2
    5〜95mol%のCrまたはCoおよび5〜75mo
    l%のAlであり;X2+はナトリウム、カリウム、アン
    モニウム、C1 〜C10アルキルアンモニウム、4−アミ
    ノ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジニル、4−
    ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジニ
    ルおよび4−ケト−2,2,6,6−テトラメチル−ピ
    ペリジニルイオンから選択され、 各R10および各R11は独立に水素、ハロゲン、ヒドロキ
    シ、C1 〜C4 アルキル、C1 〜C4 アルコキシ、アセ
    チル、ベンゾイルおよび4,6−ビス−(ビス(2′,
    4′−ジメチルフェニル)トリアジン−2−イルから選
    択されるか;または特定のフェニル環中のR10およびR
    11は結合しているフェニル環と共にナフチル基を形成
    し、5′位および6′位に結合しているのが好ましく、
    それゆえに置換基R3 ′は4−または5−位にある]の
    請求項11の錯体。
  15. 【請求項15】 クロム含量が化学量論的に80〜98
    %およびアルミニウム含量が2〜20%の混合アルミニ
    ウム−クロム染料錯体の製造方法であって、金属を含ま
    ない染料のクロム化を化学量論的量未満の量の重クロム
    酸アルカリおよび有機還元化合物、およびアルミニウム
    とクロムを一緒にして計算したとき金属が化学量論的に
    過剰になるのに十分な量のアルミニウム化合物で実施す
    ることを特徴とする方法。
  16. 【請求項16】 クロム含量が化学量論的に80〜98
    %でアルミニウム含量が2〜20%の錯体。
  17. 【請求項17】 コバルト含量が化学量論的に25〜9
    8%およびアルミニウム含量が2〜75%の混合アルミ
    ニウム−コバルト染料錯体の製造方法であって、金属を
    含まない染料の反応を化学量論的量未満の量のコバルト
    化合物、およびアルミニウムとコバルトを一緒にして計
    算したとき金属が化学量論的に過剰になるのに十分な量
    のアルミニウム化合物で実施することを特徴とする方
    法。
  18. 【請求項18】 コバルト含量が化学量論的に25〜9
    8%でアルミニウム含量が2〜75%の錯体。
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