JPH0619848B2 - 光信号記録装置 - Google Patents

光信号記録装置

Info

Publication number
JPH0619848B2
JPH0619848B2 JP60045013A JP4501385A JPH0619848B2 JP H0619848 B2 JPH0619848 B2 JP H0619848B2 JP 60045013 A JP60045013 A JP 60045013A JP 4501385 A JP4501385 A JP 4501385A JP H0619848 B2 JPH0619848 B2 JP H0619848B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
laser
light
beams
lasers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60045013A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6126947A (ja
Inventor
ドナルド・ケネス・コーエン
レイモンド・ヤーデイ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Publication of JPS6126947A publication Critical patent/JPS6126947A/ja
Publication of JPH0619848B2 publication Critical patent/JPH0619848B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/12Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
    • G11B7/125Optical beam sources therefor, e.g. laser control circuitry specially adapted for optical storage devices; Modulators, e.g. means for controlling the size or intensity of optical spots or optical traces
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/004Recording, reproducing or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
    • G11B7/0045Recording
    • G11B7/00458Verification, i.e. checking data during or after recording
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/12Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
    • G11B7/123Integrated head arrangements, e.g. with source and detectors mounted on the same substrate

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Head (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 次の順序で本発明を説明する。
A.産業上の利用分野 B.開示の概要 C.従来技術 D.発明が解決しようとする問題点 E.問題点を解決するための手段 F1.実施例 F2.他の実施例 G.発明の効果 A.産業上の利用分野 この発明は、光信号記録装置に関し、特にデイスクタイ
プの光信号記録装置に関する。この発明に係る光信号記
録装置は、光記録媒体に対応して移動可能な軽量な光ヘ
ツドをもつ小型のユニツトとして組み立てることができ
る。
B.開示の概要 この発明により開示される光信号記録装置の光ヘツド
は、一つの光路を経て来る類似周波数、類似波長のレー
ザーからの2つのビームを結合するための無偏光ビーム
結合器を備えている。この結合されたビームは、少し拡
がる経路を進行してゆき、これにより2つのビームのう
ちの第1のビームがデイスク上に信号を記録することが
可能となり、一方その第2のビームが記録後の直接読み
取り(direct-reading-after-recording)を行うためにデ
イスク上で第1のビームの後を追うことになる。さら
に、ビーム結合器とデイスクの間には偏光タイプのビー
ムスプリツターと集光装置が介在配置されている。そし
て、集光され感知された記録信号を検出し且つディスク
のトラツクに対するビームを追跡するために、1個また
はそれ以上の検出器が、ビームスプリツターを介してデ
イスクからの反射信号を受け取る。このビーム結合器と
ビームスプリツターとは、好適には単一のユニツトとし
て結合される。このビーム結合器は、周波数の近い2つ
のビームを、互いのビームの偏光を変換することなく結
合するために屈折及び内部反射の性質を利用している。
C.従来技術 光データ記録装置は、記録密度が高いので注目されてい
る。しかし、多くの光データ記録装置の欠点の一つとし
て、記録すべき信号が実際に記録されたことを即時に検
証できない、ということがある。そのような記録に検証
は、記録後の直接読み取り(direct-read-afte-write:DR
AW)と呼ばれる。DRAWを行うためには、2つの光ビ
ームが互いに予定の間隔だけ離隔して同時に光記録媒体
に入射することが必要である。そうして、記録媒体に信
号を記録するための第1の光ビームは高出力で強度の大
きいビームであり、記録媒体の記録面上の光学的性質を
変更するはたらきを行う。第2の読み取りまたは感知ビ
ームは、記録用のビームによつて形成された記録データ
を走査するために、記録ビームのすぐ後に近接してい
る。このとき、記録用ビームにより記録が行なわれるト
ラツクに沿う記録媒体上の物理的間隔は20−60μm
のオーダーである。そこでDRAW能力を備えべき光信
号記録装置は、記録を行うためのビームと記録されたデ
ータを読みとるためのビームとを同時に効果的に発生す
ることと、記録体から反射してきた2つのビームを分離
する、という2つの機能を要する。
多重光ビームヘツドのその他の応用としては、(再書込
可能な媒体において)書き込み前の消去、及び3ビーム
ヘツドにおける書き込み前の消去に続く書き込み後の読
み取り、などがある。
さて、米国特許第4100577号には、DRAW機能
を行うための(ガスタイプの)単一レーザー2ビームシ
ステムが開示されている。この構成によれば、DRAW
機能は実行されるけれども、多数の光学素子が必要であ
り従つて小型の光信号記録装置には適合しない。ここ
で、ビームスプリツト動作で必要とされる2つの延長さ
れた光路に注目されたい。そのため、記録用のエネルギ
ーと感知用のエネルギーを供給するためのきわめて高出
力を要する単一レーザーを設けるよりもむしろ、2レー
ザーシステムが採用されるようになつた。この2レーザ
ーシステムは、特に半導体レーザーが使用される場合に
好適である。これを用いた、広く知られた従来技術とし
て、読み取りビームと書き込みビームを干渉偏光(cross
-polarize)させるようにしたものがある。この装置は、
読み取り及び書き込みビームによつて記録体から反射さ
れた光を分離させるという問題のために不十分であるこ
とが分つた。従つて、読み取りと書き込みの反射光を分
離するために2色性ミラーを使用することができるよう
に、2つのレーザーはかなり周波数の異なるものが選択
された。例えば、米国特許第4085423号には2レ
ーザーシステムが示されている。このシステムにおいて
は、一方のレーザーが高出力で作動し、そのレーザー光
は2色性ミラーによつて反射される。このレーザービー
ムは追跡及びデータ感知用にも使用される。一方、その
レーザービームとは周波数が異なり低出力の第2のレー
ザーからのビームは焦点制御用の光検出器に対して反射
されるように2色性ミラーを通過して投影される。2レ
ーザー2周波数光信号記録装置の別の構成も知られてい
る。さて、2レーザーシステムの周波数が大きく異なる
ときは、レーザービームの熱特性及び焦点制御が複雑に
なるとともに、そのような信号記録装置を作動させるた
めには、それなりの重量と容量とが必要である。
米国特許第4225873号にはきわめて大型の2レー
ザーシステムが開示されている。このレーザーシステム
は、光記録デイスクの面を横切つて移動可能としたヘツ
ドのアームよりもむしろ機枠上に取り付けられるもので
ある。そして、グラン(glan)プリズムや鏡やその他の光
学素子のサイズが大きいため、このシステムは、異なる
動作周波数をもつ2つのレーザーを必要とするのみなら
ず、比較的大型の記録装置になつてしまう。
多くのさまざまな光学システムは、干渉偏光を用いて光
ビームの結合及び分離を行うためにプリズムを使用して
いる。上述のグランプリズムでは、ビームの分離と結合
を達成するために、光学的に処理された2つの光ビーム
が直交状に偏光している必要がある。やはり干渉偏光を
利用した別のビーム結合器やビームスプリツターも採用
されている。例えば、IBMテクニカル・デイスクロー
ジヤ・ブレテイン(Technical Disclosure Bulletin)Vo
l.15,No.4,1972年9月、pp1399−1400を
参照されたい。前にも述べたように、ビームの干渉ある
いは直交偏光によつては、光学信号の処理に十分である
ようなビームの分離を行うことはできない。
すなわち、ビームを十分に分離するためには、ビームの
拡散などにより、物理的にビームを分離することが望ま
しい。グランプリズムは、例えば1974年にアデイソ
ン・ウエルスレー(Addison Wellsley)によつて発行され
た「光学(Optics)」と題するヘクト(Hect)&ザジヤク(Z
ajak)著書物のpp.72−84に解析的な式を用いて
記述されている。この書物は、光学的回折及び内部反射
を数式を用いて論じ、グランプリズムの作用を説明して
いる。別の屈折光学信号処理システムがソビエト特許第
289465号に開示されている。このシステムにおい
ては、2つの光学的部材が空気スロツトによつて分離さ
れ、この空気スロツトが光減衰作用を与える。屈折光ビ
ーム結合器は米国特許第3743383号に開示されて
いる。この結合器は明らかに、光信号記録装置に望まし
い出力よりもかるかに高い出力のレーザービーム用に設
計されている。そして、その光入力信号が異なる波長を
もつので、光の成分毎に間隔が生じる。さて、上述した
ように、もし可能なら2つのレーザーは同一の周波数で
作動することが望ましい。というのは、2つの同一のレ
ーザーの温度特性が著しいことは、書き込みビームと読
み取りビームの間の焦点の誤差を防止する傾向を与え、
これにより読み取りビームと書き込みビームの双方に同
一の焦点制御を行うことができる。そして、双方のレー
ザーが電気的にも光学的にも同様にして温度変化に追従
するなら、光信号記録装置は温度変化に対して広い許容
範囲をもつのみならず、ターンオンからそのあとの動作
の間の高い動作安定性も達成されよう。
小型の光信号記録装置を得るための別の要素は、光信号
を処理するために必要な電子回路の量を低減することで
ある。すなわち、電子回路を低減して大規模集積回路を
利用することにより、電子回路は光学素子ととにヘツド
のアーム上に取り付けることができる。例えば、米国特
許第4059841号には、データ情報のみならず焦点
及び追跡情報を与えるために、光信号記録媒体中の反射
ビームに応答する単一の光検出システムが開示されてい
る。多くの例では、2つの光検出器が用いられており、
1つは追跡用でもう1つは焦点とデータ検出用である。
しかし、十分性能のより半導体光検出器を用いるなら
ば、1個または2個のどちらの光検出器でも、小型光信
号記録装置用に使用することができる。
D.発明が解決しようとする問題点 この発明の目的は、温度の変動に対して広い許容範囲を
もつ光信号記録装置を提供することにある。
この発明の別の目的は、光の経路を短縮するため出来る
だけ小型の光信号記録装置を提供することにある。
この発明のさらに別の目的は、光記録媒体に対し書き込
みと読み取りを固別に行う一対の、ほぼ等しい動作周波
数をもつレーザーを備えた光信号記録装置を提供するこ
とにある。
この発明のさらに別の目的は、書き込み用のビームと読
み取り用ビームとを確実に分離できるような手段を備え
た光信号記録装置を提供することにある。
E.問題点を解決するための手段 この発明によれば、2つの同一な半導体レーザーが好適
には互いに平行な経路上に沿つてビームを発生する。こ
れらのビームは、第1の読み取り用のビームが減衰され
る一方で、第2の書き込み用のビームが減衰されないよ
うに第3の経路中で結合される。これらの2つのビーム
は、予定の拡がり関係にあり、これによりそれらのビー
ムが記録体に入射したときは、それらのビームは記録と
書き込み後の直接読み取りを可能ならしめるために、予
定の距離け離隔される。さらに、反射された読み取りビ
ームを検出器へと案内し以て書き込み後の読み取り検証
を行うために、ビーム結合器と記録体の間には偏光感知
光学系が介在配置される。その反射読み取りビームは、
追跡し焦点を制御するためにも使用することができる。
この発明の別の態様によれば、2つのレーザー(好まし
くはほぼ同一)が無偏光性または偏光不感知性の結合器
中にビームを出力し、この結合器から、記録及び書き込
み後の読み取りを可能とするためにわずかな拡がり関係
にあるように、記録体へとビームが入射される。偏光光
学系は、反射された読み取りビームを分離して以て書き
込み後の直接読み出し、検証、焦点検出及び追跡制御な
どのデータ検出を可能ならしめるために、ビーム結合器
と光デイスクの間に介在配置される。
尚、2つのレーザーは、同一の温度で動作するように、
互いに熱伝導のすぐれた部材で取り付けるのが好まし
い。また、2つのレーザーの放出光の偏光は、どの実施
例においても光学システムの効率を極大化するために好
適には同一直線的偏光である。しかし、交差的な偏光あ
るいはその他の角度の偏光を用いてもよい。
この発明のさらに別の態様においては、ビーム結合器と
ビームスプリツターと偏光用光学系とがデイスクに平行
な主光路軸をもつ複合された単一のユニツトである。そ
して、この複合ユニツトは鏡により集光素子に光学的に
結合され、これにより複合ユニツトの主軸に垂直な経路
が可能となる。そして、デイスクの回転に関連する光学
系の軸方向の深さを最小限にするために、複合ユニツト
の主光軸に介在し且つ集光素子のすぐ隣りに検出システ
ムが取り付けられる。さらに、検出器に近接してヘツド
アーム上に集積回路が取り付けられる。この集積回路
は、光信号記録装置を小型にするため、好適には複合ユ
ニツトとデイスクの間に介在配置される。そして、レー
ザーは好ましくは集光素子からは離れて取り付けられ、
デイスクの平面領域に平行な光ビームを放出する。
ビーム結合器は好適には屈折内部反射タイプのものであ
り、その結合器においては、第1のレーザーからの読み
取りビームが、ビーム結合器の光学的性質を用いて光学
的に案内され、これによりそのビームは感知用ビームと
して使用することができる。記録または書き込み用とな
る第2のレーザーからのビームは、減衰効果を伴つて内
部的に反射される。ビーム結合器は、読み取りビームと
書き込みビームとをわずかに拡がる(例えば0.5゜)
関係に維持する。そうして、光記録体上では、書き込み
後の直接読み出しが可能となるように、書き込みビーム
が読み取りビームに先行する。また、屈折された読み取
りビームの所望のビーム断面積を維持するために、読み
取りビームを屈折させ書き込みビームを内部的に反射さ
せるために、使用されるビーム結合器の表面からわずか
に離隔するように光学的なくさびが配置される。好適な
実施例においては、より小型の光学装置を形成するため
に書き込みビームが2つの内部反射を行うようにしてい
る。
F1.実施例 図面において、第1図と第2図は第1の実施例に係る図
であるが、第3図は、第2の実施例の一部をあらわす図
である。先ず第1図において、本発明の一実施例の光信
号記録装置10が示されている。光デイスク13は適当
なスピンドル上に回転可能に配置され、このスピンドル
は第2図に示すスピンドル及び速度制御回路12により
制御される。その際のスピンドルの速度は、一定速度で
あつてもよく、あるいはデイスク13に関連して半径方
向に移動するヘツドアームの半径方向の位置に対応して
変化させるようにしてもよい。信号回路14(第2図)
は矢印14Aで示すように、ホストコンピユータ、伝達
線、または別の利用デバイスに接続されている。この信
号回路14の、装置10内のさまざまな回路への接続線
は符号14Bで示されている。光信号記録装置10中に
は、追跡回路15と集光回路16も設けられている。こ
れらの回路14、15及び16は、光記録デイスク13
の記録用被膜(図示しない)上の情報内容に基づく光信
号ビームを与えるための反射光ビームの情報内容を解折
するために、後述する検出器から取り出した電気信号を
利用する。例えば、データは穴の列や、反射及び非反射
領域の列や、突起の列としてあらわすことができ、これ
らは光を散乱させる傾向をもち、一方その間にある平面
は光を反射させる傾向をもつ。これらの情報内容はすべ
て、周知のように、同心円トラツク列上または単一のら
せんトラツク上に配列される。そこで、追跡回路15の
機能は、ヘツドアーム17が走査されるレコードトラツ
ク上に光ヘツドを位置決めさせることを保証することに
ある。集光回路16は光記録デイスク13の記録平面に
良好に焦点をあわせるために光ビームの焦点を検出する
はたらきをもつ。第1図においては、記録平面はデイス
ク13の下面である。
この発明に係る光ヘツド体はフレーム19上に取り付け
られ、フレーム19はヘツドアーム17上に取り付けら
れている。フレーム19中には、きわめて熱伝導率の高
い部分20が設けられ、この部分20により第1のレー
ザー21と第2のレーザー22(第2図)とが熱的に結
合される。これら第1の及び第2のレーザー21、22
は好適には等波長の光ビームを発生し等周波数で動作す
る半導体レーザーである。そして、第1のレーザー21
によつて出力された光ビームはデイスク13上の情報感
知用に使用され、第2のレーザー22によつて出力され
た光ビームは光記録デイスク13上に情報を記録するた
めに変調される。1つの実施例では、第1のレーザー2
1の出力ビームが読み取りに適合するように、エネルギ
ーを減衰される。また、2つのレーザー20及び21が
熱的に結合されていることにより、それらのレーザーは
同一の温度で動作を行い、それゆえ、光信号記録装置1
0の動作期間内に温度変化に対してほとんど同一に変動
を行う光ビームを発生する。この特徴により、光信号記
録装置の動作に安定がもたらされる。尚、この特徴は、
それぞれのレーザーの出力光の波長が異なる場合にも適
用可能である。
レーザー21及び22は、それぞれ照準用の光学素子2
3及び24を介して各々のビームを送出する。そして、
偏光に対して無感知性のビーム結合器25がレーザー2
1及び22からのビームを受け取つて、その結合ビーム
を、後述する半波長板26に送出する。尚、あとで明ら
かになることであるが、半波長板26は、この装置の光
学的効率を促進して装置10をより小型にするためにの
み望ましいものである。すなわち、半波長板の効果は、
双方のビーム41、50の偏光を同時に回転させること
にある。そして、この回転により、検出器31を第1図
に示すようにデイスク13とビームスプリツター27と
の間に配置すべくビームスプリツター27の方向を設定
することが可能となり、以て光信号記録装置のサイズを
縮小することが可能となる。半波長板26はビーム結合
器25に接着させている。レーザーからデイスクに至る
光路における次の光学素子は偏光感知性のビームスプリ
ツター27である。ビームスプリツター27は、半波長
板26に接着されている。ビームスプリツター27の光
出口側の面には1/4波長偏光板28が取り付けられて
いる。この1/4波長偏光板28は両ビーム偏向を45
゜だけ遅らせる働きをす有する。そして、デイスク13
から反射してきた光はさらに45゜回転し、すなわち、
ビームスプリツター27はこの反射光をレーザー側へ透
過させるよりもむしろ、光学素子25、26、27、2
8の主光軸と記録デイスク13の間に介在するようにフ
レーム19上に配置された検出器31へその光を反射す
る。尚、1/4波長波28はビームスプリツター27に
接着され、こうして、ビーム結合器25、半波長板2
6、ビームスプリツター27及び1/4波長板28から
なる結合ユニツトが形成される。
さて、1/4波長板28を出て拡がつてゆくレーザービ
ームは、鏡構体29によつて反射される。この鏡構体2
9は所定の軸を中心に揺動可能に取り付けられた鏡29
Mを備え、この鏡29Mは、集光素子30、すなわち対
物レンズシステムを介して光記録デイスク13の記録平
面上に拡散してゆく光を案内する。鏡構体29は、光記
録デイスク13上で設定されたトラツクに対して拡散ビ
ームの追跡機能を実行するために、追跡回路15(第2
図)に応答するようにすることができる。あるいは、上
記集光システムに追跡装置を組み合わせて追跡機能を実
現するために、集光システム30はその対物レンズ(図
示しない)を移動可能に保持してもよい。
第1図及び第2図においては、この小型の光学システム
が単純な光学経路をもち、フレーム19上に搭載されて
おり、そのすべての光学素子がフレーム19及びヘツド
アーム17のサイズを低減すべく互いに近接配置されて
いることが見てとれよう。そして、制御用の電気的集積
回路は、検出器31の近くのフレーム19上に取り付け
ることができる。この発明に重要な光学素子は偏光不感
知性のビーム結合器25である。効率を最大化するた
め、レーザー21及び22から出力された光ビームの極
性は紙面に平行に同一平面上にあるのが好ましい。この
ことは、第2図において見てとれよう。ビーム結合器2
5の(例えアモルフアスガラスまたはプラスチツクから
なる)第1の光学素子は第1の角度づけられた面36を
備いている。面36は、光学素子対空気の界面を形成
し、この界面はレーザー21から発生された読み取りビ
ーム42を屈折し、レーザー22から入射された書き込
みビーム40の内部反射させる働きをもつ。また、別の
実施例では、面36に周知の2色性被覆が施されてい
る。この別の実施例では、レーザー21が2色性被覆を
通過する波長の光を発生し(図示しない)、一方、レー
ザー22が2色性被覆によつて反射される波長の光を発
生する。尚、同一の熱特性をもち異なる周波数で動作す
る複数のレーザーシステムは周知である。
第2図において、ビーム40は、出力面38とはほぼ垂
直に設けられた入力面37を通過して光学素子35に入
力する。ここで「ほぼ垂直」とは、ビーム40と面37
の間の角度が90゜に近いということを意味し、そのと
きの90゜からの偏位は、ビーム41及び50の間の望
ましい拡がり角度、すなわち0.5゜程度である。そし
て、ビーム41及び50の間の拡がり角度は、ビーム4
0と面37の間の角度を変更するよりもむしろ、出力面
38に対して面36の角度を変更することによつて設定
される。このとき屈折を回避するために、ビーム40と
面37の間の角度は90゜の近くに維持することが好ま
しい。ビーム41及び50として拡がる読み取り及び書
き込みビームは面37から半波長板26へ伝達される。
この実施例では、ビーム41及び50の間の角度は0.
5゜である。また、屈折された読み取りビーム42にお
いては、面36はほぼ25%ビームのエネルギーを低減
する働きを行う。それゆえ、その面38は、内部反射特
性をもつ光減衰器として働く。
レーザー21によつて発生されたビーム42は、円形あ
るいはわずかに楕円形の予定の断面形状を有している。
そして、そのビームが傾斜した面36に入射すると、そ
の入射角度により、ビームの断面形状がビームの軸方向
に沿つて歪められる。ビーム形状の歪みを防止するため
に、入力用の光学素子43が面36にわずかに離隔して
対向配置されている。好適な実施例では、その隙間は数
ミクロンから約1/4mmの間の範囲にある。そして、効
率的な内部反射を行うためには、その隙間は少くともレ
ーザー21及び22の波長の1/10以上の長さが必要
である。この隙間が増大すると、ビーム結合器26のサ
イズが大きくなる。このサイズの増大は、互いに平行な
面36及び45に対して垂直または90゜の線から、す
なわち第2図上方に離隔するようにビーム42を屈折さ
せる面45によつてひき起こされる。尚、ビーム50
は、面36によつて屈折された後はビーム42と平行に
延出されることが望ましい。そして、隙間が広い場合
は、円形のリング46が金属の弁填物であつてもよい。
一方、隙間が狭い場合は、リング46は適当な接着性の
被覆から成つていてもよい。被覆体46は好適には入力
側光学素子43を光学素子35に接着する。そして、レ
ーザー21が発生するビーム42は入力側光学素子43
の垂直に配置された入力側面44を通過する。この入力
側光学素子43の出力側の面45において、ビーム42
はガラス対空気の界面で、面36の法線方向から遠ざか
るように屈折される。このとき、面36及45がほぼ平
面であり、出力ビーム50をを入力ビーム42のほぼ平
行に維持するために面36及び45が近接して平行に配
置されていることは重要である。そして、その隙間は好
適には狭い。というのは、ビーム42の面45における
上方(第2図)への屈折力が比較的に大きいからであ
る。また、面36に2色性板が配置されているときは、
面36及び45を接触させてもよい。
こうして得られた互いに拡散されたビーム41及び55
0は、好適な実施例では同一の偏光状態にある。そし
て、それらのビーム41及び50はビームスプリツター
27から1/4波長板28を経て鏡29Mで反射されて
デイスク13へ到達する。第2のレーザー22によつて
発生されたビーム41は面36で内部反射され、書き込
みビーム51として光学素子27及び29を介して光デ
イスク13に至る。ビーム50は読み取りビームとして
集光ユニツト30を介して光記録デイスク13へ至る。
一方、光記録デイスク13は、第1図矢印13R方向に
回転する。そして、光記録デイスク13上に入射するビ
ーム51及び52の間隔は20ミクロンから50ミクロ
ンの間であるが、本発明の構成をこの数値に限定する意
図はないことに注意されたい。第1図及び第2図では、
読み取りビームを太い点線で示し、一方書き込みビーム
を細い点線で示している。これらの線は図示されたビー
ムの各々の光軸をあらわしており、それぞれの光学素子
は各々のビームのほとんどのエネルギーを光学的に処理
するように設計されていることを理解されたい。また、
第2図で見てとれるように、書き込みビーム51は下方
の“X”であらわされ、一方読み取りビーム52は書き
込みビーム51から離隔する上方の“X”であらわされ
ている。この第2図は、デイスク13から集光ユニツト
30側を見た図である。
こうして光記録デイスク13に入射したビーム51及び
52は、そのデイスク13によつて反射され、それぞれ
経路51及び52を経て戻る。鏡29Mはこれらの反射
光を1/4波長板28へと導き、反射光は1/4波長板
28を経て偏光感知性のビームスプリツター27へ入射
される。すると、周知のように、反射ビームの偏光はレ
ーザー21及び22のビームに対して90゜回転してい
るので、ビームスプリツター27はそれらの反射光を、
ビーム53及び54として検出器31側に反射する。こ
こで、反射された書き込みビームは反射された読み取り
ビームよりも強度が大きいということを思い起こされた
い。反射された読み取りビームと書き込みビームを分離
するために、さまざまな構成を利用することができるけ
れども、第1図に示されているのは検出器31とレンズ
54の間に配置されたマスク56Mである。すなわち、
このマスク56Mは、反射された読み取りビーム56を
通過させるための孔56Aをもち、反射された書き込み
ビーム53を遮断する働きをもつ。レンズ56は、反射
されたビームをマスク56Mと検出システム31に通過
させる。検出システム31は光検出するためのシステム
ならどのようなものでもよい。あるいは、レンズ56と
検出システムを十分に小さくして、検出システムが反射
された読み取りビームのみを受け取るようにしてもよ
い。この場合はビーム53とビーム54の拡がりによつ
て物理的な分離が行なわれる。
半導体レーザー21及び22は、周知の技術を用いて信
号回路14により直接変調してもよい。特に、レーザー
22の変調により、書き込みビーム40の変調が行なわ
れる。読み取りビーム21は一定強度タイプであつても
よく、あるいは追跡及び集光機能のために強度変調する
ようにしてもよい。
ヘツドアーム17上に支持された電子回路は第2図を参
照すれば最もよく理解されよう。先ず、検出器31は、
反射された読み取りビーム52から得られたデータ出力
信号を、ライン57を介して信号回路14に供給する。
このことは、好ましくは単一の集積回路チツプであるデ
ータ検出器が検出システム31の一部として適宜に取り
付けられていることを意味する。また、反射された読み
取りビームまたは書き込みビームから検出システム31
によつて得られた追跡の誤差情報の信号は、ライン58
を介して追跡回路15に送られる。追跡回路15は、そ
の追跡誤差信号を解折し、追跡機能を司る追跡用の鏡構
体29または集光ユニツト30にライン59を介して制
御信号を送る働きを行う。検出システム31もまたライ
ン60を介して集光回路16に集光誤差信号を供給す
る。すると、集光回路16は、ライン61を介して集光
ユニツト30に誤差制御信号を供給する。尚、追跡回路
15と集光回路16の動作は周知であるので、ここでは
説明を省略する。
第1図と第2図に示されたビーム結合器25は、レーザ
ー21及び22の発生するビームが互いにほぼ直交する
ように配置される(レーザー21及び22の出力ビーム
のなす角度は、90゜にビーム41、50の拡がり角を
プラスしまたはマイナスした角度範囲である)。
F2.他の実施例 第3図は、レーザー21及び22がほぼ平行なビームを
発生し、以て熱伝導部材20Aがより小型で軽量にな
り、レーザーをより近接して配置できるような他の実施
例を示す図である。尚、この実施例において、前記の実
施例と同一の構成については同符号を付し、適宜図示を
省略する。さて、レーザー21及び22がより近接して
配置できることは、レーザー21及び22がより近い温
度条件で動作し、それゆえ温度変化に対してより一定の
動作を行うことを意味する。このための熱伝導ユニツト
20Aが第3図では図式的に示されている。読み取り用
のレーザー21は、第1、2図に関連して述べたような
好適なビーム結合器25Aと協働する。その他の図示さ
れている光学素子は、第1、2図に関連して述べたのと
同様にして接着されている。書き込み用のレーザー22
は、レーザー21と同一平面上にある様に熱伝導ユニツ
ト20Aに取り付けられ、従つてその出力ビーム76は
読み取りビーム42とはほぼ平行である。そして好適な
配置においては、2つのレーザービームが所望の拡がり
角で拡がつて行く。ただし、その拡がり角は、ほとんど
平行と言える程小さい。
この実施例では、所望の拡がりビームを得るためにさら
に別の光学処理を必要とする。この処理を行うために、
ビーム結合器25にはレーザー22のビーム26の方向
を変更するための部分が設けられている。すなわち、書
き込み用のビーム76に対するビーム結合器25Aの入
力側面74は、読み取り用のビームの入力側の面44と
は傾斜している。図示した実施例では、この傾斜角75
は1゜よりも小さい。これは、2つのビームの所望の拡
がり角に対応づけてレーザー22から発生されたビーム
を垂直方向に受け入れるためである。すなわち、レーザ
ー22のビームがレーザー21のビームに平行であり、
ゆえにレーザー22のビームが面74に垂直でない場合
は、その面74はビーム76を光軸74に沿つて内部反
射面78に対してわずかに屈折させる働きをもつ。しか
し、レーザー22のビームの送出方向を面74と直交す
るように傾斜しておくことによつて、そのビームは面7
4で屈折されることなく経路77に整合することにな
る。こうしてビーム結合器25Aに入射された内部ビー
ム77は、光軸79に沿つて面78により内部反射さ
れ、内部反射面72に至る。尚、この内部反射面72は
第1図及び第2図の面36に対応するものである。そう
して、送出された書き込みビームは読み取りビーム50
から1゜よりも小さい角度分拡がる。また、第3図にお
いて、検出システム31がビームスプリツター27の前
面(第3図)に取り付けられていることが見てとれよ
う。
さらに別の実施例では、面72が2色性の性質を備えて
いる。この場合は、レーザー21のビームが2色性の面
72を通過し、レーザー22のビームが面72で反射さ
れるように、レーザー21及び22が互いに異なる波長
のビームを発生する。
第1図乃至第3図において、ビーム結合器25の光学部
材35、43及びビーム結合器25Aを構成する光学部
材はアモルフアス光学ガラスから成つている。尚、この
光学ガラスの代わりに、プラスチツク材料などの別の光
学アモルフアス材料を使用してもよい。そのような材料
は、結晶材料からなる多くのビーム結合器のように複屈
折性をもたない。また、それらの材料の屈折率及びレー
ザー21、22によつて発生されるレーザービームの波
長は所望の偏光不感知性のビーム結合器を構成するため
に必要な角度に影響を与える。尚、さまざまな材料の屈
折率は通常の方法で実験的に測定される。また、市販に
より入手可能な多くの材料の屈折率はさまざまな製造業
者によつて刊行されている。1つの例として挙げると、
この発明の一実施例を構成するために使用される光学ガ
ラスの屈折率は1.511である。すると、材料の屈折
率とレーザー21、22の出力光の波長とを知ることに
よつて、前記アデイソン・ウエルスレー社1974年
刊、ヘクト&ザジヤク著「光学(Optics)」の80ページ
の(4.63)式等を使用してビーム結合器を構成する
のに必要な角度を計算することができる。さらに、その
計算により、第2図における面36及び45の間の間隙
などももとめることができる。第3図の出力面73に対
する面74の角度75も上述のパラメータに応じて変化
し、上述の文献の教示するところに従つて計算すること
ができる。また、ビーム結合器を構成するすべての部材
が同一の屈折率を有しているなら、それらの計算は簡略
化される。しかし屈折率をそのように選択することはこ
の発明に必須である訳ではない。また、レーザー21、
22が同一の波長の光ビームを発生する場合も、上記の
計算は簡略化される。
本願の発明者により構成された実施例では、(面36と
面45の間の)隙間は1/100インチ(0.254m
m)であつた。また、スペーサ46(第2図参照)は金
属またはガラスのような材質の、付着されたスペーサか
ら成つていた。尚、前述したすべての光学部品を接着す
るために、市販より入手可能なノーランド(Norland)6
1接着剤を使用することができる。そして、ビーム50
にほぼ沿うような軸が光学ユニツトの主軸であると見な
され、この主軸は、例え第1図から見てとれるように光
記録デイスク13の平面に対して、好ましくは平行に配
置される。このように構成することにより光信号記録装
置10の光軸方向の深さを最小限に抑えることができ
る。また、レーザー21、22からのビームはビーム結
合器25または25Aに必ずしも垂直に入射しなくても
よいが、ビームの出力を効率的に伝達し、ビーム41及
び50間の拡がり角を得るためのビームの方向を維持す
るためには、やはりビームをビーム結合器に対して垂直
に入射させる方が好ましい。
上述の前提、すなわちガラス屈折率が1.511である
ことなどを用いると、ビーム結合器25Aの面72は面
73とは41゜15′であり、面74と面72の間の角
度は137゜46′であり、面72と入力用のくさび体
43の間のギヤツプは約0.25mmであつた。また、出
力面73は入力面44に対して平行であり、入力面44
の平はビーム42の軸に対して垂直であつた。さらに、
ビーム結合器25Aは屈折率1.511のアモルフアス
ガラスからなり、集光システム30(第1図)中の対物
レンズの焦点距離は、光ビーム41と光ビーム50のな
す角度によつてそれらのビームのデイスク13上での距
離が20μmとなるように設定された。
G.発明の効果 以上のように、この発明によれば、2つのレーザーを用
いた、いわゆるDRAW機能をもつ光信号記録装置にお
いて、2つのレーザーとしてほぼ等しい出力ビーム波長
と温度特性をもつものを採用したので、光学的な処理が
容易になり光学系を簡単に構成できるとともに、外部の
温度変化に対する動作の許容範囲が拡がる、という効果
が得られる。
また好適な実施例では各光学素子を一体に結合して、そ
の主光軸を光デイスクの面と平行になるように構成した
ので、装置を著しく小型にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る光信号記録装置のヘツドの概要
図、 第2図は、第1図の光信号記録装置と電子制御回路の関
連を示す図、 第3図は、本発明に係る他の実施例における、ビーム結
合器を含む複合ユニツトの図である。 13……光記録デイスク、20、21……レーザー、2
5……ビーム結合器、30……集光システム、27……
ビームスプリツター、31……光検出手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の波長を有する第1の光ビームを発生
    する第1のレーザと、 前記第1のレーザとほぼ等しい温度特性を有し、前記第
    1の光ビームにほぼ等しい波長の第2の光ビームを発生
    するための第2のレーザと、 前記第1及び第2のレーザが取付けられ、前記第1及び
    第2のレーザの動作時の温度をほぼ同一にさせる高い熱
    伝導性を有する材料からなるレーザ取付け手段と、 前記第1及び第2の光ビームの偏光方向を変化させず
    に、前記第1の光ビームは読み取り用ビームとして強度
    を減衰させて屈折させ、前記第2の光ビームは書き込み
    用ビームとして反射させ、所定平面内で微小角度ずれた
    2つの光路上に各々前記第1及び第2の光ビームを出射
    させる無偏光性ビーム結合器と、 前記無偏光性ビーム結合器から出射した前記第1及び第
    2の光ビームが入射する偏光ビームスプリッタと、 前記偏光ビームスプリッタと光記録媒体との間に形成さ
    れ、前記偏光ビームスプリッタから出射した前記第1及
    び第2の光ビームが入射する1/4波長板と、 前記1/4波長板を通過して前記光記録媒体で反射して
    前記1/4波長板を再度通過して前記偏光ビームスプリ
    ッタに入射する、前記第1の光ビームの前記光記録媒体
    からの反射光を受光する受光手段と を備えていることを特徴とする光信号記録装置。
JP60045013A 1984-07-12 1985-03-08 光信号記録装置 Expired - Lifetime JPH0619848B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US630456 1984-07-12
US06/630,456 US4694447A (en) 1984-07-12 1984-07-12 Optical signal recorders employing two lasers and methods therefor

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6126947A JPS6126947A (ja) 1986-02-06
JPH0619848B2 true JPH0619848B2 (ja) 1994-03-16

Family

ID=24527236

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60045013A Expired - Lifetime JPH0619848B2 (ja) 1984-07-12 1985-03-08 光信号記録装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4694447A (ja)
EP (1) EP0167910B1 (ja)
JP (1) JPH0619848B2 (ja)
CA (1) CA1232353A (ja)
DE (1) DE3587054T2 (ja)

Families Citing this family (44)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3752242T2 (de) * 1986-05-02 1999-08-19 Hitachi Ltd Verfahren und Vorrichtung zur Aufzeichnung und Wiedergabe von Information
DE3616960A1 (de) * 1986-05-20 1987-11-26 Suess Kg Karl Optische anordnung zum erzeugen von zueinander gekreuzten linearen bildelementen
US5007037A (en) * 1986-06-05 1991-04-09 Quantex Corporation Optical disk drive system utilizing electron trapping media for data storage
JPS6383931A (ja) * 1986-09-27 1988-04-14 Toshiba Corp 発光素子
JP2539406B2 (ja) * 1987-02-04 1996-10-02 株式会社日立製作所 固体光ピツクアツプ
US5274837A (en) * 1987-06-03 1993-12-28 Ericsson Ge Mobile Communications Inc. Trunked radio repeater system with multigroup calling feature
JPS63304222A (ja) * 1987-06-04 1988-12-12 Minolta Camera Co Ltd レ−ザ光源装置
DE68915180T2 (de) * 1988-02-10 1994-11-24 Emi Plc Thorn Optische Aufzeichnung.
US4949311A (en) * 1988-11-22 1990-08-14 Eastman Kodak Company Single laser direct read after write system (draw)
DE69015376T2 (de) * 1989-01-20 1995-05-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd Optische Kopfanordnung zur Verwendung in einem optischen Scheibensystem.
NL8900362A (nl) * 1989-02-15 1990-09-03 Philips Nv Werkwijze en inrichting voor het inschrijven en uitlezen van een magneto-optische registratiedrager.
US5265079A (en) 1991-02-15 1993-11-23 Applied Magnetics Corporation Seek actuator for optical recording
US6141300A (en) * 1989-06-20 2000-10-31 Discovision Associates Optical actuator including lens assembly with optical axis having symmetric suspensory forces acting thereon and optical disc system including same
US5066962A (en) * 1989-12-27 1991-11-19 Eastman Kodak Company Laser thermal printer having a light source produced from combined beams
US5121099A (en) * 1990-08-31 1992-06-09 Hughes Aircraft Company Two-page automotive virtual image display
US5216562A (en) * 1990-09-25 1993-06-01 International Business Machines Corporation Multi-beam optical recording system and method
US5245174A (en) * 1990-10-15 1993-09-14 Applied Magnetics Corporation Focus sensing apparatus utilizing a reflecting surface having variable reflectivity
GB2248989B (en) * 1990-10-15 1995-05-24 Applied Magnetics Corp Focus sensing apparatus and method
US6069857A (en) * 1991-02-15 2000-05-30 Discovision Associates Optical disc system having improved circuitry for performing blank sector check on readable disc
US5808980A (en) * 1991-02-15 1998-09-15 Discovision Associates Seek actuator for optical recording
US6236625B1 (en) 1991-02-15 2001-05-22 Discovision Associates Optical disc system having current monitoring circuit with controller for laser driver and method for operating same
US5729511A (en) 1991-02-15 1998-03-17 Discovision Associates Optical disc system having servo motor and servo error detection assembly operated relative to monitored quad sum signal
US5677899A (en) 1991-02-15 1997-10-14 Discovision Associates Method for moving carriage assembly from initial position to target position relative to storage medium
US5331622A (en) * 1991-05-28 1994-07-19 Applied Magnetics Corporation Compact optical head
US5657164A (en) * 1991-05-28 1997-08-12 Discovision Associates Optical beamsplitter
US5299056A (en) * 1992-05-06 1994-03-29 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Optical passive component assembly
US5671077A (en) * 1992-05-18 1997-09-23 Ricoh Company, Ltd. Multi-beam light source device and optical scanning apparatus using the multi-beam source device
JP3287648B2 (ja) * 1993-06-07 2002-06-04 株式会社リコー 相変化型情報記録媒体の記録同時ベリファイ方法及び相変化型情報記録ドライブ装置
US5696747A (en) * 1994-08-26 1997-12-09 Eastman Kodak Company System and method for high resolution optical recording using dual optical sources and an induced shift in media absorption
US6434087B1 (en) 1995-01-25 2002-08-13 Discovision Associates Optical disc system and method for controlling bias coil and light source to process information on a storage medium
US6091684A (en) * 1995-01-25 2000-07-18 Discovision Associates Optical disc system and method for changing the rotational rate of an information storage medium
US5920539A (en) * 1995-01-25 1999-07-06 Discovision Associates Apparatus and method for suppression of electromagnetic emissions having a groove on an external surface for passing an electrical conductor
US5748578A (en) * 1995-01-25 1998-05-05 Discovision Associates Colpitts type oscillator having reduced ringing and improved optical disc system utilizing same
US7038994B1 (en) 1996-05-27 2006-05-02 Sony Corporation Optical pickup device with a plurality of laser couplers
JPH09320098A (ja) * 1996-05-27 1997-12-12 Sony Corp 光ピックアップ装置および複合光学装置
US6556533B1 (en) * 1996-10-01 2003-04-29 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Optical pickup device
TW388871B (en) * 1997-05-30 2000-05-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd An optical disk apparatus
JPH11110810A (ja) * 1997-10-06 1999-04-23 Fujitsu Ltd 光学的情報記憶装置
TW419653B (en) * 1999-03-16 2001-01-21 Ind Tech Res Inst Optical pick-up head with multiple light sources
US6259560B1 (en) 1999-04-16 2001-07-10 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Continuously variable beam combiner
US6423925B1 (en) 2000-02-17 2002-07-23 Universal Laser Systems, Inc. Apparatus and method for combining multiple laser beams in laser material processing systems
JP2006065972A (ja) * 2004-08-27 2006-03-09 Mitsumi Electric Co Ltd 光ピックアップ用受発光モジュールおよび光ピックアップ
US8792317B2 (en) * 2012-03-09 2014-07-29 Oracle International Corporation Optical storage device with direct read after write
WO2024092221A1 (en) * 2022-10-27 2024-05-02 Avava, Inc. Beam shaping apparatus for laser beams

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58120216A (ja) * 1982-01-11 1983-07-18 Olympus Optical Co Ltd 光束合成装置
JPS58196631A (ja) * 1982-05-11 1983-11-16 Olympus Optical Co Ltd 情報記録再生装置

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB437414A (en) * 1935-02-18 1935-10-29 Jean Marie Gutmann Improvements in natural colour kinematography
US3577093A (en) * 1968-09-13 1971-05-04 Us Army Means for obtaining multiple coherent-laser apertures
US3623797A (en) * 1970-02-06 1971-11-30 Harold Albert Daw Internally reflecting barrier control filtering apparatus
US3743383A (en) * 1972-03-23 1973-07-03 Us Navy High power beam combiner
US4225873A (en) * 1978-03-27 1980-09-30 Mca Disco-Vision, Inc. Recording and playback system
US3983317A (en) * 1974-12-09 1976-09-28 Teletype Corporation Astigmatizer for laser recording and reproducing system
JPS5855567B2 (ja) * 1975-06-06 1983-12-10 株式会社日立製作所 ジヨウホウサイセイホウシキ
FR2325987A1 (fr) * 1975-09-29 1977-04-22 Thomson Brandt Dispositif de lecture optique d'un enregistrement
JPS5922289B2 (ja) * 1975-11-20 1984-05-25 ソニー株式会社 ジヨウホウケンシユツソウチ
JPS606014B2 (ja) * 1976-10-07 1985-02-15 ソニー株式会社 情報検出装置
JPS5465503A (en) * 1977-11-04 1979-05-26 Hitachi Ltd Information recorder-reproducer
FR2470391A1 (fr) * 1979-11-21 1981-05-29 Thomson Csf Dispositif optique stigmatique d'emission-reception de rayonnements coherents et tete optique d'enregistrement-lecture comprenant un tel dispositif
JPS6220Y2 (ja) * 1980-03-31 1987-01-06
FR2483664B1 (fr) * 1980-05-28 1985-06-28 Thomson Csf Dispositif optique d'enregistrement-lecture sur un support d'informations et systeme de memoire optique comprenant un tel dispositif
JPS5753832A (en) * 1980-09-12 1982-03-31 Olympus Optical Co Ltd Method and device for recording of optical information
US4398806A (en) * 1980-10-23 1983-08-16 The Board Of Trustees Of The Leland University Broadband variable optical attenuator
SE445074B (sv) * 1980-10-31 1986-05-26 Bofors Ab Anordning vid en chopper
NL8101932A (nl) * 1981-04-21 1982-11-16 Philips Nv Inrichting voor het inschrijven en uitlezen van informatiesporen in een optische registratiedrager.
US4474435A (en) * 1981-12-07 1984-10-02 Gte Laboratories Incorporated Polarization-insensitive optical switch and multiplexing apparatus
US4474434A (en) * 1981-12-07 1984-10-02 Gte Laboratories Incorporated Polarization-insensitive optical switch apparatus
US4468119A (en) * 1982-05-24 1984-08-28 Hamar M R Penta-prism module having laser alignment error detection and correction capability
US4520472A (en) * 1983-02-07 1985-05-28 Rca Corporation Beam expansion and relay optics for laser diode array

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58120216A (ja) * 1982-01-11 1983-07-18 Olympus Optical Co Ltd 光束合成装置
JPS58196631A (ja) * 1982-05-11 1983-11-16 Olympus Optical Co Ltd 情報記録再生装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP0167910B1 (en) 1993-02-03
CA1232353A (en) 1988-02-02
US4694447A (en) 1987-09-15
DE3587054D1 (de) 1993-03-18
EP0167910A3 (en) 1988-03-30
JPS6126947A (ja) 1986-02-06
EP0167910A2 (en) 1986-01-15
DE3587054T2 (de) 1993-08-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0619848B2 (ja) 光信号記録装置
US5331622A (en) Compact optical head
JP2573453B2 (ja) データキャリヤ上のデータの記録及び読取りの少なくとも一方の為の光学ヘッド
US5627814A (en) Optical pickup system for reading information recorded on an optical disk having multiple recording surfaces
JPH10188336A (ja) 記録媒体の光学読取装置
JPH06101156B2 (ja) 磁気光学ヘッド
KR100294237B1 (ko) 카타디옵트릭 대물렌즈를 구비한 광픽업
JPS60131648A (ja) 光学ヘツド
KR100366870B1 (ko) 광학 헤드와 광학 헤드의 광원 출력 모니터링 방법
CN216487322U (zh) 一种具有快速读写功能的光存储蓝光光学头
JPH0478029A (ja) 光学的情報記録再生装置
JP2825873B2 (ja) 光導波路
JP3122346B2 (ja) 光ピックアップ装置
JP2707361B2 (ja) 光ピックアップの光学装置
KR100438290B1 (ko) 광픽업 장치
CN113764010A (zh) 一种具有快速读写功能的光存储蓝光光学头
Nishi et al. Integrated optical device-MiniDisc laser coupler
JP3393680B2 (ja) 光ピックアップ
JPS6284439A (ja) 光ピツクアツプ装置
JPH0242647A (ja) 光ピツクアツプ装置
KR100443676B1 (ko) 전반사형 집광렌즈를 이용한 광픽업 장치
JPH0428028A (ja) 光ヘッド装置
JPH0636337A (ja) 2ビーム光ヘッド
JPH0242641A (ja) 光学ヘッド構造
JPH03192542A (ja) 光ピックアップ