JPH06198297A - 返送汚泥制御装置 - Google Patents
返送汚泥制御装置Info
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Abstract
送汚泥制御を行うことができ、また放流水中への汚泥の
流出を防止する。 【構成】 原水流量およびMLSS濃度の各信号が入力
される自動計測手段12と、オペレータにより各種制御
パラメータが入力可能な入出力手段13と、演算処理手
段14とを備えている。演算処理手段14は、MLSS
濃度とSVI値に基づいて、最終沈澱池に流入する汚泥
負荷量をすべて返送汚泥として曝気槽に返送できるよう
な返送率を一定制御周期毎に求める返送率演算手段15
を有している。返送率演算手段15は、返送率と原水流
量に基づいて返送汚泥目標値を求め、一定出力周期毎に
返送汚泥ポンプ7に出力する返送汚泥演算手段16に接
続されている。
Description
有する水処理プラントの返送汚泥制御装置に係り、とり
わけ最終沈澱池からの汚泥流出を防止することができる
返送汚泥制御装置に関する。
性汚泥法により水を処理する水処理プラントが知られて
いる。
れている有機物を培養基として溶存酸素の存在下で浄化
微生物を連続培養し、微生物と汚染性有機物とを混合し
て汚染性有機物を酸化分解・凝集・吸着・沈澱の各作用
で除去する方法である。曝気槽で増殖した微生物である
活性汚泥は、最終沈澱池で汚泥と上澄み水に分離され
る。最終沈澱池で沈澱した汚泥の一部は微生物の増殖を
促進する種付を行うため、返送汚泥として曝気槽へ返送
される。残りの汚泥は微生物の過剰分引き抜きのため、
余剰汚泥として系外へ排出される。
つために、曝気槽の微生物量を適性に保つ必要があり、
また最終沈澱池から放流水への汚泥の流出を防止する必
要がある。
ントにおいて、最終沈澱池から曝気槽に送られる返送汚
泥を制御するための返送汚泥制御方法として、数多くの
制御方法が発案されてきた。例えば曝気槽内の微生物量
を一定にするためのMLSS一定制御や、曝気槽内への
流入負荷と微生物量の比を一定にするF/M比一定制
御、また、オペレータが目標の返送率を入力し入力され
た返送率と原水流量を乗算して返送汚泥目標値を得る返
送率一定制御が発案されている。
法のうち返送率一定制御は、流入流量に応じた返送汚泥
量を曝気槽に返送するものであり、返送率の設定を適切
にすることで最終沈澱池の汚泥の蓄積を防ぎ、放流水へ
の汚泥の流出を防止できる。しかし、微生物量、流入有
機物濃度、および汚泥の性状に応じた返送はむずかし
い。
定制御が発案されたが、いずれの場合も返送汚泥量の操
作は系内の汚泥を循環させて行なっている。MLSS濃
度は、余剰汚泥量の操作によって支配されるため、系内
の汚泥を循環させて返送汚泥量を操作するMLSS一定
制御はその実現がむずかしい。また、F/M比一定制御
は、流入有機物量を連続して自動計測しなければならな
いが、固形物濃度を測定するSS、MLSS計に比較し
て、有機物濃度を測定する水質計器は構造が複雑である
ため汚れに弱い。従ってF/M比一定制御も長期的に行
なうことはむずかしいのが実情である。
気槽流入流量を計測している地点と、最終沈澱池から返
送汚泥を曝気槽に返送する返送汚泥ポンプとの間に距離
があるため、流量変化が曝気槽から最終沈澱池に伝播さ
れる時間を考慮しないと、流量増加時にはMLSS濃度
が低くなり、流量減少時にはMLSS濃度が高くなる現
象を引き起こすという問題がある。
たものであり、微生物量や汚泥の性状に応じ、放流水へ
の汚泥の流出を防ぐような返送が可能で、かつ長期自動
制御運転が可能となるような返送汚泥制御装置を提供す
ることを目的とする。
らの信号と曝気槽内に設置されたMLSS計からの信号
とが入力される自動計測手段と、オペレータにより各種
制御パラメータが入力可能な入出力処理手段と、自動計
測手段から出力されるMLSS濃度と入出力処理手段か
ら出力されるSVI値に基づき、最終沈澱池に流入する
汚泥負荷量をすべて返送汚泥として曝気槽に返送できる
ような返送率を一定制御周期毎に求める返送率演算手段
と、返送率演算手段で求めた返送率と自動計測手段から
出力される原水流量に基づいて返送汚泥目標値を求め、
この返送汚泥目標値を一定出力周期毎に返送汚泥ポンプ
に出力する返送汚泥演算手段と、を備えたことを特徴と
する返送汚泥制御装置である。
I値に基づいて、最終沈澱池に流入する汚泥負荷量をす
べて返送汚泥として曝気槽に返送できるような返送率を
一定制御周期毎に求め、この返送率と原水流量に基づい
て、返送汚泥演算手段によって返送汚泥目標値を求め、
一定出力周期毎に返送ポンプに出力する。
て説明する。図1乃至図4は本発明による返送汚泥制御
装置の一実施例を示す図である。
水処理プラントが示されており、この水処理プラント
は、直列に配置された曝気槽1および最終沈殿池2を有
している。また、曝気槽1への原水流入路3には原水流
量計4が、曝気槽1出口にはMLSS濃度計5が各々配
置されている。最終沈殿池2の底部に、沈澱した汚泥を
曝気槽1に返送するための返送汚泥管路6が接続され、
この返送汚泥管路6には汚泥を返送するための返送汚泥
ポンプ7および返送汚泥量を計測する返送汚泥量計8が
設置されている。また最終沈殿池2には汚泥を系外へ排
出するための余剰汚泥管路9が接続され、この余剰汚泥
管路9には、余剰汚泥ポンプ10が配置されている。
には、本発明による返送汚泥制御装置11が設けられて
いる。
に原水流量計4からの信号と曝気槽1内に設置されたM
LSS計からの信号とが入力される自動計測手段12
と、オペレータにより各種制御パラメータが入力可能な
入出力処理手段13と、自動計測手段12と入出力処理
手段13とからの信号に基づいて返送率を求めるととも
に、この返送率を原水流量に基づいて返送汚泥目標値を
求めて返送汚泥ポンプ7に出力する演算処理手段14と
を備えている。
3に入力される制御パラメータの一例を下表に示す。
を一定制御周期毎に求める返送率演算手段(第1演算手
段)15と、返送率演算手段15で求めた返送率と原水
流量に基づいて返送汚泥目標値を求める返送汚泥演算手
段(第2演算手段)16と、返送率演算手段15で求め
た返送率を切り上げ処理する切り上げ演算手段(第3演
算手段)17と、返送率演算手段15で求めた返送率が
徐々に変化するよう補正する返送率補正手段(第4演算
手段)18と、返送汚泥演算手段16で求めた返送汚泥
目標値が徐々に変化するよう補正する返送汚泥補正手段
(第5演算手段)19とからなっている。
においては、定期的にオペレータによって処理水が採水
されている。そしてオペレータの手によってMLSS濃
度、SV30が計測され、SVIが求められている。
用について説明する。
いくる原水は曝気槽1内に流入し、曝気槽1内で活性汚
泥法により処理される。その後、曝気槽1内の処理水は
最終沈殿池2へ送られ、最終沈殿池2内で上澄み液と沈
澱汚泥とに分離される。
される。そして、沈澱汚泥の一部は返送汚泥ポンプ7に
よって曝気槽1内に戻され、残りは余剰汚泥ポンプ10
によって系外へ排出される。
ような演算処理を行ない返送汚泥ポンプ7を制御する。
15に自動計測手段12からMLSS濃度が入力され、
また同時に入出力処理手段13からSVI値が入力さ
れ、これらMLSS濃度とSVI値に基づいて返送率演
算手段15により返送率が求められる。
ための原理を(1)〜(7)式を用いて説明する。
示される。 (Qat+Qrs)×MLSS =Qat×SSef+(Qrs+Qws)×Crs (1) (1)式において Qat …原水流量[m3 /day] Qrs …返送汚泥量[m3 /day] Qws …余剰汚泥量[m3 /day] MLSS …MLSS濃度[mg/L] SSef …放流水SS濃度[mg/L] Crs …返送汚泥濃度[mg/L] である。
式から(2)式が求まる。 (Qat+Qrs)×MLSS=Qat×SSef+Qrs×Crs (2) 最終沈殿池に流入する負荷量(微生物量と流量の積)
を、放流水に小量含まれるSSを除いて、すべて返送汚
泥として曝気槽に返送できれば、最終沈殿池からの汚泥
の流出を防ぐことができる。このような返送が可能な返
送率Rを(2)式を用いて(3)式で求まる。
る。
(3)式から(4)式が求まる。
泥として沈澱し、その沈澱した汚泥は返送汚泥ポンプに
より最終沈殿池より引き抜かれ、曝気槽へ送られる。従
って(4)式のMLSS濃度と返送汚泥濃度の間で、沈
澱に要する時間遅れを考慮しなければならない。沈澱に
要する時間は、その時の汚泥の性状に依存する。そのた
め、(4)式に汚泥の性状を示す指標を盛り込む必要が
生じる。汚泥性状を示す指標として(5)式で定義され
るSVIがあり、SVIと返送汚泥濃度は(6)式で関
係づけられる。
に流入する負荷量を、すべて返送汚泥として曝気槽に返
送できるような返送率が(7)式により求まる。
ついて、自動計測による方法とオペレータの手分析値を
入力する方法の二つの方法が考えられる。MLSS濃度
については、自動計測計は比較的簡単な構造を持ち、汚
れに強いと考えられる。このためMLSS濃度は、自動
計測による方法が好ましい。他方SVI値は、(5)に
示したように、SV30値とMLSS濃度から求められ
る。SV30値の自動計測は汚泥界面が検出しにくく、
またSVI値は短期間で変化するものでなく、20日間
以上一定の範囲であることが多い。このためSVI値
は、オペレータの手分析値を入力することとする。
段15では、上述のように一定制御周期N毎に自動計測
手段12から入力された曝気槽MLSS濃度MLSSpv
と、入出力処理手段13から入力されたSVI値SVI
mv、およびプラントの安全運転をはかるために(7)式
で理論的に求められた返送率よりも高い返送率を設定す
るための安全率Rsafe を用いて、(8)式に従って返送
率R1を求める。
として入出力処理手段13に入力された統計集計期間の
値を平均したものを用いる。MLSS濃度計が点検中と
入力されていれば、点検前のMLSS濃度の値を用いて
処理する。
回値ホールド) Rsafe …安全率[%] である。 なお、制御周期N、案前記率Rsafe 、統計集計期間、お
よびMLSS計点検中等は前述の表に示すような制御パ
ラメータであり、予め入出力処理手段13内に入力さ
れ、その後、返送率演算手段15に入力される。
6では、一定出力周期T毎に返送演算手段15で求めた
返送率R1と自動計測手段12から入力された原水流量
Qatpvを用いて、(9)式に従って返送汚泥目標値Q
rs2を求める。
る。
うに返送汚泥ポンプ7の性能により定まる制御パラメー
タである。
7では、一定制御周期N毎に返送率演算手段15におい
て求めた返送率R1を所定の返送率変更幅Dに基づいて
切り上げ処理して改めて返送率R3を求める。R1とR
3の値が異なる場合、返送汚泥演算手段16を用いて、
返送汚泥目標値Qrs2を計算し直す。この場合(9)
式において、R1でなくR3を代入する。
ような制御パラメータであり、後々の演算処理を容易に
するため、返送率R3を例えば25%、30%、35%
のように区切りのよい値とするものである。
では、返送率演算手段15または切り上げ演算手段17
で求めた返送率R3が制御周期Nの間に前回値から今回
値へと変動する場合、制御パラメータとしてオペレータ
から入力された返送率移行期間TRに、前回値R3(n
−1)から今回値R3(n)へ徐々に変化するようR3
を(10)式に従って補正する。この場合、補正後の返
送率をR4とする。
々に変化する様子を図3に示す。
3を、(b)は補正後の返送率R4を各々示す。返送率
移行期間TR中は、返送汚泥演算手段16において
(9)式にR1でなくR4を代入し、返送汚泥量目標値
Qrs2を計算し直す。
9において、前述の出力周期T毎に、原水流量の統計集
計期間中の平均値を観測し、この原水流量の平均値が所
定原水流量変動量QSD以上変動した場合、返送量移行
期間TQの間に返送汚泥演算手段16で求めた返送汚泥
目標値Qrs2が原水流量の変動前の値Qrs2(PQ
−1)から変動後の値Qrs2(PQ)まで徐々に変化
するよう返送汚泥目標値Qrs2を(11)式に従って
補正する。そして補正後の返送汚泥目標値をQrs5と
する。
動前の値 Qrs2(PQ) …返送汚泥目標値の原水流量変
動後の値 TQ …返送量移行期間 t …返送量移行期間中の出力周期 なお、(11)式において、原水流量変動量QSDおよ
び返送量移行期間TQは、いずれもオペレータにより入
出力処理手段13に入力される制御パラメータである。
測値QatpvがPQ時に急激に変化した場合におい
て、、返送汚泥目標値Qrs5が、返送量移行期間TQ
の間に徐々に変化する様子を図4(a)〜(b)に示
す。
(b)は原水流量Qatpvを、(c)は補正前の返送汚
泥目標値Qrs2を、(d)は補正後の返送汚泥目標値
Qrs5を、(e)は返送率実績値を各々示す。
TQ中の、返送率実績値Qat5/Qatpvは、図4
(a)に示す返送率R3とは異なる。返送率を一定にす
るよりも、流量変化の遅れを補償する方が、最終沈殿池
に流入する負荷量に見合う汚泥量を返送汚泥として返送
できるので、このように返送汚泥目標値自体を徐々に変
化させる方を返送率一定よりも優先した。
Qrs2、または返送量移行期間TQ中は返送汚泥目標
値Qrs5を、返送汚泥ポンプ7へ出力し、返送汚泥量
を制御する。
度の自動計測値とSVIの手分析値を用いることによっ
て、微生物量や汚泥の性状に応じた返送汚泥制御を行な
うことができるとともに、放流水への汚泥の流出を確実
に防ぐことができる。また、多くの処理場で使用され実
績のあるMLSS濃度計のみを水質自動計測計器として
用い、数日にわたりあまり変化しないSVIについては
その手分析値を用いることにより、水質自動計測計器の
性能の低下による自動制御の精度低下を抑えることがで
きる。また、オペレータが管理しやすいように返送率を
区切りの良い数値とすることができる。さらに、返送率
の急激な変動によるプラントの急激な変動を防止するこ
とができ、また原水流量変動が曝気槽から最終沈殿池に
伝播される時間を考慮し、返送率や返送汚泥目標値を徐
々に変化させて、汚泥を早く引き過ぎたり引き残すこと
を防止することができる。また、このような返送汚泥制
御装置により、長期にわたる返送汚泥の自動制御運転が
可能となる。
LSS濃度およびSVI値を用いることによって、曝気
槽内の微生物量や汚泥の性状に応じた返送汚泥制御を行
うことができ、また放流水中への汚泥の流出を確実に防
止することができる。
処理プラントを示す全体構成図。
せる状態を示す図。
々に変化させる状態を示す図。
Claims (3)
- 【請求項1】原水流量計からの信号と曝気槽内に設置さ
れたMLSS計からの信号とが入力される自動計測手段
と、 オペレータにより各種制御パラメータが入力可能な入出
力処理手段と、 自動計測手段から出力されるMLSS濃度と入出力処理
手段から出力されるSVI値に基づき、最終沈澱池に流
入する汚泥負荷量をすべて返送汚泥として曝気槽に返送
できるような返送率を一定制御周期毎に求める返送率演
算手段と、 返送率演算手段で求めた返送率と自動計測手段から出力
される原水流量に基づいて返送汚泥目標値を求め、この
返送汚泥目標値を一定出力周期毎に返送汚泥ポンプに出
力する返送汚泥演算手段と、 を備えたことを特徴とする返送汚泥制御装置。 - 【請求項2】返送率演算手段で求めた返送率が制御周期
間で前回値から今回値へと変動する場合、入出力処理手
段から出力される返送率移行期間の間に返送率が前回値
から今回値まで徐々に変化するよう返送率を補正する返
送率補正手段を更に備えたことを特徴とする請求項1記
載の返送汚泥制御装置。 - 【請求項3】自動計測手段に入力される原水流量が出力
周期間で入出力処理手段から出力される所定変動量以上
変動した場合、入出力処理手段から出力される返送量移
行期間の間に、返送汚泥演算手段で求めた返送汚泥目標
値が原水流量の変動前の値から変動後の値まで徐々に変
化するよう返送汚泥目標値を補正する返送汚泥補正手段
を更に備えたことを特徴とする請求項1記載の返送汚泥
制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23213392A JP3178908B2 (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 返送汚泥制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23213392A JP3178908B2 (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 返送汚泥制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06198297A true JPH06198297A (ja) | 1994-07-19 |
JP3178908B2 JP3178908B2 (ja) | 2001-06-25 |
Family
ID=16934518
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23213392A Expired - Lifetime JP3178908B2 (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 返送汚泥制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3178908B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2784093A1 (fr) * | 1998-10-06 | 2000-04-07 | Suez Lyonnaise Des Eaux | Perfectionnements apportes au traitement d'eaux usees selon les procedes par boues activees |
-
1992
- 1992-08-31 JP JP23213392A patent/JP3178908B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2784093A1 (fr) * | 1998-10-06 | 2000-04-07 | Suez Lyonnaise Des Eaux | Perfectionnements apportes au traitement d'eaux usees selon les procedes par boues activees |
WO2000020344A1 (fr) * | 1998-10-06 | 2000-04-13 | Suez Lyonnaise Des Eaux | Perfectionnements apportes au traitement d'eaux usees selon les procedes par boues activees |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3178908B2 (ja) | 2001-06-25 |
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