JPH0619808B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH0619808B2
JPH0619808B2 JP60147478A JP14747885A JPH0619808B2 JP H0619808 B2 JPH0619808 B2 JP H0619808B2 JP 60147478 A JP60147478 A JP 60147478A JP 14747885 A JP14747885 A JP 14747885A JP H0619808 B2 JPH0619808 B2 JP H0619808B2
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magnetic
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magnetic head
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気媒体の1つとして同一形状のフロッピー
デスクに記憶容量が1メガバイトと2メガバイトの様な
記録周期が異なる情報を読み書きする磁気記録再生装置
に関し、特に少ない記憶容量専用の磁気記録再生装置と
の書き込みの性能の互換性を改善した装置に関する。
〔従来の技術〕
一般の磁気記録再生装置としてフロッピーディスクドラ
イブ装置はパーソナルコンピュータ及びワードプロセッ
サ等の個別情報の記録再生手段として定着して来てお
り、一般情報の多様化と大量化に伴ない、小型で且つ大
容量の情報を記録出来ることが要求されている。
そして、この様な要求は近年になって磁気記録再生装置
の技術開発に伴ない、例えば3.5インチサイズの磁気
ディスクに2メガバイトの情報を記憶することも可能と
なった。
しかしながら、この2メガバイトの様な大容量を記録再
生するフロッピーディスクドライブ装置の記録周期は1
メガバイトの様に低容量のフロッピーディスクドライブ
装置の記録周期に対してほぼ半分の長さであり、また、
これらの記録周期に対応した磁気ヘッドは記録再生特性
が異なる。従って、長い記録周期で記録された磁気ディ
スクの情報は磁気ディスクが同一形状であっても短かい
記録周期のフロッピーディスクドライブ装置でそのまま
再生及び再記録が出来ない為、記録周期の短い様式に一
旦書き直さねばならず、不便なものとなっていた。
そこで、フロッピーディスクドライブ装置は、異なる容
量で記録された磁気ディスクが1つの装置で読み書き出
来ることが要求される様になった。
次に、フロッピーディスクドライブ装置の従来例を第3
図に従って説明する。第3図は2メガバイトで読み書き
する回路構成を示す図である。
同図に於いて、1は磁気ヘッド、2は切換回路、3はプ
リアンプ、5は読み出し回路、8は書き込み回路、9は
フィルタ回路をそれぞれ示す。
磁気ヘッド1は磁気媒体である磁気ディスクに対して磁
気記録データの読み書きをする。切換回路2は磁気ヘッ
ド1が検出した信号をプリアンプ3へ、また書き込み回
路8からの信号を磁気ヘッド1へ、図示しないホストコ
ンピュタからの切り換え命令に基づいてそれぞれ切り換
え動作する。
磁気ヘッド1から切換回路2を介してプリアンプ3へ入
力された信号は所望な電圧レベルまで電圧増幅されてフ
ィルタ回路9へ出力される。
フィルタ回路9はプリアンプ3から2つの信号ラインで
入力され、片方の信号ラインにはコンデンサC1と抵抗R1
及びインダクタL1が、もう一方の信号ラインにはコンデ
ンサC2と抵抗R2及びインダクタL2がそれぞれ直列接続さ
れている。
そして、抵抗R1とインダクタL1及び抵抗R2とインダクタ
L2のそれぞれの接続点にはコンデンサC7が2つの信号ラ
インに対して並列に接続されている。また、フィルタ回
路9と読み出し回路5の接続点であるインダクタL1、L2
の一端にはコンデンサC6と抵抗R9がそれぞれ並列に接続
されている。
プリアンプ3からの信号は直流電圧及び超低域成分がコ
ンデンサC1、C2でカットされ、高域成分がインダクタ
L1、L2とその両端のコンデンサC6、C7でカットされる。
そして抵抗R1、R2と抵抗R9で出力レベルを所定の値にな
る様に全体的な分圧がなされる。
この様に構成されたフィルタ回路9はデータの読み出し
に必要な周波数帯域だけを濾波して読み出し回路5へ出
力する。
読み出し回路5はフィルタ回路9からの信号を微分し、
さらに波形整形して1と0とのデジタル符号に対応した
パルス信号を図示しないホストコンピュータへ変換して
出力する様になっている。
書き込み回路8はホストコンピュータからの入力データ
を2メガバイト用の磁気ディスクと磁気ヘッド1の記録
再生特性に対応した電圧レベルに変換し、切換回路2を
介して磁気ヘッド1へ供給する。この時、切換回路2は
ホストコンピュータからの命令に従って磁気ヘッド1
と、書き込み回路8を接続する様に切り換えられてい
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、この様な2メガバイト用の磁気記録再生
装置では1メガバイトの様な記録周期が違う様式で記録
しようとすると後述する問題があり、磁気ディスクの形
状並びに磁気ディスクの回転速度が同一であっても誤動
作をすることになる。この様な問題を第3図と第4図に
従って説明する。
第4図はメガバイト用の磁気ディスクに2メガバイトの
フロッピーディスクドライブ装置を用いて1メガバイト
の記録様式で情報の書き込みを行ない、この磁気デスク
を別の1メガバイトのフロッピーデスクドライブ装置で
読み出した時の各部の動作を示す図である。
書き込み時に、2メガバイト用のフロッピーディスクド
ライブ装置の書き込み回路8には図示しないホストコン
ピュータから第4図aの1と0で示すディジタル符号に
対応して1メガバイトの記録周期の入力データが供給さ
れる。この入力データに基づいて書き込み回路8は磁気
ヘッド1へ同図bに示す様に1メガバイトの記録周期で
2メガバイト用の電流値I1の書き込みを電流を供給す
る。そして、この磁気ヘッド1で記録された1メガバイ
ト用の磁気ディスクには同図cとNとSで示す様な帯磁
極性が反転する磁気パターンが書き込まれ、同図dに実
線で示す様な帯磁強度の変化で記録される。
この様にして記録された磁気ディスクを別の1メガバイ
ト用フロッピーディスクドライブ装置で再生すると磁気
ヘッドからは第4図eに示す電圧波形が出力される。こ
の電圧波形のS1〜S5に示すショルダとよばれる部分は1
メガバイト用の磁気ヘッドの書き込み特性に対して、2
メガバイト用の磁気ヘッドの書き込み特性の分解能が高
すぎる為に生じるものである。この分解能の差は主に磁
気ギャップによるものである。磁気ヘッドからの電圧波
形eは1メガバイト用のフィルタ回路を介して読み出し
回路で微分処理されて、第4図fに示す波形に変換され
る。この微分処理された波形fは次にゼロボルトコンパ
レータ等で同図gに示す矩形波信号に変換されて、この
矩形波信号gの変化に基づいた同図hに示すパルス信号
に変換されてホストコンピュータへ出力される。このパ
ルス信号hには上述したショルダS1〜S5の発生に基づい
たエラーパルスE1〜E5が含まれている。このエラーパル
スE1〜E5はホストコンピュータに入力されると1メガバ
イトの周期に対して不要なパルスが入力されることにな
りホストコンピュータの出力は第4図iのEで示す部分
がエラーとして出力され、エラーパルスE2、E4の様に同
図cに示す帯磁極性が反転していないにもかかわらず1
として出力されて誤動作となる。
上述した様な問題は、特に、1メガバイトのフロッピー
ディスクドライブ装置で記録された磁気ディスクに対し
て2メガバイト用の磁気ヘッドで追加記録した場合に
は、追加記録した信号と従来記録されていた信号を判別
して再生時にフィルタ処理することは事実上実施不可能
である為に、適合する記録周期に書き直した後に追加記
録等を行なわねばならず手間のかかるものとなってい
た。
従って、本発明は2メガバイトの様な短かい記録周期に
対応した磁気ヘッドを使用して1メガバイトの様な長い
記録周期にも対応して磁気情報が互換性良く書き込める
磁気記録再生装置を提供することを技術的課題とする。
〔問題点を解決する為の手段〕
上記の技術的課題を解決する為に本発明は、磁気媒体に
記録再生可能な磁気ヘッド1と、該磁気ヘッド1の記録
再生特性と異なる記録周期で記録するために電圧を切り
換えるバイアス切換回路6と、該バイアス切換回路6か
らの電圧に基づいて前記磁気ヘッド1に書き込み電流を
供給する書き込み回路7とを有し、該書き込み電流を切
り換えることにより前記磁気媒体上に記録される記録同
期を補正することを特徴とする。
〔作用〕
上記の技術的手段は以下の様に作用する。バイアス切換
回路6で磁気ディスクの保磁力と記録周期とに対応して
書き込み回路7が磁気ヘッド1に供給する電流値を切り
換えて、磁気ディスクに記録する帯磁極性反転の変化速
度を補正することにより、短かい記録周期に対応した磁
気ヘッド1で長い記録周期の磁気情報を互換性良く記録
する。
〔実施例〕
以下に本発明を図面に基づいて詳細に説明する。第1図
は本発明の一実施例の回路構成を示す図、第2図は第1
図の回路における動作を説明する図であり、従来例及び
発明が解決しようとする問題点で説明した部分と同一部
分は同一記号で示して詳細な説明を省略する。
第1図に於いて、4はフィルタ回路、6はバイアス切換
回路、7は書き込み回路をそれぞれ示す。
まず、構成を説明すると、2メガバイト記録再生用の磁
気ヘッド1は検出した信号をプリアンプ3へ、書き込み
回路7からの記録信号を磁気ヘッド1へそれぞれ切り換
える切換回路2に接続されている。さらに、プリアンプ
3からの信号はフィルタ回路4に入力される様に接続さ
れている。このフィルタ回路4にはプリアンプ3からの
2つの信号ラインに対して直列なインダクタL1、L2にイ
ンダクタL3、L4がそれぞれ直列接続されている。そして
インダクタL3、L4には並列に電界効果トランジスタFE
T1、FET2のソースとドレインがそれぞれ接続されてい
る。また、この電界効果トランジスタFET1、FET2
ゲートにはモード切換信号aが抵抗R7、R8を介して切り
換えの為に印加される様になっている。フィルタ回路4
は入力信号に対して並列に接続されたコンデンサC3の両
端にコンデンサC4、C5がそれぞれ接続され、コンデンサ
C4、C5のもう一方にはトランジスタT1、T2のコレクタが
それぞれ接続されている。これらのトランジスタT1、T2
のコレクタとベース間にはベースバイアス用の抵抗R4
R5がそれぞれ接続されて、またベースにはモード切換信
号aが抵抗R3、R5を介して印加される様になっている。
そしてトランジスタT1、T2のエミッタは接地されてお
り、コレクタとエミッタ間がモード切換信号aに基づい
て通電状態になるとコンデンサC4とC5がコンデンサC3
対して並列になって静電容量が増加する。
また、モード切換信号aはバイアス切換回路6にも接続
されており、このバイアス切換回路6には電源端子Vか
ら抵抗R10を介した電圧と抵抗R10とR11を介した電圧が
印加されている。そして、このバイアス切換回路6は電
源端子Vからのいずれかの電圧をモード切換信号aに基
づいて書き込み回路7へ出力する様になっている。
この書き込み回路7は図示しないホストコンピュータか
らの1メガバイト及び2メガバイトの記録用の入力デー
タに対応して、バイアス切換回路6からの電圧に基づい
た電圧レベルの書き込み信号を切換回路2へ出力する様
になっている。そして、この切換回路2はホストコンピ
ュータからの切り換え命令を受けて書き込み信号を磁気
ヘッド1へ出力する為の切り換え動作を行なう様になっ
ている。
次に動作の説明をすると、書き込み回路7へ図示しない
ホストコンピュータからの入力データが供給される時
は、ホストコンピュータからの切り換え命令が切換回路
2に供給されて書き込み回路7からの書き込み電流を磁
気ヘッド1に通電する様に切り換えられる。そして、書
き込み回路7へ供給された入力データが1メガバイトの
記録周期で第2図aに示すデジタル符号に対応したもの
である時は、バイアス切換回路6にホストコンピュータ
から供給されるモード切換信号aがローレベルとなって
いる。この時、バイアス切換回路6では書き込み回路7
へ抵抗R10だけが介された電圧を印加する。この時の電
圧値は1メガバイト用の磁気ディスクの低保磁力特性と
2メガバイト用の磁気ヘッド1が1メガバイト用の記録
周期で書き込む為の励磁強度に対応した値に設定されて
おり、書き込み回路7からは供給された入力データに基
づいて第2図b′に示す様に磁気ヘッド1へ通電され
る。この時の電流値は同図b′でI2が示す値であり、こ
の電流値I2はこの磁気ヘッド1が2メガバイトの記録周
期で書き込む時の電流値のほぼ2倍の値である。なお、
2メガバイトと1メガバイト用の磁気ヘッドのギャップ
長は0.8μmと2μmの様に異なり、2メガバイトと
1メガバイトの記録周期はほぼ1対2の長さの比があ
り、2メガバイト用の磁気ディスクの保磁力特性は1メ
ガバイトのものに比べて大きい値になっている。磁気ヘ
ッド1は第2図cに示す帯磁極性であり、同図d′に示
す様に1メガバイト用の記録周期に対応したゆるやかな
反転特性で変化した磁気パターンを磁気ディスクに記録
する。また、書き込み回路7へ供給された入力データが
2メガバイトの記録周期に対応したものである時、バイ
アス切換回路6にホストコンピュータから供給されるモ
ード切換信号aはハイレベルになっている。この時、バ
イアス切換回路6では書き込み回路7へ抵抗R10とR11
介した電圧に切り換えて印加する。この時の電流値は上
述した1メガバイトの記録周期で書き込む時のほぼ半分
の値である。
次に切換回路2へ図示しないホストコンピュータから供
給される切り換え命令が磁気ヘッド1が検出した信号を
プリアンプ3へ入力させるものである時は、読み出し回
路5が図示しないホストコンピュタからの命令でモード
切換信号aに対応した記録周期に基づいて動作する。
ここで、1メガバイトの検出信号が磁気ヘッド1より出
力される時は、モード切換信号aがローレベルになって
いる。
このローレベルのモード切換信号aに基づいて電界効果
トランジスタFET1、FET2とトランジスタT1、T2はソ
ースとドレイン及びコレクタとエミッタ間がそれぞれ開
路状態となる。
この様にして、プリアンプ3からの2つの信号ラインに
対して直列なインダクタンス値はインダクタL1とL3及び
L2とL4がそれぞれ加算された値になり、インダクタL1
びL2間の容量値はコンデンサC3の値になる。そして、上
述したプリアンプ3からの第2図e′に破線e′1で示
す信号波形はインダクタL1とL3及びL2とL4の加算値と両
端に接続されたコンデンサC3のC6の容量値で高域成分が
濾波されて、同図e′に実線e′2で示す様に1メガバ
イトの信号を再生可能な周波数成分だけが滑らかな出力
波形の信号として読み出し回路5へ出力される。
ここで作用する各インピーダンス素子としてのインダク
タL1とL3及びL2とL4の加算値及びコンデンサC3とC6の値
は、1メガバイトの記録周期で記録された磁気ディスク
を2メガバイト用の磁気ヘッド1で再生した時の周波数
特性に基づいて不要な高域成分をカットする様に設定さ
れている。
この時、フィルタ回路4が出力した信号波形e′2は読
み出し回路5の微分器で第2図f′に示す波形の様に微
分処理されて、さらにゼロボルトコンパレータ等で同図
g′に示す矩形波信号に変換されて、そしてこの矩形波
信号g′の変化に対応して。パルス整形されて同図h′
に示すパルス波形が図示しないホストコンピュータへ出
力される。このパルス波形h′はホストコンピュータで
1メガバイト用の信号として正しく判断される。
またここで、2メガバイトの検出信号が磁気ヘッド1よ
り出力される時は、モード切換信号aはハイレベルにな
る。そして、ハイレベルのモード切換信号aに基づいて
電界効果トランジスタFET1、FET2とトランジスタ
T1、T2はソースとドレイン及びコレクタとエミッタ間が
それぞれ通電状態となる。
この様にして、プリアンプ3からの2つの信号ラインに
対して直列なインダクタンス値はインダクタL3とL4がシ
ョートされてインダクタL1とL2の値となり、インダクタ
L1及びL2間の容量値はコンデンサC3及びコンデンサC4
C5の合成容量が加算された値に切り換えられる。
また、この時印加されたモード切換信号aによる信号ラ
インへの影響は微量で瞬時な電界効果トランジスタFE
T1、FET2のゲートに蓄電される容量分とトランジスタ
T1とT2とのベース電流のバラツキによる差の分である。
このトランジスタT1、T2とのベース電流の差によりフィ
ルタ回路4の出力波形は微少ではあるが出力波形の中心
が偏倚される。
そして、プリアンプ3からの2メガバイトの信号はイン
ダクタL1及びL2の値と両端に接続されたコンデンサC3
C4、C5の合成値とコンデンサC6の容量値で2メガバイト
の信号を再生可能な周波数成分だけを読み出し回路5へ
出力される。
この時フィルタ回路4が入力した2メガバイト用の信号
は読み出し回路5で1メガバイト読み出し動作と同様の
処理を受けて、2メガバイト用のパルス信号としてホス
トコンピュータで正しく判断される。
〔発明の効果〕
上記説明した様に2メガバイト用の磁気ヘッド1に1メ
ガバイト用の大きな電流を通電して1メガバイトの記録
を行うことにより、記録された磁気パターンの磁極反転
の特性を1メガバイト用の磁気ヘッドで記録した磁気パ
ターンと互換性を持たせる構成にした為、従来では1メ
ガバイトで記録された磁気ディスクは2メガバイト用ヘ
ッドでの追加記録が出来なかったが、本発明によれば、
2メガバイト用のフロッピーディスクドライブ装置で1
メガバイト用の磁気ディスクが記憶した情報を修正する
ことが出来る等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路構成を示す図、第2図
は第1図における回路動作を説明する図、第3図は従来
例を示す図、第4図は動作を説明する図である。 1……磁気ヘッド 4……フィルタ回路 6……バイアス切換回路 7……書き込み回路 C3〜C6……コンデンサ FET1、FET2……電界効果トランジスタ L1〜L4……インダクタ T1、T2……トランジスタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気媒体に記録再生可能な磁気ヘッドと、
    該磁気ヘッドの記録再生特性と異なる記録周期で記録す
    るために電圧を切り換えるバイアス折換回路と、該バイ
    アス切換回路からの電圧に基づいて前記磁気ヘッドに書
    き込み電流を供給する書き込み回路とを有し、該書き込
    み電流を切り換えることにより前記磁気媒体上に記録さ
    れる帯磁極性反転の変化速度を補正することを特徴とす
    る磁気記録再生装置。
JP60147478A 1985-07-03 1985-07-03 磁気記録再生装置 Expired - Lifetime JPH0619808B2 (ja)

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JP60147478A JPH0619808B2 (ja) 1985-07-03 1985-07-03 磁気記録再生装置
US07/274,685 US4882639A (en) 1985-07-03 1988-11-22 Changeover writing circuit for magnetic disk apparatus operable at plural densities

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JP60147478A JPH0619808B2 (ja) 1985-07-03 1985-07-03 磁気記録再生装置

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Publication Number Publication Date
JPS628306A JPS628306A (ja) 1987-01-16
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