JPH0619801A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

Info

Publication number
JPH0619801A
JPH0619801A JP4175772A JP17577292A JPH0619801A JP H0619801 A JPH0619801 A JP H0619801A JP 4175772 A JP4175772 A JP 4175772A JP 17577292 A JP17577292 A JP 17577292A JP H0619801 A JPH0619801 A JP H0619801A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bus
type
data
error correction
parity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4175772A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Hirahata
健児 平畑
Yoshihiro Fujigami
義弘 藤上
Ken Watabe
謙 渡部
Hiromichi Enomoto
博道 榎本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP4175772A priority Critical patent/JPH0619801A/ja
Publication of JPH0619801A publication Critical patent/JPH0619801A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 同一バス上にパリティを持たないプロセッサ
やパリティを持つI/Oが存在し、これらが共通のメモ
リをアクセスできるように、メモリアクセスの両立を図
る。 【構成】 共有RAMの間に設けられたメモリコントロ
ーラ16はバス調停を行うとともにバスマスタを示すバ
スステート信号を生成するバスアービトレーションブロ
ック21、ライトデータラッチ22、パリティチェッカ
231、パリティジェネレータ232、セレクタ24、
RDYジェネレートブロック25、入出力バッファ2
7、メモリコントロール信号生成ブロック29等より構
成される。メモリライトにおいては、メモリコントロー
ラはバスマスタがパリティを持つか否かを判断し、これ
に応じてデータに対するパリティチェックまたはパリテ
ィジェネレートを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータの処理を行う情報
処理装置に、特に誤り訂正符号の有無に依存しないデー
タの送受信に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明は例えば、メモリアクセス方式、
特にその内のI/Oの誤り訂正符号の有無に依存しない
メモリライト適用できる。
【0003】近年のバス規格においては、誤り訂正符号
(データの誤りを訂正する誤り訂正符号のみに限らず誤
りを検出する誤り検出符号の両方を含む意味に使う)、
たとえばパリティを有するI/Oやバスパリティ信号を
設けたものが現れ、I/O間データのパリティチェック
が行われるようになった。
【0004】この例としてIEEEの規格であるFut
urebus+P896.1/Draft8.5によれ
ば、I/O間でリード/ライトを行う時、データをラッ
チしたI/Oがバスパリティを用いたパリティチェック
を行うことを前提として、そのタイミングを3本のバス
信号の状態により決定していた。
【0005】他の例としては、IEEE Standa
rd for a Simple32−BIT Bac
kplane Bus:NubusによればI/Oは3
2ビットのデータに対して1ビットのパリティ信号およ
びこのパリティが生成されたか否かを示すパリティ有効
信号を持ち、これらを用いたパリティチェックを行って
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】メモリアクセスにおけ
るパリティの扱いは一般的に、ライト時にはメモリ側に
おいてパリティを生成し、リード時にはメモリのパリテ
ィをチェックするというものであった。しかしこれはバ
ス上にパリティ信号が設けられた近年のバス方式以前の
考えに基づくものである。前出のFuturbus+P
896.1/Draft8.5ではシステムの構成例を
示すうえで、バスとメモリの間にMemoryAgen
tなるものが存在するがこれによるパリティの処理につ
いては特に規定されていなかった。
【0007】一方、近年では高速な通信のためFDDI
が年々普及している。このFDDIのためのデータ伝送
装置内にはこれを用いる上位システムとのインタフェー
スI/Oやプロセッサが存在して装置内の共有メモリに
アクセスする。しかしこの場合のインタフェースI/O
には近年のバス方式のようにパリティ、パリティチェッ
ク機能があってもプロセッサにはそれらがないというよ
うに、両者の間にはパリティに関する違いが起こること
が十分考えられる。このためメモリアクセスにおけるパ
リティの有効な処理は今後重要となってくることは必至
である。
【0008】本発明の目的は、パリティを有するバス方
式に対応した機器と対応しない機器が混在する情報処理
装置において、パリティを有するバス方式に特有の制御
信号を使用しないでバス上のパリティを利用できるよう
にした情報処理装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、データおよび誤り訂正符号をバスに出力
し、かつバスから受付ける第一の種類のデバイスと、誤
り訂正符号を伴わないデータをバスに出力し、かつバス
から受付ける第2の種類のデバイスと、上記第1および
第2の種類のデバイスとデータの入出力を行う第3のデ
バイスとを有する情報処理装置において、上記第1およ
び第2の種類のデバイスは、データを送信または受信す
るときに、自己が第1の種類のデバイスであるか第2の
種類のデバイスであるかを示す識別情報を出力し、第3
のデバイスは、上記識別情報およびデータを受付ける受
付手段と、上記識別情報により、データの送受信の相手
が第1の種類のデバイスであるか第2の種類のデバイス
であるかを示す種類識別信号を生成する種類識別信号生
成手段と、上記送受信するデータおよび誤り訂正符号の
うち少なくとも一方の処理を、上記種類識別信号に応じ
て行う第1の処理手段とを有することとしたものであ
る。
【0010】
【作用】データおよび誤り訂正符号をバスに出力し、か
つバスから受付ける第一の種類のデバイスと、誤り訂正
符号を伴わないデータをバスに出力し、かつバスから受
付ける第2の種類のデバイスと、上記第1および第2の
種類のデバイスとデータの入出力を行う第3のデバイス
とを有する情報処理装置において、上記第1および第2
の種類のデバイスは、データを送信または受信するとき
に、自己が第1の種類のデバイスであるか第2の種類の
デバイスであるかを示す識別情報を出力する。第3のデ
バイスの有する受付手段は、上記識別情報およびデータ
を受付ける。種類識別信号生成手段は、上記識別情報に
より、データの送受信の相手が第1の種類のデバイスで
あるか第2の種類のデバイスであるかを示す種類識別信
号を生成する。第1の処理手段は、上記送受信するデー
タおよび誤り訂正符号のうち少なくとも一方の処理を、
上記種類識別信号に応じて行う。
【0011】
【実施例】本実施例は、メモリアクセスを行うI/Oが
パリティを有するバス方式に対応した機器であるとき
は、I/Oが存在するバス上にパリティ信号を設けると
ともに、メモリとの間に設けたメモリコントローラにア
クセスもとに応じてパリティチェックかパリティジェネ
レートを行う機能を持たせる。これにより、従来メモリ
ライトの際に行っていたパリティジェネレートをパリテ
ィを有するバスに対応した機器から送られてきたデータ
の場合はパリティチェックとし、パリティをもつバスに
対応したI/Oの出力するパリティを生かしたメモリラ
イトを行う。
【0012】本発明によるメモリアクセス方式を情報処
理装置である、たとえば、以下のようなシステムに適用
することを考える。上位システムとしてワークステーシ
ョンがあり、このワークステーションが伝送装置を介し
て、外部の通信網と接続されているとする。伝送装置を
用いる上位システムは、メインメモリやCPU、上位シ
ステム内バス、バスコントローラを有し、伝送装置内
は、インタフェースI/O、伝送装置内のローカルバ
ス、同バス上のメモリコントローラ、メモリ、プロセッ
サを有するとする。
【0013】そして、例えば上位装置のメインメモリか
ら伝送装置内のメモリへのDMAを考えると、まずメイ
ンメモリのデータを上位システムのバスコントローラが
チェックし、このデータをメインメモリが有していたパ
リティごと伝送装置内のインタフェースI/Oが取り込
んでチェック後、バスに送りだし、このデータを受け取
るメモリコントローラがパリティごとバスから取り込ん
でチェックしたうえで共有メモリにライトする。逆方向
においても以上のようなパリティチェックが可能であ
る。このように、伝送装置を用いる上位システムのメイ
ンメモリやCPU、そのバス、バスコントローラ、伝送
装置内のインタフェースI/O、伝送装置内のローカル
バス、同バス上のメモリコントローラ、メモリという一
連のパスにおいて、同一のパリティを用いる一貫したパ
リティチェックが実現する。
【0014】一方パリティを持たないプロセッサがメモ
リにライトする際にはメモリコントローラが現在のバス
マスタを認識することにより(これは、パリティを有す
るバス特有の信号線を用いないでできる)、このバスマ
スタにはパリティがないことを内部に記憶されている情
報により認知する。そして前述のパリティチェックをし
ないでパリティジェネレートをするように変えるため、
パリティを持つI/Oと持たないプロセッサが同一バス
上に混在してもメモリアクセスに支障は起こらない。
【0015】以下、本発明に係るメモリアクセスの実施
例を詳細に説明する。まず図1はシステムの構成を示す
ものである。11はパリティを有するバスに対応した機
器であるI/O(第1の種類のデバイス)、12はパリ
ティを有するバスに対応していない機器であるプロセッ
サ(第2の種類のデバイス)、13はアドレスバス、1
4はパリティを含むデータバス、18はデータバスに付
随したパリティ、15はR/W、バスアービトレーショ
ンなどのコントロール信号、16はメモリコントローラ
(第3のデバイス)、17は共有RAMである。メモリ
コントローラ16、共有RAM17は、伝送装置の構成
要素である。図1においては、メモリコントローラ1
6、共有RAM17以外の伝送装置の構成要素および伝
送装置から外部の通信網への接続線に関しては図示して
いない。
【0016】以上の構成で、まずプロセッサがメモリア
クセスを行う例について図2、図3図5および図6を用
いて説明する。
【0017】メモリコントローラ16は、バスアービト
レーションブロック21と、バス権を有している機器が
パリティを有するバスに対応した機器であるかどうかを
示すBSTAT信号217を出力するバスステート生成
回路216(種類識別信号生成手段)と、ライトデータ
ラッチ22と、コントロール信号生成部29と、パリテ
ィチェッカ231と、パリティジェネレータ232と、
セレクタ24と、入出力バッファ27と、RDY信号生
成部25と、リードデータラッチ29と、パリティチェ
ッカ26と、入出力バッファ28と、アドレスデータを
ラッチするための入出力バッファ293とを有する。
【0018】メモリコントローラ16は、入出力信号と
して、プロセッサ12等のバス権を獲得した機器がバス
権を要求するために出力するバス権要求信号212と、
バスの使用を許可することを意味するバス権承認信号2
13と、バスが使用中であることを示すためのREQ信
号211と、RDY信号251と、I/O11がバス権
を要求するためにバス権要求信号214と、バスの使用
を許可することを意味するバス権承認信号215と、ア
ドレスバス13と、パリティを含むデータバス14とを
有する。
【0019】次に、動作について述べる。メモリコント
ローラ16のバスアービトレーションブロック21はメ
モリに対するアクセスがない場合、アイドル状態にあ
る。これを図5のSEQ0とする。ここでプロセッサ1
2はバス権を要求するためにバス権要求信号212(P
rocessorBusREQuest:以下PBRE
Qと記す。これは、第2の種類のデバイスであるプロセ
ッサ12が出力する自己の識別情報である。)をアサー
トする(31)。バスアービトレーションブロック21
は、このPBREQ212によりプロセッサ12のメモ
リアクセス要求を知り、バスの調停状態にはいる。これ
を図5のSEQ1とする。この時に、バスが占有されて
いるかどうかを示すREQ信号が有効になっているかど
うかを判定し、バスが占有されていなければ、プロセッ
サ12にバス権をわたす(32)。SEQ1においてプ
ロセッサ12にバス権を与えられる状態になればバスア
ービトレーションブロック21は、バスの使用を許可す
ることを意味するバス権承認信号213(Proces
sorBusGRanT:以下PBGRTと記す)をバ
ス上にアサートする(33)とともにSEQ2に移る。
【0020】このとき内部ではプロセッサ12がバス権
を得ていることを示すためBSTAT信号217は’
L’とする(34)。この手段としては、ソフトウェア
による指定(システムを設置するとき、またはシステム
を立ち上げたとき等に指定する)に応じてパリティ処理
の種類を可変とするために、図6に示すように、バスマ
スタに対応するビットより構成されるレジスタ2161
の、パリティチェックとパリティジェネレートの区別の
ためのビット値2164,2165と、バスアービトレ
ーションブロック21により生成されたバス権承認信号
213をアンド回路2162に入力し、その出力をさら
にオア回路の入力とするとことが例として考えられる。
あるいはあらかじめアクセス元の種類とそのパリティ方
式が定められるのであれば、各バス権許可信号をオア回
路に正入力あるいは負入力することも考えられる。
【0021】この一方プロセッサ12はPBGRT21
3を受付けたときは、REQ信号211を生成する。こ
れはバスが使用中であることを示すための信号であり、
一般に、バス権を得たI/Oが、バスを使用している期
間中生成する信号である。バスアービトレーションブロ
ック21はこの信号がバス上にアサートされていること
によりバスがビジー状態であることを知る。このREQ
信号211をアサートしている間、すなわちSEQ2に
おいてプロセッサ12は、ライトについては、図5に示
すアドレス51、データ52、R/W信号53をバスに
アサートする。プロセッサからのライトデータはメモリ
コントローラ16内のライトデータラッチ22において
内部クロックでラッチされ、アドレス51、R/W信号
53はコントロール信号生成部29に入力される。ラッ
チしたデータはパリティチェッカ231とパリティジェ
ネレータ232のいずれにも入力されるが、プロセッサ
12はパリティ信号を持たないため、パリティチェッカ
231を介したデータは無意味である。ここでセレクタ
24は、アクセス元がパリティを持たないことを示すB
STAT信号217=’L’によって、パリティジェネ
レータ232を介したデータ14,18を選択する。こ
のデータ14,18は入出力バッファ27から出力さ
れ、コントロール信号生成部29がRAM17に対して
生成するRAS/CAS、WE信号等の信号292、お
よびアドレス291等に従い、RAM17にライトされ
る。RDY信号生成部25はメモリ17のライトサイク
ル数に従うタイミングでRDY信号251を生成する。
RDY信号251によりプロセッサ12はREQ信号2
11をネゲートする。これによりプロセッサ12のアク
セスは終了し、BSTATを1にするとともに(3
6)、バスをリリースする(37)。これを図5におけ
るSEQ3とする。
【0022】次にパリティビットを有するI/O11が
メモリアクセスを行う場合について図2および図4によ
り説明する。メモリコントローラ16のバスアービトレ
ーションブロック21はメモリに対するアクセスがない
場合、アイドル状態にある。これを図5のSEQ0とす
る。ここでI/O11はバス権を要求するためにバス権
要求信号214(I/OBusREQuest:以下I
BREQと記す。これは、第1の種類のデバイスである
I/O11が出力する自己の識別情報である。)をアサ
ートする(41)。バスアービトレーションブロック2
1は、このIBREQ214によりI/O11のメモリ
アクセス要求を知り、バスの調停状態にはいる。これを
図5のSEQ1とする。この時に、バスが占有されてい
るかどうかを示すREQ信号が有効になっているかどう
かを判定し、バスが占有されていなければ、I/O11
にバス権をわたす(42)。SEQ1においてI/O1
1にバス権を与えられる状態になればバスアービトレー
ションブロック21は、バスの使用を許可することを意
味するバス権承認信号215(I/OBusGRan
T:以下IBGRTと記す)をバス上にアサートする
(43)とともにSEQ2に移る。このとき内部ではプ
ロセッサ12がバス権を得ていることを示すためBST
AT信号217は’H’とする(44)。 一方I/O
11はIBGRT215により前例と同様、REQ信号
211を生成する。このREQ信号211をアサートし
ている間、すなわちSEQ2においてI/O11は、ラ
イトについては、アドレス、データ、R/W信号をバス
にアサートする。I/O11からのライトデータはメモ
リコントローラ16内のライトデータラッチ22におい
て内部クロックでラッチされ、アドレス、R/W信号は
コントロール信号生成部29に入力される。ラッチした
データはパリティチェッカ231とパリティジェネレー
タ232のいずれにも入力されるが、I/O11はパリ
ティ信号を持つため、ここでセレクタ24は、アクセス
元がパリティを持つことを示すBSTAT信号216
=’H’によって、パリティチェッカ231を介したデ
ータを選択する。このデータは入出力バッファ27から
出力され、コントロール信号生成部29がRAMに対し
て生成するRAS/CAS、WE信号、アドレス等に従
い、RAM17にライトされる。RDY信号生成部25
はメモリのライトサイクル数に従うタイミングでRDY
信号251を生成する。RDY信号251によりプロセ
ッサ12はREQ信号211をネゲートする。これによ
りI/O11のアクセスは終了し、バスをリリースす
る。これを図5におけるSEQ3とする。REQ信号2
11のネゲートによって(45)、バスア−ビトレーシ
ョンブロック21はBSTAT信号217をオフし(4
6)、さらに、IBGRTを0にする(47)。
【0023】リード時にはI/O、プロセッサ共ライト
時と同様の手順でバス権を獲得したのち、アドレス、R
/W信号をアサートし、これを受けたコントロール信号
生成部29がRAS/CAS、OE信号、アドレス等を
RAMに与え、RAMデータは入出力バッファ27より
メモリコントローラ16にリードされる。これはリード
データラッチ29において内部クロックでラッチされ、
パリティチェッカ26によりパリティチェックを受け
る。このデータは入出力バッファ28よりバス側に出力
されてプロセッサはこれをリードする。ここでパリティ
ビットを持たないプロセッサ12はメモリコントローラ
16からのパリティビットを無視するが、パリティエラ
−がある場合には、パリティチェッカ26からの信号に
よりパリティエラーの通知を受ける。以上までに述べた
ように、メモリコントローラ16はI/O11やプロセ
ッサ12がアクセスを始めると、内部のバスステート信
号のレベルを決めてこれにより、I/O11によるライ
トならパリティチェック、プロセッサ12によるライト
ならパリティジェネレートを行い、リード時にはアクセ
ス元がパリティを持つか否かにかかわらず従来どおりパ
リティチェックを行い、さらにこの時のパリティをバス
に送り出す。
【0024】なお、上記の実施例では、第1の種類のデ
バイスであるか、第2の種類のデバイスであるかを示す
情報として、自己の識別情報を用いる例を示したが、本
発明はこれに限られるものではなくて、第1の種類のデ
バイスであるか、第2の種類のデバイスであるかを示す
情報として、種類を示す情報を直接または間接に用い
て、種類識別情報を生成することとしても良い。
【0025】以上述べたように、バス上にパリティ信号
と同時に、パリティチェックとパリティジェネレートの
使い分けをするメモリコントローラを設けたことによ
り、従来行われていたライト時にパリティジェネレー
ト、リード時にパリティチェックというメモリアクセス
を損なうことなく近年のパリティ付きI/Oに適する、
ライトとリードのいずれにおいてもパリティをチェック
するというメモリアクセスを両立させ、データ伝送装置
を用いる上位システムとデータ伝送装置内のメモリ間の
DMAにおいて一貫したパリティチェックが実現する。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、パリティを有するバス
方式に対応した機器と対応しない機器が混在する情報処
理装置において、パリティを有するバス方式に特有の制
御信号を使用しないでバス上のパリティを利用できるよ
うにした情報処理装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を用いたシステムの構成図
【図2】本発明に係るメモリコントローラの構成図
【図3】本発明に係るプロセッサによるメモリアクセス
のフローチャート
【図4】本発明に係るI/Oによるメモリアクセスのフ
ローチャート
【図5】本発明に係るメモリコントローラのシーケンス
【図6】本発明に係るバスステート生成回路の構成図
【符号の説明】
11・・・I/O、12・・・プロセッサ、13・・・
アドレスバス、14・・・データバス、15・・・R/
Wおよびバスアービトレーション信号、16・・・メモ
リコントローラ、17・・・共有RAM、21・・・バ
スアービトレーションブロック、211・・・REQ信
号、212・・・PBREQ、213・・・PBGR
T、214・・・IBREQ、215・・・IBGR
T、216・・・バスステート生成回路、217・・・
BSTAT信号、22・・・ライトデータラッチ、23
1・・・パリティチェッカ、232・・・パリティジェ
ネレータ、24・・・セレクタ、25・・・RDYジェ
ネレートブロック、251・・・RDY信号、26・・
・パリティチェッカ、27、28・・・入出力バッフ
ァ、29・・・コントロール信号生成ブロック、291
・・・RAMアドレス、292・・・RAM制御信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡部 謙 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マイクロエレクトロニク ス機器開発研究所内 (72)発明者 榎本 博道 神奈川県秦野市堀山下1番地 株式会社日 立製作所神奈川工場内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データおよび誤り訂正符号をバスに出力
    し、かつバスから受付ける第一の種類のデバイスと、誤
    り訂正符号を伴わないデータをバスに出力し、かつバス
    から受付ける第2の種類のデバイスと、上記第1および
    第2の種類のデバイスとデータの入出力を行う第3のデ
    バイスとを有する情報処理装置において、 上記第1および第2の種類のデバイスは、データを送信
    または受信するときに、自己が第1の種類のデバイスで
    あるか第2の種類のデバイスであるかを示す識別情報を
    出力し、 第3のデバイスは、 上記識別情報およびデータを受付ける受付手段と、 上記識別情報により、データの送受信の相手が第1の種
    類のデバイスであるか第2の種類のデバイスであるかを
    示す種類識別信号を生成する種類識別信号生成手段と、 上記送受信するデータおよび誤り訂正符号のうち少なく
    とも一方の処理を、上記種類識別信号に応じて行う第1
    の処理手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の情報処理装置において、 上記第1の処理手段は、 第1の種類のデバイスからの受信のときに受付けた誤り
    訂正符号をチェックする誤り訂正符号チェッカと、 第2のデバイスからの受信のときに誤り訂正符号を生成
    する誤り訂正符号ジェネレータとを有することを特徴と
    する情報処理装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の情報処理装置にお
    いて、 上記第1の処理手段は、 第1の種類のデバイスへの送信のときに誤り訂正符号を
    チェック後、送信する誤り訂正符号チェッカを有するこ
    とを特徴とする情報処理装置。
  4. 【請求項4】請求項1、2または3記載の情報処理装置
    において、 第3のデバイスは、 上記識別情報により、データの送受信の相手に応じたバ
    ス権許可信号をバス上に出力するバス調整手段を有し、 上記種類識別信号生成手段は、上記バス権許可信号によ
    り、データの送受信の相手が第1の種類のデバイスであ
    るか第2の種類のデバイスであるかを示す種類識別信号
    を直接または間接に生成することを特徴とする情報処理
    装置。
  5. 【請求項5】データおよび誤り訂正符号をバスに出力
    し、かつバスから受付ける第一の種類のデバイスと、誤
    り訂正符号を伴わないデータをバスに出力し、かつバス
    から受付ける第2の種類のデバイスとを有する情報処理
    装置において、 上記第1および第2の種類のデバイスは、データを送信
    または受信するときに、自己が第1の種類のデバイスで
    あるか第2の種類のデバイスであるかを示す識別情報を
    出力し、 上記識別情報およびデータを受付ける受付手段と、 上記識別情報により、データの送受信の相手に応じたバ
    ス権許可信号をバス上に出力するバス調整手段と、 上記バス権許可信号により、データの送受信の相手が第
    1の種類のデバイスであるか第2の種類のデバイスであ
    るかを示す種類識別信号を生成する種類識別信号生成手
    段と、 上記送受信するデータおよび誤り訂正符号のうち少なく
    とも一方の処理を、上記種類識別信号に応じて行う第1
    の処理手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
  6. 【請求項6】データおよび誤り訂正符号をバスに出力
    し、かつバスから受付ける第一の種類のデバイスと、誤
    り訂正符号を伴わないデータをバスに出力し、かつバス
    から受付ける第2の種類のデバイスと、上記第1および
    第2の種類のデバイスとデータの入出力を行う第3のデ
    バイスとを有する情報処理装置において、 上記第1および第2の種類のデバイスは、データを送信
    または受信するときに、自己の識別情報を出力し、 第3のデバイスは、 上記識別情報およびデータを受付ける受付手段と、 上記自己の識別情報とデータの送受信の相手が第1の種
    類のデバイスであるか第2の種類のデバイスであるかを
    示す種類識別信号との対応を示す情報の記憶手段と、 上記の対応を示す情報により、種類識別信号を生成する
    種類識別信号生成手段と、 上記送受信するデータおよび誤り訂正符号のうち少なく
    とも一方の処理を、上記種類識別信号に応じて行う第1
    の処理手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
JP4175772A 1992-07-02 1992-07-02 情報処理装置 Pending JPH0619801A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4175772A JPH0619801A (ja) 1992-07-02 1992-07-02 情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4175772A JPH0619801A (ja) 1992-07-02 1992-07-02 情報処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0619801A true JPH0619801A (ja) 1994-01-28

Family

ID=16001995

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4175772A Pending JPH0619801A (ja) 1992-07-02 1992-07-02 情報処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0619801A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6503769B2 (en) 1998-10-26 2003-01-07 Matsushita Electronics Corporation Semiconductor device and method for fabricating the same
JP2006217318A (ja) * 2005-02-04 2006-08-17 Nec Electronics Corp データ通信システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6503769B2 (en) 1998-10-26 2003-01-07 Matsushita Electronics Corporation Semiconductor device and method for fabricating the same
JP2006217318A (ja) * 2005-02-04 2006-08-17 Nec Electronics Corp データ通信システム
JP4563834B2 (ja) * 2005-02-04 2010-10-13 ルネサスエレクトロニクス株式会社 データ通信システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4008987B2 (ja) バス通信システム及びバス調停方法並びにデータ転送方法
JP3340738B2 (ja) 並行パケットバスに関する方法及び装置
US4763249A (en) Bus device for use in a computer system having a synchronous bus
US4769768A (en) Method and apparatus for requesting service of interrupts by selected number of processors
EP0139563B1 (en) Control mechanism for multiprocessor system
EP0301610B1 (en) Data processing apparatus for connection to a common communication path in a data processing system
JPS62189550A (ja) マルチプロセツサシステムにおけるプロセツサアクセス制御装置
AU721685B2 (en) Bus interface control circuit
KR100644596B1 (ko) 버스 시스템 및 그 버스 중재방법
EP1091301B1 (en) Method and apparatus for transmitting operation packets between functional modules of a processor
US5680554A (en) Method and apparatus for arbitrating among processors for access to a common bus
US7062588B2 (en) Data processing device accessing a memory in response to a request made by an external bus master
IE970147A1 (en) Programmable read/write access signal and method therefor
US5937206A (en) System for converting states of DMA requests into first serial information and transmitting information to first bus whenever a state change of a request
JPH0619801A (ja) 情報処理装置
JPH08241199A (ja) データ処理システム
JP2972491B2 (ja) バス制御機構及び計算機システム
US6058449A (en) Fault tolerant serial arbitration system
JP4125933B2 (ja) 共通メモリを備えたプロセッサシステム
JP2860733B2 (ja) バス接続装置
KR0176075B1 (ko) 주변소자연결 버스 응답 장치
JPH09259071A (ja) 通信制御装置
JP2760322B2 (ja) パリティエラー障害エージェントの特定方式
JPH0572619B2 (ja)
JP2003281087A (ja) メモリターゲット装置及びデータ転送システム