JPH08241199A - データ処理システム - Google Patents

データ処理システム

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JPH08241199A
JPH08241199A JP7346100A JP34610095A JPH08241199A JP H08241199 A JPH08241199 A JP H08241199A JP 7346100 A JP7346100 A JP 7346100A JP 34610095 A JP34610095 A JP 34610095A JP H08241199 A JPH08241199 A JP H08241199A
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ワレス・ビー・ハーウッド、ザサード
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ジョン・ジェイ・バグリカ
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/10Program control for peripheral devices
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    • G06F13/1605Handling requests for interconnection or transfer for access to memory bus based on arbitration

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スレイブ装置が危険のあるものであってもマ
スタおよびスレイブ電子装置の間で的確に通信ができる
ようにする。 【解決手段】 マスタ装置11はスレイブ装置12に推
測的にまたは非推測的にアクセスできる。スレイブ装置
12は危険のない装置であってもよく、読み出しに際し
ステータス変化を示す危険のある装置であってもよい。
マスタ装置11は要求が推測的であるか非推測的である
かに関する情報を含むアクセス要求を発行し、スレイブ
装置12はもし該アクセス要求が推測的でありかつスレ
イブ装置12が危険のあるものであればアクセスが否定
されるという否定応答とともにマスタ装置11に応答す
る。さもなければ、もしスレイブ装置12が要求を処理
できれば、肯定応答が送られる。マスタ装置11が否定
応答を受信すれば、それは肯定応答が受信されるまで更
新されたアクセス要求を再発行し続ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般的にはデータ処
理システムに関し、かつより特定的にはスレイブ装置が
危険にさらされる可能性がある場合のマスタおよびスレ
イブ電子装置の間での通信のための方法および装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】多くの電子的システムにおいては、例え
ば、データ処理システムにおいては、プロセッサのよう
なマスタ装置は、メモリのような1つまたはそれ以上の
スレイブ装置と、該スレイブ装置に格納された命令コマ
ンドのようなデータにアクセスするために通信を行う必
要がある。数多くのシステムにおいては、マスタ装置に
よって行われるアクセス要求は「推測的(specul
ative)」、すなわち要求がマスタ装置が実際に前
の命令を完了するのに先立って行われるが、該要求は必
要とされているデータを見越して行われるものである
か、あるいはマスタ装置によって行われるアクセス要求
は「非推測的(non−speculative)」で
あり、要求が前の命令が完了しかつマスタ装置が新しい
データとともに進行できる用意ができた後に行われるも
ののいずれかになる。
【0003】例えば、いくつかの知られたデータ処理シ
ステムにおいては、1度にいくつかの命令を実行できる
プロセッサは推測的に引き続く命令をアクセスしかつ実
行されている低速の現在の命令がまだ完了していなくて
も高速のものを実行することができる。そのような場
合、後続のより高速の命令の結果は一時的に記憶されか
つ完了したときにプロセッサによって送出されてはなら
ず、それは該命令の結果は依然として係属中のより低速
の命令の結果に応じてその後の処理に影響を与えること
があるためである。さらに、もしより低速の命令が完了
しなければ、例えば、エラーが発生すれば、より高速の
命令の結果は無視されかつこれらの結果によって影響を
受けたいずれの値もそれらのもとの値にリセットされな
ければならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】よく知られているよう
に、いくつかのメモリ装置は読み出されるデータに影響
を与えることなく単に読み出し、またはアクセスする、
ことができる。しかしながら、あるステータスレジスタ
のような、他のより危険のあるメモリ装置を読み出す行
為は読み出されるデータに影響を与えることがある。い
くつかのステータスレジスタはステータスビットが肯定
された状態にある場合に該ステータスレジスタに読み出
すことによりクリアされ、かつ次に所定の値を該ステー
タスレジスタに書き込む。また、いくつかのFIFO
(ファーストイン・ファーストアウト)レジスタは読出
しアクセスによってクリアされあるいは進められる。
【0005】従って、「危険のある(hazardou
s)」装置は格納された情報が読出しアクセスによって
影響を受けることがある装置であり、一方「危険のな
い」装置は格納された情報が読出しアクセスによって影
響されない装置である。従って、もし危険のあるメモリ
装置が推測的にアクセスされかつそのときより低速の前
の命令が完了していなければ、その危険のある装置をそ
のもとの状態(すなわち、その危険のある装置が推測的
アクセスが行われる前に有していた状態)に戻す上で問
題が生じる。
【0006】従って、本発明の目的は、上記従来例にお
ける問題点に鑑み、危険のある装置への推測的アクセス
をも的確に行うことができるようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は危険のある(h
azardous)装置への推測的アクセスを処理する
ための方法および装置を提供する。本発明はまた、危険
のあるおよび危険のない装置の双方への推測的アクセス
および非推測的アクセスの双方のような、種々の組合わ
せのアクセスを可能にする。本発明の一実施態様では、
マスタ装置は1つまたはそれ以上のスレイブ装置をアク
セスするバスサイクルの間に1つまたはそれ以上のスレ
イブ装置に対し推測的/非推測的信号を提供する。この
推測的/非推測的信号はスレイブ装置に対しその特定の
バスサイクルが推測的であるかあるいは非推測的である
かに関する情報を与える。本発明の別の態様では前記推
測的/非推測的情報を符号化しかつそれをマスタからス
レイブに対し、単一の信号によるよりは、むしろ複数の
信号によって提供する。
【0008】スレイブ装置は該スレイブがそのアクセス
を受け入れたか否か、あるいはスレイブがそのアクセス
を受け入れていないがマスタは引き続くバスサイクルの
間に再びアクセスを試みることができることを指示する
応答信号をマスタに提供することによって応答する。別
の態様では前記バスサイクルを受け入れるが前記アクセ
スがもはや推測的でなくなるまでそのバスサイクルの完
了を送らせることができる。もしスレイブ装置が危険の
あるものでありかつアクセスが推測的であれば、スレイ
ブ装置は該スレイブがそのアクセスを受け入れないがマ
スタは引き続くバスサイクルの間に再びアクセスを試み
ることができることを指示する応答信号をマスタに提供
する。
【0009】書込みアクセスは通常スレイブ装置に格納
された値に影響を与えるから、推測的書込みアクセスは
それらが非推測的になるまで常に避けられる。これに対
し、読出しアクセスは通常スレイブ装置に格納された値
に影響を与えず、かつ従ってスレイブ装置が危険のある
ものであるか否かにもとづき選択的に避けるようにされ
る。用語「バス」は、データ、アドレス、制御またはス
テータスのような、1つまたはそれ以上の種々のタイプ
の情報を転送するために使用できる複数の信号または導
体を言及するために使用される。用語「肯定する」およ
び「否定する」は信号、ステータスビット、または同様
の装置を、それぞれ、その論理的に真または論理的に偽
の状態にすることに言及する場合に使用される。もし論
理的に真の状態が論理レベル“1”であれば、論理的に
偽の状態は論理レベル“0”である。また、もし論理的
に真の状態が論理レベル“0”であれば、論理的に偽の
状態は論理レベル“1”である。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、バス13によって双方向
的に結合されたマスタ11および1つまたはそれ以上の
スレイブ装置12を含むデータ処理システム10を示
す。バス13はマスタ11によってスレイブ12に導体
14を介して提供される推測的信号、スレイブ12によ
ってマスタ11に導体15を介して提供されるスレイブ
応答信号、および導体16によって提供される他の信号
を含む。他の信号16はすべてマスタ11からスレイブ
12に提供されるか、あるいは他の信号16の内のいく
つかはマスタ11によって提供され一方残りの他の信号
16はスレイブ12によって提供されてもよい。
【0011】図2は、バス23によって双方向的に結合
されたマスタ21および1つまたはそれ以上のスレイブ
装置22を含むデータ処理システム20を示す。また、
データ処理システム20は1つまたはそれ以上のマスタ
21を含むことができる。もし複数のマスタ21および
スレイブ22が含まれれば、バス信号23はおのおのの
マスタ21およびおのおののスレイブ22に結合され
る。図2に示された実施例のみでなく、本発明の任意の
実施例は複数のマスタおよび/または複数のスレイブを
もつことができることに注意を要する。
【0012】バス23はマスタ21によってスレイブ2
2へと導体24を介して提供される推測的信号、スレイ
ブ22によってマスタ21へ導体25を介して提供され
るアドレスアクノレッジ信号、スレイブ22によってマ
スタ21に導体26を介して提供されるアドレス認識信
号、マスタ21によってスレイブ22へと導体27を介
して提供されるアドレスおよび他のアドレス属性信号、
そして導体28を介して提供される他の信号を含む。該
他の信号28はすべてマスタ21によってスレイブ22
へと提供されてもよく、あるいは他の信号28のいくら
かはマスタ21によって提供され一方残りの他の信号2
8はスレイブ22によって提供されてもよい。スレイブ
22はレジスタ30を含む。
【0013】図3は、本発明の一実施形態に係わる図2
のデータ処理システム20の動作を示す。
【0014】図4は、外部バス52によって1つまたは
それ以上の外部スレイブ装置50に双方向的に結合され
た集積回路54を含むデータ処理システム40を示す。
集積回路54はマスタとして動作することができる中央
処理ユニット(CPU)41を含む。集積回路54はま
た内部バス43によってCPU41に双方向的に結合さ
れたシステム統合ユニット(SIU)42および他のモ
ジュール49を含む。
【0015】内部バス43はCPU41によって導体4
4を介してSIU42に提供される推測的信号、SIU
42によって導体45を介してCPU41に提供される
アドレスアクノレッジ信号、SIU42によって導体4
6を介してCPU41に提供されるアドレス認識信号、
CPU41によって導体47を介してSIU42に提供
されるアドレスおよび他のアドレス属性信号、そして導
体48を介して提供される他の信号を含む。該他の信号
48はすべてCPU41によって提供されるものとして
もよく、あるいは他の信号48の内のいくつかはCPU
41によって提供され一方他の信号48の残りのものは
SIU42または他のモジュール49によって提供され
るよう構成することもできる。
【0016】図5は、本発明の一実施形態に係わる図4
のシステム統合ユニット(SIU)42を示す。SIU
42は導体(単数または複数)80を介して比較回路7
8に1つまたはそれ以上のベースアドレス信号を提供す
るレジスタ70を含む。レジスタ70はまた導体(単数
または複数)81を介して1つまたはそれ以上のマスク
信号を比較回路78に提供する。レジスタ70は導体8
5および84を介して制御回路74および他の回路76
に結合され、それによってレジスタ70は内部バス43
を介して読出しアクセスされかつ書込みアクセスされる
よう構成される。
【0017】比較回路78は内部バス43からアドレス
および他のアドレス属性信号47を受信し、制御回路7
4から任意選択的に制御信号85を受信し、かつ導体8
2を介して危険のある信号(hazardous si
gnal)を回路79に提供する。回路79は内部バス
43から推測的信号44を受信し、任意選択的に制御回
路74から制御信号85を受信し、かつ結果信号を導体
83を介して制御回路74に提供する。比較回路78お
よび回路79はいっしょになって回路72を形成し、該
回路72は任意選択的に制御回路74から制御信号85
を受けることができる。
【0018】制御回路74はアドレス認識信号(add
ress recognizedsignal)46お
よびアドレスアクノレッジ信号45を内部バス43に提
供する。制御回路74は導体84を介して他の回路76
に双方向的に結合されている。他の回路76は内部バス
43を介して他の信号48を受信しかつ提供する。他の
回路76はまた外部バス52を介して外部バス信号を受
信しかつ提供する。
【0019】図6は、本発明の一実施形態に係わる図5
のレジスタ70を示す。1つの実施形態においては、レ
ジスタ70はレジスタ90およびレジスタ91を含む。
レジスタ90はベースアドレス値を格納するビットフィ
ールド92を含む。レジスタ91はマスク値を格納する
ビットフィールド93を含む。レジスタ70におけるリ
ザーブと記されたビットフィールドは他の機能のために
確保されている。
【0020】図7は、ブロック図形式で、本発明の一実
施形態に係わるアドレス値の間の比較を示す。
【0021】次に、本発明の動作につき説明する。本発
明は危険のある装置への推測的アクセスを取り扱うため
の方法および装置を提供する。
【0022】推測的アクセスはマスタ装置が実際に前の
命令を完了するのに先立って要求されるアクセスであ
り、該要求は必要とされるデータを見越して行われる。
非推測的アクセスは前の命令が完了しかつマスタ装置が
新しいデータとともに進行する用意ができた後に要求さ
れるアクセスである。一度にいくつかの命令を実行でき
るプロセッサ(例えば、パイプライン方式プロセッサ)
は推測的に引き続く命令をアクセスし、かつ実行されて
いる低速の現在の命令がまだ完了していなくても高速の
ものを実行する。しかしながら、推測的に実行される命
令は決して適切に完了しないかもしれず、かつ従って推
測的にアクセスされるスレイブ装置の状態はそのもとの
状態(すなわち、前記推測的アクセスが行われる前のそ
の状態)に戻される必要があるかもしれない。
【0023】いくつかのスレイブ装置は、読み出される
データに影響を与えることなく、単に読み出しまたはア
クセスすることができるが、他の、危険のある、スレイ
ブ装置(例えば、ステータスレジスタまたはFIFOレ
ジスタ)を読み出す行為は読み出されるデータに影響を
与える可能性がある。従って、もし危険のあるスレイブ
装置が推測的にアクセスされかつ次に推測的命令が完了
していなければ、危険のあるスレイブ装置の状態をアク
セスの前の値に戻す上で問題が生じることがある。
【0024】図1を参照すると、本発明の一実施形態に
おいては、バス13を介してのマスタ装置11とスレイ
ブ記憶装置12との間の通信はマスタ装置11が信号1
4および16によってバス13上に要求を発行する動作
を含む。該要求は該要求が推測的であるかあるいは非推
測的であるかを示す推測的信号14を含む。該要求はス
レイブ装置12によって受信される。
【0025】スレイブ装置12は読出し動作が読み出さ
れているデータに影響を与えない単純なメモリ形式の装
置であるか、あるいはデータの読出し動作が該データが
変更されたかもしれないかあるいは変更される危険を有
する装置である。もしスレイブ装置12が単純なメモリ
装置であれば、前記要求が推測的であるか否かは問題で
はなく、かつ従ってスレイブ装置12はそれが前記要求
を読み取りかつそれを処理するよう進行中であることを
示す肯定応答(positive acknowled
gment)をバス13上に発行し戻すか、あるいは、
例えばそれが他の目的のために使用中でありアクセスを
受けることができないため、現在前記要求を処理できな
いことを示す否定応答(negative ackno
wledgment)を発行する。スレイブ装置12は
スレイブ応答信号15によってその応答をマスタ11に
提供する。
【0026】マスタ装置11は次に前記応答(アクノレ
ッジメント)、すなわち、スレイブ応答信号15、を受
信しかつ信号15から、(1)要求がスレイブ12によ
って受け入れられたか、あるいは(2)マスタ装置11
はマスタ装置11が前記要求が受け入れられたことを示
す肯定応答を受けるまで前記要求を再発行し続けること
ができるかを判定する。
【0027】もし、これに対し、スレイブ装置12が危
険のある装置であれば、それが危険のある装置であるこ
とを知り、該スレイブ装置12は前記要求が推測的であ
るか否かを判定する。
【0028】もしスレイブ装置12が前記要求が推測的
でないと判定すれば、かつもしスレイブ装置がアクセス
に応答するため利用できれば、該スレイブ装置12はス
レイブ応答信号15によってバス13上に肯定応答を発
行し戻す。本発明の一実施形態では、この肯定応答はス
レイブ応答信号15の肯定(assertion)であ
る。マスタ11が肯定応答(すなわち、スレイブ応答信
号15が肯定されたこと)を受信すれば、マスタ11は
次にスレイブ装置12が前記要求を受信したことおよび
スレイブ装置12が要求されたアクセスのために利用で
きることを知る。
【0029】もし、何らかの理由により、スレイブ装置
12が非推測的要求を取り扱うことができなければ、否
定応答がマスタ装置11に戻され前記要求がそのとき処
理できずかつマスタ装置11はそれが前記要求が処理で
きることを示す肯定応答を受信するまで前記要求を再発
行し続けることを指示する。
【0030】もしスレイブ装置12が前記要求が推測的
であるものと判定すれば、スレイブ装置12がそれを読
み出すことによってデータが影響を受ける危険のある装
置であることを知り、スレイブ装置12はそれがビジー
であったかのように同じ否定応答を送信し戻し、かつマ
スタ装置11は要求を再発行し続ける。しかしながら、
もちろん、ある時点において、マスタ装置11によって
再発行された要求は該要求が非推測的であることを示す
ため更新される。危険のあるスレイブ装置12が推測的
要求を受信し続ける限り、それは否定応答を送信し戻し
続ける。しかしながら、前記要求が非推測的であるよう
更新されるやいなや、スイレブ装置12がそれを処理で
きれば、スレイブ装置12は肯定応答を送り返す。
【0031】従って、マスタ装置11はスレイブ装置1
2が危険のあるものであるか否かを知る必要はない。こ
れはスレイブ装置12がそれが同じ単純なタイプのもの
であるかあるいは危険のあるタイプのものであるかにか
かわりなく他の装置によって置き換えることができるよ
うにし、マスタ装置11がスレイブ装置12の種別を知
るためプログラムされる必要がなく、これに対し数多く
の知られたシステムの場合はマスタ装置11にはどのメ
モリ装置が単純な形式のものでありかつどれが危険のあ
る、または保護されるべきものであるかを示すメモリマ
ップを備えなければならなかった。スレイブ装置12
は、メモリ装置、周辺装置、同じ集積回路上の他のモジ
ュール、その他を含む、任意の種別のスレイブ装置とす
ることができる。マスタ11は、中央処理ユニットのよ
うなデータプロセッサを含む、任意の種別のバスマスタ
とすることができる。他の信号16はアドレス信号、デ
ータ信号、および種々の制御信号を含むことができる。
【0032】さらに図1を参照すると、スレイブ装置1
2はスレイブ応答信号15を肯定することによって肯定
応答を提供する。スレイブ装置12はスレイブ応答信号
15を肯定しないことにより、しかしながら代わりにス
レイブ応答信号15をそのデフォールトの否定された状
態に留めることにより、否定応答を提供する。もしマス
タ11が肯定応答を受信すれば、該マスタ11はスレイ
ブ装置12がバスサイクルを受け入れたことを知りかつ
バスサイクルは通常どおり完了する。しかしながら、も
しマスタ装置11が否定応答を受信すれば、マスタ装置
11はスレイブ装置12がバスサイクルを受け入れなか
ったことを知り、従って、マスタ装置11は現在のバス
サイクルの間に読出しアクセスを完了せず、代わりにマ
スタ装置11は将来のバスサイクルの間に読出しアクセ
スを任意選択的に再試行することができる。
【0033】図2は本発明の別の実施形態を示し、この
実施形態では、スレイブ応答信号は2つの信号、すなわ
ちアドレスアクノレッジ信号25およびアドレス認識信
号26を使用して構成される。本発明の別の実施形態で
は、スレイブ装置22はマスタ装置21に応答を与える
ためにより多くのまたは異なる信号を使用することがで
きる。アドレスおよび他のアドレス属性信号27はスレ
イブ装置22にアドレス値を提供し、ならびに種々のア
ドレス属性信号、例えば、読出し/書込み、スーパバイ
ザ/ユーザ、バスサイクルスタート、およびサイズ、を
提供する。
【0034】スレイブ22は、メモリ装置、周辺装置、
同じ集積回路上の他のモジュール、その他を含む任意の
種別のスレイブ装置とすることができる。1つの実施形
態では、スレイブ装置22はレジスタ30への読み出し
アクセスがレジスタ30内のビットの状態を変更する可
能性があるため危険のある装置となる。マスタ装置21
は、中央処理ユニットのようなデータプロセッサを含
む、任意の種別のバスマスタとすることができる。他の
信号16はデータ信号および種々の制御信号を含むこと
ができる。
【0035】図3は、アドレスアクノレッジ信号25お
よびアドレス認識信号26(図2を参照)によってスレ
イブ装置22がマスタ装置21に伝達する情報を示す。
アドレス認識信号26のデフォールト状態は否定状態で
ある。もし導体27の部分上にマスタ21によって提供
されたアドレス“X”に何らのスレイブ装置22も位置
していなければ、応答しかつアドレス認識信号26を肯
定するスレイブ装置22はない。もしマスタ装置21が
アドレス“X”におけるスレイブ装置へバスサイクルを
開始しかつスレイブ装置がアドレス認識信号26を肯定
することによって応答しなければ、マスタ装置21はア
ドレス“X”にスレイブ装置が配置されていないものと
想定する。もしアドレス認識信号26がスレイブ装置2
2によって肯定されなければ、アドレスアクノレッジ信
号25の論理状態はマスタ装置21によって無視され
る。(すなわち、ドントケアである)。
【0036】しかしながら、もし導体27の部分上にマ
スタ21によって提供されるアドレス“X”にスレイブ
装置22が配置されていれば、応答しかつアドレス認識
信号26を肯定するスレイブ装置22が存在する。もし
マスタ装置21がアドレス“X”におけるスレイブ装置
に対しバスサイクルを開始しかつスレイブ装置がアドレ
ス認識信号26を肯定することによって応答すれば、マ
スタ装置21はアドレス“X”に配置されたスレイブ装
置があるものと想定することになる。
【0037】もしアドレス認識信号26が肯定されれ
ば、マスタ装置21はまたアドレスアクノレッジ信号2
5の論理状態を見ることになる。もしスレイブ装置22
がアドレスアクノレッジ信号25を否定された状態に留
めることによって応答すれば、マスタ装置21はスレイ
ブ装置22がアクセスを受け入れなかったことおよびマ
スタ装置21が引き続くバスサイクルの間にアクセスを
再試行できるものと想定する。しかしながら、もしスレ
イブ装置22がアドレスアクノレッジ信号25を肯定す
ることによって応答すれば、マスタ装置21はスレイブ
装置22が前記アクセスを受け入れたことおよびマスタ
装置21が現在のバスサイクルとともに継続できるもの
と想定する。
【0038】図4は、本発明の別の実施形態を示し、こ
の実施形態ではスレイブ装置50はバスマスタ(すなわ
ち、CPU41)を含む集積回路54の外部に位置して
いる。本発明のこの実施形態では、SIU42はマスタ
装置(CPU41)とスレイブ装置(外部スレイブ5
0)との間のインタフェースまたはバス媒介手段(bu
s intermediary)として作用する。SI
U42はすべての要求されるスレイブ応答信号をCPU
41に提供し、すなわちアドレスアクノレッジ信号45
およびアドレス認識信号46をCPU41に提供する。
【0039】さらに、SIU42はどのアドレス範囲、
かつ従ってどの外部スレイブ装置、が危険がありかつど
れが危険がないかに関する情報をプログラムされてい
る。その結果、外部スレイブ50は本発明を実施するた
めに特別の回路を必要とせず、代わりに、該特別の回路
はマスタ41と同じ集積回路上のSIU42内に含める
ことができる。従って、外部バス52は標準的なバスで
ありかつ、外部スレイブ50のような、危険のあるスレ
イブ装置への推測的アクセスを処理するために何らの新
しい信号または何らの変更をも必要としない。
【0040】図4に示された実施形態では、マスタ装置
41もスレイブ装置50もスレイブ50が危険のあるも
のであるか否かに関する情報をプログラムされる必要は
ない。SIU42のみがスレイブ装置50が危険のある
ものであるか否かに関する情報によってプログラムされ
る必要がある。これはスレイブ装置50がそれが同じ危
険のないものまたは危険のある種別のものであるかにか
かわりなく他の装置によって置き換えることができるよ
うにし、マスタ装置41がスレイブ装置50の種別を知
るようプログラムされる必要はない。従って、CPU4
1によって実行されるソフトウエアを変える代わりに、
SIU42におけるレジスタのプログラミングの最小限
の変更によって危険のない装置から危険のある装置への
変更、および逆の変更を処理することができるようにな
る。
【0041】CPU41およびSIU42の間のインタ
フェースは図2に示されかつ上に説明したマスタ装置2
1とスレイブ装置22との間のインタフェースと同様に
動作することができる。SIU42および外部スレイブ
50の間のインタフェースは標準的な従来技術の外部バ
ス52を介して行われる。
【0042】図5および図6は図5のSIU42の1つ
の実施形態を示す。ユーザがプログラム可能なレジスタ
70はベースアドレス値92およびマスク値93を記憶
する。本発明の別の実施形態ではレジスタ70のために
任意の種別の記憶回路を使用することができ、かつベー
スアドレス値92およびマスク値93は長さが任意の数
のビットとすることができかつ記憶回路中の任意の場所
に配置できる。さらに、本発明の別の実施形態ではマス
ク値93なしにベースアドレス値92を使用することも
できる。
【0043】本発明の一実施形態では、前記ベースアド
レス値92およびマスク値93は図7に示されるように
使用される。ベースアドレス値92は導体47を介して
内部バス43からSIU42によって受信されたアドレ
ス値の対応するビットとビットごとのベースで(bit
−by−bit basis)比較される。図7に示さ
れた実施形態では、内部バス43から受信されたアドレ
ス値は長さが32ビットであり、一方ベースアドレス値
92は長さが22ビットである。本発明の別の実施形態
では、ベースアドレス値92は任意の数のビットとする
ことができる。また、異なるビット様式の(bit−w
ise)マッピングを行うことができ、例えば、ベース
アドレス値のビットNが内部バスからのアドレス値のビ
ット(N+10)と比較される。
【0044】図7に示された本発明の実施形態において
は、内部バス43からのアドレス値とベースアドレス値
92との間のビット様式の比較に影響を与えるためにマ
スク値93も使用される。該マスク値93は実施形態に
応じて種々の方法で前記比較に影響を与えるために使用
できる。1つの実施形態では、前記マスク値はビット様
式のマスクとして使用され、従ってもし前記マスクのビ
ットNが論理レベル“1”であれば、前記比較は内部バ
ス43からのアドレス値のビットNとベースアドレス値
92のビットNとの間でイネーブルされる。また、もし
前記マスクのビットNが論理レベル“0”であれば、前
記比較は内部バス43からのアドレス値のビットNとベ
ースアドレス値92のビットNとの間でディスエーブル
される。本発明の別の実施形態ではあるビットのビット
様式の比較を選択的にイネーブルしかつディスエーブル
するために前記マスク値93を他の方法で使用すること
ができる。
【0045】図7に示された本発明の実施形態において
は、内部バス43からのアドレス値のビット0〜15は
常にベースアドレス値92のビット0〜15と比較さ
れ、内部バス43からのアドレス値のビット16〜21
はマスク値93の対応するビットの値に応じてベースア
ドレス値92のビット0〜15と任意選択的に比較さ
れ、かつ内部バス43からのアドレス値のビット22〜
32は決していずれか他の値と比較されない。この比較
機構の最終的な影響はユーザがメモリマップを変化する
サイズの複数のブロックにプログラム可能に区分でき、
この場合前記メモリブロックの1つまたはそれ以上が危
険のあるものである。別の実施形態では危険のある装置
に対してメモリブロックを持たないというオプションを
含むことができる。本発明の別の実施形態では種々の異
なる比較機構を使用することができ、図7に示された比
較機構は単に1つの例にすぎない。
【0046】図5を参照すると、回路72はレジスタ7
0からベースアドレス値およびマスク値を受信し、かつ
内部バス43からバスアドレス値および推測的信号を受
信する。比較回路78はバス43からの到来アドレスの
一部を前記マスク値によって特定されるベースアドレス
値の部分と比較する。本発明の一実施形態では、回路7
2はまた特定の組のアドレスが危険のあるまたは危険の
ない装置に属するか否かを特定する回路(図示せず)を
含むことができる。
【0047】本発明の別の実施形態においては、比較の
整合を生じるすべてのアドレスは危険のあるものと考え
られ、一方比較の整合を生じないすべてのアドレスは危
険のないものと考えられる。従って、内部バス43から
のアドレス値とベースアドレス値92との間の比較が整
合を生じれば、危険信号(hazardous sig
nal)82が肯定される。また、もし内部バス43か
らのアドレス値とベースアドレス値92との間の比較が
整合を生じなければ、前記危険信号82は否定される。
【0048】回路79は前記結果信号(result
signal)83を、(1)前記危険信号82が肯定
されれば(すなわち、バス43上のアドレスに対応する
外部スレイブ装置50が危険のある装置であれば)、お
よび(2)前記推測的信号44が肯定されれば(すなわ
ち、CPU41が外部スレイブ装置50への現アクセス
が推測的であれば)、肯定する。回路72は広範囲の方
法で実施でき、例えば、比較回路78および回路79の
機能は組み合わせることができる。制御回路74は任意
選択的にタイミングまたは他の制御情報を回路72に提
供することができる。
【0049】前記結果信号83が肯定されたとき、制御
回路74は内部バス43上で適切な時間に前記アドレス
認識信号46およびアドレスアクノレッジ信号45を肯
定する。内部バス43上の種々の信号のタイミングは本
発明とは関係がなくかつバスプロトコルごとに変わり得
る。
【0050】もしSIU42がアクセスが推測的であり
かつ危険のあるスレイブ装置(例えば、図4の外部スレ
イブ50)に対するものであることを判定すれば、SI
U42はアドレス認識信号46を肯定するが、アドレス
アクノレッジ信号45は否定された状態に留める。次に
CPU41は後の時間にその危険のあるスレイブ装置に
対し同じアクセスを再試行することができる。同じ危険
のある装置への引き続くアクセスが非推測的なものとな
ったとき、SIU42はアドレス認識信号46を肯定し
かつまたアドレスアクノレッジ信号45をも肯定する。
【0051】もしSIU42がアクセスのために利用で
きかつ該アクセスが危険のないスレイブ装置(例えば、
図4の異なる外部スレイブ50)に対するものであるこ
とを判定すれば、SIU42は、そのアクセスが推測的
であるか否かにかかわりなく、アドレス認識信号46を
肯定しかつまたアドレスアクノレッジ信号45を肯定す
る。
【0052】本発明のいくつかの実施形態のみが詳細に
説明されたが、本発明の精神から離れることなく当業者
によって種々の変更および改善をなすことができる。従
って、この発明は示された特定の形式に限定されるもの
ではなくかつ添付の特許請求の範囲がこの発明の精神お
よび範囲から離れることのないすべての変更をカバーす
るものであることが理解されるべきである。
【0053】
【発明の効果】従って、本発明によれば、スレイブ装置
が危険のあるものであってもマスタ装置とスレイブ装置
との間で迅速かつ的確に通信を行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係わるデータ処理システ
ム10を示すブロック図である。
【図2】本発明の他の実施形態に係わるデータ処理シス
テム20を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施形態に係わる図2のデータ処理
システム20の動作を図表形式で示す説明図である。
【図4】本発明の他の実施形態に係わるデータ処理シス
テム40を示すブロック図である。
【図5】本発明の一実施形態に係わる図4のシステム統
合ユニット42を示すブロック図である。
【図6】本発明の一実施形態に係わる図5のレジスタ7
0を示すブロック図である。
【図7】本発明の一実施形態に係わるアドレス値の間で
の比較を示す説明的ブロック図である。
【符号の説明】
11,21 マスタ装置 12,22 スレイブ装置 10,20 データ処理システム 13,23 バス 14,15,16,24,25,26,27,28 導
体 41 中央処理ユニット 42 システム統合ユニット 43 内部バス 44,45,46,47,48 導体 49 他のモジュール 50 外部スレイブ 52 外部バス 54 集積回路 40 データ処理システム 30,70 レジスタ 74 制御回路 76 他の回路 78 比較回路 79 回路
フロントページの続き (72)発明者 ジェイムズ・ビー・エイファート アメリカ合衆国テキサス州78733、オース チン、ヴァレー・ビュー・ドライブ 800 (72)発明者 ワレス・ビー・ハーウッド、ザサード アメリカ合衆国テキサス州78733、オース チン、クリークス・エッジ・パークウェイ 2806 (72)発明者 ジョン・ジェイ・バグリカ アメリカ合衆国テキサス州78748、オース チン、クリークビュー・ドライブ 10622 (72)発明者 ダニー・シュターマン イスラエル49312、ゼットシー、ペタク− チクバ、ハ−93・ストリート 40

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスタ装置(11)によってスレイブ記
    憶装置(12)にアクセスする方法であって、該アクセ
    スは推測的または非推測的であり、かつ前記記憶装置は
    単純なメモリ装置であるか読み出しに際してステータス
    変化を示す危険のある装置であり、前記方法は、 前記マスタ装置(11)が要求が推測的であるか非推測
    的であるかに関する情報を含むアクセス要求を発行する
    段階、 前記スレイブ記憶装置(12)が前記アクセス要求が推
    測的でありかつ前記記憶装置(12)が危険のあるもの
    である場合にアクセスが否定される否定応答によってマ
    スタ装置(11)に応答する段階、そしてマスタ装置
    (11)が前記否定応答を受信した場合、該マスタ装置
    (11)が更新されたアクセス要求を発行する段階、 を具備することを特徴とするマスタ装置(11)によっ
    てスレイブ記憶装置(12)にアクセスする方法。
  2. 【請求項2】 データ処理システム(10)であって、 推測的信号を転送するための第1の導体(14)であっ
    て、前記推測的信号はバスサイクルが推測的であるか否
    かを特定するもの、 スレイブ応答信号を転送するための第2の導体(1
    5)、 前記第1および第2の導体に結合されたバスマスタ(1
    1)であって、該バスマスタはバスサイクルを開始しか
    つ前記第1の導体に前記推測的信号を提供するもの、そ
    して前記第1および第2の導体に結合されたバススレイ
    ブ(12)であって、該バススレイブは前記第2の導体
    にスレイブ応答信号を提供し、前記バススレイブは前記
    バススレイブが危険のないものでありかつ前記バスサイ
    クルに応答するため利用可能である場合に前記スレイブ
    応答信号を肯定し、前記バススレイブはまた前記バスス
    レイブが危険のあるものであり、前記バスサイクルが非
    推測的であり、かつ前記バススレイブが前記バスサイク
    ルに対して応答するため利用できる場合に前記スレイブ
    応答信号を肯定するもの、 を具備することを特徴とするデータ処理システム(1
    0)。
  3. 【請求項3】 データ処理システム(40)であって、 推測的信号を転送するための第1の導体(44)であっ
    て、該推測的信号はバスサイクルが推測的であるか否か
    を特定するもの、 スレイブ応答信号を転送するための第2の導体(4
    5)、 前記第1および第2の導体に結合されたバスマスタ(4
    1)であって、該バスマスタは前記バスアクセスを開始
    しかつ前記推測的信号を前記第1の導体に提供するも
    の、そして前記第1および第2の導体に結合されたバス
    媒介装置(42)であって、該バス媒介装置は前記スレ
    イブ応答信号を前記第2の導体に提供し、前記バス媒介
    装置は前記バスアクセスが危険のない装置(50)に対
    するものでありかつ該危険のない装置(50)が前記バ
    スアクセスに対して応答するため使用できる場合に前記
    スレイブ応答信号を肯定し、前記バス媒介装置はまた前
    記バスアクセスが危険のある装置(50)に対するもの
    であり、前記バスアクセスが非推測的であり、かつ前記
    危険のある装置(50)が前記バスアクセスに対して応
    答するため使用できる場合に前記スレイブ応答信号を肯
    定するもの、 を具備することを特徴とするデータ処理システム(4
    0)。
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