JPH06197183A - Isdn課金制御方式 - Google Patents

Isdn課金制御方式

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JPH06197183A
JPH06197183A JP35784492A JP35784492A JPH06197183A JP H06197183 A JPH06197183 A JP H06197183A JP 35784492 A JP35784492 A JP 35784492A JP 35784492 A JP35784492 A JP 35784492A JP H06197183 A JPH06197183 A JP H06197183A
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Japan
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isdn
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charging
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JP35784492A
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Koichi Numata
宏一 沼田
Akihiko Yokota
昭彦 横田
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Hitachi Telecom Technologies Ltd
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Hitachi Telecom Technologies Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ISDN公衆網における課金制御の一環であ
る料金通知サービスにおいて、料金情報の提供が通話終
了時のみでなく、通信中状態においても料金情報の受信
を可能とすることを目的とする。 【構成】 任意の内線端末102がISDN網108と
通話中に他の内線端末110に転送する際は、前記他の
内線端末に転送完了後に前記ISDN網に対して料金情
報要求メッセージを送出し、前記ISDN網から受信す
る料金情報通知メッセージの課金通知を前記任意の内線
端末の課金として記憶し、前記他の内線端末の呼切断後
に前記ISDN網から受信する料金情報通知メッセージ
の課金通知を前記他の内線端末の課金として記憶装置1
06に記憶する構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ISDN網におけるI
SDN課金制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ISDN公衆網における課金制御
方式は、ISDN公衆網に接続される加入者において、
課金情報は通常発信加入者が通話終了時にISDN公衆
網より課金情報として料金情報が通知されている。かか
る従来の方式は、料金通知サービスと称され、ISDN
公衆網に接続される端末に対してISDN公衆網が基本
的に提供を行っているサービスとして一般的に周知であ
る。
【0003】また、公衆網と接続される通信装置が構内
自動電話交換機(以下PBXという)や、ボタン電話装
置の場合は、通信装置内部に通話料金を管理する為の装
置を付帯し、公衆網からの応答信号や終話信号をもとに
料金管理を行っているケースが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のI
SDN公衆網において、現在課金サービスの一環として
提供されている料金通知サービスは、通話終了時に料金
情報が提供される為その情報の活用方法が限定されてし
まうという様な課題があった。
【0005】例えば、ISDN公衆網に接続される通信
装置がボタン電話装置やPBXの場合には、通信装置内
に複数の内線が接続されており、公衆網を経由した1つ
の呼が他の内線へ転送されるケースが多々ある。通話中
の任意の内線端末が他の内線端末に呼を転送する場合に
は、その通話中の内線端末が転送を開始する為の操作を
実行後、一旦、局線を保留し、転送先内線番号をダイヤ
ルする事で転送先内線を呼び出す。転送内線応答の後、
通話中であった内線端末がオンフックする事で転送操作
が終了し、その間保留状態にあった局線と転送された内
線端末との通話が開始される。
【0006】この間転送を行った内線端末が通話を行っ
ていた料金は、通常、転送された内線端末が局線との通
話終了時に、2つの内線端末の通話料金の合計がISD
N公衆網より通知される為、各内線端末の使用した料金
を区分することができない。したがって、通信装置側に
おいては通知された料金情報を通話に携わった内線毎に
分配する必要性が要求される。その為には、通信装置側
において前記料金を分配する為のハードウェア、及びソ
フトウェアを新たに増設することを余儀なくされるとい
う課題も生じていた。
【0007】本発明は、ISDN課金を行うにあたっ
て、通信装置の接続条件の制約や、特殊なハードウェア
を備えることなく、必要最低限のソフトウェアの対応に
よってISDN課金制御方式の課題を解決することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明のISDN課金制御方式は、任意の内線端末が
ISDN網と通話中に他の内線端末に転送する際は、前
記他の内線端末に転送完了後に前記ISDN網に対して
料金情報要求メッセージを送出し、前記ISDN網から
受信する料金情報通知メッセージの課金通知を前記任意
の内線端末の課金として記憶し、前記他の内線端末の呼
切断後に前記ISDN網から受信する料金情報通知メッ
セージの課金通知を前記他の内線端末の課金として記憶
する。
【0009】
【作用】本発明によれば、通信装置がISDN公衆網に
発信し通話状態となった際に、通信装置側からの料金情
報の要求によりISDN公衆網はその要求に対し料金情
報を提供する事で、通信装置側においては、通話途中に
おいても料金情報を容易に把握する事が可能となる。
【0010】したがって、通信装置内の任意の内線端末
が他の端末に転送する場合には、内線端末ごとに課金情
報を得ることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0012】図1は、本発明のISDN課金制御方式に
おいて、ISDN公衆網と接続される通信装置をPBX
を例にとった場合のシステム構成を示すブロック図であ
る。
【0013】図1において、100はPBXの通話路ス
イッチである。101及び109は通話路スイッチ10
0に接続されたライン回路制御装置であり、このライン
回路制御装置101は、内線端末102及び110の発
呼、ダイヤル切断等の情報を中央制御装置105に通知
するとともに、中央制御装置105からの指示により内
線端末102を制御するための制御情報を、ライン回路
制御装置101の制御部に通知して内線端末102を制
御する。103は、ISDNの通話用Bチャネルと制御
用Dチャネルで構成されたインタフェースを有するIS
DN局線トランク(ITRK)であり、ISDN公衆網
108の局線107と通話路スイッチ100とを接続し
ている。106は、中央制御バス104を介して中央制
御装置105とデ−タの授受を行い、PBXの制御デー
タ等の処理状態を記憶する記憶装置である。
【0014】図2は、PBX内部で内線端末102がI
SDN局線と発信通話の後、内線端末110に転送を行
った際の例を示したものである。
【0015】内線端末102が内線端末110に呼を転
送する場合には、内線端末102が転送を開始する為の
操作を実行後、一旦局線107を保留とし、転送先内線
番号をダイヤルする事で転送先内線を呼び出す。転送内
線応答の後、内線端末102がオンフックする事で転送
操作が終了し、その間保留状態にあった局線107と内
線端末110の通話が開始される。
【0016】図3は、ISDN公衆網108とPBXと
の間で、料金情報を区分する為に必要となる制御条件を
示した図である。
【0017】ISDN公衆網108とPBXが通話中状
態にある場合、ISDN公衆網108とPBX間に接続
されているDチャネル上のメッセージの授受を行う為
に、通話中状態においても端末装置側からの要求により
料金情報を受信する為のメッセージを定義する。
【0018】図4は、料金情報受信の為に使用するメッ
セージであり、PBX側からは料金情報を要求する為の
料金情報要求メッセージを定義し、ISDN公衆網側か
らは、PBXに対して料金情報を通知する為の料金情報
通知メッセージを新たに定義する。
【0019】定義されたメッセージにより、PBXは、
内線端末102が内線端末110に局線通話呼の転送を
終了した時点で、料金情報情報メッセージをDチャネル
を通してISDN公衆網108に通知する事により、料
金情報要求メッセージを受信したISDN公衆網側10
8では、内線端末102が通話した分の通話料金を集計
する。
【0020】本料金通知メッセージは、Dチャネルを通
しPBXに通知される。PBXにおいて、この料金通知
メッセージによって通知される通話料金を示す情報は、
記憶装置106に格納される。
【0021】次に、内線端末110の通話料金に関して
は、ISDN局線108と内線端末110が通話終了時
において、内線端末102がISDN公衆網108に対
して初めに要求をした料金要求メッセージ以降の通話料
金分を内線端末104に相当する課金情報として取り扱
う事で、その情報をISDN局線と通話が終了した時点
で、通常の解放シーケンスで提供される「切断」系メッ
セージ内料金通知情報をPBXに通知する事により、内
線端末102と内線端末110の通話料金の区分を行う
事が可能となる。
【0022】この様に本実施例によれば、ISDN網1
08と接続される端末装置の種別に左右される事なく、
料金情報を得る為の料金要求メッセージ、料金通知メッ
セージの授受により、現状の料金通知サービスではサポ
ートされていない通話状態における料金通知サービスが
実現可能となる。この結果、ISDN課金制御における
サービス条件が充実するという効果がはかられる。
【0023】なお、上記実施例においては、ある任意の
内線端末から他の内線端末に転送する場合の課金方式に
ついて記載したが、転送する場合に限ることなく、通話
中の内線端末からの料金情報要求メッセージの送出に応
じて、いつでもそのときまでの課金情報を内線端末ごと
に得ることができる。
【0024】
【発明の効果】本発明は前記実施例からも明らかな様
に、ISDN網に加入している端末装置において課金制
御を考慮する場合、以下に示す様な効果を有する。
【0025】(1)ボタン電話装置や構内自動電話交換
機の様に課金条件が分散される様なシステムにおいて
は、一つの局線呼を複数の内線へ転送する様な機会が多
々ある為、この様な場合本発明によれば内線単位の課金
が可能となる。
【0026】(2)ISDN公衆網で提供しているフレ
ックスホンサービスに関しても本技術を導入することに
より有効利用をはかることが予想される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のISDN課金制御方式を適用した構内
交換システムのブロック図である。
【図2】本実施例の課金制御方式を分散する場合の例を
示す説明図である。
【図3】料金料報を得る為のISDNメッセージの授受
を示す図である。
【図4】料金通知情報を得る為に必要なレイヤ3上のメ
ッセージの例を示す図である。
【符号の説明】
100 通話路スイッチ 101、109 ライン回路制御装置 102、110 内線端末 103 ISDN局線トランク 104 中央制御バス 105 中央制御装置 106 記憶装置 107 局線 108 ISDN公衆網

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の内線端末を収容しISDN網に接
    続される通信装置の課金制御方式であって、 任意の内線端末が前記ISDN網と通話中に他の内線端
    末に転送する際は、前記他の内線端末に転送完了後に前
    記ISDN網に対して料金情報要求メッセージを送出
    し、前記ISDN網から受信する料金情報通知メッセー
    ジの課金通知を前記任意の内線端末の課金として記憶
    し、前記他の内線端末の呼切断後に前記ISDN網から
    受信する料金情報通知メッセージの課金通知を前記他の
    内線端末の課金として記憶することを特徴とするISD
    N課金制御方式。
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