JPH06197061A - 監視可聴トーン信号の検知方法とそのシステム - Google Patents

監視可聴トーン信号の検知方法とそのシステム

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JPH06197061A
JPH06197061A JP5249706A JP24970693A JPH06197061A JP H06197061 A JPH06197061 A JP H06197061A JP 5249706 A JP5249706 A JP 5249706A JP 24970693 A JP24970693 A JP 24970693A JP H06197061 A JPH06197061 A JP H06197061A
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sat
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voice
power
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JP5249706A
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Robert C Wang
シー.ワング ロバート
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American Telephone and Telegraph Co Inc
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    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
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    • H04W88/08Access point devices
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B17/00Monitoring; Testing
    • H04B17/0082Monitoring; Testing using service channels; using auxiliary channels
    • H04B17/0085Monitoring; Testing using service channels; using auxiliary channels using test signal generators
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 セルラ電話システムにおいて、監視可聴トー
ンの存否を検知する方法を提供する。 【構成】 セルタ電話システムにおいて、転送される音
声/データ信号に重畳される監視可聴トーン(SAT)
信号の存在を検知する本発明の方法は、音声/データ信
号を取り除いて、SAT信号のみを残す。その後、この
SAT信号のパワーとノイズパワーとを抽出する。この
SAT信号の増加時と減少時の間はこのSATノイズパ
ワーと信号パワーは反対方向に移動する。このSATノ
イズパワーを信号パワーに比較することによって、高速
で正確なSAT信号の存否を決定することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は音声/データ信号に重畳
される監視可聴トーン信号の存在を検知する方法とシス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】セルラ電話システムは、地理的領域を複
数の個別のサブ領域、すなわちセルに分割するという概
念に基づいている。各セル内に少なくとも一つのレシー
バとトランスミッタ対(無線チャンネルユニット)を含
むベース局が配置され、これらの対は、移動端末と通信
可能な特定の周波数(チャンネル)に同調し、そのチャ
ンネルでもって、受信および送信するよう同調してい
る。一般的に、移動端末はそのセル内を移動する移動体
に搭載されている。この移動端末を搭載した移動体が、
一つのセルから別のセルに移動すると、移動端末とセル
サイトの基地局との間の呼びは、新たなセル基地局に
「ハンドオフ」(すなわち、伝送)される。
【0003】この移動端末が基地局と通信中であるか否
かを決定するために、すなわち、ある基地局からの呼び
が他の基地局にハンドオフされたか否かを決定するため
に、セルサイトは、その音声/データ信号に重畳した監
視可聴トーン(SupervisoryAudio Tone)を伝送し、そ
して、移動端末は、このSAT信号を各セルサイトに戻
している。この基地局がSAT信号を受信している限
り、この基地局は、基地局と移動端末とは通信されてい
ると、認識することができる。このSAT信号の存在
は、信号のパワーをモニタすることによって現在では決
定されている。このSAT信号のパワーが所定のしきい
値を超えると、このSAT信号は存在しているものと見
なされている。逆にSAT信号のパワーがしきい値以下
の場合には、このSAT信号は存在しないものと見なさ
れる。
【0004】この上記の方法は、SAT信号の存在を検
知するには有効であるが、実際には、この方法でSAT
信号を検知するのに必要とされる時間は極めて長い。こ
のSAT信号の存在を検知するのに、そのパワーをモニ
タすることによって行なうためには、この信号のパワー
の測定が、信頼性よく、そして、安定して行なう必要が
ある。その結果、処理に伴う遅延が必ず含まれることに
なる。SAT信号の存在を検知するために、発生する遅
延により呼びのハンドオフの間にミュート時間が長くな
り、これは好ましくない。呼び(コール)が基地局との
間で、ハンドオフされると、この移動端末が、チャンネ
ルを切り替えるときに、好ましくないレシーバノイズを
除去するために、移動体から基地局への呼びが暫くの間
ミュート(無言)される。
【0005】基地局において、この無線チャンネルユニ
ットは、移動端末が旧チャンネルでハンドオフの命令を
確認すると、ミュート状態になる。新たな基地局が、新
チャンネルで移動端末からのSAT信号の存在を確認す
ると、この新たな基地局の無線チャンネルユニットは音
声信号のミュート状態を解除する。このミュート間隔の
長さはSAT信号の存在を検知するのに必要な時間によ
って決定される。
【0006】SAT信号の不存在を検知するのに要する
時間は、例えば、移動端末が突然に呼びを終了するよう
な場合、それは好ましくなく、過剰なノイズの発生とな
る。移動端末が突然に呼びを終了すると、基地局がSA
T信号の不存在を検知し、この呼びを終了する前に、基
地局は大きなレシーバノイズを受信することになる。S
AT信号の不存在を検知するのに要する時間が長くなる
と、このノイズの持続時間も長くなると言った問題があ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、SAT信号の存否を直ちに検知できる方法およびシ
ステムを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の音声/データ信
号に重畳された監視可聴トーンの有無を検知する方法
は、まず、SAT信号が重畳された音声/データ信号か
らSAT信号を分離する。その後、SAT信号の信号パ
ワーとノイズパワーとを決定する。このSAT信号のノ
イズパワーと信号パワーは、それぞれこのSAT信号の
増加時と減少時(FM捕獲現象(FM capture phenome
non)に起因して)において、反対方向に移動し、これ
によりFM受信器がノイズを抑制し、信号変調がこのノ
イズを超えた時に信号変調を確保する。そして、ノイズ
信号を確保し、ノイズ信号が信号変調が超えた時に、信
号変調を抑制する。それ故に、SATノイズパワーと信
号パワーが交差する(交わる)点は、SAT信号が検知
されるべき点となる。SAT信号がノイズパワーを超え
たか否かを検知することにより、SAT信号の存在はよ
り速く検知することができる。その理由は、SATノイ
ズと信号パワーの反対方向にそれぞれ移動するカーブ
が、一定のしきい値を超える時よりも速い時点で互いに
交差するからである。
【0009】
【実施例】図1において、移動セルラ電話端末(図示せ
ず)によって、伝送される音声/データ信号に重畳され
る監視可聴トーン(SAT)信号の存在を検知する本発
明の回路10が図示されている。図1の本発明の回路1
0は、複数の個別の回路として図示されており、それら
の回路の動作は以下の通りである。本発明の回路10は
AT&T社製のDSP16デジタル信号プロセッサのよ
うな単一デジタル信号プロセッサからなり、このプロセ
ッサは図1に示された回路により個別に実行される機能
を実行するようプログラムされている。
【0010】この本発明の回路10は、複合混合器12
を有し、この複合混合器12に、CODEC(図示せ
ず)からSAT信号が重畳された音声/データ信号の周
期的サンプルが提供される。このCODECは、160
00Hzのレートで受信した音声/データ信号をサンプ
ル化するが、他のサンプルスピードでも構わない。この
複合混合器12は、cos(2πf11/fs1)+js
in(2πf11/fs1)の式で、音声/データ信号サ
ンプルを多重化するよう動作する。ここで、f1は−6
000Hzで、fs1は16000Hzである。これらの
多重化を実行するために、複合混合器12は入力サンプ
ルをDC値、あるいは、SAT周波数によって、DCか
ら30Hz離れた値にシフトする。この値を適切なDC
値と称する。
【0011】多重化条件におけるf1の値は、異なる周
波数におけるSAT信号に対し異なるものである。同様
に多重化条件の各々のデノミネータも、また異なるCO
DECサンプルレートにより異なる。一般的に、多重化
はルックアップテーブルを用いて実行される。1600
0Hzのサイクル数の繰り返しによって、8個の個別の
数が必要な多重化を実行するのに必要なだけである。
【0012】この複合混合器12は、実出力信号と虚出
力信号を生成し、これらの信号はそれぞれ一対のディシ
メータ(分割器 decimator)14と16により、8:
1で間引きされる。ディシメータ14と16の出力信号
は、それぞれディシメータ18と20により5:1で間
引きされる。複合混合器12の出力信号に対し、8:1
と5:1の間引き(分割 decimation)により、その信
号をローパスフィルタ化し、それによりサンプリングレ
ートを減少させ、サンプル化された信号の音声/データ
部分を取り除いて、SAT信号部分のみを残すこととな
る。
【0013】このディシメータ18と20のそれぞれの
出力信号は、複合混合器22に入力されて、この複合混
合器22で各出力信号を条件し、cos(2πf22
s2)+jsin(2πf22/fs2)の個別の一つに
より多重化する。ここでf2は入力SAT信号が597
0、6000または6030Hzの何れかによって、f
2は−30、0、30で、fs2は400Hzで、n2は4
00Hzの繰り返し数のセットの一つである。複合混合
器12と22により実行される複合混合機能は、単一の
混合器によっても実行しうる。しかし、これらの機能
は、個別に実行するのが好ましく、特に、必要なロック
アップテーブルのサイズを小さくするために、デジタル
信号プロセッサを用いる回路10の場合はそうである。
複合混合器22への入力信号が正しい周波数の一定トー
ンの場合(すなわち、このSAT信号が期待周波数で音
声/データ信号からうまく取り出されている場合)、こ
の複合混合器22は一組の定数を出力する。
【0014】複合混合器22により生成される実出力信
号と虚出力信号は、5:1で間引きするディシメータ2
4と26にそれぞれ供給され、それらの値を平均化する
ために、複合混合器22からの出力である実複合混合出
力信号と虚複合混合出力信号とを間引きする。各ローパ
スフィルタ28と30は、ディシメータ24と26の出
力信号のそれぞれをローパスフィルタ化する。加算器3
2が、ローパスフィルタ28と30の出力信号の二乗を
計算し、この二乗された出力信号を加算する。加算器3
2の出力は、無限インパルス応答フィルタ34によりフ
ィルタ化されて、SAT信号の出力信号部分を生成す
る。
【0015】SAT信号ノイズパワーの部分を得るため
に、複合混合器22の出力信号は、差生成装置36と3
8のそれぞれに入力されて、複合混合器22の実出力信
号と虚出力信号の連続するもの同士の間の差を得て、ノ
イズレベルの測定値を得る。
【0016】この差生成装置36と38により実行され
る差分計算機能は、信号処理に大きな遅延を起こさず
に、広帯域ノイズを得るために、十分高速なサンプリン
グレートで実行する必要がある。この高速サンプリング
レートは、差生成装置36と38に、複合混合器12か
らの出力信号を供給することによって達成され、その処
理時間は極めて速い。この理由で、差生成装置36と3
8には、複合混合器22からの信号が供給される。
【0017】差生成装置36と38の出力信号は、加算
器40に入力されて、加算器32と同様にそれに供給さ
れる入力信号の各々の二乗を生成し、その後、この二乗
された信号値の和を計算する。加算器40の出力信号
は、有限インパルス応答と無限インプルス応答のローパ
スフィルタ42に供給されて、SAT信号ノイズの出力
信号部分を生成する。ノイズパワーと信号パワーを比較
する際に、その値を「平滑化」するのが好ましく、その
ため無限インプルス応答のローパスフィルタ34とロー
パスフィルタ42を使用するのが好ましい。このノイズ
パワーをフィルタ化する際に、ローパスフィルタ42を
有限インパルス応答(FIR)と無限インパルス応答
(IIR)の合成フィルタとして構成するのが好まし
い。このノイズパワーが信号パワー以上の期間の間、ロ
ーパスフィルタ42の出力は、ノイズパワーとともに直
接波動する。かくして、この期間の間、ローパスフィル
タ42はIIRフィルタに対するFIRフィルタとして
機能する。その理由は、FIRフィルタはIIRフィル
タに比較してより優れた線形性を提供できるからであ
る。
【0018】一旦、信号パワーがノイズパワーを超える
と(すなわち、FIRの出力が信号パワーの以下の場
合)、このローパスフィルタ42は、IIRフィルタと
して機能するのが好ましい。このIIRフィルタは、F
IRフィルタよりもよりシャープなカットオフを提供で
きるからである。このために信号パワーがノイズパワー
を超えると、ローパスフィルタ42はIIRフィルタと
なり、その安定変数は前のFIR出力信号に対応する。
【0019】無限インパルス応答フィルタ34とローパ
スフィルタ42の出力信号はそれぞれSAT信号パワー
とノイズパワーを表わし、比較器44に入力され、この
比較器44でSAT信号パワーとSAT信号ノイズパワ
ーとを比較して、SAT信号が存在するか否かを決定す
る。
【0020】本発明の回路10が、従来のSAT信号パ
ワーと一定しきい値とを比較する技術よりもより速くS
AT信号の存在を検知するかについて、図2と3で説明
する。図2は、SAT信号パワーの立ち上がる期間の
間、SAT信号パワーとSAT信号ノイズパワー対時間
のプロットを表わす。この期間、SAT信号パワーとS
AT信号ノイズパワーは反対方向に動き、約80ミリ秒
後に交差する。このSAT信号パワーのカーブは、約2
50ミリ秒後に、SAT信号検知のために用いられてい
た従来の最低SATパワーしきい値を表わす一定値を超
える。図2から分かるように、SAT信号パワーのカー
ブが一定しきい値に到達する前に、SAT信号ノイズパ
ワーのカーブと交差する。かくして、SAT信号パワー
とSATノイズパワーに比較するより速くSAT信号の
検知が可能となる。
【0021】図3はSAT信号が降下する期間の間、S
AT信号パワーとSATノイズパワーのカーブを表わ
す。図2の場合と同様に、SAT信号パワーのカーブは
約300ミリ秒後にSAT信号ノイズパワーのカーブと
交差する。これとは対照的に、このSAT信号パワーの
カーブは約650ミリ秒経たないと、従来のSAT検知
を表わす最低しきい値を表わす一定値の下には落ちな
い。かくして、SAT検知の時間はSAT信号パワーを
一定しきい値と比較して減少することができる。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の音声/デー
タ信号に重畳されたSAT信号の存在を検知する方法
は、SAT信号パワーとノイズパワーを測定し、それら
の値を比較することによって、SAT信号の存否を従来
の方法(SAT信号パワーと一定しきい値と比較)に比
較して、速く検知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によりSAT信号のノイズパワーと信号
パワーを検知する回路のブロック図である。
【図2】SAT信号パワーが増加する時のSATノイズ
パワーとSAT信号パワーの振幅対時間との関係を表わ
すグラフである。
【図3】SAT信号パワーが減少する時のSATノイズ
パワーとSAT信号パワーの振幅対時間との関係を表わ
すグラフである。
【符号の説明】
10 本発明の回路 12 複合混合器 14、16 ディシメータ 18、20 ディシメータ 22 複合混合器 24、26 ディシメータ 28、30 ローパスフィルタ 32 加算器 34 無限インパルス応答フィルタ 36、38 差生成装置 40 加算器 42 ローパスフィルタ 44 比較器

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声/データ信号に重畳され、周期的に
    サンプリングされる監視可聴トーン(SAT)信号の存
    在を検知する方法において、 (a)SAT信号のみが残す為に、重畳された音声/デ
    ータ信号とSAT信号とを含むサンプルから音声/デー
    タ信号を除去するステップと、 (b)SAT信号の信号パワーを決定するステップと、 (c)SAT信号のノイズパワーを決定するステップ
    と、 (d)SAT信号が存在するか否かを決定するために、
    SAT信号の信号パワーとノイズパワーを比較するステ
    ップと、 からなることを特徴とする監視可聴トーン信号の検知方
    法。
  2. 【請求項2】 前記(a)ステップは、 (e)結合された音声/データ信号とSAT信号のサン
    プルを、適当なDC値にシフトするステップと、 (f)前記DC値をローパスフィルタするステップと、 (g)前記DC値を、SAT信号の元の周波数に基づい
    て、所定の周波数にシフトするステップと、 からなることを特徴とする請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 前記(e)ステップは、複合混合操作を
    実行するステップを含むことを特徴とする請求項2の方
    法。
  4. 【請求項4】 前記(f)ステップは、前記DC値に基
    づいて、分割(decimation)操作を実行することを特徴
    とする請求項2の方法。
  5. 【請求項5】 前記(f)ステップは、一対の連続する
    分割(successive decimation)操作を実行することを
    特徴とする請求項4の方法。
  6. 【請求項6】 前記(b)ステップは、 (h)周波数シフトした適切なDC値をローパスフィル
    タするステップと、 (i)前記ローパスフィルタされた周波数シフトされた
    適切なDC値を二乗するステップと、 (j)前記の二乗された値を無限インパルス応答ローパ
    スフィルタにより、ローパスフィルタ操作を実行するス
    テップと、 からなることを特徴とする請求項2の方法。
  7. 【請求項7】 前記(c)ステップは、 (k)音声/データ信号とSAT信号の第1と第2の連
    続するサンプルに関連する第1と第2の周波数シフトD
    C値の差を検知するステップと、 (l)前記ステップにより検知された差の二乗を求める
    ステップと、 (m)前記ステップにより求められた差の二乗を有限イ
    ンパルス応答と無限インパルス応答のローパスフィルタ
    操作を行なうステップと、 からなることを特徴とする請求項6の方法。
  8. 【請求項8】 音声/データ信号に重畳され、周期的に
    サンプリングされる監視可聴トーン信号(SAT)の存
    在を検知するシステムにおいて、 (a)SAT信号のみを残す為に、重畳された音声/デ
    ータ信号とSAT信号とを含むサンプルから音声/デー
    タ信号を除去する手段(12、14、16、18、2
    0、22)と、 (b)SAT信号の信号パワーを決定する手段(24、
    26、28、30、232、34)と、 (c)SAT信号のノイズパワーを決定する手段(3
    6、38、40、42)と、 (d)SAT信号が存在するか否かを決定する為に、S
    AT信号の信号パワーとノイズパワーを比較する手段
    (44)と、 からなることを特徴とする監視可聴トーン信号の検知シ
    ステム。
  9. 【請求項9】 前記(a)手段は、 (e)結合された音声/データ信号とSAT信号のサン
    プルを、適当なDC値にシフトするために、このサンプ
    ルに第1の複合混合操作を実行する第1の複合ミキサ
    (12)と、 (f)前記複合ミキサにより生成されたDC値を、ロー
    パスフィルタする分割手段(14、16、18、20)
    と、 (g)前記DC値をSAT信号の元の周波数に基づい
    て、所定の周波数にシフトするために、このローパスフ
    ィルタされたDC値に第2の複合混合操作を実行する第
    2複合混合手段(22)と、 からなることを特徴とする請求項8のシステム。
  10. 【請求項10】 前記(b)手段は、 (h)周波数シフトした適切なDC値をローパスフィル
    タするローパスフィルタ手段(24、26、28、3
    0)と、 (i)前記ローパスフィルタされた周波数シフトされた
    DC値の二乗値を決定する手段(32)と、 (j)ローパスフィルタされ、周波数シフトしたDC値
    の二乗をフィルタリングする無限インパルス応答フィル
    タ(34)と、 からなることを特徴とする請求項9のシステム。
  11. 【請求項11】 前記(c)手段は、 (j)音声/データ信号とSAT信号の第1と第2の連
    続するサンプルに関連する第1と第2の周波数シフトし
    たDC値の差を決定する手段(36、38)と、 (k)前記手段により決定された差の二乗を決定する手
    段(40)と、 (l)前記手段により求められた差の二乗をフィルタリ
    ング処理する無限インパルス応答フィルタと有限インパ
    ルス応答フィルタ(42)と、 からなることを特徴とする請求項9のシステム。
JP5249706A 1992-09-21 1993-09-13 監視可聴トーン信号の検知方法とそのシステム Pending JPH06197061A (ja)

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US94769592A 1992-09-21 1992-09-21
US947695 1992-09-21

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EP (1) EP0589595A3 (ja)
JP (1) JPH06197061A (ja)
AU (1) AU652518B2 (ja)
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