JPH06197021A - アナログデイジタル変換回路 - Google Patents

アナログデイジタル変換回路

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JPH06197021A
JPH06197021A JP35683792A JP35683792A JPH06197021A JP H06197021 A JPH06197021 A JP H06197021A JP 35683792 A JP35683792 A JP 35683792A JP 35683792 A JP35683792 A JP 35683792A JP H06197021 A JPH06197021 A JP H06197021A
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JP
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resistance
input
analog signal
resistor
conversion circuit
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JP35683792A
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Tsutomu Yamada
力 山田
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、アナログデイジタル変換回路におい
て、従来に比して小さいチツプ面積によつて非線形特性
のアナログデイジタル変換回路を実現する。 【構成】直列接続された複数の抵抗に入力アナログ信号
を入力し、この抵抗列を介して非線形の電圧勾配によつ
て入力信号を減衰する。続いて減衰された減衰アナログ
信号を一定の電圧勾配が与えられる基準電圧と比較手段
において比較する。これにより非線形の変換特性を簡易
な接続のみによつて実現でき、従来のような非線形回路
やデイジタルアナログ変換回路を同一チツプ内に設けな
くとも良く、従来に比して回路面積を一段と小さくする
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図2) 作用(図1及び図3) 実施例(図1〜図3) (1)抵抗分割によるフルスケール拡大の原理(図1) (2)実施例の全体構成(図2) (3)実施例の動作及び効果(図3) (4)他の実施例 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明はアナログデイジタル変換
回路に関し、特に並列(フラツシユ)型のアナログデイ
ジタル変換回路に適用して好適なものである。
【0003】
【従来の技術】従来、オーデイオ機器や計測器等の各分
野では録音又は再生対象であるオーデイオ信号等、各種
のアナログ信号をデイジタル信号として信号処理するた
め各種のアナログデイジタル変換回路(以下、A−D変
換回路という)が使用分野や要求される精度等に応じて
使い分けられている。
【0004】例えばデイジタル信号のビツト数を一定値
以下に抑え込む必要がある場合には、アナログ信号を非
線形に圧縮してデイジタル信号に変換する方式のA−D
変換回路が用いられる。例えばこの種のA−D変換回路
では、演算増幅器に入力される入力信号VINの圧縮比を
定めるデイジタルアナログ変換回路(以下、D−A変換
回路という)と、A−D変換された出力をD−A変換回
路に帰還して信号レベルを決定する出力レベル検出回路
をA−D変換回路と同一チツプ内に配置するのが一般的
である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところがこの回路構成
ではA−D変換回路の他に圧縮のための回路が必要とな
つて部品点数が多くならざるを得ず、面積が大きくなる
ために集積化には不向きであつた。またA−D変換出力
を帰還するためにはD−A変換回路等が必要でクロツク
信号のタイミング制御が複雑となり、かつ入力信号の遅
延のため高速化に不向きであつた。このためこの種の機
能を有し、かつ小型のA−D変換回路の実現が望まれて
いる。
【0006】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、従来に比して小さいチツプ面積によつて非線形の変
換特性を実現することができるアナログデイジタル変換
回路を提案しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、基準電圧VREFT及びVREFBを一定
の電圧勾配によつて分圧した複数の基準電位VREFiと入
力アナログ信号VINとを比較手段Cに入力し、比較結果
に基づいて入力アナログ信号VINをデイジタル信号に変
換して出力するアナログデイジタル変換回路において、
複数の抵抗riが直列接続されてなる抵抗列rに入力ア
ナログ信号VINを入力し、当該抵抗列rを介して非線形
の電圧勾配によつて減衰された入力アナログ信号VINを
減衰アナログ信号VINi として複数の比較手段Cに入力
し、当該減衰アナログ信号VINiと複数の基準電位VREF
iとの比較結果に基づいて入力アナログ信号VINi をデ
イジタル信号に変換する。
【0008】また本発明においては、複数の抵抗が直列
接続される抵抗列rの各抵抗ri には各抵抗値の間に非
線形の関係が成り立ち、抵抗列rは各抵抗によつて入力
アナログ信号VINを順次減衰し、各抵抗ri の接続中点
より減衰アナログ信号VINを出力する。
【0009】
【作用】直列接続された複数の抵抗ri に入力アナログ
信号VINを入力し、この抵抗列rを介して非線形の電圧
勾配によつて減衰された減衰アナログ信号VINi と一定
の電圧勾配が与えられる基準電圧VREFiとを比較手段C
において比較することにより、非線形の変換特性を有す
るアナログデイジタル変換回路を従来に比して一段と小
さい回路面積によつて構成することができる。
【0010】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0011】(1)抵抗分割によるフルスケール拡大の
原理 参照電位VREF の電圧勾配に対して異なる電圧勾配によ
つて入力アナログ信号VINを減衰し、減衰された減衰ア
ナログ信号と参照電位VREF を比較することにより入力
アナログ信号VINのフルスケールを参照電位VREF のフ
ルスケールまで拡大する。
【0012】ここでは入力アナログ信号VINの電圧勾配
を参照電位の電圧勾配に対して2分の1に設定し、入力
アナログ信号VINのフルスケールを参照電位VREF のフ
ルスケールまで2倍に拡大する場合について8ビツト分
解能を有するA−D変換回路を例にとつて説明する。
【0013】図1において横軸はコンパレータの段数を
示し、縦軸に各コンパレータに入力される参照電位VRE
F 及び減衰アナログ信号VINi の電位を示している。こ
こで255個のコンパレータ群の両端に位置するコンパ
レータC1及びC255には基準電位の最大電位VREFT
及び最小電位VREFBがそれぞれ与えられており、中間に
位置するコンパレータC2〜C254には最大電位VRE
FT及び最小電位VREFBを結ぶ実線上に一定電圧ごと並ぶ
253個の参照電位VREFiが与えられている。
【0014】一方、入力アナログ信号VINは直列接続さ
れた256個の分圧抵抗のそれぞれによつて参照電位の
電圧勾配(図1において実線で示す)に対して半分の電
圧勾配(図1において点線で示す)で減少されて各コン
パレータC1〜C255に与えられる。このため1番目
のコンパレータC1と255番目のコンパレータC25
5には参照電位のフルスケール(すなわちVREFT−VRE
FB)に対して2分の1の電位差が生じることになる。
【0015】従つて入力アナログ信号VINを参照電位の
最大値VREFTからフルスケールの中央値まで変化させれ
ば、すなわち参照電位のフルスケールの上半分を入力ア
ナログ信号のフルスケールとすれば、入力アナログ信号
VINに対して定まる一連の減衰アナログ信号と参照電位
VREFiとの電位の大小関係が反転するコンパレータの位
置は1番目のコンパレータC1から255番目のコンパ
レータC255まで移動する。
【0016】これにより減衰アナログ信号の電位と参照
電位の大小関係が逆転するコンパレータCi の位置を求
めれば入力アナログ信号VINをデイジタルデータに変換
することができる。このとき入力アナログ信号VINのフ
ルスケールは参照電位VREF のフルスケールに対して2
分の1で良いため、入力アナログ信号VINの駆動段にか
かる負荷は小さくなり、SN比を向上できる。
【0017】(2)実施例の全体構成 図2において、1は全体としてNビツトの分解能を有す
る非線形型A−D変換回路を示し、分圧抵抗列rによつ
て発生された減衰信号VIと基準抵抗列Rによつて発生
された基準電圧VRをコンパレータCにおいて比較し、
比較結果をエンコーダ2及び出力回路3を介して出力す
るようになされている。
【0018】ここで分圧抵抗列rは、n個の分圧抵抗r
i (i =1、2、3……n)の直列接続よりなり、入力
信号VINを所定の割合で減衰し、n+1個の減衰信号V
I(VIN0 〜VINn )を各コンパレータC(C0 、C1
、C2 ……Cn )に供給するようになされている。
【0019】また基準抵抗列Rは、n個の基準抵抗Ri
(i =1、2、3……n)の直列接続よりなり、基準電
位VREFT及びVREFBを分割してn+1個の参照電圧VR
(VR1〜VRn)を発生してコンパレータCの他方の入力
端に供給するようになされている。
【0020】因に分圧抵抗列r及び基準抵抗列Rの各抵
抗列にはそれぞれ同一の電流を供給する電流源I1及び
I2が接続されており、共通接続点に各分圧抵抗ri及
び準抵抗Riの抵抗値に比例した電圧降下を生じさせる
ようになされている。
【0021】ここで分圧抵抗riの抵抗値にはコンパレ
ータCによる比較結果を非線形とし、かつ入力ダイナミ
ツクレンジを2分の1とするため、次式
【数1】
【数2】 に示す条件が要求される。
【0022】このとき各分圧抵抗ri の抵抗値を定める
抵抗比αは、(1)式を(2)式に代入することにより
求めることができる。まず(1)式を(2)式の左辺に
代入すると、次式
【数3】 が得られる。
【0023】この実施例の場合、各基準抵抗Ri (i=
1、2……n)の抵抗値はいずれも等しいためこれをR
1 とすると、(3)式は次式のように変形することがで
きる。
【数4】
【0024】ここで一端が基準電位VREFTに接続される
分圧抵抗r1 及び基準抵抗R1 の抵抗値が互いに等しい
とすると、(4)式の両辺から抵抗値の項を消去するこ
とができ、次式
【数5】 となる。
【0025】この(5)式より抵抗比αの値を求めるた
め、抵抗比αを未知数βを用いて、次式
【数6】 とおく。このとき抵抗比αのn乗を未知数βの展開式を
用いて2次の項まで求めると、次式
【数7】 が得られ、この(7)式を用いて(5)式を整理する
と、次式
【数8】 のように未知数βと定数nの式となる。
【0026】この(8)式を整理して未知数βを求める
と、次式
【数9】 となり、(6)式に代入すれば抵抗比αは、次式
【数10】 に定めれば良いことが分かる。
【0027】従つて3ビツトの分解能を有するA−D変
換回路1の場合、分圧抵抗r及び基準抵抗Rに(1)式
及び(2)式の条件を満足させるには各抵抗値が7/8
(=1−1/8)の割合で順に小さくなる8個の抵抗値
を接続すれば良い。
【0028】(3)実施例の動作及び効果 以上の構成において、分圧抵抗ri の抵抗比αが1の場
合とそれ以外の場合に分けて説明する。分圧抵抗rの抵
抗比αが1のとき、n個の分圧抵抗ri は基準抵抗列R
が発生する参照電位VR(図3において基準電位VREFT
及びVREFBを結ぶ直線)に対して入力信号VINi を2分
の1の傾きかつ一定の割合で減衰させる。
【0029】このため各コンパレータCに入力される各
減衰信号VINi は、最上位の減衰信号VIN0 に対して参
照電位のフルスケール(すなわちVREFT−VREFB)の2
分の1内に全て含まれ、線形に圧縮された各減衰信号V
INi がコンパレータCに入力されることになる。
【0030】従つて入力信号VINがダイナミツクレンジ
内を変動する際における各減衰信号VINi が参照電位V
REFiと交差するコンパレータCの位置(図3において白
丸で示す)は、入力信号VINが減少するに従つて参照電
位の傾きを示す直線上を左上隅から右下隅に順に移動
し、入力信号VINが参照電位のフルスケールの2分の1
になつたとき右下隅に交点が移る。
【0031】このように分圧抵抗ri の抵抗比αを一定
とし、かつ分圧抵抗ri の抵抗値を全て基準抵抗Ri の
抵抗値の2分の1としたことにより、A−D変換回路1
に入力する入力信号VINのダイナミツクレンジは参照電
位の2分の1で良い。この結果、入力信号VINを増幅す
る増幅段の負担が軽減され、SN比も従来に比して一段
と向上される。
【0032】一方、分圧抵抗rの抵抗比αが1より小さ
いとき、入力信号VINは直列接続されたn個の分圧抵抗
ri によつて順に減衰され、n段目の分圧抵抗rn より
出力される減衰信号VINn の電位は抵抗比αが1の場合
と同様に入力信号VINの電位に対して参照電位のフルス
ケール(すなわちVREFT−VREFB)の2分の1分低い電
位となる。
【0033】ところでこの場合、分圧抵抗ri の抵抗値
は段数が大きくなるに従つて等比的に小さくなるように
設定されているため、各分圧抵抗ri の接続中点より出
力される減衰信号VINi が描く曲線は下に凸の曲線とな
る。このため入力信号VINの電位に対して減衰信号VIN
i が参照電位VREFiより初めて大きくなるコンパレータ
Ci の位置は抵抗比αが1の場合に比して大きな方に移
動する。
【0034】この入力信号VINの大きさと、減衰信号V
INi が参照電位VREFiより大きくなる位置との関係をコ
ンパレータCの位置を用いて表すこととし、抵抗比αが
1の場合に減衰信号VINi が並ぶ直線上に黒丸を用いて
表示すると、変換曲線は図3のような上に凸の曲線にな
る。
【0035】この場合、抵抗比αが1より小さいときに
おける減衰信号VINi と参照電位VREFiとの大小関係が
切り換わる位置は、抵抗比αが1の場合における直線上
の白丸の位置(n/10、2n/10、……、n/2、
……)から曲線上の黒丸の位置(4n/10、n/2、
……、8n/10、……)に移り、非線形の入出力特性
が現れることが分る。
【0036】この特性曲線によつて入力信号VINを符号
化することにより、出力回路3から出力されるデイジタ
ルデータは入力信号VINを非線形に圧縮した信号を符号
化したのと同じ出力となる。
【0037】またこのときA−D変換回路1に入力する
入力信号VINのダイナミツクレンジは参照電位の2分の
1で良いため、抵抗比αが1の場合と同様、入力信号V
INを増幅する増幅段の負担を軽減することができ、SN
比を従来に比して一段と向上することができる。
【0038】以上の構成によれば、入力信号VINを減衰
してコンパレータCに供給する分圧抵抗列rの抵抗値を
抵抗比αの等比数列の関係にすることにより、入力信号
VINを非線形に圧縮してA−D変換する場合と同じ変換
結果を得ることができる。これにより従来方式のA−D
変換回路では必要であつたD−A変換回路や圧縮回路を
集積回路内からなくすことができ、回路面積を一段と小
さくすることができる。また出力信号を入力側に帰還し
なくとも良いため高速処理に適し、タイミング制御も簡
易にすることができる。
【0039】(4)他の実施例 なお上述の実施例においては、A−D変換回路に入力さ
れる入力信号VINを等価的に2倍に拡大する場合につい
て述べたが、本発明はこれに限らず、任意の倍率に拡大
する場合にも広く適用し得る。
【0040】また上述の実施例においては、入力信号V
INを減衰する分圧抵抗列rの全抵抗値を基準抵抗列Rの
全抵抗値の2分の1に設定する場合について述べたが、
本発明はこれに限らず、任意の比に設定しても良い。
【0041】さらに上述の実施例においては、分圧抵抗
ri の抵抗値を変数iについて等比数列となるように設
定する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、
分圧抵抗が変数iについて指数関数や2次関数等、他の
関数によつて与えられるようにしても良い。
【0042】さらに上述の実施例においては、分圧抵抗
ri の抵抗値を基準抵抗Ri の抵抗値に対して小さく
し、入力信号VINを等価的に拡大してA−D変換する場
合について述べたが、本発明はこれに限らず、分圧抵抗
ri の抵抗値を基準抵抗Ri の抵抗値に対して大きく
し、入力信号VINを等価的に圧縮してA−D変換しても
良い。
【0043】さらに上述の実施例においては、入力信号
VINを全範囲に亘つて非線形に拡大してA−D変換する
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、一部範
囲についてのみ非線形に拡大し、他の範囲は線形に拡大
してA−D変換しても良い。
【0044】さらに上述の実施例においては、分圧抵抗
列r及び基準抵抗列Rにそれぞれ接続される定電流源I
1及びI2に同一の電流を流す場合について述べたが、
本発明はこれに限らず、任意の比の電流が流れるように
設定しても良い。
【0045】さらに上述の実施例においては、本発明を
並列型のA−D変換回路に適用する場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、他の方式のA−D変換回路
にも適用し得る。
【0046】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、直列接続
された複数の抵抗に入力アナログ信号を入力し、この抵
抗列を介して非線形の電圧勾配によつて入力信号を減衰
し、減衰された減衰アナログ信号を一定の電圧勾配が与
えられる基準電圧と比較することにより、非線形の変換
特性を有するアナログデイジタル変換回路を従来に比し
て一段と小さい回路面積によつて実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるアナログデイジタル変換回路に用
いられる変換原理の説明に供する特性曲線図である。
【図2】本発明によるアナログデイジタル変換回路の一
実施例を示す接続図である。
【図3】その動作の説明に供する特性曲線図である。
【符号の説明】
1……A−D変換回路、2……エンコーダ、3……出力
回路、R……基準抵抗列、Ri ……基準抵抗、r……分
圧抵抗列、ri ……分圧抵抗、C……コンパレータ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基準電圧を一定の電圧勾配によつて分圧し
    た複数の基準電位と入力アナログ信号とを比較手段に入
    力し、比較結果に基づいて上記入力アナログ信号をデイ
    ジタル信号に変換して出力するアナログデイジタル変換
    回路において、 複数の抵抗が直列接続されてなる抵抗列に上記入力アナ
    ログ信号を入力し、 当該抵抗列を介して非線形の電圧勾配によつて減衰され
    た上記入力アナログ信号を減衰アナログ信号として上記
    複数の比較手段に入力し、 当該減衰アナログ信号と上記複数の基準電位との比較結
    果に基づいて上記入力アナログ信号をデイジタル信号に
    変換することを特徴とするアナログデイジタル変換回
    路。
  2. 【請求項2】複数の抵抗が直列接続される上記抵抗列の
    各抵抗には各抵抗値の間に非線形の関係が成り立ち、 上記抵抗列は上記各抵抗によつて上記入力アナログ信号
    を順次減衰し、上記各抵抗の接続中点より上記減衰アナ
    ログ信号を出力することを特徴とする請求項1に記載の
    アナログデイジタル変換回路。
  3. 【請求項3】複数の抵抗が直列接続される上記抵抗列の
    各抵抗には各抵抗値の間に等比数列の関係が成り立つこ
    とを特徴とする請求項1に記載のアナログデイジタル変
    換回路。
  4. 【請求項4】上記抵抗列全体の抵抗値は、上記基準電圧
    に一定の電圧勾配を与える抵抗列全体の抵抗値の2分の
    1に設定されることを特徴とする請求項3に記載のアナ
    ログデイジタル変換回路。
  5. 【請求項5】上記抵抗列における各抵抗の抵抗値は、上
    記基準電位に一定の電圧勾配を与える抵抗列の抵抗値に
    比して小さな値に設定されることを特徴とする請求項1
    に記載のアナログデイジタル変換回路。
JP35683792A 1992-12-18 1992-12-22 アナログデイジタル変換回路 Pending JPH06197021A (ja)

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JP35683792A JPH06197021A (ja) 1992-12-22 1992-12-22 アナログデイジタル変換回路
US08/163,763 US5598161A (en) 1992-12-18 1993-12-09 Analog-to-digital converter having reduced circuit area
KR1019930027867A KR940017236A (ko) 1992-12-18 1993-12-15 아날로그 디지탈 컨버터
US08/611,085 US5594444A (en) 1992-12-18 1996-03-05 Analog-to-digital converter having reduced circuit area

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JP35683792A JPH06197021A (ja) 1992-12-22 1992-12-22 アナログデイジタル変換回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009054277A (ja) * 2003-02-28 2009-03-12 Panasonic Corp ディジタル等化装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009054277A (ja) * 2003-02-28 2009-03-12 Panasonic Corp ディジタル等化装置

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