JPH06196293A - X線管を駆動するためのx線発生器 - Google Patents

X線管を駆動するためのx線発生器

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JPH06196293A
JPH06196293A JP5227173A JP22717393A JPH06196293A JP H06196293 A JPH06196293 A JP H06196293A JP 5227173 A JP5227173 A JP 5227173A JP 22717393 A JP22717393 A JP 22717393A JP H06196293 A JPH06196293 A JP H06196293A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は陽極の同一領域内における異なる大
きさの焦点を形成するために少なくとも二つの電子源を
有するX線管を駆動するX線発生器を提供することを目
的とする。 【構成】 解像度は、各々の電子源を協働する電子源と
陽極との間に電子流を発生させる夫々の制御装置と協働
させることにより関連する要求に適応することができ
る。電子流は制御装置の制御入力における制御信号に依
存する。二つの制御装置はX線露出の間アクティブであ
り、制御信号は調節可能であり、従って電子源により供
給されるmAs積の比も調節可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、陽極の同一領域内で異
なる大きさの焦点を形成する少なくとも2つの電子源を
有するX線管を駆動するX線発生器に関する。
【0002】
【従来の技術】陽極の同一領域内に二つ(又はそれ以
上)の焦点を形成することができるX線管が知られてい
る(ドイツ公開第28 50 538号明細書)。その
ようなX線管を駆動するためのX線発生器は、小さな又
は大きな焦点のどちらででもX線画像の形成が可能であ
る。小さい焦点を用いて形成されるX線画像はより良好
な解像度を有し、一方、より大きい焦点を用いて形成さ
れるX線画像は、より多く負荷がかけられ、従ってより
多くのX線を発生するので、より短い露出時間を必要と
する。従って、X線露出のために操作者は二つの焦点の
うちどちらを用いるかについてその都度決定しなければ
ならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、実際にはいく
つかのX線画像は、大きな焦点により得られるものより
高い解像度と小さな焦点、即ち高出力により得られるも
のよりも短い露出時間とを必要とする。そのような画像
は、その焦点の寸法が大きい焦点と小さい焦点との間で
ある少なくとももう一つの電子源を有するX線管によっ
て形成されるかもしれない。しかし、そのようなX線管
は複雑である。
【0004】更に、制御グリッドでの電圧を変化させる
ことによりグリッド制御X線管における焦点の大きさを
変化させることが米国特許第3,882,339号明細
書により知られている。しかし、今のところそのような
X線管は低出力用のみに利用可能である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、一方の
解像度及び他方のX線管の出力が簡単な手段により関連
する要求に適合するように、即ちX線管の電圧と独立
に、上述の種類のX線管のためのX線発生器を構成する
ことである。上述の種類のX線発生器及びX線管に基づ
き、この目的は、各々の電子源は、関連する電子源と陽
極との間に流れを発生させる対応する制御装置と協働
し、その流れは制御装置の制御入力における制御信号に
依存し、両制御装置はX線露出の間アクティブで独立に
制御可能であり、制御信号は調節可能であり、よって電
子源により供給されるmAs積の比も調節可能とするこ
とにより達成される。
【0006】本発明は、X線管の解像度はX線がそこか
ら放出される焦点の寸法だけでなく、各々のアクティブ
な焦点における放射又は放出密度の空間分布によっても
実質的な範囲で決定されるという考えに基づいている。
焦点の小さな部分での放射密度又は電子密度の増加は、
特にこの部分が焦点の中央にある時に、画像の解像度の
増大という結果を生じる。これは、焦点におけるそのよ
うな電子密度分布と共に形成されるX線画像は、一様な
電子分布及びより小さな外側寸法を有する焦点と共に形
成されるX線画像のものに対応する変調伝達関数を有す
る。
【0007】本発明によれば、電子源は、それにより露
出に貢献するmAs積(X線露出の間に電子源から陽極
に流れる電流の時間積分を意味すると理解されるべきで
ある)に合致して、種々の焦点がX線露出の間異なる重
み付けにより有効となるように制御装置により作動され
る。二つの焦点を有するX線管における大きな焦点がよ
り有効になると解像度はより小さくなるであろうが、よ
り高い管出力がX線露出のために利用可能となる。焦点
のそのような異なる重み付けの結果として、X線画像
は、管出力及び変調伝達関数に関して、その焦点を(一
様な電子分布と共に)小さい焦点と大きい焦点との間の
範囲で外側の寸法に関して変化させることができるX線
管により形成される画像に対応するように形成される。
【0008】尚、陽極の同一領域における異なる大きさ
の焦点と共にX線管を駆動するためのX線発生器は、米
国特許第2,160,605号明細書により既に知られ
ている。その目的は、所定の露出変数と両立できる二つ
の焦点に関連するフィラメントの一つをアクティブにす
ることである。このため、非線形又は周波数依存インピ
ーダンスを有する平行分岐した2つのフィラメントは、
供給電圧が増加するにつれて先ず小さい焦点のためのフ
ィラメントにより放出されたフィラメント電流が増加
し、そして最大値に達してから急激に又は連続的に減少
するように、共通の供給電源により駆動される。低い供
給電圧の場合、大きい焦点のためのフィラメントは最初
は電流を発生しない。小さい焦点のための電流が再び減
少した時にのみ、電流は供給電圧の関数として、即ち急
激に又は連続的に増加し始める。
【0009】連続遷移の場合、2つのフィラメントは同
時に放出電流を供給することができる。しかし、この焦
点組み合わせの解像度が、大きい焦点のものより良好に
なり得るということ及びフィラメントのための供給電圧
は放出電流の和(従って出力)と同様にフィラメントか
らの放出電流の比(従って解像度)を規定するため、こ
の効果が解像度及び出力のどちらにも利用されえないと
いうことは認識されていなかった。
【0010】更に、部分的に重なり合う等しい大きさの
焦点によりX線管を駆動するためのX線発生器が米国特
許第4,065,689号明細書により知られている。
2つの焦点のための放出電流は調節可能である。この目
的は、部分的に良好な強度特性、即ち焦点における本質
的に一様な強度を得ることである。同様なことが上記従
来例にもあてはまり、そこでは一様な電子分布が得られ
るように(焦点の中央における電子密度はしばしばその
端部より小さい)大きい焦点と小さい焦点とが重ねられ
る。
【0011】本発明によれば、電子源により供給される
mAs積の比、即ちX線露出の間の焦点の重みは種々の
方法によって調節可能である。本発明の一つの例によれ
ば、制御装置はX線露出の間同時にアクティブである。
最も簡単な場合、2つの電子源はX線露出の間一定の電
流を同時に供給する。本発明の他の例によれば、制御装
置はX線露出の間連続的にアクティブである。もし制御
装置による電子源の十分に速い制御が達成されるなら
(例えばグリッドにより)、露出の間電子源を連続的に
制御する単一の制御装置で十分であろう。
【0012】本発明の好適な実施例は、制御装置のため
の制御信号の異なる組み合わせが異なる露出変数と共に
X線露出のために格納されるメモリを含み、夫々の所定
の露出変数と協働する制御信号の組み合わせがX線露出
のためにフェッチされる。これは、変調伝達関数と出力
との最適な組み合わせが常に得られるように、任意に前
もって設定可能な露出変数と共にX線露出の間の制御装
置による電子源の制御を可能にする。
【0013】
【実施例】本発明を、本発明によるX線発生器のブロッ
ク系統図を示す図面と共に、以下に詳細に説明する。図
は、X線管1を駆動し、X線露出の際に陽極10用の正
の高電圧を供給し、且つ陰極用の負の高電圧(両方とも
対地電圧)を供給する高電圧発生器2を示す。高電圧発
生器2により発生される高電圧は、制御入力における信
号Uにより調節可能である。
【0014】陰極は、例えば夫々のフィラメント電流に
より加熱された時に電子流を放出する二つのフィラメン
トのような二つの電子源11,12を有する。電子源か
ら供給される電子流は、陽極10の所定の領域に入射さ
れ、よってその上に夫々の焦点を形成する。焦点は同心
的、即ちおそらく電子源12により生成される小さい焦
点が(電子源11により生成される)大きい焦点の中央
に配置される。点線矢印により示される放射の発生方向
から見た場合、焦点は長方形である。この種のX線管は
衆知であり、例えばドイツ公開第28 50 583号
明細書に記載されている。
【0015】電子源11により生成される焦点は1.1
mmの焦点(即ち放出の発生の方向から見て1.1mm
*1.1mmの寸法)であり小さい焦点は0.4mmの
焦点であると仮定される。焦点寸法の比は、さもなけれ
ば変調伝達関数が焦点の重み付けにより比較的僅かにし
か影響されないため、実質的に大きくすべきではない。
一般的なX線管において、電子源11により供給される
電子流の最高許容値は、80KVの管電圧の際に100
0mAまでの量であり、電子源12により供給される電
子流は230mAまでである。
【0016】電子源11のスイッチが切られた時、電子
源12は230mAの最大流れを送りうる。解像度は、
小さい焦点、即ち一様な電子密度の0.4mmの焦点の
解像度に必然的に相当する。そして出力は約18.4K
Wになる。しかし、電子源11から供給される流れが許
容最大値の10%、即ち100mAになる時、電子源1
2により供給される電子流は陽極の過熱を防止するため
に僅かに(約200mAまで)減少されるべきである。
そのように形成された重ねられた焦点は、大きい焦点の
外側寸法(1.1mm)を有し、一様な電子密度と共に
0.5mmの焦点に略相当する変調伝達関数を有する。
重ねられた焦点の(変調伝達関数に対する)有効な大き
さは0.5mmである。それで、管出力は26KWとな
る。
【0017】電子源11により供給される流れが300
mAに増加された時、電子源12により供給される流れ
は陽極の過負荷を避けるため例えば175mAまで更に
低減されなければならない。中央に増大した電子密度を
有するこの焦点の変調伝達関数は、一様な電子密度と共
に0.6mmの焦点に略相当する。管出力は約38KW
となる。
【0018】電子源11から供給される流れが500m
Aに増加され、且つ電子源12から供給される流れが同
時に125mAに低減される時、その変調伝達関数が一
様な電子分布と共に0.8mmの焦点に略相当する焦点
が得られる。80KVの前記管電圧に対し、管出力は既
に50KWになっている。80KVより高いか低い管電
圧の場合、電子源により供給される流れはX線管の負荷
許容性に合致して大きくされるか小さくされなければな
らない。しかし、低い管電圧の場合(例えば40K
V)、負荷許容性の見地から許容される流れの値は空間
電荷効果により達成されない。
【0019】電子源11及び12の温度、したがってそ
れにより放出される流れを決定する加熱電流は夫々の制
御装置21,22により供給される。これらの制御装置
の各々は、1次巻線が大地電位を持ち一方2次巻線が負
の高電圧を持つようにその1次及び2次巻線が互いに隔
離されるフィラメント電流変成器(図示せず)を有す
る。更に、制御装置の各々は、制御装置21及び22に
より夫々電子源11及び12に供給されるフィラメント
電流がこれら装置の入力において制御信号Ih1及びIh2
に夫々比例することを確実にする制御回路を有する。制
御信号Ih1及びI h2は、一方の電子源11及び12と他
方の陽極10との間の電子流を決定する。制御信号Ih1
及びIh2は、夫々のデジタル−アナログ変換器31及び
32を介して制御装置21及び22に夫々供給される。
これらのデジタル−アナログ変換器の入力は、X線露出
の所定の変数に依存してそこから制御信号Ih1及びIh2
が(デジタルの形で)読み取られる格納装置4に接続さ
れる。格納装置4は各々の電子源に対して格納部41,
42を有する。X線管を横切る種々の電圧に対し、これ
らの格納部において、80KVの管電圧に関して上述し
たように、電子源からの異なる流れを生じる結果となる
制御信号Ih1及びIh2が格納される。制御信号が格納さ
れるアドレスは、X線発生器の他の全ての機能を制御す
るコンピュータシステム5の一部を形成するアドレス発
生器50により供給される。
【0020】アドレス発生器50は、(一様な電子分布
の存在において所望の解像度に導く)焦点の有効寸法f
及びX線管を横切る電圧Uを予め設定した後で、このU
とfの組み合わせと協働するX線管の陰極と陽極との間
で電流を生成するフィラメント電流値Ih1及びIh2をフ
ェッチするように構成される。例えば、値f=0.6m
mでU=80KVであるとき、電子源11が300mA
の流れを供給し電子源12が175mAの流れを供給す
るための制御信号Ih1及びIh2が格納部41及び42か
らフェッチされる。そして、管出力はX線管が所定の変
調伝達関数に対し動作できる最高値を有する。
【0021】明らかに、有効な焦点の大きさの代わり
に、他の露出変数、例えば焦点の寸法fばかりでなくX
線源と画像化される物体との間と同様にX線源とフィル
ムとの間の距離に依存する焦点の幾何学的欠除もまた予
め設定可能である。後者の2つの量は必要であれば別の
測定装置によって決定できる。しかし、例えば管電圧、
運動的非先鋭さの見地から許容される最長露出時間、及
び2つの電子源により供給される流れのmAs積のよう
な他の露出変数も予め設定可能である。例えば、管電圧
が80KVの時、許容可能な露出時間は100msであ
り、mAs積は62.5mAsであり、その許容時間に
対して電子源12からの125mAと電子源11からの
500mAとからなる625mAの流れがそれから流れ
る。結果としての露出は、一様な電子分布と共に0.8
mmの焦点のX線露出に相当する変調伝達関数を有す
る。よって、これらの環境下で得られるX線画像は、予
め設定された許容露出時間内において予め設定された露
出変数でX線露出を実行するのに十分な管出力と共に最
適解像度を有する。
【0022】これまでは、フィラメント電流又はそれか
ら生じる陽極電流は露出の間一定であると仮定してき
た。しかし、長い露出時間によるX線露出の場合にX線
管の熱的過負荷を避けるためには、所定の時間関数によ
り電子源により供給される流れを同時に低減させること
が有効であるかもしれない。時間における適当な変数
は、格納部41及び42からのデジタル値に加えて、電
子源11及び12により供給される流れの比率、従って
変調伝達関数が露出の間一定に維持されるように時間に
おける変数を表す夫々の乗算信号を受信する乗算アナロ
グ−デジタル変換器を利用することにより簡単に与えら
れうる。
【0023】各々の対応する露出のために一定である電
子源11及び12により供給される流れの比によりX線
管を作動させる代わりに、X線露出の解像度が長い露出
時間の場合よりも短い露出時間の場合のほうが高くなる
ように、時間の関数として小さい焦点と関連する電子源
12からの流れが最大値から減少し、一方電子源11に
より供給される流れが少なくとも所定の時間限度の間増
加するように、時間の関数として露出の間にこれらの流
れを変化させることが可能である。二つの制御信号の時
間的に必要な変化は、一連のデジタルデータワードとし
て格納部41及び42に格納される。そして、関連する
露出変数のための最適な解像度が得られる。
【0024】これまで、制御装置21及び22は電子源
11及び12をそれらのフィラメント電流を変化させる
ことによって制御すると仮定してきた。しかし、X線管
が別々に制御可能なグリッドを有する時は、電子源のフ
ィラメント電流は一定に維持され、代わりにグリッドバ
イアス電圧を所望の方法で変化させうる。表示された焦
点寸法を有するX線管の場合、結果として生じる変調伝
達関数とより大きな焦点の変調伝達関数との相違は、一
定の変化が0から50%の範囲にのみ可能であるよう
に、電子源11により供給される流れが500mAより
大きい、即ちこの電子源の最大流の約50%である時は
もはや重要ではない。変調伝達関数が広い範囲で変化さ
れるべき時は、その焦点が小さい焦点よりは大きく大き
い焦点よりは小さい他の電子源を使用することが好まし
い。従って、小さい焦点のための電子源の代わりに他の
電子源が制御された時、変調伝達関数はより広い範囲で
変化可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるX線発生器のブロック系統図であ
る。
【符号の説明】
1 X線管 2 高電圧発生器 4 格納装置 5 コンピュータシステム 11,12 電子源 21,22 制御装置 31,32 デジタル−アナログ変換器 41,42 格納部 50 アドレス発生器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 陽極(10)の同一領域内で異なる大き
    さの焦点を形成する少なくとも二つの電子源(11,1
    2)を有するX線管(1)を駆動するX線発生器であっ
    て、 各々の電子源(11,12)は、電子源(11,12)
    と協働する陽極(10)との間に流れを発生させる夫々
    の制御装置(21,22)と協働し、その流れは制御装
    置の制御入力における制御信号(Ih1,Ih2)に依存
    し、両制御装置はX線露出の間アクティブであって独立
    に制御可能であり、制御信号は調節可能であり、よって
    電子源により供給されるmAs積の比も調節可能である
    ことを特徴とするX線発生器。
  2. 【請求項2】 制御装置(21,22)用の制御信号
    (Ih1,Ih2)の異なる組み合わせが異なる露出変数と
    共にX線露出のために格納されるメモリ(41,42)
    が設けられ、関連する予め設定された露出変数と協働す
    る制御信号の組み合わせがX線露出のためにフェッチさ
    れることを特徴とする請求項1記載のX線発生器。
  3. 【請求項3】制御装置はX線露出の間同時にアクティブ
    であることを特徴とする請求項1又は2記載のX線発生
    器。
  4. 【請求項4】 制御装置は露出の間連続的にアクティブ
    であることを特徴とする請求項1記載のX線発生器。
  5. 【請求項5】 制御信号は露出の間時間的に変化しうる
    ことを特徴とする請求項3又は4記載のX線発生器。
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