JPH06195885A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
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- JPH06195885A JPH06195885A JP3235626A JP23562691A JPH06195885A JP H06195885 A JPH06195885 A JP H06195885A JP 3235626 A JP3235626 A JP 3235626A JP 23562691 A JP23562691 A JP 23562691A JP H06195885 A JPH06195885 A JP H06195885A
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- JP
- Japan
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- track
- recording
- recorded
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁気テープの幅方向異なる区間にビデオ信号
と音声信号を記録できるとともに、磁気テープの幅方向
に区分された複数の区間のうちの任意の区間に、音声信
号が記録できるようにする。 【構成】 各スイッチがN側に閉じているときには、回
転ヘッド23a、23bが磁気テープ1の特定区間を走
査するとき、入力端子17からのビデオ信号が記録さ
れ、他の区間を走査するとき、入力端子22a、22b
からの音声信号が記録される。各スイッチがA側に閉じ
ているときには、磁気テープ1上の上記複数の区間のう
ちに入力端子37による指定された区間を回転ヘッド2
3a、23bが走査するとき、入力端子22a、22b
からの音声信号が記録される。
と音声信号を記録できるとともに、磁気テープの幅方向
に区分された複数の区間のうちの任意の区間に、音声信
号が記録できるようにする。 【構成】 各スイッチがN側に閉じているときには、回
転ヘッド23a、23bが磁気テープ1の特定区間を走
査するとき、入力端子17からのビデオ信号が記録さ
れ、他の区間を走査するとき、入力端子22a、22b
からの音声信号が記録される。各スイッチがA側に閉じ
ているときには、磁気テープ1上の上記複数の区間のう
ちに入力端子37による指定された区間を回転ヘッド2
3a、23bが走査するとき、入力端子22a、22b
からの音声信号が記録される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2ヘッドヘリカルスキ
ャン方式の情報記録再生装置に係り、特に、音声信号を
時間圧縮した信号を記録、再生するに好適な磁気記録再
生装置に関する。
ャン方式の情報記録再生装置に係り、特に、音声信号を
時間圧縮した信号を記録、再生するに好適な磁気記録再
生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】2ヘッドヘリカルスキャン方式の情報記
録再生装置の従来例に図6にテープパターンを示すVH
S方式に代表される家庭用ビデオテープレコーダや、図
7にテープパターンを示す8mmビデオ規格と呼ばれる
家庭用ビデオテープレコーダがある。
録再生装置の従来例に図6にテープパターンを示すVH
S方式に代表される家庭用ビデオテープレコーダや、図
7にテープパターンを示す8mmビデオ規格と呼ばれる
家庭用ビデオテープレコーダがある。
【0003】図6において、1はビデオテープ、2はビ
デオ信号が記録されるビデオトラック、3はコントロー
ル信号の記録されるコントロールトラック、4は音声信
号の記録される音声トラック、5は回転ヘッドがトレー
スする方向を示す矢印、6はビデオテープの走る方向を
示す矢印である。ここで、θ1、θ2、θ3は夫々回転
シリンダに巻き付いたビデオテープ1の巻き付け角度で
あって、θ1≒θ3≒5°、θ2≒180°である。θ
2がビデオ信号の記録される期間に対応し、θ1、θ3
は互換性確保のためのマージンである。
デオ信号が記録されるビデオトラック、3はコントロー
ル信号の記録されるコントロールトラック、4は音声信
号の記録される音声トラック、5は回転ヘッドがトレー
スする方向を示す矢印、6はビデオテープの走る方向を
示す矢印である。ここで、θ1、θ2、θ3は夫々回転
シリンダに巻き付いたビデオテープ1の巻き付け角度で
あって、θ1≒θ3≒5°、θ2≒180°である。θ
2がビデオ信号の記録される期間に対応し、θ1、θ3
は互換性確保のためのマージンである。
【0004】図7において、7は音声信号をPCM信号
に変換し、さらに約6分の1に時間圧縮した信号が記録
されるトラック、8は第1のオプショントラック、9は
第2のオプショントラックである。ここで、θ1、θ
2、θ3、θ4は夫々回転シリンダに巻き付いたビデオ
テープの巻き付け角度を示しており、θ1≒θ3≒5
°、θ2≒180°、θ4=30°である。θ4が音声
信号の記録される期間に対応し、θ1、θ2、θ3は図
6と同じである。
に変換し、さらに約6分の1に時間圧縮した信号が記録
されるトラック、8は第1のオプショントラック、9は
第2のオプショントラックである。ここで、θ1、θ
2、θ3、θ4は夫々回転シリンダに巻き付いたビデオ
テープの巻き付け角度を示しており、θ1≒θ3≒5
°、θ2≒180°、θ4=30°である。θ4が音声
信号の記録される期間に対応し、θ1、θ2、θ3は図
6と同じである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、上記従来
技術においては、1本の斜めトラックに1あるいは2種
類の情報を記録することしかできず、ビデオテープの利
用範囲を狭くしていた。
技術においては、1本の斜めトラックに1あるいは2種
類の情報を記録することしかできず、ビデオテープの利
用範囲を狭くしていた。
【0006】本発明の目的は、上記従来技術の欠点をな
くし、1本の斜めトラックに複数種類の情報を記録再生
することも可能にし、カセットテープの利用範囲を拡げ
る磁気記録再生装置を提供することにある。
くし、1本の斜めトラックに複数種類の情報を記録再生
することも可能にし、カセットテープの利用範囲を拡げ
る磁気記録再生装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、磁気テープ上の回転ヘッドがトレースす
る範囲全体を、該磁気テープの幅方向に、第1、第2の
区間に区分し、該第1の区間にビデオ信号を記録し、該
第2の区間に所望の情報信号を記録する第1の記録モー
ドと、該磁気テープ上の該回転ヘッドがトレースする範
囲全体を、該磁気テープの幅方向に、複数の区間に区分
して任意の該区間を指定可能とする第1の手段と、該第
1の手段による指定区間を該回転ヘッドがトレースする
期間毎にのみ、所望の情報信号を順次発生する第2の手
段と、該第2の手段の該所望の情報信号の発生ととも
に、該指定区間に対して割り当てられたトラッキング制
御信号を発生する第3の手段と、該第2の手段からの該
所望情報信号と該第3の手段からの該トラッキング制御
信号とを多重し、該回転ヘッドに供給する第4の手段と
により、任意の該指定区間に該所望の情報信号と該トラ
ッキング制御信号との多重信号を記録可能とする第2の
記録モードとを選択可能とする。
に、本発明は、磁気テープ上の回転ヘッドがトレースす
る範囲全体を、該磁気テープの幅方向に、第1、第2の
区間に区分し、該第1の区間にビデオ信号を記録し、該
第2の区間に所望の情報信号を記録する第1の記録モー
ドと、該磁気テープ上の該回転ヘッドがトレースする範
囲全体を、該磁気テープの幅方向に、複数の区間に区分
して任意の該区間を指定可能とする第1の手段と、該第
1の手段による指定区間を該回転ヘッドがトレースする
期間毎にのみ、所望の情報信号を順次発生する第2の手
段と、該第2の手段の該所望の情報信号の発生ととも
に、該指定区間に対して割り当てられたトラッキング制
御信号を発生する第3の手段と、該第2の手段からの該
所望情報信号と該第3の手段からの該トラッキング制御
信号とを多重し、該回転ヘッドに供給する第4の手段と
により、任意の該指定区間に該所望の情報信号と該トラ
ッキング制御信号との多重信号を記録可能とする第2の
記録モードとを選択可能とする。
【0008】
【作用】上記第1の記録モードでは、図7のように、ビ
デオ信号と所望情報信号とがトラックの異なる領域に記
録される。上記第2の記録モードでは、磁気テープが幅
方向にN個の区間に分割され、N個夫々の区間の情報信
号を独立に記録、再生する。各区間で独立に記録、再生
できるように、パイロット信号を情報信号に多重記録さ
れるとともに、記録時にクリスタル発振器出力から分周
して作った信号と回転ヘッドの回転数を位相同期させ
る。
デオ信号と所望情報信号とがトラックの異なる領域に記
録される。上記第2の記録モードでは、磁気テープが幅
方向にN個の区間に分割され、N個夫々の区間の情報信
号を独立に記録、再生する。各区間で独立に記録、再生
できるように、パイロット信号を情報信号に多重記録さ
れるとともに、記録時にクリスタル発振器出力から分周
して作った信号と回転ヘッドの回転数を位相同期させ
る。
【0009】
【実施例】本発明では、図7に示したようにビデオ信号
と時間軸圧縮された音声信号等の情報信号とを記録する
第1の記録モードと、図3で示すようにかかる情報信号
を記録する第2の記録モードとが選択可能である。この
図3は本発明を8mmビデオ規格のビデオテープレコー
ダに応用した場合の一例を示すテープパターン図であ
る。即ち、1本の斜めトラックを10〜16の7個に分
割し、A〜Gの7個の情報トラックを設ける。図3のテ
ープパターンでは、回転シリンダにテープ1を220°
巻きつけており、A、Gトラックが35°巻きつけ、
B、C、D、E、Fトラックが夫々30°巻きつけとな
っている。
と時間軸圧縮された音声信号等の情報信号とを記録する
第1の記録モードと、図3で示すようにかかる情報信号
を記録する第2の記録モードとが選択可能である。この
図3は本発明を8mmビデオ規格のビデオテープレコー
ダに応用した場合の一例を示すテープパターン図であ
る。即ち、1本の斜めトラックを10〜16の7個に分
割し、A〜Gの7個の情報トラックを設ける。図3のテ
ープパターンでは、回転シリンダにテープ1を220°
巻きつけており、A、Gトラックが35°巻きつけ、
B、C、D、E、Fトラックが夫々30°巻きつけとな
っている。
【0010】以下、本発明の実施例を図面によって説明
する。図1は本発明による磁気記録再生装置の一実施例
の要部を示すブロック図である。また、図2は図1にお
ける各部の信号を示す波形図であって、図1に対応する
信号には同一符号をつけている。
する。図1は本発明による磁気記録再生装置の一実施例
の要部を示すブロック図である。また、図2は図1にお
ける各部の信号を示す波形図であって、図1に対応する
信号には同一符号をつけている。
【0011】先ず、図7のテープパターンを記録する場
合のこの実施例の動作について説明する。これは、図3
におけるAトラックに音声信号をPCM信号に変換し、
さらに、1/6倍に時間圧縮して記録し、B、C、D、
E、F、Gトラックにビデオ信号を記録することに相当
する。
合のこの実施例の動作について説明する。これは、図3
におけるAトラックに音声信号をPCM信号に変換し、
さらに、1/6倍に時間圧縮して記録し、B、C、D、
E、F、Gトラックにビデオ信号を記録することに相当
する。
【0012】図1において、17はビデオ信号の入力端
子であり、18はビデオ信号記録処理回路である。この
ビデオ信号記録処理回路18では、ビデオ信号中のクロ
マ信号は低域に周波数変換され、輝度信号はFM信号に
変換される。19はスイッチであり、この場合N側に接
続される。20は書き込みアンプであり、スイッチ19
の出力信号が回転ヘッド23a、23bによりテープ1
に記録される。22a、22bは2チャンネルの音声信
号の入力端子であり、21は音声信号記録処理回路であ
る。この音声信号記録処理回路21では、音声信号がP
CM信号に変換され、さらに約1/6倍に時間圧縮され
る。28はパイロット信号発生器であり、4つの周波数
の異なる信号を出力する。即ち、パルス発生器27の出
力信号(I)のレベルがHigh、Lowに切替る毎
に、f1→f2→f3→f4→f1→f2……の順序に
周波数が異なるパイロット信号を出力する。パルス発生
器27の出力信号(I)のレベルのHigh、Lowは
回転ヘッド23a、23bと関連づけられており、図1
では、回転ヘッド23aがB〜Fトラックを記録してい
るとき、パルス発生器27の出力信号(I)のレベルが
Highで、回転ヘッド23bがB〜Fトラックを記録
しているとき、パルス発生器27の出力信号(I)のレ
ベルがLowとなる。パイロット信号発生器28から出
力されるパイロット信号はパルス発生器27の出力信号
(I)信号のHigh、Lowレベルと関連づけられて
おり、パルス発生器27の出力信号(I)信号のレベル
がHighのときにはパイロット信号はf1かf3、パ
ルス発生器27の出力信号(I)信号のレベルがLow
のときにはパイロット信号はf2かf4となる。
子であり、18はビデオ信号記録処理回路である。この
ビデオ信号記録処理回路18では、ビデオ信号中のクロ
マ信号は低域に周波数変換され、輝度信号はFM信号に
変換される。19はスイッチであり、この場合N側に接
続される。20は書き込みアンプであり、スイッチ19
の出力信号が回転ヘッド23a、23bによりテープ1
に記録される。22a、22bは2チャンネルの音声信
号の入力端子であり、21は音声信号記録処理回路であ
る。この音声信号記録処理回路21では、音声信号がP
CM信号に変換され、さらに約1/6倍に時間圧縮され
る。28はパイロット信号発生器であり、4つの周波数
の異なる信号を出力する。即ち、パルス発生器27の出
力信号(I)のレベルがHigh、Lowに切替る毎
に、f1→f2→f3→f4→f1→f2……の順序に
周波数が異なるパイロット信号を出力する。パルス発生
器27の出力信号(I)のレベルのHigh、Lowは
回転ヘッド23a、23bと関連づけられており、図1
では、回転ヘッド23aがB〜Fトラックを記録してい
るとき、パルス発生器27の出力信号(I)のレベルが
Highで、回転ヘッド23bがB〜Fトラックを記録
しているとき、パルス発生器27の出力信号(I)のレ
ベルがLowとなる。パイロット信号発生器28から出
力されるパイロット信号はパルス発生器27の出力信号
(I)信号のHigh、Lowレベルと関連づけられて
おり、パルス発生器27の出力信号(I)信号のレベル
がHighのときにはパイロット信号はf1かf3、パ
ルス発生器27の出力信号(I)信号のレベルがLow
のときにはパイロット信号はf2かf4となる。
【0013】各パイロット信号の周波数の一例として
は、f1≒6.5fh、f2≒7.5fh、f3≒1
0.5fh、f4≒9.5fhとする。但し、fhは水
平同期周波数がある。
は、f1≒6.5fh、f2≒7.5fh、f3≒1
0.5fh、f4≒9.5fhとする。但し、fhは水
平同期周波数がある。
【0014】したがって、回転ヘッド23a、23bに
は、スイッチ19からのビデオ信号と音声信号記録処理
回路21の時間軸圧縮されたPCM音声信号とパイロッ
ト信号発生器28からのパイロツト信号との混合信号が
供給されることになる。
は、スイッチ19からのビデオ信号と音声信号記録処理
回路21の時間軸圧縮されたPCM音声信号とパイロッ
ト信号発生器28からのパイロツト信号との混合信号が
供給されることになる。
【0015】次に、シリンダモータ26の位相同期につ
いて図2を用いて説明する。ビデオ信号を記録する場
合、スイッチングノイズを画面に出さないようにするた
め、垂直同期信号の記録位置をテープ1の下端の所定位
置(図3では、区間aとb、区間gとh、区間mとnの
境)にする必要がある。
いて図2を用いて説明する。ビデオ信号を記録する場
合、スイッチングノイズを画面に出さないようにするた
め、垂直同期信号の記録位置をテープ1の下端の所定位
置(図3では、区間aとb、区間gとh、区間mとnの
境)にする必要がある。
【0016】このため、ビデオ信号から垂直同期信号を
同期分離回路32で抜き取り、モノマルチ33により、
図2(J)に示す波形のパルスを作成する。24a、2
4bは回転シリンダに取り付けられた2個のマグネット
であり、マグネット24a、24bの回転とともに、ピ
ックアップヘッド25からはパルスHが得られる。図1
及び図2では、回転ヘッド23aに若干先行した位置に
取り付けられたマグネット24aにより正パルスが、回
転ヘッド23bに若干先行した位置に取り付けられたマ
グネット24bにより負パルスが得られるようになって
いる。
同期分離回路32で抜き取り、モノマルチ33により、
図2(J)に示す波形のパルスを作成する。24a、2
4bは回転シリンダに取り付けられた2個のマグネット
であり、マグネット24a、24bの回転とともに、ピ
ックアップヘッド25からはパルスHが得られる。図1
及び図2では、回転ヘッド23aに若干先行した位置に
取り付けられたマグネット24aにより正パルスが、回
転ヘッド23bに若干先行した位置に取り付けられたマ
グネット24bにより負パルスが得られるようになって
いる。
【0017】ピックアップヘッド25の出力信号(H)
は、遅延回路と波形整形回路などからなるパルス処理回
路27により、図2に示す(I)の波形の信号となる。
スイッチ31は、この場合、N側に閉じており、これに
より、位相比較器30からはモノマルチ33の出力パル
ス(J)とパルス処理回路27の出力信号(I)との位
相誤差信号が得られる。、この位相誤差信号はモータド
ライバ29で増幅され、シリンダモータ26をドライブ
する。したがって、パルス処理回路27の出力信号
(I)とモノマルチ33の出力パルス(J)とは、図2
に示すように、パルス処理回路27の出力信号(I)の
立ち上がりタイミングがモノマルチ33の出力パルス
(J)信号のそれより若干進んだ状態で位相同期する。
は、遅延回路と波形整形回路などからなるパルス処理回
路27により、図2に示す(I)の波形の信号となる。
スイッチ31は、この場合、N側に閉じており、これに
より、位相比較器30からはモノマルチ33の出力パル
ス(J)とパルス処理回路27の出力信号(I)との位
相誤差信号が得られる。、この位相誤差信号はモータド
ライバ29で増幅され、シリンダモータ26をドライブ
する。したがって、パルス処理回路27の出力信号
(I)とモノマルチ33の出力パルス(J)とは、図2
に示すように、パルス処理回路27の出力信号(I)の
立ち上がりタイミングがモノマルチ33の出力パルス
(J)信号のそれより若干進んだ状態で位相同期する。
【0018】次に、キャプスタンモータ45のコントロ
ールについて説明する。テープ送り速度を決められた値
にするため、ここでは、いわゆるクォーツロック方式を
採用している。即ち、キャプスタンモータ45に取り付
けられたFG46とピックアップヘッド47とからなる
回転数信号発生器の出力信号を分周器42で1/N5に
分周し、また、クリスタル発振器39の出力信号を分周
器40、41で1/N1×1/N4に分周して、これら分
周器42、分周器41の出力信号を位相比較器43で位
相比較する。位相比較器43から出力される位相誤差信
号はモータドライバ44で増幅され、キャプスタンモー
タをドライブする。
ールについて説明する。テープ送り速度を決められた値
にするため、ここでは、いわゆるクォーツロック方式を
採用している。即ち、キャプスタンモータ45に取り付
けられたFG46とピックアップヘッド47とからなる
回転数信号発生器の出力信号を分周器42で1/N5に
分周し、また、クリスタル発振器39の出力信号を分周
器40、41で1/N1×1/N4に分周して、これら分
周器42、分周器41の出力信号を位相比較器43で位
相比較する。位相比較器43から出力される位相誤差信
号はモータドライバ44で増幅され、キャプスタンモー
タをドライブする。
【0019】次に、図3のAトラックだけで時間圧縮音
声信号を記録する場合について説明する。この場合に
は、図1におけるスイッチ19、31はA側に閉じてい
る。
声信号を記録する場合について説明する。この場合に
は、図1におけるスイッチ19、31はA側に閉じてい
る。
【0020】図2におけるQは時間軸を示している。即
ち、期間がa→b→c→d→e→f→gと経過する間、
回転ヘッド23aが図3でのA〜Fトラックをトレース
する。期間gの途中にさしかかると、回転ヘッド23b
がAトラックをトレースし始める。図2でいえば、期間
g、h、iでは、回転ヘッド23a、23bが同時にテ
ープをトレースすることになる。同様に、期間a、b、
cおよび期間m、n、oでも回転ヘッド23a、23b
がテープを同時にトレースする。
ち、期間がa→b→c→d→e→f→gと経過する間、
回転ヘッド23aが図3でのA〜Fトラックをトレース
する。期間gの途中にさしかかると、回転ヘッド23b
がAトラックをトレースし始める。図2でいえば、期間
g、h、iでは、回転ヘッド23a、23bが同時にテ
ープをトレースすることになる。同様に、期間a、b、
cおよび期間m、n、oでも回転ヘッド23a、23b
がテープを同時にトレースする。
【0021】図1におけるパイロット信号発生器28は
簡単なものであることが望ましく、2個の回転ヘッド2
3a、23bが同時にテープをトレースしてパイロット
信号を記録する場合、これらパイロット信号が同一のパ
イロット信号であるようにしている。
簡単なものであることが望ましく、2個の回転ヘッド2
3a、23bが同時にテープをトレースしてパイロット
信号を記録する場合、これらパイロット信号が同一のパ
イロット信号であるようにしている。
【0022】回転ヘッド23aがAトラックをトレース
している瞬間、回転ヘッド23bはF、Gトラックをト
レースすることになる。図7のテープパターンを形成す
る場合には、回転ヘッド23aがB〜Gトラックをトレ
ースするとき、パイロット周波数をf1あるいはf3と
し、回転ヘッド23bがB〜Gトラックをトレースする
とき、パイロット周波数をf2あるいはf4としてい
る。したがって、回転ヘッド23aがAトラックをトレ
ースする瞬間はパイロット周波数をf2あるいはf4と
すべきである。また、この場合、パイロット周波数をf
2に決めることは困難であり、f2となってもf4とな
っても不都合のないようにすべきである。
している瞬間、回転ヘッド23bはF、Gトラックをト
レースすることになる。図7のテープパターンを形成す
る場合には、回転ヘッド23aがB〜Gトラックをトレ
ースするとき、パイロット周波数をf1あるいはf3と
し、回転ヘッド23bがB〜Gトラックをトレースする
とき、パイロット周波数をf2あるいはf4としてい
る。したがって、回転ヘッド23aがAトラックをトレ
ースする瞬間はパイロット周波数をf2あるいはf4と
すべきである。また、この場合、パイロット周波数をf
2に決めることは困難であり、f2となってもf4とな
っても不都合のないようにすべきである。
【0023】図4はAトラックのみに記録した場合のテ
ープパターン図である。図中、A1、A3、A5、A7
トラックは回転ヘッド23aで形成され、A2、A4、
A6トラックは回転ヘッド23bで形成されたものであ
る。A1トラツクに記録されるパイロット信号の周波数
はf2かf4となる。図2、図4はf2となった場合を
示す。この場合、A2、A3、A4、A5、A6、A7
トラックのパイロット信号の周波数は夫々f3、f4、
f1、f2、f3、f4となる。
ープパターン図である。図中、A1、A3、A5、A7
トラックは回転ヘッド23aで形成され、A2、A4、
A6トラックは回転ヘッド23bで形成されたものであ
る。A1トラツクに記録されるパイロット信号の周波数
はf2かf4となる。図2、図4はf2となった場合を
示す。この場合、A2、A3、A4、A5、A6、A7
トラックのパイロット信号の周波数は夫々f3、f4、
f1、f2、f3、f4となる。
【0024】次に、この場合の音声信号の圧縮タイミン
グについて説明する。A1トラックに記録される音声信
号は〜aの期間のステレオ音声信号MをPCM化されて
時間圧縮されたものであり、A2トラツクに記録される
音声信号はb〜gの期間の信号M、A3トラツクに記録
される音声信号はh〜mの期間の信号Mの変換された信
号となる。このようにするメリットは、以下に述べるよ
うに、音声信号処理回路21への制御信号をデータセレ
クタ36の出力信号Li(図1)だけとすることができ
ることである。さらに、メモリに情報を蓄える時間が最
小となるという利点もある。
グについて説明する。A1トラックに記録される音声信
号は〜aの期間のステレオ音声信号MをPCM化されて
時間圧縮されたものであり、A2トラツクに記録される
音声信号はb〜gの期間の信号M、A3トラツクに記録
される音声信号はh〜mの期間の信号Mの変換された信
号となる。このようにするメリットは、以下に述べるよ
うに、音声信号処理回路21への制御信号をデータセレ
クタ36の出力信号Li(図1)だけとすることができ
ることである。さらに、メモリに情報を蓄える時間が最
小となるという利点もある。
【0025】次に、上記信号処理に必要なタイミングパ
ルス(K)(図1、図2)の発生の仕方について説明す
る。図3に示すテープパターンでは、巻付け角180°
分のトラックをB〜Gトラックに6等分している。この
180°巻き付け角に相当する期間を表わす信号はパル
ス処理回路27の出力信号(I)(図2)であり、した
がって、この信号(I)に位相同期し、かつこの信号
(I)の6倍の周波数を持つ信号をタイミングパルスと
すればよい。このタイミングパルスを信号(K)とする
のである。
ルス(K)(図1、図2)の発生の仕方について説明す
る。図3に示すテープパターンでは、巻付け角180°
分のトラックをB〜Gトラックに6等分している。この
180°巻き付け角に相当する期間を表わす信号はパル
ス処理回路27の出力信号(I)(図2)であり、した
がって、この信号(I)に位相同期し、かつこの信号
(I)の6倍の周波数を持つ信号をタイミングパルスと
すればよい。このタイミングパルスを信号(K)とする
のである。
【0026】たとえば、NTSC方式の8mm規格ビデ
オテープレコーダに本発明を用いる場合、シリンダモー
タ26は約30Hzで回転する必要がある。クリスタル
発振器39の周波数を3.58MHz(カラーサブキャ
リア周波数)とすればN1×N2×N3≒119438と
すればよい。スイッチ31はA側に閉じ、分周器34の
出力信号(O)とパルス処理回路27の出力信号(I)
とが位相同期され、図2に示すように、これら信号
(O)、(I)の位相、周波数がともに一致する。従っ
て、分周器34で分周比N3=6とすれば、上記所定の
タイミングパルス(K)を得ることができる。分周器3
5はこのタイミングパルス(K)を1/6に分周し、6
種類の異なる位相(0°、60°、120°、180
°、240°、300°)の信号( L1、L2、……、
L6)を生成する。データセレクタ36は記録するトラ
ックに応じて信号L1〜L6のいずれかを選択する。例え
ば、Aトラックに記録する場合には、信号L1を、Bト
ラックに記録する場合には、信号L2を夫々選択する。
オテープレコーダに本発明を用いる場合、シリンダモー
タ26は約30Hzで回転する必要がある。クリスタル
発振器39の周波数を3.58MHz(カラーサブキャ
リア周波数)とすればN1×N2×N3≒119438と
すればよい。スイッチ31はA側に閉じ、分周器34の
出力信号(O)とパルス処理回路27の出力信号(I)
とが位相同期され、図2に示すように、これら信号
(O)、(I)の位相、周波数がともに一致する。従っ
て、分周器34で分周比N3=6とすれば、上記所定の
タイミングパルス(K)を得ることができる。分周器3
5はこのタイミングパルス(K)を1/6に分周し、6
種類の異なる位相(0°、60°、120°、180
°、240°、300°)の信号( L1、L2、……、
L6)を生成する。データセレクタ36は記録するトラ
ックに応じて信号L1〜L6のいずれかを選択する。例え
ば、Aトラックに記録する場合には、信号L1を、Bト
ラックに記録する場合には、信号L2を夫々選択する。
【0027】データセレクタ36の出力信号Li(但
し、i=1、2、……、6)は、パイロット信号発生器
28を制御し、図2のP1、P2のように、パイロット信
号をゲートする。パイロット信号は音声信号処理回路2
1の出力信号を高周波バイアスとして記録されるので、
このゲートが必須というわけではないが、別トラックへ
の影響を皆無にするため、このゲートを設けることが望
ましい。データセレクタ36の出力信号Liは、また、
音声信号処理回路21を制御し、前述のタイミングをも
って時間軸圧縮音声信号Niを発生させる。
し、i=1、2、……、6)は、パイロット信号発生器
28を制御し、図2のP1、P2のように、パイロット信
号をゲートする。パイロット信号は音声信号処理回路2
1の出力信号を高周波バイアスとして記録されるので、
このゲートが必須というわけではないが、別トラックへ
の影響を皆無にするため、このゲートを設けることが望
ましい。データセレクタ36の出力信号Liは、また、
音声信号処理回路21を制御し、前述のタイミングをも
って時間軸圧縮音声信号Niを発生させる。
【0028】次に、分周器40、38の分周比N1、N2
について説明する。上記のように、N3=6であるか
ら、N1×N2≒19906となる。キャプスタンモータ
45の位相同期系を最もシンプルにするには、N4=N5
=1である。この場合、N2=1とすれば、分周器41
の出力周波数は約180Hzとなり、FG46としても
作りやすい値となる。したがって、N1≒ 19906と
なる。
について説明する。上記のように、N3=6であるか
ら、N1×N2≒19906となる。キャプスタンモータ
45の位相同期系を最もシンプルにするには、N4=N5
=1である。この場合、N2=1とすれば、分周器41
の出力周波数は約180Hzとなり、FG46としても
作りやすい値となる。したがって、N1≒ 19906と
なる。
【0029】次に、Aトラックに信号が記録済みのテー
プ1のBトラックに別の音声信号を記録する場合につい
て説明する。この場合のテープパターンを図5に示す。
Bトラックに信号を記録する場合、チャンネルセレクト
端子37に制御信号を印加すると、データセレクタ36
からは図2に示す信号L2が出力される。したがって、
〜bの期間にB1トラツクに、c〜hの期間にB2トラ
ツクに、i〜nの期間にB3トラックに、……夫々信号
が記録され、図5に示すようなテープパターンが形成さ
れる。
プ1のBトラックに別の音声信号を記録する場合につい
て説明する。この場合のテープパターンを図5に示す。
Bトラックに信号を記録する場合、チャンネルセレクト
端子37に制御信号を印加すると、データセレクタ36
からは図2に示す信号L2が出力される。したがって、
〜bの期間にB1トラツクに、c〜hの期間にB2トラ
ツクに、i〜nの期間にB3トラックに、……夫々信号
が記録され、図5に示すようなテープパターンが形成さ
れる。
【0030】B1トラックに記録されるパイロット信号
は、前述の理由から、周波数f1あるいはf3にすべき
であり、第5図P2では周波数f1となる場合である。
したがって、B1トラックにはパイロット信号f1が、
B2、B3、B4、B5、B6、B7トラックには夫々
パイロット信号f2、f3、f4、f1、f2、f3が
夫々記録される。図5においては、A1、B1トラック
がトラックピッチの半分程度ずれている。
は、前述の理由から、周波数f1あるいはf3にすべき
であり、第5図P2では周波数f1となる場合である。
したがって、B1トラックにはパイロット信号f1が、
B2、B3、B4、B5、B6、B7トラックには夫々
パイロット信号f2、f3、f4、f1、f2、f3が
夫々記録される。図5においては、A1、B1トラック
がトラックピッチの半分程度ずれている。
【0031】AトラックとBトラックは別々に記録され
るので、A1トラックとB1トラックの相対位置を制御
することはできず、図5のようになる場合もあれば、A
1トラックとB1トラックとが同一直線上に並ぶことも
ある。しかし、図5のようなテープ1を再生する場合、
同時にAトラックとBトラックを再生する必要はまれで
あり、A1トラツクとB1トラックとのずれは問題とな
らない。即ち、Aトラックだけを再生する場合、Aトラ
ックを回転ヘッド23a、23bがトレースする期間の
みパイロット信号を再生し、トラッキングを取ればよ
い。こうすれば、Aトラック以外のトラックに書かれた
信号でトラッキングが乱されることはなくなる。結局、
図5のテープパターンを再生するには、Aトラック中に
Aトラック専用のトラッキングコントロール信号(即ち
パイロット信号)が記録されていることが必要条件とな
る。
るので、A1トラックとB1トラックの相対位置を制御
することはできず、図5のようになる場合もあれば、A
1トラックとB1トラックとが同一直線上に並ぶことも
ある。しかし、図5のようなテープ1を再生する場合、
同時にAトラックとBトラックを再生する必要はまれで
あり、A1トラツクとB1トラックとのずれは問題とな
らない。即ち、Aトラックだけを再生する場合、Aトラ
ックを回転ヘッド23a、23bがトレースする期間の
みパイロット信号を再生し、トラッキングを取ればよ
い。こうすれば、Aトラック以外のトラックに書かれた
信号でトラッキングが乱されることはなくなる。結局、
図5のテープパターンを再生するには、Aトラック中に
Aトラック専用のトラッキングコントロール信号(即ち
パイロット信号)が記録されていることが必要条件とな
る。
【0032】A1トラックとB1トラックとを同一直線
上に並べる場合には、Bトラックを記録する時、キャプ
スタンサーボ系を再生モードとし、Aトラックのパイロ
ット信号によりトラッキングを取りながら、B1、B
2、……トラックを記録する必要がある。別の方法とし
ては、Aトラックの記録と同時にオプショントラック9
にコントロールパルスを記録することも考えられる。B
トラックを記録するには、キャプスタンサーボ系を再生
モードとする。即ち、図1において、位相比較器43の
入力として、分周器41の出力信号の代りに、上記コン
トロールパルス(オプショントラック9からの再生信
号)を印加する。
上に並べる場合には、Bトラックを記録する時、キャプ
スタンサーボ系を再生モードとし、Aトラックのパイロ
ット信号によりトラッキングを取りながら、B1、B
2、……トラックを記録する必要がある。別の方法とし
ては、Aトラックの記録と同時にオプショントラック9
にコントロールパルスを記録することも考えられる。B
トラックを記録するには、キャプスタンサーボ系を再生
モードとする。即ち、図1において、位相比較器43の
入力として、分周器41の出力信号の代りに、上記コン
トロールパルス(オプショントラック9からの再生信
号)を印加する。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来のビデオテープレコーダに若干の回路を追加するだ
けで、ビデオ信号の記録とハイファイ音声信号の記録の
両方を実現できる。特に音声信号の記録能力はオーディ
オコンパクトカセットと同程度のカセットに超ハイファ
イステレオ信号を10時間以上記録できるものとなり、
従来のコンパクトカセットの10倍以上の録音時間を持
つ、音質においてもコンパクトカセッタメタルポジショ
ンより優れた特性を得ることができる。
従来のビデオテープレコーダに若干の回路を追加するだ
けで、ビデオ信号の記録とハイファイ音声信号の記録の
両方を実現できる。特に音声信号の記録能力はオーディ
オコンパクトカセットと同程度のカセットに超ハイファ
イステレオ信号を10時間以上記録できるものとなり、
従来のコンパクトカセットの10倍以上の録音時間を持
つ、音質においてもコンパクトカセッタメタルポジショ
ンより優れた特性を得ることができる。
【0034】このような高能率、超ハイファイ録音装置
と従来と同一の特性を持つ録画装置の機能を一台の装置
に合わせ持たせることができる。
と従来と同一の特性を持つ録画装置の機能を一台の装置
に合わせ持たせることができる。
【0035】もちろん、本発明を複数種の音声情報を記
録・再生する録音専用装置としても十分価値のあるもの
となるのは言うまでもない。
録・再生する録音専用装置としても十分価値のあるもの
となるのは言うまでもない。
【図1】本発明による磁気記録再生装置の一実施例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】図1における各部の信号を示す波形図である。
【図3】図1に示した実施例での1記録モードで規定さ
れるトラックを示す図である。
れるトラックを示す図である。
【図4】図3におけるAトラックでのテープパターンを
示す図である。
示す図である。
【図5】図3におけるAトラックへの記録後にBトラッ
クを記録した場合のテープパターンを示す図である。
クを記録した場合のテープパターンを示す図である。
【図6】従来の家庭用ビデオテープレコーダのテープパ
ターンを示す図である。
ターンを示す図である。
【図7】8mmビデオ規格のテープパターンを示す図で
ある。
ある。
1 磁気テープ 10〜16 分割された斜めトラック 17 ビデオ信号の入力端子 19 スイッチ 21 オーディオプロセサ 22a、22b 音声信号の入力端子 23a、23b 回転ヘッド 28 パイロット信号発生器
Claims (2)
- 【請求項1】 磁気テープを斜めに順次トレースする回
転ヘッドを備えた磁気記録再生装置において、 第1の記録モードと第2の記録モードとを選択可能であ
って、 該第1の記録モードは、 該磁気テープ上の該回転ヘッドがトレースする範囲全体
を、該磁気テープの幅方向に、第1、第2の区間に区分
し、該第1の区間にビデオ信号を記録し、該第2の区間
に所望の情報信号を記録する記録モードであって、 該第2の記録モードは、 該磁気テープ上の該回転ヘッドがトレースする範囲全体
を、該磁気テープの幅方向に、複数の区間に区分して任
意の該区間を指定可能とする第1の手段と、 該第1の手段による指定区間を該回転ヘッドがトレース
する期間毎にのみ、所望の情報信号を順次発生する第2
の手段と、 該第2の手段の所望の情報信号の発生とともに、該指定
区間に対して割り当てられたトラッキング制御信号を発
生する第3の手段と、 該第2の手段からの所望情報信号と該第3の手段からの
該トラッキング制御信号とを多重し、該回転ヘッドに供
給する第4の手段とにより、任意の該指定区間に該所望
の情報信号と該トラッキング制御信号との多重信号を記
録可能とする記録モードであることを特徴とする磁気記
録再生装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記所望の情報信号は時間圧縮された音声信号であるこ
とを特徴とする磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3235626A JPH0823968B2 (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3235626A JPH0823968B2 (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | 磁気記録再生装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57152752A Division JPS5943682A (ja) | 1982-08-27 | 1982-09-03 | 磁気記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06195885A true JPH06195885A (ja) | 1994-07-15 |
JPH0823968B2 JPH0823968B2 (ja) | 1996-03-06 |
Family
ID=16988801
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3235626A Expired - Lifetime JPH0823968B2 (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0823968B2 (ja) |
-
1991
- 1991-08-23 JP JP3235626A patent/JPH0823968B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0823968B2 (ja) | 1996-03-06 |
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