JPH0619549U - 乾燥剤ホルダを備えたバッグ - Google Patents

乾燥剤ホルダを備えたバッグ

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JPH0619549U
JPH0619549U JP1994792U JP1994792U JPH0619549U JP H0619549 U JPH0619549 U JP H0619549U JP 1994792 U JP1994792 U JP 1994792U JP 1994792 U JP1994792 U JP 1994792U JP H0619549 U JPH0619549 U JP H0619549U
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desiccant
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章夫 鈴木
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小糸樹脂株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】乾燥剤を新しいものと取り替えるとき、取替を
容易にする。 【構成】乾燥剤ホルダ20は、乾燥剤収容部と蓋部とを
有する。乾燥剤収容部は、乾燥剤の収容口と複数の通気
孔を有する底部とを有する。乾燥剤収容部は、底部をバ
ッグ本体11の内側に配置し収容口を外側に配置しバッ
グ本体11の取付孔13を塞ぐよう取り付けられる。蓋
部は、収容口に開閉可能に取り付けられる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、乾燥剤で内部を乾燥させることができるよう乾燥剤ホルダを備えた バッグに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のバッグ、例えばゴルフバッグは、雨の日にプレーをした後、雨で濡れた ゴルフ道具を収容しておくと、バッグの内部が湿ってカビや細菌が繁殖し、内部 が汚れたり、異臭を放ったりすることがある。また、スポーツ用バッグでは、晴 れの日であっても、スポーツの後に汗で湿った靴やタオル等を収容しておくと、 カビや細菌が繁殖して同様の問題が生じ、不衛生でもある。
【0003】 従来、このようなカビや細菌の繁殖を防止し、上記の問題を解決するため、バ ッグの中に乾燥剤を入れておき、バッグの内部を乾燥させる方法がとられてきた 。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の技術では、効果が低下した乾燥剤を新しいも のと取り替えるとき、バッグの内部に入れておいた乾燥剤が、バッグの持ち運び とともに内部であちこちに移動していて、見つけにくく取替に手間がかかるとい う問題点があった。特に、バッグの中に収容物を詰め込んだ状態で乾燥剤を取り 替えようとすると、中の収容物がじゃまになって、使い終わった乾燥剤を見つけ にくいうえに取り出しにくく、取替に手間がかかっていた。
【0005】 本考案は、このような従来の問題点に着目してなされたもので、乾燥剤を新し いものと取り替えるとき、取替が容易な乾燥剤ホルダを備えたバッグを提供する ことを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案の乾燥剤ホルダを備えたバッグは、 取付孔を有するバッグ本体と、乾燥剤ホルダとを有し、 前記乾燥剤ホルダは乾燥剤収容部と蓋部とを有し、前記乾燥剤収容部は乾燥剤 の収容口と通気孔を有する底部とを有し、前記乾燥剤収容部は前記底部を前記バ ッグ本体の内側に配置し前記収容口を外側に配置し前記バッグ本体に前記取付孔 を塞ぐよう取り付けられ、前記蓋部は前記収容口に開閉可能に取り付けられてい ること、 を特徴とする。
【0007】 バッグは、例えば、ゴルフバッグやスポーツ用バッグなどである。 乾燥剤ホルダの通気孔は、例えば、乾燥剤収容部の底部をメッシュ状にするこ とにより形成することができる。
【0008】 乾燥剤ホルダの中には、乾燥剤のほか、芳香剤を入れてもよい。 乾燥剤ホルダに収容する乾燥剤は、通気孔から抜け出ない大きさの乾燥剤であ れば、収納袋入りの乾燥剤のほか、粒子状の乾燥剤であってもよい。
【0009】 蓋部は、収容口に螺合などにより取外し可能に取り付けられてもよく、一端で 収容口付近にヒンジ状に連結されて取り付けられてもよい。
【0010】
【作用】
使用する際には、乾燥剤ホルダの蓋部を開き、乾燥剤の収容口から乾燥剤収容 部に乾燥剤を収容し、再び蓋部を閉じる。乾燥剤は、乾燥剤収容部の底部の通気 孔からバッグ本体の内部の湿気を吸い取り、内部を乾燥させる。
【0011】 乾燥剤は、乾燥剤収容部に収容されており、バッグを持ち運ぶときにも、バッ グの内部を移動せず、一定の位置にある。効果が低下した乾燥剤を新しいものと 取り替えるときには、バッグの中に収容物を詰め込んだ状態でも、バッグを開け ずにその外側の乾燥剤ホルダの蓋部を開き、収容口から乾燥剤収容部の中の乾燥 剤を取り出し、新しい乾燥剤と取り替えることができる。
【0012】
【実施例】
以下、図面に基づき本考案の第1および第2実施例を説明する。 図1および図2は、本考案の第1実施例を示している。
【0013】 図1に示すように、バッグ10は、バッグ本体11と、乾燥剤ホルダ20とを 有している。バッグ10は、ゴルフバッグであり、内部にゴルフクラブを収容し ている。ゴルフクラブは、バッグ本体11の上部に設けられたファスナー12を 開けることにより中から取り出すことができる。バッグ本体11は、下部に円形 の取付孔13を有している。バッグ本体11は、皮革製である。
【0014】 図2に示すように、乾燥剤ホルダ20は、乾燥剤21を収容するためのプラス チック製の容器である。乾燥剤21は、通気性の収納袋に入った固形状の乾燥剤 である。乾燥剤ホルダ20は、乾燥剤収容部22と蓋部23とを有している。乾 燥剤収容部22は、乾燥剤の収容口24と底部25とを有している。収容口24 と底部25との間の外周には、フランジ26が設けられている。
【0015】 収容口24は、取付孔13の内径とほぼ同じ大きさの外径を有している。収容 口24の外周には、おねじ27が形成されている。底部25は、複数の通気孔( 図示せず)を有している。通気孔は、底部25をメッシュ状にすることにより形 成されている。フランジ26は、厚さ方向に貫通する複数の小孔28,28…を 周囲に有している。
【0016】 乾燥剤収容部22は、バッグ本体11に取付孔13を塞ぐよう取り付けられる 。すなわち、底部25をバッグ本体11の内側に配置し、収容口24をバッグ本 体11の内部から取付孔13に挿入して外側に突出させる。そして、フランジ2 6を取付孔13の周囲のバッグ本体11の内面に当て、各小孔28,28…に糸 を通してバッグ本体11に縫い付ける。こうして、乾燥剤収容部22は取り付け られている。
【0017】 蓋部23は、乾燥剤収容部22とは別体であって、おねじ27と螺合するめね じが内周に形成されている。これにより、蓋部23は、収容口24にバッグ10 の外側から開閉可能に取り付けられる。
【0018】 乾燥剤ホルダ20の寸法の一例を示せば、蓋部23が外径75ミリ、乾燥剤収 容部22が内径65ミリ、深さ15ミリである。
【0019】 次に作用を説明する。 図1および図2において、乾燥剤ホルダ20を使用する際には、まず、乾燥剤 ホルダ20の蓋部23を回転させて開く。そして、乾燥剤21の収容口24から 乾燥剤収容部22に乾燥剤21を収容し、再び蓋部23を反対方向に回転させて 閉じる。乾燥剤21は、乾燥剤収容部22の底部25の複数の通気孔からバッグ 本体11の内部の湿気を吸い取り、内部を乾燥させる。
【0020】 乾燥剤ホルダ20に常時、乾燥剤21を入れておけば、ゴルフクラブや雨具等 が雨で濡れたりして湿ったとき、これらをバッグ10の中に入れておくだけで乾 燥させることができる。これにより、内部の湿った物を帰宅後に改めて乾かす手 間を省くことができる。バッグ10の内部は、乾燥剤21により乾燥した場合、 暖房器具などで強制的に乾燥する場合に比べて自然な状態で乾燥する。
【0021】 乾燥剤21は、乾燥剤収容部22に収容されており、バッグ10を持ち運ぶと きにも、バッグ10の内部を移動せず、下部の一定の位置にある。このため、乾 燥剤21を新しいものと取り替えるとき、常にバッグ10の所定の位置で乾燥剤 21を見つけることができ、容易に乾燥剤21を取り替えることができる。
【0022】 また、効果が低下した乾燥剤21を新しいものと取り替えるとき、バッグ10 を開けずに中にゴルフクラブを入れたまま新しい乾燥剤21と取り替えることが できる。すなわち、バッグの外側にある乾燥剤ホルダの蓋部23を開くことによ り、収容口24から乾燥剤収容部22の中の乾燥剤21を取り出し、新しい乾燥 剤21を入れることができる。このため、乾燥剤21の取替えにバッグ10の中 のゴルフクラブがじゃまにならず、容易に新しい乾燥剤21と取り替えることが できる。
【0023】 特に、ゴルフバッグは、底が深くてファスナー12を開けただけでは底に手が 届かないが、バッグ10をさかさまにするような手間をかけずに、バッグ10の 外側から乾燥剤21を取り替えることができる。
【0024】 図3は、本考案の第2実施例を示している。 なお、第1実施例と同種の部位には同一符号を付し重複した説明を省略する。 本実施例では、乾燥剤ホルダ20をスポーツバッグ30に取り付けた例を示し ている。スポーツバッグ30は、内部にスポーツウェアやタオル、スポーツシュ ーズ等を収容している。内部の収容物は、バッグ本体31の上部に設けられたフ ァスナー32を開けて中から取り出すことができる。スポーツバッグ30は、上 部の把手33により持ち運びができる。乾燥剤ホルダ20は、バッグ本体31の 側部に取り付けられて、内部を乾燥するようになっている。
【0025】
【考案の効果】
本考案に係る乾燥剤ホルダを備えたバッグによれば、乾燥剤が乾燥剤収容部に 収容されており、バッグを持ち運ぶときにも、乾燥剤はバッグの内部を移動せず 一定の位置にあるので、乾燥剤を新しいものと取り替えるとき、バッグの所定の 位置で乾燥剤を見つけることができ、容易に乾燥剤を取り替えることができる。
【0026】 また、乾燥剤を取り替えるとき、バッグの中に収容物を詰め込んだ状態でもバ ッグを開けずにその外側から乾燥剤を取り出すことができるので、乾燥剤の取替 えにバッグの中の収容物がじゃまにならず、容易に新しい乾燥剤と取り替えるこ とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例の、乾燥剤ホルダを備えた
バッグを示す斜視図である。
【図2】本考案の第1実施例の乾燥剤ホルダを示す分解
斜視図である。
【図3】本考案の第2実施例の、乾燥剤ホルダを備えた
バッグを示す斜視図である。
【符号の説明】
10 バッグ 11 バッグ本体 13 取付孔 20 乾燥剤ホルダ 21 乾燥剤 22 乾燥剤収容部 23 蓋部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】取付孔を有するバッグ本体と、乾燥剤ホル
    ダとを有し、 前記乾燥剤ホルダは乾燥剤収容部と蓋部とを有し、前記
    乾燥剤収容部は乾燥剤の収容口と通気孔を有する底部と
    を有し、前記乾燥剤収容部は前記底部を前記バッグ本体
    の内側に配置し前記収容口を外側に配置し前記バッグ本
    体に前記取付孔を塞ぐよう取り付けられ、前記蓋部は前
    記収容口に開閉可能に取り付けられていること、 を特徴とする乾燥剤ホルダを備えたバッグ。
JP1992019947U 1992-03-02 1992-03-02 乾燥剤ホルダを備えたバッグ Expired - Lifetime JP2540099Y2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6078756U (ja) * 1983-11-04 1985-06-01 根本 秀夫 しけないキヤツプ
JP3118774U (ja) * 2005-11-24 2006-02-02 英信 岩田 チューブ絞り器

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6078756U (ja) * 1983-11-04 1985-06-01 根本 秀夫 しけないキヤツプ
JP3118774U (ja) * 2005-11-24 2006-02-02 英信 岩田 チューブ絞り器

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