JPH0619532A - データバックアップシステム - Google Patents

データバックアップシステム

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Publication number
JPH0619532A
JPH0619532A JP4012420A JP1242092A JPH0619532A JP H0619532 A JPH0619532 A JP H0619532A JP 4012420 A JP4012420 A JP 4012420A JP 1242092 A JP1242092 A JP 1242092A JP H0619532 A JPH0619532 A JP H0619532A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sequencer
backup
data
sequencers
cpu
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4012420A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Hashimoto
昌宏 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP4012420A priority Critical patent/JPH0619532A/ja
Publication of JPH0619532A publication Critical patent/JPH0619532A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Safety Devices In Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 シーケンサ搭載のCPUが故障した時は、C
PUの交換後における復旧時間を短縮することにより稼
働状態へ迅速に復帰させる。 【構成】 システムを、シーケンサ1〜9、バックアッ
プ用シーケンサ10、ACGC11から構成し、各シー
ケンサ1〜9とバックアップ用シーケンサ10とを、同
軸ケーブル12によりPC−LINK接続する。バック
アップ用シーケンサ10は、各シーケンサ1〜9のバッ
クアップ対象データを常時バックアップ記憶する一方、
バックアップ記憶しているデータをACGC11からの
書込み指令に基づき該当シーケンサへ書込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シーケンサ搭載のCP
Uが故障した時は、CPUの交換後における復旧時間を
短縮することにより稼働状態へ迅速に復帰させる場合に
好適なデータバックアップシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、設備をシーケンスプログラムに基
づき制御するシーケンサを配設したシステムにおいて
は、該シーケンサに搭載したCPU(中央処理装置)が
故障した場合には、シーケンサ内の故障前の各種データ
(シーケンスプログラム等)をフロッピー等に一旦記録
保存しておき、故障したCPUを別のCPUに交換した
後、フロッピーに記録保存しておいた故障前の各種デー
タを再生させることにより、シーケンサの復旧を図るよ
うになっている。この場合、シーケンサの稼働中に変更
したデータについては、手動で入力し直すか、設備を手
動で1サイクル作動させ、設備の状態とCPU内のデー
タを一致させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来技術においては、シーケンサに搭載したCPUが
故障した際、CPUを交換すると共に故障前の各種デー
タをフロッピーから再生すれば、シーケンサを復旧させ
ることは可能であるが、故障前のデータをフロッピーに
記録した時点と、CPUが故障した時点とでは、設備の
状態が相異している。このため、例えば搬送関係設備等
の、各種データが重要な意味を有する設備では、シーケ
ンサのCPUを交換した後に、設備を稼働状態に立上げ
るまでには、かなりの復旧時間を要するという問題があ
った。
【0004】本発明は前記課題を解決するもので、シー
ケンサ搭載のCPUが故障した時は、CPUの交換後に
おける復旧時間を短縮することにより稼働状態へ迅速に
復帰させることを可能としたデータバックアップシステ
ムの提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、設備を制御する複数台のシーケンサを伝
送路を介して接続したシステムにおいて、前記バックア
ップ用シーケンサに対し書込み指令を送出する指令送出
手段と、前記各シーケンサに前記伝送路を介して接続さ
れ、前記各シーケンサにおけるバックアップ対象データ
を常時バックアップ記憶すると共に、バックアップ記憶
したデータを前記指令送出手段からの書込み指令に基づ
き該当シーケンサに送出して書込むバックアップ用シー
ケンサとを具備することを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明によれば、各シーケンサにおけるバック
アップ対象となる各種データを、バックアップ用シーケ
ンサに常時バックアップ記憶しておくと共に、バックア
ップ用シーケンサにバックアップ記憶してある各種デー
タを、必要に応じて当該シーケンサへ送出して書込むた
め、例えば当該シーケンサに搭載したCPUの故障に伴
い、故障CPUを別のCPUに交換した場合において
も、CPUの交換後は稼働状態へ迅速に復旧させること
が可能となり、この結果、従来と比較し復旧時間を大幅
に短縮することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を適用してなる実施例を図面に
基づいて説明する。図1は本実施例による、設備制御用
のシーケンサシステムの構成図であり、該シーケンサシ
ステムは、CPU(図示略)を搭載した例えば9台のシ
ーケンサ1、2、3、4、5、6、7、8、9(NO.
1〜NO.9)と、バックアップ用シーケンサ10と、
ACGC11とから構成されており、9台のシーケンサ
1〜9とバックアップ用シーケンサ10とは、同軸ケー
ブル12によりPC−LINK接続されている。前記バ
ックアップ用シーケンサ10は、PC−LINK接続さ
れた各シーケンサ1〜9におけるバックアップ対象とな
る各種データを、常時バックアップ記憶する一方、バッ
クアップ記憶してある各種データを、ACGC11から
の書込み指令に基づき該当シーケンサへ書込みを行うよ
うになっている。即ち、本実施例のシステムは、図中破
線で示す如く、バックアップ用シーケンサ10を追加し
た点が特徴とされている。尚、本実施例ではシーケンサ
を9台設置した場合を例に上げているが、シーケンサの
台数は9台に限定されるものではない。
【0008】次に、上記の如く構成してなる本実施例の
シーケンサシステムの動作を図2及び図3に基づき説明
する。この場合、バックアップ用シーケンサ10による
各シーケンサ1〜9のバックアップ対象データは、シー
ケンサ1では例えばデータ1−1、データ1−2、シー
ケンサ2では例えばデータ2−1、データ2−2、シー
ケンサ3では例えばデータ3−1、・・・シーケンサ9
では例えばデータ9−1、データ9−2、データ9−3
とする。
【0009】『バックアップ対象データの読出処理』
(図2) バックアップ用シーケンサ10は、同軸ケーブル12に
よりPC−LINK接続されている各シーケンサ1〜9
から、バックアップ対象データを常時読出し、バックア
ップ記憶する。即ち、バックアップ用シーケンサ10
は、シーケンサ1からデータ1−1、データ1−2を読
出し、シーケンサ2からデータ2−1、データ2−2を
読出し、シーケンサ3からデータ3−1を読出し、・・
・シーケンサ9からデータ9−1、データ9−2、デー
タ9−3を読出し、バックアップ記憶しておく。
【0010】『バックアップ済みデータの書込処理』
(図3) バックアップ用シーケンサ10にバックアップ記憶して
おいた各種データを各シーケンサ1〜9へ書込む場合に
は、ACGC11がバックアップ用シーケンサ10に対
し、書込み指令(書込み対象のシーケンサ番号等)を送
出すると、バックアップ用シーケンサ10はACGC1
1からの書込み指令に基づき、該バックアップ用シーケ
ンサ10にバックアップ記憶してあるデータを、書込み
指令に対応した番号のシーケンサへ送出し、当該シーケ
ンサに書込みを行う。
【0011】即ち、本実施例によれば、各シーケンサ1
〜9におけるバックアップ対象となる各種データを、バ
ックアップ用シーケンサ10に常時バックアップ記憶し
ておくと共に、バックアップ用シーケンサ10にバック
アップ記憶してある各種データを、必要に応じて当該シ
ーケンサへ送出して書込むため、例えば当該シーケンサ
に搭載したCPUの故障に伴い、故障CPUを別のCP
Uに交換した場合においても、CPUの交換後は稼働状
態へ迅速に復旧させることが可能となり、従来と比較し
た場合、復旧時間を大幅に短縮することができる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、設
備を制御する複数台のシーケンサを伝送路を介して接続
したシステムにおいて、前記バックアップ用シーケンサ
に対し書込み指令を送出する指令送出手段と、前記各シ
ーケンサに前記伝送路を介して接続され、前記各シーケ
ンサにおけるバックアップ対象データを常時バックアッ
プ記憶すると共に、バックアップ記憶したデータを前記
指令送出手段からの書込み指令に基づき該当シーケンサ
に送出して書込むバックアップ用シーケンサとを具備す
る構成としたので、下記の効果を奏することができる。
各シーケンサにおけるバックアップ対象となる各種デー
タを、バックアップ用シーケンサに常時バックアップ記
憶しておくと共に、バックアップ用シーケンサにバック
アップ記憶してある各種データを、必要に応じて当該シ
ーケンサへ送出して書込むため、例えば当該シーケンサ
に搭載したCPUの故障に伴い、故障CPUを別のCP
Uに交換した場合においても、CPUの交換後は稼働状
態へ迅速に復旧させることが可能となり、この結果、従
来と比較し復旧時間を大幅に短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のシーケンサシステムのブロッ
ク図である。
【図2】本実施例のバックアップデータの読出動作を説
明する概念図である。
【図3】本実施例のバックアップデータの書込動作を説
明する概念図である。
【符号の説明】
1〜9 シーケンサ 10 バックアップ用シーケンサ 11 ACGC(指令送出手段) 12 同軸ケーブル(伝送路)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 設備を制御する複数台のシーケンサを伝
    送路を介して接続したシステムにおいて、 前記バックアップ用シーケンサに対し書込み指令を送出
    する指令送出手段と、 前記各シーケンサに前記伝送路を介して接続され、前記
    各シーケンサにおけるバックアップ対象データを常時バ
    ックアップ記憶すると共に、バックアップ記憶したデー
    タを前記指令送出手段からの書込み指令に基づき該当シ
    ーケンサに送出して書込むバックアップ用シーケンサ
    と、を具備することを特徴とするデータバックアップシ
    ステム。
JP4012420A 1992-01-27 1992-01-27 データバックアップシステム Pending JPH0619532A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4012420A JPH0619532A (ja) 1992-01-27 1992-01-27 データバックアップシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4012420A JPH0619532A (ja) 1992-01-27 1992-01-27 データバックアップシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0619532A true JPH0619532A (ja) 1994-01-28

Family

ID=11804779

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4012420A Pending JPH0619532A (ja) 1992-01-27 1992-01-27 データバックアップシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0619532A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005078264A1 (ja) 2004-02-13 2005-08-25 Bosch Corporation 車両用データのバックアップ方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20011002