JPH06195171A - 座標点指示手段およびこれを使用した画面表示装置 - Google Patents

座標点指示手段およびこれを使用した画面表示装置

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JPH06195171A
JPH06195171A JP4342837A JP34283792A JPH06195171A JP H06195171 A JPH06195171 A JP H06195171A JP 4342837 A JP4342837 A JP 4342837A JP 34283792 A JP34283792 A JP 34283792A JP H06195171 A JPH06195171 A JP H06195171A
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ball
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Takeshi Maeda Jiyon
ジョン・タケシ・マエダ
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KOKUSAI MEDIA KENKYU ZAIDAN
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KOKUSAI MEDIA KENKYU ZAIDAN
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Abstract

(57)【要約】 【目的】トラックボールの回転を一方向に規制して、こ
れを水平、垂直用のスクロール手段としても利用できる
ようにした。 【構成】スクリーン上に表示された座標点を移動させる
ための座標点指示手段を構成するボール21に対し、ボ
ール21の回動方向を水平方向か垂直方向のみに規制す
るためのブレーキ手段24,25がボール周辺の水平軸
上と垂直軸上のそれぞれに配され、このブレーキ手段2
4,25が作動したときには座標点指示手段が画面スク
ロール手段として機能する。これはブレーキ手段24,
25によってボール21の回転方向が位置方向(水平方
向若しくは垂直方向)に規制することができるので、画
面スクロールが便利でしかも容易になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、外部入力装置として
マウスやトラックボールなどの座標点指示手段を画面ス
クロール手段としても使用できるように構成すると共
に、これを使用したコンピュータによる画面表示装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータファイリングシステム、コ
ンピュータグラフィックスなどコンピュータを使用した
画面表示装置では、ファイルの選択、動作モードの指示
などのときには、外部入力装置としてマウスやトラック
ボールを使用した座標点指示手段を使用する場合が多
い。
【0003】例えば、図27に示す画面表示装置はCR
Tなどのモニタ4とコンピュータ本体5とで構成され、
これに外部入力装置としてマウスMやトラックボールT
などの座標点指示手段が接続され、この座標点指示手段
によってファイルの選択、動作モードの指示、座標点の
指示などが行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】マウスMやトラックボ
ールTなどはボールとボールの回転方向を検知するセン
サとで構成されているため、その構造上モニタスクリー
ン上であればどの方向にも移動して指示できるようにな
っている。つまり、二次元空間の任意の位置に移動でき
る構成となっている。
【0005】マウスM単独で座標点の指定の他に、スク
ロールなど別の機能を達成するにはモードを変更する
か、マウスMのボールを回転させながら表示画面をスク
ロールするようにしている。
【0006】後者の場合には、マウスMは二次元上での
位置指定であるためにボールは360°何れの方向にも
回転できるから、スクリーン4上で表示画面を縦方向若
しくは横方向の何れかにスクロールするような一次元指
定の場合には、ボールの回転方向が規制されていないた
めに水平方向若しくは垂直方向への画面スクロールを正
確に制御できない。
【0007】特に、スクリーン4上に表示されているフ
ァイルのデータ内容によっては何れか一方の方向にしか
画面をスクロールできない場合がある。例えばメモリに
格納されている現に表示されているファイルの横方向
(水平方向)のデータがスクリーンの横方向を表示でき
るデータよりも少ないような場合には、表示画面を横方
向にスクロールさせても余り意味がない。このときは縦
方向だけスクロール(以下タテ・スクロールという)で
きるようにしたほうがよい。横方向へのスクロール(以
下ヨコ・スクロールという)の場合も理由は同じであ
る。
【0008】そこで、この発明はこのような従来の課題
を解決したものであって、トラックボールやマウスなど
の座標点指示手段をスクロール手段としても作動できる
ようにした座標点指示手段およびこれを使用した画面表
示装置を提案するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、第1の発明に係る座標点指示手段は、スクリーン上
に表示された座標点を移動させるための座標点指示手段
を構成するボールに対し、ボールの回動方向を水平軸方
向か垂直軸方向のみに規制するためのブレーキ手段が上
記ボール周辺の水平軸上と垂直軸上のそれぞれに配さ
れ、このブレーキ手段が作動したときには上記座標点指
示手段が画面スクロール手段として機能するようになさ
れたことを特徴とするものである。
【0010】第2の発明に係る画面表示装置では、スク
リーン上に表示された座標点を移動させるための座標点
指示手段と、コンピュータ本体と、ファイル用メモリ
と、モニタとで構成され、上記座標点指示手段は、これ
を構成するボールに対し、ボールの回動方向を水平軸方
向か垂直軸方向のみに規制するためのブレーキ手段が上
記ボール周辺の水平軸上と垂直軸上のそれぞれに配さ
れ、上記ファイルの水平方向および垂直方向に対応した
データと上記モニタのサイズから上記ブレーキ手段の作
動状態が制御され、このブレーキ手段が作動したときに
は上記座標点指示手段が画面スクロール手段として機能
するようになされたことを特徴とするものである。
【0011】
【作用】図1に示すように、座標点指示手段20はボー
ル21と、ボール21の回転方向を検出するための座標
点検知センサ22,23の他に垂直軸方向に配された一
対のブレーキ手段24と、水平軸方向に配された一対の
ブレーキ手段25とで構成される。
【0012】図1に示す画面表示装置1において、ヨコ
・スクロールの場合には一対のブレーキ手段24が作動
してボール21を垂直方向から抑える。ブレーキ手段2
4を水平軸方向(水平軸の回り)に対して回転自在に構
成すれば、ボール21は水平軸方向に対してのみ回転す
るのでヨコ・スクロール動作となる。このとき、垂直軸
方向へのボール回転は規制されているので、ヨコ・スク
ロールの動作が確実になる。
【0013】これとは逆にタテ・スクロールの場合には
一対のブレーキ手段25が作動してボール21を水平方
向から抑える。ブレーキ手段25を垂直軸方向に対して
回転自在に構成すれば、ボール21は垂直軸方向に対し
てのみ回転するので、タテ・スクロール動作となる。こ
のときも水平軸方向へのボール21の回転は規制されて
いるので、タテ・スクロールの動作が確実になる。
【0014】タテ・スクロールとするかヨコ・スクロー
ルとするかは現に使用中にあるファイルの横方向と縦方
向のデータとモニタ4のスクリーンサイズをそれぞれ参
酌して自動的に決定される。
【0015】
【実施例】続いて、この発明に係る座標点指示手段およ
びこれを使用した画面表示装置の一例を、図面を参照し
て詳細に説明する。
【0016】図1はこの発明に係る座標点指示手段20
を使用した画面表示装置1の概要を示す。キーボード2
からの入力データはコンピュータ本体に設けられた制御
部10内のCPU11に取り込まれて、そのデータが解
析されるとともに、解析結果がモニタ4上に表示され
る。座標点指示手段20として機能するこの例ではトラ
ックボール20からの座標点データはCPU11に取り
込まれて、これがスクリーン上にカーソルKとして表示
される。
【0017】12はイメージファイルや文書ファイルの
データが格納されたメモリ(RAM)であり、13はト
ラックボール20に設けられたブレーキ手段24,25
(詳細は後述する)に対するコントロール部である。
【0018】図2にも示すようにこの発明に係る座標点
指示手段として機能するトラックボール20は以下のよ
うに構成される。
【0019】座標点を指示するためのボール21に対し
座標点検知用の一対の検知センサ22,23がボール2
1に接触してこの例では水平軸よりほぼ45°傾いた方
向に取り付けられる。ブレーキ手段24、25はそれぞ
れ押圧子24A,25Aとそれらに対する作動部24
B,25Bとで構成される。
【0020】ボール21の垂直軸方向に位置する上下両
側にはボール21と所定の間隙を保持してそれぞれ押圧
子24Aが配される。押圧子24Aに対しては作動部2
4Bが設けられ、作動部24Bをコントロールすること
によって押圧子24Aのボール21に対する押圧および
その解除がなされる。Hはその作動制御信号を示す。
【0021】同様に、水平軸方向に位置する左右両側の
所定位置にはそれぞれ押圧子25Aが配されると共に押
圧子25Aに対する作動部25Bが設けられ、作動部2
5Bをコントロールすることによって押圧子25Aのボ
ール21に対する押圧およびその解除がなされる。Vは
その作動制御信号を示す。
【0022】作動制御信号H,Vはコントロール部13
でハード的に作成されるようになっているが、CPU1
1の内部処理によってソフト的に作成することもでき
る。
【0023】作動部24B,25Bは何れも同じように
構成されているので作動部25Bだけの具体例を述べ
る。図3Aは作動部25Bの具体例であって、本例では
電磁ソレノイド30を用いた場合を示す。
【0024】電磁ソレノイド30は回転自在な筒状体3
1を有し、その内部にはボビン(図示はしない)などに
巻回された駆動コイル32が取り付け固定されると共
に、駆動コイル32の中空部内を貫通するように所定長
の作動杆33が配され、その先端部に押圧子25Aが取
着される。押圧子25Aはゴムや軟質プラスチックスな
どの成形品を使用することができる。
【0025】筒状体31は複数のボールベアリング35
などを介して同じく筒状体をなす固定手段34に回転自
在に取り付けられる。固定手段34はトラックボール本
体(図示はしない)に固定される。
【0026】作動杆33は駆動コイル32に供給される
作動制御信号Vに基づいて左右方向に進退すると共に、
作動時には図3Bのようにボール21の左右周面に押圧
子25Aが押圧されるので、これによってボール21の
中心を通す仮想水平軸方向に対するボール21の回転が
規制される。
【0027】しかし、電磁ソレノイド30は作動杆33
の円周方向に対しては自由に回転できるので、図3Bの
ようにボール21の左右周面に押圧子25Aが押圧して
もボール21の垂直軸方向に対する回転運動は規制され
ない。したがって、ボール21に垂直軸方向の回転が付
与されると、ボール21がその方向に回転し、電磁ソレ
ノイド30も同時に回転する。一対の作動部25Bは同
時に制御されるから、左右の押圧子24Aはボール21
に同時に押圧され、その押圧が同時に解除される。
【0028】垂直軸方向に配されたブレーキ手段24の
押圧子24Aと作動部24Bの関係も図3と同様である
ので、このブレーキ手段24が作動すると垂直軸方向に
対する回転のみが規制され、水平軸方向には自由に回転
できる。
【0029】さて、ボール21に対するブレーキ手段2
4、25の動作はこれから作業するファイルのデータ内
容に応じて適応的に制御した方が好ましい。上述したよ
うにモニタ4にはRAM12に格納されたイメージファ
イル若しくは文書ファイルのデータに基づいた画情報が
映し出されているので、このファイルの水平方向のデー
タと垂直方向のデータを監視し、それぞれのデータから
トラックボール20をフリーモードに制御するか、スク
ロールモードに制御するかを決定すればよい。どのよう
に制御するかの具体例を図4以下に示す。
【0030】図4Aのようにスクリーンの表示面の大き
さ(横Sx、縦Sy)に対し、スクリーンに表示すべき
ファイルの大きさが図4BのようにDx、Dyであった
とする。イメージファイルであるときはそのファイルを
構成する横幅Dx(ドット数)と、長さDy(ドット
数)の他に実際のイメージデータ(例えば2値データ)
が格納されている。文書ファイルであるときは、行数と
1行の最大文字数とさらに実際の文書データが格納され
ているので、行数と行間を乗算すると文書ファイルの大
きさのうち長さDyが求められ、最大文字数と書体のサ
イズを乗算するとその横幅Dxが求められる。
【0031】このスクリーンの大きさと、これに表示す
べきファイルのデータ量との関係からボール21の回転
方向が適応的に制御されて以下に示す4つのスクロール
態様が自動的に選択される。
【0032】(1)図4Bのようにファイルの横幅のデ
ータDx、長さDyともスクリーンの大きさSx,Sy
よりも大きいとき(Sx〈Dx,Sy〈Dy)。この場
合には、ファイルの全情報をスクリーンに一挙に表示で
きないので、この場合にはトラックボール20によるス
クロール方向が制限されないようにして、ファイルの表
示エリアを縦横の何れの方向にも自由にシフトさせて表
示できるようにしなけらばならない。そのためには、図
4Cのようにボール21に対するブレーキ手段24,2
5は共にフリーな状態にしておく必要がある。つまり、
作動制御信号は、H=0,V=0でなければならない。 (2)図5A,Bに示すようにスクリーンの大きさより
もファイルが縦長であるとき(Sx〉Dx,Sy〈D
y)。この場合には、表示画面はタテ・スクロールのみ
でよい。ヨコ・スクロールするために必要なファイルデ
ータが存在しないからである。したがって、同図Cのよ
うにボール21は垂直軸方向のみ回転できるようにブレ
ーキ手段25が作動する。したがって、H=0,V=1
である。 (3)図6A,Bに示すようにスクリーンの大きさより
もファイルが横長であるとき(Sx〈Dx,Sy〉D
y)。この場合には、表示画面はヨコ・スクロールのみ
でよい。したがって、同図Cのようにボール21は水平
軸方向のみ回転できるようにブレーキ手段24の作動状
態が制御される。H=1,V=0である。 (4)図7A,Bに示すようにスクリーンの大きさより
もファイルの大きさの方が小さいとき(Sx〉Dx,S
y〉Dy)。この場合にはスクロールしても新しい情報
がスクリーン上に表示されるわけではないので、スクロ
ール動作は規制される。つまり、同図Cのようにブレー
キ手段24,25が共に動作してボール21の動きがロ
ックされる。したがって、H=1,V=1である。
【0033】これら4つのスクロール態様を実現するた
め、図8以下に示す制御プログラムがCPU11に関連
したプログラムメモリ(図示はしない)に格納されてい
る。図8はこの発明の基本的な動作であるトラックボー
ル動作とスクロール動作を実現するための制御プログラ
ムを示す。
【0034】図8において、40は外部入力装置として
の立ち上げ処理用プログラムであり、60は軸制御用プ
ログラムである。軸制御用プログラムは上述した4つの
制御態様(スクロール態様)を判断するために設けられ
たプログラムである。70は各スクロール態様に沿った
ブレーキ制御を実現するために設けられたボールブレー
キ用プログラムである。順を追って説明する。
【0035】図9は立ち上げ処理用のフローチャート4
0の具体例を示すもので、図8に示すプログラムの立ち
上げが電源オンに同期して行われ、続いてスクリーンの
サイズSx,Syの読み込みが行われる(ステップ4
1,42)。
【0036】次に、キーボード2上に設けられたロード
ボタン(図示しない)が押されると、ファイルの存在が
判断され(ステップ43,44)、RAM12にファイ
ルが格納されているときはそのファイルの種類がチェッ
クされる。ステップ45のようにイメージファイルであ
るときはイメージファイルの横幅と縦の長さ(Dx,D
y)とさらにイメージデータの読み込みが行われる(ス
テップ46,47)。
【0037】ステップ48のように文書ファイルである
ときには、そのファイルの行数と1行の文字数および文
書データの読み込みが行われて、これらデータよりその
ファイルの横幅Dxと縦の長さDyが算出される(ステ
ップ49,50)。以上のデータの読み込みによって外
部入力装置としての初期プログラムの実行が終了する。
【0038】図10は軸制御用プログラム60の一例を
示すフローチャートであって、図9の制御プログラムに
よって読み取られたデータSx,Sy,Dx,Dyから
スクロール態様が判別される。
【0039】図10のように、ステップ61と、62の
大小判別条件を共に満たすときは図4に示すフリーの状
態であるから、このときは作動制御信号はH=0,V=
0にセットされ(ステップ63)、ブレーキ手段24,
25はブレーキ解除状態となる。
【0040】ステップ61の条件は満たすがステップ6
2の条件を満たさないときは、図5のようにファイルの
サイズがスクリーンのサイズよりも縦長であることか
ら、この場合にはH=0,V=1にセットされてタテ・
スクロールモードが採られる(ステップ64)。
【0041】ステップ61の条件は満たさないがステッ
プ65の条件を満たすときは、この場合は図6のように
ファイルのサイズがスクリーンのサイズよりも横長であ
ることから、H=1,V=0にセットされてヨコ・スク
ロールモードとなる(ステップ66)。
【0042】ステップ61の条件もステップ65の条件
も共に満たさないときは、図7に示すようにファイルの
サイズがスクリーンのサイズよりも小さいときであるか
ら、この場合にはH=1,V=1にセットされてスクロ
ールモードが禁止される(ステップ67)。
【0043】スクリーンのサイズとファイルのサイズか
ら上述したようにスクロールモードが自動選択されたと
きでボール21を回転させると、ボール21の回転方向
に伴って画面のスクロールが開始されるわけであるが、
スクロールし過ぎて表示画面が一部欠如する可能性があ
る。
【0044】例えば、図11A,Bに示すようにファイ
ルのサイズが縦長であるときは、上方へのタテ・スクロ
ール中表示画面Sの最上端を欠如なしに表示するには、
同図Cに示すように座標yが、y=Wy=0を越えては
ならない。つまり、y=Wyが負になってはならない。
【0045】同様に、下方へのタテ・スクロール中にあ
って表示画面Sの最下端を欠如しないように表示するに
は、同図Dに示すようにy=Wy=Dy−hよりも小さ
くなければならない。つまり、スクロール中はy=Dy
−hよりも大きな値を取ってはならない。ここに、h=
Syである。
【0046】そして、表示画面Sが最上端若しくは最下
端以上にスクロールするときはボール21に対して適当
なブレーキをかけることによって、スクロールし過ぎで
あること(スクロール過剰)をオペレータに触覚的に促
した方がよい。そのためには垂直軸方向のボール回転を
規制するブレーキ手段24に対し、例えば作動制御信号
Hとして図12に示すようなパルス状の信号を作動部2
4Bに与えて、間欠的なブレーキ動作を付与すればよ
い。
【0047】ファイルのサイズが横長であるときは、図
13A〜Dに示すようになるから、この場合には左方向
へのヨコ・スクロール時は同図Cのように表示画面Sの
左端部の座標xが、x=Wx=0以下にならないように
することによって表示画面Sの一部欠落が防止される。
右方向へのスクロール時は表示画面Sの右端部の座標x
が、x=Wx=Dx−wを越えないようにすることによ
って表示画面Sの一部欠落を防止できる。ここに、w=
Sxである。
【0048】この場合にもブレーキ手段25に与える作
動制御信号Vとして図14に示すようなパルス状の信号
を作動部24Bに与えれば、水平軸方向への回転動作に
対して間欠的なブレーキ動作をボール21に付与できる
ため、スクロールオーバーをオペレータ自身に認識させ
ることができる。
【0049】このような表示状態を踏まえたブレーキ制
御状態を達成する具体的なフローチャート70を図15
と図16に示す。
【0050】まず、図15において、ステップ71,7
2でスクリーンサイズとファイルのサイズの大小が判別
され、ステップ71,72の条件をそれぞれクリヤーす
ると図4のサイズ関係であることが判る。この場合には
特別な処理は行われず、別の操作キーなどによってスク
ロール中止かどうかがチェックされ(ステップ73)、
対応する操作キーが押されたときにはスクロールモード
が中止される。
【0051】ステップ71は満たすもののステップ72
の条件を満たさないときは、図5にも示した通りタテ・
スクロールモードとなる。このときは図11に示したよ
うにy軸(垂直軸)の座標yの値Wyが監視され(ステ
ップ74)、Wy=0(表示画面Sの上端部が欠如しな
いための条件)以下にならないか、Wy=Dy−h(表
示画面Sの下端部が欠如しないための条件)以上にはな
らないかのチェックが行われる。
【0052】これら条件を満たしているときは、表示画
面Sは欠如されることなく表示されているので、このと
きは図5に示したようにH=0,V=1としてブレーキ
手段25が常時動作するように制御される(ステップ7
5)。
【0053】そして、このタテ・スクロールモードでは
ボール21の回転状態がチェックされ(ステップ7
6)、ボール21の回転による座標値の変化分Δx,Δ
yが位置センサ22,23によって検知されて読み取ら
れる(ステップ77)。これら変化分Δx,Δyを加味
して表示画面Sの新たな上端および下端の座標値が算出
され、上端値としては(0,Wy+Δy)の何れか大き
い方が選択され、選択された座標値Wyが0以下になっ
たときを上方スクロールの限界とする(ステップ78,
79,74)。
【0054】これは、座標値Wyがマイナスになったと
きは表示画面Sの上端部が座標値y=0のさらに上側に
位置することであり、一方座標値y=0がスクリーンに
表示できる上端の限界であることから、マイナス値から
0までの間のデータはスクリーンに表示されなくなるか
らである。上端値を0に抑えておけば表示画面Sの上端
が欠如したままスクリーンに表示されることがなくなる
からである。
【0055】同様に、ステップ74ではスクロール結果
の新たな下端座標値が算出され、その値Wyと下端限界
値(Dy−h)との比較が行われ、そのうちの小さい方
の値が表示画面Sの下端値として選ばれる。そして、選
択された下端値Wyが下端限界値(Dy−h)となった
ときは以後この下端限界値が表示画面の下端値として選
ばれる。これによって表示画面Sの下端部が一部欠如し
て表示されるようなことはなくなる。
【0056】スクロール結果、この上端限界値Wy=0
となったとき若しくは下端限界値Wy=Dy−hとなっ
たときには(ステップ74)、作動制御信号Hとしてパ
ルス信号が使用され、垂直軸方向に対するブレーキ手段
24が間欠的に作動する(ステップ80)。このとき、
他方の作動制御信号Vは「1」のままである。このよう
な垂直軸方向に対する間欠的なブレーキ作用はスクロー
ル中止指令が入力されるまで継続する(ステップ7
9)。
【0057】ヨコ・スクロールモードのときは、Sy
〈Dyであるからステップ71より図16に示すフロー
チャートに遷移する。そして、Sx〉Dyであるときは
図7と同じになってスクロール中止指令によってこのス
クロールモードから抜ける(ステップ81,82)。
【0058】しかし、Sx〈Dxであるときは、ヨコ・
スクロールモードとなり、この場合も表示画面Sの左端
限界値Wxとして0が設定され、右端限界値Wxとして
(Dx−w)が設定され、H=1にして垂直軸方向に設
けられたブレーキ手段24がオン状態に制御される(ス
テップ84,85)。
【0059】ボール21を回してスクロールさせなが
ら、そのときの座標値Δx,Δyを加味して左端値Wx
としては(0,Wx+Δx)のうち大きい方が選択さ
れ、右端値Wxとしては(Wx,Dx−w)のうち小さ
い方が選択される(ステップ86,87,88)。この
処理によって表示画面Sの一部欠如がなくなる。
【0060】選択された左端値Wxが左端限界値0とな
ったときは、もはや左方向へのスクロールは限界である
のでこのときは作動制御信号Vとしてパルス信号が与え
られて水平軸方向に対するボール回転に対して間欠的な
ブレーキが付与される(ステップ90)。同様に、選択
された右端値Wxが右端限界値(Dx−w)となったと
きは、もはや右方向へのスクロールは限界であるのでこ
のときも作動制御信号Vとしてパルス信号が与えられて
水平軸方向に対するボール回転に対して間欠的なブレー
キが付与される(ステップ90)。
【0061】上述したトラックボール20に対してはト
ラックボールとしての機能の他に、スクリーンのサイズ
と読み込まれたファイルのサイズからスクロール態様を
自動的に算出して対応するブレーキ処理を行うようにし
たが、図17のようにトラックボール本体82の一側面
に操作ボタン83を設け、非操作状態はトラックボール
(マウス)としてつまり座標点指示手段として機能さ
せ、矢印84のような操作状態のとき始めてスクロール
用の操作手段として機能させるようにも構成することが
できる。
【0062】このとき、トラックボール本体82の一部
に例えば「スクロール」と刻字した表示部85を設け、
操作ボタン83が操作されたとき図17Bのように表示
部85が点灯するようにすれば、操作ボタン83の操作
状態を視覚的にも簡単に確認できる。87はトラックボ
ールとして使用するときの周知のクリックボタンであ
る。
【0063】このようなトラックボール20を使用した
ときの制御プログラムの基本動作を図18に示す。図8
と同一の部分はその説明を省略するが、立ち上げ処理プ
ログラム40が起動すると、操作ボタン83の操作状態
がチェックされ(ステップ93)、これが操作されたと
きつまり、B=1では上述したようなスクロール処理を
行うべく制御プログラム60と70′が選択される。軸
制御用の制御プログラム60は図10と同じである。
【0064】ボールブレーキ用の制御プログラム70′
は図19および図20にそれぞれ示すように操作ボタン
83の操作状態をチェックしてスクロールモードが選択
されたかどうかを判断する機能(ステップ95,96)
が追加された以外は図11および図12と全く同じ処理
ステップである。そのため、その説明は省略する。
【0065】図18に戻って、B=0のときつまり操作
ボタン83を操作しないときは通常のトラックボール動
作となるので、そのときはステップ100のカーソル位
置を処理するための制御プログラムが起動され、終了キ
ーの操作によってこの制御プログラムが終了する(ステ
ップ94)。
【0066】図21は上述した制御プログラム100の
一例を示すフローチャートであって、ブレーキ手段2
4,25は共に開放状態に制御される(ステップ10
1)。その後、トラックボール21が動いたかどうかが
チェックされ(ステップ102)、動いたときはそのと
きの変化量Δx,ΔyとBの値が読み込まれ、スクリー
ン上での新たなカーソル位置(Mx,My)が算出され
る(ステップ103,104)。
【0067】カーソル位置は常にスクリーンの画面内に
あることが望ましいので、カーソルがこのスクリーンか
らはみ出さないように水平軸であるx軸に関しては画面
の左端限界値0と現カーソル位置Mxとのうちの大きい
方が選択され、現カーソル位置Mxが左端限界値0を越
えるときはこの左端限界値0が選択される(ステップ1
05)。
【0068】同様に、x軸に関し画面(スクリーン)の
右端限界値Sxと現カーソル位置Mxとが比較され、そ
の小さい方の値が選択され、現カーソル位置Mxが右端
限界値Sxを越えるときは下端限界値Sxが選択される
(ステップ105)。
【0069】垂直軸であるy軸に関しても同じようなカ
ーソル位置の選択処理が行われ(ステップ106)、こ
れら両者の選択処理の結果、スクリーン以外の座標をボ
ール21の回転によって指示されたとしても、カーソル
を常にスクリーン内に表示することができる。
【0070】ステップ107に示すようにキーボード2
からトラックボールによる座標点指示動作に対する中止
指令が出されたときにはカーソル位置制御処理が終了す
る。ボール21が回されなかったり、操作ボタン83を
操作してB=1にしたときも同様である(ステップ10
2,108)。
【0071】図17に示すトラックボール20を使用し
て描画処理を行うときは、図22に示すようにスクリー
ン上に表示された描画画面のうち描画モード指定エリア
内の描画モード(描画の線)をカーソルKで選択し、描
画エリア内に指定した線で描画することになる。
【0072】この描画モードのときにはカーソルKによ
って指定された1点から次の点が指定されるまでのカー
ソルKの動きに応じて指定線種でラバーバンドのように
2点間を描画できた方が便利である。
【0073】この描画処理を行うときの基本的な制御プ
ログラムの一例を図23に示す。この場合、トラックボ
ールモードでかつクリックボタン87(図17)が押さ
れたとき(ステップ111,112)、描画モード用の
制御プログラム(線種指定の制御プログラム120とカ
ーソルK座標確定のための制御プログラム130)が起
動され、終了キーの操作によって描画モードが終了する
(ステップ113)。
【0074】線種指定用制御プログラム120の一例を
図24に示す。線種としてタテ線が指定されたときには
(ステップ121)、ボール21はタテ方向にのみ動け
ば描画動作としては充分である。そのため、このときは
図5に示すタテ・スクロールと同じ状態を達成するべく
H=0,V=1に制御されてブレーキ手段25のみが作
動状態となる(ステップ122)。
【0075】ステップ123においてヨコ線が指定され
たときは図6と同じヨコ・スクロールと同じ状態を達成
すべくH=1,V=0となされてブレーキ手段24のみ
が作動状態に制御される(ステップ124)。
【0076】タテ線でもなく、ヨコ線でもなく自由線が
指定されたときには、ボール21の回転方向がフリー状
態となるように、H=0,V=0に制御されて図4の状
態が実現される(ステップ125)。
【0077】線種が指定されると、次はカーソル位置の
確定処理に移る。このとき線引きのための2点間が確定
していなくても、あたかもカーソルKが移動する2点間
が時々刻々と確定したかの如く捉えることによってラバ
ーバンドのように線間が描画される。
【0078】図25のように線種を指定した後での最初
の点pは既に確定しているものとする。次にカーソルK
を点qに移動させたとき、点pq間の線間L1を疑似的
に確定して線引きが行われ、次の時点ではカーソルKが
点rに移ったときは、線間L1を消去し(画面をクリー
ンにし)、その代わり点pr間の線間L2を疑似的に確
定して線引きが行われる。この線間の消去と線引きを交
互に高速で行えば、確定点nまではあたかもラバーバン
ドで線引きを行っているのと等価な状態を実現できる。
【0079】これを実現する制御プログラム130の具
体例を図26に示す。連続した線引きと消去を行うた
め、まずカーソルKが動いた2点間の座標(x1,y
1)、(x2,y2)が読み込まれると同時に、直前の座
標によって与えられた線引きの消去、つまりスクリーン
をクリーンにする処理と、新たな座標による線引きが行
われる(ステップ131,132)。この一連の処理が
他方の座標が確定するまで行われる。
【0080】他方の座標が確定するとクリックボタン8
7が押されてc=1となるので(ステップ133)、こ
のときはそのカーソルの位置の変化値(Δx,Δy)が
読み込まれて新たな座標(Mx,My)が算出され、算
出結果が確定された座標値x2,y2となる(ステップ1
34,135,138)。
【0081】ステップ136,137は上述したように
カーソルKがスクリーンの画面外にでないようにするた
めの処理であるからその説明は省略する。座標値x2,
y2が確定すると再び次の線引き処理およびそれに先立
つスクリーン消去処理が行なわれる(ステップ13
9)。この処理中に操作ボタン87が押されると座標確
定処理が終了する(ステップ140)。
【0082】座標点指示手段20としてはマウスでもよ
い。図17の構成は一例に過ぎない。座標点指示手段2
0はキーボード2内に設けられているものにも適用でき
る。
【0083】
【発明の効果】以上のように、この発明に係る座標点指
示手段では、ボールの回動方向を水平方向か垂直方向の
みに規制するためのブレーキ手段をボール周辺の水平軸
上と垂直軸上のそれぞれに配し、このブレーキ手段が作
動したときには座標点指示手段が画面スクロール手段と
して機能するようにしたものである。
【0084】さらに、この発明に係る画面表示装置で
は、この座標指示手段を用いて画面表示を実現する際ス
クリーンのサイズと読み込むべきファイルのサイズから
自動的にスクロール態様を選択できるようにしたもので
ある。
【0085】これによれば、トラックボールをスクロー
ル用としても使用できるし、その際タテ・スクロールな
らボールがタテ方向にしか回転しないように一方向に規
制できるから非常に便利である。
【0086】スクリーンの画面からファイルの表示画面
が一部欠如しないようにしてあるので、スクロールし過
ぎてもう一度逆方向にスクロールし直すような手間もか
からない。
【0087】カーソルKは常にスクリーンの画面内にあ
るように制御したので、座標指示手段を過剰に移動させ
てもスクリーンからカーソルKが消えるようなことがな
く、またカーソルKを画面内に戻すための逆処理も必要
ない。
【0088】スクリーンの画面からファイルの表示画面
の一部が欠如しないようにする際、カーソル移動用のボ
ールに対して適応的に間欠的なブレーキがかかるように
したので、ボールを過剰移動させたことが触覚的にも判
るようになり、過度のボール操作を防止できるなどの特
徴を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る画面表示装置の一例を示す要部
の系統図である。
【図2】座標指示手段の一例を示す要部の構成図であ
る。
【図3】ブレーキ手段の具体例を示す断面図である。
【図4】ボールがフリー状態の図である。
【図5】タテ・スクロール時の説明図である。
【図6】ヨコ・スクロール時の説明図である。
【図7】スクロール禁止時の説明図である。
【図8】トラックボール制御用基本的制御プログラムの
構成図である。
【図9】立ち上げ処理用のフローチャートの一例を示す
図である。
【図10】軸制御用フローチャートの一例を示す図であ
る。
【図11】タテ・スクロール時のブレーキ動作の説明図
である。
【図12】そのときに使用される作動制御信号Hの波形
図である。
【図13】ヨコ・スクロール時のブレーキ動作の説明図
である。
【図14】そのときに使用される作動制御信号Vの波形
図である。
【図15】ボールブレーキ用フローチャートの図であ
る。
【図16】ボールブレーキ用のフローチャートの図であ
る。
【図17】トラックボールとスクロールの選択キーの説
明図である。
【図18】トラックボールとスクロール選択機能を付加
したときのボール制御用フローチャートの図である。
【図19】そのときのボールブレーキ用のフローチャー
トの図である。
【図20】そのときのボールブレーキ用のフローチャー
トの図である。
【図21】カーソル位置制御用フローチャートの図であ
る。
【図22】描画モード選択動作の説明図である。
【図23】クリックキーを使用したときのフローチャー
トの図である。
【図24】線種指定用フローチャートの図である。
【図25】連続的な線引きの動作説明図である。
【図26】カーソル座標確定のためのフローチャートの
図である。
【図27】従来の画面表示装置の図である。
【符号の説明】
1 画面表示装置 2 キーボード 4 モニタ 10 制御部 11 CPU 12 データRAM 13 コントロール部 20 トラックボール 21 ボール 22,23 位置検知センサ 24,25 ブレーキ手段 24A,25A 押圧子 24B,25B 作動部 83 操作ボタン 87 クリックボタン

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スクリーン上に表示された座標点を移動
    させるための座標点指示手段を構成するボールに対し、 ボールの回動方向を水平軸方向か垂直軸方向のみに規制
    するためのブレーキ手段が上記ボール周辺の水平軸上と
    垂直軸上のそれぞれに配され、 このブレーキ手段が作動したときには上記座標点指示手
    段が画面スクロール手段として機能するようになされた
    ことを特徴とする座標点指示手段。
  2. 【請求項2】 上記座標点指示手段はマウス若しくはト
    ラックボールであることを特徴とする請求項1記載の座
    標点指示手段。
  3. 【請求項3】 スクリーン上に表示された座標点を移動
    させるための座標点指示手段と、コンピュータ本体と、
    ファイル用メモリと、モニタとで構成され、 上記座標点指示手段は、これを構成するボールに対し、 ボールの回動方向を水平軸方向か垂直軸方向のみに規制
    するためのブレーキ手段が上記ボール周辺の水平軸上と
    垂直軸上のそれぞれに配され、 上記ファイルの水平方向および垂直方向に対応したデー
    タと上記モニタのサイズから上記ブレーキ手段の作動状
    態が制御され、このブレーキ手段が作動したときには上
    記座標点指示手段が画面スクロール手段として機能する
    ようになされたことを特徴とする画面表示装置。
  4. 【請求項4】 上記スクリーンのサイズとファイルのデ
    ータ量から上記座標点指示手段が制御されて、これが座
    標点指示用、ヨコ・スクロールおよびタテ・スクロール
    用として機能するようになされたことを特徴とする請求
    項2記載の画面表示装置。
  5. 【請求項5】 ヨコ・スクロールのときは上記垂直軸上
    に配されたブレーキ手段が作動して上記ボールの垂直回
    転を規制するようにしたことを特徴とする請求項3記載
    の画面表示装置。
  6. 【請求項6】 タテ・スクロールのときは上記水平軸上
    に配されたブレーキ手段が作動して上記ボールの水平回
    転を規制するようにしたことを特徴とする請求項3記載
    の画面表示装置。
  7. 【請求項7】 上記モニタのスクリーンから表示画面の
    一部が外れるようなスクロール制御状態のときは上記ブ
    レーキ手段が間欠的に作動するように制御されることを
    特徴とする請求項3記載の画面表示装置。
  8. 【請求項8】 表示画面の座標値を監視し、スクリーン
    上の座標値を外れるようなスクロールが行われたときは
    上記スクリーンから上記表示画面が外れないように上記
    画面表示用として読み込むべき座標限界値が規制される
    ようになされたことを特徴とする請求項3記載の画面表
    示装置。
JP4342837A 1992-12-22 1992-12-22 座標点指示手段およびこれを使用した画面表示装置 Expired - Lifetime JPH0697430B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003076496A (ja) * 2001-08-31 2003-03-14 Kpe Inc 入力装置、並びにこれを用いる情報処理装置及びゲーム機
JP2009075995A (ja) * 2007-09-25 2009-04-09 Hitachi Ltd 座標指示装置
JP2012208908A (ja) * 2011-03-29 2012-10-25 Giga-Byte Technology Co Ltd 切り換えができるオペレーションモードを有するマウス及びその方法

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