JPH0619491B2 - カメラの合焦および姿勢制御装置 - Google Patents
カメラの合焦および姿勢制御装置Info
- Publication number
- JPH0619491B2 JPH0619491B2 JP61032745A JP3274586A JPH0619491B2 JP H0619491 B2 JPH0619491 B2 JP H0619491B2 JP 61032745 A JP61032745 A JP 61032745A JP 3274586 A JP3274586 A JP 3274586A JP H0619491 B2 JPH0619491 B2 JP H0619491B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- camera
- projection
- focusing
- control device
- attitude control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Measurement Of Optical Distance (AREA)
- Focusing (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 発明の目的 （産業上の利用分野） この発明はカメラの合焦装置、特に固定焦点カメラによ
る接写時に好適な合焦装置に関する。
る接写時に好適な合焦装置に関する。
（この発明が解決しようとする問題点） 人間の皮膚の性状、特に皮溝、メラニン等の外観的な性
状の分析のため、紫外線の落射照明下でビデオカメラに
よつて皮膚像を撮り、その出力を画像処理することによ
り客観的な評価を行う手法が先に本発明者等によつて開
発された。（特願昭６０−１９８５７０） このビデオカメラによる撮影は、像倍率を一定にするた
め、固定焦点下での拡大接写となる。しかも、被写体が
人肌であり、カメラから焦点距離に見合う接触子をのば
し、これを接触させて合焦しようとすれば、接触による
肌の歪が大きく、正常な像を得ることが出来ない。ま
た、カメラを手持ちで撮影しようとすれば、被写体に対
してカメラを垂直に保持することも困難である。さら
に、顕微鏡等における落射照明では対物レンズを通じて
照明光を送ることにより観察部位が被照明部位と一致す
ることとなるが、皮膚の観察では紫外光による照明のた
め、照明部位が観察出来ないという問題も生じる。
状の分析のため、紫外線の落射照明下でビデオカメラに
よつて皮膚像を撮り、その出力を画像処理することによ
り客観的な評価を行う手法が先に本発明者等によつて開
発された。（特願昭６０−１９８５７０） このビデオカメラによる撮影は、像倍率を一定にするた
め、固定焦点下での拡大接写となる。しかも、被写体が
人肌であり、カメラから焦点距離に見合う接触子をのば
し、これを接触させて合焦しようとすれば、接触による
肌の歪が大きく、正常な像を得ることが出来ない。ま
た、カメラを手持ちで撮影しようとすれば、被写体に対
してカメラを垂直に保持することも困難である。さら
に、顕微鏡等における落射照明では対物レンズを通じて
照明光を送ることにより観察部位が被照明部位と一致す
ることとなるが、皮膚の観察では紫外光による照明のた
め、照明部位が観察出来ないという問題も生じる。
この発明は上記のような場合、容易に合焦、カメラの傾
斜角、照明部位の確認を可能にする合焦装置を得ようと
するものである。
斜角、照明部位の確認を可能にする合焦装置を得ようと
するものである。
発明の構成 （問題点を解決するための手段） この発明の合焦装置は、カメラレンズの光軸からずれた
２つ以上の位置に、平面状位置決め光源の投影装置を固
設し、複数の投影像が合焦面上で合致するようにしたも
のである。
２つ以上の位置に、平面状位置決め光源の投影装置を固
設し、複数の投影像が合焦面上で合致するようにしたも
のである。
平面状位置決め光源は、三角形、矩形等の多角形或いは
円形等の枠形であり、投影像の合致を見易くするために
はそれぞれ異なる色の投影像とするのがよい。
円形等の枠形であり、投影像の合致を見易くするために
はそれぞれ異なる色の投影像とするのがよい。
（実施例） 以下この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第１図はこの発明の合焦装置の構成を示す光学配置図で
ある。固定焦点カメラ１の両側には位置決め用のＬＥＤ
光源２，２′が配置され、投影レンズ３，３′によつて
カメラ１のピント面４上に投影される。光源２，２′は
ＬＥＤでなく、適宜の光源で照明されたスリット枠、或
いは光源の白熱フイラメントを直接投影するタイプのも
のでもよい。
ある。固定焦点カメラ１の両側には位置決め用のＬＥＤ
光源２，２′が配置され、投影レンズ３，３′によつて
カメラ１のピント面４上に投影される。光源２，２′は
ＬＥＤでなく、適宜の光源で照明されたスリット枠、或
いは光源の白熱フイラメントを直接投影するタイプのも
のでもよい。
投影レンズ３，３′はカメラ光軸と垂直方向（矢印）に
移動可能にされているが、両投影光学系の光軸がカメラ
の光軸とピント面上で交わるように、かつ上記光源像が
カメラの光軸と直角な平面上に結像するように調整され
た後固定される。
移動可能にされているが、両投影光学系の光軸がカメラ
の光軸とピント面上で交わるように、かつ上記光源像が
カメラの光軸と直角な平面上に結像するように調整され
た後固定される。
カメラと投影光学系とを１体として被写体に向けたと
き、矩形の投影枠を持つ投影光学系が３組から合焦装置
が構成されている場合の一般的な投影像は第２図(a)の
ようになる。すなわち、被写体はピント面からずれてい
るため投影枠像は互にずれているだけでなく、傾いてい
るために矩形枠が台形に投影される。カメラの位置と傾
きを正して正確な合焦位置に持ち来たせば投影像は同図
(b)のように像は互に重なり合い形も正確な矩形とな
る。
き、矩形の投影枠を持つ投影光学系が３組から合焦装置
が構成されている場合の一般的な投影像は第２図(a)の
ようになる。すなわち、被写体はピント面からずれてい
るため投影枠像は互にずれているだけでなく、傾いてい
るために矩形枠が台形に投影される。カメラの位置と傾
きを正して正確な合焦位置に持ち来たせば投影像は同図
(b)のように像は互に重なり合い形も正確な矩形とな
る。
３つのＬＥＤとしてそれぞれ赤（Ｒ）、青（Ｂ）、緑
（Ｇ）を用いれば、三色の重畳部分は白色となるので、
第２図(b)のように合焦点近傍では投影像の周縁に色が
残らないように調節すればよい。光源が白色の場合には
それぞれの色光に応じたフィルターを用いればよく、こ
の発明でいう光源にはこのフィルターとの組合せも含ま
れるものとする。
（Ｇ）を用いれば、三色の重畳部分は白色となるので、
第２図(b)のように合焦点近傍では投影像の周縁に色が
残らないように調節すればよい。光源が白色の場合には
それぞれの色光に応じたフィルターを用いればよく、こ
の発明でいう光源にはこのフィルターとの組合せも含ま
れるものとする。
可視光で撮影をする場合は、光源を強くすることによつ
て投影像を照明光とすることが出来、紫外線によつて撮
影する場合には、撮影時、紫外光源をフラッシュさせる
と同時に位置決め光源を消し、位置決め光源を消さない
場合にはカメラに可視光をカットするフィルタを装着す
ることによつて可視光の影響を取除くことが出来る。さ
らに、投影像が枠だけの場合には、枠の大きさをカメラ
の視野から僅かに大きくとることによりその影響を避け
ることが出来る。
て投影像を照明光とすることが出来、紫外線によつて撮
影する場合には、撮影時、紫外光源をフラッシュさせる
と同時に位置決め光源を消し、位置決め光源を消さない
場合にはカメラに可視光をカットするフィルタを装着す
ることによつて可視光の影響を取除くことが出来る。さ
らに、投影像が枠だけの場合には、枠の大きさをカメラ
の視野から僅かに大きくとることによりその影響を避け
ることが出来る。
発明の効果 この発明の合焦装置は上記の構成を有するので、合焦装
置を固定したカメラを被写体に向け、投影像が合致する
ようにカメラ位置を調整すれば、合焦だけでなくカメラ
が被写体に垂直であることとなるので、極めて簡単、迅
速に合焦を行なうことが出来る。そして同時に、被写体
の撮影部位を確認出来るという顕著な効果を奏する。
置を固定したカメラを被写体に向け、投影像が合致する
ようにカメラ位置を調整すれば、合焦だけでなくカメラ
が被写体に垂直であることとなるので、極めて簡単、迅
速に合焦を行なうことが出来る。そして同時に、被写体
の撮影部位を確認出来るという顕著な効果を奏する。
第１図はこの発明の１実施例の光学系の構成図、第２図
は投影系を３つ有する場合の投影像による合焦状態の説
明図である。 １：カメラ、２：位置決め光源 ３：位置決め投影レンズ、４：ピント面
は投影系を３つ有する場合の投影像による合焦状態の説
明図である。 １：カメラ、２：位置決め光源 ３：位置決め投影レンズ、４：ピント面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０３Ｂ 13/36 (72)発明者 堀井 和泉 神奈川県横浜市戸塚区小菅ヶ谷町1970−１ −102 (72)発明者 伊藤 裕幸 神奈川県川崎市麻生区百合丘１丁目18番地 (72)発明者 組田 南雄 埼玉県草加市八幡町822番11号 (72)発明者 清水 俊一 千葉県柏市柏762番地 柏グリーンハイツ Ｈ棟105号 (72)発明者 蒲田 浩 東京都新宿区余丁町67番地 鈴木荘２号室 (56)参考文献 特開 昭59−221610（ＪＰ，Ａ) 特開 昭59−153108（ＪＰ，Ａ)
Claims (4)
- 【請求項１】カメラ、該カメラに固定され、光軸から離
れた位置で一直線上に乗らないように配置された少なく
とも３個の光源、該光源の像をカメラの合焦面に投影す
る投影レンズからなる投影装置を有し、上記複数の投影
装置のそれぞれの光軸がカメラの光軸とその合焦面にお
いて交わるように配置されたことを特徴とするカメラの
合焦および姿勢制御装置 - 【請求項２】上記光源の投影像が三角形あるいは四角形
である特許請求の範囲第１項のカメラの合焦および姿勢
制御装置 - 【請求項３】上記複数の投影装置からの投影光が互いに
異なった色であることを特徴とする特許請求の範囲第１
項あるいは第２項のカメラの合焦および姿勢制御装置 - 【請求項４】上記投影レンズがその光軸に直角方向に調
節可能になっていることを特徴とする特許請求の範囲第
１項ないし第３項のいずれかのカメラの合焦および姿勢
制御装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61032745A JPH0619491B2 (ja) | 1986-02-19 | 1986-02-19 | カメラの合焦および姿勢制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61032745A JPH0619491B2 (ja) | 1986-02-19 | 1986-02-19 | カメラの合焦および姿勢制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62191835A JPS62191835A (ja) | 1987-08-22 |
| JPH0619491B2 true JPH0619491B2 (ja) | 1994-03-16 |
Family
ID=12367376
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61032745A Expired - Fee Related JPH0619491B2 (ja) | 1986-02-19 | 1986-02-19 | カメラの合焦および姿勢制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0619491B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2832055B2 (ja) * | 1990-01-30 | 1998-12-02 | キヤノン株式会社 | 補助照明装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59221610A (ja) * | 1983-05-31 | 1984-12-13 | Matsushita Electric Works Ltd | 距離測定装置 |
-
1986
- 1986-02-19 JP JP61032745A patent/JPH0619491B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62191835A (ja) | 1987-08-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |