JPH0619468A - 電子楽器の自動演奏装置 - Google Patents

電子楽器の自動演奏装置

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JPH0619468A
JPH0619468A JP4173313A JP17331392A JPH0619468A JP H0619468 A JPH0619468 A JP H0619468A JP 4173313 A JP4173313 A JP 4173313A JP 17331392 A JP17331392 A JP 17331392A JP H0619468 A JPH0619468 A JP H0619468A
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JP
Japan
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performance
pattern
chord
performance pattern
switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP4173313A
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English (en)
Inventor
Yoshihisa Shimada
義久 島田
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Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd filed Critical Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な操作で、変化に富みしかも幅の広い演
奏を行うことができる電子楽器の自動演奏装置を提供す
ること。 【構成】 パート選択スイッチ9は、コードの演奏パタ
ーンを切り換えるためのコード選択スイッチ9a,ベー
スの演奏パターンを切り換えるためのベース選択スイッ
チ9b,ドラムの演奏パターンを切り換えるためのドラ
ム選択スイッチ9cから構成されている。各選択スイッ
チ9はトグルスイッチであり、1回押すたびに演奏パタ
ーンが切り変わる。また、各選択スイッチ9の近傍には
インジケータ13a〜13cが各々配置されており、イ
ンジケータ13は選択スイッチ9が押されるたびに点灯
又は消灯を繰り返し、どちらの演奏パターンで演奏され
ているかを示す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロック,ポップス等の
各リズム名毎に記憶した自動演奏パターンに基づいて演
奏を行なう電子楽器の自動演奏装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、自動演奏を行うことができる電子楽器には、そのメ
モリに、種々の自動演奏パターンが記憶されている。例
えば電子キーボードでは、ロック,ポップス,ジャズ等
のリズム名毎に、演奏の導入部分のイントロ,通常の演
奏部分のベーシック,演奏の途中に適宜加入されるフィ
ルイン,演奏の終了部分のエンディングなどの自動演奏
パターンが記憶されている。
【0003】そして、この様な自動演奏パターンを記憶
した電子楽器では、曲の進行に合わせて、所定のスイッ
チを操作することによって、前記メモリに記憶した単フ
レーズの演奏パターンを選択し、演奏中にこれらのパタ
ーンに対応するフレーズを挿入して、多様な演奏を行な
うことができる様に構成されている。
【0004】また、近年では、一つのリズム名に対し
て、2種類の自動演奏パターンを記憶し、所定のスイッ
チ(バリエーションスイッチ)の操作によって、演奏中
の自動演奏パターンを他の自動演奏パターンに切り換え
る装置も開発されている。しかしながら、この様な従来
の電子楽器の自動演奏装置では、演奏中に、せいぜいバ
リエーションスイッチによって、一方の自動演奏パター
ンを他の自動演奏パターンに切り換えるのみであるの
で、変化に富みしかも幅の広い演奏が必ずしも十分にで
きないという問題があった。
【0005】本発明は、前記課題を解決するためになさ
れ、簡単な操作で、変化に富みしかも幅の広い演奏を行
うことができる電子楽器の自動演奏装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の本発明は、図1に例示する様に、ロック,ポップス等
の各リズム名毎に記憶したイントロ,ベーシック等の自
動演奏パターンに基づいて演奏を行なう電子楽器の自動
演奏装置において、前記自動演奏パターンを、コード,
ベース,ドラム等のパートから構成するとともに、各パ
ートの少なくとも一つに対して複数の演奏パターンを記
憶する複数パターン記憶手段M1と、前記自動演奏パタ
ーンを構成する各々のパートのうち、どのパートを選択
するかを定めるパート選択手段M2と、該パート選択手
段M2によって、特定のパートが選択された場合には、
演奏に採用するパートの演奏パターンを、前記複数パタ
ーン記憶手段M1に記憶した複数の演奏パターンのう
ち、ある演奏パターンから他の演奏パターンに切り換え
るパターン切換手段M3と、を備えたことを特徴とする
電子楽器の自動演奏装置を要旨とする。
【0007】ここで、前記電子楽器としては、例えば電
子キーボード等が挙げられる。また、前記リズム名とし
ては、例えばロック,ポップス,ジャズ等が挙げられ
る。前記自動演奏パターンとしては、例えばイントロ,
ベーシック,フィルイン,エンディング等が挙げられ
る。
【0008】前記自動演奏パターンを構成するパートと
しては、例えばコード,ベース,ドラム,オブリガード
等が挙げられる。前記パートのうち、演奏の複数のパタ
ーンが記憶されるパートとしては、少なくとも1つあれ
ばよいが、演奏の幅を広げるためには、全てのパートに
対して複数の演奏パターンが記憶されることが望まし
い。
【0009】また、一つのパートに対して記憶されるパ
ターンの数としては、特に限定はないが、2種類である
と切換の操作や構成が簡単であるので望ましい。
【0010】
【作用】前記構成を有する本発明の電子楽器の自動演奏
装置では、複数パターン記憶手段M1によって、コー
ド,ベース,ドラム等の各々のパートの少なくとも一つ
に対して、複数の演奏パターンを記憶している。そし
て、パート選択手段M2によって、演奏パターンを切り
換えるためにどのパートを選択するかが決められた場合
には、複数パターン記憶手段M1に記憶された複数の演
奏パターンのうち、パターン切換手段M3によって、
(選択されたパートにおける)ある演奏パターンから他
の演奏パターンに切り換えられる。
【0011】つまり、本発明では、予め自動演奏パター
ンを、コード,ベース,ドラム等のパートに区分して記
憶しており、この様に区分された各々のパートの少なく
とも1つに、複数パターン(例えば2組の演奏パター
ン)を記憶している。よって、パート選択手段M3とし
て例えばコードを示すスイッチが押されると、パターン
切換手段M2が機能して、例えば現在演奏中の自動演奏
パターンのパートのうち、特定のパート(この場合には
コード)のみが、ある演奏パターンから他の演奏パター
ンに切り変わって演奏される。
【0012】即ち、本発明では、個々のパートを各々別
個に選択して、その選択されたパートにおいて、任意に
異なる演奏パターンで演奏することが可能となる。
【0013】
【実施例】以上説明した本発明の構成・作用を一層明ら
かにするために、以下本発明の電子楽器の好適な実施例
について説明する。図2は、実施例としての電子楽器
(例えば電子キーボード)1のブロック図を示してい
る。
【0014】本実施例の電子キーボード1は、ロック,
ポップス等の各リズム名毎に、イントロ,ベーシック等
の自動演奏を行うものであり、特にイントロ,ベーシッ
ク等の自動演奏パターンを、コード,ベース,ドラム等
の各パート毎に2種パターンづつ記憶して、この2種
(第1,第2)の演奏パターンを切り換えて自動演奏を
行なうものである。
【0015】図2に示す様に、この電子キーボード1
は、デジタル式コンピュータとして構成された制御回路
3と、制御回路3に各種の信号を送る多数のキー5が配
置された鍵盤7と、後述するパートを選択するパート選
択スイッチ9と、イントロやベーシック等の演奏状態を
切り換える演奏状態切換スイッチ(リズムスイッチ)1
1と、パート選択スイッチ9の動作状態を示すインジケ
ータ13と、制御回路3からの信号によって実際に発音
を行なうアンプ15やスピーカ17とから、主として構
成されている。
【0016】前記制御回路3は、各種演算を行なうCP
U20,制御プログラムや自動演奏パターン等を記憶す
るROM21,データ等を一時記憶するRAM22,デ
ジタル信号の演奏情報をアナログ信号に変換してアンプ
15に出力する音源23,鍵盤7や各スイッチ9,11
からの信号が入力される入出力インターフェース25等
からなり、それらがバスライン27を介して接続されて
いる。
【0017】上述したパート選択スイッチ9は、図3に
示す様に電子キーボード1のパネル31に複数設けられ
ており、このパート選択スイッチ9は、コードの演奏パ
ターンを切り換えるためのコード選択スイッチ9aと、
ベースの演奏パターンを切り換えるためのベース選択ス
イッチ9bと、ドラムの演奏パターンを切り換えるため
のドラム選択スイッチ9cとから構成されている。尚、
各選択スイッチ9はトグルスイッチであるので、1回押
すと演奏パターンが切り変わり、再び押すと元にもどる
様に設定されている。
【0018】また、各選択スイッチ9の近傍には、イン
ジケータ13a〜13cが各々配置されており、このイ
ンジケータ13は、選択スイッチ9が押されるたびに、
点灯又は消灯を繰り返し、どちらの(第1又は第2)演
奏パターンで演奏されているかを示すものである。
【0019】更に、前記リズムスイッチ11は、イント
ロとエンディングの開始を指示する第1スイッチ11a
と、ベーシックの演奏のスタート又はストップを指示す
る第2スイッチ11bと、演奏の途中で所定のリズムパ
ターンを加入する第3(フィルイン)スイッチ11cと
から構成されている。
【0020】次に、前記ROM21に記憶された自動演
奏パターンの構成、及びこの自動演奏パターンにおける
パートの演奏パターンを切り換える前記選択スイッチ9
の機能について説明する。図4に示す様に、(例えばイ
ントロの)自動演奏パターンとして、リズム名毎に、各
々1組のコード,ベース,ドラムの演奏パターンが記憶
されている。例えばロックの場合には、各パートに対し
て2種類の異なる演奏パターンが記憶されている。
【0021】そして、このパートの演奏パターンうち、
例えばコード1(第1演奏パターン)には、和音の発音
を具体的に指示するための制御プログラムが記憶されて
いる。即ち、4バイトからなる1音を示すデータとし
て、発音するキーの番号を示す[KEY No.],発音のタ
イミングを示す[STEP TIME],発音の長さを示す[GA
TE TIME],発音の強さを示す[VELOCITY]等のデータ
が、各発音毎に順次記憶されている。
【0022】従って、ロックの例えばコード1,ベース
1,ドラム1からなる第1演奏パターンにて演奏が行わ
れている場合に(尚、この時インジケータ13は全て点
灯している)、前記選択スイッチ9のうちコード選択ス
イッチ9aのみが押されると、コードのパートの演奏パ
ターンのみが、コード2の第2演奏パターンに切り変わ
って演奏が行われる(この時、インジケータ13aのみ
が消灯する)。また、再度コード選択スイッチ9aが押
されると、もとのコード1の第1演奏パターンにて演奏
が行われる。
【0023】更に、同様にして他の選択スイッチ9b,
9cが押されると、押された選択スイッチ9b,9cに
対応したパートのみが、他の演奏パターン(即ちベース
2,ドラム2で示す第2演奏パターン)に切り変わる。
次に、上記構成を備えた本実施例の電子キーボード1の
制御回路3にて行われる制御処理を、図5〜図8のフロ
ーチャートに基づいて詳細に説明する。尚、図5は制御
のメインルーチンを示し、図6はパネル処理を示し、図
7はリズムスタート処理を示し、図8は自動演奏処理を
示している。
【0024】図5に示す様に、電子キーボードの電源ス
イッチ41(図3)がオンされると、ステップ100
(以下ステップをSで示す)にて通常の初期化処理が行
なわれ、続くS200にてスイッチ等のオンオフに応じ
たパネル処理が行なわれ、更にS300にて実際の発音
のための自動演奏処理が行われる。以下、各処理につい
て順次説明する。
【0025】まず、パネル処理について説明する。図6
に示す様に、パネル処理では、パネル31のスイッチの
オンオフの状態を検出するために、S202にてパネル
スキャンが行われる。そして、続くS204では、リズ
ムスイッチ11がオンされたか否かを判定し、ここで肯
定判断されると、後述する図7のリズムスタート処理を
実行して、一旦本処理を終了する。
【0026】一方、前記S204にて否定判断されて進
むS206では、コードの演奏パターンを切り換えるコ
ード選択スイッチ9aがオンされたか否かを判定する。
ここで肯定判断されるとS208に進み、一方否定判断
されるとS214に進む。S208では、コード2リー
ドフラグの有無の判断に基づいて、コード2の演奏パタ
ーンを読む様に設定されているか否か(即ち演奏中の演
奏パターンがコード2に該当するか否か)を判定する。
ここで肯定判断されるとS210に進み、コード2に基
づく演奏を中止する(即ちコード1に切り換える)ため
に、コード2リードフラグをクリアし、一旦本処理を終
了する一方、前記S208で、コード2の演奏パターン
で演奏が行われていないと否定判断されて進むS212
では、コード2に基づく演奏に切り換えるために、コー
ド2リードフラグをセットし、一旦本処理を終了する。
【0027】即ち、前記S206〜S212の処理は、
コード選択スイッチ9aが押された場合には、現在の選
択されているコードの演奏パターンを他の演奏パターン
に切り換えるための処理である。また、前記S206で
否定判断されて進むS214では、ベース選択スイッチ
9bがオンされたか否かを判定する。ここで肯定判断さ
れるとS216に進み、一方否定判断されるとS222
に進む。
【0028】続くS216〜S220での処理は、前記
コードの判定における処理とほぼ同様であり、これらの
ステップにて、ベース選択スイッチ9bのオンオフに基
づいて、現在選択されているベースの演奏パターンを他
の演奏パターンに切り換える処理が行われる。
【0029】更に、前記S214で否定判断されて進む
S222では、ドラム選択スイッチ9cがオンされたか
否かを判定する。ここで肯定判断されるとS224に進
み、一方否定判断されると一旦本処理を終了する。続く
S222〜S228での処理は、前記コードの判定にお
ける処理と同様であり、これらのステップにて、ドラム
選択スイッチ9cのオンオフに基づいて、現在選択され
ているドラムの演奏パターンを他の演奏パターンに切り
換える処理が行われる。
【0030】次に、前記S400にて行われるリズムス
タート処理について説明する。図7に示す様に、このリ
ズムスタート処理では、S402にて、コード2をリー
ドする設定がなされているかを、コード2リードフラグ
の有無に基づいて判定する。
【0031】ここで否定判断されるとS404に進み、
コード1に基づく演奏を行うために、コード1の先頭に
アドレスをセットして、S406に進む。一方肯定判断
されると、S408に進み、コード2に基づく演奏を行
うために、コード2の先頭にアドレスをセットし、同じ
くS406に進む。
【0032】このS406では、前記S402とほぼ同
様に、ベース2をリードする設定がなされているかを、
ベース2リードフラグの有無に基づいて判定する。ここ
で否定判断されるS410に進み、ベース1に基づく演
奏を行うために、ベース1の先頭にアドレスをセットし
て、S412に進む。一方肯定判断されると、S414
に進み、ベース2に基づく演奏を行うために、ベース2
の先頭にアドレスをセットし、同じくS412に進む。
【0033】このS412では、前記S402とほぼ同
様に、ドラム2をリードする設定がなされているかを、
ドラム2リードフラグの有無に基づいて判定する。ここ
で否定判断されるS416に進み、ドラム1に基づく演
奏を行うために、ドラム1の先頭にアドレスをセットし
て、S418に進む。一方肯定判断されると、S420
に進み、ドラム2に基づく演奏を行うために、ドラム2
の先頭にアドレスをセットし、同じくS418に進む。
【0034】このS418では、前記自動演奏パターン
の図4に示す[STEP TIME]に該当する最初のステップ
のデータをセットし、続くS422では、リズムが走っ
たことを示すリズムフラグをセットし、更にS424で
は、走ったリズムの数を計数するためのリズムカウンタ
をクリアし、一旦本処理を終了する。
【0035】次に、自動演奏処理について説明する。図
8に示す様に、S302にて、読み出すステップの番号
が所定のステップの順序を示すカウンタ値と一致してい
るか否かを判定し、ここで肯定判断されるとS304に
進み、一方否定判断されると、一旦本処理を終了する。
【0036】S304では、実際に1つの発音を行うた
めのデータ(即ち発音のタイミングや長さ等の1バイト
分のデータ)を読みだし、S306に進む。S306で
は、一つのパートの発音データの終了を示す(例えばコ
ード1等のデータの末尾に付与されている)エンドマー
ク[END MARK]が現れたか否かを判定し、ここで肯定
判断されると、上述したS400のリズムスタート処理
を行なってS302に戻り、一方否定判断されるとS3
08に進む。
【0037】S308では、読み出した1バイト分の発
音データに基づいて、実際に音源やアンプ等を駆動する
一つの発音処理を行ない、S310に進む。S310で
は、次の1バイト分の発音データを読み出すために、読
みだしアドレスを4個進め、続くS312では、次の発
音のために、次にステップのデータをセットし、前記S
302に戻る。
【0038】即ち、前記S302〜S312の処理は、
1バイト分の発音データを順次読み出して、逐次発音を
行うための処理である。この様に本実施例の電子キーボ
ードでは、前記S100〜S400の処理を行うことに
よって、イントロ,ベーシック等の自動演奏パターンで
演奏を行うことができ、しかも各選択スイッチ9の操作
によって、演奏中のパートの演奏パターンを他の演奏パ
ターンに変更することができる。
【0039】つまり、自動演奏パターンとして、各々2
種のパターンをコードやベース等の各パート毎に記憶し
ているので、例えばコード1の演奏パターンで演奏が行
われている場合に、コード選択スイッチ9aが押される
と、コード1の演奏をコード2の演奏パターンによる演
奏に切り換えることができる。また、ベースやドラムに
ついても同様に、適宜演奏パターンを切り換えることが
できる。
【0040】従って、自動演奏に従来のバリエーション
とは違った軽い変化を与えることができるので、変化に
富みしかも幅の広い演奏を行なうことができる。尚、本
発明は、上記実施例に何等限定されず、本発明の要旨の
範囲内において各種の態様で実施できることは勿論であ
る。
【0041】
【発明の効果】以上詳述した様に本発明の電子楽器の自
動演奏装置では、パート選択手段によって特定のパート
が選択された場合には、パターン切換手段によって、演
奏に採用するパートの演奏パターンを、複数パターン記
憶手段に記憶した複数の演奏パターンのうち、ある演奏
パターンから他の演奏パターンに切り換えることができ
る。それによって、簡単な操作で、変化に富みしかも幅
の広い演奏を行うことが容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 請求項1の発明の基本的構成の例示図であ
る。
【図2】 本実施例の電子キーボードのシステムのブロ
ック図である。
【図3】 操作パネルのスイッチの説明図である。
【図4】 自動演奏パターンのパートの構成を示す説明
図である。
【図5】 自動演奏のメインルーチンを示すフローチャ
ートである。
【図6】 パネル処理を示すフローチャートである。
【図7】 リズムスタート処理を示すフローチャーであ
る。
【図8】 自動演奏処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
M1…複数パターン記憶手段 M2…パート選択手段 M3…パターン切換手段 1…電子キーボード 3…制御回路 9…パート選択スイッチ 9a…コード選
択スイッチ 9b…ベース選択スイッチ 9c…ドラム選
択スイッチ 11…リズムスイッチ 13,13a,13b,13c…インジケータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロック,ポップス等の各リズム名毎に記
    憶したイントロ,ベーシック等の自動演奏パターンに基
    づいて演奏を行なう電子楽器の自動演奏装置において、 前記自動演奏パターンを、コード,ベース,ドラム等の
    パートから構成するとともに、各パートの少なくとも一
    つに対して複数の演奏パターンを記憶する複数パターン
    記憶手段と、 前記自動演奏パターンを構成する各々のパートのうち、
    どのパートを選択するかを定めるパート選択手段と、 該パート選択手段によって、特定のパートが選択された
    場合には、演奏に採用するパートの演奏パターンを、前
    記複数パターン記憶手段に記憶した複数の演奏パターン
    のうち、ある演奏パターンから他の演奏パターンに切り
    換えるパターン切換手段と、 を備えたことを特徴とする電子楽器の自動演奏装置。
JP4173313A 1992-06-30 1992-06-30 電子楽器の自動演奏装置 Pending JPH0619468A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH08297170A (ja) * 1995-03-17 1996-11-12 Hughes Missile Syst Co 能動インパルス磁力計
JP2002108335A (ja) * 2000-10-02 2002-04-10 Roland Corp 自動伴奏装置

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