JPH06194233A - 温度計測装置 - Google Patents
温度計測装置Info
- Publication number
- JPH06194233A JPH06194233A JP34238792A JP34238792A JPH06194233A JP H06194233 A JPH06194233 A JP H06194233A JP 34238792 A JP34238792 A JP 34238792A JP 34238792 A JP34238792 A JP 34238792A JP H06194233 A JPH06194233 A JP H06194233A
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- Japan
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- alarm
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ノイズや昼夜等のゆるやかな温度変化があっ
ても、誤警報を少なくできる温度計測装置を得る。 【構成】 赤外線カメラ1で撮像して得られる温度画像
データの最小・最大・平均及び面積各値の各検出部5、
6、7及び8と、その各値が異常値になった場合の継続
時間を計測する継続時間計測部9を備え、その時間が許
容値以上に長くなった時に警報出力するように構成し
た。又最大・最小・平均及び面積の各値の変化速度を計
測する変化速度計測部10を備え、その速度が許容値以
外の時に警報出力するように構成した。
ても、誤警報を少なくできる温度計測装置を得る。 【構成】 赤外線カメラ1で撮像して得られる温度画像
データの最小・最大・平均及び面積各値の各検出部5、
6、7及び8と、その各値が異常値になった場合の継続
時間を計測する継続時間計測部9を備え、その時間が許
容値以上に長くなった時に警報出力するように構成し
た。又最大・最小・平均及び面積の各値の変化速度を計
測する変化速度計測部10を備え、その速度が許容値以
外の時に警報出力するように構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、赤外線カメラで得ら
れるビデオ信号を入力して温度計測処理を行なう温度計
測装置に関するものである。
れるビデオ信号を入力して温度計測処理を行なう温度計
測装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来のこの種の温度計測装置を
示す図である。図において、1は物体から放射される赤
外線を受光して赤外線ビデオ信号を出力する赤外線カメ
ラであり、例えば赤外線検出素子を水平及び垂直に各2
56個を二次元に配置して1画面を構成し、通常のテレ
ビカメラと同様に画面周波数60Hzでビデオ信号を出
力するものである。2はこの赤外線カメラ1が出力する
赤外線ビデオ信号及びレンズ絞り値等の撮像条件データ
を入力してビデオ信号処理を行ない、赤外線ビデオ信号
をディジタルの温度画像データに変換する温度画像変換
部である。3はこの温度画像変換部2が出力する画像デ
ータを入力して画像表示信号を出力する表示部インタフ
ェース、4はこの表示部インタフェース3が出力する画
像表示信号によって画像を表示する表示部である。5は
上記温度画像変換部2が出力する画像データを入力して
画像内の最大値すなわち最高高温値を検出する最大値検
出部、6は上記温度画像変換部2が出力する画像データ
を入力して画像内の最小値すなわち最低温度値を検出す
る最小値検出部、7は上記温度画像変換部2が出力する
画像データを入力して画像内の平均値すなわち平均温度
値を検出する平均値検出部である。11は上記最大値検
出部5・最小値検出部6及び平均値検出部7が出力する
最大・最小及び平均の各値が許容値以外の場合に警報出
力を行なう警報出力部である。12は全体の動作条件を
設定入力するための操作部、13はこの操作部12から
入力される動作条件信号を各部に供給するための操作部
インタフェースである。
示す図である。図において、1は物体から放射される赤
外線を受光して赤外線ビデオ信号を出力する赤外線カメ
ラであり、例えば赤外線検出素子を水平及び垂直に各2
56個を二次元に配置して1画面を構成し、通常のテレ
ビカメラと同様に画面周波数60Hzでビデオ信号を出
力するものである。2はこの赤外線カメラ1が出力する
赤外線ビデオ信号及びレンズ絞り値等の撮像条件データ
を入力してビデオ信号処理を行ない、赤外線ビデオ信号
をディジタルの温度画像データに変換する温度画像変換
部である。3はこの温度画像変換部2が出力する画像デ
ータを入力して画像表示信号を出力する表示部インタフ
ェース、4はこの表示部インタフェース3が出力する画
像表示信号によって画像を表示する表示部である。5は
上記温度画像変換部2が出力する画像データを入力して
画像内の最大値すなわち最高高温値を検出する最大値検
出部、6は上記温度画像変換部2が出力する画像データ
を入力して画像内の最小値すなわち最低温度値を検出す
る最小値検出部、7は上記温度画像変換部2が出力する
画像データを入力して画像内の平均値すなわち平均温度
値を検出する平均値検出部である。11は上記最大値検
出部5・最小値検出部6及び平均値検出部7が出力する
最大・最小及び平均の各値が許容値以外の場合に警報出
力を行なう警報出力部である。12は全体の動作条件を
設定入力するための操作部、13はこの操作部12から
入力される動作条件信号を各部に供給するための操作部
インタフェースである。
【0003】次に動作について説明する。温度画像変換
部2で得られる温度画像データは、例えば1画素10ビ
ットのデータで、1画面では水平256画素、垂直25
6画素の65536画素となる。1画素10ビットのデ
ータは0から1023の1024種類の温度値を表現で
きる。表示部4への表示画像は表示部インタフェース4
で温度値帯ごとに適切に色づけされて疑似カラー画像と
なる。この表示部インタフェース3の色づけ条件や警報
出力部11の警報出力条件は、操作部12で設定入力し
操作部インタフェース3を介して各部に供給される。警
報出力部11の警報出力条件には、最大・最小及び平均
各値の許容値があり、許容値は例えば最大値が700か
ら800、最小値が100から250、平均値が400
から600などである。最大値検出部5、最小値検出部
6及び平均値検出部7で検出された各値のいずれかが許
容値以外の場合に、警報出力部11から警報が出力され
るようになっている。
部2で得られる温度画像データは、例えば1画素10ビ
ットのデータで、1画面では水平256画素、垂直25
6画素の65536画素となる。1画素10ビットのデ
ータは0から1023の1024種類の温度値を表現で
きる。表示部4への表示画像は表示部インタフェース4
で温度値帯ごとに適切に色づけされて疑似カラー画像と
なる。この表示部インタフェース3の色づけ条件や警報
出力部11の警報出力条件は、操作部12で設定入力し
操作部インタフェース3を介して各部に供給される。警
報出力部11の警報出力条件には、最大・最小及び平均
各値の許容値があり、許容値は例えば最大値が700か
ら800、最小値が100から250、平均値が400
から600などである。最大値検出部5、最小値検出部
6及び平均値検出部7で検出された各値のいずれかが許
容値以外の場合に、警報出力部11から警報が出力され
るようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の温度計測装置は
以上のように構成されており、温度画像データの最大・
最小及び平均の各値が許容値以外の場合、直ちに警報出
力するようになっていたので、例えばノイズ等によって
誤警報を出力しやすいという課題があった。又、昼夜等
の時間的にゆるやかな温度変化がある場合に特定許容値
が昼夜で共用できず誤警報を発生しやすいという課題が
あった。更に、例えば画像内の1画素だけが許容時以外
の場合でも警報を出力してしまうという課題があった。
以上のように構成されており、温度画像データの最大・
最小及び平均の各値が許容値以外の場合、直ちに警報出
力するようになっていたので、例えばノイズ等によって
誤警報を出力しやすいという課題があった。又、昼夜等
の時間的にゆるやかな温度変化がある場合に特定許容値
が昼夜で共用できず誤警報を発生しやすいという課題が
あった。更に、例えば画像内の1画素だけが許容時以外
の場合でも警報を出力してしまうという課題があった。
【0005】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたもので、ノイズやゆるやかな温度変化等に
よる誤警報を少なくできる温度計測装置を得ることを目
的としている。
めになされたもので、ノイズやゆるやかな温度変化等に
よる誤警報を少なくできる温度計測装置を得ることを目
的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる温度計
測装置は、上記従来装置の構成に加え、最大値・最小値
及び平均値の各検出部が出力する各値が許容値以外の場
合の継続時間を計測する継続時間計測部を備え、この継
続時間計測部で計測された時間が許容値以上の場合に警
報出力部から警報出力を行なうように構成したものであ
る。
測装置は、上記従来装置の構成に加え、最大値・最小値
及び平均値の各検出部が出力する各値が許容値以外の場
合の継続時間を計測する継続時間計測部を備え、この継
続時間計測部で計測された時間が許容値以上の場合に警
報出力部から警報出力を行なうように構成したものであ
る。
【0007】又最大値・最小値及び平均値の各検出部が
出力する各値の変化速度を計測する変化速度計測部を備
え、この変化速度計測部で計測された変化速度が許容値
以外の場合に警報出力部から警報出力を行なうように構
成したものである。
出力する各値の変化速度を計測する変化速度計測部を備
え、この変化速度計測部で計測された変化速度が許容値
以外の場合に警報出力部から警報出力を行なうように構
成したものである。
【0008】更に画像変換部が出力する画像データを入
力し画像内の異常温度部分の面積値を得る面積値検出部
を備え、この面積値検出部で得られた面積値が許容値以
上の場合に警報出力部から警報出力を行なうように構成
したものである。
力し画像内の異常温度部分の面積値を得る面積値検出部
を備え、この面積値検出部で得られた面積値が許容値以
上の場合に警報出力部から警報出力を行なうように構成
したものである。
【0009】又この面積値検出部で得られた面積値が許
容値以上の場合の継続時間を継続時間計測部で計測で
き、その時間が許容値以上の場合に警報出力部から警報
出力を行なうことができるように構成したものである。
容値以上の場合の継続時間を継続時間計測部で計測で
き、その時間が許容値以上の場合に警報出力部から警報
出力を行なうことができるように構成したものである。
【0010】更に面積値検出部で得られた面積値の変化
速度を変化速度計測部で計測でき、その変化速度が許容
値以外の場合に警報出力部から警報出力を行なうことが
できるように構成したものである。
速度を変化速度計測部で計測でき、その変化速度が許容
値以外の場合に警報出力部から警報出力を行なうことが
できるように構成したものである。
【0011】
【作用】この発明においては、継続時間計測部によって
最大・最小及び平均の各値が許容値以外の場合の継続時
間を計測し、その時間が許容値以上の時に限り警報出力
を行なうようになっているので、ノイズ等によって一時
的に許容値以外になっても誤警報の出力を防止する作用
がある。
最大・最小及び平均の各値が許容値以外の場合の継続時
間を計測し、その時間が許容値以上の時に限り警報出力
を行なうようになっているので、ノイズ等によって一時
的に許容値以外になっても誤警報の出力を防止する作用
がある。
【0012】又変化速度計測部によって最大・最小及び
平均の各値の変化速度を計測し、その速度が許容値以外
の場合に限り警報出力を行なうようになっているので、
昼夜等のゆるやかな温度変化があっても誤警報の出力を
防止する作用がある。
平均の各値の変化速度を計測し、その速度が許容値以外
の場合に限り警報出力を行なうようになっているので、
昼夜等のゆるやかな温度変化があっても誤警報の出力を
防止する作用がある。
【0013】更に面積値検出部によって画像内の異常温
度部分の面積値を得て、その面積値が許容値以上の場合
に限り警報出力を行なうようになっているので、例えば
画像内の1画素だけが異常温度値である時等の誤警報の
出力を防止する作用がある。
度部分の面積値を得て、その面積値が許容値以上の場合
に限り警報出力を行なうようになっているので、例えば
画像内の1画素だけが異常温度値である時等の誤警報の
出力を防止する作用がある。
【0014】又面積値検出部と継続時間計測部によっ
て、異常温度部分の面積値が許容値以上の場合の継続時
間を計測して、その時間が許容値以上の時に限り警報出
力を行なうようになっているので誤警報を抑える作用が
ある。
て、異常温度部分の面積値が許容値以上の場合の継続時
間を計測して、その時間が許容値以上の時に限り警報出
力を行なうようになっているので誤警報を抑える作用が
ある。
【0015】更に面積値検出部と変化速度計測部によっ
て、異常温度部分の面積値の変化速度を計測して、その
速度が許容値以外の場合に限り警報を出力するようにな
っているので誤警報を抑える作用がある。
て、異常温度部分の面積値の変化速度を計測して、その
速度が許容値以外の場合に限り警報を出力するようにな
っているので誤警報を抑える作用がある。
【0016】
実施例1.図1は、この発明の一実施例を示す図であ
る。図において、1〜7は上記従来の装置と全く同一の
ものである。8は温度画像変換部2が出力する画像デー
タを入力し画像内の異常温度部分の面積積を得る面積値
検出部、9はこの面積値検出部8が出力する面積値、上
記最大値検出部5が出力する最大値、最小値検出部6が
出力する最小値及び平均値検出部7が出力する平均値を
入力して、各値が許容値以外の場合の継続時間を計測す
る継続時間計測部である。10は上記最大値検出部5が
出力する最大値、最小値検出部6が出力する最小値、平
均値検出部7が出力する平均値及び面積値検出部8が出
力する面積値を入力して、各値の変化速度を計測する変
化速度計測部である。11はこの変化速度計測部10で
得られた変化速度、上記面積値検出部8が出力する面積
値及び継続時間計測部9で得られた継続時間を入力し
て、各値のいずれかが許容値以外の場合に警報出力を行
なう警報出力部である。12は全体の動作条件を設定入
力するための操作部、13はこの操作部12から入力さ
れる動作条件信号を各部に供給するための操作部インタ
フェースである。
る。図において、1〜7は上記従来の装置と全く同一の
ものである。8は温度画像変換部2が出力する画像デー
タを入力し画像内の異常温度部分の面積積を得る面積値
検出部、9はこの面積値検出部8が出力する面積値、上
記最大値検出部5が出力する最大値、最小値検出部6が
出力する最小値及び平均値検出部7が出力する平均値を
入力して、各値が許容値以外の場合の継続時間を計測す
る継続時間計測部である。10は上記最大値検出部5が
出力する最大値、最小値検出部6が出力する最小値、平
均値検出部7が出力する平均値及び面積値検出部8が出
力する面積値を入力して、各値の変化速度を計測する変
化速度計測部である。11はこの変化速度計測部10で
得られた変化速度、上記面積値検出部8が出力する面積
値及び継続時間計測部9で得られた継続時間を入力し
て、各値のいずれかが許容値以外の場合に警報出力を行
なう警報出力部である。12は全体の動作条件を設定入
力するための操作部、13はこの操作部12から入力さ
れる動作条件信号を各部に供給するための操作部インタ
フェースである。
【0017】上記のように構成されたこの発明の温度計
測装置において、面積値検出部8が面積の検出に用いる
異常温度値、継続時間計測部9が継続時間の計測に用い
る最大・最小・平均及び面積の各値の許容値及び警報出
力部11の警報出力条件等は、操作部12で設定入力し
操作部インタフェース3を介して各部に供給される。警
報出力部11の警報出力条件には、面積値・継続時間及
び変化速度の各許容値がある。面積値計測部8で得られ
る面積値は、温度画像変換部2が出力する温度画像デー
タが例えば1画素10ビットで0から1023の温度値
を表現できるものとし、異常温度値を600と設定した
場合、600以上のデータを示す画素が1画面内に何画
素あるかという画素数で表わされる。従って警報出力部
11に供給される面積値の許容値は例えば100画素な
どと設定される。この場合水平・垂直各256画素の画
面内に100画素より多く異常温度部分がある時に警報
が出力され、異常温度部が100画素以下の時は部分ノ
イズとして無視される。
測装置において、面積値検出部8が面積の検出に用いる
異常温度値、継続時間計測部9が継続時間の計測に用い
る最大・最小・平均及び面積の各値の許容値及び警報出
力部11の警報出力条件等は、操作部12で設定入力し
操作部インタフェース3を介して各部に供給される。警
報出力部11の警報出力条件には、面積値・継続時間及
び変化速度の各許容値がある。面積値計測部8で得られ
る面積値は、温度画像変換部2が出力する温度画像デー
タが例えば1画素10ビットで0から1023の温度値
を表現できるものとし、異常温度値を600と設定した
場合、600以上のデータを示す画素が1画面内に何画
素あるかという画素数で表わされる。従って警報出力部
11に供給される面積値の許容値は例えば100画素な
どと設定される。この場合水平・垂直各256画素の画
面内に100画素より多く異常温度部分がある時に警報
が出力され、異常温度部が100画素以下の時は部分ノ
イズとして無視される。
【0018】又、継続時間計測部9で得られる継続時間
は、最大・最小・平均及び面積の各値の許容値以外の場
合すなわち異常状態がどれぐらい続いたかを示すもので
ある。警報出力部11に例えば10秒と設定した場合、
10秒以下の単発的な異常は無視され、異常状態が10
秒を越えて続いた時に警報が出力されることになる。
は、最大・最小・平均及び面積の各値の許容値以外の場
合すなわち異常状態がどれぐらい続いたかを示すもので
ある。警報出力部11に例えば10秒と設定した場合、
10秒以下の単発的な異常は無視され、異常状態が10
秒を越えて続いた時に警報が出力されることになる。
【0019】更に、変化速度計測部10で得られる変化
速度は、最大・最小・平均及び面積の各値の変化速度を
示すものである。最大・最小及び平均の各値の変化速度
は、温度変化の速さであり、警報出力部11に最大値の
変化速度の許容値を例えば1分間当り+100と設定し
た場合、最大値が1分間に100より多く増加した時に
警報が出力され、増加値が1分間に100以下の時はゆ
るやかな正常変化として無視される。
速度は、最大・最小・平均及び面積の各値の変化速度を
示すものである。最大・最小及び平均の各値の変化速度
は、温度変化の速さであり、警報出力部11に最大値の
変化速度の許容値を例えば1分間当り+100と設定し
た場合、最大値が1分間に100より多く増加した時に
警報が出力され、増加値が1分間に100以下の時はゆ
るやかな正常変化として無視される。
【0020】一方面積値の変化速度は、異常温度部分の
広がりの速さである。警報出力部11に面積値の変化速
度の許容値を例えば1分間当り200画素と設定した場
合、面積値が1分間に200画素より多く増加した時に
警報が出力され、増加値が1分間に200以下の時はゆ
るやかな正常変化として無視される。
広がりの速さである。警報出力部11に面積値の変化速
度の許容値を例えば1分間当り200画素と設定した場
合、面積値が1分間に200画素より多く増加した時に
警報が出力され、増加値が1分間に200以下の時はゆ
るやかな正常変化として無視される。
【0021】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、以下に
記載されるような効果がある。
記載されるような効果がある。
【0022】継続時間計測部によって最大・最小及び平
均の各値が許容値以外の場合の継続時間を計測し、その
継続時間が許容値以上の時に警報出力を行なうようにな
っているので、誤警報を少なくできる効果がある。
均の各値が許容値以外の場合の継続時間を計測し、その
継続時間が許容値以上の時に警報出力を行なうようにな
っているので、誤警報を少なくできる効果がある。
【0023】又変化速度計測部によって最大・最小及び
平均の各値の変化速度を計測し、その変化速度が許容値
以外の場合に警報出力を行なうようになっているので、
誤警報を少なくできる効果がある。
平均の各値の変化速度を計測し、その変化速度が許容値
以外の場合に警報出力を行なうようになっているので、
誤警報を少なくできる効果がある。
【0024】更に面積値検出部によって異常温度部分の
面積値を得て、その面積値が許容値以上の場合に警報出
力を行なうようになっているので、誤警報を少なくでき
る効果がある。
面積値を得て、その面積値が許容値以上の場合に警報出
力を行なうようになっているので、誤警報を少なくでき
る効果がある。
【0025】又面積値検出部と継続時間計測部により異
常温度部分の面積値が許容値以上の場合の継続時間を計
測し、その継続時間が許容値以上の時に警報出力を行な
うことができるようになっているので、誤警報を少なく
できる効果がある。
常温度部分の面積値が許容値以上の場合の継続時間を計
測し、その継続時間が許容値以上の時に警報出力を行な
うことができるようになっているので、誤警報を少なく
できる効果がある。
【0026】更に面積値検出部と変化速度計測部により
異常温度部分の面積値の変化速度を計測し、その変化速
度が許容値以外の場合に警報出力を行なうことができる
ようになっているので、誤警報を少なくできる効果があ
る。
異常温度部分の面積値の変化速度を計測し、その変化速
度が許容値以外の場合に警報出力を行なうことができる
ようになっているので、誤警報を少なくできる効果があ
る。
【図1】この発明の実施例1を示す図である。
【図2】従来の温度計測装置を示す図である。
1 赤外線カメラ 2 温度画像変換部 3 表示部インタフェース 4 表示部 5 最大値検出部 6 最小値検出部 7 平均値検出部 8 面積値検出部 9 継続時間計測部 10 変化速度計測部 11 警報出力部 12 操作部 13 操作部インタフェース
Claims (5)
- 【請求項1】 物体から放射される赤外線を受光して赤
外線ビデオ信号を出力する赤外線カメラと、この赤外線
カメラが出力する赤外線ビデオ信号をディジタルの温度
画像データに変換する温度画像変換部と、この温度画像
変換部が出力する画像データを入力し最大・最小及び平
均の各値を得る各検出部と、これら各検出部が出力する
各値が許容値以外の場合の継続時間を計測する継続時間
計測部と、この継続時間計測部で計測された時間が許容
値以上の場合に警報出力を行なう警報出力部を備えたこ
とを特徴とする温度計測装置。 - 【請求項2】 最大・最小及び平均の各検出部が出力す
る各値の変化速度を計測する変化速度計測部と、この変
化速度計測部で計測された変化速度が許容値以外の場合
に警報出力を行なう警報出力部を備えたことを特徴とす
る請求項第1項記載の温度計測装置。 - 【請求項3】 温度画像変換部が出力する画像データを
入力し画像内の異常温度部分の面積値を得る面積値検出
部と、この面積値検出部で得られた面積値が許容値以上
の場合に警報出力を行なう警報出力部を備えたことを特
徴とする請求項第1項記載の温度計測装置。 - 【請求項4】 面積値検出部で得られた面積値が許容値
以上の場合の継続時間を計測する継続時間計測部と、こ
の継続時間計測部で計測された時間が許容値以上の場合
に警報出力を行なう警報出力部を備えたことを特徴とす
る請求項第1項又は第3項記載の温度計測装置。 - 【請求項5】 面積値計測部で得られた面積値の変化速
度を計測する変化速度計測部と、この変化速度計測部で
計測された変化速度が許容値以外の場合に警報出力を行
なう警報出力部を備えたことを特徴とする請求項第1項
又は第3項記載の温度計測装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34238792A JPH06194233A (ja) | 1992-12-22 | 1992-12-22 | 温度計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34238792A JPH06194233A (ja) | 1992-12-22 | 1992-12-22 | 温度計測装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06194233A true JPH06194233A (ja) | 1994-07-15 |
Family
ID=18353338
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34238792A Pending JPH06194233A (ja) | 1992-12-22 | 1992-12-22 | 温度計測装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06194233A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021005389A (ja) * | 2016-04-19 | 2021-01-14 | マクセル株式会社 | 作業支援装置及び作業支援方法 |
-
1992
- 1992-12-22 JP JP34238792A patent/JPH06194233A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021005389A (ja) * | 2016-04-19 | 2021-01-14 | マクセル株式会社 | 作業支援装置及び作業支援方法 |
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