JPH0619411B2 - 故障点標定装置 - Google Patents

故障点標定装置

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JPH0619411B2
JPH0619411B2 JP60147408A JP14740885A JPH0619411B2 JP H0619411 B2 JPH0619411 B2 JP H0619411B2 JP 60147408 A JP60147408 A JP 60147408A JP 14740885 A JP14740885 A JP 14740885A JP H0619411 B2 JPH0619411 B2 JP H0619411B2
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久一 藤井
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、故障点標定装置、特に電力系統の事故発生時
に事故点までの距離を標定し得る故障点標定装置に関す
るものである。
〔発明の技術的背景〕
送電線の故障点標定装置としては、事故点で発生するサ
ージを送電線両端子で受信し、その時間差によって事故
点を標定するサージ受信方式及び事故検出後、直ちに送
電線にパルスを送出し、その反射時間を測定するパルス
レーダ方式等が、従来から実用に供されている。しか
し、これらの方式は、送電線の両端子を結ぶ伝送装置が
必要であったり、あるいはパルスが外部に逃げないため
のブロッキングコイルが必要であったりして、決して安
価なものではない。
しかし、近年はマイクロコンピュータの発達により、系
統の電圧,電流データを使って事故点までの距離を計算
し、安価に故障点標定を行なう方式の研究が盛んに進め
られている(例えば特開昭55-59349号公報)。
第9図はマイクロコンピュータを使ったディジタル形故
障点標定装置の一般的な構成図を示す。第9図におい
て、1a,1bは入力変換器であり電力系統の各相電
圧,各相電流が夫々導入され、その入力電気量を適当な
大きさの電圧信号に変換する。2a,2bはフィルタで
あり入力変換器1a,1bの出力中に含まれる高調波成
分を除去する。3はサンプルホールド回路であり各フィ
ルタ2a,2bからの出力を所定の間隔でサンプリング
する。4はA/D変換回路でありサンプルホールド回路3
からの出力をマルチプレクサ5を介して加えられ、これ
をディジタルデータに変換する。6はダイレクトメモリ
アクセス回路(DMA)でありA/D変換回路4の入力が加えら
れる。7はメモリ回路でありDMA回路6によりA/D変換回
路4の出力が所定の番地に書込まれる。8はリード・オ
ンリメモリ(ROM)でありプログラムが内蔵されている。
9は中央演算処理装置(CPU)でありROM8に書かれたプロ
グラムにしたがい、メモリ回路7に書かれた電力系統の
電圧,電流データを用いて、故障点標定の演算を実行す
る。10は出力回路であり、(CPU)9の演算結果に基づ
き、故障点標定結果を図示しないプリンタやランプに表
示する。(CPU)9で実行される演算方式については、多
くの研究が行なわれているが、その一例として前記特開
昭55-59349号公報に示されているような、次式により事
故点までの距離標定を行なう方式が既に提案されてい
る。
但し、X:事故点までの距離、 Vs:標定装置設置点電圧、 Is:標定装置設置点電流、 Is″:標定装置設置点の事故前後の差電流、 Z:送電線の単位長当りのインピーダンス、 Im:虚数部 *:共役複素数 特に特開昭55-116278号公報には、「モード電圧,モー
ド電流及びそれらの事故前後の変化分を用いる方法」等
がある。
〔背景技術の問題点〕
一般に、電力供給信頼度向上のために系統事故時の対
応、即ち迅速な事故復旧が必要とされ、故障点標定装置
による標定結果をもとにして事故個所の発見を行なう
が、この場合の故障点標定装置は、送電線の区間内事故
時のみ動作(標定)することが、送電線の保守運用上ま
たは保守の省力化の点から望ましい。また2端子送電線
の場合、相手端以遠の事故に対しては、系統構成及び線
路定数の違い等によって標定結果の誤差が増大し、信頼
度の高い故障点標定結果を得ることは困難であるため、
標定は区間内の事故に限定することが望ましい。更に装
置の縮少化及びローコスト化の点から考えても、送電線
の区間内・外部判定までを、故障点標定自身で行なうこ
とが、外部装置及び外部装置とのインターフェイスを不
要とするので望ましい。
しかし、前記した従来のディジタル形故障点標定装置
は、装置内の事故検出要素の動作によって標定及び結果
の出力を行なうものであり、この標定では送電線事故の
区間内・外部の正確な判定までを行なうものではなく、
したがって事故の内外部に拘らず標定結果を出力してし
まう。即ち、前記した(1)式から得られる距離Xは、電
流,電圧の大きさ及び位相により、種々の値をとり得る
ものである。
更に、内・外部判定の処理は、極力簡単で(処理数が少
なく)、信頼度の高いものであることが必要である。
〔発明の目的〕
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであ
り、簡単な標定区間内・外判定を行ない、区間内のとき
のみ標定結果を出力することにより、送電線及び故障点
標定装置の運用保守を容易にすることができ、外部に別
装置が不要で装置を簡単化することの可能な故障点標定
装置を提供することを目的としている。
〔発明の概要〕
本発明では、故障点標定を実行するに際して、事故検出
を条件に標定演算を開始し、検出された事故点が前方方
向であり、かつ予じめ与えられた線路長整定値よりも小
なることを条件にして、標定出力を導出するようにした
ものである。
〔発明の実施例〕
以下図面を参照して実施例を説明する。
第1図は本発明による故障点標定装置の一実施例の機能
ブロック構成図である。
第1図において、故障点標定装置11はサンプリング回
路12,演算処理回路13,表示回路14及び事故検出
回路15から構成される。そしてサンプリング回路12
は系統からの電圧,電流データv,iをサンプリング
し、このサンプリングデータをもとに演算処理回路13
にて演算処理し、この結果を表示回路に出力する。この
場合、事故検出回路15によって系統事故を検出し、電
力系統に事故が発生した場合に限り、故障点標定を行な
うようになっている。
第2図は故障点標定のための演算処理内容を説明するフ
ローチャートであり、第3図はA,B2端子系統を用い
て事故点と故障点標定との関係を示す図である。
ステップ21は事故検出による起動処理である。即ち、
本実施例では平常時は標定動作を行なわず、電力系統に
事故が発生すると、事故検出回路15によってこれを検
出して演算処理回路13の処理を実行するものである。
なお事故検出には例えば不足電圧継電器等が使用され
る。ステップ21にて事故検出が行なわれるとステップ
22へ移り、演算処理回路13内のメモリ回路に既に記
憶された系統の電圧,電流を使って、前記(1)式による
測距演算を実行し、その演算結果をxとする。その後ス
テップ23へ移り、演算結果xが0より大か否かを判定
する。即ち、前方故障(保護方向故障)であるか否かを
判定する。ここでx<0であれば、送電線の後方事故
(第3図事故点F)とみなし、再びステップ21へ戻
って事故検出による起動処理を行なう。ステップ23に
おいて、x0であれば送電線の前方事故(第3図のF
またはF)とみなしてステップ24へ移る。ステッ
プ24では線路長整定値lを読み込みステップ25へ移
る。ステップ25においては演算結果xが線路長整定値
lより小か否かを判定する。そしてステップ25におい
てx>lであれば、相手端以遠の事故(第3図事故点F
)とみなして再びステップ21へ戻る。ステップ25
においてxlであれば、送電線の区間内事故(第3図
事故点F)とみなしてステップ26へ移る。ステップ
26では演算結果xを外部のプリンタ.又は表示回路1
4へ出力する。
以上説明した通り、本実施例では標定した距離のみを用
いて区間内外判定を容易に行なうことができ、しかも区
間内事故時のみ標定結果を出力できる。
ところで、高精度な故障点標定においても1km程度の誤
差が含まれる(昭和57年電気学会全国大会No.98
9)。したがって、一般には2km程度の誤差を考慮する
必要がある。ここで故障点の誤差には、故障点標定装置
に接続される主CT及び主PTの誤差及び定数又は整定
値として与えられる値と実系統定数との誤差等、故障点
標定装置以外に起因する誤差がある。これらの誤差は演
算上では発生を抑えることができないものであり、した
がって事故点の内外部判定を高精度に行なう必要のある
ときは、前記した第2図による処理では不具合がある。
第4図は他の実施例の処理を示すフローチャートであ
る。
本実施例では事故点の内外部判定を高精度に行なうた
め、誤差分を考慮した処理内容のフローチャートであ
る。なお第4図において第2図と同一内容の部分につい
ては、同一符号を付して詳細説明を省略する。
ステップ41では演算結果xが所定の大きさ(−ε)よ
り大か否かを判定する。(ここでε>0,例えば前記よ
りε=2km)そしてx<−εであれば、送電線の後方事
故とみなしてステップ21へ戻る。ステップ41におい
てx−εであればステップ23へ移る。ステップ23
にてx<0であればステップ42へ移ってx=0とす
る。またステップ23にてx0であればステップ24
へ移る。ステップ24では前記同様線路長整定値lを読
み込みステップ43へ移る。ステップ43では演算結果
xが線路長整定値lプラス所定の大きさεより小か否か
を判定する。そしてx>l+εであれば、送電線の相手
端以遠の事故とみなしてステップ21へ戻る。ステップ
43にてxl+εであればステップ25へ移る。ステ
ップ25にてx>lであればステップ44へ移ってx=
lとする。またステップ25にてxlであればステッ
プ26へ移りxを出力する。
上記実施例では許容誤差を線路長にプラスし、誤不標定
を防止しようとするものである。また自端より後方εま
ではx=0とみなし、相手端より前方εまではx=lと
みなしたものである。したがって本実施例によれば故障
点標定による誤差が許容値内であれば、正しく内・外部
判定を行なうことができる。また運用上x=−εkmやx
=l+εkmの表示としたいときは、第4図にてステップ
23,25,43及び44の処理を省略すればよい。更
に第4図において、ステップ43のl+εの代りにl×
α(α>1)、またはl÷β(0<β<1)等としても
良いことは勿論である。
第5図は更に他の実施例の処理を示すフローチャートで
ある。
本実施例では誤標定防止側に標定の許容誤差を考慮した
ものである。第5図において第2図と同一内容の部分に
ついては、同一符号を付して説明を省略する。
ステップ51では演算結果xが所定の大きさε(ε>
0)より大か否かを判定する。ステップ51にてx<ε
であれば、送電線の後方事故とみなしてステップ21へ
戻る。ステップ51にてxεであればステップ24へ
移る。ステップ24にて線路長整定値lを読み込みステ
ップ52へ移る。ステップ52では演算結果xが線路長
lマイナス所定の大きさεより小か否かを判定する。そ
してステップ52においてx>l−εならば、送電線の
相手端以遠の事故とみなしてステップ21へ戻る。また
ステップ52にて、xl−εであればステップ26へ
移り、演算結果xを出力する。
本実施例によれば、故障点標定の誤差が許容値内であれ
ば誤標定防止を考慮して、正しく内・外部判定を行なう
ことができる。
第6図は更に他の実施例の処理を示すフローチャートで
あり、第7図は本実施例で使用する方向リレー要素の特
性図である。
本実施例では事故方向を判別するために方向リレーを用
いようとするものである。第6図において第2図と同一
部分については、同一符号を付して説明を省略する。
ステップ61では方向リレー要素処理によって事故方向
を検出する。この処理の場合、例えば方向判別の一般式 VIcos()>0 ……(2) で実現できる。
但し、V:電圧、 I:電流 :電圧Vと電流Iのなす角0 :最大感度角 ステップ61の処理後はステップ62へ移る。ステップ
62においては前記した方向リレー要素が動作するか否
かを判断する。即ち、前記(2)式が成立するときは、送
電線の前方事故とみなしてステップ22へ移る。またス
テップ62にて方向リレー要素が不動作、即ち、前記
(2)式が不成立であれば、送電線の後方事故とみなして
ステップ21へ戻る。ステップ22以降は第2図の各ス
テップと同じである。
本実施例によれば後方事故判定が容易にでき、区間内・
外判定処理が簡単化できる((2)式の方が(1)式より処理
が容易であるので)。
また以上説明した第4図の処理ないし第6図の処理を組
合せてもよいことは明らかである 更に、測距演算の途中にて、即ち、距離xの値の算出前
に距離xの極性のみの判断を行ない、後方事故か否かを
先ず判定し、前方事故のときのみ距離xを演算して、演
算結果xと線路長との比較を行なうようにしてもよい。
以上の説明は2端子送電線について行なったが、3端子
送電線についても本発明を容易に適用することができ
る。
第8図は3端子送電線について故障点標定を行なう場合
の説明図である。第8図において、A,B,Cは各端子
名を示し、端子Aに故障点標定装置30が設置される。
そして故障点標定装置30と分岐点までの距離をlAとす
る。
この場合、事故点F及びFは端子Aから見て分岐点
以遠の事故であり、したがって故障点標定としては分岐
による影響を受けて誤差が増大することとなる。したが
って信頼度の高い故障点標定を得ることは困難となるた
め、標定は分岐点以内の事故に限定するのが適切と考え
られる。よって3端子送電線の場合は、前記した2端子
送電線の場合における処理内容(第2図)のうち、ステ
ップ24及び25の「線路長l」の部分を「分岐点まで
の距離lA」に置き換えればよく、その他の構成及び他の
処理は同じとすればよい。
又以上の説明では線路長又は分岐点までの距離を線路長
整定値として扱ったが、これらは外部から入力回路を介
して入力してもよいし、また演算処理回路内のメモリに
対して定数として予じめ格納しておいてもよい。メモリ
回路内に定数として格納しておく方式とすれば入力回路
が省略できることになり、装置が簡単化できることは明
らかである。
更に、本実施例では故障点標定の原理式を(1)式として
説明したが、これに限定されるものではなく、故障点ま
での距離に比例するものであれば、何らさしつかえない
ことも勿論である。
更に上記実施例では、事故検出を行なった後に測距演算
を実行するようにしたが、これのみに限定されるもので
はない。例えば第2図におけるステップ22,23及び
24を常時実行し、ステップ23及び24の不等式成立
条件と事故検出の条件とのアンド条件をとって、距離x
を最終結果として出力するようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明した如く、本発明によれば故障点標定に際し、
標定距離が予じめ与えられた線路長よりも小なること
と、前方事故判定とを行ない、事故点が標定区間内のと
きのみ標定結果を出力するよう構成したので、送電線及
び故障点標定装置の運用保守を容易にすることができ、
外部に別装置が不要で装置を簡単化することの可能な故
障点標定装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による故障点標定装置の一実施例の機能
ブロック構成図、第2図は故障点標定のための演算処理
内容を説明するフローチャート、第3図は事故点と故障
点標定との関係を示す系統図、第4図は他の実施例の処
理を示すフローチャート、第5図は更に他の実施例の処
理を示すフローチャート、第6図は更に他の実施例の処
理を示すフローチャート、第7図は第6図の処理に使用
する方向リレー要素の特性図、第8図は3端子送電線に
ついて故障点標定を行なう場合の説明図、第9図はマイ
クロコンピュータを使ったディジタル形故障点標定装置
の一般的な構成図である。 1a,1b……入力変換器、 2a,2b……フィルタ、 3……サンプルホールド回路、 4……A/D変換器、5……マルチプレクサ、 6……ダイレクトメモリアクセス装置、 7……メモリ回路、8……ROM、 9……中央演算処理装置、10……出力回路、 11,30……故障点標定装置、 12……サンプリング回路、 13……演算処理回路、14……表示回路、 15……事故検出回路。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電力系統の電圧,電流データをサンプリン
    グしてディジタル量に変換し、ディジタル量に変換され
    たデータを用いて所定の演算を行ない、故障点までの距
    離を計算して故障点の内・外部判定を行なう故障点標定
    装置において、事故検出を行なう第1の手段と、前記第
    1の手段の条件成立時に故障点までの距離xを標定する
    第2の手段と、前記事故が保護方向事故であるか否かを
    所定値εをも含めて、x0又はx±εとして判定す
    る第3の手段と、前記第2の手段より検出された故障点
    までの距離xが、予じめ与えられた線路長整定値l より
    小なることを所定値εをも含めて、xl 又はxl +
    εとして判定する第4の手段と、前記第3及び第4の手
    段の各条件成立時に前記第2の手段からの出力を標定結
    果として出力する第5の手段を備えたことを特徴とする
    故障点標定装置。
  2. 【請求項2】第3の手段は方向リレー要素を用いること
    を特徴とする特許請求範囲第1項記載の故障点標定装
    置。
  3. 【請求項3】電力系統の電圧,電流データをサンプリン
    グしてディジタル量に変換し、ディジタル量に変換され
    たデータを用いて所定の演算を行ない、故障点までの距
    離を計算して故障点の内・外部判定を行なう故障点標定
    装置において、事故検出を行なう第1の手段と、前記第
    1の手段の条件成立時に故障点までの距離xを標定する
    第2の手段と、前記第2の手段より検出された故障点ま
    での距離xが、負の所定の大きさ−εより大であると共
    に少なくとも零より大であることを、x−ε及びx
    0にて判定する第3の手段と、第2の手段より検出され
    た故障点までの距離xが、予じめ与えられた線路長整定
    値l に対して、正又は負の所定の大きさを加算した量に
    相当する量より小であることを、xl +εにて判定す
    る第4の手段と、前記第3及び第4の手段の各条件成立
    時に前記第2の手段からの出力を標定結果として出力す
    る第5の手段を備えたことを特徴とする故障点標定装
    置。
  4. 【請求項4】線路長整定値は、入力回路を介して外部か
    ら整定可能としたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項又は第3項記載の故障点標定装置。
  5. 【請求項5】第4の手段による大小比較は、線路長整定
    値l と所定の定数α,βとが下記の関係にあるいずれか
    の所定量と行なうことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項又は第3項記載の故障点標定装置。 l ×α (α>1) l ÷β (0<β<1)
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