JPH06194015A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JPH06194015A
JPH06194015A JP34184392A JP34184392A JPH06194015A JP H06194015 A JPH06194015 A JP H06194015A JP 34184392 A JP34184392 A JP 34184392A JP 34184392 A JP34184392 A JP 34184392A JP H06194015 A JPH06194015 A JP H06194015A
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JP
Japan
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water
ice
water supply
tank
predetermined
Prior art date
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Pending
Application number
JP34184392A
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English (en)
Inventor
Hirokazu Nakamura
浩和 中村
Takeshi Wakatabe
武 若田部
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH06194015A publication Critical patent/JPH06194015A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】安価で、かつ、誤動作がない自動製氷機の付い
た冷蔵庫を提供すること。 【構成】製氷皿に供給する水を貯留しておく給水タンク
が冷蔵室の所定の場所に一旦セットされた後、給水動作
が所定の回数実行されたときに給水タンクの水無しと判
断する制御装置13と、この制御装置13が水無しと判
断したとき報知動作する報知手段とが具備されている。
また、この制御装置13は、製氷皿に給水が行なわれた
後に、冷凍室扉が閉状態でかつ冷凍室温度調節センサま
たは除霜終了検知センサが所定温度以下の状態になって
いるときの時間を積算して、所定の時間が経過したとき
に製氷完了と判断し、離氷させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動製氷機付冷蔵庫に
係わるものである。
【0002】
【従来の技術】従来の装置は、公開特許公報平1−23
4772のように(図5参照)、製氷皿の底部に温度セ
ンサ21を設け、製氷皿へ水を供給するための給水ポン
プ22が動作した後に温度センサ21の温度検出を行な
い、検出温度が所定の温度以下にあるとき、製氷皿に給
水がなされなかったと制御装置23が判断し、給水タン
クの水無しを使用者に発光ダイオ−ド24を点灯させて
報知するようになっている。また、実際に製氷皿に給水
された後は、温度センサ21の検出温度が製氷完了とし
て予め設定された温度以下に到達したときに制御装置2
3が製氷完了と判断し、駆動回路25を介して製氷皿の
反転動作用モ−タ26に通電し離氷を行なうようになっ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、給水
タンクが水無しになったか否かの判断、および給水後の
製氷完了の判断を行なうために、製氷皿底部に自動製氷
機専用の温度センサを設けなければならず、コストアッ
プになるという欠点があった。また、前記温度センサの
結線外れや故障が生じた場合、センサの温度誤検出によ
り自動製氷機が正常に動作できなくなるという問題があ
った。
【0004】本発明の目的は、給水タンクが水無しにな
ったか否かの判断、および給水後の製氷完了の判断を自
動製氷機専用の温度センサを用いずに行ない、安価で誤
動作することが少ない自動製氷機の付いた冷蔵庫を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、製氷皿に供
給する水を貯留しておく給水タンクが冷蔵室の所定の場
所に一旦セットされた後、給水動作が所定の回数実行さ
れたときに給水タンクの水無しと判断する判断手段と、
この判断手段が水無しと判断したとき報知動作する報知
手段とを設け、さらに、製氷皿に給水が行なわれた後
に、冷凍室の扉が閉状態で、かつ冷凍室温度調節センサ
または除霜終了検知センサが所定温度以下の状態の時間
を積算して、所定の時間が経過したときに製氷完了と判
断する判断手段を設けることによって達成される。
【0006】
【作用】一回の給水動作により製氷皿に供給される水の
量は一定であり、給水タンクが一度に貯留できる水の量
は給水タンクの大きさで決定される。よって、ある一定
回数の給水動作が行なわれれば必然的に給水タンクの水
は無くなるので、給水ポンプが動作しても製氷皿に水は
供給されない。このことから、給水タンクが冷蔵室の所
定の場所に一旦セットされた後、前記一定回数をカウン
トしたときに判断手段が水無しと判断する。そして次に
報知手段が報知動作する。使用者はその報知動作により
給水タンクに水が無くなったことを知り得、給水タンク
への水の補給を行なう。尚、給水タンクの再セットがあ
った場合は、給水動作回数は0から再カウントされる。
【0007】一方、実際に製氷皿に給水が行なわれた場
合には、冷凍室の扉が閉状態で、かつ冷凍室温度調節セ
ンサまたは除霜終了検知センサが所定温度以下の状態の
時間を積算して、所定の時間、すなわち製氷皿の水が凝
固するのに十分な時間が経過したときに判断手段が製氷
完了と判断し、製氷皿から氷を離氷する。従って、自動
製氷機専用の温度センサが不要となる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1、図2、図
3、図4により説明する。
【0009】まず図4において1は冷蔵庫本体であり、
これには冷凍室2および冷蔵室4が形成され、冷凍室2
内の製氷コ−ナ−3に自動製氷機5が設けられている。
また、冷蔵室4には、使用者が出し入れ可能な給水タン
ク6が所定の場所に設置されている。自動製氷機5は、
概略的には図3に示すように、製氷皿7を基枠8に上下
反転動作可能に取付けると共に、この製氷皿7の下方に
貯氷容器9を出し入れ可能に配置した構造である。そし
て製氷完了後に、基枠8内に配設されたモ−タ10によ
り製氷皿7を反転させて氷を貯氷容器9に落とし、その
後、モ−タ10により製氷皿7を反転させて元に戻し、
再給水を行ない製氷動作を繰り返すように構成されてい
る。尚、貯氷容器9に溜った氷の量を検出すべく貯氷量
検知レバ−11が自動製氷機5には具備されている。こ
の貯氷量検知レバ−11はモ−タ10により下降、上昇
を行ない、貯氷容器9内の氷の積み重なり方に応じてレ
バ−の止まる位置が変わるので、満氷か否かの判断がで
きる訳である。貯氷容器9に氷が満杯の場合には製氷は
一時停止される。給水タンク6から製氷皿7への給水に
ついては、給水ポンプ12(図2参照)を用いて行なっ
ている。
【0010】斯かる自動製氷機の制御構成を図1に示
す。この図1において、13はマイクロコンピュ−タを
主体とする制御装置であり、これには、前記給水タンク
6が冷蔵室4内の所定の場所に設置されているときにオ
フ動作するタンク検出スイッチ14からの信号、冷凍室
2の扉(図示なし)が閉状態になっているときにオフ動
作する冷凍室扉スイッチ15からの信号、および冷凍室
温度調節センサ16からの検出温度信号が入力されるよ
うになっている。また、制御装置13には、冷凍室扉ス
イッチ15がオフ状態かつ冷凍室温度調節センサ16の
検出温度が所定の温度以下になっているときの積算時間
を、給水ポンプ12が動作した直後から計測開始するタ
イマと、タンク検出スイッチ14からの信号が一回オフ
してから給水動作の実行回数をカウントし始めその回数
を記憶するメモリが内蔵されている。そして、制御装置
13は、予め記憶されたプログラムに従い、駆動回路1
7を介して前記給水ポンプ12を通断電制御し、製氷皿
7への給水後は前記タイマが所定の時間に到達すると、
製氷皿7の反転動作用モ−タ10に通電し離氷を行なう
ようになっている。また、制御装置13は、予め記憶さ
れたプログラムに従い、前記タンク検出スイッチ14が
一回オフしてから次にオンするまでに行なわれる給水動
作が所定の回数に達したときに給水タンク6の水無しと
判断するようになっている。従って、制御装置13は給
水動作があったにも拘らず製氷皿7に実際に給水されな
かったことを判断する判断手段として機能する。そし
て、制御装置13が製氷皿7内に水が溜められていない
と判断した場合には、駆動回路16を介して報知手段と
しての発光ダイオ−ド18に通電してこれを点灯するよ
うになっている。尚、発光ダイオ−ド18は冷凍室2の
扉の表面に設置されており、使用者は外部から容易に見
えるようになっている。
【0011】斯かる制御装置の動作を図2のフロ−チャ
−トを用いて説明する。電源投入後、まずステップS1
にて給水動作の実行回数をカウントするメモリの値Nを
0に初期設定する。そして、ステップS2でタンク検出
スイッチ14がオフ状態か否かを判断し、オフ状態なら
ば給水タンク6が冷蔵室4の所定の場所に設置されてい
ることになるので、ステップS3へ移行し給水ポンプ1
2が起動され、給水タンク6の水が製氷皿7へ供給され
る。次に、ステップS4では給水動作実行回数Nの値を
1加算し、ステップS5にて、Nの値が所定の数値を越
えたか否か判断する。尚、ここで所定の数値は、給水タ
ンク6の容積を、一回の給水で製氷皿7に供給される水
の量で割った値でよい。Nの値が所定の数値を越えた場
合には、給水タンク6が水無しのため製氷皿7に水が供
給されていないと判断されステップS6に移行し、冷凍
室2の扉の表面に設置された発光ダイオ−ド18が点灯
される。この発光ダイオ−ド18の点灯により、使用者
は給水タンク6が水無しになったことを知り、給水タン
ク6を取り出してそれに水を補給し、再び冷蔵室4内の
所定の場所にセットする。すると、タンク検出スイッチ
14が一旦オンし再びオフするので、ステップS7でタ
ンク検出スイッチ14がそのような動作をしたか否かを
判断し、その動作がなされたら次のステップS8で発光
ダイオ−ド18を消灯させ、ステップS1に戻る。
【0012】一方、ステップS5にてNの値が所定の数
値を越えていない場合には、製氷皿7に水が供給された
と判断されステップS9に移行し、制御装置13に内蔵
されたタイマが、冷凍室扉スイッチ15がオフ状態かつ
冷凍室温度調節センサ16の検出温度が所定の温度以下
になっているときの積算時間を計測し始める。そして、
所定の時間、すなわち製氷皿の水が凝固するのに十分な
時間にタイマが到達したときに製氷完了と判断し、ステ
ップS10に移行して製氷皿7が反転し氷を離氷する。
そして次に、ステップS11では貯氷容器9内が満氷か
否かの判断を行ない、満氷でない場合はさらに製氷を続
けるべく、ステップS2に戻る。満氷の場合はステップ
S12に移行し製氷を一時停止して、貯氷容器9が格納
された冷凍室2の扉が開く、すなわち冷凍室扉スイッチ
15がオンするのを待つ。そして、冷凍室扉スイッチ1
5がオンしオフすればステップS13に移行し、貯氷容
器9の氷が実際に取り出されたか否かを確認するために
貯氷容器9内が満氷か否かの判断を行ない、満氷でない
場合は氷が使用されたことなので製氷を再開すべく、ス
テップS2に戻る。満氷の場合はステップS12に戻
り、再度冷凍室扉スイッチ15がオンするのを待つ。
【0013】尚、使用者がいつどんな状態のときに、給
水タンク6に水を補給、あるいは水の入れ替えをするか
わからないため、上記制御中は常時、タンク検出スイッ
チ14がオンしたか否かを判断しており、もしオンした
場合にはいかなるステップ中であっても、割込み処理が
なされ給水動作実行回数Nの値を0にクリアする。
【0014】また、別の実施例としては、上記説明中の
冷凍室温度調節センサ16を除霜終了検知センサに置き
換えて行なう方法がある。
【0015】このように本実施例によれば、給水タンク
が水無しになったか否かの判断、および給水後の製氷完
了の判断を自動製氷機用の温度センサを用いずに行なう
ことが可能となる。
【0016】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、給水タン
クの水無しを、給水タンクが所定の場所にセットされ続
けている間の給水動作の実行回数によって判断するの
で、給水直後に製氷皿へ水が供給されたかを温度センサ
で検出する必要がない。また、製氷完了の判断も、冷凍
室扉が閉状態で、かつ冷凍室温度調節センサまたは除霜
終了検知センサが所定温度以下の状態の積算時間により
行なうので、自動製氷機専用としての温度センサを用い
る必要がない。
【0017】したがって、従来、製氷皿の底部に付いて
いた自動製氷機専用の温度センサを除去できるので、前
記温度センサの結線外れや故障もなくなり、安価でかつ
誤動作することが少ない自動製氷機の付いた冷蔵庫を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の制御方式の構成図である。
【図2】本発明の制御動作を示すフローチャートであ
る。
【図3】本発明の自動製氷機の概略構成を示す縦断側面
図である。
【図4】本発明の冷蔵庫(扉除く)の正面図である。
【図5】従来の制御方式の構成図である。
【符号の説明】
5…自動製氷機、6…給水タンク、7…製氷皿、9…貯
氷容器、10…モ−タ、12…給水ポンプ、13…制御
装置、14…タンク検出スイッチ、15…冷凍室扉スイ
ッチ、16…冷凍室温度調節センサ、18…発光ダイオ
−ド

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動的に給水を行ない製氷し、製氷皿から
    離氷し貯蔵する自動製氷機付冷蔵庫において、製氷皿に
    供給する水を貯留しておく給水タンクが冷蔵室の所定の
    場所に一旦セットされた後、給水動作が所定の回数実行
    されたときに給水タンクの水無しと判断する判断手段
    と、この判断手段が水無しと判断したとき報知動作する
    報知手段とを具備したことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 【請求項2】給水タンクを冷蔵室の所定の場所にセット
    後、所定の給水動作回数をカウントアップする前に給水
    タンクの再セットがあった場合、給水動作回数を0から
    再カウントすること特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 【請求項3】製氷皿に給水が行なわれた後に、冷凍室扉
    が閉状態かつ冷凍室温度調節センサが所定温度以下の状
    態の時間を積算して、所定の時間が経過したときに製氷
    完了と判断する判断手段を具備したことを特徴とする請
    求項1記載の冷蔵庫。
  4. 【請求項4】製氷皿に給水が行なわれた後に、冷凍室扉
    が閉状態かつ除霜終了検知センサが所定温度以下の状態
    の時間を積算して、所定の時間が経過したときに製氷完
    了と判断する判断手段を具備したことを特徴とする請求
    項1記載の冷蔵庫。
JP34184392A 1992-12-22 1992-12-22 冷蔵庫 Pending JPH06194015A (ja)

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JP34184392A JPH06194015A (ja) 1992-12-22 1992-12-22 冷蔵庫

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JP34184392A JPH06194015A (ja) 1992-12-22 1992-12-22 冷蔵庫

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JP34184392A Pending JPH06194015A (ja) 1992-12-22 1992-12-22 冷蔵庫

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5901561A (en) * 1997-06-12 1999-05-11 Scotsman Group, Inc. Fault restart method
JP2010071549A (ja) * 2008-09-18 2010-04-02 Panasonic Corp 冷蔵庫

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