JPH06192629A - 接着テープ - Google Patents

接着テープ

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Publication number
JPH06192629A
JPH06192629A JP34696992A JP34696992A JPH06192629A JP H06192629 A JPH06192629 A JP H06192629A JP 34696992 A JP34696992 A JP 34696992A JP 34696992 A JP34696992 A JP 34696992A JP H06192629 A JPH06192629 A JP H06192629A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
adhered
peeled
weakly
tape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34696992A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaya Sakamoto
雅哉 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP34696992A priority Critical patent/JPH06192629A/ja
Publication of JPH06192629A publication Critical patent/JPH06192629A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 異種の対象物を確実に接着固定することがで
きるとともに、対象物の表面を傷つけることなく剥がす
ことができる接着テープを提供する。 【構成】 接着力を接着面1の左右で異ならせ、一方を
弱着面2、他方を強着面3としてあり、強い接着力を必
要とし且つ接着テープを剥がしても表面が剥がれない物
に強着面3側を接着し、強い接着力を必要とせず且つ接
着テープを剥がすと表面が剥がれやすい物に弱着面2側
を接着できる。接着力の強弱を表面側から判別可能とす
る表示手段4を設けることで、接着面1を触る等して接
着力の強弱を確かめることなく表面側から見たり触れた
りするだけで弱着面2と強着面3とを判別できる。接着
面1に補助シート5を仮接着し且つ補助シート5を弱着
面2と強着面3との境界付近で二分割することで、接着
面1にゴミが付着したり作業者の手に接着したりするこ
となく所定の接着位置まで接着面1を保護できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、接着テープに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来から、図4、図5に示すように、接
着面1全体の接着力を略均一にしてなる接着テープが知
られており、通常、接着面1を内側にして巻き上げ、ロ
ール状に成形されている。また、用途や作業性を考慮し
て、接着時まで接着面1に仮接着される補助シート5が
設けられているものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術においては、接着面1全体の接着力が略均一で
あるため、例えば、表面化粧6を施されたキャビネット
7に、表面に傷が付かないよう保護シート8を貼る場
合、保護シート8が落ちないようしっかり貼り付ける為
に接着力の強力な接着テープを用いると、接着テープを
剥がす際キャビネット7の表面化粧6も同時に剥がれて
しまうことがあった。また、接着テープを剥がす際キャ
ビネット7の表面化粧6が剥がれないよう接着力の弱い
接着テープを用いると、保護シート8の重みで接着テー
プが剥がれ保護シート8が落下してしまうことがあっ
た。
【0004】そこで本発明は、上記従来の技術における
問題を解決するために発明されたものであり、すなわち
その課題は、異種の対象物を確実に接着固定することが
できるとともに、対象物の表面を傷つけることなく剥が
すことができる接着テープを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の接着テープにお
いては、接着力を接着面1の左右で異ならせ、一方を弱
着面2、他方を強着面3としてなることを特徴とするも
のである。
【0006】また、接着力の強弱を表面側から判別可能
とする表示手段4を設けてあっても良いものである。
【0007】また、接着面1に補助シート5を仮接着す
るとともに、補助シート5を弱着面2と強着面3との境
界付近で二分割してあっても良いものである。
【0008】
【作用】本発明の接着テープにおいては、強い接着力を
必要とし且つ接着テープを剥がしても表面が剥がれない
対象物に強着面3側を接着し、あまり強い接着力を必要
とせず且つ接着テープを剥がすと表面が剥がれやすい対
象物に弱着面2側を接着することができるものである。
【0009】また、接着力の強弱を表面側から判別可能
とする表示手段4を設けてある場合には、接着面1を触
る等して接着力の強弱を確かめることなく、表面側から
見たり触れたりするだけで弱着面2と強着面3とを判別
することができるものである。
【0010】また、接着面1に補助シート5を仮接着す
るとともに、補助シート5を弱着面2と強着面3との境
界付近で二分割してある場合には、接着面1にゴミが付
着したり作業者の手に接着したりすることなく所定の接
着位置まで接着面1を保護することができるとともに、
何れか一方の補助シート5を剥がして対象物に接着した
後、他方の補助シート5を剥がして他の対象物に接着す
ることができるものである。また、弱着面2と強着面3
の何れか一方の接着面1のみを使用すことができるもの
である。
【0011】
【実施例】以下、本発明を、図面に示した実施例に基づ
いて詳細に説明する。
【0012】図1、図2の接着テープは、本発明の一実
施例で、接着力を接着面1の左右で異ならせ、一方を弱
着面2、他方を強着面3とし、接着力の強弱を表面側か
ら判別可能とする表示手段4を設け、接着面1に補助シ
ート5を仮接着するとともに、補助シート5を弱着面2
と強着面3との境界付近で二分割し、補助シート5を内
側にして巻き上げ、ロール状に成形してなることを特徴
とするものである。
【0013】接着テープは、テープ本体9と接着面1を
構成する接着層10と表示手段4と補助シート5とから
なるものである。
【0014】テープ本体9は、ポリエチレン等を延伸し
て製造される透明フィルムからなるものである。
【0015】接着層10は、テープ本体9の一面側に接
着剤を塗布して形成されるものであり、テープ本体9の
幅方向中央付近で左右に略均等に二分され、一方を接着
力の弱い弱着面2、他方を接着力の強力な強着面3とし
てなるものである。
【0016】表示手段4は、弱着面2と略同等の幅寸法
を有する着色フィルムからなり、テープ本体9と弱着面
2との間に設けられるものである。
【0017】補助シート5は、テープ本体9と略同等の
幅寸法を有する紙11の表面にロウ剤12を塗布してな
るものであり、幅方向中央付近で左右に略均等に二分割
され、それぞれ弱着面2と強着面3とに仮接着されるも
のである。
【0018】この接着テープにおいては、図3に示すよ
うに、表面化粧6を施されたキャビネット7に、表面に
傷が付かないよう保護シート8を貼る場合、接着力の弱
い弱着面2をキャビネット7側に接着し、接着力の強力
な強着面3を保護シート8側に接着するこよにより、保
護シート8が落ちないようしっかり貼り付けることがで
きるとともに、保護シート8を剥がす際キャビネット7
の表面化粧6に傷を付けることがないものである。ま
た、透明なテープ本体9を透して表示手段4である着色
フィルムが見えるため、弱着面2を間違いなくキャビネ
ット7側に接着することができるものである。また、補
助シート5が幅方向中央付近で左右に略均等に二分割さ
れ、それぞれ弱着面2と強着面3とに仮接着されている
ため、接着面1にゴミが付着したり作業者の手に接着し
たりすることなく所定の接着位置まで接着面1を保護す
ることができるとともに、強着面3側の補助シート5を
剥がして保護シート8に接着した後、弱着面2側の補助
シート5を剥がしてキャビネット7に接着することがで
きるものである。
【0019】
【発明の効果】上述の如く、本発明の接着テープにおい
ては、強い接着力を必要とし且つ接着テープを剥がして
も表面が剥がれない対象物に強着面3側を接着し、あま
り強い接着力を必要とせず且つ接着テープを剥がすと表
面が剥がれやすい対象物に弱着面2側を接着することが
できるものであり、確実に接着固定することができると
ともに、剥がしても対象物の表面を傷つけることがない
ものである。
【0020】また、表面に接着力の強弱を判別する表示
手段4を設けてある場合には、表面側から見るだけで弱
着面2と強着面3とを判別することができるものであ
り、弱着面2と強着面3とを間違いなくそれぞれの対象
物に接着することができるものである。
【0021】また、接着面1に補助シート5を仮接着す
るとともに、補助シート5を弱着面2と強着面3との境
界付近で二分割してある場合には、接着面1にゴミが付
着したり作業者の手に接着したりすることなく所定の接
着位置まで接着面1を保護することができるとともに、
何れか一方の補助シート5を剥がして対象物に接着した
後、他方の補助シート5を剥がして他の対象物に接着す
ることができ、また、弱着面2と強着面3の何れか一方
の接着面1のみを使用することができるものであり、作
業性が向上し、また、用途が拡がるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である接着テープを示す斜視
図である。
【図2】図1の断面図である。
【図3】図1の使用状態を示す断面図である。
【図4】本発明の従来例を示す斜視図である。
【図5】図4の断面図である。
【符号の説明】
1 接着面 2 弱着面 3 強着面 4 表示手段 5 補助シート

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接着力を接着面1の左右で異ならせ、一
    方を弱着面2、他方を強着面3としてなることを特徴と
    する接着テープ。
  2. 【請求項2】 接着力の強弱を表面側から判別可能とす
    る表示手段4を設けてなることを特徴とする請求項1記
    載の接着テープ。
  3. 【請求項3】 接着面1に補助シート5を仮接着すると
    ともに、補助シート5を弱着面2と強着面3との境界付
    近で二分割してなることを特徴とする請求項1または2
    記載の接着テープ。
JP34696992A 1992-12-25 1992-12-25 接着テープ Pending JPH06192629A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34696992A JPH06192629A (ja) 1992-12-25 1992-12-25 接着テープ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34696992A JPH06192629A (ja) 1992-12-25 1992-12-25 接着テープ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06192629A true JPH06192629A (ja) 1994-07-12

Family

ID=18387043

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34696992A Pending JPH06192629A (ja) 1992-12-25 1992-12-25 接着テープ

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JP (1) JPH06192629A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100499167B1 (ko) * 1997-12-19 2005-09-30 삼성전자주식회사 웨이퍼 상에 형성된 소정의 막의 접착력을 분석하는 테이프

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100499167B1 (ko) * 1997-12-19 2005-09-30 삼성전자주식회사 웨이퍼 상에 형성된 소정의 막의 접착력을 분석하는 테이프

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