JPH0216742Y2 - - Google Patents

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JPH0216742Y2
JPH0216742Y2 JP11066282U JP11066282U JPH0216742Y2 JP H0216742 Y2 JPH0216742 Y2 JP H0216742Y2 JP 11066282 U JP11066282 U JP 11066282U JP 11066282 U JP11066282 U JP 11066282U JP H0216742 Y2 JPH0216742 Y2 JP H0216742Y2
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JP
Japan
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tape
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diaper
piece
double
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JP11066282U
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JPS5917708U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は接着用のフアスナーテープを有する
オムツに関するものであり、特につかいすてオム
ツの裏面材の前部と背部との連結用に使用するた
めのものである。
従来、この種のフアスナーテープでオムツ前部
と背部とを連結して幼児などに固定するには、テ
ープ基材の粘着剤層を直接オムツの裏部裏面材に
接着させて行つていた。
このため、一度接着したテープを剥して再度接
着し直す時には、オムツの裏面材が薄いプラスチ
ツクフイルムの如く比較的弱い材質のため、裏面
材がテープの接離動作によつて破損して付いたり
するため、一度接着し固定したオムツを繰返し接
離することは困難であつた。
この考案によるフアスナーテープを有するオム
ツは、かゝる従来の問題点を解決するためになさ
れたものであり、一端部側に粘着剤層を設けたテ
ープ基材と、該テープ基材の他端部側に接離自在
に設けた両面粘着テープ片とからなり、テープ基
材は他端部側の前記テープ片より若干突出させた
延長部を設け、他端部側の前記テープ片を内側に
折り曲げてテープ基材の中間部に接離自在に接合
したフアスナーテープを有するオムツであり、さ
らに両面粘着テープ片とオムツ裏面材との固着力
を、テープ基材と両面粘着テープ片との固着力よ
りも大としたものであり、両面粘着テープ片から
テープ基材を接離する動作を繰り返したとき、剥
離時の剥離力がオムツ前部裏面材と接着する粘着
剤層の固着力よりも小さいので、オムツの前部裏
面材を傷めることがないフアスナーテープを有す
るオムツを提供するものである。
以下、この考案の一実施例を添付図面にもとづ
いて説明する。
第1図のフアスナーテープ1は、一端部側に粘
着剤層2を設けたテープ基材3と、該基材3の他
端部側3′に両面に粘着剤層4と5とを有する両
面粘着テープ片6とからなつており、このテープ
基材3の一端部側の粘着剤層2をオムツ背部12
の裏面材イに接着し、他端部側3′を折り曲げて
両面粘着テープ片6の粘着剤層5をテープ基材の
中間部3″上に接離自在に接合したものである。
7は両面粘着テープ片6端より若干突出させたテ
ープ基材の延長部である。
第2図は、粘着テープ片6の粘着剤層5の表面
を更に保護するために、第1図の状態よりテープ
基材3の他端部側3′を裏面材イ上に全体を折り
返したものである。
このように、第1図、第2図に示す如く、他端
部側を折り返しておくことによつて粘着剤層4を
保護するための剥離部材が不要であつて加工性及
び経済性にすぐれるものである。
又、テープ基材3は、他端部側3′に延長部7
を設けたので、このフアスナーテープを第1図、
第2図の如くに折り畳んだ場合、テープ基材3の
中間部3″から両面粘着テープ片6を容易にはが
すことができ、更に第1図破線の状態のテープ基
材3より両面粘着テープ片6を容易にはがすこと
もできるのである。
第3図と第4図は第1図のフアスナーテープ1
をオムツ11の背部12の端部と前部13の裏面
材ロとの間に連結用として用いたものであり、背
部12の端部にテープ基材3の粘着剤層2を貼合
せ、又前部13の裏面材ロには両面粘着テープ片
6の粘着剤層5を貼合せ、他面の粘着剤層4はテ
ープ基材3と接離自在としたものである。
上述の如く、オムツの裏面材の背部12と前部
13との固着並びに幼児の排尿の有無などを確か
めるために、仮にこれをはずし、再固着するに
は、テープ基材3の他端部側をもつて、テープ基
材と両面粘着テープ片6の粘着剤層4との接離に
よつて行うので、裏面材ロを損傷することなく、
しかも手が粘着剤層4に触れることがないのでゴ
ミなどを付着させ粘着力を弱めることがない。
また再接着時オムツの伸びなどによるゆるみを
なおし、締め直すことができる。
さらに、両面粘着テープ片6のオムツ裏面材と
接着する粘着剤層5の固着力を、テープ基材3の
他端部側3′と接離する両面粘着テープ片の粘着
剤層4の固着力よりも大としたのでオムツの前部
裏面材を損傷することをより確実に防止すること
ができるのである。
なお図示省略したが、この考案のフアスナーテ
ープは、粘着剤層2を前部13に貼着するように
して使用することもできる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案のフアスナーテープの実施例を
示すもので、第1図と第2図はテープを折り曲げ
た側面図、第3図はオムツの裏面材に貼合せた要
部拡大の断面図、第4図はオムツに使用した状態
を示す斜面図である。 2,4,5……粘着剤層、3……テープ基材、
6……両面粘着テープ片。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 一端部側に粘着剤層を設けたテープ基材と該
    テープ基材の他端部側に接離自在に設けた両面
    粘着テープ片とからなり、テープ基材は他端部
    側の前記テープ片より若干突出させた延長部を
    設け、他端部側の前記テープ片を内側に折り曲
    げてテープ基材の中間部に接離自在に接合する
    とともに、前記両面粘着テープ片とオムツ裏面
    材との固着力を、テープ基材と両面粘着テープ
    片との固着力よりも大としたフアスナーテープ
    を有するオムツ。 (2) テープ基材の一端部側の粘着剤層をオムツ裏
    面材の一面に接合した実用新案登録請求の範囲
    第1項に記載のフアスナーテープを有するオム
    ツ。 (3) テープ基材の他端部側の両面粘着テープ片を
    内側にして折り曲げてテープ基材の中間部に接
    離自在に接合させ、更に他端部全体をオムツ裏
    面材の他面に折り返した実用新案登録請求の範
    囲第1項又は第2項に記載のフアスナーテープ
    を有するオムツ。
JP11066282U 1982-07-20 1982-07-20 フアスナ−テ−プを有するオムツ Granted JPS5917708U (ja)

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JP11066282U JPS5917708U (ja) 1982-07-20 1982-07-20 フアスナ−テ−プを有するオムツ

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Publication Number Publication Date
JPS5917708U JPS5917708U (ja) 1984-02-03
JPH0216742Y2 true JPH0216742Y2 (ja) 1990-05-09

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JP11066282U Granted JPS5917708U (ja) 1982-07-20 1982-07-20 フアスナ−テ−プを有するオムツ

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