JPH0619150U - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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JPH0619150U
JPH0619150U JP6443192U JP6443192U JPH0619150U JP H0619150 U JPH0619150 U JP H0619150U JP 6443192 U JP6443192 U JP 6443192U JP 6443192 U JP6443192 U JP 6443192U JP H0619150 U JPH0619150 U JP H0619150U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ヘッドによる磁気情報の書き込みや読み出し
動作中に電源が切られたときなどにおいて、ヘッドがデ
ィスクから完全に退避したときにのみディスクの強制排
出を可能にする。 【構成】 リフターアーム41により磁気ヘッド24が
ディスクDから持ち上げられ、またこれと同じ駆動源の
モータ32によりシッピングシャフト46がA2方向へ
駆動され、これにより駆動されるシッピングレバー47
により移動体22がA2方向へ退避させられているとき
にのみ、シッピングシャフト46の先端46cが排出部
材11から離れ、この排出部材11の操作によりディス
クDを強制排出できるようにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ディスクの回転による空気流により浮上するヘッドと、このヘッド を支持する移動体とが設けられたディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図6は従来の光磁気ディスク装置用の記録再生駆動部1を示す側面図である。 この記録再生駆動部1には、光磁気ディスクDのトラッキング方向(A1−A 2方向)へ移動する移動台5が設けられ、この移動台5には板ばねから成る磁気 ヘッド支持部材2が固定され、この磁気ヘッド支持部材2の先端に磁気ヘッド2 aが支持されている。光磁気ディスクDを挟み、磁気ヘッド2aと対向する位置 には移動台5に搭載された光ヘッド7が設けられている。この装置内の固定部側 には、上記磁気ヘッド支持部材2の中間部に下から当接してこの支持部材2を昇 降させる昇降部材3と、この昇降部材3を支点Pを中心として時計方向へ回動さ せ前記磁気ヘッド2aを光磁気ディスクD方向へ移動させるソレノイド4と、ソ レノイド4が非励磁状態のときに昇降部材3を反時計方向へ移動させるスプリン グ8aと、このスプリング8aによる昇降部材3の上昇衝撃を緩和させるダンパ ー8bとが設けられている。
【0003】 ディスケット6では、光磁気ディスクDがケース6aに収納されたものであり 、このケース6aの挿入端部の上下面には光ヘッド7と磁気ヘッド2aに光磁気 ディスクDを臨ませる切欠部6b,6cが形成され、またこれを開閉するシャッ タ6dが設けられている。 上記磁気ヘッド2aは、光磁気ディスクDの回転時に発生する空気流によって 、ディスク表面からわずかに浮上する、いわゆるフライングヘッドである。
【0004】 また光磁気ディスク装置でのディスケット6の装填排出動作にはローディング 機構が使用される。このローディング機構では、シャーシに対して上昇位置にあ るホルダにディスケット6が挿入されると、このホルダが下降しディスケット6 内の光磁気ディスクDがターンテーブル上に装填されるものである。このローデ ィング機構としては、モータの動力により駆動されるオートローディング機構が 使用される場合がある。 このオートローディング機構を採用した場合には、ディスケット6が挿入され ている状態で停電等により給電が遮断された場合に、ディスケット6の排出がで きなくなるため、装置内に強制的にローディング機構を動作させてディスケット 6を排出させる強制排出機構が設けられる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
従来のこの種の強制排出機構はローディング機構の一部として構成されていた ため、ディスケットが装填されているときにはいつでも動作できるようになって いた。通常の光ディスク装置では、装置の電源が断たれたときには、図6に示す ソレノイド4への通電が断たれて磁気ヘッド2aがディスクDから離れ、またバ ックアップ電源によりリニアモータなどが駆動されて移動台5がA2方向の退避 位置へ移動させられて、磁気ヘッド2aはディスケット6の上方位置から外れる ようになっている。 しかしながら、この電源が断たれたときのバックアップ電源のチャージ電力が 弱すぎたり、あるいは移動台5の移動摩擦抵抗力が大きくなったりして、移動台 5が完全にA2方向へ移動しないで停止している場合がある。このときに、前記 強制排出機構によりディスケット6が強制的に排出されると、磁気ヘッド2aが ディスケット6に当たって破損する恐れがある。
【0006】 本考案は上記従来の課題を解決するものであり、電源が断たれたときに、磁気 ヘッドがディスクから完全に離れたときにしか強制排出操作ができないようにし たディスク装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、ディスクに沿って移動する移動体に、ディスク方向とディスクから 離れる方向とへ移動するヘッドが設けられ、固定部側にはこの磁気ヘッドを前記 各方向へ移動させる駆動機構と、手動によりディスクを排出させるための排出部 材が設けられているディスク装置において、前記駆動機構によりヘッドがディス ク方向へ移動させられているときには、この駆動機構の駆動力により前記排出部 材が排出操作方向へ移動するのを規制する位置に移動し、またヘッドがディスク から持ち上げられるときには、前記移動体をディスクの外部領域に拘束するとと もに前記排出部材の規制を解除する位置へ移動する規制部材が設けられているこ とを特徴とするものである。
【0008】
【作用】
上記手段では、ヘッドがディスク方向へ移動しているときには、規制部材が排 出部材の操作を規制する位置に移動して、排出部材を操作する強制排出動作が行 えないようになっている。またディスクが装填されているときに電源が遮断され たときには、ヘッドがディスクから離れ、移動体がディスク外方へ移動したとき にのみ、排出部材が操作でき、ディスクの強制排出が行えるようになる。
【0009】
【実施例】
以下、本考案について図面を参照して説明する。 図1は、光磁気ディスク装置の構造を示す概略平面図、図2は光磁気ディスク 装置内に設けられたピックアップの一実施例を示す斜視図である。 この光磁気ディスク装置のケース21内には、ピックアップシャーシ10と、 このシャーシ10上にてA1−A2方向へ移動自在に配置された排出部材11と 、この排出部材11の図示上側端部とシャーシ10との間に張設され排出部材1 1をA1方向へ付勢するスプリング12と、上記排出部材11と同様にA1−A 2方向へ移動自在に配置された光磁気ピックアップ13と、この光磁気ピックア ップ13の側方にてシャーシ10上に配置された磁気ヘッド移動機構部14と、 装填されたディスケット6内のディスクDを回転駆動するターンテーブル15と を有している。
【0010】 上記ケース21の操作面21aには、指の挿入はできないがそれよりも細い棒 状の部材が遊挿可能となっている切欠部21bが形成されている。前記排出部材 11はこの棒によりA2方向へ押されるようになっている。 上記シャーシ10上には、一方の側端部10a側と他方の側端部10b側のそ れぞれに2本ずつの円柱状からなるガイドピン16が立設されており、上記排出 部材11はこれらのガイドピン16に沿ってA1−A2方向へ摺動できるように なっている。この排出部材11は、中央部分に上記ターンテーブル15に対応し て形成された切欠部11aと、上記ガイドピン16にガイドされる長穴17乃至 20と、上記ケース21の操作面21aに形成された切欠部21bに臨む位置に 折曲げられた操作部11bとが形成された板状のものである。
【0011】 また、排出部材11の図示右端部の一方の脚部11cは、詳細を後述する磁気 ヘッド移動機構部の一部に当接する当接部11dが形成されている。 またケース21には、オートローディング機構が設けられており、シャーシ1 0から上昇した位置にあるホルダにディスケット6が挿入されると、モータの動 力によりこのホルダが下降してディスケット6内のディスクDがターンテーブル 15上に装填できるようになっている。このローディング機構には前記排出部材 が連動しており、ケース21に形成された切欠部21bに図示しない棒状の部材 を挿入して操作部11bを押し、排出部材11をA2方向へ移動させると、ロー ディング機構が強制的に動作させられ、ディスケット6が強制排出されるように なっている。
【0012】 上記光磁気ピックアップ13は、ディスケット6(図6に示す)内に配置され ているディスクDのトラッキング方向(A1−A2)へ移動自在に配置された移 動体22と、一端部23aがこの移動体22の図示上端部に固定され、他端部( 解放端部)23bに磁気ヘッド24が取り付けられた磁気ヘッド支持部材23と 、ディスクDを挟み磁気ヘッド24と対向して移動体22に取り付けられた光ヘ ッド25と、移動体22の両側端部に取り付けられた駆動コイル26,26とを 備えている。
【0013】 上記駆動コイル26は、移動体22を矢印A1又はA2方向へ移動させるリニ アモータLの一部を構成するものである。このリニアモータLは、直方体状の永 久磁石27と、図示上面から見た形状がコ字状からなるヨーク28と、このヨー ク28の両解放端部を連結するように配置された四角柱状のヨーク29と、上記 ヨーク28に遊嵌される前記駆動コイル26とから構成されている。ヨーク29 はシャーシ10上に取り付けられている。このような構造からなるリニアモータ Lは移動体22の両側にそれぞれ配置されている。また、移動体22はシャーシ 10上に施設されたガイドレールG上に移動自在に支持されている。
【0014】 上記磁気ヘッド支持部材23は板ばねにより構成され、これに支持された磁気 ヘッド24は常にディスクDの方向へ付勢されている。この支持部材23により 磁気ヘッド24がディスクDに軽く弾接する状態にて、ディスクDが回転すると 、この回転により発生する空気流の作用によって磁気ヘッド24がディスクDの 表面から浮上するようになっている。この磁気ヘッド支持部材23の固定端部( 一端部)23aは、移動体22の起立部22bに固定されている。
【0015】 上記一方のリニアモータL(図2中手前側に示す)の側方のシャーシ10上に は、ディスクDから磁気ヘッド24を持ち上げる磁気ヘッド移動機構部30が固 定して配置されている。この磁気ヘッド移動機構部30は、後述する各種歯車等 を支持するフレーム31と、モータ32と、このモータ32の駆動軸に固定され たウォーム33と、このウォーム33と噛合されたウォームギヤ34が一端部に 形成され、他端部に平歯車35が形成された第1の歯車36と、この第1の歯車 36の平歯車35に噛合する平歯車37が一端部に形成され、中間部に歯車38 、他端部に歯車39が形成された第2の歯車40と、この第2の歯車40の中間 部に形成された歯車38に噛合され、リフターアーム41を揺動させるアーム駆 動歯車42と、このアーム駆動歯車42によって一定角度内で回動される上記リ フターアーム41とを備えている。
【0016】 リフターアーム41は、上記フレーム31の一部に起立して形成された起立片 31aに回動自在に支持された軸43を中心として回動自在に配置されたもので 、上記リフターアーム41の解放端部41aが磁気ヘッド支持部材23の下面側 であってほぼ直交する方向に折曲され、他方の端部41bはアーム駆動歯車42 のピン部材42aに当接するように折曲して形成されている。そして、上記軸4 3に嵌装されたコイルスプリング44によってリフターアーム41は軸43を中 心とする時計方向に付勢されている。 アーム駆動歯車42は、一方の端面に前記円柱形状のピン部材42aが突出し て設けられており、このピン部材42aに上記リフターアーム41の他端部41 bが当接する。
【0017】 このような構造を備えた磁気ヘッド移動機構部30の一部に、磁気ヘッド支持 部材23の回動に連動して移動体22の移動を拘束する拘束機構部45が設けら れている。 この拘束機構部45は、矢印A1−A2方向へ移動自在となるようにフレーム 31上に支持された規制部材としてのシッピングシャフト46と、このシッピン グシャフト46の一方の端部側に連結された拘束部材としてのシッピングレバー 47とを備えている。
【0018】 上記シッピングシャフト46の後端部46aには、図2に示す前記第2の歯車 40に形成された歯車39に噛合するラック46bが形成され、上記モータ32 の動力により歯車39が駆動されることによりA1又はA2方向へ往復駆動され る。このシッピングシャフト46がA1方向に移動しているとき、図1に示すよ うに、その先端部46cが上記排出部材11の当接部11dに対向し、排出部材 11のA2方向への移動を規制する。
【0019】 このシッピングシャフト46の先端部46cの図示上面には円柱形状のピン部 材46dが突出して形成されており、ここに上記シッピングレバー47が取り付 けられている。このシッピングレバー47は、一方の端部35aがフレーム31 の一部に突出して形成された円柱形状の軸31bを中心として回動自在に支持さ れ、この軸31bの近傍に、上記シッピングシャフト46の一方の端部に形成さ れたピン部材46dが挿入される長穴47aが形成されている。また、他方の端 部には図示鉛直下方に向けて円柱形状の当接部47bが形成され、この当接部4 7bが上記移動体22の一端部に当接する。 なお、図1及び図2は、シッピングレバー47が移動体22の移動を拘束しな い位置(イ)に移動し、光磁気ピックアップ13が退避位置(ロ)にある状態を 示す。
【0020】 以上の構造を備えた装置の動作について、図3乃至図5を参照して説明する。 <書込みまたは再生時> 光磁気ディスクDに対する書込みおよび再生動作のときには、磁気ヘッド24 はディスクDの回転によりわずかに浮上させられる状態になる。 このとき、図4に示すように、アーム駆動歯車42のピン部材42aが、リフ ターアーム41の他端部41bを上向きに押圧している。これによりリフターア ーム41は軸43に嵌装されたコイルスプリング44による付勢力に抗して軸4 3を中心とした反時計方向に回動し(ニ)で示す状態となる。ディスクDが装填 されているときには、磁気ヘッド24はディスクDの上面に乗り、板ばねである 磁気ヘッド支持部材23の弾性力により磁気ヘッド24がディスクDに軽く弾接 する。そしてディスクDが回転すると、その上面の空気流により磁気ヘッド24 がディスクDから浮き上がる。
【0021】 またアーム駆動歯車42が図4の位相に回転しているときには、歯車39に噛 み合うラック46bがA1方向へ駆動され、シッピングシャフト46はA1方向 へ突出し図4にて(ハ)で示す位置となっている。またシッピングレバー47は 図1にて(イ)で示す位置に回動し、移動体22の移動範囲外にあって移動体2 2が拘束されずA1−A2方向へ移動できるようになっている。 また、上記(ハ)で示す位置に突出しているシッピングシャフト46の先端部 46cは排出部材11の当接部11dに当接しまたは微小隙間にて対向している 。よって棒により排出部材11の操作部11bがA2方向に押されても、排出部 材11はシッピングシャフト46の先端部46cに規制されてA2方向へ移動で きないようになっている。よってこのときには排出部材11によりディスケット 6が強制排出されることがない。
【0022】 この状態での書込み動作では、ディスクDの回転により磁気ヘッド24がディ スクDから浮上し、光ヘッド25からディスクDの記録面にレーザ光が照射され て記録面が加熱され、磁気ヘッド24によりディスクに変調磁界が与えられ、光 磁気記録が行われる。また再生動作では、同様に磁気ヘッド24がディスクDに 対し浮上状態となっているが、磁気ヘッド24に変調電流が与えられず、光ヘッ ド25から記録面に照射されるレーザ光により情報の再生が行われる。なお、書 込みまたは再生動作中は、リニアモータLの駆動コイル26に通電され、移動体 22がA1−A2方向へ駆動されて、レーザ光スポットのトラッキング動作また はシーク動作が行われる。
【0023】 <記録、再生中止時または電源遮断時> ディスクDに対する書込みまたは再生が行われないときには、磁気ヘッド24 がディスクDの上面から持ち上げられる。またリニアモータLの駆動コイル26 への通電が断たれ、移動体22の磁気的拘束が解除される。 このときモータ32の動力により、ウォーム33、第1の歯車36、第2の歯 車40に形成された歯車38を介してアーム駆動歯車42が駆動され、このアー ム駆動歯車42が図5に示す回転位置となり、ピン部材42aによるリフターア ーム41の他端部41bへの押圧力が解除される。リフターアーム41はスプリ ング44の付勢力によって軸43を中心した時計方向に回動し、リフターアーム 41により磁気ヘッド支持部材23が持ち上げられ、磁気ヘッド24がディスク Dから離れ、図5にて(ホ)で示す位置となる。
【0024】 またこのときの上記モータ32の駆動力は、上記第1の歯車36を介して第2 の歯車40に伝達され、歯車39が反時計方向に駆動され、ラック46bをA2 方向へ駆動する。よってシッピングシャフト46がA2方向に移動し、シッピン グレバー47は図3に示すように軸31bを中心として時計方向に回転する。こ の回転によって、シッピングレバー47の先端の当接部47bは移動体22の一 端部を押圧し、移動体22はA2方向へ移動し、磁気ヘッド24がディスケット 6と対向しない退避位置(ヘ)において拘束される。
【0025】 また、シッピングシャフト46がA2方向に移動すると、図3に示すように排 出部材11の当接部11dとシッピングシャフト46の先端部46cとが離れる 。よって、このとき排出部材11がA2方向へ移動できるようになる。このとき 細い棒で排出部材11の操作部11bをA2方向へ押すと、排出部材11がA2 方向に移動し、ターンテーブル15上に載置されていたディスケット6が強制的 にケース21外に排出される。
【0026】 なお、上記の磁気ヘッド24の持ち上げ動作、およびシッピングシャフト46 の動作は、記録または再生が完了したときにモータ32が所定時間駆動されるこ とにより行われるが、例えばディスケット6が装填されている状態において、記 録または再生中動作中などに電源が断たれたときには、バックアップ電源により モータ32が駆動され、磁気ヘッド24の持ち上げと、シッピングシャフト46 の駆動が行われる。よってこの電源遮断時に、排出部材11を駆動してディスケ ットの強制排出ができるようになる。
【0027】 上記実施例では、ディスク装置として光磁気ディスク装置を例として説明した が、磁気ヘッドのみによって磁気情報の書込,読み出しを行なう磁気ディスク装 置に対しても用いることができる。この場合であっても、上記各実施例と同様の 効果を得ることができる。
【0028】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、ヘッドがディスクから離れ移動体がディスクの 外方へ移動している状態でのみ、ディスクの強制排出動作ができるようになり、 強制排出されるディスクがヘッドに当たることなどが防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】光磁気ディスク装置の構造を示す概略平面図で
ある。
【図2】光磁気ディスク装置内に設けられたピックアッ
プの一実施例を示す斜視図である。
【図3】排出部材と操作規制部との動作関係を示す平面
図である。
【図4】磁気ヘッドとディスクとの相対的な位置関係並
びに排出部材とシッピングシャフトとの当接関係を示す
部分側面図である。
【図5】磁気ヘッドとディスクとの相対的な位置関係並
びに排出部材とシッピングシャフトとの当接関係を示す
部分側面図である。
【図6】光磁気ピックアップの一般的な概略構成を示す
概略側面図である。
【符号の説明】
6 ディスケット D ディスク 11 排出部材(排出レバー) 11b 操作部 22 移動体 23 磁気ヘッド支持部材 24 磁気ヘッド 41 リフターアーム 46 規制部材(シッピングシャフト) 47 シッピングレバー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクに沿って移動する移動体に、デ
    ィスク方向とディスクから離れる方向とへ移動するヘッ
    ドが設けられ、固定部側にはこの磁気ヘッドを前記各方
    向へ移動させる駆動機構と、手動によりディスクを排出
    させるための排出部材が設けられているディスク装置に
    おいて、前記駆動機構によりヘッドがディスク方向へ移
    動させられているときには、この駆動機構の駆動力によ
    り前記排出部材が排出操作方向へ移動するのを規制する
    位置に移動し、またヘッドがディスクから持ち上げられ
    るときには、前記移動体をディスクの外部領域に拘束す
    るとともに前記排出部材の規制を解除する位置へ移動す
    る規制部材が設けられていることを特徴とするディスク
    装置。
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