JPH0619147Y2 - フイルタ内蔵コネクタ - Google Patents
フイルタ内蔵コネクタInfo
- Publication number
- JPH0619147Y2 JPH0619147Y2 JP1987151178U JP15117887U JPH0619147Y2 JP H0619147 Y2 JPH0619147 Y2 JP H0619147Y2 JP 1987151178 U JP1987151178 U JP 1987151178U JP 15117887 U JP15117887 U JP 15117887U JP H0619147 Y2 JPH0619147 Y2 JP H0619147Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- frame
- metal case
- opening
- block
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、ノイズ吸収フィルタを内蔵するコネクタに関
する。
する。
[従来の技術] 従来のコネクタのフィルタは、フェライトビーズにピン
端子を挿通することによって構成されている。
端子を挿通することによって構成されている。
[考案が解決しようとする問題点] しかし、多数のピン端子にフェライトビーズを装着する
ことは面倒であり、フィルタ内蔵コネクタのコストの低
減を図ることが困難であった。また、大きな機械的強度
及び信頼性を有するフィルタ内蔵コネクタを提供するこ
とができなかった。
ことは面倒であり、フィルタ内蔵コネクタのコストの低
減を図ることが困難であった。また、大きな機械的強度
及び信頼性を有するフィルタ内蔵コネクタを提供するこ
とができなかった。
そこで、本考案の目的は容易に組立てることが可能なフ
ィルタ内蔵コネクタを提供することにある。
ィルタ内蔵コネクタを提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 目的を達成するための本考案は、実施例を示す図面の符
号を参照して説明すると、複数のピン端子1と、絶縁性
支持体2と、磁性体ブロック3と、金属ケース4と、蓋
5とから成り、前記支持体2及び前記磁性体ブロック3
は前記複数のピン端子1を挿入するための複数の貫通孔
6、7をそれぞれ有し、前記支持体2は、前記複数の端
子ピン1を支持するためのブロック状の本体部2aと、
前記本体部2aの隣りに前記磁性体ブロック3を配置す
るために前記本体部2aから柵状に突出している磁性体
ブロック載置部2bと、開口8を有して前記本体部2a
から突出している枠部2dと、前記蓋5を当接させる壁
部2c又は2dとを有し、前記金属ケース4は前記支持
体2を覆うように形成されていると共に前記支持体2の
前記枠部2dに隣接配置される枠部4bを有し、前記金
属ケース4の前記枠部4bには前記支持体2の前記枠部
2dの前記開口8に対応する開口10が形成されてお
り、前記磁性体ブロック3はここに形成された前記貫通
孔7の延びる向きが前記支持体2の前記貫通孔6の延び
る向きに対して直角になるように配置されており、前記
磁性体ブロック載置部2bには前記複数の端子ピン1に
対応して複数の溝9が形成されており、前記複数の端子
ピン1は屈曲されて前記支持体2の前記貫通孔6と前記
磁性体ブロック3の前記貫通孔7に挿入されていると共
に前記磁性体ブロック載置部2bの前記溝9を通って導
出されており、前記蓋5は前記磁性体ブロック3の主面
を覆うように形成されていると共に前記支持体2の枠部
2d及び前記金属ケース4の枠部4bの一方の側に配置
される対の爪12と前記2つの枠部2d、4bの他方の
側に配置されて前記壁部2c又は2dに当接する突出部
13を有し、前記対の爪12は弾性変形可能に形成さ
れ、前記対の爪12の相互間隔は弾性変形していない時
に前記支持体2の前記開口8及び前記金属ケース4の前
記開口10の対の壁部の間隔よりは大きいが弾性変形に
より前記対の壁部の間隔以下になるように設定されてお
り、前記蓋5の爪12は前記支持体2の前記枠部2dの
前記開口8及び前記金属ケース4の前記枠部4bの前記
開口10の一方の側から他方の側に貫通して前記金属ケ
ース4の前記枠部4bに係止されていることを特徴とす
るフイルタ内蔵コネクタに係わるものである。
号を参照して説明すると、複数のピン端子1と、絶縁性
支持体2と、磁性体ブロック3と、金属ケース4と、蓋
5とから成り、前記支持体2及び前記磁性体ブロック3
は前記複数のピン端子1を挿入するための複数の貫通孔
6、7をそれぞれ有し、前記支持体2は、前記複数の端
子ピン1を支持するためのブロック状の本体部2aと、
前記本体部2aの隣りに前記磁性体ブロック3を配置す
るために前記本体部2aから柵状に突出している磁性体
ブロック載置部2bと、開口8を有して前記本体部2a
から突出している枠部2dと、前記蓋5を当接させる壁
部2c又は2dとを有し、前記金属ケース4は前記支持
体2を覆うように形成されていると共に前記支持体2の
前記枠部2dに隣接配置される枠部4bを有し、前記金
属ケース4の前記枠部4bには前記支持体2の前記枠部
2dの前記開口8に対応する開口10が形成されてお
り、前記磁性体ブロック3はここに形成された前記貫通
孔7の延びる向きが前記支持体2の前記貫通孔6の延び
る向きに対して直角になるように配置されており、前記
磁性体ブロック載置部2bには前記複数の端子ピン1に
対応して複数の溝9が形成されており、前記複数の端子
ピン1は屈曲されて前記支持体2の前記貫通孔6と前記
磁性体ブロック3の前記貫通孔7に挿入されていると共
に前記磁性体ブロック載置部2bの前記溝9を通って導
出されており、前記蓋5は前記磁性体ブロック3の主面
を覆うように形成されていると共に前記支持体2の枠部
2d及び前記金属ケース4の枠部4bの一方の側に配置
される対の爪12と前記2つの枠部2d、4bの他方の
側に配置されて前記壁部2c又は2dに当接する突出部
13を有し、前記対の爪12は弾性変形可能に形成さ
れ、前記対の爪12の相互間隔は弾性変形していない時
に前記支持体2の前記開口8及び前記金属ケース4の前
記開口10の対の壁部の間隔よりは大きいが弾性変形に
より前記対の壁部の間隔以下になるように設定されてお
り、前記蓋5の爪12は前記支持体2の前記枠部2dの
前記開口8及び前記金属ケース4の前記枠部4bの前記
開口10の一方の側から他方の側に貫通して前記金属ケ
ース4の前記枠部4bに係止されていることを特徴とす
るフイルタ内蔵コネクタに係わるものである。
[考案の作用及び効果] 本考案は次の作用効果を有する。
(イ)支持体2と金属ケース4に枠部2d、4bをそれ
ぞれ設け、蓋5の弾性変形可能な爪12を枠部2d、4b
の開口8、10を通過させて支持体2、磁性体ブロック3、
金属ケース4及び蓋5を一体化する構造であるので、こ
れ等の組立体を容易に得ることができる。
ぞれ設け、蓋5の弾性変形可能な爪12を枠部2d、4b
の開口8、10を通過させて支持体2、磁性体ブロック3、
金属ケース4及び蓋5を一体化する構造であるので、こ
れ等の組立体を容易に得ることができる。
(ロ)支持体2の貫通孔6と磁性体ブロック3の貫通孔
7は互いに直角になるように延びており、端子ピン1は
屈曲されているので、端子ピン1の抜け止めを容易且つ
確実に達成することができる。
7は互いに直角になるように延びており、端子ピン1は
屈曲されているので、端子ピン1の抜け止めを容易且つ
確実に達成することができる。
(ハ)支持体2の磁性体ブロック載置部2bに複数の溝
9が形成され、ここに端子ピン1が配置されているの
で、ここで端子ピン1の位置決めを達成し且つ端子ピン
1を介して磁性体ブロック3に無理な力が加わることを
防ぐことができる。
9が形成され、ここに端子ピン1が配置されているの
で、ここで端子ピン1の位置決めを達成し且つ端子ピン
1を介して磁性体ブロック3に無理な力が加わることを
防ぐことができる。
[第1の実施例] 次に、第1図〜第5図によって本考案の第1の実施例に
係わるフィルタ内蔵コネクタを説明する。
係わるフィルタ内蔵コネクタを説明する。
このフィルタ内蔵コネクタは、多数のピン端子1と、こ
のピン端子1を支持する絶縁物質から成る支持体2と、
フェライトから成る磁性体ブロック3と、これ等を一体
化するための金属ケース4及び蓋5とから成る。
のピン端子1を支持する絶縁物質から成る支持体2と、
フェライトから成る磁性体ブロック3と、これ等を一体
化するための金属ケース4及び蓋5とから成る。
ピン端子1の一端部1aは別のコネクタのプラグを受け
入れるためにジャックに構成され、支持体2の貫通孔6
内に配置されている。ピン端子1の他端部1bは磁性体
ブロック3の貫通孔7を通って支持体2の下方に突出し
ている。この他端部1bは回路基板に対する取付けに使
用される。
入れるためにジャックに構成され、支持体2の貫通孔6
内に配置されている。ピン端子1の他端部1bは磁性体
ブロック3の貫通孔7を通って支持体2の下方に突出し
ている。この他端部1bは回路基板に対する取付けに使
用される。
合成樹脂で形成された支持体2は、貫通孔6によってピ
ン端子1の一端部1aを支持する本体部2aの他に、磁
性体ブロック3の載置部2b、この載置部2bの両側に
設けられた壁部2c、蓋5を一体化するための開口8が
設けられた枠部2dを有する。なお、本体部2aには貫
通孔6が2段に形成され、それぞれにピン端子1が挿入
されている。また、載置部2bは本体部2aの底面から
突出している板状部分であり、ピン端子1の他端部1b
を導出するための多数の溝9を有している。
ン端子1の一端部1aを支持する本体部2aの他に、磁
性体ブロック3の載置部2b、この載置部2bの両側に
設けられた壁部2c、蓋5を一体化するための開口8が
設けられた枠部2dを有する。なお、本体部2aには貫
通孔6が2段に形成され、それぞれにピン端子1が挿入
されている。また、載置部2bは本体部2aの底面から
突出している板状部分であり、ピン端子1の他端部1b
を導出するための多数の溝9を有している。
磁性体ブロック3は第1図から明らかな如く上面から下
面に至る多数の貫通孔7を有し、第3図に示す如く載置
部2bの上に配置されている。金属ケース4は支持体2
の本体部2aの前面を覆う部分4aと開口10を有する
枠部4bとから成る。
面に至る多数の貫通孔7を有し、第3図に示す如く載置
部2bの上に配置されている。金属ケース4は支持体2
の本体部2aの前面を覆う部分4aと開口10を有する
枠部4bとから成る。
蓋5は合成樹脂で形成され、ピン端子1を収容する多数
の溝11を有し、更に支持体2に一体化するための弾性
変形可能な一対の爪12及び突出部13を有する。爪1
2を有する蓋5の端縁部5aは支持体2の枠部2dの開
口8及び金属ケース4の枠部4bの開口10に挿入され
ている。
の溝11を有し、更に支持体2に一体化するための弾性
変形可能な一対の爪12及び突出部13を有する。爪1
2を有する蓋5の端縁部5aは支持体2の枠部2dの開
口8及び金属ケース4の枠部4bの開口10に挿入され
ている。
このコネクタを組み立てる場合には、磁性体ブロック3
の各貫通孔7に第1図に示す如くクランク状に屈曲した
ピン端子1を挿入したものを用意する。
の各貫通孔7に第1図に示す如くクランク状に屈曲した
ピン端子1を挿入したものを用意する。
次に、ピン端子1の中間部分1cを蓋5の溝11に入れ
て蓋5と磁性体ブロック3とピン端子1とを一体化し、
ピン端子1のジャック構成の一端部1aを支持体2の貫
通孔6に挿入し、磁性体ブロック3を支持体2の載置部
2bに置き、ピン端子1の他端部1bを載置部2bの溝
9に挿入し、しかる後、磁性体ブロック3を本体部2a
に向かってスライドさせる。これと同時に蓋5の端縁部
5aを枠部2d、4bの開口8、10に爪12の弾性変
形を伴って挿入する。爪12を開口8、10に挿入する
時には、翼状突出部である爪12の傾斜面が開口8、1
0の縁で押圧され、翼を閉じるような方向に弾性変形
し、爪12が開口8、10を通過すると、翼が開いて元
に戻る。この結果、蓋5は支持体2に一体化される。な
お、蓋5の開口8、10に挿入する方向の移動は、蓋5
の突出部13が支持体2の壁部2cに第2図に示す如く
当たることにより制限される。従って、爪12と突出部
13との間に金属ケース4と支持体2とが挟持され、第
4図における左右方向の蓋5の動きは阻止される。蓋5
のその他の方向への動きは開口8、10で制限される。
なお、第3図から明らかなように支持体2の貫通孔6の
径は磁性体ブロック3の貫通孔7の径よりも大きい。ま
た、支持体2の貫通孔6の入口近くに凹部6aが形成さ
れ、ピン端子1の一端部1aの先端が屈曲されて凹部6
aに挿入されている。従ってピン端子1が支持体2から
抜け出ることはない。
て蓋5と磁性体ブロック3とピン端子1とを一体化し、
ピン端子1のジャック構成の一端部1aを支持体2の貫
通孔6に挿入し、磁性体ブロック3を支持体2の載置部
2bに置き、ピン端子1の他端部1bを載置部2bの溝
9に挿入し、しかる後、磁性体ブロック3を本体部2a
に向かってスライドさせる。これと同時に蓋5の端縁部
5aを枠部2d、4bの開口8、10に爪12の弾性変
形を伴って挿入する。爪12を開口8、10に挿入する
時には、翼状突出部である爪12の傾斜面が開口8、1
0の縁で押圧され、翼を閉じるような方向に弾性変形
し、爪12が開口8、10を通過すると、翼が開いて元
に戻る。この結果、蓋5は支持体2に一体化される。な
お、蓋5の開口8、10に挿入する方向の移動は、蓋5
の突出部13が支持体2の壁部2cに第2図に示す如く
当たることにより制限される。従って、爪12と突出部
13との間に金属ケース4と支持体2とが挟持され、第
4図における左右方向の蓋5の動きは阻止される。蓋5
のその他の方向への動きは開口8、10で制限される。
なお、第3図から明らかなように支持体2の貫通孔6の
径は磁性体ブロック3の貫通孔7の径よりも大きい。ま
た、支持体2の貫通孔6の入口近くに凹部6aが形成さ
れ、ピン端子1の一端部1aの先端が屈曲されて凹部6
aに挿入されている。従ってピン端子1が支持体2から
抜け出ることはない。
[第2の実施例] 次に、第6図〜第8図に示す第2の実施例のコネクタを
説明する。但し、第6図〜第8図において第1図〜第5
図と実質的に同一の部分には同一の符号を付してその説
明を省略する。第9図〜第11図では、蓋5の突出部1
3が支持体2の壁部2cの傾斜面に当接せずに、本体部
2aの背面に当接している。その他は第1図〜第5図と
同一である。
説明する。但し、第6図〜第8図において第1図〜第5
図と実質的に同一の部分には同一の符号を付してその説
明を省略する。第9図〜第11図では、蓋5の突出部1
3が支持体2の壁部2cの傾斜面に当接せずに、本体部
2aの背面に当接している。その他は第1図〜第5図と
同一である。
[変形例] 本考案は上述の実施例に限定されるものでなく、変形可
能なものである。例えば、磁性体ブロック3と共にフィ
ルタ用コンデンサを内蔵させるコネクタにも適用可能で
ある。また、ピン端子1を支持体2から突出させるプラ
グ側のコネクタにも適用可能である。
能なものである。例えば、磁性体ブロック3と共にフィ
ルタ用コンデンサを内蔵させるコネクタにも適用可能で
ある。また、ピン端子1を支持体2から突出させるプラ
グ側のコネクタにも適用可能である。
第1図は本考案の第1の実施例に係わるフィルタ内蔵コ
ネクタの分解斜視図、 第2図は第1の実施例のフィルタ内蔵コネクタの組立後
を示す斜視図、 第3図は第2図のIII−III線に相当する部分の断面図、 第4図は第2図のフィルタ内蔵コネクタの側面図、 第5図は第2図の支持体2を示す平面図、 第6図は第2の実施例のフイルタ内蔵コネクタを示す分
解斜視図、 第7図は第6図のフイルタ内蔵コルクタの組立後を示す
斜視図、 第8図は第7図のフイルタ内蔵コルクタの側面図であ
る。 1……ピン端子、2……支持体、3……磁性体ブロッ
ク、4……金属ケース、5……蓋。
ネクタの分解斜視図、 第2図は第1の実施例のフィルタ内蔵コネクタの組立後
を示す斜視図、 第3図は第2図のIII−III線に相当する部分の断面図、 第4図は第2図のフィルタ内蔵コネクタの側面図、 第5図は第2図の支持体2を示す平面図、 第6図は第2の実施例のフイルタ内蔵コネクタを示す分
解斜視図、 第7図は第6図のフイルタ内蔵コルクタの組立後を示す
斜視図、 第8図は第7図のフイルタ内蔵コルクタの側面図であ
る。 1……ピン端子、2……支持体、3……磁性体ブロッ
ク、4……金属ケース、5……蓋。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭62−9664(JP,U) 実開 昭57−53584(JP,U) 特公 昭51−33264(JP,B2)
Claims (1)
- 【請求項1】複数のピン端子(1)と、絶縁性支持体
(2)と、磁性体ブロック(3)と、金属ケース(4)
と、蓋(5)とから成り、 前記支持体(2)及び前記磁性体ブロック(3)は前記
複数のピン端子(1)を挿入するための複数の貫通孔
(6)、(7)をそれぞれ有し、 前記支持体(2)は、前記複数の端子ピン(1)を支持
するためのブロック状の本体部(2a)と、前記本体部
(2a)の隣りに前記磁性体ブロック(3)を配置する
ために前記本体部(2a)から柵状に突出している磁性
体ブロック載置部(2b)と、開口(8)を有して前記
本体部(2a)から突出している枠部(2d)と、前記
蓋(5)を当接させる壁部(2c又は2d)とを有し、 前記金属ケース(4)は前記支持体(2)を覆うように
形成されていると共に前記支持体(2)の前記枠部(2
d)に隣接配置される枠部(4b)を有し、 前記金属ケース(4)の前記枠部(4b)には前記支持
体(2)の前記枠部(2d)の前記開口(8)に対応す
る開口(10)が形成されており、 前記磁性体ブロック(3)はここに形成された前記貫通
孔(7)の延びる向きが前記支持体(2)の前記貫通孔
(6)の延びる向きに対して直角になるように配置され
ており、 前記磁性体ブロック載置部(2b)には前記複数の端子
ピン(1)に対応して複数の溝(9)が形成されてお
り、 前記複数の端子ピン(1)は屈曲されて前記支持体
(2)の前記貫通孔(6)と前記磁性体ブロック(3)
の前記貫通孔(7)に挿入されていると共に前記磁性体
ブロック載置部(2b)の前記溝(9)を通って導出さ
れており、 前記蓋(5)は前記磁性体ブロック(3)の主面を覆う
ように形成されていると共に前記支持体(2)の枠部
(2d)及び前記金属ケース(4)の枠部(4b)の一
方の側に配置される対の爪(12)と前記2つの枠部
(2d)(4b)の他方の側に配置されて前記壁部(2
c又は2d)に当接する突出部(13)を有し、 前記対の爪(12)は弾性変形可能に形成され、 前記対の爪(12)の相互間隔は弾性変形していない時
に前記支持体(2)の前記開口(8)及び前記金属ケー
ス(4)の前記開口(10)の対の壁部の間隔よりは大
きいが弾性変形により前記対の壁部の間隔以下になるよ
うに設定されており、 前記蓋(5)の爪(12)は前記支持体(2)の前記枠
部(2d)の前記開口(8)及び前記金属ケース(4)
の前記枠部(4b)の前記開口(10)の一方の側から
他方の側に貫通して前記金属ケース(4)の前記枠部
(4b)に係止されていることを特徴とするフイルタ内
蔵コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987151178U JPH0619147Y2 (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 | フイルタ内蔵コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987151178U JPH0619147Y2 (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 | フイルタ内蔵コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6455686U JPS6455686U (ja) | 1989-04-06 |
JPH0619147Y2 true JPH0619147Y2 (ja) | 1994-05-18 |
Family
ID=31424990
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987151178U Expired - Lifetime JPH0619147Y2 (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 | フイルタ内蔵コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0619147Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5753584U (ja) * | 1980-09-12 | 1982-03-29 | ||
JPS6046675U (ja) * | 1983-09-05 | 1985-04-02 | 株式会社村田製作所 | ノイズフィルタ付コネクタ |
-
1987
- 1987-09-30 JP JP1987151178U patent/JPH0619147Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6455686U (ja) | 1989-04-06 |
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