JPH0619112U - 磁気ヘッド - Google Patents

磁気ヘッド

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JPH0619112U
JPH0619112U JP4392292U JP4392292U JPH0619112U JP H0619112 U JPH0619112 U JP H0619112U JP 4392292 U JP4392292 U JP 4392292U JP 4392292 U JP4392292 U JP 4392292U JP H0619112 U JPH0619112 U JP H0619112U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 インダクタンスの微調整が施された磁気ヘッ
ドの提供。 【構成】 一対の磁気コアより成る磁気ヘッドにおい
て、前記磁気コアに、トリミング加工された切欠溝や穴
や凹み等のインダクタンス調整欠落部が設けられてなる
ことを特徴とする磁気ヘッド。 【効果】 磁気ヘッドにおけるインダクタンスのばらつ
きを防止するとともに、磁気記録特性の安定化を図るこ
とができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、特にインダクタンス調整欠落部が形成されたVTR(ビデオテープ レコーダー)用ヘッド、浮動式ヘッド等に活用される磁気ヘッドに関するもので ある。
【0002】
【従来の技術】
図5は、従来の磁気ヘッドの一例を示す正面図である。この図5において1、 2は磁気コアで、これら磁気コア1、2間に磁気ギャップ3が設けられている。 4は巻線窓、5、6は磁気コア1、2にそれぞれ巻かれた巻線コイルである。
【0003】 そして、従来の上記のような構成からなる磁気ヘッドの磁気回路において、磁 気ギャップ3及び磁気ギャップ3を通る磁路の長さをl、gとし、磁気ギャップ 3を通る磁路の断面積をSg、巻線コイル5、6を通る磁路断面積をSとする。 磁束は磁気コア1、2の外部に漏れないものとし、磁路断面に一様に流れるもの とする。そして、磁気コア1、2の透磁率をμとすると、磁気抵抗は、 Rm=l/μS+g/μ0g 巻線コイル5、6と鎖交する磁束量φ=NI/Rm (Nは巻線コイル5、6の 巻数、Iは閉電流を表わす)であるから、前記磁気ギャップ3における磁界Hg 及び磁気コア1、2内の磁界Hは次式で与えられる。 Hg=NI/{(μ0/μ)(Sg/S)l+g} H =NI/{(μ/μ0)(S/Sg)g+l} 従って、上記構成からなる磁気ヘッドから強い磁界を発生させるには、上記の Hgに与えられた式より、μの大きい材料を選び、起磁力NIを大きくし、さら にSを大きく、lを小さくし、Sgを小さくする必要があることを示しており、 このような条件を基にして磁気ヘッド設計がなされている。
【0004】 また、上記構成からなる磁気ヘッドにおいて、その巻線コイル5、6に閉電流 Iを流すと、前記巻線コイル5、6面に磁束が誘導される。そして前記磁気コア 1、2を構成する媒質の透磁率μが定数の時は、この巻線コイル5、6と鎖交す る磁束量φは、電流Iに比例する。すなわち、 φ=LI この比例定数をインダクタンス(又は誘導係数)という。前記巻線コイル5、 6面の磁束をφ0とし、巻数をNとすると、前記巻線コイル5、6と鎖交する磁 束量φ0はNに比例するから、φはN2に比例する。すなわち、インダクタンスは N2に比例する。そして前記インダクタンスは、磁気コア1、2を構成する媒質 の透磁率μに比例し、前記巻線コイル5、6の幾何学的形状に依存する。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
つまり、前記従来の磁気ヘッドにおいて、そのインダクタンスを決定する要素 は、磁気ヘッドを構成する磁気コア1、2の加工寸法や、巻線コイル5、6の巻 線数N又は、巻線コイル5、6の幾何学的形状であったが、磁気ヘッドの加工精 度の向上が急速に進んでいる近年においても、100%の加工精度を確立するに は難しく、各製品の加工寸法において微妙なずれを生じるために、上記インダク タンスの値も各製品によって、微妙に異なっていた。 従って、必然的に各製品における磁気記録再生特性にも、ばらつきを生じるこ とは回避できなかった。
【0006】 そして、上記磁気ヘッドのインダクタンスの値のばらつきを低減するため、磁 気ヘッド製造時の加工精度の向上に細心の注意を図っても、一旦、組立られて製 品化されてしまった磁気ヘッドにおいては、そのインダクタンスの調整を行なう ことは難しかった。
【0007】 そこで、本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、磁気ヘッドを構成する磁 気コアにおいて、その磁気特性に影響を与えない反媒体対向面側に、トリミング 加工された切溝え穴等のインダクタンス調整欠落部を設け、前記磁気コアの磁路 断面積を減少させることにより、インダクタンスのオーバー調整がなされた磁気 ヘッドの提供を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案の磁気ヘッドは、上記課題を解決するために、一対の磁気コアより成る 磁気ヘッドにおいて、前記磁気コアに、トリミング加工された切欠溝や穴や凹み 等のインダクタンス調整欠落部が設けられてなることを特徴とするものである。
【0009】
【作用】
本考案の磁気ヘッドは、その製造時にインダクタンスをオーバー気味に設計し ておき、磁気ヘッドの組立完成時等の最終製造工程時に、前記磁気ヘッドを構成 する磁気コアの磁気記録再生特性に影響の少ない、反媒体対向面側に、トリミン グ加工が施されたインダクタンス調整欠落部を設け、その部分の磁路断面積を減 少させることによって、前記インタクタンスの調整を可能にしたものである。
【0010】 従って、上述したように本考案の磁気ヘッドは、磁気ヘッドの製造工程最終段 階において、そのインダクタンス調整を行ない、完成した製品の各インダクタン スのばらつきを防止するとともに、各製品における磁気記録再生特性の安定化を 図ることができる。
【0011】
【実施例】
以下に本考案の磁気ヘッドの実施例1について説明する。 (実施例1) 図3は、本考案によるVTR用ヘッドの実施例1を示す正面図である。そして 、図中符号7は台座であって、前記台座7上には、端子8・・・が設けられてお り、端子8・・・間にはリード線9が配線されている。そして、このリード線9 は、前記台座7に凸設された部分に嵌合されている磁気ヘッド10に接続されて いる。
【0012】 上記磁気ヘッド10の一般的なものとしては、図1、図2に示すように一対の 単結晶フェライト製の磁気コア11、11をギャップ層12を介して突き合わせ 、ギャップ層12と磁気コア11、11との境界部分に金属磁性薄膜13を形成 し、磁気コア11、11をガラス層14、14で接合してなるものである。そし て、前記磁気コア11、11間には、巻線窓18が設けられて、巻線コイル17 、17が巻回されている。なお、このような構成からなる磁気ヘッド10は、一 般にMIG(Metal In Gap)型の磁気ヘッドと称されている。
【0013】 前記MIG型の磁気ヘッド10の前記金属磁性薄膜13はFe−Al−Si系 合金(センダスト)、パーマロイ、アモルファス合金などからなる厚さ数μm〜 数十μm程度のもので、磁気コア11、11を構成する単結晶フェライトよりも 磁気特性に優れたものが用いられている。また、ギャップ層12は、磁気コア 11、11の境界部分に設けられたSiO2層などの非磁性層から形成されてい る。
【0014】 そして、本考案による実施例1のVTR用ヘッドは、そのインダクタンスの調 整のため、図1に示すような、上記構成からなるMIG型の磁気ヘッドの磁気コ ア11、11の反媒体対向側にトリミング加工された切溝15aや穴15bや凹 み15c等のインダクタンス調整欠落部15が設けられ、前記インダクタンス調 整欠落部15の空間部は、紫外線硬化型樹脂やエポキシ樹脂等の樹脂材が充填さ れている。なお、トリミング加工された前記インダクタンス調整欠落部15は、 インダタンスの調整量によって、その形状及び大きさを異にするものである。
【0015】 つまり、上記構成からなる本考案による実施例1のVTR用ヘッド20は、あ らかじめ前記磁気ヘッド10のインダクタンスをオーバー気味に設計して、製造 最終段階又は完成時に、インダクタンス量のオーバー量を削減するトリミング加 工を施し、前記磁気ヘッド10における磁気記録特性等に影響の少ない反媒体対 向面側に、前記インダクタンスのオーバー量を削減するために決定された形状及 び大きさを有する切欠溝や穴、凹み等のインダクタンス欠落部15を設け、その 部分における磁路断面積を減少させることによって、インダクタンスの調整を図 ったものである。
【0016】 上記インダクタンス調整欠落部15を形成する際のトリミング加工は、VTR 用ヘッド20を構成する磁気ヘッド10をセンサに合わせ、目的とするインダク タンス値になるまで調整されるものであって、トリミング手段の一例として工業 用レーザ(CO2レーザ、YAG(Yttrium aluminum garnet)レーザ等)を用い て、前記磁気ヘッド10そしてVTR用ヘッド20の磁気記録特性に影響を与え ないように、前記磁気ヘッド10の反媒体対向面に、インダクタンス調整欠落部 15が形成されるものである。
【0017】 なお、上記実施例1においてはインダクタンス調整欠落部15を設けるための 、トリミング手段として工業用レーザ等を用いたとしているが、上記のようなレ ーザ等の他に、前記磁気ヘッド10又はVTRヘッド20の各部位の有する特性 に影響を及ぼさず、インダクタンスの微調整が行なえるトリミングが可能な手段 であれば良いのは勿論である。
【0018】 そして、本考案による実施例1のVTR用ヘッド20においては、前記磁気ヘ ッド10製造工程における最終段階又は、完成した磁気ヘッド10において、上 述したようなトリミング加工がなされたインダクタンス調整欠落部15を形成す ることにより、そのインダクタンスを調整しているものであり、一旦、組立られ てしまったVTR用ヘッド20においても、そのインダクタンス量の調整を行な うことが可能である。
【0019】 従って、図3に示すように上記VTR用の磁気ヘッド20は、台座7に上記磁 気ヘッド10を組み込んだ後、前記台座7及び磁気ヘッド10にリード線9を配 線することにより、VTR用ヘッド20を完成するが、本考案によるVTR用ヘ ッド20のインダクタンス調整欠落部15の形成は、上記磁気ヘッド10を前記 台座7に組み込む前に、又は台座7に組み込んだ後に、又はリード線9の配線後 においても形成可能である。つまり換言すれば、上記の各製造工程時のいずれに おいても、インダクタンスの調整を適宜行なうことが可能である。
【0020】 以上説明したように、本考案による上記実施例1のVTR用ヘッド20は、そ の製造工程の最終段階において、又は完成時においても、そのインダクタンスの 調整を行なうことが可能であって、また、インダクタンスの微量調整が可能であ る。 よって、製品化したVTR用ヘッド20におけるインタクタンスのばらつきを 防止するとともに、各製品における磁気記録再生特性の安定化を図ることが可能 である。 なお、上記本実施例1のVTR用ヘッド20においては、MIG型の磁気ヘッ ド10を有するVTR用ヘッドに本考案を実施したが、MIG型の磁気ヘッド以 外の磁気ヘッドにおいても本考案を適用して、上記実施例1と同様の効果が得ら れることは勿論である。
【0021】 (実施例2) 以下に、本考案による実施例2の3レールのモノリシックタイプの浮動式ヘッ ドを図4に示す。 図4に示す浮動式ヘッド40は、セラミック材あるいはMn−Znフェライト 材等からなるヘッド本体21にスライダー22、22、22が設けられ、前記ス ライダ22、22、22の一端部に、磁気コアチップ23を、充填ガラス24で ガラス溶着することにより形成されている。
【0022】 そして、前記磁気コアチップ23は、セラミック等の磁性材料からなる磁気コ ア25と、前記磁気コア23の巻線部26に巻回された巻線コイル27から構成 されている。そして、前記磁気コア23にはギャップ30が形成されている。
【0023】 そしてさらに、本考案による実施例2の浮動式ヘッド40は、そのインダクタ ンスの調整のため、磁気コア25の反媒体対向側に、トリミング加工された切溝 31aや穴31bや凹み31c等のインダクタンス調整欠落部31が設けられ、 前記インダクタンス調整欠落部31の空間部は、紫外線硬化樹脂やエポキシ樹脂 等の樹脂材が充填されていることを特徴としている。なお、前記インダクタンス 調整欠落部31は、インダタンスの調整量によって、その形状及び大きさを異に するものである。
【0024】 つまり、上記構成からなる本考案による実施例2の浮動式ヘッド40は、あら かじめ磁気コアチップ23のインダクタンスをオーバー気味に設計して、製造最 終段階又は完成時に、オーバーしているインダクタンス量を削減するためのトリ ミング加工を施して、前記磁気コアチップ23における磁気記録特性等に影響の 少ない反媒体対向面側に、前記インダクタンスのオーバー量により決定した形状 及び大きさを有する切欠溝や穴、凹み等のインダクタンス欠落部31を設け、そ の磁路断面積を減少させることによって、インダクタンスの調整を図ったもので ある。
【0025】 そして、上記インダクタンス調整欠落部31を形成する際のトリミング加工は 、浮動式ヘッド40を構成する磁気コアチップ23をセンサに合わせ、目的とす るインダクタンス値になるまで調整されるものであって、トリミング手段の一例 として工業用レーザ(CO2レーザ、YAGレーザ等)を用いて、前記磁気コア チップ23そして浮動式ヘッド40の磁気記録特性に影響を与えないように、前 記磁気コアチップ23の反媒体対向面に、インダクタンス調整欠落部31が形成 されるものである。
【0026】 また、上記実施例2においてはインダクタンス調整欠落部31を設けるための 、トリミング手段として工業用レーザ等を用いたとしているが、上記のようなレ ーザ等の他に、前記磁気コアチップ23又は浮動式ヘッド40の各部位の有する 特性に影響を及ぼさず、インダクタンスの微調整が行なえるトリミングが可能な 手段であれば良いのは勿論である。
【0027】 そして、本考案による実施例2の浮動式ヘッド40においては、前記磁気コア チップ23製造工程における最終段階又は、完成した磁気コアチップ23におい て、上述したようなトリミング加工がされたインダクタンス調整欠落部31を形 成することによって、前記インダクタンスを調整しているものであって、一旦、 組立られてしまった浮動式ヘッド40においても、そのインダクタンス量の調整 を行なうことが可能である。
【0028】 従って、図4に示す上記浮動式ヘッド40は、前記磁気コアチップ23をスラ イダ22、22、22を有するヘッド本体21に嵌合させ、更に前記磁気コアチ ップ23と、ヘッド本体21の間に、モールドガラス24を充填させ固定するこ とにより完成するものであるが、本考案による実施例2の浮動式ヘッド40のイ ンダクタンス調整欠落部31の形成は、上記磁気コアチップ23の前記ヘッド本 体21に嵌合する前に、又は前記ヘッド本体21に嵌合した後のいずれにおいて も形成可能である。つまり換言すれば、本考案による浮動式ヘッドにおいては、 上記の各製造工程時のいずれにおいても、適宜インダクタンスの調整を行なうこ とが可能である。
【0029】 以上説明したように、本考案による上記実施例2の浮動式ヘッド40は、その 製造工程の最終段階において、又は完成時においても、そのインダクタンスの調 整を行なうことが可能であって、またインダクタンスの微量調整が可能である。 よって、製品化した浮動式ヘッドにおけるインタクタンスのばらつきを防止す るとともに、磁気記録再生特性の安定化を図ることが可能である。
【0030】 なお、上記実施例2においては、3レールのモノリシックタイプの浮動式ヘッ ドについて、本考案を実施したが、2レールタイプのものは勿論、スライダ本体 に磁気コアチップが含まれた形状のコンポジットタイブの浮動式ヘッドにおいて も本考案を適用して、同様の効果を得ることがでるのはいうまでもない。
【0031】
【考案の効果】
従って、本考案の磁気ヘッドは、その製造時にインダクタンスをオーバー気味 に設計しておき、磁気ヘッドの組立完成時等の最終製造工程時において、前記磁 気ヘッドを構成する磁気コアの磁気記録再生特性に影響の少ない、対媒体対向面 側に、トリミング加工が施されたインダクタンス調整欠落部を設けることにより 、その部分の磁路断面積を減少させて、前記インタクタンスの調整を可能にした ものである。
【0032】 そして、上記本考案の磁気ヘッドは、磁気ヘッドの製造工程最終段階において 、そのインダクタンス調整を行なうものであって、完成した製品の各インダクタ ンスのばらつきを防止するとともに磁気記録特性の安定化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本考案による本実施例1のVTR用ヘ
ッドを構成する磁気ヘッドを示す斜視図である。
【図2】図2は、図1の媒体対向面側を示す平面図であ
る。
【図3】図3は、本考案による実施例1のVTR用ヘッ
ドを示す斜視図である。
【図4】図4は、本考案による実施例2の3レールタイ
プのモノリシック型の浮動式ヘッドを示す斜視図であ
る。
【図5】図5は、従来の磁気ヘッドを説明するための図
である。
【符号の説明】
1 磁気コア 2 磁気コア 3 磁気ギャップ 10 磁気ヘッド 11 磁気コア 12 磁気ギャップ 15 インダクタンス調整欠落部 25 磁気コア 31 インダクタンス調整欠落部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の磁気コアより成る磁気ヘッドにお
    いて、前記磁気コアに、トリミング加工された切欠溝や
    穴や凹み等のインダクタンス調整欠落部が設けられてな
    ることを特徴とする磁気ヘッド。
JP1992043922U 1992-06-24 1992-06-24 磁気ヘッド Expired - Fee Related JP2578498Y2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018152551A (ja) * 2017-01-27 2018-09-27 トヨタ モーター エンジニアリング アンド マニュファクチャリング ノース アメリカ,インコーポレイティド 可変透磁率コアを有するインダクタ

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