JPH06191092A - プリンタ - Google Patents
プリンタInfo
- Publication number
- JPH06191092A JPH06191092A JP34413592A JP34413592A JPH06191092A JP H06191092 A JPH06191092 A JP H06191092A JP 34413592 A JP34413592 A JP 34413592A JP 34413592 A JP34413592 A JP 34413592A JP H06191092 A JPH06191092 A JP H06191092A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- data
- scanning direction
- sub
- line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高記録品質を得ること。
【構成】 CPU1によって、記録ヘッド10の使用す
るドット数を算出し、この算出値で記録ヘッド10を駆
動する際に、ヘッドの最適な使用範囲とオフセット位置
をRAM3内データに基づき算出する。
るドット数を算出し、この算出値で記録ヘッド10を駆
動する際に、ヘッドの最適な使用範囲とオフセット位置
をRAM3内データに基づき算出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数ドットからなるヘ
ッドを移動させて画像形成を行うプリンタに関するもの
である。
ッドを移動させて画像形成を行うプリンタに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、複数ドットからなるヘッドを移動
させて画像形成を行うプリンタは、ヘッドの全てのドッ
トを常に使用していた。
させて画像形成を行うプリンタは、ヘッドの全てのドッ
トを常に使用していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、必ずしも各ドット間で均一でないヘッドの特
性が常に形成画像に現われてしまうという欠点があっ
た。例えば、インクジェット方式のプリンタの場合、向
きのずれているノズルがあると、そのノズルによって印
字されるラスターの部分が筋となって常に画像に現われ
てしまう。
来例では、必ずしも各ドット間で均一でないヘッドの特
性が常に形成画像に現われてしまうという欠点があっ
た。例えば、インクジェット方式のプリンタの場合、向
きのずれているノズルがあると、そのノズルによって印
字されるラスターの部分が筋となって常に画像に現われ
てしまう。
【0004】本発明は、上記課題を解決するために成さ
れたもので、ヘッドの全てのドットを必ずしも使用せ
ず、最適な部分のみを用いることにより記録品質を高め
ることができるプリンタを提供することを目的とする。
れたもので、ヘッドの全てのドットを必ずしも使用せ
ず、最適な部分のみを用いることにより記録品質を高め
ることができるプリンタを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、記録ヘッドにおいて使用するドット数を
算出するドット数算出手段と、該ドット数算出手段によ
り算出されたドット数に応じて使用する前記記録ヘッド
において最適な状態の部分を算出する最適状態算出手段
と、前記記録ヘッドを副走査方向に1ドット単位で移動
させる手段とを有することを特徴とする。
に、本発明は、記録ヘッドにおいて使用するドット数を
算出するドット数算出手段と、該ドット数算出手段によ
り算出されたドット数に応じて使用する前記記録ヘッド
において最適な状態の部分を算出する最適状態算出手段
と、前記記録ヘッドを副走査方向に1ドット単位で移動
させる手段とを有することを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明によれば、常にヘッドの最適部分を用い
て印字を行う。
て印字を行う。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【0008】図1は本発明の第1の実施であるプリンタ
のブロック図である。
のブロック図である。
【0009】図1において、1はCPU、2は図4に示
す如きシーケンス制御プログラム等の書かれたROM、
3はヘッド特性データなどが記憶されるRAM、4はホ
ストコンピュータ12からの印字データを格納するデー
タバッファメモリ、5は文字コードに対するイメージデ
ータの格納されているフォントROM、6はプリントア
ウトするイメージデータが格納される画像メモリ、7は
記録ヘッド10の副走査方向のオフセット値を発生する
ヘッド位置オフセット発生部、8は記録ヘッド10の位
置を制御するヘッド位置制御部、9は記録ヘッド10を
移動させるヘッド位置モータである。
す如きシーケンス制御プログラム等の書かれたROM、
3はヘッド特性データなどが記憶されるRAM、4はホ
ストコンピュータ12からの印字データを格納するデー
タバッファメモリ、5は文字コードに対するイメージデ
ータの格納されているフォントROM、6はプリントア
ウトするイメージデータが格納される画像メモリ、7は
記録ヘッド10の副走査方向のオフセット値を発生する
ヘッド位置オフセット発生部、8は記録ヘッド10の位
置を制御するヘッド位置制御部、9は記録ヘッド10を
移動させるヘッド位置モータである。
【0010】記録ヘッド10は複数のドットから成る。
11は外部のホストコンピュータ12から印字データを
受けとる外部インターフェースである。ホストコンピュ
ータ12は外部から本プリンタを制御する。13はホス
トコンピュータ12からの印字データおよびシーケンス
制御データ、14はプリンタ内データバス、14−1は
ヘッド10へのイメージデータ、15はヘッド10の副
走査方向のオフセット値データ、16はヘッド10の位
置制御信号である。
11は外部のホストコンピュータ12から印字データを
受けとる外部インターフェースである。ホストコンピュ
ータ12は外部から本プリンタを制御する。13はホス
トコンピュータ12からの印字データおよびシーケンス
制御データ、14はプリンタ内データバス、14−1は
ヘッド10へのイメージデータ、15はヘッド10の副
走査方向のオフセット値データ、16はヘッド10の位
置制御信号である。
【0011】以上の構成による動作を図4を用いて説明
する。ホストコンピュータ12から送られてきた文字デ
ータ(例:アスキーコード)はまずデータバッファメモ
リ4に格納される(S1)。次にCPU1は、フォント
ROM5のデータを用いて、データバッファメモリ4に
ある文字データを1行分イメージデータに展開し、画像
メモリ6へ格納する(S2)。ただし、文字の副走査方
向の大きさが1バンド分(ヘッドの副走査方向の幅)を
超えないものとする。そして、S3で、CPU1は1行
分のイメージデータが最低何ラスター必要かを調べる
(図2参照)。
する。ホストコンピュータ12から送られてきた文字デ
ータ(例:アスキーコード)はまずデータバッファメモ
リ4に格納される(S1)。次にCPU1は、フォント
ROM5のデータを用いて、データバッファメモリ4に
ある文字データを1行分イメージデータに展開し、画像
メモリ6へ格納する(S2)。ただし、文字の副走査方
向の大きさが1バンド分(ヘッドの副走査方向の幅)を
超えないものとする。そして、S3で、CPU1は1行
分のイメージデータが最低何ラスター必要かを調べる
(図2参照)。
【0012】次いで、S4において、そのラスター数を
印字するのに、ヘッド10のどの範囲を用いれば良いか
を、RAM3上にあるヘッド特性データを用いて、CP
U1は算出する。このヘッド特性データは、例えば、ヘ
ッド10で印字した画像をスキャナーで読み込んで作
る。そして、記録に際しては副走査方向へのずれを補正
するために、ヘッド位置オフセット発生部7からのオフ
セット値データに基づいてヘッド位置制御部8によっ
て、ヘッド位置を副走査方向に1ドット単位で移動する
(図3参照)が、このヘッド位置のオフセット値もCP
U1が算出する。そしてS5で1行分を印字する。以上
の動作を1行ごとに繰り返すことにより印刷を行う(S
6)。
印字するのに、ヘッド10のどの範囲を用いれば良いか
を、RAM3上にあるヘッド特性データを用いて、CP
U1は算出する。このヘッド特性データは、例えば、ヘ
ッド10で印字した画像をスキャナーで読み込んで作
る。そして、記録に際しては副走査方向へのずれを補正
するために、ヘッド位置オフセット発生部7からのオフ
セット値データに基づいてヘッド位置制御部8によっ
て、ヘッド位置を副走査方向に1ドット単位で移動する
(図3参照)が、このヘッド位置のオフセット値もCP
U1が算出する。そしてS5で1行分を印字する。以上
の動作を1行ごとに繰り返すことにより印刷を行う(S
6)。
【0013】[他の実施例]図5に本発明の第2の実施
例である、シリアルプリンタとしても兼用可能な複写装
置のプリンタ部のブロック図を示す。
例である、シリアルプリンタとしても兼用可能な複写装
置のプリンタ部のブロック図を示す。
【0014】第1の実施例を違う点のみを以下に説明す
る。
る。
【0015】この複写装置は、外部インターフェース1
7を介して入力したスキャナ装置18からのイメージデ
ータ21を印刷する「複写モード」とホストコンピュー
タ12からの文字データを印字する「シリアルプリンタ
モード」の2つのモードを持つ。「複写モード」は、さ
らに、常にヘッド全体を使用するモードとヘッドの良い
状態の部分を使用するモードの2つのモードに分かれ
る。各モードはスイッチ20により選択され、その選択
信号22を受けたモード信号発生装置19からの信号に
基づいて、CPU1が各モードを実行する。常にヘッド
全体を使用するモードは印刷スピードが速いという利点
を持ち、一方、ヘッドの良質の部分を使用するモードは
画質が良いという利点を持つ。また、「シリアルプリン
タモード」は、複数行を1バンドで印字するモードと1
バンドで常に1行のみを印字するモードの2つのモード
に分かれる。この2つのモードはヘッドの幅に複数行入
るような小さな文字を印字する時に違う動作をする。複
数行を1バンドで印字するモードは印字スピードが速い
という利点を持ち、一方、1バンドで常に1行のみを印
字するモードは、ヘッドの良質の部分のみを使用して高
品質の文字を印字できるという利点を持つ。
7を介して入力したスキャナ装置18からのイメージデ
ータ21を印刷する「複写モード」とホストコンピュー
タ12からの文字データを印字する「シリアルプリンタ
モード」の2つのモードを持つ。「複写モード」は、さ
らに、常にヘッド全体を使用するモードとヘッドの良い
状態の部分を使用するモードの2つのモードに分かれ
る。各モードはスイッチ20により選択され、その選択
信号22を受けたモード信号発生装置19からの信号に
基づいて、CPU1が各モードを実行する。常にヘッド
全体を使用するモードは印刷スピードが速いという利点
を持ち、一方、ヘッドの良質の部分を使用するモードは
画質が良いという利点を持つ。また、「シリアルプリン
タモード」は、複数行を1バンドで印字するモードと1
バンドで常に1行のみを印字するモードの2つのモード
に分かれる。この2つのモードはヘッドの幅に複数行入
るような小さな文字を印字する時に違う動作をする。複
数行を1バンドで印字するモードは印字スピードが速い
という利点を持ち、一方、1バンドで常に1行のみを印
字するモードは、ヘッドの良質の部分のみを使用して高
品質の文字を印字できるという利点を持つ。
【0016】また、スキャナ装置18を印字ヘッドと同
じ幅で同様の動作をする形式にすると、スキャナ装置1
8で読み込んだ画像を印字ヘッドの良質の部分で印字す
ることで、副走査方向の縮小を行うことができる。ま
た、主走査方向の縮小は、1バンド分をスキャナ装置1
8で読み込んでから圧縮を行うことで実現できる。
じ幅で同様の動作をする形式にすると、スキャナ装置1
8で読み込んだ画像を印字ヘッドの良質の部分で印字す
ることで、副走査方向の縮小を行うことができる。ま
た、主走査方向の縮小は、1バンド分をスキャナ装置1
8で読み込んでから圧縮を行うことで実現できる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、プリンタの記録ヘ
ッドの使用範囲を可変にすることにより、記録ヘッドの
良い特性を持つ部分のみを使用することができ、記録品
質を向上できる。
ッドの使用範囲を可変にすることにより、記録ヘッドの
良い特性を持つ部分のみを使用することができ、記録品
質を向上できる。
【0018】特に、イメージと文字の印刷を兼ねるプリ
ンタの場合、画質と印刷スピードを調節できるという効
果が得られる。
ンタの場合、画質と印刷スピードを調節できるという効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のプリンタのブロック図
である。
である。
【図2】1行分のイメージデータから最低必要なラスタ
ー数を導く例を示した図である。
ー数を導く例を示した図である。
【図3】オフセット値に対するヘッドの位置を示す図で
ある。
ある。
【図4】第1の実施例のプリンタの動作フローを表す図
である。
である。
【図5】本発明の第2の実施例の複写装置プリンタ部の
ブロック図である。
ブロック図である。
1 CPU 2 シーケンス制御プログラム等の書かれたROM 3 ヘッド特性データなどが置かれるRAM 4 ホストコンピュータからの印字データを格納するデ
ータバッファメモリ 5 文字コードに対するイメージデータの書かれている
フォントROM 6 プリントアウトするイメージデータが格納される画
像メモリ 7 ヘッドの副走査方向のオフセット値を発生するヘッ
ド位置オフセット発生部 8 ヘッドの位置を制御するヘッド位置制御部 9 ヘッドを移動させるヘッド位置モータ 10 複数のドットから成る印字ヘッド 11 外部のホストコンピュータから印字データを受け
とる外部インターフェース 12 外部からプリンタを制御するホストコンピュータ 13 印字データおよびシーケンス制御データ 14 プリンタ内データバス 14−1 ヘッドへのイメージデータ 15 ヘッドの副走査方向のオフセット値データ 16 ヘッドの位置制御信号
ータバッファメモリ 5 文字コードに対するイメージデータの書かれている
フォントROM 6 プリントアウトするイメージデータが格納される画
像メモリ 7 ヘッドの副走査方向のオフセット値を発生するヘッ
ド位置オフセット発生部 8 ヘッドの位置を制御するヘッド位置制御部 9 ヘッドを移動させるヘッド位置モータ 10 複数のドットから成る印字ヘッド 11 外部のホストコンピュータから印字データを受け
とる外部インターフェース 12 外部からプリンタを制御するホストコンピュータ 13 印字データおよびシーケンス制御データ 14 プリンタ内データバス 14−1 ヘッドへのイメージデータ 15 ヘッドの副走査方向のオフセット値データ 16 ヘッドの位置制御信号
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 2/485 9211−2C B41J 3/10 114 D 8703−2C 3/12 G
Claims (2)
- 【請求項1】 記録ヘッドにおいて使用するドット数を
算出するドット数算出手段と、 該ドット数算出手段により算出されたドット数に応じて
使用する前記記録ヘッドにおいて最適な状態の部分を算
出する最適状態算出手段と、 前記記録ヘッドを副走査方向に1ドット単位で移動させ
る手段とを有することを特徴とするプリンタ。 - 【請求項2】 前記記録ヘッドにおいて使用するドット
数を、画質および記録速度の少なくとも1つに応じて選
択する手段を有することを特徴とする請求項1に記載の
プリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34413592A JPH06191092A (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34413592A JPH06191092A (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | プリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06191092A true JPH06191092A (ja) | 1994-07-12 |
Family
ID=18366913
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34413592A Pending JPH06191092A (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | プリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06191092A (ja) |
-
1992
- 1992-12-24 JP JP34413592A patent/JPH06191092A/ja active Pending
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