JPH06189595A - 回転電機用のインバータ装置 - Google Patents
回転電機用のインバータ装置Info
- Publication number
- JPH06189595A JPH06189595A JP4334811A JP33481192A JPH06189595A JP H06189595 A JPH06189595 A JP H06189595A JP 4334811 A JP4334811 A JP 4334811A JP 33481192 A JP33481192 A JP 33481192A JP H06189595 A JPH06189595 A JP H06189595A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- converter
- rotating electric
- alternating current
- inverter device
- electric machine
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の回転電機をインバータ装置により駆動
制御する場合に、コストを安くし、構成を小形化し、配
線構造を簡単化し、電力消費を節約する。 【構成】 2個の誘導電動機17を駆動制御するインバ
ータ装置20を、交流電源からの交流を直流に変換する
1つのコンバータ11と、2個の誘導電動機17に対応
してそれぞれ設けられコンバータ11から出力される直
流を受けて該直流を交流に変換して前記各誘導電動機1
7へ供給する2個のインバータ18とから構成したもの
である。これにより、2個のインバータ18に対して一
つのコンバータ11を共用できるので、製造コストが安
くなると共に、全体の構成が小形化する。また、配線構
造が簡単になり、更に、電力消費も節約することができ
る。
制御する場合に、コストを安くし、構成を小形化し、配
線構造を簡単化し、電力消費を節約する。 【構成】 2個の誘導電動機17を駆動制御するインバ
ータ装置20を、交流電源からの交流を直流に変換する
1つのコンバータ11と、2個の誘導電動機17に対応
してそれぞれ設けられコンバータ11から出力される直
流を受けて該直流を交流に変換して前記各誘導電動機1
7へ供給する2個のインバータ18とから構成したもの
である。これにより、2個のインバータ18に対して一
つのコンバータ11を共用できるので、製造コストが安
くなると共に、全体の構成が小形化する。また、配線構
造が簡単になり、更に、電力消費も節約することができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、交流電源からの交流を
直流に変換すると共に、この変換した直流を交流に変換
して回転電機へ供給することにより、回転電機を駆動制
御するように構成して成る回転電機用のインバータ装置
に関する。
直流に変換すると共に、この変換した直流を交流に変換
して回転電機へ供給することにより、回転電機を駆動制
御するように構成して成る回転電機用のインバータ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の回転電機用のインバータ装置の
一例を図4に示す。図4において、インバータ装置1
は、交流電源からの交流例えば三相交流を直流に変換す
るコンバータ2と、このコンバータ2から出力される直
流を受けて該直流を三相交流に変換するインバータ3と
から構成されている。このインバータ3から出力される
三相交流は、回転電機である例えば三相誘導電動機4へ
3本の接続線5を介して供給されるようになっている。
一例を図4に示す。図4において、インバータ装置1
は、交流電源からの交流例えば三相交流を直流に変換す
るコンバータ2と、このコンバータ2から出力される直
流を受けて該直流を三相交流に変換するインバータ3と
から構成されている。このインバータ3から出力される
三相交流は、回転電機である例えば三相誘導電動機4へ
3本の接続線5を介して供給されるようになっている。
【0003】この場合、図示しない制御回路により、イ
ンバータ3のスイッチング素子を駆動制御して、インバ
ータ3から出力される三相交流の周波数を可変し、もっ
て、三相誘導電動機4の回転速度を可変制御する構成と
なっている。尚、コンバータ2とインバータ4との間を
接続する2本の直流接続線6間には、平滑用コンデンサ
7が接続されていると共に、三相誘導電動機4からの回
生電力を放電するための放電抵抗8が接続されている。
ンバータ3のスイッチング素子を駆動制御して、インバ
ータ3から出力される三相交流の周波数を可変し、もっ
て、三相誘導電動機4の回転速度を可変制御する構成と
なっている。尚、コンバータ2とインバータ4との間を
接続する2本の直流接続線6間には、平滑用コンデンサ
7が接続されていると共に、三相誘導電動機4からの回
生電力を放電するための放電抵抗8が接続されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構成では、複数の三相誘導電動機4を駆動制御する場
合、各三相誘導電動機4毎に、図4に示す構成のインバ
ータ装置1を配設する必要があるので、全体の設備コス
トが高くなると共に、設備構成が大形化するという欠点
があった。また、各インバータ装置1と各三相誘導電動
機4との間を、各3本の接続線5により接続する構成で
あるので、接続線5の本数が多くなり、配線構造が複雑
になるという問題点もあった。更に、三相誘導電動機4
を回生運転させる場合には、三相誘導電動機4から発生
する回生電力を放電抵抗8により熱に変換して捨ててし
まう構成であるので、電力を浪費していた。
来構成では、複数の三相誘導電動機4を駆動制御する場
合、各三相誘導電動機4毎に、図4に示す構成のインバ
ータ装置1を配設する必要があるので、全体の設備コス
トが高くなると共に、設備構成が大形化するという欠点
があった。また、各インバータ装置1と各三相誘導電動
機4との間を、各3本の接続線5により接続する構成で
あるので、接続線5の本数が多くなり、配線構造が複雑
になるという問題点もあった。更に、三相誘導電動機4
を回生運転させる場合には、三相誘導電動機4から発生
する回生電力を放電抵抗8により熱に変換して捨ててし
まう構成であるので、電力を浪費していた。
【0005】そこで、本発明の目的は、複数の回転電機
をインバータ装置により駆動制御する場合に、コストを
安くし得ると共に構成を小形化でき、また、配線構造を
簡単化でき、更に、電力消費を節約することができる回
転電機用のインバータ装置を提供するにある。
をインバータ装置により駆動制御する場合に、コストを
安くし得ると共に構成を小形化でき、また、配線構造を
簡単化でき、更に、電力消費を節約することができる回
転電機用のインバータ装置を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の回転電機用のイ
ンバータ装置は、交流電源からの交流を直流に変換する
と共に、この変換した直流を交流に変換して回転電機へ
供給することにより、前記回転電機を駆動制御するよう
に構成して成る回転電機用のインバータ装置において、
交流電源からの交流を直流に変換する1つのコンバータ
を備えると共に、複数の回転電機に対応してそれぞれ設
けられ前記コンバータから出力される直流を受けて該直
流を交流に変換して前記各回転電機へ供給する複数のイ
ンバータを備え、そして、前記1つのコンバータと前記
複数のインバータとによって前記複数の回転電機を駆動
制御するように構成したところに特徴を有する。
ンバータ装置は、交流電源からの交流を直流に変換する
と共に、この変換した直流を交流に変換して回転電機へ
供給することにより、前記回転電機を駆動制御するよう
に構成して成る回転電機用のインバータ装置において、
交流電源からの交流を直流に変換する1つのコンバータ
を備えると共に、複数の回転電機に対応してそれぞれ設
けられ前記コンバータから出力される直流を受けて該直
流を交流に変換して前記各回転電機へ供給する複数のイ
ンバータを備え、そして、前記1つのコンバータと前記
複数のインバータとによって前記複数の回転電機を駆動
制御するように構成したところに特徴を有する。
【0007】
【作用】上記手段によれば、複数のインバータを複数の
回転電機に対応してそれぞれ設けると共に、上記複数の
インバータへ直流を供給する一つのコンバータを設けて
インバータ装置を構成したので、複数の回転電機をイン
バータ装置により駆動制御する場合に、一つのコンバー
タを共用することことができ、従来構成に比べて、コン
バータの個数を削減することができるから、全体構成の
コストを安くし得ると共に、構成を小形化することがで
きる。
回転電機に対応してそれぞれ設けると共に、上記複数の
インバータへ直流を供給する一つのコンバータを設けて
インバータ装置を構成したので、複数の回転電機をイン
バータ装置により駆動制御する場合に、一つのコンバー
タを共用することことができ、従来構成に比べて、コン
バータの個数を削減することができるから、全体構成の
コストを安くし得ると共に、構成を小形化することがで
きる。
【0008】また、一つのコンバータと複数のインバー
タとの各間は、2本の接続線で接続する構成となるか
ら、接続線の本数を減らすことができ、配線構造を簡単
化できる。更に、複数の回転電機のうちのいくつかが回
生運転を行う場合には、その回生運転によって発生する
回生電力をインバータを介して他の回転電機の力行運転
の駆動電力として供給することが可能になることから、
回生電力を有効に利用することができ、電力消費を節約
することができる。
タとの各間は、2本の接続線で接続する構成となるか
ら、接続線の本数を減らすことができ、配線構造を簡単
化できる。更に、複数の回転電機のうちのいくつかが回
生運転を行う場合には、その回生運転によって発生する
回生電力をインバータを介して他の回転電機の力行運転
の駆動電力として供給することが可能になることから、
回生電力を有効に利用することができ、電力消費を節約
することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例について図1を
参照しながら説明する。この図1において、一つのコン
バータ11は、その入力端子が交流電源端子12a〜1
2cに交流電源線13a〜13cを介して接続されてお
り、該交流電源端子12a〜12cからの三相交流を直
流に変換する。上記交流電源端子12a〜12cは、図
示しない交流電源に接続されている。上記コンバータ1
1の出力端子には、直流電源線14a、14bが接続さ
れており、これら直流電源線14a、14b間に平滑用
コンデンサ15が接続されている。
参照しながら説明する。この図1において、一つのコン
バータ11は、その入力端子が交流電源端子12a〜1
2cに交流電源線13a〜13cを介して接続されてお
り、該交流電源端子12a〜12cからの三相交流を直
流に変換する。上記交流電源端子12a〜12cは、図
示しない交流電源に接続されている。上記コンバータ1
1の出力端子には、直流電源線14a、14bが接続さ
れており、これら直流電源線14a、14b間に平滑用
コンデンサ15が接続されている。
【0010】また、複数である例えば2個のインバータ
搭載形回転電機16、16は、それぞれ三相誘導電動機
17とこの三相誘導電動機17に一体的に設けられたイ
ンバータ18とから構成されている。上記各インバータ
18は、その入力端子が前記直流電源線14a、14b
に接続線19a、19bを介して接続されており、コン
バータ11から出力される直流を受けて該直流を三相交
流に変換し、変換した三相交流を三相誘導電動機17へ
供給する構成となっている。
搭載形回転電機16、16は、それぞれ三相誘導電動機
17とこの三相誘導電動機17に一体的に設けられたイ
ンバータ18とから構成されている。上記各インバータ
18は、その入力端子が前記直流電源線14a、14b
に接続線19a、19bを介して接続されており、コン
バータ11から出力される直流を受けて該直流を三相交
流に変換し、変換した三相交流を三相誘導電動機17へ
供給する構成となっている。
【0011】この場合、一つのコンバータ11と、二つ
のインバータ18とからインバータ装置20が構成され
ている。そして、図示しない制御回路により、各インバ
ータ18のスイッチング素子を駆動制御して、各インバ
ータ18から出力される三相交流の周波数を可変し、も
って、各三相誘導電動機17の回転速度を可変制御する
構成となっている。
のインバータ18とからインバータ装置20が構成され
ている。そして、図示しない制御回路により、各インバ
ータ18のスイッチング素子を駆動制御して、各インバ
ータ18から出力される三相交流の周波数を可変し、も
って、各三相誘導電動機17の回転速度を可変制御する
構成となっている。
【0012】しかして、上記構成によれば、2個のイン
バータ18を2個の三相誘導電動機17に対応してそれ
ぞれ一体的に設けると共に、上記2個のインバータ18
へ直流を供給する一つのコンバータ11を設けてインバ
ータ装置20を構成したので、2個の三相誘導電動機1
7をインバータ装置20により駆動制御する場合に、一
つのコンバータ11を共用する構成となることから、従
来構成(図4参照)に比べて、コンバータ11の個数を
削減することができ、全体構成のコスト(設備コスト)
を安くし得ると共に、全体構成を小形化することができ
る。
バータ18を2個の三相誘導電動機17に対応してそれ
ぞれ一体的に設けると共に、上記2個のインバータ18
へ直流を供給する一つのコンバータ11を設けてインバ
ータ装置20を構成したので、2個の三相誘導電動機1
7をインバータ装置20により駆動制御する場合に、一
つのコンバータ11を共用する構成となることから、従
来構成(図4参照)に比べて、コンバータ11の個数を
削減することができ、全体構成のコスト(設備コスト)
を安くし得ると共に、全体構成を小形化することができ
る。
【0013】また、一つのコンバータ11と2個のイン
バータ18との各間は、各2本の接続線19a、19b
で接続する構成となるから、各3本の接続線5の必要な
従来構成に比べて、接続線の本数を減らすことができ、
配線構造を簡単化できる。更に、2個の三相誘導電動機
17のうちの一方が回生運転を行う場合には、その回生
運転によって発生する回生電力をインバータ18を介し
て他方の三相誘導電動機17の力行運転の駆動電力とし
て供給することが可能になることから、回生電力を有効
に利用することができ、電力消費を節約することができ
る。
バータ18との各間は、各2本の接続線19a、19b
で接続する構成となるから、各3本の接続線5の必要な
従来構成に比べて、接続線の本数を減らすことができ、
配線構造を簡単化できる。更に、2個の三相誘導電動機
17のうちの一方が回生運転を行う場合には、その回生
運転によって発生する回生電力をインバータ18を介し
て他方の三相誘導電動機17の力行運転の駆動電力とし
て供給することが可能になることから、回生電力を有効
に利用することができ、電力消費を節約することができ
る。
【0014】一方、コンバータ11の出力端子間に接続
された平滑用コンデンサ15は、通常は、電解コンデン
サから構成されており、熱に弱いものである。これに対
して、上記実施例では、コンバータ11を三相誘導電動
機17から離して配設する構成としたので、平滑用コン
デンサ15即ち電解コンデンサも三相誘導電動機17か
ら離して配設されるようになり、三相誘導電動機17か
ら発生する熱の悪影響を防止することができる。そし
て、上記実施例では、いわゆる電気室内には、一つのコ
ンバータ11と平滑用コンデンサ15を配置するだけの
構成となるので、電気室用の設置スペースを削減するこ
とができる。
された平滑用コンデンサ15は、通常は、電解コンデン
サから構成されており、熱に弱いものである。これに対
して、上記実施例では、コンバータ11を三相誘導電動
機17から離して配設する構成としたので、平滑用コン
デンサ15即ち電解コンデンサも三相誘導電動機17か
ら離して配設されるようになり、三相誘導電動機17か
ら発生する熱の悪影響を防止することができる。そし
て、上記実施例では、いわゆる電気室内には、一つのコ
ンバータ11と平滑用コンデンサ15を配置するだけの
構成となるので、電気室用の設置スペースを削減するこ
とができる。
【0015】また、図2は本発明の第2の実施例を示す
ものであり、第1の実施例と同一部分には同一符合を付
し、異なる部分を説明する。図2において、コンバータ
11とインバータ18との間を接続する2本の直流電源
線14a、14b間には、放電抵抗21が接続されてい
る。この構成の場合、回生側の三相誘導電動機17から
発生する回生電力が、力行側の三相誘導電動機17で消
費される消費電力よりも多いときには、該余った回生電
力は上記放電抵抗21により放電される構成となってい
る。従って、この第2の実施例においても、第1の実施
例とほぼ同様な作用効果を得ることができる。
ものであり、第1の実施例と同一部分には同一符合を付
し、異なる部分を説明する。図2において、コンバータ
11とインバータ18との間を接続する2本の直流電源
線14a、14b間には、放電抵抗21が接続されてい
る。この構成の場合、回生側の三相誘導電動機17から
発生する回生電力が、力行側の三相誘導電動機17で消
費される消費電力よりも多いときには、該余った回生電
力は上記放電抵抗21により放電される構成となってい
る。従って、この第2の実施例においても、第1の実施
例とほぼ同様な作用効果を得ることができる。
【0016】図3は本発明の第3の実施例を示すもので
あり、第1の実施例と同一部分には同一符合を付し、異
なる部分を説明する。図3において、交流電源端子12
a〜12cと、コンバータ11の出力端子側である直流
電源線14a、14bとの間には、電源同期型ユニット
22が上記コンバータ1と並列に接続されている。この
構成の場合、回生側の三相誘導電動機17から発生する
回生電力が、力行側の三相誘導電動機17で消費される
消費電力よりも多いときには、該余った回生電力は上記
電源同期型ユニット22によって直流から交流へ変換さ
れ、該変換した交流を交流電源へ戻す構成となってい
る。従って、この第3の実施例においても、第1の実施
例及び第2の実施例とほぼ同様な作用効果を得ることが
できる。尚、上記各実施例では、回転電機として三相誘
導電動機17に適用したが、他の電動機や発電機等に適
用しても良いことは勿論である。
あり、第1の実施例と同一部分には同一符合を付し、異
なる部分を説明する。図3において、交流電源端子12
a〜12cと、コンバータ11の出力端子側である直流
電源線14a、14bとの間には、電源同期型ユニット
22が上記コンバータ1と並列に接続されている。この
構成の場合、回生側の三相誘導電動機17から発生する
回生電力が、力行側の三相誘導電動機17で消費される
消費電力よりも多いときには、該余った回生電力は上記
電源同期型ユニット22によって直流から交流へ変換さ
れ、該変換した交流を交流電源へ戻す構成となってい
る。従って、この第3の実施例においても、第1の実施
例及び第2の実施例とほぼ同様な作用効果を得ることが
できる。尚、上記各実施例では、回転電機として三相誘
導電動機17に適用したが、他の電動機や発電機等に適
用しても良いことは勿論である。
【0017】
【発明の効果】本発明は以上の説明から明らかなよう
に、交流電源からの交流を直流に変換する1つのコンバ
ータを備えると共に、複数の回転電機に対応してそれぞ
れ設けられ上記一つのコンバータから出力される直流を
受けて該直流を交流に変換して各回転電機へ供給する複
数のインバータを備える構成としたので、複数の回転電
機をインバータ装置により駆動制御する場合に、コスト
を安くし得ると共に構成を小形化でき、また、配線構造
を簡単化でき、更に、電力消費を節約することができる
という優れた効果を奏する。
に、交流電源からの交流を直流に変換する1つのコンバ
ータを備えると共に、複数の回転電機に対応してそれぞ
れ設けられ上記一つのコンバータから出力される直流を
受けて該直流を交流に変換して各回転電機へ供給する複
数のインバータを備える構成としたので、複数の回転電
機をインバータ装置により駆動制御する場合に、コスト
を安くし得ると共に構成を小形化でき、また、配線構造
を簡単化でき、更に、電力消費を節約することができる
という優れた効果を奏する。
【図1】本発明の第1の実施例を示す電気回路図
【図2】本発明の第2の実施例を示す電気回路図
【図3】本発明の第3の実施例を示す電気回路図
【図4】従来構成を示す電気回路図
11はコンバータ、14a、14bは直流電源線、15
は平滑用コンデンサ、16はインバータ搭載形回転電
機、17は三相誘導電動機(回転電機)、18はインバ
ータ、19a、19bは接続線、20はインバータ装
置、21は放電抵抗、22は電源同期型ユニットを示
す。
は平滑用コンデンサ、16はインバータ搭載形回転電
機、17は三相誘導電動機(回転電機)、18はインバ
ータ、19a、19bは接続線、20はインバータ装
置、21は放電抵抗、22は電源同期型ユニットを示
す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 碇賀 厚 三重県三重郡朝日町大字繩生2121番地 株 式会社東芝三重工場内
Claims (1)
- 【請求項1】 交流電源からの交流を直流に変換すると
共に、この変換した直流を交流に変換して回転電機へ供
給することにより、前記回転電機を駆動制御するように
構成して成る回転電機用のインバータ装置において、 交流電源からの交流を直流に変換する1つのコンバータ
と、 複数の回転電機に対応してそれぞれ設けられ、前記コン
バータから出力される直流を受けて該直流を交流に変換
して前記各回転電機へ供給する複数のインバータとを備
え、 前記1つのコンバータと前記複数のインバータとによっ
て前記複数の回転電機を駆動制御するようにしたことを
特徴とする回転電機用のインバータ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4334811A JPH06189595A (ja) | 1992-12-16 | 1992-12-16 | 回転電機用のインバータ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4334811A JPH06189595A (ja) | 1992-12-16 | 1992-12-16 | 回転電機用のインバータ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06189595A true JPH06189595A (ja) | 1994-07-08 |
Family
ID=18281488
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4334811A Pending JPH06189595A (ja) | 1992-12-16 | 1992-12-16 | 回転電機用のインバータ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06189595A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007136500A (ja) * | 2005-11-17 | 2007-06-07 | Komatsu Ltd | ダイクッションプレス機械 |
WO2013147011A1 (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-03 | 伊東電機株式会社 | コンベア装置、ゾーンコントローラ、モータ制御装置及びモータ制御装置によって制御される装置群 |
WO2014042004A1 (ja) * | 2012-09-11 | 2014-03-20 | 中西金属工業株式会社 | 垂直搬送機を含む駆動系の駆動制御装置 |
CN106788097A (zh) * | 2016-12-30 | 2017-05-31 | 东南大学 | 一种用于城市轨道交通的非对称永磁直线电机牵引系统 |
-
1992
- 1992-12-16 JP JP4334811A patent/JPH06189595A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007136500A (ja) * | 2005-11-17 | 2007-06-07 | Komatsu Ltd | ダイクッションプレス機械 |
WO2013147011A1 (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-03 | 伊東電機株式会社 | コンベア装置、ゾーンコントローラ、モータ制御装置及びモータ制御装置によって制御される装置群 |
JPWO2013147011A1 (ja) * | 2012-03-29 | 2015-12-14 | 伊東電機株式会社 | コンベア装置、ゾーンコントローラ、モータ制御装置及びモータ制御装置によって制御される装置群 |
WO2014042004A1 (ja) * | 2012-09-11 | 2014-03-20 | 中西金属工業株式会社 | 垂直搬送機を含む駆動系の駆動制御装置 |
JP5522329B1 (ja) * | 2012-09-11 | 2014-06-18 | 中西金属工業株式会社 | 垂直搬送機を含む駆動系の駆動制御装置 |
US9461567B2 (en) | 2012-09-11 | 2016-10-04 | Nakanishi Metal Works Co., Ltd. | Drive control device for drive system including vertical carrier machine |
CN106788097A (zh) * | 2016-12-30 | 2017-05-31 | 东南大学 | 一种用于城市轨道交通的非对称永磁直线电机牵引系统 |
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