JPWO2013147011A1 - コンベア装置、ゾーンコントローラ、モータ制御装置及びモータ制御装置によって制御される装置群 - Google Patents

コンベア装置、ゾーンコントローラ、モータ制御装置及びモータ制御装置によって制御される装置群 Download PDF

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Abstract

回生電流を有効利用することができ、且つ安定した動作を確保することができるコンベア装置及びゾーンコントローラを提供することを課題とする。ゾーンコントローラ(10)の内部は、動作用回路部(21)と、電源回路部(22)とに分かれている。電源回路部(22)は、電源に接続されて電源から電力を受け入れる電流入力端子(30)と、アース側端子(31)と、補助電力端子(32)を備えている。電源回路部(22)は、ダイオード等の逆流防止手段(35)と、コンデンサ(36)を有している。電源装置(40)からプラス側電力線(46)を流れる電流は、動作用回路部(21)に供給され、モータ(4)を回転させる。回生電流は、逆流防止手段(35)に対して逆方向の電流であるから、電源側に戻ることは無く、補助電力端子(32)は高電位状態となり、隣接するゾーンのモータ(4)が駆動するとゾーンコンベア(2)で発生した回生電流が、隣のゾーンコンベア(2)で消費される。

Description

本発明は、分散制御型のコンベア装置に採用するものであり、特にモータの回生電流を有効に利用するコンベア装置に関するものである。また本発明は、分散制御型のコンベア装置に採用されるゾーンコントローラに関するものである。
また本発明は、モータを制御するモータ制御装置及びモータ制御装置を使用した装置群に関するものである。
宅配便や郵便局の集荷場では、コンベア装置が使用されている。ここでコンベア装置には、搬送ラインに円筒状の搬送用ローラを配列したローラコンベア装置や、搬送用ベルトを張装したベルトコンベア装置等がある。
またコンベア装置の制御方式として分散制御が知られている(特許文献1)。分散制御とは、複数のゾーンコンベアを直列的に並べて一連の搬送路を形成するものであり、各ゾーンコンベアはそれぞれ独立したモータを持っている。また各ゾーンコンベアにはゾーンコントローラが付属し、ゾーンコントローラがそれぞれのゾーンコンベアを管轄制御する。
ゾーンコントローラは、モータに対して駆動電力を出力する他、各ゾーンに設けられた在荷センサーの信号が入力される。
またゾーンコントローラは、通信機能を備え、隣接するゾーンのゾーンコントローラと信号の受渡しが行われる。
例えば、隣接するゾーンの在荷センサーのオン・オフ状態や、隣接するゾーンのモータが起動しているか否かの情報が交換される。
そして例えば自己のゾーンに搬送物が存在し、下流側のゾーンに搬送物が存在しないといった所定の条件が揃うと、自己のゾーンのモータを起動し、搬送物を下流側のゾーンに送る。
例えば図10の様に、Aゾーンに搬送物Wがあり、これをGゾーン側(下流側)に搬送する場合を考えると、Aゾーンのモータを起動して搬送物を下流側に移動させる。搬送物Wが次ゾーンたるBゾーンにさしかかると、Bゾーンを起動させ、搬送物をBゾーン側に引き込む。
搬送物が完全にBゾーンに移動すると、先のAゾーンのモータを停止させる。以後は、この動作を繰り返して、搬送物を下流側(Gゾーン側)に順送りしてゆく。
分散制御によるコンベア装置は、レイアウトの変更が容易であるという利点がある。例えば、コンベア装置の全長を延ばしたい場合は、既設のコンベア装置の末端や中間部に、新たなゾーンコンベアを装入する。逆に全長を縮めたい場合には、いずれかのゾーンコンベアを外してその間を詰めればよい。
分散制御型のコンベア装置では、前記した様に各ゾーンコンベアはそれぞれ独立してモータをもっており、モータを駆動させる電力は、ゾーンコントローラから供給される。
即ち、分散制御型のコンベア装置では、別途の電源を有し、当該電源からゾーンコントローラに電力が供給され、さらにゾーンコントローラからモータに電力が供給される。
電源からゾーンコントローラに供給される電流は、交流電流が主流であったが、近年では、直流電流を使用する場合が増加している。
特開2005−231745号公報
ところで産業機械に共通する課題として、消費電力を軽減したいという要望がある。即ち産業界においては、消費電力が低く省エネルギーである産業機械が望まれている。
省エネルギーを実現させるための方策の一つとして、回生電流を利用する方法が知られている。
即ち、モータは電流を供給することによって回転するが、外力によってモータを強制的に回転させると、電流(回生電流)が発生する。そこでモータが発生させる回生電流を有効利用することができれば、全体の消費電力を低く抑えることができ、省エネルギーを実現することができる。
一般的に、回生電流を使用する機器では、モータが発生させる回生電流を、電源側に戻す回路構成が採用されている。
従ってこの回路構成に従って、分散制御型のコンベア装置を構成するならば、モータで発生する回生電流を、ゾーンコントローラを経由して電源側に戻すこととなる。
そこで本発明者らは、一般的な回生電流を利用した省エネルギー回路に従い、回生電流を電源側に戻す回路構成のコンベア装置を試作した。
試作に採用した電源装置は、24ボルトの直流電源であり、直流電源から各ゾーンコントローラに直流送電を行う回路構成を採用している。試作したコンベア装置では、回生電流を直接送電線側に戻し、回生電流の有効利用を図った。
しかしながら、試作したコンベア装置は、予期しなかった問題が発生した。
即ち上記した回路構成を備えたコンベア装置を試作し、搬送物を搬送させたところ、電源装置に異常を来たし、電源が停止してしまった。
この原因を調査したところ、電源装置の保護回路が作動したためであった。
即ち直流電源は、一定の電圧(例えば24ボルト)を出力する様に設計されており、出力側の電圧が異常に高くなると、保護回路が働いて送電を停止してしまう。
試作したコンベア装置では、モータが発生する回生電流の電圧が、瞬間的に高いものとなり、保護回路を働かせてしまうのであった。
そこで本発明は、上記した問題点に注目し、回生電流を有効利用することができ、且つ安定した動作を確保することができるコンベア装置及びゾーンコントローラを提供することを課題とするものである。
またモータを内蔵する装置群に対して回生電流を有効利用することができ、且つ安定した動作を確保することができるモータ制御装置及び装置群を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するための発明は、モータによって駆動されるゾーンコンベアが複数並べられたコンベア装置に使用され、電源に接続されて電源から電力を受け入れる電流入力端子と、モータに対して電力を供給する電力供給部を有し、1又は複数のゾーンコンベアを管轄してそのモータに電力を供給すると共に当該モータの動作を制御するゾーンコントローラであって、入力側から出力側に向かう電流を許容し、その逆を阻止する逆流防止手段を有し、逆流防止手段の入力側が電流入力端子に接続されていて、電流入力端子からゾーンコントローラ内の機器に向かう電流を許容しゾーンコントローラの内部から電流入力端子側に向かう電流を阻止し、逆流防止手段の出力側と、ゾーンコントローラの外部とを接続する補助電力端子を有することを特徴とするゾーンコントローラである。
本発明のゾーンコントローラは、複数のゾーンコンベアが並べられたコンベア装置に使用されるものであり、コンベア装置を分散制御するものである。
本発明のゾーンコントローラは、電源と電流入力端子を接続して使用する。また本発明のゾーンコントローラは、複数のゾーンコントローラの補助電力端子同士を接続して使用する。
本発明のゾーンコントローラでは、電源が発生する電力が、電流入力端子からゾーンコントローラ内に導入され、ゾーンコントローラの電力供給部からモータに電力が供給され、モータが駆動する。
一方、外力によってモータが回転されると、回生電流が発生するが、逆流防止手段によって、ゾーンコントローラの内部から電流入力端子側に向かう電流が阻止されるので、回生電流が電源側に流れることはない。そのため電源回路が異常を来すことはない。
また本発明では、逆流防止手段の出力側に補助電力端子が接続されているから、回生電流は、補助電力端子側に流れる。そして補助電力端子は、他のゾーンコントローラの補助電力端子と接続されているから、一つのゾーンで発生した回生電流は、他のゾーンを管轄するゾーンコントローラに流れる。
前記した様に、補助電力端子は、逆流防止手段の出力側に接続されているから、逆流防止手段は、補助電力端子からゾーンコントローラの内部側に流れる電流を阻止するものではない。そのため一つのゾーンで発生した回生電流は、当該ゾーンコントローラの補助電力端子から、他のゾーンコントローラの補助電力端子を介して他のゾーンコントローラの内部に流れ、他のゾーンのモータの回転に寄与する。
また分散制御は、前記した図10で説明した通り、搬送物Wを順送りして行くものであるから、いずれかのゾーンコンベアが停止し、いずれかのゾーンコンベアが駆動している状態が通常である。そのため、分散制御されるコンベア装置では、回生電流を発生させているゾーンコンベアがある場合には、大抵の場合、駆動している状態のゾーンコンベアが存在する。そのため回生電流を無駄なく消費することができる。
また同様の課題を解決するためのもう一つの発明は、モータを動力源とする装置が複数配置されるシステムを構築するものであり、電源に接続されて電源から電力を受け入れる電流入力端子と、モータに対して電力を供給する電力供給部を有し、1又は複数のモータを管轄してそのモータに電力を供給すると共に当該モータの動作を制御するモータ制御装置であって、入力側から出力側に向かう電流を許容し、その逆を阻止する逆流防止手段を有し、逆流防止手段の入力側が電流入力端子に接続されていて、電流入力端子からモータ制御装置内の機器に向かう電流を許容しモータ制御装置の内部から電流入力端子側に向かう電流を阻止し、逆流防止手段の出力側と、モータ制御装置の外部とを接続する補助電力端子を有することを特徴とするモータ制御装置である。
本発明のモータ制御装置は、前記したモータ制御装置の技術思想をコンベア装置を含む装置一般に応用するものである。
即ち本発明のモータ制御装置は、複数のモータを動力源とする装置が複数配置されるシステムに使用されるものである。
本発明のモータ制御装置についても、電源と電流入力端子を接続して使用する。また本発明のモータ制御装置は、複数のモータ制御装置の補助電力端子同士を接続して使用する。
本発明のモータ制御装置についても、逆流防止手段によって、モータ制御装置の内部から電流入力端子側に向かう電流が阻止されるので、回生電流が電源側に流れることはない。そのため電源回路が異常を来すことはない。
また本発明では、逆流防止手段の出力側に補助電力端子が接続されているから、回生電流は、補助電力端子側に流れる。そして補助電力端子は、他のモータ制御装置の補助電力端子と接続される。そして一つのモータで発生した回生電流は、当該モータ制御装置の補助電力端子から、他のモータ制御装置の補助電力端子を介して他のモータ制御装置の内部に流れ、他の装置のモータの回転に寄与する。
前記したゾーンコントローラおよびモータ制御装置(以下 ゾーンコントローラ等と略称する)は、コンデンサーを有し、当該コンデンサーは、電力供給部を含む負荷側と並列に接続され、且つその一端は、逆流防止手段の出力側と補助電力端子との間に接続されていることが望ましい。
例えば分散制御されるコンベア装置では、回生電流を発生させているゾーンコンベアがある場合には、大抵の場合、駆動している状態のゾーンコンベアが存在する。しかしながら、例外的に、回生電流を発生させているゾーンコンベアだけが存在し、駆動している状態のゾーンコンベアが無い場合もある。そこで本発明は、逆流防止手段の出力側と、補助電力端子との間を一端として、負荷に対して並列にコンデンサーを接続し、回生電流を蓄電することとした。
なお、複数のゾーンコントローラ等の補助電力端子同士が接続された場合は、全てのゾーンコントローラのコンデンサー等が並列接続されることとなり、大きな静電容量が確保される。
上記した構成をより具体化した態様のゾーンコントローラ等の発明は、コンデンサーを有し、当該コンデンサーの一端は、逆流防止手段の出力側と補助電力端子との間に接続され、前記コンデンサーの他端は、電源のマイナス側に導通する部位に接続されていることを特徴とする。
ゾーンコントローラ等は整流回路を内蔵していることが望ましい。
また複数のゾーンコンベア(又はモータ)を管轄してその各モータに個別に電力を供給すると共に各モータの動作を制御するものであってもよい。
各モータに対応する整流回路を有し、各整流回路に対応する逆流防止手段とコンデンサーを有し、当該コンデンサーは、電力供給部を含む負荷側と並列に接続され、且つその一端は、逆流防止手段の出力側と補助電力端子との間に接続されている構成を採用することができる。
各モータに対応する整流回路を有し、各整流回路に電力を供給する共用給電部を有し、当該共用給電部に逆流防止手段とコンデンサーが設けられているものであってもよい。
搬送物を円滑に搬送するための搬送用プログラムやモータを所定のタイミングで駆動するための駆動プログラムを内蔵していることが望ましい。
コンベア装置の発明は、複数のゾーンコンベアが並べられたコンベア装置であって、各ゾーン又は複数のゾーンの組ごとに上記した構成のゾーンコントローラ等が配され、
複数のゾーンコントローラ等の補助電力端子同士が接続されていることを特徴とするコンベア装置である。
本発明のコンベア装置では、回生電流を有効利用することができる。
また同様の作用効果が期待できる装置群の発明は、モータを動力源とする装置が複数配置された装置群であって、各装置又は複数の装置の組ごとに上記した構成のモータ制御装置が配され、複数のモータ制御装置の補助電力端子同士が接続されていることを特徴とするモータ制御装置によって制御される装置群である。
ゾーンコントローラ等は、直流電源に接続され、当該直流電源は、出力側の電圧が一定の基準を越えると保護機能が働くように構成されることが望ましい。
本発明のコンベア装置及びゾーンコントローラでは、モータが発生させる回生電流を有効利用することができ、省エネルギーに寄与する。また本発明のコンベア装置及びゾーンコントローラは、電源側に与える影響が小さく、コンベア装置の動作が安定する。
本発明の実施形態のコンベア装置の斜視図である。 図1のコンベア装置のゾーンコンベアの斜視図である。 図1のコンベア装置の配線を示す概念図である。 図1のコンベア装置で採用するゾーンコントローラのブロック図及び配線図である。 図1のコンベア装置の回路図である。 図5の回路図から電源装置と、逆流防止手段とコンデンサーだけを抜き出して書き直した回路図である。 本発明の他の実施形態のコンベア装置の回路図である。 本発明のさらに他の実施形態のコンベア装置で採用するゾーンコントローラのブロック図及び配線図である。 本発明のさらに他の実施形態のコンベア装置で採用するゾーンコントローラのブロック図及び配線図である。 分散制御型のコンベア装置の動作を説明する説明図である。 本発明の実施形態の装置群の斜視図である。 図11の装置群を構成する個々の装置の内部構造を示す斜視図である。
以下さらに本発明の実施形態について説明する。
本実施形態のコンベア装置1は、図1に示すように、複数のゾーンコンベア2a,2b,2c,・・・が搬送方向に直列に配置されたものである。
各ゾーンコンベア2a,2b,2c・・・の機械的構造やサイズは、いずれも同一であるから、代表として図面中央のゾーンコンベア2bの構造を説明する。
ゾーンコンベア2bは、平行に配置された左右の一対のサイドフレーム3,3間に搬送物Wを搬送する複数の搬送ローラ5を搬送方向に所定間隔で軸支されたものである。この搬送ローラ5は、自由に回転する従動ローラ5bと、駆動用モータ(図示しない)を内蔵するモータ内蔵ローラ5aとからなる。本実施形態では、モータ内蔵ローラ5aは1本だけであり、他はすべて従動ローラ5bである。
ゾーンコンベア2b内で隣接する搬送ローラ5同士は伝動ベルト6で巻回されている。そのため、モータ内蔵ローラ5aの回転駆動力を全ての従動ローラ5bに伝動することができる。本実施形態では、中央部にモータ内蔵ローラ5aを配している。
また図2に示すように、ゾーンコンベア2bには在荷センサーSbが設けられている。在荷センサーSbは、サイドフレーム3上に設けられている。また在荷センサーSbの位置は、下流端の近傍である。
在荷センサ−Sbとしては、光電センサを用いることができ、対向するサイドフレーム3に発光ダイオードや赤外線ダイオード等の発光素子(図示せず)が設けられている。これにより、搬送物が搬送されてくると、発光素子からの光が遮られてオン(Hレベル)信号を出力し、被搬送物が存在しない場合にはオフ(Lレベル)信号を出力する。この様に光電センサがオン/オフされ、搬送物が所定位置まで搬送されたことを検知することが可能である。
各ゾーンコンベア2a,2b,2c,・・・の一方のサイドフレーム3には、図2、図3に示すようにそれぞれモータ内蔵ローラ5a内のモータ4の駆動制御を行うためのゾーンコントローラ10a〜10cが備えられ、隣接するゾーンコントローラ10a〜10c〜10n同士の間は、信号線7で相互に接続されている。また、ゾーンコントローラ10aには、信号線8を介して上位制御装置50が接続されている。
またサイドフレーム3には、信号線7,8の他に、プラス側電力線46と、マイナス側電力線47と補助電力線48があり、これらによって駆動電流が供給される。
図4は、ゾーンコントローラ10a〜10nの内部構成および接続状態を、更に詳細に示したものである。
ゾーンコントローラ10a〜10nは同一構成であるから、代表してゾーンコントローラ10bについて説明する。
ゾーンコントローラ10bの内部は、大きく、動作用回路部21と、電源回路部22とに分かれている。
ゾーンコントローラ10bの動作用回路部21には、自己のゾーンの存荷センサーSbの信号が入力される。
またゾーンコントローラ10bの動作用回路部21には、モータ4を駆動させるための、電力供給部23が含まれている。電力供給部23の主要部に、モータ駆動回路15がある。電力供給部23のモータ駆動回路15は、公知のPWM回路(Pulse Width Modulation) を備えたものである。本実施形態では、PWM回路は、整流回路を含んでおり、回生電流を整流する作用もある。
またゾーンコントローラ10bの動作用回路部21は、演算部11を有している。演算部11は、搬送物Wを円滑に搬送するための通常の搬送用プログラムを内蔵している。搬送用プログラムは、ゼロプレッシャ蓄積制御(ZPA制御)を行うZPAコントローラからなる演算回路を含んで形成され、モータ4を駆動するための制御信号を生成してモータ駆動回路15へ送出する。なおゼロプレッシャ蓄積制御とは、図10で説明する動作を実行させる制御方法である。
また、演算部11はPLC等の上位制御装置50からのRUN/STOP信号などの外部入力信号を受けて電力供給部23へ必要な制御信号を生成送出する動作も行う。
演算部11で参照される信号は図示しないスイッチによって選択的に設定される。即ち、本実施形態では、搬送用プログラムは、一斉搬送モード、分離搬送モードおよび搬送禁止モードに切り換え設定可能であり、設定に応じて演算部11で参照する信号が選択される構成としている。各搬送モードについての説明は、省略する。
モータ駆動回路15は、演算部11の制御信号とモータ内蔵ローラ5aに内蔵されたブラシレスモータに設けられたホール素子(磁極位置検出子 図示せず)の検知信号を受けつつモータ4を駆動する。
ここで、各ゾーンコントローラ10の間で、送受信を行い得る信号は所望のものとすることができる。
実施形態のゾーンコントローラ10bでは、搬送物Wの流れ方向の上流側に隣接するゾーンコントローラ10aの在荷信号、下流側に隣接するのゾーンコントローラ10cの在荷信号および下流側のゾーンの駆動状態信号が、図示しない信号入力部を介してゾーンコントローラ10bの動作用回路部21に入力される。
また、ゾーンコントローラ10bの演算部11から出力される在荷信号および駆動状態信号が他のゾーンコントローラ10a,10cに伝送される。
在荷信号は、各制御ゾーンに設けられた在荷センサSa〜Scの検知信号である。
本実施形態では、各ゾーンコントローラ10は、上流側および下流側の在荷信号と、下流側の駆動状態信号とを参照可能である。
また、上位制御装置50からの指令信号はゾーンコントローラ10aに伝送され、更に、搬送ラインの全てのゾーンコントローラに伝送される。
そして隣接するゾーンの在荷センサーのオン・オフ状態や、隣接するゾーンのモータが起動しているか否かの情報が交換される。
そして例えば自己のゾーンに搬送物が存在し、下流側のゾーンに搬送物が存在しないといった所定の条件が揃うと、自己のゾーンのモータを起動し、搬送物を下流側のゾーンに送る。
本実施形態のゾーンコントローラ10bは、特有の構成として補助電力端子32を備え、さらに電源回路部22に特徴的構成を備えている。
即ち本実施形態のゾーンコントローラ10bは、電源に接続されて電源から電力を受け入れる電流入力端子30と、アース側端子31の他に、補助電力端子32を備えている。
電流入力端子30はプラス側端子であり、アース側端子31はマイナス側端子である。
ゾーンコントローラ10bでは、電流は、プラス側端子たる電流入力端子30から内部に導入されて電源回路部22に入り、さらに動作用回路部21に電力が供給される。見かけ上、電流は、プラス側端子たる電流入力端子30から導入されて動作用回路部21を流れ、マイナス側端子たるアース側端子31に至る。
この様に本実施形態の電源回路部22は、電流入力端子30と動作用回路部21を繋ぐ回路である。
本実施形態の電源回路部22は、特徴的構成としてダイオード等の逆流防止手段35と、コンデンサ36を有している。
そして逆流防止手段35の陽極(入力側)が、プラス側端子たる電流入力端子30に接続され、逆流防止手段35の陰極(出力側)が、動作用回路部21に接続されている。
また逆流防止手段35の陰極側(出力側)が分岐されてコンデンサ36の一方の電極に接続されている。即ち逆流防止手段35の陰極側(出力側)と補助電力端子32との間にコンデンサ36の一端側が接続されている。
コンデンサ36の他方の電極は、マイナス側端子たるアース側端子31に接続されている。従って、コンデンサ36は、実質的に、動作用回路部21と並列に接続されている。即ちコンデンサ36は、電力供給部23を含む負荷側に並列に接続されている。
本実施形態のコンベア装置1は、図3、図4、図5に示すように、外付けの電源装置40を有し、電源装置40から電力供給を受ける。
電源装置40は、一定電圧の直流を発生させる電源であり、本実施形態では、24ボルトの定電圧電源である。
そしてコンベア装置1の一方のサイドフレーム3には、前記した様に、プラス側電力線46と、マイナス側電力線47と補助電力線48がある。そして電源装置40の図示しない端子が、サイドフレーム3のプラス側電力線46と、マイナス側電力線47に接続されている。
またプラス側電力線46は、各ゾーンコンベア2内で分岐されて、ゾーンコントローラ10のプラス側端子たる電流入力端子30に接続されている。
同様に、マイナス側電力線47は、各ゾーンコンベア2内で分岐されて、ゾーンコントローラ10のマイナス側端子たるアース側端子31に接続されている。
従って、各ゾーンコンベア2は、電源装置40に対して並列に接続され、電源装置40から電力供給を受けることができる。
また補助電力線48は、各ゾーンコンベア2内で分岐されて、ゾーンコントローラ10の補助電力端子32に接続されている。従って、コンベア装置1の全てのゾーンコントローラ10の補助電力端子32は、補助電力線48で繋がっている。
この状態を回路図で表現すると、図5の通りである。
次に、本実施形態のコンベア装置1の作用について説明する。
コンベア装置1の各ゾーンコントローラ10は、前記した様に電源装置40に対して並列に接続され、電源装置40から電力供給を受けることができる。また各ゾーンコントローラ10には、各種の信号が入力され、独自に自己が管轄するゾーンのモータ4を回転させることができる。
即ち、電源装置40からプラス側電力線46を流れる電流は、実線の矢印の様に、プラス側端子たる電流入力端子30から各ゾーンコンベア2の電源回路部22に入る。本実施形態では、電源回路部22の電流入力端子30と、動作用回路部21との間には、ダイオード等の逆流防止手段35が介在されているが、逆流防止手段35は、電流入力端子30から動作用回路部21に流れる方向が順方向であるから、実線の矢印の様に電流入力端子30から導入された電流は、動作用回路部21に供給され、モータ4を回転させる。
一方、モータ4が惰性で回転すると、回生電流が発生する。モータ4が発生させる回生電流は、モータ駆動回路15のPWM回路が備えた整流回路によって整流され、直流となって電源回路部22に戻る。例えばゾーンコントローラ10aが管轄するモータ4が惰性で回転すると、モータ4が発生させる回生電流は、モータ駆動回路15のPWM回路が備えた整流回路によって整流され、破線の矢印の様に逆流防止手段35側に戻る。即ち、逆流防止手段35の陰極(出力側)側にプラス電位が発生する。
破線の矢印方向の電流は、逆流防止手段35に対して逆方向の電流であるから、回生電流は、電源側に戻ることは無い。そのため、ゾーンコントローラ10aの補助電力端子32aは高電位状態となる。
一方、前記した図10の例に従うと、ゾーンコンベア2aで回生電流が発生している際に、隣接するゾーンコンベア2bは駆動状態となっている。
従って隣接するゾーンコントローラ10bの補助電力端子32bはゾーンコントローラ10aの補助電力端子32aよりも低電位状態となっている。そのため、ゾーンコントローラ10aの補助電力端子32aから、ゾーンコントローラ10bの補助電力端子32bに電流が流れ、モータ4の駆動に寄与する。即ちゾーンコンベア2aで発生した回生電流が、隣のゾーンコンベア2bで消費される。また回生電流が使用されることによって電源装置40から供給される電流が減少するから、省エネルギーに寄与する。
以上の説明では、図10の例に習い、ゾーンコンベア2aで発生する回生電流が隣接するゾーンコンベア2bで消費される旨の説明を行ったが、この説明は、あくまでも例示説明に過ぎない。本実施形態では、全てのゾーンコントローラ10の補助電力端子32が補助電力線48で接続されているから、いずれかのゾーンコンベア2で発生した回生電流は、いずれかのゾーンコンベア2で消費されることとなる。
また回生電流が発生している際に、いずれのゾーンコンベア2も停止状態である場合には、コンデンサー36に蓄電される。
本実施形態では、補助電力線48によって、全てのゾーンコントローラ10のコンデンサー36が並列接続される。即ち図5の回路図から電源装置40と、逆流防止手段35とコンデンサー36だけを抜き出して書き直すと、図6の様な回路となり、補助電力線48によって、全てのゾーンコントローラ10のコンデンサー36が並列接続される。
そのため一つのゾーンコンベア2で発生し、余剰となった回生電力は、当該ゾーンのゾーンコントローラのコンデンサ36だけでなく、全てのゾーンコントローラ10のコンデンサ36に蓄えられることとなる。
また本実施形態では、補助電力線48によって、全てのゾーンコントローラ10のコンデンサー36が並列接続されることとなるから、コンベア装置1全体の静電容量は相当に大きなものとなり、相当に大きな余剰電力であっても蓄電することができる。
そしていずれかのゾーンコンベア2のモータ4を回転させる必要が生じた場合には、コンデンサ36から電荷が放出され、モータ4の回転に寄与する。
この様に、本実施形態のコンベア装置1は、回生電流を有効に活用することができるから、電力の消費量を抑制することができる。
また回生電流が、電源装置40側に逆流することが無いから、電源装置40に異常を来さず、安定した動作を維持することができる。
以上の説明では、マイナス側電力線47を有する構成を開示し、マイナス側電力線47を介してアース側端子31と電源装置40のマイナス極を接続した構成を説明したが、シャーシや、サイドフレーム3,3を介してアース側端子31と電源装置40のマイナス極を接続してもよい。
図7は、シャーシアースを介してアース側端子31と電源装置40のマイナス極を接続した場合の回路図を示している。
また上記した実施形態では、一つのゾーンコンベアに対して一つのゾーンコントローラを有する例を示したが、複数のゾーンコンベアを一つのゾーンコントローラで制御する構成のコンベア装置にも本発明を適用することができる。
ここで複数のゾーンコンベアを制御するゾーンコントローラとは、例えば図4に示す動力回路部21を複数内蔵するゾーンコントローラ60,61(図8,図9)であり、複数の動力回路部21を一つのパッケージ62に収納させたものである。
複数のゾーンコンベアを制御するゾーンコントローラ60は、例えば図9に示す概念図の様に、単に前記したゾーンコントローラに相当する部品が、一つのバッケージ62に配置されたものであってもよい。
この構成は、各モータに対応する整流回路(PWM回路15に含まれる)を有し、各整流回路に対応する逆流防止手段35とコンデンサー36を備えた構成てある。そしてコンデンサー36は、電源装置40を含む負荷側と並列に接続され、且つその一端は、逆流防止手段35の出力側と補助電力端子32との間に接続されている。
あるいは、図9に示すゾーンコントローラ61の様に、電源回路部22を統合し、一つの電源回路部22から複数の動力回路部21に電力を供給するものであってもよい。
即ち図9に示すゾーンコントローラ61は、各モータに対応する整流回路(PWM回路15に含まれる)を有し、各整流回路に電力を供給する共用給電部(電源回路部22)を有し、当該共用給電部に逆流防止手段35とコンデンサー36が設けられている。
先に説明したモータ内蔵ローラは、一斉搬送モードや分離搬送モード等の搬送用プログラムを内蔵するものであったが、搬送用プログラムの内容は任意である。即ちより高度な搬送プログラムを内蔵するものであってもよく、逆により簡便な搬送プログラムを有するものであってもよい。さらには、搬送用プログラムというべきものを持たないゾーンコントローラにも本発明を応用することができる。
また上記した実施形態では、コンベア装置1を動作させるゾーンコントローラ61に本発明の技術思想を適用したものであるが、コンベア装置1以外にも本発明の技術思想を利用することができる。
例えば、図11の様な表示装置100が複数並べられた表示装置システムにも本発明を適用することができる。
図11に示す表示装置100は、図12の様にハウジング101内にローラ105,106等が内蔵されたものである。即ちハウジング101の中には、フレーム103、下部側ローラ105、上部側ローラ106及び表示シート111が内蔵されている。
本実施形態の表示装置1は、下部側ローラ5及び上部側ローラ5に図示しないモータユニットが内蔵されている。そしてモータユニット内のモータを回転させると、減速機で減速された回転数で下部側ローラ5及び上部側ローラ5が回転し、表示シート111を移動させる。
本実施形態では、各表示装置1のモータを駆動するのに前記したゾーンコントローラ10と同一の構造を備えたモータ制御装置120が使用されている。
モータ制御装置120では、演算部11に、モータを一定時間置きに駆動するプログラムが内蔵されている。
1 コンベア装置
2a,2b,2c ゾーンコンベア
10a,10b,10c ゾーンコントローラ
15 モータ駆動回路
22 電源回路部
23 電力供給部
31 アース側端子
32 補助電力端子
35 逆流防止手段
36 コンデンサ
40 電源装置
46 プラス側電力線
47 マイナス側電力線
48 補助電力線
60,61,120 ゾーンコントローラ

Claims (20)

  1. モータによって駆動されるゾーンコンベアが複数並べられたコンベア装置に使用され、電源に接続されて電源から電力を受け入れる電流入力端子と、モータに対して電力を供給する電力供給部を有し、1又は複数のゾーンコンベアを管轄してそのモータに電力を供給すると共に当該モータの動作を制御するゾーンコントローラであって、
    入力側から出力側に向かう電流を許容し、その逆を阻止する逆流防止手段を有し、
    逆流防止手段の入力側が電流入力端子に接続されていて、電流入力端子からゾーンコントローラ内の機器に向かう電流を許容しゾーンコントローラの内部から電流入力端子側に向かう電流を阻止し、
    逆流防止手段の出力側と、ゾーンコントローラの外部とを接続する補助電力端子を有することを特徴とするゾーンコントローラ。
  2. コンデンサーを有し、当該コンデンサーは、電力供給部を含む負荷側と並列に接続され、且つその一端は、逆流防止手段の出力側と補助電力端子との間に接続されていることを特徴とする請求項1に記載のゾーンコントローラ。
  3. コンデンサーを有し、当該コンデンサーの一端は、逆流防止手段の出力側と補助電力端子との間に接続され、前記コンデンサーの他端は、電源のマイナス側に導通する部位に接続されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のゾーンコントローラ。
  4. 整流回路を内蔵していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のゾーンコントローラ。
  5. 複数のゾーンコンベアを管轄してその各モータに個別に電力を供給すると共に各モータの動作を制御するものであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のゾーンコントローラ。
  6. 各モータに対応する整流回路を有し、各整流回路に対応する逆流防止手段とコンデンサーを有し、当該コンデンサーは、電力供給部を含む負荷側と並列に接続され、且つその一端は、逆流防止手段の出力側と補助電力端子との間に接続されていることを特徴とする請求項5に記載のゾーンコントローラ。
  7. 各モータに対応する整流回路を有し、各整流回路に電力を供給する共用給電部を有し、当該共用給電部に逆流防止手段とコンデンサーが設けられていることを特徴とする請求項5に記載のゾーンコントローラ。
  8. 搬送物を円滑に搬送するための搬送用プログラムを内蔵していることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載のゾーンコントローラ。
  9. 複数のゾーンコンベアが並べられたコンベア装置であって、各ゾーン又は複数のゾーンの組ごとに請求項1乃至8のいずれかに記載のゾーンコントローラが配され、
    複数のゾーンコントローラの補助電力端子同士が接続されていることを特徴とするコンベア装置。
  10. ゾーンコントローラは、直流電源に接続され、当該直流電源は、出力側の電圧が一定の基準を越えると保護機能が働くことを特徴とする請求項9に記載のコンベア装置。
  11. モータを動力源とする装置が複数配置されるシステムを構築するものであり、電源に接続されて電源から電力を受け入れる電流入力端子と、モータに対して電力を供給する電力供給部を有し、1又は複数のモータを管轄してそのモータに電力を供給すると共に当該モータの動作を制御するモータ制御装置であって、
    入力側から出力側に向かう電流を許容し、その逆を阻止する逆流防止手段を有し、
    逆流防止手段の入力側が電流入力端子に接続されていて、電流入力端子からモータ制御装置内の機器に向かう電流を許容しモータ制御装置の内部から電流入力端子側に向かう電流を阻止し、
    逆流防止手段の出力側と、モータ制御装置の外部とを接続する補助電力端子を有することを特徴とするモータ制御装置。
  12. コンデンサーを有し、当該コンデンサーは、電力供給部を含む負荷側と並列に接続され、且つその一端は、逆流防止手段の出力側と補助電力端子との間に接続されていることを特徴とする請求項11に記載のモータ制御装置。
  13. コンデンサーを有し、当該コンデンサーの一端は、逆流防止手段の出力側と補助電力端子との間に接続され、前記コンデンサーの他端は、電源のマイナス側に導通する部位に接続されていることを特徴とする請求項11又は12に記載のモータ制御装置。
  14. 整流回路を内蔵していることを特徴とする請求項11乃至13のいずれかに記載のモータ制御装置。
  15. 複数のモータに個別に電力を供給すると共に各モータの動作を制御するものであることを特徴とする請求項11乃至14のいずれかに記載のモータ制御装置。
  16. 各モータに対応する整流回路を有し、各整流回路に対応する逆流防止手段とコンデンサーを有し、当該コンデンサーは、電力供給部を含む負荷側と並列に接続され、且つその一端は、逆流防止手段の出力側と補助電力端子との間に接続されていることを特徴とする請求項15に記載のモータ制御装置。
  17. 各モータに対応する整流回路を有し、各整流回路に電力を供給する共用給電部を有し、当該共用給電部に逆流防止手段とコンデンサーが設けられていることを特徴とする請求項15に記載のモータ制御装置。
  18. モータを所定のタイミングで駆動するための駆動プログラムを内蔵していることを特徴とする請求項11乃至17のいずれかに記載のモータ制御装置。
  19. モータを動力源とする装置が複数配置された装置群であって、各装置又は複数の装置の組ごとに請求項11乃至18のいずれかに記載のモータ制御装置が配され、
    複数のモータ制御装置の補助電力端子同士が接続されていることを特徴とするモータ制御装置によって制御される装置群。
  20. モータ制御装置は、直流電源に接続され、当該直流電源は、出力側の電圧が一定の基準を越えると保護機能が働くことを特徴とする請求項19に記載のモータ制御装置によって制御される装置群。
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