JPH06189401A - 電動車両用手動スイッチ制御装置 - Google Patents
電動車両用手動スイッチ制御装置Info
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- JPH06189401A JPH06189401A JP35524392A JP35524392A JPH06189401A JP H06189401 A JPH06189401 A JP H06189401A JP 35524392 A JP35524392 A JP 35524392A JP 35524392 A JP35524392 A JP 35524392A JP H06189401 A JPH06189401 A JP H06189401A
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- switch
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/70—Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries
Landscapes
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 手動スイッチの切り忘れによるバッテリの自
己放電等を防止する。 【構成】 電動車両が、メインバッテリ1,チャージプ
ラグ2,メインバッテリ投入用の手動スイッチ3,検出
入力部4を有する制御用コントローラ5,電動車両の駆
動輪等を駆動する駆動用モータ6,警告ブザー20,車
両始動キー,キー抜スイッチ,ドアスイッチ等を備え、
制御用コントローラ5が、手動スイッチ3がオン状態
で,キー抜スイッチにより車両始動キーがキー穴から抜
かれた状態にあることを検出し,ドアスイッチにより車
両ドアが開状態にあることを検出した場合は,手動スイ
ッチ3をオフとし警告ブザー20を作動させる。
己放電等を防止する。 【構成】 電動車両が、メインバッテリ1,チャージプ
ラグ2,メインバッテリ投入用の手動スイッチ3,検出
入力部4を有する制御用コントローラ5,電動車両の駆
動輪等を駆動する駆動用モータ6,警告ブザー20,車
両始動キー,キー抜スイッチ,ドアスイッチ等を備え、
制御用コントローラ5が、手動スイッチ3がオン状態
で,キー抜スイッチにより車両始動キーがキー穴から抜
かれた状態にあることを検出し,ドアスイッチにより車
両ドアが開状態にあることを検出した場合は,手動スイ
ッチ3をオフとし警告ブザー20を作動させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電動車両用手動スイッ
チ制御装置に係り、特に手動スイッチの切り忘れによる
バッテリの自己放電を防止する場合に好適な電動車両用
手動スイッチ制御装置に関する。
チ制御装置に係り、特に手動スイッチの切り忘れによる
バッテリの自己放電を防止する場合に好適な電動車両用
手動スイッチ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、手動スイッチのオン操作に基づ
き、車載バッテリから電動機へ電源を供給し、該電動機
により車輪を駆動する構造の電動車両が開発されている
が、電動車両には、通電により手動スイッチを自動的に
遮断(オフ)状態とする自動遮断機構を備えたものがあ
る。図5は自動遮断機構の従来例であり、車載バッテリ
50の充電時に、充電口の充電リッド51を開放する
と、マイクロスイッチ52の押釦53が叩かれ該マイク
ロスイッチ52がオンとなる結果、コントローラ54
が、オン状態にある手動スイッチ55をオフ状態とする
機構となっている。
き、車載バッテリから電動機へ電源を供給し、該電動機
により車輪を駆動する構造の電動車両が開発されている
が、電動車両には、通電により手動スイッチを自動的に
遮断(オフ)状態とする自動遮断機構を備えたものがあ
る。図5は自動遮断機構の従来例であり、車載バッテリ
50の充電時に、充電口の充電リッド51を開放する
と、マイクロスイッチ52の押釦53が叩かれ該マイク
ロスイッチ52がオンとなる結果、コントローラ54
が、オン状態にある手動スイッチ55をオフ状態とする
機構となっている。
【0003】また、図6は自動遮断機構の他の従来例で
あり、車載バッテリの充電時に、充電器60のチャージ
プラグ61を車載コネクタ62へ接続すると、コントロ
ーラ63が、オン状態にある手動スイッチ64をオフ状
態とする機構となっている。他方、車両キーの抜き忘れ
や車両ライトの消灯忘れを、ブザーで警告する機構もあ
る。一般に、電動車両の降車時には、運転者が手動スイ
ッチを切る必要がある。
あり、車載バッテリの充電時に、充電器60のチャージ
プラグ61を車載コネクタ62へ接続すると、コントロ
ーラ63が、オン状態にある手動スイッチ64をオフ状
態とする機構となっている。他方、車両キーの抜き忘れ
や車両ライトの消灯忘れを、ブザーで警告する機構もあ
る。一般に、電動車両の降車時には、運転者が手動スイ
ッチを切る必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、エンジン駆
動の普通車両には手動スイッチが配備されていないた
め、普通車両の運転に慣れた電動車両の運転者は、降車
時に手動スイッチを切り忘れる可能性が多い。しかしな
がら、従来の電動車両の自動遮断機構は、車載バッテリ
の充電リッドの開放時に手動スイッチを自動遮断した
り、車載バッテリのコネクタに対する充電器のチャージ
プラグの接続時に手動スイッチを自動遮断する機構であ
るため、充電時以外は手動スイッチを自動遮断すること
ができない問題があった。このため、手動スイッチの切
り忘れが発生すると、車載バッテリの自己放電量が大と
なり充電量が減少する結果、電動車両の運転時に、始動
させることができないという不具合があった。また、電
動車両のメンテナンス時に、手動スイッチの切り忘れが
発生していると、円滑なメンテナンスが出来ない等の不
具合があった。
動の普通車両には手動スイッチが配備されていないた
め、普通車両の運転に慣れた電動車両の運転者は、降車
時に手動スイッチを切り忘れる可能性が多い。しかしな
がら、従来の電動車両の自動遮断機構は、車載バッテリ
の充電リッドの開放時に手動スイッチを自動遮断した
り、車載バッテリのコネクタに対する充電器のチャージ
プラグの接続時に手動スイッチを自動遮断する機構であ
るため、充電時以外は手動スイッチを自動遮断すること
ができない問題があった。このため、手動スイッチの切
り忘れが発生すると、車載バッテリの自己放電量が大と
なり充電量が減少する結果、電動車両の運転時に、始動
させることができないという不具合があった。また、電
動車両のメンテナンス時に、手動スイッチの切り忘れが
発生していると、円滑なメンテナンスが出来ない等の不
具合があった。
【0005】
【発明の目的】本発明は、上記従来例の有する不都合を
改善し、特に手動スイッチの切り忘れによるバッテリの
自己放電等を防止した電動車両用手動スイッチ制御装置
の提供を目的とする。
改善し、特に手動スイッチの切り忘れによるバッテリの
自己放電等を防止した電動車両用手動スイッチ制御装置
の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、車載電源と、
該車載電源投入用の手動スイッチと、車両始動キーのキ
ー穴に対する挿入状態を検出するキー挿入検出手段と、
車両ドアの開閉状態を検出するドア開閉検出手段とを備
えた電動車両において、前記手動スイッチがオン状態に
放置されている場合にその旨を警告する警告手段を設
け、前記手動スイッチがオン状態の場合であって,前記
キー挿入検出手段により前記車両始動キーが前記キー穴
から抜かれた状態にあることが検出され且つ前記ドア開
閉検出手段により前記車両ドアが開状態にあることが検
出された場合には,前記手動スイッチをオフとすると共
に前記警告手段を作動させる機能を有する制御手段を具
備する構成としている。これにより、前記目的を達成す
るものである。
該車載電源投入用の手動スイッチと、車両始動キーのキ
ー穴に対する挿入状態を検出するキー挿入検出手段と、
車両ドアの開閉状態を検出するドア開閉検出手段とを備
えた電動車両において、前記手動スイッチがオン状態に
放置されている場合にその旨を警告する警告手段を設
け、前記手動スイッチがオン状態の場合であって,前記
キー挿入検出手段により前記車両始動キーが前記キー穴
から抜かれた状態にあることが検出され且つ前記ドア開
閉検出手段により前記車両ドアが開状態にあることが検
出された場合には,前記手動スイッチをオフとすると共
に前記警告手段を作動させる機能を有する制御手段を具
備する構成としている。これにより、前記目的を達成す
るものである。
【0007】
【作用】本発明によれば、電動車両用手動スイッチ制御
装置の制御手段は、手動スイッチがオン状態の場合に,
キー挿入検出手段により車両始動キーがキー穴から抜か
れた状態にあることが検出され,且つドア開閉検出手段
により車両ドアが開状態にあることが検出された場合に
は、換言すれば、電動車両の乗員が手動スイッチをオン
状態としたままで,車両始動キーをキー穴から抜いて降
車し,電動車両から離れようとした場合には、オン状態
にある手動スイッチをオフ状態とし警告手段を作動させ
る構成であるため、手動スイッチの切り忘れによる車載
電源の自己放電を防止することができる。また、電動車
両のメンテナンス時における手動スイッチの切り忘れに
伴う障害を防止することも可能となる。
装置の制御手段は、手動スイッチがオン状態の場合に,
キー挿入検出手段により車両始動キーがキー穴から抜か
れた状態にあることが検出され,且つドア開閉検出手段
により車両ドアが開状態にあることが検出された場合に
は、換言すれば、電動車両の乗員が手動スイッチをオン
状態としたままで,車両始動キーをキー穴から抜いて降
車し,電動車両から離れようとした場合には、オン状態
にある手動スイッチをオフ状態とし警告手段を作動させ
る構成であるため、手動スイッチの切り忘れによる車載
電源の自己放電を防止することができる。また、電動車
両のメンテナンス時における手動スイッチの切り忘れに
伴う障害を防止することも可能となる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の電動車両用手動スイッチ制御
装置を適用してなる実施例を図面に基づいて説明する。
装置を適用してなる実施例を図面に基づいて説明する。
【0009】本実施例の電動車両に搭載した電動車両用
手動スイッチ制御装置及び車両要部の構成を図1に基づ
き説明すると、電動車両は、メインバッテリ1と、メイ
ンバッテリ充電器のコネクタ(図示略)が接続されるチ
ャージプラグ2と、電動車両電源投入用の手動スイッチ
(NFB:No Fuse Breaker)3と、後述
の各種検出信号が入力される検出入力部4を有する制御
用コントローラ5と、電動車両の駆動輪等を駆動する駆
動用モータ6とを備える構成となっている。この場合、
前記手動スイッチ3をオフ状態した時は、制御用コント
ローラ5へは電流が流れないようになっている。
手動スイッチ制御装置及び車両要部の構成を図1に基づ
き説明すると、電動車両は、メインバッテリ1と、メイ
ンバッテリ充電器のコネクタ(図示略)が接続されるチ
ャージプラグ2と、電動車両電源投入用の手動スイッチ
(NFB:No Fuse Breaker)3と、後述
の各種検出信号が入力される検出入力部4を有する制御
用コントローラ5と、電動車両の駆動輪等を駆動する駆
動用モータ6とを備える構成となっている。この場合、
前記手動スイッチ3をオフ状態した時は、制御用コント
ローラ5へは電流が流れないようになっている。
【0010】メインバッテリ1のプラス側端子及びマイ
ナス側端子間へ接続された配線間には、チャージプラグ
2、手動スイッチ3、制御用コントローラ5、駆動用モ
ータ6が接続されている。制御用コントローラ5の検出
入力部4には、チャージプラグ2に対する充電器からの
充電/未充電を検出するオン(充電状態)/オフ(未充
電状態)信号,手動スイッチ3のオン/オフ検出信号,
車両始動用のキースイッチのオン/オフ検出信号,車両
始動キーのキー穴への挿入/未挿入検出用のキー抜スイ
ッチのオン(キー抜状態)/オフ(キー入状態)検出信
号,車両ドア開閉検出用のドアスイッチのオン(ドア開
状態)/オフ(ドア閉状態)検出信号が入力されるよう
になっている。
ナス側端子間へ接続された配線間には、チャージプラグ
2、手動スイッチ3、制御用コントローラ5、駆動用モ
ータ6が接続されている。制御用コントローラ5の検出
入力部4には、チャージプラグ2に対する充電器からの
充電/未充電を検出するオン(充電状態)/オフ(未充
電状態)信号,手動スイッチ3のオン/オフ検出信号,
車両始動用のキースイッチのオン/オフ検出信号,車両
始動キーのキー穴への挿入/未挿入検出用のキー抜スイ
ッチのオン(キー抜状態)/オフ(キー入状態)検出信
号,車両ドア開閉検出用のドアスイッチのオン(ドア開
状態)/オフ(ドア閉状態)検出信号が入力されるよう
になっている。
【0011】次に、電動車両用手動スイッチ制御装置の
構成を図2に基づき説明すると、手動スイッチ3の検出
信号(オン:「H」、オフ:「L」)は、アンド回路
7,8,9へ各々供給され、キースイッチの検出信号
(オフ:「H」、オン:「L」)は、アンド回路8へ供
給され、キー抜スイッチの検出信号(キー抜:「H」、
キー入:「L」)は、アンド回路7,9,インバータ回
路10へ供給され、ドアスイッチの検出信号(ドア開:
「H」、ドア閉:「L」)は、アンド回路7,インバー
タ11へ供給され、チャージプラグ2の検出信号(オ
ン:「H」、オフ:「L」)は、オア回路12へ供給さ
れる。
構成を図2に基づき説明すると、手動スイッチ3の検出
信号(オン:「H」、オフ:「L」)は、アンド回路
7,8,9へ各々供給され、キースイッチの検出信号
(オフ:「H」、オン:「L」)は、アンド回路8へ供
給され、キー抜スイッチの検出信号(キー抜:「H」、
キー入:「L」)は、アンド回路7,9,インバータ回
路10へ供給され、ドアスイッチの検出信号(ドア開:
「H」、ドア閉:「L」)は、アンド回路7,インバー
タ11へ供給され、チャージプラグ2の検出信号(オ
ン:「H」、オフ:「L」)は、オア回路12へ供給さ
れる。
【0012】アンド回路7の出力は、オア回路12へ供
給され、アンド回路8,9の出力は、オア回路13へ供
給される。オア回路13の出力は、抵抗14,コンデン
サ15を介してオア回路12へ供給される一方、抵抗1
6を介してトランジスタ17のベース側へ供給される。
この場合、図中破線箇所がタイマ回路18を構成してお
り、トランジスタ17のベース電圧が「−」の時、該ト
ランジスタ17が作動する。オア回路12の出力は、制
御用コントローラ5,エクスクルーシブオア回路19へ
供給され、手動スイッチ3の出力(トリップ信号:オフ
信号)は、制御用コントローラ5のトリップ回路,エク
スクルーシブオア回路19へ供給され、該エクスクルー
シブオア回路19の出力は、警告ブザー20へ供給され
る。
給され、アンド回路8,9の出力は、オア回路13へ供
給される。オア回路13の出力は、抵抗14,コンデン
サ15を介してオア回路12へ供給される一方、抵抗1
6を介してトランジスタ17のベース側へ供給される。
この場合、図中破線箇所がタイマ回路18を構成してお
り、トランジスタ17のベース電圧が「−」の時、該ト
ランジスタ17が作動する。オア回路12の出力は、制
御用コントローラ5,エクスクルーシブオア回路19へ
供給され、手動スイッチ3の出力(トリップ信号:オフ
信号)は、制御用コントローラ5のトリップ回路,エク
スクルーシブオア回路19へ供給され、該エクスクルー
シブオア回路19の出力は、警告ブザー20へ供給され
る。
【0013】手動スイッチ3の検出信号,キー抜スイッ
チの検出信号,ドアスイッチの検出信号が共に「H」の
場合、アンド回路7の出力が「H」となり、手動スイッ
チ3の検出信号,キースイッチの検出信号が共に「H」
で,キー抜スイッチの検出信号が「L」の場合、アンド
回路8の出力が「H」となり、手動スイッチ3の検出信
号,キー抜スイッチの検出信号が共に「H」で,ドアス
イッチの検出信号が「L」の場合、アンド回路9の出力
が「H」となる。
チの検出信号,ドアスイッチの検出信号が共に「H」の
場合、アンド回路7の出力が「H」となり、手動スイッ
チ3の検出信号,キースイッチの検出信号が共に「H」
で,キー抜スイッチの検出信号が「L」の場合、アンド
回路8の出力が「H」となり、手動スイッチ3の検出信
号,キー抜スイッチの検出信号が共に「H」で,ドアス
イッチの検出信号が「L」の場合、アンド回路9の出力
が「H」となる。
【0014】アンド回路7,タイマ回路18,チャージ
プラグ2の各出力中少なくとも1出力が「H」の場合、
オア回路12の出力が「H」となり、アンド回路8,9
の各出力中少なくとも1出力が「H」の場合、オア回路
13の出力が「H」となる。オア回路12,手動スイッ
チ3の各出力中何れか一方の出力が「H」の場合、エク
スクルーシブオア回路19の出力が「H」となる。エク
スクルーシブオア回路19の出力が「H」の時、警告ブ
ザー20が作動し、鳴動するようになっている。
プラグ2の各出力中少なくとも1出力が「H」の場合、
オア回路12の出力が「H」となり、アンド回路8,9
の各出力中少なくとも1出力が「H」の場合、オア回路
13の出力が「H」となる。オア回路12,手動スイッ
チ3の各出力中何れか一方の出力が「H」の場合、エク
スクルーシブオア回路19の出力が「H」となる。エク
スクルーシブオア回路19の出力が「H」の時、警告ブ
ザー20が作動し、鳴動するようになっている。
【0015】図3は前記タイマ回路18の入力部Aと出
力部Bとの状態を示す図であり、タイマ回路18の入力
部Aに対する入力信号の供給後、一定時間(t=T)に
達すると、出力部Bから信号を出力するようになってい
る。他方、タイマ回路18の入力部Aに対する入力信号
の供給後、一定時間内(t<T)は、出力部Bから信号
を出力しないようになっている。
力部Bとの状態を示す図であり、タイマ回路18の入力
部Aに対する入力信号の供給後、一定時間(t=T)に
達すると、出力部Bから信号を出力するようになってい
る。他方、タイマ回路18の入力部Aに対する入力信号
の供給後、一定時間内(t<T)は、出力部Bから信号
を出力しないようになっている。
【0016】次に、上記の如く構成した本実施例の電動
車両用手動スイッチ制御装置の動作を図4に基づき説明
する。
車両用手動スイッチ制御装置の動作を図4に基づき説明
する。
【0017】電動車両電源投入用の手動スイッチ3がオ
フか否か(S1)、車両始動用のキースイッチがオンか
否か(S2)、車両始動キーのキー穴への挿入/未挿入
検出用のキー抜スイッチがオン(キー抜状態)か否か
(S3)、車両ドア開閉検出用のドアスイッチがオン
(ドア開状態)か否かを判定する。手動スイッチがオフ
状態,車両始動キーが抜状態,ドアが開状態の場合は、
手動スイッチ3のトリップ信号をオンとする(S5)。
手動スイッチ3のトリップ信号のオンにより、制御用コ
ントローラ5を介し、手動スイッチ3を自動遮断する。
フか否か(S1)、車両始動用のキースイッチがオンか
否か(S2)、車両始動キーのキー穴への挿入/未挿入
検出用のキー抜スイッチがオン(キー抜状態)か否か
(S3)、車両ドア開閉検出用のドアスイッチがオン
(ドア開状態)か否かを判定する。手動スイッチがオフ
状態,車両始動キーが抜状態,ドアが開状態の場合は、
手動スイッチ3のトリップ信号をオンとする(S5)。
手動スイッチ3のトリップ信号のオンにより、制御用コ
ントローラ5を介し、手動スイッチ3を自動遮断する。
【0018】次に、手動スイッチ3がオフか否か判定し
(S6)、手動スイッチ3がオンの場合は、警告ブザー
20を作動して鳴動させ(S13)、該警告ブザー20
の作動後、手動スイッチ3がオフか否か(S14)、キ
ースイッチがオンか否か(S15)を判定し、手動スイ
ッチ3がオフの場合またはキースイッチがオンの場合
は、警告ブザー20の作動を停止し(S16)、本処理
を終了する。他方、手動スイッチ3がオフの場合は、本
処理を終了する。この場合、警告ブザー20の作動時
は、コントローラ5等の異常が考えられる。
(S6)、手動スイッチ3がオンの場合は、警告ブザー
20を作動して鳴動させ(S13)、該警告ブザー20
の作動後、手動スイッチ3がオフか否か(S14)、キ
ースイッチがオンか否か(S15)を判定し、手動スイ
ッチ3がオフの場合またはキースイッチがオンの場合
は、警告ブザー20の作動を停止し(S16)、本処理
を終了する。他方、手動スイッチ3がオフの場合は、本
処理を終了する。この場合、警告ブザー20の作動時
は、コントローラ5等の異常が考えられる。
【0019】手動スイッチ3がオフ状態,キースイッチ
がオフ状態の場合と、手動スイッチ3がオフ状態,車両
始動キーが抜状態,ドアが開状態の場合は、タイマ回路
18を作動させる(S7)。タイマ回路18の作動時
は、手動スイッチ3がオフか否か(S8)、キースイッ
チがオンか否か(S9)、キー抜スイッチがオン(キー
抜状態)か否か(S10)、ドアスイッチがオン(ドア
開状態)か否か(S11)、タイマ回路18の計時時間
が一定時間に達したか否か(S12)を判定する。
がオフ状態の場合と、手動スイッチ3がオフ状態,車両
始動キーが抜状態,ドアが開状態の場合は、タイマ回路
18を作動させる(S7)。タイマ回路18の作動時
は、手動スイッチ3がオフか否か(S8)、キースイッ
チがオンか否か(S9)、キー抜スイッチがオン(キー
抜状態)か否か(S10)、ドアスイッチがオン(ドア
開状態)か否か(S11)、タイマ回路18の計時時間
が一定時間に達したか否か(S12)を判定する。
【0020】タイマ回路18の計時時間が一定時間内
(t<T)の時は、手動スイッチ3がオンの場合は、本
処理を終了し、キースイッチがオンの場合は、本処理の
S1へ戻り、車両始動キーが抜状態で車両ドアが開状態
の場合は、S5へ移行し手動スイッチ3のトリップ信号
をオンとする。タイマ回路18の計時時間が一定時間に
達した(t=T)時は、S5へ移行し手動スイッチ3の
トリップ信号をオンとする。手動スイッチ3のトリップ
信号のオンにより、制御用コントローラ5を介し、手動
スイッチ3を自動遮断する。
(t<T)の時は、手動スイッチ3がオンの場合は、本
処理を終了し、キースイッチがオンの場合は、本処理の
S1へ戻り、車両始動キーが抜状態で車両ドアが開状態
の場合は、S5へ移行し手動スイッチ3のトリップ信号
をオンとする。タイマ回路18の計時時間が一定時間に
達した(t=T)時は、S5へ移行し手動スイッチ3の
トリップ信号をオンとする。手動スイッチ3のトリップ
信号のオンにより、制御用コントローラ5を介し、手動
スイッチ3を自動遮断する。
【0021】上述したように、本実施例によれば、手動
スイッチ3がオン状態となっている場合に、車両始動キ
ーがキー穴から抜状態で且つ車両ドアが開状態の時、即
ち、車両乗員が電動車両から離れようとした時には、手
動スイッチ3を自動遮断する構成であるため、手動スイ
ッチ3の切り忘れによるメインバッテリ1の自己放電を
防止することができ、更には、電動車両のメンテナンス
時における手動スイッチ3の切り忘れに伴う障害を防止
することも可能となる。
スイッチ3がオン状態となっている場合に、車両始動キ
ーがキー穴から抜状態で且つ車両ドアが開状態の時、即
ち、車両乗員が電動車両から離れようとした時には、手
動スイッチ3を自動遮断する構成であるため、手動スイ
ッチ3の切り忘れによるメインバッテリ1の自己放電を
防止することができ、更には、電動車両のメンテナンス
時における手動スイッチ3の切り忘れに伴う障害を防止
することも可能となる。
【0022】また、手動スイッチ3の自動遮断機能と,
手動スイッチ3の切り忘れを警告する警告ブザー20と
を併用することにより、手動スイッチ3の自動遮断機能
が万一作動しない場合には、電動車両からの乗員の降車
時に、警告ブザー20により手動スイッチ3の遮断を乗
員に対し促すことが可能となり、更には、警告ブザー2
0の作動に基づき制御用コントローラ5のトリップ回路
の異常等を推定できるため、異常診断に利用することも
可能である。
手動スイッチ3の切り忘れを警告する警告ブザー20と
を併用することにより、手動スイッチ3の自動遮断機能
が万一作動しない場合には、電動車両からの乗員の降車
時に、警告ブザー20により手動スイッチ3の遮断を乗
員に対し促すことが可能となり、更には、警告ブザー2
0の作動に基づき制御用コントローラ5のトリップ回路
の異常等を推定できるため、異常診断に利用することも
可能である。
【0023】また、タイマ回路18を組込むことによ
り、電動車両内に乗員が居ても運転を行わない場合や車
両始動キーをキー穴へ挿入した状態で車両から離れる場
合でも、手動スイッチ3を自動遮断することができる。
り、電動車両内に乗員が居ても運転を行わない場合や車
両始動キーをキー穴へ挿入した状態で車両から離れる場
合でも、手動スイッチ3を自動遮断することができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電動車両
用手動スイッチ制御装置によれば、手動スイッチがオン
状態の場合であって,キー挿入検出手段により車両始動
キーがキー穴から抜かれた状態にあることが検出される
共にドア開閉検出手段により車両ドアが開状態にあるこ
とが検出された場合には,手動スイッチをオフとすると
共に警告手段を作動させる構成であるため、手動スイッ
チの切り忘れによる車載電源の自己放電を防止すること
ができると共に、電動車両のメンテナンス時における手
動スイッチの切り忘れに伴う障害を防止することも可能
となる等、顕著な効果を奏することができる。
用手動スイッチ制御装置によれば、手動スイッチがオン
状態の場合であって,キー挿入検出手段により車両始動
キーがキー穴から抜かれた状態にあることが検出される
共にドア開閉検出手段により車両ドアが開状態にあるこ
とが検出された場合には,手動スイッチをオフとすると
共に警告手段を作動させる構成であるため、手動スイッ
チの切り忘れによる車載電源の自己放電を防止すること
ができると共に、電動車両のメンテナンス時における手
動スイッチの切り忘れに伴う障害を防止することも可能
となる等、顕著な効果を奏することができる。
【図1】本発明を適用した実施例の電動車両用手動スイ
ッチ制御装置及び車両要部のブロック図である。
ッチ制御装置及び車両要部のブロック図である。
【図2】本実施例の電動車両用手動スイッチ制御装置の
回路図である。
回路図である。
【図3】本実施例のタイマの動作タイムチャートであ
る。
る。
【図4】本実施例の手動スイッチ制御処理のフローチャ
ートである。
ートである。
【図5】従来例の手動スイッチ自動遮断機構のブロック
図である。
図である。
【図6】従来例の手動スイッチ自動遮断機構のブロック
図である。
図である。
1 車載電源としてのメインバッテリ 2 チャージプラグ 3 手動スイッチ 4 検出入力部 5 制御手段としての制御用コントローラ 6 車両駆動機構としての駆動用モータ 18 タイマ回路 20 警告手段としての警告ブザー
Claims (1)
- 【請求項1】 車載電源と、該車載電源投入用の手動ス
イッチと、車両始動キーのキー穴に対する挿入状態を検
出するキー挿入検出手段と、車両ドアの開閉状態を検出
するドア開閉検出手段とを備えた電動車両において、前
記手動スイッチがオン状態に放置されている場合にその
旨を警告する警告手段を設け、前記手動スイッチがオン
状態の場合であって,前記キー挿入検出手段により前記
車両始動キーが前記キー穴から抜かれた状態にあること
が検出され且つ前記ドア開閉検出手段により前記車両ド
アが開状態にあることが検出された場合には,前記手動
スイッチをオフとすると共に前記警告手段を作動させる
機能を有する制御手段を具備したことを特徴とする電動
車両用手動スイッチ制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35524392A JPH06189401A (ja) | 1992-12-17 | 1992-12-17 | 電動車両用手動スイッチ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35524392A JPH06189401A (ja) | 1992-12-17 | 1992-12-17 | 電動車両用手動スイッチ制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06189401A true JPH06189401A (ja) | 1994-07-08 |
Family
ID=18442803
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35524392A Withdrawn JPH06189401A (ja) | 1992-12-17 | 1992-12-17 | 電動車両用手動スイッチ制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06189401A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013106504A (ja) * | 2011-11-17 | 2013-05-30 | Mitsubishi Electric Corp | 電動車両充電システムおよび車載警報装置 |
-
1992
- 1992-12-17 JP JP35524392A patent/JPH06189401A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013106504A (ja) * | 2011-11-17 | 2013-05-30 | Mitsubishi Electric Corp | 電動車両充電システムおよび車載警報装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000307 |