JPH06188054A - 配線正誤表示装置及び配線正誤表示方法 - Google Patents
配線正誤表示装置及び配線正誤表示方法Info
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- JPH06188054A JPH06188054A JP35368092A JP35368092A JPH06188054A JP H06188054 A JPH06188054 A JP H06188054A JP 35368092 A JP35368092 A JP 35368092A JP 35368092 A JP35368092 A JP 35368092A JP H06188054 A JPH06188054 A JP H06188054A
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- Japan
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- connector
- connector receiving
- connectors
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 2つのコネクタ相互間を配線接続するにあた
り、各リード線の配線の正誤を逐次表示する。 【構成】 その相互間の配線が正しいサンプルコネクタ
を、まず夫々コネクタ受容部材A、Bに接続してその配
線情報をRAM13に記憶させる。次にリード線の一端
のみ配線接続済みのコネクタをコネクタ受容部材Aに接
続し、残りのコネクタをコネクタ受容部材Bに接続す
る。リード線の他端をこのコネクタのピンの導通部に接
触させると、CPU11の処理によってその都度、サン
プルコネクタの上記配線情報と比較され、その結果がス
ピーカ8、OK表示部6、NG表示部7を通じて外部に
知らされる。
り、各リード線の配線の正誤を逐次表示する。 【構成】 その相互間の配線が正しいサンプルコネクタ
を、まず夫々コネクタ受容部材A、Bに接続してその配
線情報をRAM13に記憶させる。次にリード線の一端
のみ配線接続済みのコネクタをコネクタ受容部材Aに接
続し、残りのコネクタをコネクタ受容部材Bに接続す
る。リード線の他端をこのコネクタのピンの導通部に接
触させると、CPU11の処理によってその都度、サン
プルコネクタの上記配線情報と比較され、その結果がス
ピーカ8、OK表示部6、NG表示部7を通じて外部に
知らされる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ハンダ付けタイプの
コネクタを両端にアセンブルする時の配線の正誤を表示
する配線正誤装置及びその方法に関するものである。
コネクタを両端にアセンブルする時の配線の正誤を表示
する配線正誤装置及びその方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ハンダ付けタイプのコネクタを両端にア
センブルする際の作業は、従来は以下のような方法、手
順に拠っていた。即ち、まずコネクタをクリップなどで
作業台に固定し、配線接続の指示を示した図面、マニュ
アル等の指示書を座右に置いて、この指示書を見ながら
作業員が一本、一本、リード線をハンダ付けしていたの
である。
センブルする際の作業は、従来は以下のような方法、手
順に拠っていた。即ち、まずコネクタをクリップなどで
作業台に固定し、配線接続の指示を示した図面、マニュ
アル等の指示書を座右に置いて、この指示書を見ながら
作業員が一本、一本、リード線をハンダ付けしていたの
である。
【0003】ところで、今日例えばパーソナルコンピュ
ータやプリンタなどを接続するためのコネクタは、その
ピンの数が極めて多く、そのためハンダ付けするリード
線の絶縁外皮は色分けされると共に、その表面には適宜
記号等が付されており、誤配線の防止が図られている。
したがって作業員はそのような色や表示によってリード
線を特定し、さらに前出指示書に基づいて対応するピン
にハンダ付けするようにしている。
ータやプリンタなどを接続するためのコネクタは、その
ピンの数が極めて多く、そのためハンダ付けするリード
線の絶縁外皮は色分けされると共に、その表面には適宜
記号等が付されており、誤配線の防止が図られている。
したがって作業員はそのような色や表示によってリード
線を特定し、さらに前出指示書に基づいて対応するピン
にハンダ付けするようにしている。
【0004】そして正しくハンダ付けしたかどうかのチ
ェックについては、一本、一本ハンダ付けが終わる度に
コネクタを作業台から外し、別設のチェッカーによって
確認するようにしていたのである。
ェックについては、一本、一本ハンダ付けが終わる度に
コネクタを作業台から外し、別設のチェッカーによって
確認するようにしていたのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらそのよう
に指示書を参照しながらリード線外皮の色や記号によっ
て対応するピンにハンダ付けしていくのでは、色や記号
の誤認識があればすぐに誤配線となってしまう。既述の
如くピンの数が極めて多い今日のコネクタでは、色分け
だけでは数が足りず記号等も併用しているが、リード線
の外径は極めて小さいのでそのような記号を認識するの
が大変である。そのためベテランの作業員でも誤ってハ
ンダ付けを行ってしまうことが度々見られる。
に指示書を参照しながらリード線外皮の色や記号によっ
て対応するピンにハンダ付けしていくのでは、色や記号
の誤認識があればすぐに誤配線となってしまう。既述の
如くピンの数が極めて多い今日のコネクタでは、色分け
だけでは数が足りず記号等も併用しているが、リード線
の外径は極めて小さいのでそのような記号を認識するの
が大変である。そのためベテランの作業員でも誤ってハ
ンダ付けを行ってしまうことが度々見られる。
【0006】そのうえ、ハンダ付けの正誤をチェックす
る際にいちいちコネクタを作業台から外さなければなら
ないので、面倒であり、またせっかくハンダ付けしたリ
ード線がコネクタ取り外しの際にとれてしまう危険もあ
った。
る際にいちいちコネクタを作業台から外さなければなら
ないので、面倒であり、またせっかくハンダ付けしたリ
ード線がコネクタ取り外しの際にとれてしまう危険もあ
った。
【0007】さらには、上記のような指示書を見ながら
のハンダ付けを行い、チェックの度にコネクタを作業台
から外すといった一連の作業は、いかにも作業性が悪
く、作業員に与える疲労の度合いも大きい。このことは
この種のコネクタの単価が高いことの原因の一つにもな
っている。
のハンダ付けを行い、チェックの度にコネクタを作業台
から外すといった一連の作業は、いかにも作業性が悪
く、作業員に与える疲労の度合いも大きい。このことは
この種のコネクタの単価が高いことの原因の一つにもな
っている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記従来の方法における
問題点は、ハンダ付けの時点では接続の正誤を正しくチ
ェックできないこと、並びにハンダ付け後の正誤のチェ
ックを別途のチェッカーに拠っていることに原因があ
る。この発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、
ハンダ付け作業の際にチェックが同時に行える配線正誤
表示方法及びその装置を提供して上記問題の解決を図る
ものである。そのためこの発明では、次のような構成を
採用した。
問題点は、ハンダ付けの時点では接続の正誤を正しくチ
ェックできないこと、並びにハンダ付け後の正誤のチェ
ックを別途のチェッカーに拠っていることに原因があ
る。この発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、
ハンダ付け作業の際にチェックが同時に行える配線正誤
表示方法及びその装置を提供して上記問題の解決を図る
ものである。そのためこの発明では、次のような構成を
採用した。
【0009】まず請求項1では、コネクタが挿入接続さ
れる2つのコネクタ受容部材を本体に有し、さらに、 ・2つのコネクタ受容部材に夫々コネクタを接続した際
に両コネクタにおけるピン相互間の個々のリード線の配
線関係を認識する認識手段、 ・学習モード時において前記認識手段の結果を配線情報
として記憶する記憶手段、 ・比較モード時において上記認識手段の結果と上記記憶
手段で記憶した配線情報とを比較する比較手段、 ・比較モード時において比較手段の結果を外部に表示す
る表示手段 を有することを特徴とする、配線正誤表示装置を提供す
る。ここでいう表示手段としては、例えば作業者に視覚
で知らせるためのランプやLED、あるいは聴覚で知ら
せるためのブザー、さらには両者を併用したものなどが
挙げられる。
れる2つのコネクタ受容部材を本体に有し、さらに、 ・2つのコネクタ受容部材に夫々コネクタを接続した際
に両コネクタにおけるピン相互間の個々のリード線の配
線関係を認識する認識手段、 ・学習モード時において前記認識手段の結果を配線情報
として記憶する記憶手段、 ・比較モード時において上記認識手段の結果と上記記憶
手段で記憶した配線情報とを比較する比較手段、 ・比較モード時において比較手段の結果を外部に表示す
る表示手段 を有することを特徴とする、配線正誤表示装置を提供す
る。ここでいう表示手段としては、例えば作業者に視覚
で知らせるためのランプやLED、あるいは聴覚で知ら
せるためのブザー、さらには両者を併用したものなどが
挙げられる。
【0010】次に請求項2では、上記請求項1における
配線正誤表示装置において、コネクタ受容部材を、ピン
数や形状等の異なった他のコネクタ受容部材と交換自在
に構成したことを特徴とする、配線正誤表示装置を提供
する。この場合例えば本体にコネクタ受容部材が挿入・
接続されるサブパネルやスロット等を設け、コネクタ受
容部材の外形を、当該サブパネルやスロット等に適合す
る形態としておけば、そのような構成を容易に実現でき
る。
配線正誤表示装置において、コネクタ受容部材を、ピン
数や形状等の異なった他のコネクタ受容部材と交換自在
に構成したことを特徴とする、配線正誤表示装置を提供
する。この場合例えば本体にコネクタ受容部材が挿入・
接続されるサブパネルやスロット等を設け、コネクタ受
容部材の外形を、当該サブパネルやスロット等に適合す
る形態としておけば、そのような構成を容易に実現でき
る。
【0011】また請求項3では、上記の各配線正誤表示
装置において、コネクタ受容部材の導通部と、前記認識
手段との間に絶縁回路を含む保護回路を介在させたこと
を特徴とする配線正誤表示装置を提供する。
装置において、コネクタ受容部材の導通部と、前記認識
手段との間に絶縁回路を含む保護回路を介在させたこと
を特徴とする配線正誤表示装置を提供する。
【0012】さらに請求項4では、コネクタが挿入接続
される2つのコネクタ受容部材を本体に有し、 ・2つのコネクタ受容部材に夫々コネクタを接続した際
に両コネクタにおけるピン相互間のリード線の配線関係
を認識する認識手段、・前記認識手段の結果を配線情報
として記憶する記憶手段、 ・認識手段の結果と記憶手段で記憶した配線情報を比較
する比較手段、 ・比較手段の結果を外部に表示する表示手段 を有する配線正誤表示装置において、 ・予めその相互間にリード線を正しく接続した2つのコ
ネクタを夫々上記コネクタ受容部材に接続してそのとき
の両コネクタ間のリード線の配線関係を配線情報として
前記記憶手段に記憶させるステップ、 ・既にリード線の一端を接続した一のコネクタを一のコ
ネクタ受容部材に接続するとともに、未だリード線の他
端が接続されない他のコネクタを他のコネクタ受容部材
に接続させるステップ、 ・リード線の他端を上記他のコネクタの一のピンの導通
部に接触させたときの両コネクタ間における当該リード
線の配線関係を前記認識手段で認識させ、当該認識した
情報と、前記記憶手段に記憶させた配線情報とを比較手
段によって比較し、その結果を前記表示手段によって外
部に表示するステップ、 とを含むことを特徴とする、配線正誤表示方法を提供す
る。
される2つのコネクタ受容部材を本体に有し、 ・2つのコネクタ受容部材に夫々コネクタを接続した際
に両コネクタにおけるピン相互間のリード線の配線関係
を認識する認識手段、・前記認識手段の結果を配線情報
として記憶する記憶手段、 ・認識手段の結果と記憶手段で記憶した配線情報を比較
する比較手段、 ・比較手段の結果を外部に表示する表示手段 を有する配線正誤表示装置において、 ・予めその相互間にリード線を正しく接続した2つのコ
ネクタを夫々上記コネクタ受容部材に接続してそのとき
の両コネクタ間のリード線の配線関係を配線情報として
前記記憶手段に記憶させるステップ、 ・既にリード線の一端を接続した一のコネクタを一のコ
ネクタ受容部材に接続するとともに、未だリード線の他
端が接続されない他のコネクタを他のコネクタ受容部材
に接続させるステップ、 ・リード線の他端を上記他のコネクタの一のピンの導通
部に接触させたときの両コネクタ間における当該リード
線の配線関係を前記認識手段で認識させ、当該認識した
情報と、前記記憶手段に記憶させた配線情報とを比較手
段によって比較し、その結果を前記表示手段によって外
部に表示するステップ、 とを含むことを特徴とする、配線正誤表示方法を提供す
る。
【0013】
【作用】請求項1によれば、まず学習モードにおいて、
2つのコネクタ受容部材に接続したコネクタ間おけるピ
ン相互間のリード線の配線関係が、配線情報として記憶
手段で記憶される。そして比較モード時において2つの
コネクタ受容部材に、他のコネクタを夫々接続した場
合、当該他のコネクタ間におけるピン相互間のリード線
の配線関係が上記記憶された配線情報と比較され、その
同一性の結果が表示手段によって外部に表示される。
2つのコネクタ受容部材に接続したコネクタ間おけるピ
ン相互間のリード線の配線関係が、配線情報として記憶
手段で記憶される。そして比較モード時において2つの
コネクタ受容部材に、他のコネクタを夫々接続した場
合、当該他のコネクタ間におけるピン相互間のリード線
の配線関係が上記記憶された配線情報と比較され、その
同一性の結果が表示手段によって外部に表示される。
【0014】従って予めその相互間にリード線が正しく
配線接続されているコネクタ(以下、「サンプルコネク
タ」という)の配線情報を記憶させ、次に作業によって
配線したあるいはこれから配線接続しようとするコネク
タ(以下、「試験コネクタ」という)をコネクタ受容部
材に接続して、この試験コネクタの配線情報を上記とサ
サンプルコネクタの配線情報とを比較し、その結果、同
一の場合非同一の場合とを各々異なった表示で外部に知
らせることにより、作業員は試験コネクタの配線の正誤
が知覚できる。
配線接続されているコネクタ(以下、「サンプルコネク
タ」という)の配線情報を記憶させ、次に作業によって
配線したあるいはこれから配線接続しようとするコネク
タ(以下、「試験コネクタ」という)をコネクタ受容部
材に接続して、この試験コネクタの配線情報を上記とサ
サンプルコネクタの配線情報とを比較し、その結果、同
一の場合非同一の場合とを各々異なった表示で外部に知
らせることにより、作業員は試験コネクタの配線の正誤
が知覚できる。
【0015】このとき配線情報は個々のリード線につい
て記憶、比較されるから、例えば後述の請求項4のよう
に、一本、一本リード線を試験コネクタのピンの導通部
に接続する度にその正誤の表示をするようにすることも
可能である。
て記憶、比較されるから、例えば後述の請求項4のよう
に、一本、一本リード線を試験コネクタのピンの導通部
に接続する度にその正誤の表示をするようにすることも
可能である。
【0016】請求項2では、コネクタ受容部材がピン数
や形状等の異なった他のコネクタ受容部材と交換自在に
構成されているので、ピン数等の異なったコネクタに応
じてコネクタ受容部材を交換することにより、汎用性を
持たせることができる。
や形状等の異なった他のコネクタ受容部材と交換自在に
構成されているので、ピン数等の異なったコネクタに応
じてコネクタ受容部材を交換することにより、汎用性を
持たせることができる。
【0017】請求項3によれば、上記の各配線正誤表示
装置において、コネクタ受容部材の導通部と、前記認識
手段との間に絶縁回路を含む保護回路を介在させている
ので装置内部は外部入力からはアイソレーションされて
いる。そのためリード線をコネクタピンの導通部に接続
し、そのまま直接電気ハンダごてでハンダ付け作業を行
っても、ハンダごてからのACリークによって装置内部
が破壊されることはない。
装置において、コネクタ受容部材の導通部と、前記認識
手段との間に絶縁回路を含む保護回路を介在させている
ので装置内部は外部入力からはアイソレーションされて
いる。そのためリード線をコネクタピンの導通部に接続
し、そのまま直接電気ハンダごてでハンダ付け作業を行
っても、ハンダごてからのACリークによって装置内部
が破壊されることはない。
【0018】請求項4によれば、例えば請求項1に記載
の装置を使用しての試験コネクタの配線の正誤を、個々
のリード線接続の際に知覚することができる。即ち例え
ば、試験コネクタにおける他のコネクタに個々のリード
線の他端を接触させれば、その配線がサンプルコネクタ
の配線情報に照らして、正しいかどうかの判断が表示手
段によって知覚できる。従って以後リード線の接続作業
を、個々の配線の正誤を知りつつ継続して順次実施する
ことができる。
の装置を使用しての試験コネクタの配線の正誤を、個々
のリード線接続の際に知覚することができる。即ち例え
ば、試験コネクタにおける他のコネクタに個々のリード
線の他端を接触させれば、その配線がサンプルコネクタ
の配線情報に照らして、正しいかどうかの判断が表示手
段によって知覚できる。従って以後リード線の接続作業
を、個々の配線の正誤を知りつつ継続して順次実施する
ことができる。
【0019】
【実施例】以下、この発明の実施例を図に基づき説明す
れば、図1は本実施例にかかる配線正誤表示装置の外観
を示しており、同図から明らかなように、本体を形成す
るキャビネット1の前面パネル2は、前方にやや傾斜し
ている。そしてキャビネット1の左側パネル3には、サ
ブパネル4が着脱自在に設けられ、このサブパネル4に
は、コネクタ受容部材Aが設けられている。一方上記前
面パネル2にもサブパネル5が着脱自在に設けられてお
り、このサブパネル5には、2つのコネクタ受容部材
B、Cが夫々設けられている。
れば、図1は本実施例にかかる配線正誤表示装置の外観
を示しており、同図から明らかなように、本体を形成す
るキャビネット1の前面パネル2は、前方にやや傾斜し
ている。そしてキャビネット1の左側パネル3には、サ
ブパネル4が着脱自在に設けられ、このサブパネル4に
は、コネクタ受容部材Aが設けられている。一方上記前
面パネル2にもサブパネル5が着脱自在に設けられてお
り、このサブパネル5には、2つのコネクタ受容部材
B、Cが夫々設けられている。
【0020】これら各コネクタ受容部材A、B、Cの形
態は図2に示したようになっており、挿入接続されるコ
ネクタの端面形状は逆台形のものであって、かつ接続さ
れるピン数は上列が8、下列が6の計14であり、いわ
ゆるデュアルピンタイプのものである。そしてコネクタ
受容部材A、Bは夫々上側に8、下側に6の正立形態で
あるが、コネクタ受容部材Cについては、挿入接続され
る上記コネクタを上下逆にして挿入するいわゆる倒立形
態である。
態は図2に示したようになっており、挿入接続されるコ
ネクタの端面形状は逆台形のものであって、かつ接続さ
れるピン数は上列が8、下列が6の計14であり、いわ
ゆるデュアルピンタイプのものである。そしてコネクタ
受容部材A、Bは夫々上側に8、下側に6の正立形態で
あるが、コネクタ受容部材Cについては、挿入接続され
る上記コネクタを上下逆にして挿入するいわゆる倒立形
態である。
【0021】また前面パネル2の上方には、左側から順
にLEDを利用したOK表示部6、NG表示部7、さら
に少し離れてスピーカ8が設けられ、一方この前面パネ
ル2の下方にはモード設定を行う操作スイッチ9、電源
スイッチ10が夫々設けられている。
にLEDを利用したOK表示部6、NG表示部7、さら
に少し離れてスピーカ8が設けられ、一方この前面パネ
ル2の下方にはモード設定を行う操作スイッチ9、電源
スイッチ10が夫々設けられている。
【0022】図3は本実施例にかかる配線正誤表示装置
の電気的構成を示しており、この配線正誤表示装置はC
PU(中央処理装置)11によって制御される。そして
このCPU11には、プログラムを記憶しているROM
12、配線情報を記憶するためのRAM13、比較結果
を音声信号に変換しこれを増幅してスピーカ8に出力す
る音声回路14、比較結果を表示信号に変換してこれを
OK表示部6又はNG表示部7に出力する表示回路15
が、夫々CPUバス16を介して接続されている。また
このCPU11には、さらに操作スイッチ9の操作によ
ってモード設定信号を入力させるためのスイッチ入力回
路17、さらには内部装置をコネクタ受容部材の導通部
からアイソレーションするための絶縁回路18、19が
夫々CPUバス16を介して接続されている。
の電気的構成を示しており、この配線正誤表示装置はC
PU(中央処理装置)11によって制御される。そして
このCPU11には、プログラムを記憶しているROM
12、配線情報を記憶するためのRAM13、比較結果
を音声信号に変換しこれを増幅してスピーカ8に出力す
る音声回路14、比較結果を表示信号に変換してこれを
OK表示部6又はNG表示部7に出力する表示回路15
が、夫々CPUバス16を介して接続されている。また
このCPU11には、さらに操作スイッチ9の操作によ
ってモード設定信号を入力させるためのスイッチ入力回
路17、さらには内部装置をコネクタ受容部材の導通部
からアイソレーションするための絶縁回路18、19が
夫々CPUバス16を介して接続されている。
【0023】絶縁回路18、19には、さらに各々に対
応する保護回路20、21が接続されており、各コネク
タ受容部材A、B、Cから流入する外部電流によって内
部装置が破壊されるのを防止している。そしてコネクタ
受容部材Aの導通部は保護回路20と接続され、一方コ
ネクタ受容部材B、Cの導通部は並列に保護回路21に
接続されている。既述の如くコネクタ受容部材Aが設け
られたサブパネル4、コネクタ受容部材B、Cが設けら
れたサブパネル5は夫々着脱自在であり、他の形態のコ
ネクタ受容部材を有するサブパネルに交換すれば、当該
サブパネルのコネクタ受容部材の導通部はそのまま保護
回路20、21と接続される構成である。
応する保護回路20、21が接続されており、各コネク
タ受容部材A、B、Cから流入する外部電流によって内
部装置が破壊されるのを防止している。そしてコネクタ
受容部材Aの導通部は保護回路20と接続され、一方コ
ネクタ受容部材B、Cの導通部は並列に保護回路21に
接続されている。既述の如くコネクタ受容部材Aが設け
られたサブパネル4、コネクタ受容部材B、Cが設けら
れたサブパネル5は夫々着脱自在であり、他の形態のコ
ネクタ受容部材を有するサブパネルに交換すれば、当該
サブパネルのコネクタ受容部材の導通部はそのまま保護
回路20、21と接続される構成である。
【0024】次に本実施例にかかる配線正誤表示装置の
使用、並びに処理手順について図4に基づき説明する
と、まず電源を入れ、その相互間に予め正しく配線接続
されているサンプルコネクタを、夫々コネクタ受容部材
Aとコネクタ受容部材B又はCに接続し、その後操作ス
イッチ9を入れると学習モードになって、このサンプル
コネクタ間の個々のリード線の配線情報が認識されて、
RAM13に記憶される。これを例えば図2に即して言
うと、A1−B1、A2−B2、・・・、A14−B14という
ように、14のピン個々の配線対応関係が認識されて、
これを1まとめの配線情報として記憶される(ステップ
21、22)。
使用、並びに処理手順について図4に基づき説明する
と、まず電源を入れ、その相互間に予め正しく配線接続
されているサンプルコネクタを、夫々コネクタ受容部材
Aとコネクタ受容部材B又はCに接続し、その後操作ス
イッチ9を入れると学習モードになって、このサンプル
コネクタ間の個々のリード線の配線情報が認識されて、
RAM13に記憶される。これを例えば図2に即して言
うと、A1−B1、A2−B2、・・・、A14−B14という
ように、14のピン個々の配線対応関係が認識されて、
これを1まとめの配線情報として記憶される(ステップ
21、22)。
【0025】その後、このサンプルコネクタを外し、次
に14本のリード線の一端を適当に接続固定(ハンダ付
け)した試験コネクタをコネクタ受容部材Aに接続し、
その後、当該試験コネクタと対になるこれからハンダ付
けしようとする残りの試験コネクタをコネクタ受容部材
Bに接続する。
に14本のリード線の一端を適当に接続固定(ハンダ付
け)した試験コネクタをコネクタ受容部材Aに接続し、
その後、当該試験コネクタと対になるこれからハンダ付
けしようとする残りの試験コネクタをコネクタ受容部材
Bに接続する。
【0026】そうするとこの段階で比較モードになり、
まずRAM13に記憶されているサンプルコネクタの配
線情報のデータが選択されてアクセス可能の状態とな
り、コネクタ受容部材Bに接続されている残りの試験コ
ネクタのピンの導通部に、リード線の他端が接触される
のを待っている状態となる。(ステップ31、32、3
3)。
まずRAM13に記憶されているサンプルコネクタの配
線情報のデータが選択されてアクセス可能の状態とな
り、コネクタ受容部材Bに接続されている残りの試験コ
ネクタのピンの導通部に、リード線の他端が接触される
のを待っている状態となる。(ステップ31、32、3
3)。
【0027】この段階で、あるリード線の他端を残りの
試験コネクタのピンの導通部に接触させると、まずその
ことが認識され(ステップ34)、次にサンプルコネク
タの配線情報との同一性の比較がCPU11でなされる
(ステップ35)。その結果例えばA1−B2など、サン
プルコネクタとは異なった配線であった場合には、音声
回路14から出力がありスピーカ8がNG音を発し、一
方表示回路15からはNG信号が出力してNG表示部8
が点灯する(ステップ36)。従ってその時の配線が誤
っていることが聴覚と視覚で認識できる。
試験コネクタのピンの導通部に接触させると、まずその
ことが認識され(ステップ34)、次にサンプルコネク
タの配線情報との同一性の比較がCPU11でなされる
(ステップ35)。その結果例えばA1−B2など、サン
プルコネクタとは異なった配線であった場合には、音声
回路14から出力がありスピーカ8がNG音を発し、一
方表示回路15からはNG信号が出力してNG表示部8
が点灯する(ステップ36)。従ってその時の配線が誤
っていることが聴覚と視覚で認識できる。
【0028】一方サンプルコネクタの配線情報と同一の
リード線を接触させたときには、まず全部のピン(B1
〜14)の接続が完了したかどうかがチェックされ(ステ
ップ37)、まだ残っている場合には、音声回路14か
ら出力がありスピーカ8がOK音を発し、一方表示回路
15からはOK信号が出力してOK表示部8が点灯する
(ステップ38)。従ってその時の配線が正しいことが
聴覚と視覚で認識でき、そのまま当該リード線をハンダ
ごてによってピンの導通部にハンダ付けして接続固定す
ればよい。この場合、絶縁回路18、19、並びに保護
回路20、21が設けられているので、ハンダごてのA
Cリークによる漏れ電流によって、装置内部が破壊され
るおそれはない。
リード線を接触させたときには、まず全部のピン(B1
〜14)の接続が完了したかどうかがチェックされ(ステ
ップ37)、まだ残っている場合には、音声回路14か
ら出力がありスピーカ8がOK音を発し、一方表示回路
15からはOK信号が出力してOK表示部8が点灯する
(ステップ38)。従ってその時の配線が正しいことが
聴覚と視覚で認識でき、そのまま当該リード線をハンダ
ごてによってピンの導通部にハンダ付けして接続固定す
ればよい。この場合、絶縁回路18、19、並びに保護
回路20、21が設けられているので、ハンダごてのA
Cリークによる漏れ電流によって、装置内部が破壊され
るおそれはない。
【0029】以上のようにして順次各リード線の他端
を、コネクタ受容部材Bに挿入されている試験コネクタ
のピンB1〜B8まで接続固定させると、その時点で当該
試験コネクタをコネクタ受容部材Bから一旦引き抜き、
これを今度は上下を逆にしてコネクタ受容部材Cに挿入
する。このように上下を入れ換えることによって、作業
員は常に上列のピンの接続固定作業を行うことになり、
ハンダ付けなどの作業がしやすいものである。
を、コネクタ受容部材Bに挿入されている試験コネクタ
のピンB1〜B8まで接続固定させると、その時点で当該
試験コネクタをコネクタ受容部材Bから一旦引き抜き、
これを今度は上下を逆にしてコネクタ受容部材Cに挿入
する。このように上下を入れ換えることによって、作業
員は常に上列のピンの接続固定作業を行うことになり、
ハンダ付けなどの作業がしやすいものである。
【0030】そのようにして14本のリード線の他端を
正しく配線接続すると、音声回路14から出力があって
スピーカ8が終了音を発し、一方表示回路15からはN
G信号とOK信号が同時に出力してNG表示部8とOK
表示部7とが同時に点灯する(ステップ39)。この場
合、もちろん完了表示部を別途設けて、そこのみを点灯
させる構成としてもよい。
正しく配線接続すると、音声回路14から出力があって
スピーカ8が終了音を発し、一方表示回路15からはN
G信号とOK信号が同時に出力してNG表示部8とOK
表示部7とが同時に点灯する(ステップ39)。この場
合、もちろん完了表示部を別途設けて、そこのみを点灯
させる構成としてもよい。
【0031】後はコネクタ受容部材A、Bから試験コネ
クタをひき抜いて、次のコネクタの配線のハンダ付け作
業を行えばよい(ステップ40)。
クタをひき抜いて、次のコネクタの配線のハンダ付け作
業を行えばよい(ステップ40)。
【0032】また本実施例では前面パネル2が前面に傾
斜しているので、ハンダ付け作業がしやすくなってお
り、しかも従来のクリップが担っていた固定器具の役目
もはたしている。従って上記のような配線正誤表示作用
とも相俟って、作業性が飛躍的に向上し、またその配線
接続の信頼性も極めて高くなっている。
斜しているので、ハンダ付け作業がしやすくなってお
り、しかも従来のクリップが担っていた固定器具の役目
もはたしている。従って上記のような配線正誤表示作用
とも相俟って、作業性が飛躍的に向上し、またその配線
接続の信頼性も極めて高くなっている。
【0033】なお、サブパネル4、5ごとコネクタ受容
部材A、B、Cを交換すれば、ピン数、コネクタの形状
が異なっている他のコネクタに対しても使用できる。
部材A、B、Cを交換すれば、ピン数、コネクタの形状
が異なっている他のコネクタに対しても使用できる。
【0034】
【発明の効果】この発明による効果は以下に掲げること
ができる。まず請求項1によれば、学習モードにおいて
予めサンプルコネクタの配線情報を記憶させておき、次
に比較モードにおいて試験コネクタをコネクタ受容部材
に接続させると、試験コネクタにおける配線がサンプル
コネクタの配線情報に照らして同一かどうか、即ちその
配線の正誤が表示される。また比較モードにおいて試験
コネクタのピンの導通部に1のリード線を接触させれ
ば、当該リード線の配線が正しいかどうかが表示され
る。従って、配線接続終了後のチェックのみならず、配
線接続作業中においても接続固定する以前の段階で、試
験コネクタにおける個々のリード線の配線の正誤をその
都度知ることができる。それゆえ従来のように一本接続
する度にコネクタを外すといった手間が省け、そのまま
ハンダ付け等の接続固定作業が行え、作業性が極めてよ
い。
ができる。まず請求項1によれば、学習モードにおいて
予めサンプルコネクタの配線情報を記憶させておき、次
に比較モードにおいて試験コネクタをコネクタ受容部材
に接続させると、試験コネクタにおける配線がサンプル
コネクタの配線情報に照らして同一かどうか、即ちその
配線の正誤が表示される。また比較モードにおいて試験
コネクタのピンの導通部に1のリード線を接触させれ
ば、当該リード線の配線が正しいかどうかが表示され
る。従って、配線接続終了後のチェックのみならず、配
線接続作業中においても接続固定する以前の段階で、試
験コネクタにおける個々のリード線の配線の正誤をその
都度知ることができる。それゆえ従来のように一本接続
する度にコネクタを外すといった手間が省け、そのまま
ハンダ付け等の接続固定作業が行え、作業性が極めてよ
い。
【0035】請求項2では、コネクタ受容部材がピン数
の異なった他のコネクタ受容部材と交換自在に構成され
ているので、ピン数の異なったコネクタに応じてコネク
タ受容部材を交換することにより、コネクタの形態、ピ
ン数が異なったコネクタにおいても、上記請求項1のよ
うなチェック、配線正誤を知ることができる。
の異なった他のコネクタ受容部材と交換自在に構成され
ているので、ピン数の異なったコネクタに応じてコネク
タ受容部材を交換することにより、コネクタの形態、ピ
ン数が異なったコネクタにおいても、上記請求項1のよ
うなチェック、配線正誤を知ることができる。
【0036】請求項3によれば、試験コネクタを受容部
材に接続したままで、そのまま直接電気ハンダごてによ
る接続固定作業を行っても、装置内部が破壊されること
はない。
材に接続したままで、そのまま直接電気ハンダごてによ
る接続固定作業を行っても、装置内部が破壊されること
はない。
【0037】請求項4によれば、試験コネクタにおいて
これから配線接続しようとするコネクタのピンの導通部
に、接続するリード線を接触させてその正誤を事前に知
ることができる。従って一本、一本リード線を接続する
段階で逐次その配線の正誤がわかるので、効率のよい、
しかもリード線の接続固定作業を正しくおこなうことが
できる。
これから配線接続しようとするコネクタのピンの導通部
に、接続するリード線を接触させてその正誤を事前に知
ることができる。従って一本、一本リード線を接続する
段階で逐次その配線の正誤がわかるので、効率のよい、
しかもリード線の接続固定作業を正しくおこなうことが
できる。
【図1】実施例にかかる配線正誤表示装置の斜視図であ
る。
る。
【図2】実施例における各コネクタ受容部材の正面説明
図である。
図である。
【図3】実施例における電気的構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図4】実施例における配線正誤表示処理手順を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
1 キャビネット 2 前面パネル 4 サブパネル 5 サブパネル 6 OK表示部 7 NG表示部 8 スピーカ 9 操作スイッチ 11 CPU 12 ROM 13 RAM 14 音声回路 15 表示回路 16 CPUバス 17 スイッチ入力回路 18、19 絶縁回路 20、21 保護回路
Claims (4)
- 【請求項1】 コネクタが挿入接続される2つのコネク
タ受容部材を本体に有し、さらに、 ・2つのコネクタ受容部材に夫々コネクタを接続した際
に両コネクタにおけるピン相互間の個々のリード線の配
線関係を認識する認識手段、 ・学習モード時において前記認識手段の結果を配線情報
として記憶する記憶手段、 ・比較モード時において認識手段の結果と上記記憶手段
で記憶した配線情報とを比較する比較手段、 ・比較モード時において比較手段の結果を外部に表示す
る表示手段 を有することを特徴とする、配線正誤表示装置。 - 【請求項2】 コネクタ受容部材は、他のコネクタ受容
部材と交換自在に構成されていることを特徴とする、請
求項1に記載の配線正誤表示装置。 - 【請求項3】 コネクタ受容部材の導通部と認識手段と
の間に絶縁回路を含む保護回路を介在させたことを特徴
とする、請求項1又は2に記載の配線正誤表示装置。 - 【請求項4】 コネクタが挿入接続される2つのコネク
タ受容部材を本体に有し、さらに、 ・2つのコネクタ受容部材に夫々コネクタを接続した際
に両コネクタにおけるピン相互間のリード線の個々の配
線関係を認識する認識手段、 ・前記認識手段の結果を配線情報として記憶する記憶手
段、 ・認識手段の結果と記憶手段で記憶した配線情報を比較
する比較手段、 ・比較手段の結果を外部に表示する表示手段 を有する配線正誤表示装置において、 ・予めその相互間にリード線を正しく接続した2つのコ
ネクタを夫々上記コネクタ受容部材に接続してそのとき
の両コネクタ間のリード線の個々の配線関係を配線情報
として前記記憶手段に記憶させるステップ、 ・既にリード線の一端を接続した一のコネクタを一のコ
ネクタ受容部材に接続するとともに、未だリード線の他
端が接続されない他のコネクタを他のコネクタ受容部材
に接続させるステップ、 ・リード線の他端を上記他のコネクタの一のピンの導通
部に接触させたときの両コネクタ間における当該リード
線の配線関係を前記認識手段で認識させ、当該認識した
情報と、前記記憶手段に記憶させた配線情報とを比較手
段によって比較し、その結果を前記表示手段によって外
部に表示するステップ、 とを含むことを特徴とする、配線正誤表示方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35368092A JPH06188054A (ja) | 1992-12-15 | 1992-12-15 | 配線正誤表示装置及び配線正誤表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35368092A JPH06188054A (ja) | 1992-12-15 | 1992-12-15 | 配線正誤表示装置及び配線正誤表示方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06188054A true JPH06188054A (ja) | 1994-07-08 |
Family
ID=18432492
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35368092A Pending JPH06188054A (ja) | 1992-12-15 | 1992-12-15 | 配線正誤表示装置及び配線正誤表示方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06188054A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100473088B1 (ko) * | 1996-09-20 | 2005-06-29 | 킹 테크놀로지 오브 미주리 인코포레이티드 | 실런트를구비한와이어커넥터의조립장치 |
JP2006221971A (ja) * | 2005-02-10 | 2006-08-24 | Nissan Motor Co Ltd | コネクタの勘合状態確認装置およびその方法 |
JP2013092484A (ja) * | 2011-10-27 | 2013-05-16 | Tsubomi Seisakusho:Kk | ワイヤハーネス検査ユニット及びワイヤハーネス検査方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5111183A (en) * | 1974-07-17 | 1976-01-29 | Mitsubishi Electric Corp | Tashinkeeburuno setsuzokushijisochi |
JPH0254181A (ja) * | 1988-08-18 | 1990-02-23 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | コネクタの接続試験器 |
-
1992
- 1992-12-15 JP JP35368092A patent/JPH06188054A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5111183A (en) * | 1974-07-17 | 1976-01-29 | Mitsubishi Electric Corp | Tashinkeeburuno setsuzokushijisochi |
JPH0254181A (ja) * | 1988-08-18 | 1990-02-23 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | コネクタの接続試験器 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100473088B1 (ko) * | 1996-09-20 | 2005-06-29 | 킹 테크놀로지 오브 미주리 인코포레이티드 | 실런트를구비한와이어커넥터의조립장치 |
JP2006221971A (ja) * | 2005-02-10 | 2006-08-24 | Nissan Motor Co Ltd | コネクタの勘合状態確認装置およびその方法 |
JP2013092484A (ja) * | 2011-10-27 | 2013-05-16 | Tsubomi Seisakusho:Kk | ワイヤハーネス検査ユニット及びワイヤハーネス検査方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19950530 |