JPH0618763A - レンズ制御装置 - Google Patents

レンズ制御装置

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JPH0618763A
JPH0618763A JP19632992A JP19632992A JPH0618763A JP H0618763 A JPH0618763 A JP H0618763A JP 19632992 A JP19632992 A JP 19632992A JP 19632992 A JP19632992 A JP 19632992A JP H0618763 A JPH0618763 A JP H0618763A
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lens
focus
variable power
zoom
locus
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JP19632992A
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Hiroto Okawara
裕人 大川原
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高速ズーム等のズーム速度や、被写体距離の
変化に対しても、合焦を維持したボケの無いズーミング
を可能にしたレンズ制御装置を提供する。 【構成】 離散的変倍レンズ位置に変倍レンズ12がな
い場合は、変倍レンズ12の位置と、フォーカスコンペ
レンズ15の位置と、離散的に記憶しているレンズ位置
情報とから、推定手段(21)が演算して、レンズ移動
目標位置を推定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インナーフォーカスタ
イプのレンズシステムにおいて、光軸と平行に移動する
レンズを制御するレンズ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は従来から用いられているインナ
ーフォーカスタイプのレンズシステムの構成図である。
同図中、1はインナーフォーカスタイプのレンズシステ
ムで、図において左側の複写体側から右側に向かって順
次光軸に沿って配設された第1の固定レンズ2、光軸と
平行に移動して変倍を行なう変倍レンズ3、絞り4、第
2固定レンズ5、光軸と平行に移動して焦点調節機能と
変倍による焦点面の移動を補正する所謂コンペ機能とを
兼ね備えたフォーカスコンペレンズ6とからなる。そし
て、このレンズシステム1による光学的被写体像は、撮
像素子7の撮像面7aに結像されて光電変換されて映像
信号に変換される。
【0003】斯かる構成のレンズシステム1にあって
は、フォーカスコンペレンズ6がコンペ機能と焦点調節
機能とを兼ね備えているため、焦点距離が等しくても、
撮像素子7の撮像面7aに合焦するためのフォーカスコ
ンペレンズ6の位置は、被写体距離によって異なってし
まう。
【0004】各焦点距離において被写体距離を変化させ
たとき、撮像面7a上に合焦させるためのフォーカスコ
ンペレンズ6の位置を連続してプロットすると、図11
の様になる。変倍中は、被写体距離に応じて図11に示
された軌跡を選択し、該軌跡通りにフォーカスコンペレ
ンズ6を移動させれば、ボケのないズーミングが可能に
なるという特長がある。
【0005】前玉フォーカスタイプのレンズシステムで
は、変倍レンズに対して独立したコンペレンズが設けら
れており、更に変倍レンズとコンペレンズが機械的なカ
ム環で結合されている。従って、例えばこのカム環にマ
ニュアルズーム用のツマミを設け、手動で焦点距離を変
えようとした場合、ツマミをいくら速く動かしても、カ
ム環はこれに追従して回転し、変倍レンズとコンペレン
ズはカム環のカム溝に沿って移動するので、フォーカス
レンズのピントが合っていれば、前記動作によってボケ
を生じることはない。
【0006】一方、上述したような特長を有するインナ
ーフォーカスタイプのレンズシステムの制御において
は、図11に示される複数のレンズ軌跡情報を何らかの
形でレンズ制御用のマイクロコンピュータに記憶させて
おき、変倍レンズ3とフォーカスコンペレンズ6との位
置によってレンズ軌跡を選択して、該選択したレンズ軌
跡上をたどりながらズーミングを行なうのが一般的であ
る。
【0007】更に、変倍レンズ3の位置に対するフォー
カスコンペレンズ6の位置を記憶素子から読み出して、
これら両レンズ3,6の制御に応用するため、各レンズ
3,6の位置の読み出しを高精度で行なわなくてはなら
ない。特に図11からも明らかなように、変倍レンズ3
が等速度またはそれに近い速度で移動する場合、焦点距
離の変化によって刻々とフォーカスコンペレンズ6の軌
跡の傾きが変化している。これは、フォーカスコンペレ
ンズ6の移動スピードと移動の向きが刻々と変化するこ
とを示しており、換言すれば、フォーカスコンペレンズ
6のアクチュエータは1Hz〜数百Hzまでの高精度の
速度応答をしなければならないことになる。
【0008】上述の要求を満たすインナーフォーカスタ
イプのレンズシステムのフォーカスコンペレンズ駆動用
アクチュエータとしては、ステッピングモータを用いる
のが一般的になりつつある。このステッピングモータ
は、レンズ制御用のマイクロコンピュータ等から出力さ
れる歩進パルスに完全に同期しながら回転し、1パルス
当りの歩進角度が一定なので、高い速度応答精度と停止
精度と位置精度とを得ることが可能である。
【0009】更にステッピングモータを用いる場合、歩
進パルス数に対する回転角度が一定であるから、歩進パ
ルスをそのままインクリメント型の位置エンコーダとし
て用いることができ、特別な位置エンコーダを追加しな
くてもよいという利点がある。
【0010】前述したように、ステッピングモータを用
いて合焦を保ちながら変倍動作を行なおうとする場合、
レンズ制御用のマイクロコンピュータ等に図11の軌跡
情報を何らかの形(軌跡そのもの、またはレンズ位置を
変数とした関数でも良い)で記憶しておき、変倍レンズ
の位置または移動速度に応じて軌跡情報を読み出して、
その情報に基づいてフォーカスコンペレンズを移動させ
る必要がある。
【0011】図12は、従来考案されている軌跡追従方
法の一例を説明するための図面である。同図において、
縦軸はフォーカスコンペレンズ位置を、横軸は変倍レン
ズ位置をそれぞれ示す。また、z0,z1,z2…z1
1は変倍レンズ位置を示しており、a0,a1,a2…
a11及びb0,b1,b2…b11は、それぞれレン
ズ制御用マイコン内に記憶されている代表的なレンズ軌
跡である。また、p0,p1,p2…p11は、上記2
つの軌跡を基に算出されたレンズ軌跡である。この軌跡
の算出式を以下に示す。
【0012】 p(n+1)=|p(n)−a(n)|/|b(n)−a(n)|*|b(n +1)−a(n+1)|+a(n) …(1) (1)式によれば、例えば図12において、フォーカス
コンペレンズがp0にある場合、p0が線分b0−a0
を内分する比を求め、この比に従って線分b1−a1を
内分する点をp1としている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、変倍レンズ位置がズーム境界上(図12のz
0,z1,…,z11の位置)にない場合(変倍レンズ
位置Zx,フォーカスコンペレンズ位置Px)には、軌
跡追従位置を新たに更新しない為、例えばAF(オート
フォーカス)時のズーミングで被写体距離変化に応じて
変化するAF情報により、フォーカスコンペレンズ位置
が図12のPx→Qxに変化した場合には、軌跡追従位
置がすぐに更新されないので、ボケが生じる。また、高
速ズーム等で、変倍レンズの移動速度が大きくなると、
変倍レンズ位置がズーム境界上でズームゾーンを更新す
る周期(変倍レンズ位置がZ(n)→Z(n+1)まで
移動するのに必要とする時間)の方が、マイクロコンピ
ュータの軌跡追従位置算出処理が行なわれる周期に比べ
て短かくなる為に、総てのズーム境界で軌跡追従位置を
更新することができなくなり、結果として、ボケが多く
なるという欠点があった。
【0014】更に、上記従来例では、変倍レンズ位置が
ズーム境界上(図12のz0,z1,z2…z11の位
置)にない場合(変倍レンズ位置zx、フォーカスコン
ペレンズ位置px)には、レンズ制御用マイクロコンピ
ュータに記憶している軌跡データが無いため、図12
中、ax,bxを算出し、それに従って、前述した従来
例の(1)式をa(n)=ax,b(n)=bx,p
(n)=pxとして、p(n+1)を求めなければなら
ず、処理が複雑になったり、また、計算上の誤差が蓄積
し、合焦を維持したズーミングに支障をきたすという欠
点があった。
【0015】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その第1の目的とするところは、高速ズーム等のズ
ーム速度の変化や、被写体距離の変化に対しても、合焦
を維持したボケの無いズーミングを可能にしたレンズ制
御装置を提供することにある。
【0016】また、本発明の第2の目的とするところ
は、簡単な処理で、内挿方式の軌跡追従ズーミングが行
なえると共に、性能を劣化させることなく、処理時間及
び処理容量を節約したボケのないズーミングを可能にし
たレンズ制御装置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上述した第1の目的を達
成するため本発明の第1発明は、変倍レンズの位置及び
フォーカスコンペレンズの位置をそれぞれ検出するレン
ズ位置検出手段と、前記変倍レンズ及び前記フォーカス
コンペレンズを光軸と平行に移動させるレンズ移動手段
と、離散的な変倍レンズ位置に対する前記フォーカスコ
ンペレンズの合焦位置を被写体距離に応じて記録する記
録手段とを有するレンズ制御装置であって、前記離散的
な変倍レンズ位置に前記変倍レンズがない場合に前記変
倍レンズ位置と前記フォーカスコンペレンズ位置と前記
離散的に記憶しているレンズ位置情報とから演算するこ
とによりレンズ移動目標位置を推定する推定手段を設け
たことを特徴とするものである。
【0018】また、上述した第2の目的を達成するため
本発明の第2発明は、変倍レンズの位置及びフォーカス
コンペレンズの位置をそれぞれ検出するレンズ位置検出
手段と、前記変倍レンズ及びフォーカスコンペレンズを
光軸と平行に移動させるレンズ移動手段と、離散的な前
記変倍レンズの位置に対する前記フォーカスコンペレン
ズの合焦位置を被写体距離に応じて記録する記録手段と
を有するレンズ制御装置であって、前記離散的な変倍レ
ンズの位置以外には該変倍レンズを停止させないように
制御する制御手段を設けたことを特徴とするものであ
る。
【0019】
【作用】第1発明のレンズ制御装置は、離散的変倍レン
ズの位置に変倍レンズがない場合は、変倍レンズ位置
と、フォーカスコンペレンズ位置と、離散的に記憶して
いるレンズ位置情報とから、推定手段が演算して、レン
ズ移動目標位置を推定する。
【0020】これにより、レンズ制御用マイクロコンピ
ュータ内にレンズ軌跡情報を持たない変倍レンズ位置に
おいても、変倍レンズ位置方向の内挿計算によって、高
速ズーム時や、ズーム時の被写体距離の変化に対して、
合焦を維持したボケのないズーミングが可能となるもの
である。
【0021】また、第2発明のレンズ制御装置は、離散
的な変倍レンズの位置以外には、該変倍レンズが停止し
ないように、制御手段により制御される。
【0022】これにより、簡単な処理で、内挿方式の軌
跡追跡ズーミングが行なえると共に、ズーム領域分割を
ある程度多くしていれば、複雑な内挿計算をした場合と
性能的には大差がないことから、性能を劣化させること
なく、処理時間及び処理容量を節約したボケのないズー
ミングが可能となるものである。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図9に基づき
説明する。
【0024】[第1実施例]図1は本発明の第1実施例
に係るレンズ制御装置を備えたビデオカメラのブロック
構成図である。
【0025】同図中、10はインナーフォーカスタイプ
のレンズシステムで、上述した従来例と同様に、図にお
いて左側の被写体側から右側に向かって順次光軸に沿っ
て配設された第1固定レンズ(前玉レンズ)11、光軸
と平行に移動して変倍を行なうための変倍レンズ12、
絞り13、第2固定レンズ14、コンペ機能とフォーカ
シングの機能を兼ね備えたフォーカスコンペレンズ15
とからなる。
【0026】そして、レンズシステム10による光学的
被写体像は、撮像素子(C.C.D)16の撮像面16
aに結像されて光電変換されて映像信号となる。この映
像信号は第1増幅器(またはインピーダンス変換器)1
7により増幅され、AGC(自動利得制御装置)18に
より出力の振幅が一定に保持され、フィルタ19により
高周波成分のみが抽出される。次いで、その映像信号は
信号処理回路20によりAF(オートフォーカス)処理
を行なうために処理された後、レンズ制御用のマイクロ
コンピュータ(以下、マイコンという)21に取り込ま
れる。
【0027】変倍レンズ12とフォーカスコンペレンズ
15は駆動手段22,23によりそれぞれ駆動される。
駆動手段22,23は、ステッピングモータ22a,2
3aとドライバ22b,23bとを有している(以下、
変倍レンズ12側のステッピングモータ22aをズーム
モータ、フォーカスコンペレンズ15側のステッピング
モータ23aをフォーカモータという。)。このズーム
モータ及びフォーカスモータ22a,23aに直結した
出力軸22c,23cに噛合しているラック22d,2
3dは、変倍レンズ12、フォーカスコンペレンズ15
にそれぞれ固定されている。
【0028】そして、マイコン21から出力される駆動
命令信号に従ってドライバ22b,23bから駆動エネ
ルギーがズームモータ及びフォーカスモータ22a,2
2bにそれぞれ出力されて出力軸22c,23cが回転
することにより、ラック22d,23dと一体に変倍レ
ンズ12、フォーカスコンペレンズ15が光軸と平行
(図中、矢印A,B方向)に移動する。
【0029】変倍レンズ12及びフォーカスコンペレン
ズ15の位置は、レンズ位置検出手段24,25により
検出される。レンズ位置検出手段24,25は、図2に
示す如くフォトセンサ24a,25aと遮光板24b,
25bとを組み合わせてなる。遮光板24b,25bは
変倍レンズ12、フォーカスコンペレンズ15に固定さ
れている。
【0030】そして、変倍レンズ12、フォーカスコン
ペレンズ15が光軸と平行に移動すると、これと一体に
遮光板24b,25bが移動して、フォトセンサ24
a,25aの発光部24c,25cと受光部24d,2
5dとの間の光路を遮ったとき、受光部24d,25d
の出力信号はロー(Low)レベルになり、また遮らな
いときはハイ(High)レベルになる。
【0031】従って、受光部24d,25dの出力信号
の変化するところを基準位置として、両レンズ12,1
5が基準位置にあるか否かを検出することができる。こ
のレンズ位置検出手段24,25の位置検出信号、即ち
フォトセンサ24a,25aの受光部24d,25dの
出力信号はマイコン21に取り込まれる。
【0032】絞り13は駆動手段であるドライバ26に
より駆動される。即ち、AGC18の出力信号のレベル
を検出して、このレベルを一定に保つように絞り13の
状態を調節するための制御回路27からの制御信号が第
2増幅器28により増幅されてドライバ26に送られ、
このドライバ26により絞り13が駆動されるものであ
る。
【0033】絞り13の絞り状態はエンコーダ29によ
り検出され、その検出信号は増幅器30により増幅さ
れ、信号変換回路31によりマイコン21で読み取れる
信号に変換された後、該マイコン21に取り込まれる。
【0034】マイコン21には、変倍レンズ12をワイ
ド方向とテレ方向に移動させるためのワイドスイッチ3
2、テレスイッチ33、フォーカスコンペレンズ15を
無限方向と至近方向に移動させるための無限スイッチ3
4及び至近スイッチ35が接続されている。
【0035】これらの各スイッチ32〜35とマイコン
21との接続ラインには、プルアップ抵抗36を介して
電源37が接続されている。
【0036】上述した従来例でも説明したように、例え
ば内挿方式のレンズ軌跡追従方式を採用した場合、変倍
レンズ及びフォーカスコンペレンズ位置の検出精度がレ
ンズ軌跡追従精度に直接影響することは明らかである。
特に、本実施例では変倍レンズ12のアクチュエータと
してステッピングモータ22aを用いた場合について説
明を行なう。
【0037】図2は本実施例における変倍レンズ位置方
向の内挿方法を説明するための図であり、図12の一部
分を抽出し、変倍レンズ位置を任意としたものである。
【0038】図2において、縦軸はフォーカスコンペレ
ンズ位置を、横軸は変倍レンズ位置をそれぞれ示してお
り、図1のマイコン21で記憶しているレンズ軌跡位置
(変倍レンズ位置に対するフォーカスコンペレンズ位
置)を、変倍レンズ位置は、z0,…zk,zk+1,
…zn、その時のフォーカスコンペレンズ位置は、a0
…ak,ak+1,… an,b0…bk,bk+1,
…bn,c0,…ck,ck+1,…cnとしている。
【0039】今、変倍レンズ位置がズーム境界上でない
zxにあり、フォーカスコンペレンズ位置がpxにある
場合、レンズ軌跡追従先の目的位置は、変倍レンズ移動
方向により図2のpk、またはpk+1となる。pk及
びpk+1は以下の式で求められる。
【0040】 pk=(px−ax)*(bk−ak)/(bx−ax)+ak …(2) pk+1=(px−ax)*(bk+1−ak+1)/(bx−ax)+ak +1 …(3) ここで、ax,bxは以下の(4)及び(5)式で求め
られる。
【0041】 ax=(zx−zk)*(ak+1−ak)/(zk+1−zk)+ak …(4) bx=(zx−zk)*(bk+1−bk)/(zk+1−zk)+bk …(5) 上記(2)〜(5)式によれば、 現在の変倍レンズ位置とそれを挾む2つのズーム境界
位置とから得られる内分比に従い、記憶している代表軌
跡を内分し、ax,bxを求め、 変倍レンズの移動方向により、上述した従来例の
(1)式にあてはめてレンズ軌跡追従の目的位置をp
k,pk+1としている。
【0042】図3及び図4は本実施例のレンズ制御装置
のマイコン21で行なわれる変倍動作の処理手順を示す
フローチャートである。
【0043】図3において、まずステップ301で、図
1のワイドスイッチ32とテレスイッチ33の状態を読
み込む。本実施例では、ワイド、テレ、無限遠、至近の
各スイッチ32〜35はアクティブローとしており、ス
イッチが押されてローレベル電圧となった方向にモータ
が回転するように制御している。つまり、停止状態のス
イッチ電圧はワイド及びテレスイッチ32,33が共に
ハイか、共にローかのいずれかである。
【0044】次いで、ステップ302に進んで、前段の
ステップ301で読み込んだワイド及びテレスイッチ3
2,33が停止状態にあるか否かの判別を行なう。停止
状態ならばステップ304に進んでズームモータ及びフ
ォーカスモータ22a,23aを共に停止させる。停止
状態でなければ、ステップ303に進んで現在の変倍レ
ンズ位置zxを挾むズーム境界位置zk,zk+1を決
定する。例えば、ズーム境界位置が図1のマイコン21
内にテーブルとして記憶されていると(説明を簡略化す
るため、|zk+1−zk|=一定=dとする)、ステ
ップ303の処理フローは図5のようになる。
【0045】即ち、図5において、まず、ステップ40
1では、分割して記憶してあるズーム領域の領域番号m
を0とし、現在の変倍レンズ位置=Aとする。次いでス
テップ402では記憶しているズーム領域の境界テーブ
ルの先頭からm番目のデータをBに格納する。次にステ
ップ403で前記AとBとが等しいか(A=B)否かの
判別を行なう。等しければステップ404に進んでズー
ム境界上にいることを示す”境界フラグ”を「1」とし
た後、図3のステップ305へ行く。前記ステップ40
3で等しくないと判断されると、ステップ405で前記
AがBより小さいか否かの判別を行なう。AがBより小
さくない場合にはステップ406で「m=m+1」とし
た後、前記ステップ402に戻って上述した処理を繰り
返す。
【0046】また、AがBより小さければ、ステップ4
07でズーム境界上にいないとして、”境界フラグ”を
「0」とした後、ステップ408で、「zx=A」,
「zk+1=B」,「zk=B−α」とした後、図3の
ステップ305の処理を実行する。ここで、定数αはズ
ーム領域を等分割したときにおける、1つのズームゾー
ンの幅、つまりズーム記憶テーブルの隣り合ったデータ
同士の差(絶対値)を表わす。
【0047】図3に戻って、ステップ305では図5の
ステップ404及びステップ407による”境界フラ
グ”の状態を見て、図1の変倍レンズ12がズーム境界
上にいるか否かの判別を行なう。ズーム境界上にいれ
ば、ステップ306で、図1のマイコン21が記憶して
いるレンズ軌跡追従の代表データを呼び出す。また、ズ
ーム境界上にいなければ、ステップ307でレンズ軌跡
追従データの呼び出しを行なう。
【0048】これらのステップ306及び307は、共
にデータの呼び出しであるが、ステップ306は前記従
来例の(1)式を計算するためのデータ(ズーム方向に
より呼出データは異なる:現在の変倍レンズ位置「zx
=zk」、フォーカスレンズ位置「px=pk(ak≦
pk<bk)」の時、テレ→ワイドならば「ak」,
「ak+1」,「bk」,「bk+1」、ワイド→テレ
ならば「ak−1」,「ak」,「bk−1」,「b
k」を呼び出し、ステップ307は前記(4)、(5)
式を計算するためのデータ「ak」,「ak+1」,
「bk」,「bk+1」を呼び出すのである。
【0049】変倍レンズ12がズーム境界上にいる場
合、前記ステップ306で呼び出されたデータを用いて
次のステップ308で内挿計算を行なう。内挿計算は、
「k→n」,「k+1→n+1」として前記従来例の
(1)式を計算する。ここで、図1のマイコン21内に
記憶するレンズ軌跡追従データは、被写体距離の異なる
同じ変倍レンズ位置データが等しくないように代表デー
タを選択しており、「b(n)−a(n)≠0」の条件
を満たす。前記ステップ308によりズーミング時のレ
ンズ軌跡追従の目的位置が決定され、それを次のステッ
プ309で「A=p(n+1)」、「B=p(n)」と
した後、図4のステップ315に進む。
【0050】一方、変倍レンズ12がズーム境界上にい
ない場合、前記ステップ307で呼び出したデータを用
いて次のステップ310で、前記(4)、(5)式によ
り「ax」,「bx」を求め、次いでステップ311で
前記(2)、(3)式により「pk」,「pk+1」を
決定した後、図4のステップ312に進んで変倍レンズ
12の移動方向がテレであるか否かの判別を行なう。テ
レであれば次のステップ313で「A=pk+1」,
「B=pk」とし、テレでなければステップ314で
「A=pk」,「B=pk+1」とし、追従目的位置
A、ズーム境界上に投影した現在のフォーカスコンペレ
ンズ位置Bがそれぞれ決定された後、ステップ315に
進む。
【0051】このステップ315ではズーム境界上のフ
ォーカスコンペレンズ位置Bと、追従目的位置Aとの差
分値が「0」であるか否かの判別を行なう。「0」であ
ればフォーカスコンペレンズ15を動かす必要がないの
で、ステップ316にてズームモータ22aを駆動さ
せ、フォーカスモータ23aを停止させた後、前記図3
のステップ301へ戻る。また、「0」でなければ、図
4のステップ317で前記差分値が正か否かを判別す
る。正であればステップ319でフォーカスコンペレン
ズ15の駆動方向を至近方向とし、正でなければステッ
プ318でフォーカスコンペレンズ15の駆動方向を無
限遠方向とした後、ステップ320にそれぞれ進む。こ
のステップ320では、前記差分値からフォーカスコン
ペレンズ15の移動速度を算出する。この移動速度はp
ps値として、以下の式で算出される。
【0052】フォーカスコンペレンズ移動速度(pp
s)=|A−B|/1ズーム領域通過時間 …
(6) このようにしてフォーカスコンペレンズ移動速度を算出
後、ステップ321で、ズームモータ22a及びフォー
カモータ23aをそれぞれ駆動させた後、前記図3のス
テップ301に戻り、上述した処理を繰り返す。
【0053】ここで、ズームモータ22a及びフォーカ
スモータ23aの駆動方法について説明する。
【0054】ズームモータ22a及びフォーカスモータ
23aを駆動するためのドライバ22b,23bは、方
向信号s1,s2と、速度信号s3,s4とにより制御され
る。方向信号s1,s2はハイ/ロー信号であって、ズー
ムモータ22a及びフォーカスモータ23aがハイで正
回転し、ローで逆回転する様に各ドライバ22b,23
bからの各4本の出力の位相を選択する。速度信号
3,s4はクロック波形の信号であって、各ドライバ2
2b,23bは入力信号の立ち上がり時で出力電圧や位
相等を変化させて、ズームモータ22a及びフォーカス
モータ23aを駆動回転させる。つまり、入力信号のク
ロック信号周波数により、ズームモータ22a及びフォ
ーカスモータ23aの回転速度が決定される。
【0055】クロック信号の変化がない場合には、ドラ
イバ22b,23bからの出力電圧や位相は変化せず、
ズームモータ22a及びフォーカスモータ23aは駆動
しない。つまり、ズームモータ22a及びフォーカスモ
ータ23aを停止させるには、速度信号s3,s4の入力
クロック信号を止めれば良く、その時の方向信号s1
2の情報は関係しない。ズームモータ22a及びフォ
ーカスモータ23aの回転速度は、ズームモードに関し
ては本実施例で一定値を、フォーカスモードに関しては
上述した図4のステップ320において上述の(6)式
により算出されたpps値を、例えばpww変換しクロ
ック信号にしてマイコン21より出力している。
【0056】〔第2実施例〕次に本発明の第2実施例を
図6〜図9に基づき説明する。
【0057】なお、本実施例において、レンズ制御装置
を備えたビデオカメラのブロック構成は、上述した第1
実施例の図1に示すものと同一であるから、この図1を
流用して説明する。
【0058】図6は、本実施例に係るレンズ制御装置の
マイコン21で行なわれる変倍動作処理手順を示すフロ
ーチャートである。同図において、まず、ステップ50
1でワイド及びテレスイッチ32,33の状態を読み込
む。本実施例では、上記第1実施例と同様に、ワイド、
テレ、無限遠、至近の各スイッチ32〜35はアクティ
ブローとしており、これらの各スイッチ32〜35が押
されてローレベル電圧となった方向にモータが回転する
ようになっている。また、ワイド及びテレスイッチ3
2,33または、無限遠及び至近スイッチ34,35が
共に押されていないか、両者とも押されている場合は、
ズームモータ22a及びフォーカスモータ23aを停止
状態とする論理としている。
【0059】前記ステップ501で各スイッチ32,3
3の状態を読み込んだ後、ステップ502で、変倍レン
ズ位置がズーム領域境界上にいるか否かをを判別する。
ズーム領域境界というのは、従来例で述べた図12のz
0,z1,…z11の位置のことであり、zxに相当す
る位置は、”境界上にない”状態である。前記ステップ
502の処理フローは図7のようになっている。
【0060】即ち、図7のステップ601で現在の変倍
レンズ位置をA、ズーム領=0とする。次いでステップ
602でxにズーム領域テーブルの先頭アドレスを格納
する。ここでズーム領域テーブルとは、図12のz0,
z1,z2…z(n)の値(1バイトデータ)をテーブ
ル化したものである。このテーブル内容をアドレス指定
してステップ603でxの内容を呼び出してBとする。
次いでステップ604で「A=B(=z0)」であるか
否かを判別して、その判別結果が肯定(YES)なら”
境界上にある”として図6のステップ503に行く。
【0061】ステップ604の判別結果が否定(NO)
ならば(ステップ605)で「A>B(=z0)」であ
るか否かを判別する。判別結果が肯定(YES)なら
ば、次のステップ606で「x←x+1」とし、次のス
テップ607でズーム領域をインクリメントした後、前
記ステップ603に戻って、「B=z1」としてステッ
プ604でAとBとの比較判別を行ない、このステップ
604での判別結果が肯定(YES)またはステップ6
05での判別結果が否定(NO)となるまで、ステップ
603からステップ607までの処理を繰り返す。
【0062】そして、ステップ605の判別結果が否定
(NO)であると、現在の変倍レンズ12及びフォーカ
スコンペレンズ15の状態を保持したまま(仮に停止な
ら停止、駆動中ならその方向及びその速度で駆動す
る)、図6のステップ501に戻る。
【0063】図6に戻って、ステップ502で変倍レン
ズ位置がズーム領域境界上にない場合は前記ステップ5
01に戻り、ズーム領域境界上にある場合は、ステップ
503で、前記ステップ501において読み込んだワイ
ド及びテレスイッチ32,33の状態が停止状態か否か
の判別を行なう。停止状態ならばステップ510でズー
ムモータ22a及びフォーカスモータ23aを停止させ
た後、前記ステップ501へ戻る。また、停止状態でな
ければ、ステップ504で、マイコン21に記憶してい
るレンズ軌跡位置データを呼び出す。このステップ50
4の処理フローは図8のようになる。つまり、ズームモ
ータ22aはズーム領域境界上にある時以外は停止する
ことができないものである。
【0064】即ち、図8において、ステップ701で、
フォーカスコンペレンズ位置をAにした後、次のステッ
プ702に進んで、前記図6のステップ502で求めら
れたズーム領域より、そのズーム領域に相当する被写体
距離∞のカム軸跡aのアドレスをxに格納した後、ステ
ップ703に進む。
【0065】ここで記憶テーブルは図9に示した様にテ
ーブル化しており、列方向に被写体距離が順次小さくな
るように並べたカム軌跡データであり、行方向にズーム
領域が順次大きくなるように並べてある。なお、図9
中、mは記憶しているカム軌跡の本数である。また、同
一ズーム領域で隣り合ったカムデータは、互いに値が異
なる様に被写体距離を選んでいる。
【0066】図8に戻って、ステップ703では、前段
のステップ702で格納したxの内容をd(n)にメモ
リし、次のステップ704では「x+1」の内容をβ
(n)にメモリしておく。次いでステップ705でズー
ムモータ22aの駆方向がテレ方向か否かを判別する。
テレ方向ならばステップ706及び707でそれぞれ
「x−m」,「x+1−m」の内容を「α(n+
1)」,「β(n+1)」にメモリした後、ステップ7
10進む。また、ワイド方向ならばステップ708及び
709でそれぞれ「x+m」,「x+1+m」の内容を
「α(n+1)」,「β(n+1)」にメモリした後、
ステップ710に進む。つまり図9のテーブル上で今仮
に「α(n)=a1」であったならば「β(n)=b1
であり、テレ方向なら「α(n+1)=a0」,「β
(n+1)=b0」、ワイド方向ならば「α(n+1)
=a2」,「β(n+1)=b2」の値がそれぞれ格納さ
れている。
【0067】ステップ710では、前記各ステップ70
6〜709でメモリした「α(n)」,「β(n)」の
値を使って、「α(n)≦A<β(n)」の判別を行な
う。判別結果が肯定(YES)ならば図6のステップ5
05に移行し、否定(NO)ならばステップ711で
「x←x+1」と検索アドレスを更新した後、前記ステ
ップ703に戻って、処理を続ける。
【0068】図6に戻って、ステップ505では、前段
のステップ504で求められた「α(n)」,「β
(n)」,「α(n+1)」,「β(n+1)」,「A
(=フォーカスモータ位置)」により、従来例の(1)
式の内挿計算を行なう。ここでは、(1)式を次の様に
変数変更している。
【0069】
【数7】 ここで、「A≧α(n)β(n1)>α(n+1)」,
「β(n)>α(n)」(図9の作成テーブルより)。
【0070】そして、次のステップ506ではカム軸跡
追従のフォーカスコンペレンズ15の移動速度と移動方
向を決定する。
【0071】移動方向は、前段のステップ505におい
て求められた次の移動目的位置Pと、現在のフォーカス
コンペレンズ位置Aとにより、「P−A>0」ならばフ
ォーカスコンペレンズ15は至近へ、「P−A<0」な
らば無限遠であり、「P=A」ならば停止である。
【0072】フォーカスコンペレンズ移動速度ppsは
次の(2)式により求められる。
【0073】
【数8】 次いで、ステップ507で「P−A=0」、即ちフォー
カスコンペレンズ15が停止であったか否かの判別を行
ない、停止であればステップ509でフォーカスモータ
23aを停止させて、ズームモータ22aは駆動させた
後、前記ステップ501に戻る。また、フォーカスコン
ペレンズ15が停止でなければステップ508でズーム
モータ22a及びフォーカスモータ23aを共に駆動さ
せた後、前記ステップ501に戻って上述した処理を継
続する。
【0074】なお、本実施例におけるズームモータ22
a及びフォーカスモータ23aの駆動方法は、上述した
第1実施例と同一であるから、その説明を省略する。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1発明
のレンズ制御装置によれば、記憶データを所有しない変
倍レンズ位置においても、変倍レンズ位置方向の内挿計
算をすることにより、レンズ軌跡追従データが作り出せ
るので、変倍レンズの移動領域をレンズの1パルス移動
量で等分割した場合の記憶軌跡データを持っているのと
同じレンズ制御を行なうことができる。従って、少ない
記憶データで、多量の記憶データを持ったズーミングと
同じ性能を引き出せるので、マイコン容量を節約するこ
とができる。
【0076】また、これまで記憶データを所有した変倍
レンズ位置でしか更新されなかったレンズ軌跡追従の目
的が、本発明の第1発明のレンズ制御装置によれば逐次
更新されるので、高速ズーム等のズーム速度の変化や被
写体距離の変化に対しても追従性が良く、合焦を維持し
たボケの無いズーミングを行なうことができる。
【0077】また、本発明の第2発明のレンズ制御装置
によれば、記憶カムデータより内挿しながら軌跡追従す
るズーミング方式で、変倍レンズの停止を、記憶データ
を所有する変倍レンズ位置にある時のみ許可するので、
フォーカスコンペレンズ位置に対する内挿計算のみで、
レンズ軌跡追従が可能となり、変倍レンズ位置に対する
複雑な内挿計算を行なわなくて済む。従って、計算誤差
によるズーミング時のボケが防げるだけでなく、マイコ
ンの容量を節約することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るレンズ制御装置を備
えたビデオカメラのブロック構成図である。
【図2】同レンズ制御装置における変倍レンズ位置方向
の内挿方法を説明するための図である。
【図3】同レンズ制御装置における変倍動作の処理手順
を示すフローチャートである。
【図4】同レンズ制御装置における変倍動作の処理手順
を示すフローチャートである。
【図5】図3のステップ303の処理手順を示すフロー
チャートである。
【図6】本発明の第2実施例に係るレンズ制御装置にお
ける変倍動作の処理手順を示すフローチャートである。
【図7】図6のステップ502の処理手順を示すフロー
チャートである。
【図8】図6のステップ504の処理手順を示すフロー
チャートである。
【図9】記憶テーブルを示す図である。
【図10】従来のレンズ制御装置を示す図である。
【図11】フォーカスコンペレンズ位置と変倍レンズ位
置との関係を示す図である。
【図12】レンズ移動軌跡追従方法の説明図である。
【符号の説明】
12 変倍レンズ 15 フォーカスコンペレンズ 21 マイコン(記録手段,推定手段,制御手段) 22 駆動手段(レンズ移動手段) 23 駆動手段(レンズ移動手段) 24 レンズ位置検出手段 25 レンズ位置検出手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変倍レンズの位置及びフォーカスコンペ
    レンズの位置をそれぞれ検出するレンズ位置検出手段
    と、前記変倍レンズ及び前記フォーカスコンペレンズを
    光軸と平行に移動させるレンズ移動手段と、離散的な変
    倍レンズ位置に対する前記フォーカスコンペレンズの合
    焦位置を被写体距離に応じて記録する記録手段とを有す
    るレンズ制御装置であって、前記離散的な変倍レンズ位
    置に前記変倍レンズがない場合に前記変倍レンズ位置と
    前記フォーカスコンペレンズ位置と前記離散的に記憶し
    ているレンズ位置情報とから演算することによりレンズ
    移動目標位置を推定する推定手段を設けたことを特徴と
    するレンズ制御装置。
  2. 【請求項2】 変倍レンズの位置及びフォーカスコンペ
    レンズの位置をそれぞれ検出するレンズ位置検出手段
    と、前記変倍レンズ及びフォーカスコンペレンズを光軸
    と平行に移動させるレンズ移動手段と、離散的な前記変
    倍レンズの位置に対する前記フォーカスコンペレンズの
    合焦位置を被写体距離に応じて記録する記録手段とを有
    するレンズ制御装置であって、前記離散的な変倍レンズ
    の位置以外には該変倍レンズを停止させないように制御
    する制御手段を設けたことを特徴とするレンズ制御装
    置。
JP19632992A 1992-06-29 1992-06-29 レンズ制御装置 Pending JPH0618763A (ja)

Priority Applications (5)

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JP19632992A JPH0618763A (ja) 1992-06-29 1992-06-29 レンズ制御装置
DE69326106T DE69326106T2 (de) 1992-06-29 1993-06-28 Objektivkontrollgerät
EP93305052A EP0579404B1 (en) 1992-06-29 1993-06-28 Lens control apparatus
US08/803,551 US6314240B1 (en) 1992-06-29 1997-02-20 Lens control apparatus
US09/966,178 US7187857B2 (en) 1992-06-29 2001-09-28 Lens control apparatus

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