JPH0618753A - 気密シール光ファイバケーブル - Google Patents

気密シール光ファイバケーブル

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JPH0618753A
JPH0618753A JP5112449A JP11244993A JPH0618753A JP H0618753 A JPH0618753 A JP H0618753A JP 5112449 A JP5112449 A JP 5112449A JP 11244993 A JP11244993 A JP 11244993A JP H0618753 A JPH0618753 A JP H0618753A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高温、高湿、高速スチームに対しても品質の
劣化することのない信頼性の高い気密シール光ファイバ
ケーブルを提供する。 【構成】 気密シール光ファイバケーブル20は、少な
くとも一つのコーティング材料層を含む少なくとも一つ
の光ファイバ伝送媒体22と、その周囲に配置された管
状部材30とを有する。管状部材30には、気密シール
環境の高温領域において限定的な量の酸素および水分と
反応してこれらを消費することにより、限定的な劣化を
生じ、その後に、熱的に安定状態となるポリマ材料が含
まれる。制限手段30によって、ケーブル20内におけ
る酸素または水分の軸方向の流れを制限する。シースシ
ステム40によって、管状部材30とケーブル20の外
部ジャケット50との間に気密シールを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ファイバケーブルに関
し、特に、劣悪な環境に配備された光ファイバケーブル
に関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバケーブルが水蒸気管の近傍な
どの劣悪な環境下におかれる場合がある。このような環
境下では、ポリエチレン・ジャケットの鉛シールドの比
較的高価なケーブルが使用されている。米国特許第51
99096号に開示された光ファイバケーブルは、ヤー
ンとかテープのような遮水部材を有している。しかしな
がら、ここに開示された遮水部材は、酸素と水蒸気の拡
散防止に対しては、不十分である。
【0003】また、特定の充填材を含有する場合に、あ
る種のコアチューブの材料は、割れが生じたり、品質が
劣化する。この結果、水蒸気の存在下では従来有効と考
えられていた材料が劣化する場合があり、あるいは、そ
の逆の現象が生じる場合もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、高温、高湿、高速スチームに対しても品質の劣化す
ることのない信頼性の高い気密シール光ファイバケーブ
ルを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による気密シール
光ファイバケーブルは、次のような特徴を有する。すな
わち、まず、少なくとも一つのコーティング材料層を含
む少なくとも一つの光ファイバ伝送媒体と、前記少なく
とも一つの光ファイバ伝送媒体の周囲に配置された管状
部材とを有する。そして、前記管状部材に含まれ、気密
シール環境の高温領域において限定的な量の酸素および
水分と反応してこれらを消費することにより、限定的な
劣化を生じ、その後に、熱的に安定状態となるポリマ材
料を有する。さらに、前記ケーブル内における酸素また
は水分あるいはその両方の軸方向の流れを制限して、劣
悪環境によって引き起こされる高温領域において反応す
る酸素または水分あるいはその両方の量を制限する制限
手段を有する。加えて、前記管状部材と前記ケーブルの
外部ジャケットとの間に気密シールを提供する気密シー
ル提供手段を含むシースシステムを有する。
【0006】
【実施例】図1、2において、本発明による気密シール
光ファイバケーブル20の一実施例が図示されている。
この気密シール光ファイバケーブル20は、少なくとも
一本の光ファイバを含むコア21を有する。このコア2
1は波状の光ファイバリボン22〜22を有する。各光
ファイバリボン22は複数の光ファイバ25〜25を有
し、これらは平面上に配置されてマトリクス材料で束ね
られている。この構成については、米国特許第4900
126号に開示されている。コア21は、第1管状部材
30によって包囲されている。この第1管状部材30は
コアチューブとも称される。この第1管状部材30はプ
ラスチック材料製である。この実施例において、第1管
状部材30は、その内径が約0.33インチで、外径が
約0.41インチであり、その長さは各光ファイバリボ
ン22より短い。
【0007】この気密シール光ファイバケーブル20は
熱的に安定であるが、酸素と湿気の存在下で高温に曝さ
れると、品質が劣化する材料を含む。このような性質を
有する代表的な材料の一つは、ポリブチレンテレフタレ
ート(PBT)であり、この実施例では第1管状部材3
0内にこの材料が含まれる。気密シール光ファイバケー
ブル20は、さらに充填材料35を有する。図2に示す
ように、この充填材料35は第1管状部材30内に配置
されて、光ファイバリボン22〜22間の間隙を充填す
る。また、コア21が光ファイバリボン22を持たない
場合には、充填材料35は光ファイバ25〜25間の間
隙を充填する。この充填材料35はコロイダル状のゲル
であり、このゲルは米国特許第4701016号に開示
されている。
【0008】コロイダルゲルとは、液体キャリア中に懸
濁剤を含む半液状物質である。ゲル材料はネットワーク
構造を有し、その中にキャリアが毛管引力によって保持
されている。このゲル材料に低い応力がかかると、この
材料は固体のように挙動し、この応力が限界値を超える
と、この材料は流れ出しその粘性が急速に低下する。コ
ロイダルゲルは通信ケーブルの充填材料として使用され
ている。一般的な光ファイバケーブルにおいては、防水
材料に加えて充填ゲルにより光ファイバを低い応力状態
に維持し、信号の減衰を最小にする。光ファイバケーブ
ルの充填材料の特性を最適化する第1変数としては剪断
係数が考えられているが、ゲルが降伏する限界ストレス
のパラメータも制御しなければならない。
【0009】グリース成分は、オイル、コロイダルオイ
ルとコロイダル状粒子充填剤と損傷抑制剤(bleed inhi
bitor)を含むが、このような損傷抑制剤は前記の米国
特許第4701016号に開示されている。グリースは
一般的に20℃で140Pa以下の限界降伏応力、ま
た、ある種の応用については、70または35Pa以下
の限界降伏応力を有し、その剪断係数は20℃で13k
Pa以下である。最適な成分は、77〜95重量%のA
STM型103、104Aまたは104Bのパラフィン
オイル、もしくはナフテンオイル、またはポリブテンオ
イルと、2〜15重量%の疎水性、または親水性溶融シ
リカと、選択的に、15重量%までのスチレンゴム、ま
たはスチレンゴムスチレンブロック共重合体、または半
流動体ゴムを含む。コア21を充填するのに適した他の
成分は米国特許第5187763号に開示されている。
【0010】第1管状部材30の周囲に気密シール部材
である第2気密管状部材40が配置され、コアを水分と
空気の侵入からシールするのに適した構造となってい
る。この第2気密管状部材40は、好ましくは、ステン
レス製、あるいは銅製である。この第2気密管状部材4
0は、製造ライン上で金属材料製の平面テープからテー
ブルのコアを覆うチューブを形成し、軸方向シームを形
成することにより形成される。その後、このチューブは
製造ラインに沿って移動しつつあるコア21の周囲に引
き出される。
【0011】図3の実施例においては、第2気密管状部
材42は、柔軟性を与えるために、波状の金属テープか
ら形成される。このテープの厚さは約0.010〜0.
020インチの範囲内にある。第2気密管状部材42と
第1管状部材30との間に発泡ポリマ材料製のセルラ材
料のセル状材料層43が挿入される。このセル状材料層
43の厚さは約0.010〜0.020インチであり、
気密管状部材42を形成する間、セル状材料層43は第
1管状部材30のクッションとして機能する。他の実施
例においては、セル状材料層43が防水部材を含み、そ
の間に粉末状の超吸収ポリマ材料製の二枚のテープを含
む積層材を含む。
【0012】第2気密管状部材40または42は、半径
方向に沿ってケーブルコアに到達する蒸気からの水分の
侵入を阻止する。この水分は光ファイバに悪影響を及ぼ
す。それは水素の発生および従来使用されていたアクリ
ル光ファイバコーティング材料の特性のためである。光
ファイバシングルモード動作波長およびマルチモード動
作波長である1310nmと1550nmの波長の両方
で、水素に起因する減衰が外装海底光ファイバケーブル
で観測されている。研究結果によれば、光ファイバのコ
ア部分そのものが水に露出されていなくても損失が発生
している。
【0013】水素が金属の腐食によって発生する場合も
ある。金またはプラチナ等の貴金属以外のすべての金属
は、自然環境において、ある有限の腐食速度を有してい
る。金属が腐食すると、表面はミクロまたはマクロのセ
ルにより覆われて、そこで、酸化反応が起こる。すなわ
ち、金属が酸化する一方で、その表面は、還元反応が発
生するようなミクロまたはマクロのセルに覆われること
になる。水蒸気を含む環境下では、還元反応は悪質な水
素分子を生成する。腐食が発生するためには、還元反応
が起きて、腐食反応で自由になった電子を消費すること
が不可欠である。それ以外では、腐食反応は起こり得な
い。比較的高い化学的または電気化学的反応性を有する
金属は、活性金属と称され、化学的または電気化学的反
応性が低い金属に比べてより多くの水素を生成する。
【0014】前述の問題は、ステンレスまたは銅のよう
な比較的低い電気化学的反応性を有する金属により形成
された第2気密管状部材40、42を含む気密シールを
有する本発明のシースシステムにより解決される。この
ような構成を有するシースシステムにより、隣接するス
チームパイプの中の漏れてくる加熱された蒸気からの水
分の侵入を阻止し、結果的に水素の発生を抑えることが
できる。また、この第2気密管状部材40、42は、図
1のケーブルに対して適切な機械的強度を与える。
【0015】図2において、第2気密管状部材40の周
囲に外部ジャケット50が配置されている。この外部ジ
ャケット50は、第1管状部材30と同様にプラスチッ
ク材料製であり、特に、蒸気環境に曝されても十分に耐
えることができるような性質を有するプラスチック材料
製である。この外部ジャケット50としては、耐水、耐
湿性に優れた特殊なプラスチック材料を使用することが
好ましいが、普通のジャケット材料、例えば、ポリエチ
レンのような材料も使用可能である。図1および図2の
実施例において、気密シール光ファイバケーブル20の
外径は、約0.55インチである。第2気密管状部材4
0の厚さは約0.025インチで、その外径は約0.4
6インチである。この小さな外径にも関わらず。この本
発明気密シール光ファイバケーブル20は高温、高湿、
高速スチームに対し、抵抗性を有する。
【0016】図4において、気密シール光ファイバケー
ブル60は、光ファイバ25〜25の複数の光ファイバ
リボン22〜22を有するコアを有する。そして、この
コアは、図1の第1管状部材30と同一材料で形成され
た第1管状部材64内に配置される。このコアは図1の
気密シール光ファイバケーブル20に関して説明したの
と同様な充填材料35によって充填されている。第1管
状部材64の周囲に防水部材66が配置される。この防
水部材66はテープの間に配置された粉状の超吸水ポリ
マを有する2枚のテープを含む積層体か、あるいは超吸
水防水ヤーンである。このような防水材料は、例えば、
米国特許第4815813号に開示されている。他の実
施例において、この防水部材66は超吸水材料で充填さ
れたテープを含む。このようなテープは、米国特許第4
867526号に開示されている。防水部材66の周囲
に気密シール部材として第2気密管状部材68が形成さ
れ、これは、図1の気密シール光ファイバケーブル20
における第2気密管状部材40と同様な低電気化学反応
性金属(例えば、ステンレス)からなる。例えば、この
第2気密管状部材68はステンレス製の波状テープから
形成されることもできるが、図4の実施例においては、
平らなテープが形成されている。第2気密管状部材68
の周囲には外部ジャケット69が配置されており、この
外部ジャケット69は、図2の外部ジャケット50と同
様のプラスチック材料製である。
【0017】図5の実施例において、気密シール光ファ
イバケーブル90は、ケーブル92を有し、このケーブ
ル92は、軸方向に伸びる溶接された当接シームを有す
る管状部材94と外部ジャケット96とを有する。この
ケーブル92は、オーバーシースを具備するケーブルで
あり、図5に示されるような市販のケーブルを使用可能
である。図5において、ケーブル92は、コア21と、
光ファイバリボン22のスタックが配置される管状部材
100と、充填材料35とを有する。管状部材100の
外側表面に防水部材102が配置され、この防水部材1
02は積層体、あるいは含浸テープ、または防水ヤーン
を含む。防水部材102の周囲に二つの補強層104と
106が配置され、これらは反対方向の螺旋状に巻回さ
れている。管状部材94と補強層106との間に発泡ポ
リマ材料製のセル状材料層108、または第2の管状部
材と見なすことのできる内部ジャケット109が配置さ
れている。セル状材料層108内を軸方向に伸びるよう
にしてリップコード110が配置されている。管状部材
100の材料は、図1、2の本発明気密シール光ファイ
バケーブル20の第1管状部材30と同様に、PBTが
好ましい。
【0018】別法として、このケーブル92は米国特許
第4844575号に開示された補強部材を有する。さ
らに、このような補強部材は米国特許出願第64962
8号にも開示されている。コアは、複数の光ファイバ2
5〜25を有しており、これらの光ファイバ25〜25
は、米国特許第4826278号に開示されているよう
な形で配置されている。図5の気密シール光ファイバケ
ーブル90は、水蒸気の環境下における水分の通過に対
する耐久性に優れている。この気密シール光ファイバケ
ーブル90の全体の外径は0.5〜1.0インチの範囲
内である。
【0019】本発明のケーブルの特徴は酸素または水分
あるいはその両方の存在しない環境下で熱的に安定なポ
リマ材料を含むコアチューブである。このようなポリマ
材料は、従来、高温下の使用には向かないと考えられて
いた。すなわち、このようなポリマ材料は、非密閉型の
環境下において高温の水素または水分あるいはその両方
との反応性があるために、高温下の使用には向かないと
考えられていたのである。これに対し、本発明の気密シ
ールしたケーブルにおいては、逆に、このようなポリマ
材料は高温下の使用に適している。すなわち、気密され
たケーブル構造内に溜った酸素または水分あるいはその
両方の量は限られており、これらはコアチューブとの反
応により除去され、その後、ポリマ材料が安定状態で保
持されるため、ケーブルの劣化の程度が限られているか
らである。
【0020】漏れてくる蒸気に曝されるケーブル内のP
BTのような材料の安定性は意外な結論である。従来に
おいて、このような材料は、酸素および水分に曝される
ようなケーブル内で使用される限り、好ましいものとは
見なされていなかった。例えば、国際ワイヤアンドケー
ブルシンポジウム論文集の1991年度版には、M.
K.R.バイヤス等による論文「耐水蒸気光ファイバケ
ーブルのデザインと開発」と題する論文では、著者自身
は、高温の水蒸気の環境はポリエステルとアクリル酸塩
の両方の加水分解を起こしやすいので、従来のルーズな
チューブ状ケーブル構成における標準のPBTチューブ
は光ファイバのこのような環境下における保護には適切
ではないと述べている。さらに、別のチューブまたはジ
ャケット材料あるいはその両方が必要とされ、理想的な
材料は、少なくとも120℃で長期間露出しても安定
で、さらに、加水分解的に安定で、光ファイバの周囲へ
水分が漏れるのを押え、簡単に加工しやすいことが必要
であると著者は述べている。また、上記以外の重要な属
性として、良好な化学抵抗性、良好な圧縮抵抗性、高い
強度と低い収縮率が挙げられている。
【0021】例えば、フロロカーボンのような耐高温材
料は、酸素と水分に曝されたときに、非密閉型のシール
環境下においては、PBTのような他のポリマ材料より
も安定性がある。気密シール管状部材を有するようなケ
ーブルに使用される密閉環境下においては、これらの材
料は腐食要素を発生し、気密シールされた環境内にそれ
が留まる。本発明のケーブルにおいて、その使用を避け
る材料は、非密閉環境下では、酸素または水分あるいは
その両方の存在下で高温で安定であるが、高温時に腐食
性の副産物を生成するような材料である。非密閉型ケー
ブルのこのような腐食性副産物は、気密シール型構造で
は、ケーブル内に残り、近傍のケーブル要素を腐食す
る。この気密シール型ケーブルにおいて、PBTは、水
蒸気ラインのリークに隣接するような高温環境下では、
限られた量の酸素と水分の供給と反応するが、従来熱的
安定性のために使用されていたフロロカーボン(過フッ
化炭化水素)のような材料に比べて、その反応ははるか
に小さいことが確認されている。
【0022】本発明のケーブル材料は、合成材料の気密
シールケーブル内の各々は劣化を加速するような近傍の
材料と相互反応しないように、あるいは、密閉環境下で
高温に曝されたときに、他のケーブル材料により悪影響
を及ぼされないようにするものである。気密シールケー
ブル内で使用するために、コアチューブの材料は、熱的
に安定であるが、酸素と水分の存在下では高温で品質が
劣化するような材料である。高温下では保持されていた
結合は酸素と水分の環境下では破壊される。本発明の気
密シールされたケーブルにおいては、ほんのわずかな量
の酸素と水分のみしか存在しない。これらのわずかな量
の酸素と水分が消費された後は、その製品の安定性はそ
の寿命の間維持される。その理由は、その後、このケー
ブルは、加水分解的または酸素反応的あるいはその両方
で不安定な状態とは反対に、熱的に安定な状態となる傾
向にあるからである。
【0023】本発明のケーブルに含まれる材料は、近傍
の蒸気ラインからの蒸気のリークにより生じる高温領域
への酸素と水分という二つの損傷要素の流れを制限する
ような材料である。前記の高温領域では、酸素と水分と
は他のケーブル材料と反応して、光ファイバ被覆材料の
品質を劣化させる。この実施例において、酸素または水
分あるいはその両方の流れをコア内に制限することは、
充填材料により行われる。充填材料が配置されている
と、酸素または水分あるいはその両方の少量部分はコア
に沿って拡散する。酸素または水分あるいはその両方が
近傍の蒸気ラインから漏れる蒸気によって生じる高温領
域に到達すると、充填材料は酸素と水分とを取り除くよ
うに機能する。
【0024】本発明のケーブルは、コアの中に防水充填
材料を含む必要はない。しかし、この実施例において
は、コア内の空気スペースを制限する必要がある。この
空気スペースは、酸素または水分あるいはその両方がコ
アに沿って近傍の蒸気ラインのリークにより生じる高温
領域に拡散することを容易にする。このような酸素と水
分の拡散は、緊密なバッファ光ファイバを用いて、ある
いは光ファイバの周囲のコアをヤーン材料で高密度にパ
ッキングすることによって、阻止することができる。
【0025】気密シール光ファイバケーブルにおいて
は、防水テープのような材料は、酸素および水分のよう
な通常ケーブルを劣化させる要素を捕捉するように機能
する。通常の防水テープは、少量ではあるが、水分を含
むことがわかっている。従って、水分を捕捉するために
テープを使用するときには、ケーブル内に配置する前に
テープを十分に乾かして、その中の水素が反応しないよ
うにする必要がある。本発明のケーブル内における、材
料の使用、非使用は、各材料の個別の経年特性に応じて
決められるのではなく、気密シールされたケーブル内の
成分構成全体における経年時の各材料の挙動に応じて決
められる。本発明のケーブルにおいて、このことを考慮
しない場合には、気密シールケーブル内の材料の組合せ
に応じた経年変化により、予期しない材料の相互作用を
生じ、その結果、ケーブル内の材料の品質が劣化する可
能性がある。
【0026】フロロカーボン材料は、多くの厳しい条件
下での応用において、熱的および加水分解的に安定な材
料として知られている。これらの材料の一つであるE−
CTFE材料は、170℃と190℃での長期的使用に
おいても、その伸び特性とその外見を保持する。しか
し、E−CTFE材料が気密シールケーブル内で長年使
用された場合には、このE−CTFEは非密閉環境下で
長年使用された場合よりも急速に濃色化する。実際、非
密閉環境下における同一材料の経年変化から予想される
期間よりも非常に速い期間で濃色に変わる。さらに、本
発明のケーブルの充填材料とファイバアクリルレートコ
ーティング材料は、熱的に安定なポリマ材料、例えば、
PBTが気密シールケーブル内で充填材料と接触して経
年変化する場合よりもはるかに急速に、そして、酷く濃
色化する(ひび割れする)。この材料の過度の濃色化
は、フロロカーボンプラスチック材料内で逆化学反応が
発生し、その結果、他のケーブル材料が急速に劣化する
ことを示している。
【0027】テストした結果では、例えば、非密閉の大
気中において、170℃で60日間曝した場合には、コ
アチューブのフロロカーボン材料の濃色化とひび割れは
発生しなかった。しかし、気密シールケーブル内の炭化
水素充填成分の存在下で、170℃の温度で35日間曝
した場合にはフロロカーボン材料のひび割れが発生し
た。気密シールケーブル内で、170℃の温度で21日
間曝した場合には、PBTは明るい黄褐色を示した。炭
化水素ベースの充填材の存在下では、同一の気密シール
ケーブル内のPBTコアチューブは35日目に濃色化し
たが、フロロカーボンコアチューブのようにはひび割れ
なかった。
【0028】気密シールケーブルの成分の劣化テストか
ら得られた予測できない第2の例は、ファイバリボンが
その中に配置されたPBT製管状部材の経年変化であ
る。一つの管状部材を、熱的に安定なシリコン材料によ
り充填し、他の管状部材を酸化防止剤を含む炭化水素ベ
ースの充填材料で充填した。高温に曝した後、シリコン
材料は変化を示さず、酸化の兆候も見られなかった。一
方、炭化水素をベースにしたシステムでは、濃色化し
て、酸化に対する抵抗力が著しく弱まった。このこと
は、酸素がシステムと反応し、炭化水素をベースにした
充填材料により酸素がシステムから除去されたことを意
味する。この予期せぬ結果は、炭化水素ベースのシステ
ムの存在下において、光ファイバリボンとコアチューブ
の酸化による劣化は、シリコン充填システムの存在下に
比べて非常に少ないことを意味する。この炭化水素充填
材料は、酸素除去剤として機能して、ケーブルを酸化か
ら保護する。
【0029】シリコン製の非酸化防止充填材料は、熱的
に安定であるが、経年変化と共に酸化誘導時間が低くな
るという証拠はない。この酸化誘導時間は、所定の温度
で酸化防止剤が酸素により消費される時間を測定したも
のである。この材料が酸素を吸収すると、酸化誘導時間
は低減する。安定化した炭化水素ベースの充填材料にお
いては、酸化誘導時間は経年変化において著しく低減
し、これはこのシステムの酸化防止材を遣い果たしたこ
とを示している。この場合、安定化した充填材料は酸素
と反応し、それによって、この酸素が蒸気のリークによ
り引き起こされる高温領域近傍でケーブルの限界領域に
到達して致命的なダメージを与えることを阻止する。
【0030】従来、充填材料は、水がケーブルに沿って
通過するのを阻止するものとして認識されていた。充填
材料にはその機能を維持するために酸化防止剤が含まれ
る。これに対して、本発明のように、水分と酸素がケー
ブルの限界領域に到達するのを阻止するために、充填材
料を気密シールケーブル内で捕捉剤として使用すること
は、従来認識されていなかったことである。この場合、
充填材料そのものは、酸素と反応して、ケーブル部品が
急速に劣化するのを防止する。充填材料とコアのポリマ
材料との協同作用により光ファイバコーティングの劣化
を防止できることは、従来認識されていなかったことで
ある。さらに、充填材料とコアチューブ材料との逆反応
の可能性も認識されていなかったことである。
【0031】以上述べたように、本発明のケーブル材料
成分の経年変化による予想外の結果によれば、気密シー
ルされた耐水蒸気性光ファイバケーブルの個別の材料の
選択は、個別の材料のテストに基づいて決定されるので
はなく、それらを組み合わせた材料の経年変化に基づい
て決定される。本発明のケーブルにおいては個別の材料
の逆反応は発生しない。さらに、それらの成分は酸素と
水分を捕捉するよう機能して、光ファイバケーブルの寿
命を伸ばすことになる。
【0032】
【発明の効果】従って、本発明によれば、高温、高湿、
高速スチームに対しても品質の劣化することのない信頼
性の高い気密シール光ファイバケーブルを提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の気密シール光ファイバケーブルの一実
施例を示す斜視図である。
【図2】図1の気密シール光ファイバケーブルの断面図
である。
【図3】本発明の気密シール光ファイバケーブルの他の
実施例を示す断面図である。
【図4】本発明の気密シール光ファイバケーブルの他の
実施例を示す断面図である。
【図5】本発明の気密シール光ファイバケーブルの他の
実施例を示す斜視図である。
【図6】充填材料の酸化誘導時間の経年変化を示すグラ
フである。
【符号の説明】
20 気密シール光ファイバケーブル 21 コア 22 光ファイバリボン 25 光ファイバ 30 第1管状部材 35 充填材料 40 第2気密管状部材 42 第2気密管状部材 43 セル状材料層 50 外部ジャケット 60 気密シール光ファイバケーブル 64 第1管状部材 66 防水部材 68 第2気密管状部材 69 外部ジャケット 90 気密シール光ファイバケーブル 92 ケーブル 94 管状部材 96 外部ジャケット 100 管状部材 102 防水部材 104、106 補強層 108 セル状材料層 109 内部ジャケット 110 リップコード
フロントページの続き (72)発明者 クリシュナスワミー カシレサン アメリカ合衆国 30066 ジョージア マ リエッタ、モルガンレイク ドライヴ 2544 (72)発明者 マニュエル ロベルト サンタナ アメリカ合衆国 30076 ジョージア ロ スウェル、リヴァークリフ コート 2175 (72)発明者 ジョン ウィリアム シーア アメリカ合衆国 30341 ジョージア シ ャンブリー、ハサウェイコート 3132 (72)発明者 カール レイモンド テイラー アメリカ合衆国 30243 ジョージア ロ ウレンスヴィル、クラブヴュー ドライヴ 413

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 気密シール光ファイバケーブルにおい
    て、 少なくとも一つのコーティング材料層を含む少なくとも
    一つの光ファイバ伝送媒体と、 前記少なくとも一つの光ファイバ伝送媒体の周囲に配置
    された管状部材と、 前記管状部材に含まれ、気密シール環境の高温領域にお
    いて限定的な量の酸素および水分と反応してこれらを消
    費することにより、限定的な劣化を生じ、その後に、熱
    的に安定状態となるポリマ材料と、 前記ケーブル内における酸素または水分あるいはその両
    方の軸方向の流れを制限して、劣悪環境によって引き起
    こされる高温領域において反応する酸素または水分ある
    いはその両方の量を制限する制限手段と、 前記管状部材と前記ケーブルの外部ジャケットとの間に
    気密シールを提供する気密シール提供手段を含むシース
    システムとを有することを特徴とする気密シール光ファ
    イバケーブル。
  2. 【請求項2】 前記制限手段は、前記管状部材内に配置
    された防水材料を含み、 前記防水材料は、酸素および水分を消費し、かつ、前記
    管状部材と比較的反応しない材料であることを特徴とす
    る請求項1に記載の気密シール光ファイバケーブル。
  3. 【請求項3】 前記ケーブルは、酸素または水分あるい
    はその両方を除去または消費する付加的な材料をさらに
    有することを特徴とする請求項2に記載の気密シール光
    ファイバケーブル。
  4. 【請求項4】 前記付加的な材料は、前記管状部材内に
    配置された防水充填材料と防水テープを含むことを特徴
    とする請求項3に記載の気密シール光ファイバケーブ
    ル。
  5. 【請求項5】 前記防水充填材料は、炭化水素ベースの
    充填材料であることを特徴とする請求項4に記載の気密
    シール光ファイバケーブル。
  6. 【請求項6】 前記管状部材は、ポリブチレンテレフタ
    レートを含むことを特徴とする請求項2に記載の気密シ
    ール光ファイバケーブル。
  7. 【請求項7】 前記シースシステムの前記気密シール提
    供手段は、前記管状部材の周囲に配置された管状金属部
    材を含み、 前記管状金属部材は、比較的低い化学的または電気化学
    的反応性を有する金属材料を含み、かつ、シールされた
    シームを有することを特徴とする請求項2に記載の気密
    シール光ファイバケーブル。
  8. 【請求項8】 前記防水材料は、前記管状部材内に配置
    された防水充填材料を含み、 前記防水充填材料は、前記管状部材の実質的な変色を引
    き起こさない材料であることを特徴とする請求項2に記
    載の気密シール光ファイバケーブル。
  9. 【請求項9】 前記管状部材は、プラスチック材料製の
    第1管状部材であり、 前記ケーブルは、 プラスチック材料製の第2管状部材と、 前記気密シールを含み、前記第2管状部材と前記外部ジ
    ャケットとの間に配置された別の管状部材とをさらに有
    することを特徴とする請求項1に記載の気密シール光フ
    ァイバケーブル。
  10. 【請求項10】 前記第1管状部材は、ポリブチレンテ
    レフタレートを含むことを特徴とする請求項9に記載の
    気密シール光ファイバケーブル。
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