JP2000111772A - コアに防水材料を配置した耐海水通信ケ―ブル - Google Patents

コアに防水材料を配置した耐海水通信ケ―ブル

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JP2000111772A
JP2000111772A JP11128725A JP12872599A JP2000111772A JP 2000111772 A JP2000111772 A JP 2000111772A JP 11128725 A JP11128725 A JP 11128725A JP 12872599 A JP12872599 A JP 12872599A JP 2000111772 A JP2000111772 A JP 2000111772A
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Brian G Risch
ブライアン・ジー・リツシユ
James D Holder
ジエイムズ・デイ・ホルダー
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 海水での1メータのL型浸水試験に合格する
ことができる通信ケーブルを提供すること。 【解決手段】 このケーブルは加水分解的に安定したポ
リオレフィン材料から作られた少なくとも1つのバッフ
ァチューブを含む。ケーブルはまた、バッファチューブ
中に配置された少なくとも1つの通信要素と、バッファ
チューブを囲む保護ジャケットとを含む。海水の浸透を
確実に防ぐために、約0.3以上の海水対脱イオン化水
膨張可能比を有する解放可能な高吸水性材料を緩やかに
含む側面を有する基材は、解放可能な高吸水性材料を含
む側面がバッファチューブに面するようにバッファチュ
ーブと外側ジャケットとの間に配置される。海水が本発
明のケーブル内の基材の高吸水性材料に接触したとき
に、高吸水性材料は基材の側面から流され膨張する。膨
張した高吸水性材料は外側ジャケットとバッファチュー
ブとの間の空間に堆積し、外側ジャケットとバッファチ
ューブとの間に水遮断ダム状の構造を形成し、これによ
って海水がバッファチューブと保護ジャケットとの間の
ケーブル中を流れるのを防ぐ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信ケーブルに関す
る。より詳細には、本発明は、海水がケーブル中を通過
するのを阻止するように機械的ダムを形成することを可
能にするように配置された高吸水性防水材料を含むコア
を有する通信ケーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバケーブルは長年の間通信業界
で長距離にわたって非常に早い速度で情報を伝送するた
めに使用されている。このようなケーブルはさまざまな
環境条件にさらされている。たとえば、雨水の排水路の
地下に配置されたケーブルはイオン種を含む水や海水に
さらされることもある。ケーブルを囲む保護ジャケット
が破損すると、水や海水がケーブル内に入る可能性があ
る。ケーブル内の水は多くの理由で望ましくない。水に
さらされた光ケーブルは一般的に減衰が増加し、容認で
きないレベルまで減衰がすすむこともある。水はガラス
光ファイバ表面に化学作用をおよぼし、寿命が来る前に
機械的に破損してしまう可能性が増加する。また、ケー
ブルコア内の水はスプライス格納箱の中に移動すること
ができ、その中に入っているファイバがかなりさらされ
ることになるので、好ましくない。しかしながら、防水
材料を使用することにより、水の移動とケーブル内での
水への暴露はいくらか制限できる。
【0003】水の移動とケーブル内での暴露を制御する
には、さまざまな方法がある。ルーズチューブ型の光フ
ァイバケーブルのいくつかはバッファチューブ内に充填
コンパウンド、バッファチューブとバッファチューブを
囲むジャケットとの間に浸水コンパウンドを使用してい
る。充填コンパウンドと浸水コンパウンドは、ジャケッ
トおよび/またはバッファチューブが破損した場合にケ
ーブル内に入るかもしれない水から光ファイバを保護す
る。浸水コンパウンドは一般的に粘性ゲルで、ケーブル
内の水の流れを妨げる目的がある。充填コンパウンドお
よび浸水コンパウンドは、光ファイバ、バッファチュー
ブジャケットの内側に濡れた感触やべたべたした感触を
与え、ファイバにアクセスしなければならない時に望ま
しくないなど、いくつかの欠点がある。さらに、このよ
うなコンパウンドはケーブルの重量を増加する上、充填
コンパウンドと浸水コンパウンドの、光ファイバとバッ
ファチューブに効果的な防水バリアを提供する能力は疑
わしい。
【0004】充填コンパウンドと浸水コンパウンドの使
用を避けるあるいは低減するために、いくつかのケーブ
ルは高吸水性材料のような「乾いた」防水材料を備えて
いる。たとえば、米国特許第4867526号は、高吸
水性材料を染み込ませた不織テープを組み込んだ光ファ
イバケーブルを記述している。米国特許第542297
3号は、高吸水性材料を含む糸かテープのどちらかを組
み込んだ光ファイバケーブルを記述している。米国特許
第5642452号は、バッファチューブ内のみにビス
コースの水遮断コンパウンドを含んで作られた防水光フ
ァイバケーブルを記述している。水は、水で膨張可能な
糸やテープを使用することによって遮断される。米国特
許第5684904号は、バッファチューブ内に緩く取
りつけられ、湿気吸収剤による内部コーティングと外部
コーティングを含む光ファイバを備えた光ファイバケー
ブルを記述している。
【0005】光ファイバケーブルが浸透を防ぐ能力は、
1MのL型試験(FOTP−82)と呼ばれる簡単な業
界標準の試験で測定されてきた。この試験では、長さ1
メータのケーブルの端が導管の一端に接続される。導管
のほかの一端は1メータの静水頭圧力を有する水源に接
続される。バルブが開けられ、水は24時間にわたって
ケーブルの端に流れ込む。試験の終わりに、軸方向に水
がどれくらい浸透したか、長さが測定される。水が1メ
ータ全体には浸透していないケーブルが試験に合格し、
1メータ全体に浸透してしまったケーブルは合格しな
い。上記の特許は1MのL型試験におけるケーブルの性
能特性を開示していない。さらに、これらのケーブルに
ついては、海水の浸透に対する耐久性については言及さ
れていない。
【0006】NFOEC1996、211から219ペ
ージの、J.DavisとR.Demareeによる記
事、「高イオン海水環境における膨張可能な材料の性
能」の中で著者たちは、高吸水性材料ポリマを含む光フ
ァイバケーブルの、水浸透試験の結果を報告している。
この論文で論じられたケーブルのデザインでもっともよ
かった結果は、3MのL型試験で約1.5Mであった。
この論文に記述された浸透結果は立派であるが、この結
果では、1MのL型試験には合格しない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、防水ゲ
ルは海水の浸透を防ぐ役割を果たすかも知れないが、き
たなくなるので一般的には好ましくない。高吸水性材料
を含む先行技術のケーブルのデザインは、海水の場合で
は1MのL型試験にいつも合格するわけではない。した
がって、高吸水性材料に基づいた乾燥水遮断技術を含む
ケーブルの信頼性は、技術的に大きな問題を提供する。
現在のケーブルついて2つの大きな信頼性の問題は、海
水の浸透に対抗する能力がないこと、およびケーブル内
に侵入した水分にさらされたことによって生じたバッフ
ァチューブの質の低下に対抗する能力である。一般的
に、海水から生じる問題は、海水が含むイオンが原因で
ある。イオンは高吸水性材料の膨張反応を著しく阻害す
る。水がケーブル内に深く浸透するのを遮断または防止
するのはこの膨張反応なのである。しかしながら、高吸
水性材料が水を遮る間にも、この水はケーブル内に水分
を残存させ、その中にあるバッファチューブと接触して
しまう。業界では乾燥コアすなわち、浸水コンパウンド
や充填コンパウンドのないコアを使用する傾向があるた
め、このようなコンパウンドを除去すると、バッファチ
ューブの重要な保護水分バリアが取り除かれてしまう。
PBTバッファチューブは長時間海水にさらされると加
水分解的な変質を起こし、チューブが弱くなったりもろ
くなったり、その中に含まれるファイバを機械的に十分
に保護することができなくなる原因となる。従って、海
水の浸透が要因となる環境内でケーブルが破損するリス
クは高くなる可能性がある。従って、防水充填コンパウ
ンドや浸水コンパウンドがまったく使用されてない場
合、あるいは少量しか使用されていない場合には、ケー
ブル内の水の移動を最小限にすることと、加水分解上も
熱酸化上も優れた安定性を有するバッファチューブを提
供することの両方が重要になる。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、バッフ
ァチューブの外側に浸水ゲルを使用せずに海水での1M
のL型試験に合格することができる光ファイバケーブル
を提供することである。
【0009】この目的は、海水での1メータL型浸水試
験に合格することができる通信ケーブルによって少なく
とも一部達成できる。本発明のケーブルは、加水分解的
に安定したポリオレフィン材料から作られた少なくとも
1つのバッファチューブと、バッファチューブ中に配置
された少なくとも1つの通信要素と、バッファチューブ
を囲む保護ジャケットと、約0.3以上の海水対脱イオ
ン化水膨張可能比を有する解放可能な高吸水性材料を緩
やかに含む側面を有する基材からなり、その基材は解放
可能な高吸水性材料を含む側面がバッファチューブに面
するようにバッファチューブと外側ジャケットとの間に
配置されている。海水が本発明のケーブル内の基材の高
吸水性材料に接触したときに、高吸水性材料の少なくと
も一部が基材の側面から流され、膨張する。緩くなって
膨張した高吸水性材料が外側ジャケットとバッファチュ
ーブとの間の空間に堆積し、外側ジャケットとバッファ
チューブとの間にダム状の水遮断構造を形成し、これに
よってさらに海水がバッファチューブと保護ジャケット
との間のケーブル中を流れるのを防ぐ。
【0010】当業者であれば、本発明のほかの目的と利
点は、以下の詳細な説明および添付の図面と請求項から
明らかであろう。図面は一定の比例に応じては書かれて
いない。
【0011】
【発明の実施の形態】図1に関して、海水での1メータ
のL型浸透試験に合格することができる通信ケーブル1
0はASTM D1141に指定された構成を有し、加
水分解的に安定したポリオレフィン材料から作られた1
または複数のバッファチューブ12を備えることによっ
て形成されている。光ファイバなどの1または複数の通
信要素14は、バッファチューブ(複数可)の中に配置
される。通信要素はルースチューブ構成を形成するた
め、ルースに配置されていることもある、。外側ジャケ
ット16はバッファチューブ12を覆っている。バッフ
ァチューブ12はS−Z構成に寄り合わされ、望ましい
場合は、中心テンションメンバ18の周囲に配置され
る。当業者であれば、図1は典型的なS−Zより線光フ
ァイバケーブルの断面図であることがわかるであろう。
また当業者であれば、本発明の原則は実質的にどの型の
ケーブルでも採用することができ、S−Zより線構成は
例にすぎないことがわかるであろう。
【0012】海水を遮断することができる図1に描かれ
たケーブルが十分に1MのL字型試験に合格するように
するために、解放可能な高吸水性材料を緩やかに含むテ
ープや糸のような基材20がバッファチューブ12およ
び外側ジャケット16の間に配置され、水に接した時、
基材に含まれる解放可能な高吸水性材料の少なくとも一
部が基材から解放するようになっている。解放した高吸
水性材料は外側ジャケット16とバッファチューブ12
の間に水遮断ダム状の構造を形成する。イオンを含む海
水環境の中に十分な機能を発揮するために、基材の上に
含まれる解放可能な高吸水性材料は0.3以上の海水対
脱イオン化水膨張可能比を有する必要がある。好ましく
は、この比は約0.5以上である。上記の基準を満たす
高吸水性材料としては、カルボキシル酸塩官能基を含む
ポリアクリレート、部分的に中和されたポリアクリル
酸、ポリアミド、あるいは上記の共重合体、たとえばア
クリル酸およびナトリウムアクリライトの共重合体など
がある。
【0013】海水対脱イオン化水膨張可能比とは、海水
が存在する際の材料の膨張の高さと、脱イオン化水が存
在する際の同じ材料の膨張の高さの比である。約0.3
の比は、海水が存在する際の材料の膨張の高さは、脱イ
オン化水が存在する際の膨張の高さの約30パーセント
であるという意味である。ナトリウムアクリライト化学
に基づいた標準の高吸水性材料テープ内の高吸水性材料
は、約0.05以下の膨張可能比しか有しないので、本
発明には十分ではない。上記で参照したDavisとD
emareeによる記事に開示された、市販されている
テープは膨張可能比が約0.1よりやや高い。このテー
プは膨張可能比が低いだけでなく、粉状の高吸水性材料
が2つのポリエステルテープの間に接着され、膨張がポ
リエステルテープによって制限されるため、本発明によ
る機械的なダム型のバリアを形成することはできない。
海水テープの膨張の高さよりも何倍も高い膨張の高さを
有するサンドイッチ型のテープを使用した場合でも、1
MのL型海水浸透試験に合格することはできない。
【0014】従って本発明ではサンドイッチ型のテープ
や基材で遭遇する問題を解決するために、高吸水性材料
はポリエステルテープなどの基材20の少なくとも1つ
の側面に、解放可能あるいは緩やかな形で含まれてい
る。緩やかにあるいは解放可能にという意味は、高吸水
性材料の少なくとも一部あるいは全部が、水が流れると
基材から簡単に離れるという意味である。基材20はケ
ーブル内に配置され、20の高吸水性材料を含む側面2
2は、バッファチューブ12およびその間の間隙あるい
は空間24に向かって面し、水はこの空間を流れる。高
吸水性材料は約10μm以下の平均粒子サイズを有す
る。さらに、2種類以上の高吸水性材料粒子が結合し、
膨張性能を最適化する。2つの異なる型の粒子が使われ
ている場合、その2種類は大きさ、形、化学的組成を変
えることが可能である。海水遮断糸あるいは海水遮断テ
ープ26が、隣接するバッファテープ12および中心テ
ンションメンバ20の間に形成される間隙あるいは空間
28の中に配置されてもよい。
【0015】本発明によれば、ジャケット16が破損し
海水がケーブル10に入ると、基材20の高吸水性材料
の少なくとも一部は、水の接触により基材20から流さ
れて膨張し、膨張した高吸水性材料はバッファチューブ
12およびジャケット16の間にある間隙あるいは空間
28内に堆積する。高吸水性材料が膨張し堆積するの
で、ジャケット16とバッファチューブ12の間の間隙
あるいは空間24の中に機械的なバリアあるいはダムが
形成され、さらに水が入り込むことを防ぐ。上記のよう
なサンドイッチ型のテープでは、前述したように、高吸
水性材料がこのような空間内に堆積できないので、優れ
た機械的なダムは得られない。
【0016】さらに図1に関して、ケーブルはさらに中
心テンションメンバを囲む海水遮断基材30を備える場
合もある。このような基材が提供されていると、望まし
ければ糸26は除去することができる。海水遮断基材3
0は、バッファチューブ12に面した表面32に緩やか
に塗布された高吸水性材料を有する。基材20上の高吸
水性材料および、中心テンションメンバ18に取りつけ
られた基材30上の高吸水性材料は、海水がケーブル1
0に浸透した時にそれぞれの基材から流される。膨張し
て堆積した高吸水性材料は中心テンションメンバとバッ
ファチューブ12の間の間隙あるいは空間28、および
バッファチューブとジャケット16の間の間隙あるいは
空間24の中に機械的なダムを形成する。
【0017】本発明の重要な利点の1つは、サンドイッ
チ型の水遮断テープを含むケーブルに比べ、基材20の
厚さが薄くなることである。本発明の基材20が単一の
不織層テープによって形成されていると厚さはたった
0.19mmで、典型的なサンドイッチ型のテープの
0.425mmの厚さの約55パーセントである。厚さ
が減ったため、たとえば、所定のケーブル内に2倍を越
える単一海水テープ層を配置することが可能になる。ま
た、テープが薄ければケーブル全体の直径を小さく作る
ことが可能である。また、材料コストの削減も達成でき
る。
【0018】海水遮断基材20は上記のようにケーブル
内の海水のかなりの浸透を押さえるが、ケーブルのコア
に入った水や水分はバッファチューブ12に接触したま
まの可能性もある。海水に対する防水性を高めるため、
バッファチューブはこれまでバッファチューブ用に使わ
れてきたポリブチレンテレフタレート(PBT)や、ビ
スフェノールAポリカーボネート(PC)などではな
く、ポリオレフィン材料で作る必要がある。PBTもP
Cも300℃以下の温度では比較的優れた熱酸化安定性
を示すが、ポリマバックボーン内にエステル基があるた
め、加水分解には非常に弱い。これらの材料を注意深く
乾燥し、加工中に材料の質が低下することを防ぐ必要が
ある。特にPBTは、100℃以下でもごく少量の水が
あると加水分解によって質が低下する場合がある。本発
明で使用するに適した加水分解的に安定したポリオレフ
ィン材料は、米国特許第5574876号に記述されて
いるように、ポリプロピレンの衝撃共重合体(i−P
P)を含む。i−PP材料がPBTに比べ、加水分解的
に安定しているのは、ポリプロピレンバックボーンに加
水分解的な化学作用を受けやすい基がないためである。
また、ポリエステルやポリカーボネートに比べ、i−P
Pでは水の溶解度は非常に低い。上記で参照した米国特
許に記述されているように、核化i−PP材料から作ら
れたバッファチューブが20週間以上にわたる、温度が
85℃、相対湿度が85パーセントの老化試験にかけら
れた。チューブは、400%以上の破断までの伸びを保
持した。PBTバッファチューブは同じ試験条件で45
日を経過すると、エステル基の加水分解化学作用によっ
て生じた破損を示した(すなわち、4%未満の伸び)。
したがって、i−PPのようなポリオレフィン材料の加
水分解的安定性は改良されており、温度条件や湿度条件
が簡単に制御できない環境におけるバッファチューブの
信頼性を高める役割を果たす。
【0019】図2は本発明による、高密度ファイバ多層
通信ケーブル100を示す図である。ケーブル100
は、加水分解的に安定したポリオレフィン材料から作ら
れたバッファチューブの第1層102を備える。光ファ
イバのような通信要素104はバッファチューブ102
内に配置される。通信要素104はバッファ内にルース
に配置され、ルースチューブ構成を形成する。バッファ
チューブ102はS−Z構成に望ましい場合は中心テン
ションメンバ106の周囲で、よられる。テープあるい
は糸108のような海水遮断基材は第1層内の隣接する
バッファチューブ102と、中心テンションメンバ10
6の間の間隙あるいは空間109の中に配置される。解
放可能な高吸水性材料を内向きの側面112と外向きの
側面114の双方に含む海水遮断基材110は、バッフ
ァチューブの第1層102を囲む。あるいは当業者であ
れば上記のように1つの側面だけに緩やかに高吸水性材
料を含む、テープのような2つの基材を使用することが
可能であることがわかるだろう。2つの基材を使用する
場合、高吸水性材料を含まない側面は互いに隣り合って
配置される。基材110では、内向きの側面112上の
解放可能な高吸水性材料は第1層内の隣接するバッファ
チューブ102の間の間隙あるいは空間113に面し、
外向きの側面114上の解放可能な高吸水性材料は、基
材110を囲む光ファイバのような通信要素118を含
むバッファチューブの第1層116内の隣接したバッフ
ァチューブの間にある間隙あるいは空間115に面す
る。海水遮断基材120は解放可能な高吸水性材料を含
む側面122を有し、バッファチューブの第1層116
の周囲に提供される。解放可能な高吸水性材料を含む側
面122はバッファチューブ116に面するように方向
づけられ、隣接するバッファチューブとの間の間隙ある
いは空間126を充填できる高吸水性材料を提供する。
保護ジャケット124は基材120と基材に囲まれてい
る材料とを囲む。ケーブル100はさらに、中心テンシ
ョンメンバ106を囲むテープや糸などの海水遮断基材
128を備える。このような基材が提供されると、所望
であれば糸108を除去することも可能である。海水遮
断基材128はまた、バッファチューブの第1層102
とその間の間隙109に面する表面130に緩やかに塗
布された高吸水性材料を有する。
【0020】本発明によれば、基材20、120、12
8の側面上の高吸水性材料は、海水がケーブル100内
に浸透すると基材から流れ落ちる。膨張し堆積した高吸
水性材料は間隙あるいは空間109、113、115、
126の中に機械的なダムを形成し、水がケーブル10
0の内部を流れていくのを防ぐ。
【0021】当業者であれば、2を越えるバッファチュ
ーブ層を伴う多層ケーブルが、海水遮断基材がバッファ
チューブの各層の間に提供され、基材が各層のバッファ
チューブとの間の間隙あるいは空間に面する解放可能な
高吸水性材料を含んで形成されることがわかるであろ
う。本発明によって作られたどのケーブルでも、高吸水
性材料は上記のように、約0.3以上、好ましくは約
0.5以上の海水膨張可能比を有する必要がある。
【0022】従って、上に記載された、あるいは上記の
説明で明らかになった目的や利点は効率的に達成される
こと、本発明の範囲から離れることなく上記の構成内で
一定の変更が可能なため、上記の説明あるいは添付され
た図面に示された事項は説明のためのものであり、発明
の範囲を制限するものではないことがわかるであろう。
また、以下の請求項はここに記述された発明の一般的な
特徴および具体的な特徴のすべてを網羅するためのもの
であり、本発明の範囲に関する文章はこの中に含まれる
ことも理解される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1のケーブル実施例の断面図で
ある。
【図2】本発明による第2のケーブル実施例の断面図で
ある。
【符号の説明】
10 通信ケーブル 12 バッファチューブ 14 通信要素 16 保護ジャケット 18 中心テンションメンバ 20 基材 22 側面 24 間隙あるいは空間 26 海水遮断糸あるいは海水遮断テープ 28 間隙あるいは空間 30 海水遮断基材 32 側面 100 高密ファイバ多層通信ケーブル 102 バッファチューブの第1層 104 通信要素 106 中心テンションメンバ 108 海水遮断テープあるいは海水遮断糸 112 内向きの側面 113 間隙あるいは空間 114 外向きの側面 115 間隙あるいは空間 116 バッファチューブの第2層 118 通信要素 120 海水遮断基材 122 側面 124 保護ジャケット 126 間隙あるいは空間 128 基材 130 表面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジエイムズ・デイ・ホルダー アメリカ合衆国、ノース・カロライナ・ 28602、ヒツコリー、タングル・ドライ ブ・1059 Fターム(参考) 2H001 DD04 DD14 DD15 DD35 KK17 KK22 MM09

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 海水での1メータのL型浸透試験に合格
    することができる通信ケーブル(10)であって、ケー
    ブルが、 加水分解的に安定したポリオレフィン材料から作られた
    少なくとも1つのバッファチューブ(12)と、 バッファチューブ中に配置された少なくとも1つの通信
    要素(14)と、 バッファチューブ(12)を囲む保護ジャケット(1
    6)と、 約0.3以上の海水対脱イオン化水膨張可能比を有する
    解放可能な高吸水性材料を緩やかに含む側面(22)を
    有し、解放可能な高吸水性材料を含む側面(22)がバ
    ッファチューブ(12)に面するようにバッファチュー
    ブと外側ジャケットとの間に配置された基材(20)と
    を含み、 海水が高吸水性材料に接触したときに、基材に含まれる
    高吸水性材料の少なくとも一部が基材の側面から流され
    膨張して、膨張した高吸水性材料が外側ジャケットとバ
    ッファチューブとの間の空間に堆積し、外側ジャケット
    とバッファチューブとの間にダム状の水遮断構造を形成
    し、これによってさらに海水がバッファチューブと保護
    ジャケットとの間のケーブル中を流れるのを防ぐケーブ
    ル。
  2. 【請求項2】 高吸水性材料が約0.5以上の海水対脱
    イオン化水膨張可能比を有する請求項1に記載のケーブ
    ル。
  3. 【請求項3】 防水材料がバッファチューブ内に配置さ
    れる請求項1に記載のケーブル。
  4. 【請求項4】 通信要素(12)が光ファイバである請
    求項1に記載のケーブル。
  5. 【請求項5】 ケーブル(10)がさらに中心テンショ
    ンメンバ(18)を含み、約0.3以上の海水対脱イオ
    ン化水膨張可能比を有する解放可能な高吸水性材料を緩
    やかに含む側面(32)を有する基材(30)が、中心
    テンションメンバ(18)の周囲に配置され、さらに高
    吸水性材料を含む側面(32)がバッファチューブ(1
    2)に面するように中心テンションメンバ(18)の周
    囲に配置される請求項1に記載のケーブル。
  6. 【請求項6】 基材がテープである請求項1に記載のケ
    ーブル。
  7. 【請求項7】 基材が糸である請求項1に記載のケーブ
    ル。
  8. 【請求項8】 海水での1メータのL型浸透試験に合格
    することができるより線通信ケーブルであって、より線
    ケーブルが中心テンションメンバ(18)と、 中心テンションメンバの周囲によられた加水分解的に安
    定したオレフィン材料から作られた複数のバッファチュ
    ーブ(12)と、 各バッファチューブ(12)中に配置された少なくとも
    1つの通信要素(14)と、 複数のバッファチューブ(12)を囲む保護ジャケット
    (16)と、 約0.3以上の海水対脱イオン化水膨張可能比を有する
    解放可能な高吸水性材料を緩やかに含む側面(22)を
    有し、基材解放可能な高吸水性材料を含む側面(22)
    がバッファチューブ(12)に面するように複数のバッ
    ファチューブ(12)と保護ジャケット(16)との間
    に配置された基材(20)とを含み、 海水が高吸水性材料に接触したときに、基材に含まれる
    高吸水性材料の少なくとも一部が基材の側面から流され
    膨張して、膨張した高吸水性材料が外側ジャケットとバ
    ッファチューブとの間の空間に堆積し、外側ジャケット
    とバッファチューブとの間にダム状の水遮断構造を形成
    し、これによってさらに海水がバッファチューブと保護
    ジャケットとの間のケーブル中を流れるのを防ぐケーブ
    ル。
  9. 【請求項9】 海水で膨張可能な材料が隣接した複数の
    バッファチューブと中心テンションメンバとの間の空間
    に配置される請求項8に記載のケーブル。
  10. 【請求項10】 海水で膨張可能な材料が海水で膨張可
    能な糸である請求項9に記載のケーブル。
  11. 【請求項11】 海水で膨張可能な材料が海水で膨張可
    能なテープである請求項9に記載のケーブル。
  12. 【請求項12】 高吸水性材料が約0.5以上の海水対
    脱イオン化水膨張可能比を有する請求項8に記載のケー
    ブル。
  13. 【請求項13】 防水材料が複数のバッファチューブ
    (12)の各々の内に配置される請求項8に記載のケー
    ブル。
  14. 【請求項14】 通信要素(14)が光ファイバである
    請求項8に記載のケーブル。
  15. 【請求項15】 約0.3以上の海水対脱イオン化水膨
    張可能比を有する解放可能な高吸水性材料を緩やかに含
    む側面(32)を有する基材(30)が、中心テンショ
    ンメンバ(18)の周囲に配置され、さらに高吸水性材
    料を含む側面(32)がバッファチューブ(12)に面
    するように配置される請求項8に記載のケーブル。
  16. 【請求項16】 海水での1メータのL型浸透試験に合
    格することができる多層より線通信ケーブル(100)
    であって、多層より線ケーブルが中心テンションメンバ
    (106)と、 中心テンションメンバ(106)の周囲によられた加水
    分解的に安定したオレフィン材料から作られたバッファ
    チューブの第1層(102)と、 第1層の各バッファチューブ(102)中に配置された
    少なくとも1つの通信要素(104)と、 バッファチューブの第1層の周囲によられた加水分解的
    に安定したオレフィン材料から作られたバッファチュー
    ブの第2層(116)と、 第2層の各バッファチューブ(116)中に配置された
    少なくとも1つの通信要素(118)と、 バッファチューブの第1層とバッファチューブの第2層
    との間に配置され、約0.3以上の海水対脱イオン化水
    膨張可能比を有する解放可能な高吸水性材料を緩やかに
    含む2つの側面(112、114)を有する第1の基材
    (110)と、 バッファチューブの第1層とバッファチューブの第2層
    と第1のテープとを囲む保護ジャケット(124)と、 約0.3以上の海水対脱イオン化水膨張可能比を有する
    解放可能な高吸水性材料を緩やかに含む側面(122)
    を有し、解放可能な高吸水性材料を含む側面がバッファ
    チューブの第2層に面するようにバッファチューブの第
    2層と保護ジャケット(124)との間に配置された第
    2の基材(120)とを含み、 海水が第2の基材に含まれる高吸水性材料に接触したと
    きに、高吸水性材料の少なくとも一部が基材の側面から
    流され膨張して、膨張した高吸水性材料が外側ジャケッ
    トとバッファチューブの第2層との間の空間に堆積し、
    外側ジャケットとバッファチューブの第2層との間にダ
    ム状の水遮断構造を形成し、また、海水が第1の基材の
    両側の高吸水性材料に接触したときに、高吸水性材料の
    少なくとも一部が第1の基材の側面から流され膨張し
    て、膨張した高吸水性材料が第1のテープとバッファチ
    ューブの第2層との間の空間と、第1のテープとバッフ
    ァチューブの第1層との間の空間に堆積し、これによっ
    てさらに海水がこれらの空間中のケーブル中を流れるの
    を防ぐケーブル。
  17. 【請求項17】 海水で膨張可能な材料がバッファチュ
    ーブの第1層の隣接したバッファチューブと中心テンシ
    ョンメンバとの間の空間に配置される請求項16に記載
    のケーブル。
  18. 【請求項18】 海水で膨張可能な材料が海水で膨張可
    能な糸である請求項17に記載のケーブル。
  19. 【請求項19】 海水で膨張可能な材料が海水で膨張可
    能なテープである請求項17に記載のケーブル。
  20. 【請求項20】 全ての基材に含まれる高吸水性材料が
    約0.5以上の海水対脱イオン化水膨張可能比を有する
    請求項16に記載のケーブル。
  21. 【請求項21】 防水材料が第1中および第2層中の各
    バッファチューブ中に配置される請求項16に記載のケ
    ーブル。
  22. 【請求項22】 通信要素が光ファイバである請求項1
    6に記載のケーブル。
  23. 【請求項23】 約0.3以上の海水対脱イオン化水膨
    張可能比を有する解放可能な高吸水性材料を緩やかに含
    む側面(130)を有する基材(128)が、中心テン
    ションメンバ(106)の周囲に配置され、さらにその
    基材が高吸水性材料を含む側面(130)がバッファチ
    ューブ(102)に面するように配置される請求項16
    に記載のケーブル。
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