JPH06187364A - 投票券発券機 - Google Patents

投票券発券機

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JPH06187364A
JPH06187364A JP33686092A JP33686092A JPH06187364A JP H06187364 A JPH06187364 A JP H06187364A JP 33686092 A JP33686092 A JP 33686092A JP 33686092 A JP33686092 A JP 33686092A JP H06187364 A JPH06187364 A JP H06187364A
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JP
Japan
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Application number
JP33686092A
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English (en)
Inventor
Hirohiko Arima
浩彦 有馬
Terumi Fujita
輝美 藤田
Naoki Shimamoto
尚樹 嶋本
Yoichi Hirasawa
洋一 平澤
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】馬券などの投票券を発券する投票券発券機に関
し,1枚で異なる式別,異なる場名または異なるレース
について購入可能な投票券を印刷・発券することができ
るようにすることを目的とする。 【構成】入力部14を介して操作卓10から複数式別/複数
場名/複数レースの投票データが入力された場合に,検
査処理部17によりそれを検出し,印刷データ編集処理部
19により複数式別/複数場名/複数レース用の券面印刷
データを編集して,投票券発行制御部22により発券機構
部23を駆動し印刷・発券する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,競馬や競輪などの投票
券を発行する投票券発券機に係り,特に,複数式別,複
数場名または複数レースのデータを1枚の投票券に印刷
し発行することができるようにした投票券発券機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】いわゆる馬券などと呼ばれている投票券
は,マークシートやキーボードからの単勝/複勝/枠番
連勝/馬番連勝というような賭式の種類(以下,式別と
いう),競技場名(以下,場名という),レース番号,
枠番・馬番などの組番,投票金額を投票券発券機に入力
することによって,印刷・発行される。
【0003】図10は,従来の投票券発行処理フローを
示す図である。以下の説明における(a) 〜(i) は,図1
0に示す処理(a) 〜(i) に対応する。 (a) 式別,場名,レース番号,最大5組までの組番と投
票金額を,光学式マーク読み取り装置等から入力する。
【0004】(b) 投票データに誤りがないかをチェック
する。投票データにマーク記入漏れや重複マークなどの
異常があった場合,処理(h) へ移る。 (c) 誤りがない場合,入力した投票データを記憶する。
【0005】(d) ホスト計算機へ投票データを送信す
る。 (e) ホスト計算機からの応答で,発券が可能かどうかを
判定し,発券が不可であれば,処理(h) へ移る。
【0006】(f) 発券が可能であれば,投票券印刷制御
データを読み出し,所定の券面印刷データ領域に券面印
刷データを展開する。 (g) 投票券を印刷し,発行処理を終了する。
【0007】(h) 投票データに異常があったり,ホスト
計算機から発券不可の応答があった場合には,投票キャ
ンセルの指示があるかどうかを判定する。投票キャンセ
ルの指示があれば投票券を印刷せずに処理を終了する。
【0008】(i) 投票データの修正指示があれば,指示
に従って投票データを修正し,処理(b) へ戻って,同様
に処理を繰り返す。 以上のような従来の1回の投票券の発行では,1式別・
1場名・1レース番号に限られ,異なる式別,異なる場
名,異なるレースの投票券を1枚で購入することはでき
なかった。
【0009】図11は,従来の投票券の印刷例を示す。
従来,1式別・1場名・1レース番号について,5ベッ
ト購入の場合には,図11(A)に示すように投票券が
印刷され,複数の式別,複数の場名,複数のレースにつ
いて1枚の投票券で購入することはできなかった。すな
わち,枠番,馬番というように異なる複数の式別につい
て投票券を購入する場合には,図11(B)に示すよう
に,各式別毎に,と分けて購入する必要があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の投票券発券機で
は,複数の式別,複数の場名または複数のレースについ
て1枚の投票券で印刷・発券することはできず,例えば
異なる式別について投票する場合には,利用者は複数の
投票データ入力用カード(以下,単に投票カードとい
う)に記入し,複数の投票券を購入する必要があった。
そのため,種々の式別,競技場,レース番号について投
票券を購入する場合には,投票カードの記入および投票
券の印刷などの枚数が増え,利用者にとって非常に煩雑
であった。
【0011】本発明は上記問題点の解決を図り,異なる
式別,異なる場名または異なるレースについて購入可能
な投票券を印刷・発券する投票券発券機を提供すること
を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1は,本発明の原理ブ
ロック図である。図1において,操作卓10は,投票券
発券のための入出力装置であり,表示装置11,光学式
マーク読み取り装置12およびキーボード(図示省略)
等を有する。発券機本体部13は,投票券を発券する端
末装置の本体部であり,CPUおよびメモリなどからな
る。
【0013】入力部14は,操作卓10から1または複
数の式別,場名,レース番号についての投票データを入
力する処理手段である。入力された投票データは投票デ
ータ格納メモリ15に格納される。投票データ格納メモ
リ15は,複数場名,複数式別または複数レース分の容
量を持つ。ホスト・インタフェース部16は,ホスト計
算機(図示省略)との間でデータを送受信する部分であ
り,入力された投票データをホスト計算機へ送り,投票
の可否を問い合わせるなどの処理を行う。
【0014】検査処理部17は,投票データ格納メモリ
15に場名データ,式別データまたはレースデータが複
数格納されているか否かを検査する処理手段である。印
刷データ編集処理部19は,場名データ,式別データお
よびレースデータの数に応じてあらかじめ用意されたパ
ターンデータ等の印刷制御データを読み出し,その印刷
制御データに基づいて券面印刷データを編集する処理手
段である。
【0015】例えば,場名データが1個の場合には1場
名用のパターンデータを読み出して1場名分の券面印刷
データを編集し,複数の場合には複数場名用のパターン
データを読み出して複数場名分の券面印刷データを編集
する。また,式別データが1個の場合には1式別用のパ
ターンデータを読み出して1式別分の券面印刷データを
編集し,複数の場合には複数式別用のパターンデータを
読み出して複数式別分の券面印刷データを編集する。同
様に,レースデータが1個の場合には1レース用のパタ
ーンデータを読み出して1レース分の券面印刷データを
編集し,複数の場合には複数レース用のパターンデータ
を読み出して複数レース分の券面印刷データを編集す
る。投票データの入力に応じて,複数場名と複数式別,
複数場名と複数レース,複数式別と複数レース,複数場
名と複数式別と複数レースというように異なる場名,式
別,レースを組み合わせた編集も行う。
【0016】投票券発行制御部22は,印刷データ編集
処理部19によって券面印刷データ領域21に配置され
た券面印刷データに基づいて,発券機構部23を駆動
し,投票券を印刷して発行する制御を行う処理手段であ
る。発券機構部23は,ロール状に巻かれた投票券の用
紙をカットする機構,それにデータを印刷する機構,印
刷された投票券を搬送して排出する機構等を持つ。
【0017】特に,請求項5記載の発明では,表と裏の
両面にマーク可能な投票データ入力用カードから投票デ
ータを読み取る光学式マーク読み取り装置12を備え
る。入力部14は,光学式マーク読み取り装置12によ
り,投票データ入力用カードの表と裏のそれぞれから投
票データを入力する。これにより,1枚の投票データ入
力用カードから表・裏2枚分の投票データを入力するこ
とができる。
【0018】
【作用】本発明では,投票データ入力において複数の式
別が入力された場合に,複数式別分の投票データを投票
券に印刷し発券する。また場名・レースが複数の場合に
も,同様に複数の場名・レース分の投票データを投票券
に印刷し発券する。これにより,異なる式別・場名・レ
ースの場合にも,所定のベット数の範囲内であれば1枚
の投票券で購入することができるようになる。
【0019】複数の式別,場名またはレースの投票デー
タの入力では,複数枚の投票カードを連続して読み込
み,それを1件分の投票データとして扱うようにしても
よい。また,請求項5記載の発明のように,投票カード
の両面を用いて,従来の2枚分の投票カードを1枚の投
票カードとして扱うようにしてもよい。このようにすれ
ば,1式別・1場名・1レースの投票データの入力につ
いては従来と同様に入力することができ,また,それら
のうちのいずれかが複数の場合にも,1枚のカードで投
票データを入力することが可能になる。
【0020】
【実施例】図2は本発明の実施例で用いる投票カードの
例を示す。投票カードの表面には,単勝/複勝/枠番連
勝/馬番連勝というような賭式の種類をマークにより指
定する式別マーク部と,競技場名をマークにより指定す
る場名マーク部と,レース番号をマークにより指定する
レース番号マーク部と,枠番・馬番をマークにより指定
する組番マーク部と,投票金額をマークにより指定する
金額マーク部とが設けられている。この形式は,従来と
同様である。
【0021】本実施例では,さらに投票カードの裏面
に,同様に各マーク部が設けられ追加記入が可能になっ
ている。このような投票カードを用い,両面から入力可
能な光学式マーク読み取り装置12を使用することによ
り,複数式別などの投票データを一度に入力することが
可能になっている。
【0022】図3は,本実施例において投票データ格納
メモリ15へ格納するデータの構造を示している。投票
データ格納メモリ15には,入力部14により入力され
た投票データが図3に示すように格納される。投票デー
タAの領域には,図2(A)に示す投票カードの表面か
ら入力されたデータが格納され,投票データBの領域に
は,図2(B)に示す投票カードの裏面から入力された
データが格納される。なお,本実施例では,投票データ
Aと投票データBの組み合わせで投票券を発券するよう
にしているが,さらに多くの投票データを組み合わせる
ことができるようにしてもよい。
【0023】図4は,本実施例による印刷データ編集処
理説明図である。印刷データメモリ18のデータ領域
は,投票券フォーマットにおける基本の固定的なパター
ンを記憶するパターン固定部と,組番・金額などの投票
データの内容によって変わる印刷文字生成(CG)デー
タを持つ可変部とからなる。この印刷CGデータには,
1場名・1式別・1レース用の通常文字のパターンと,
場名/式別/レースのうちの1以上が複数の場合に使用
する小文字のパターンとがある。
【0024】券面印刷データ1,2,…は,1場名・1
式別・1レース,1場名・2式別・1レース,2場名・
1式別・2レース,…,さらに単勝/複勝/枠番連勝/
馬番連勝といような組み合わせの種類毎に用意された固
定のパターンデータであって,例えば投票券における
「年」,「回」,「日」,「合計」というような投票デ
ータの内容によらないパターンデータからなる。
【0025】印刷データ編集処理部19は,図1に示す
検査処理部17の検査結果に従って,印刷データメモリ
18から使用する券面印刷データの固定パターンを選択
する。その券面印刷データに,可変部の印刷CGデータ
を組み合わせる場合には,券面印刷データ毎にその配置
座標データが格納されている座標データメモリ30のデ
ータを使用する。
【0026】図5は,本発明の実施例に係る複数の式別
が購入可能な投票券の発行処理フローを示す図である。
以下の説明における(a) 〜(k) は,図5に示す処理(a)
〜(k) に対応する。
【0027】(a) 式別,場名,レース番号,組番と投票
金額を,光学式マーク読み取り装置12から入力する。 (b) 投票データに誤りがないかをチェックする。投票デ
ータにマーク記入漏れや重複マークなどの異常があった
場合,処理(j) へ移る。
【0028】(c) 誤りがない場合,入力した投票データ
を投票データ格納メモリ15に記憶する。このとき,投
票カードの裏面にも投票データの記入があれば,図3に
示す投票データBの領域にそのデータを格納する。
【0029】(d) ホスト計算機へ投票データを送信す
る。 (e) ホスト計算機からの応答で,発券が可能かどうかを
判定する。場名・枠番・組番等の指定に誤りがあり,発
券が不可であれば処理(h) へ移る。
【0030】(f) 発券が可能であれば,式別データが複
数あるかどうかを判定する。すなわち,図3に示す投票
データ格納メモリ15中の投票データA,Bの式別デー
タ領域の両方に有効データが入っているかどうかを調べ
る。式別データが1個の場合,処理(g) を実行し,複数
個の場合,処理(h) へ進む。
【0031】(g) 印刷データメモリ18から1式別用の
券面印刷データおよび通常文字の印刷CGデータとそれ
を配置するための座標データを読み出す。その後,処理
(i)へ進む。
【0032】(h) 式別データが複数ある場合,印刷デー
タメモリ18から複数式別用の券面印刷データおよび小
文字の印刷CGデータとそれを配置するための座標デー
タを読み出す。
【0033】(i) 処理(g) または(h) で読み出した印刷
制御データに従って,券面印刷データ領域21に印刷デ
ータを展開した後,投票券を印刷し,発行処理を終了す
る。なお,券面印刷データ領域21への印刷データの展
開は,処理(g) ,(h) のそれぞれで別々に行ってもよ
い。
【0034】(j) 投票データに異常があったり,ホスト
計算機から発券不可の応答があった場合には,投票キャ
ンセルの指示があるかどうかを判定する。投票キャンセ
ルは,キーボードからのデータ入力であれば一括消去キ
ーの押下,また光学式マーク読み取り装置12からのデ
ータ入力であればカード返却キーの押下によって行われ
る。投票がキャンセルされたならば,投票券を印刷せず
に処理を終了する。
【0035】(k) 投票のキャンセルがなく,投票データ
の修正指示があれば,指示に従って投票データを修正
し,処理(b) へ戻って,同様に処理を繰り返す。この修
正操作は,一般には窓口でのキーボード入力で行われ
る。
【0036】図6は,本発明の実施例に係る複数の場名
が購入可能な投票券の発行処理フローを示す図である。
全体的な処理内容は,図5に示す複数式別の場合と同様
であり,図5に示す処理では式別データが複数あるか否
かによって該当する印刷制御データを選択するのに対
し,図6に示す処理では,場名データが複数あるか否か
によって該当する印刷制御データを選択する。
【0037】図7は,本発明の実施例に係る複数のレー
スが購入可能な投票券の発行処理フローを示す図であ
る。これも全体的な処理内容は,図5に示す複数式別の
場合と同様であり,図7に示す処理では,場名データが
複数あるか否かを調べ,その結果によって該当する印刷
制御データを選択する。
【0038】図5ないし図7に示す処理を組み合わせる
ことにより,複数式別・複数場名・複数レースを組み合
わせた投票券の発行も可能である。図8は,本発明の実
施例に係る投票券印刷制御部分のさらに詳細な処理フロ
ーチャートである。
【0039】(a) 券面に印刷するデータの生成では,ま
ず図3に示す投票データ格納メモリ15の投票データ
A,Bの領域のそれぞれから式別データを読み出す。投
票データA,Bの両方に式別データがあった場合には,
処理(b) へ進み,そうでない場合には,処理(c) へ進
む。
【0040】(b) 式別データが複数あった場合には,複
数式別用券面印刷データのパターン固定部および可変部
の印刷CGデータを読み出して券面印刷データ領域21
に配置する。
【0041】(c) 式別データが投票データA,Bの領域
の一方にしかなかった場合には,1式別用券面印刷デー
タのパターン固定部および可変部の印刷CGデータを読
み出して券面印刷データ領域21に配置する。
【0042】(d) 券面印刷データ領域21に展開した券
面印刷データにより投票券を印刷する。図8に示す例
は,複数式別が購入可能な場合の例であるが,複数場名
または複数レースが購入可能な場合についての処理も同
様である。
【0043】図9は,本発明の実施例による投票券の印
刷例を示す。1場名・1式別・1レースについての印刷
は,図11(A)に示す従来例と同様である。図9
(A)は,枠番連勝と馬番連勝の複数式別が購入可能な
投票券の印刷例を示している。5ベットずつ枠番連勝と
馬番連勝の投票が行われている。枠番連勝については図
2(A)に示す投票カードの表面からの入力データ,馬
番連勝については図2(B)に示す投票カードの裏面か
らの入力データに基づいて印刷されている。
【0044】図9(B)は,複数場名・複数式別・複数
レースの組合せについての投票券の印刷例を示してい
る。従来,このような場合には,2枚の投票券により購
入しなければならなかったが,複数場名等についても図
9(B)に示すように印刷・発券することができるの
で,1枚の投票券の購入で済むようになる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば,
投票データ入力において複数の式別データが入力される
と,複数式別分の投票データを投票券に印刷し発券する
ので,投票券の購入が容易になる。また,投票券の発行
枚数を削減し発券業務の迅速処理が可能になる。
【0046】また,請求項5記載の発明のように,投票
データ入力用カードの表面・裏面をそれぞれ入力用に使
用することにより,1場名・1式別・1レースの投票に
ついては,従来と同様に扱うことができ,互換性を保証
するこができる。したがって,複数式別等の発券をサポ
ートしないシステムと,複数式別等の発券をサポートす
るシステムとを,共通なシステムとして提供することが
でき,統一化によりシステムの開発工数,保守費用等を
削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の実施例で用いる投票カードの例を示す
図である。
【図3】本発明の実施例における投票データ格納メモリ
のデータ構造説明図である。
【図4】本発明の実施例による印刷データ編集処理説明
図である。
【図5】本発明の実施例に係る複数の式別が購入可能な
投票券の発行処理フローを示す図である。
【図6】本発明の実施例に係る複数の場名が購入可能な
投票券の発行処理フローを示す図である。
【図7】本発明の実施例に係る複数のレースが購入可能
な投票券の発行処理フローを示す図である。
【図8】本発明の実施例に係る投票券印刷制御処理フロ
ーを示す図である。
【図9】本発明の実施例による投票券の印刷例を示す図
である。
【図10】従来の投票券発行処理フローを示す図であ
る。
【図11】従来の投票券の印刷例を示す図である。
【符号の説明】
10 操作卓 11 表示装置 12 光学式マーク読み取り装置 13 発券機本体部 14 入力部 15 投票データ格納メモリ 16 ホスト・インタフェース部 17 検査処理部 18 印刷データメモリ 19 印刷データ編集処理部 21 券面印刷データ領域 22 投票券発行制御部 23 発券機構部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平澤 洋一 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指定された式別に応じて投票券を印刷し
    発券する投票券発券機において,1回分の投票券の発行
    に対して複数の異なる式別に関する投票データを入力可
    能に構成された入力手段(14)と,入力された投票データ
    を格納する少なくとも複数式別分の容量を持つ投票デー
    タ格納メモリ(15)と,該投票データ格納メモリ(15)に式
    別データが複数あるか否かを検査する複数式別検査処理
    手段(17)と,式別データが複数ない場合には,1式別用
    のパターンデータを読み出して1式別分の券面印刷デー
    タを編集し,式別データが複数ある場合には,複数式別
    用のパターンデータを読み出して複数式別分の券面印刷
    データを編集する印刷データ編集処理手段(19)と,券面
    印刷データに基づいて投票券を印刷し発行する投票券発
    行制御手段(22)とを備えたことを特徴とする投票券発券
    機。
  2. 【請求項2】 指定された場名に応じて投票券を印刷し
    発券する投票券発券機において,1回分の投票券の発行
    に対して複数の異なる場名に関する投票データを入力可
    能に構成された入力手段(14)と,入力された投票データ
    を格納する少なくとも複数場名分の容量を持つ投票デー
    タ格納メモリ(15)と,該投票データ格納メモリ(15)に場
    名データが複数あるか否かを検査する複数場名検査処理
    手段(17)と,場名データが複数ない場合には,1場名用
    のパターンデータを読み出して1場名分の券面印刷デー
    タを編集し,場名データが複数ある場合には,複数場名
    用のパターンデータを読み出して複数場名分の券面印刷
    データを編集する印刷データ編集処理手段(19)と,券面
    印刷データに基づいて投票券を印刷し発行する投票券発
    行制御手段(22)とを備えたことを特徴とする投票券発券
    機。
  3. 【請求項3】 指定されたレースに応じて投票券を印刷
    し発券する投票券発券機において,1回分の投票券の発
    行に対して複数の異なるレースに関する投票データを入
    力可能に構成された入力手段(14)と,入力された投票デ
    ータを格納する少なくとも複数レース分の容量を持つ投
    票データ格納メモリ(15)と,該投票データ格納メモリ(1
    5)にレースデータが複数あるか否かを検査する複数レー
    ス検査処理手段(17)と,レースデータが複数ない場合に
    は,1レース用のパターンデータを読み出して1レース
    分の券面印刷データを編集し,レースデータが複数ある
    場合には,複数レース用のパターンデータを読み出して
    複数レース分の券面印刷データを編集する印刷データ編
    集処理手段(19)と,券面印刷データに基づいて投票券を
    印刷し発行する投票券発行制御手段(22)とを備えたこと
    を特徴とする投票券発券機。
  4. 【請求項4】 指定された場名,式別およびレースに応
    じて投票券を印刷し発券する投票券発券機において,1
    回分の投票券の発行に対して複数の異なる場名,式別ま
    たはレースに関する投票データを入力可能に構成された
    入力手段(14)と,入力された投票データを格納する少な
    くとも複数場名,複数式別または複数レース分の容量を
    持つ投票データ格納メモリ(15)と,該投票データ格納メ
    モリ(15)に場名データ,式別データおよびレースデータ
    のうち少なくとも2種類のデータが複数あるか否かを検
    査する検査処理手段(17)と,場名データ,式別データお
    よびレースデータの数に応じた印刷制御データに基づい
    て券面印刷データを編集する印刷データ編集処理手段(1
    9)と,券面印刷データに基づいて投票券を印刷し発行す
    る投票券発行制御手段(22)とを備えたことを特徴とする
    投票券発券機。
  5. 【請求項5】 請求項1,請求項2,請求項3または請
    求項4記載の投票券発券機において,表と裏の両面にマ
    ーク可能な投票データ入力用カードから投票データを読
    み取る光学式マーク読み取り装置(12)を備え,前記入力
    手段(14)は,前記光学式マーク読み取り装置(12)により
    投票データ入力用カードの表と裏のそれぞれから異なる
    式別,異なる場名または異なるレースの投票データを入
    力するようにしたことを特徴とする投票券発券機。
JP33686092A 1992-12-17 1992-12-17 投票券発券機 Pending JPH06187364A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10320483A (ja) * 1997-05-16 1998-12-04 Nippon Tootaa Kk 一番人気投票券発行機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH10320483A (ja) * 1997-05-16 1998-12-04 Nippon Tootaa Kk 一番人気投票券発行機

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