JPH06187097A - 表示器のタッチパネル装置 - Google Patents
表示器のタッチパネル装置Info
- Publication number
- JPH06187097A JPH06187097A JP34229392A JP34229392A JPH06187097A JP H06187097 A JPH06187097 A JP H06187097A JP 34229392 A JP34229392 A JP 34229392A JP 34229392 A JP34229392 A JP 34229392A JP H06187097 A JPH06187097 A JP H06187097A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- touch
- touch panel
- key
- switches
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】誤操作によるキー出力発生を防止した表示器の
タッチパネル装置を提供するにある。 【構成】タッチパネル６上に設けられるタッチスイッチ
は属性関係を持っており、例えばタッチスイッチＡ1 は
複数のタッチスイッチＡ2 、Ａ3 と属性関係を持ってい
る。タッチスイッチＡ1 が操作されると、属性関係のあ
る複数のタッチスイッチＡ2、Ａ3 の操作状態が検出さ
れ、複数のタッチスイッチＡ2 、Ａ3が同時に操作され
ている場合にのみタッチスイッチＡ1 のキー操作に対応
したキー出力が出力される。
タッチパネル装置を提供するにある。 【構成】タッチパネル６上に設けられるタッチスイッチ
は属性関係を持っており、例えばタッチスイッチＡ1 は
複数のタッチスイッチＡ2 、Ａ3 と属性関係を持ってい
る。タッチスイッチＡ1 が操作されると、属性関係のあ
る複数のタッチスイッチＡ2、Ａ3 の操作状態が検出さ
れ、複数のタッチスイッチＡ2 、Ａ3が同時に操作され
ている場合にのみタッチスイッチＡ1 のキー操作に対応
したキー出力が出力される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、表示器のタッチパネル
装置に関する。
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来プログラマブルコントローラ等の情
報表示と操作入力とを行う表示器には、ＣＲＴ等のディ
スプレィの表面に透明電極等を用いたタッチパネルを装
着したものがある。
報表示と操作入力とを行う表示器には、ＣＲＴ等のディ
スプレィの表面に透明電極等を用いたタッチパネルを装
着したものがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の表示器に設
けられるタッチパネル装置は、タッチスイッチ自体には
誤操作防止機能がなく、そのためオペレータが無意識に
タッチパネルに触れてしまった時には、それに伴うキー
出力が出され、プログマブルコントローラがそのキー出
力で誤動作する可能性があり、大変危険な場合が考えら
れる。
けられるタッチパネル装置は、タッチスイッチ自体には
誤操作防止機能がなく、そのためオペレータが無意識に
タッチパネルに触れてしまった時には、それに伴うキー
出力が出され、プログマブルコントローラがそのキー出
力で誤動作する可能性があり、大変危険な場合が考えら
れる。
【０００４】本発明は、上述の点に鑑みて為されたもの
で、その目的とするところは誤操作によるキー出力発生
を防止した表示器のタッチパネル装置を提供するにあ
る。
で、その目的とするところは誤操作によるキー出力発生
を防止した表示器のタッチパネル装置を提供するにあ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明は、表示器に装着されるタッチパネル装置
において、タッチスイッチ中、予め定めた従属関係のあ
る複数のタッチスイッチが同時に操作されたときにキー
出力を発生する制御手段を備えたものである。
めに、本発明は、表示器に装着されるタッチパネル装置
において、タッチスイッチ中、予め定めた従属関係のあ
る複数のタッチスイッチが同時に操作されたときにキー
出力を発生する制御手段を備えたものである。
【０００６】
【作用】本発明によれば、予め定めた従属関係のある複
数のタッチスイッチが同時に操作されない限り、キー出
力を発生しないため、オペレータが無意識にタッチパネ
ルに触れたような時にはキー出力が発生せず、そのため
タッチスイッチのキー出力を利用する機器の誤動作を防
止することができる。
数のタッチスイッチが同時に操作されない限り、キー出
力を発生しないため、オペレータが無意識にタッチパネ
ルに触れたような時にはキー出力が発生せず、そのため
タッチスイッチのキー出力を利用する機器の誤動作を防
止することができる。
【０００７】
【実施例】以下本発明を実施例により説明する。図２は
本実施例のタッチパネル装置の回路構成を示しており、
本実施例装置は、表示器のディスプレィの表面に装着さ
れるタッチパネルのタッチスイッチ部１と、このタッチ
スイッチ部１のタッチスイッチをスキャンしてキー操作
入力を取り込み、キー操作入力に応じてキー出力を発生
させる制御部２と、この制御部２から発生されるキー出
力を、外部機器、例えばプログラマブルコントローラＰ
Ｃへ出力するためのＩ／Ｆ部３と、更にタッチスイッチ
の属性関係を登録するメモリ部４と、この装置全体の基
本クロックを発生するクロック発生部５とから構成され
る。
本実施例のタッチパネル装置の回路構成を示しており、
本実施例装置は、表示器のディスプレィの表面に装着さ
れるタッチパネルのタッチスイッチ部１と、このタッチ
スイッチ部１のタッチスイッチをスキャンしてキー操作
入力を取り込み、キー操作入力に応じてキー出力を発生
させる制御部２と、この制御部２から発生されるキー出
力を、外部機器、例えばプログラマブルコントローラＰ
Ｃへ出力するためのＩ／Ｆ部３と、更にタッチスイッチ
の属性関係を登録するメモリ部４と、この装置全体の基
本クロックを発生するクロック発生部５とから構成され
る。
【０００８】ここで、各タッチスイッチは図１に示すよ
うにタッチパネル６上の所定位置に配置され、例えばタ
ッチスイッチＡ1 にはＡ2 、Ａ3 のタッチスイッチと属
性関係を持たせるというように、夫々のタッチスイッチ
に他の複数のタッチスイッチと属性関係を予め定めら
れ、メモリ部４にこの属性関係が登録されている。次に
本実施例の動作を図１、図３に基づいて説明する。
うにタッチパネル６上の所定位置に配置され、例えばタ
ッチスイッチＡ1 にはＡ2 、Ａ3 のタッチスイッチと属
性関係を持たせるというように、夫々のタッチスイッチ
に他の複数のタッチスイッチと属性関係を予め定めら
れ、メモリ部４にこの属性関係が登録されている。次に
本実施例の動作を図１、図３に基づいて説明する。
【０００９】まず制御部２は常時タッチスイッチＡ1 …
をスキャンしてキー操作を監視しており、キー操作入力
があれば、当該タッチスイッチの属性関係をメモリ部４
から読み出す。ここで例えば上記のタッチスイッチＡ1
が操作されたとすると、このタッチスイッチＡ1 の属性
関係を制御部２はメモリ部４から読み出し、図１に示す
ようにタッチパネル６上に点在している属性関係のある
タッチスイッチＡ2 、Ａ3 の操作状態をスキャンにより
検出し、属性関係にあるこれらタッチスイッチＡ2 、Ａ
3 が同時に操作されている場合にはタッチスイッチＡ1
のキー操作に対応したキー出力ＲＯを出力する。もしこ
れらのタッチスイッチＡ2 、Ａ3 が同時に操作されてい
なければ、誤操作と判断しキー出力ＲＯを発生しない。
をスキャンしてキー操作を監視しており、キー操作入力
があれば、当該タッチスイッチの属性関係をメモリ部４
から読み出す。ここで例えば上記のタッチスイッチＡ1
が操作されたとすると、このタッチスイッチＡ1 の属性
関係を制御部２はメモリ部４から読み出し、図１に示す
ようにタッチパネル６上に点在している属性関係のある
タッチスイッチＡ2 、Ａ3 の操作状態をスキャンにより
検出し、属性関係にあるこれらタッチスイッチＡ2 、Ａ
3 が同時に操作されている場合にはタッチスイッチＡ1
のキー操作に対応したキー出力ＲＯを出力する。もしこ
れらのタッチスイッチＡ2 、Ａ3 が同時に操作されてい
なければ、誤操作と判断しキー出力ＲＯを発生しない。
【００１０】従ってキー出力を受け取るプログラマブル
コントローラＰＣは誤操作によりキー出力で誤動作する
ことがなく、誤動作による危険を回避できるのである。
尚属性関係を持たせるタッチスイッチの個数は複数であ
れば良く、実施例の個数に限定されるものでない。とこ
ろで、プログラマブルコントローラＰＣ等の外部機器に
キー出力を送る場合、各スイッチ毎に入力接点を設け、
その入力接点数に対応するＩ／Ｏを使用する構成では、
コスト、施工面等で不利であるので、多数のスイッチの
オン／オフ状態の全てを例えばメモリ部４のテーブル上
で管理し、変化のあったスイッチの状態を最小限のパラ
レルＩ／ＯからなるＩ／Ｆ部３上に出力し、外部機器と
パラレル通信で送るようにすれば、スイッチの増加があ
っても入力のためのポートを増設する必要がなく、コス
ト、施工面での問題が解決することができる。
コントローラＰＣは誤操作によりキー出力で誤動作する
ことがなく、誤動作による危険を回避できるのである。
尚属性関係を持たせるタッチスイッチの個数は複数であ
れば良く、実施例の個数に限定されるものでない。とこ
ろで、プログラマブルコントローラＰＣ等の外部機器に
キー出力を送る場合、各スイッチ毎に入力接点を設け、
その入力接点数に対応するＩ／Ｏを使用する構成では、
コスト、施工面等で不利であるので、多数のスイッチの
オン／オフ状態の全てを例えばメモリ部４のテーブル上
で管理し、変化のあったスイッチの状態を最小限のパラ
レルＩ／ＯからなるＩ／Ｆ部３上に出力し、外部機器と
パラレル通信で送るようにすれば、スイッチの増加があ
っても入力のためのポートを増設する必要がなく、コス
ト、施工面での問題が解決することができる。
【００１１】つまり図４に示すようにＸ0 〜Ｘ7 の８ビ
ットからなるキーコード、外部機器にスイッチの状態変
化を示すストローブビット（Ｘ8 ）及びそのスイッチの
オン／オフを示すビット（ｘ9 ）で出力を構成し、一方
外部機器ではストローブビット（Ｘ8 ）によりキー変化
を認識し、その時示されているキーコード（Ｘ0 〜
Ｘ 7 ）に対応したデバイスをオン／オフを示すビット
（Ｘ9 ）によってセット又はリセットを行う。
ットからなるキーコード、外部機器にスイッチの状態変
化を示すストローブビット（Ｘ8 ）及びそのスイッチの
オン／オフを示すビット（ｘ9 ）で出力を構成し、一方
外部機器ではストローブビット（Ｘ8 ）によりキー変化
を認識し、その時示されているキーコード（Ｘ0 〜
Ｘ 7 ）に対応したデバイスをオン／オフを示すビット
（Ｘ9 ）によってセット又はリセットを行う。
【００１２】この方法は、オルタネートスイッチやモー
メンタリースイッチを使用する場合に特に有効な方法で
ある。
メンタリースイッチを使用する場合に特に有効な方法で
ある。
【００１３】
【発明の効果】本発明は、表示器に装着されるタッチパ
ネル装置において、タッチスイッチ中、予め定めた従属
関係のある複数のタッチスイッチが同時に操作されたと
きにキー出力を発生する制御手段を備えたので、予め定
めた従属関係のある複数のタッチスイッチが同時に操作
されない限り、キー出力を発生しないため、オペレータ
が無意識にタッチパネルに触れたような時にはキー出力
が発生せず、そのためタッチスイッチのキー出力を利用
する機器の誤動作を防止し、誤動作による危険を回避す
ることができるという効果がある。
ネル装置において、タッチスイッチ中、予め定めた従属
関係のある複数のタッチスイッチが同時に操作されたと
きにキー出力を発生する制御手段を備えたので、予め定
めた従属関係のある複数のタッチスイッチが同時に操作
されない限り、キー出力を発生しないため、オペレータ
が無意識にタッチパネルに触れたような時にはキー出力
が発生せず、そのためタッチスイッチのキー出力を利用
する機器の誤動作を防止し、誤動作による危険を回避す
ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例のタッチスイッチの属性関係
説明用配置例図である。
説明用配置例図である。
【図２】同上のを示す回路ブロック図である。
【図３】同上の動作説明用フローチャートである。
【図４】キー出力の構成例図である。
Ａ1 タッチスイッチ Ａ2 タッチスイッチ Ａ3 タッチスイッチ ６ タッチパネル
フロントページの続き (72)発明者 小池 定充 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】表示器に装着されるタッチパネル装置にお
いて、タッチスイッチ中、予め定めた属性関係にある複
数のタッチスイッチが同時に操作されたときにキー出力
を発生する制御手段を備えたことを特徴とする表示器の
タッチパネル装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34229392A JPH06187097A (ja) | 1992-12-22 | 1992-12-22 | 表示器のタッチパネル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34229392A JPH06187097A (ja) | 1992-12-22 | 1992-12-22 | 表示器のタッチパネル装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06187097A true JPH06187097A (ja) | 1994-07-08 |
Family
ID=18352610
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34229392A Pending JPH06187097A (ja) | 1992-12-22 | 1992-12-22 | 表示器のタッチパネル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06187097A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7239349B2 (en) | 1996-10-02 | 2007-07-03 | Fujifilm Corporation | Image signal processing unit and electronic still camera |
| JP2009015862A (ja) * | 2008-08-28 | 2009-01-22 | Kyocera Corp | 携帯型電子装置 |
| JP2011034579A (ja) * | 2010-09-29 | 2011-02-17 | Toshiba Corp | 電子機器、入力制御方法 |
| JP2011191927A (ja) * | 2010-03-12 | 2011-09-29 | Ntt Docomo Inc | 情報処理装置及び処理実行方法 |
| JP2019219703A (ja) * | 2018-06-15 | 2019-12-26 | 株式会社デンソーウェーブ | 携帯型情報読取装置 |
-
1992
- 1992-12-22 JP JP34229392A patent/JPH06187097A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7239349B2 (en) | 1996-10-02 | 2007-07-03 | Fujifilm Corporation | Image signal processing unit and electronic still camera |
| JP2009015862A (ja) * | 2008-08-28 | 2009-01-22 | Kyocera Corp | 携帯型電子装置 |
| JP2011191927A (ja) * | 2010-03-12 | 2011-09-29 | Ntt Docomo Inc | 情報処理装置及び処理実行方法 |
| JP2011034579A (ja) * | 2010-09-29 | 2011-02-17 | Toshiba Corp | 電子機器、入力制御方法 |
| JP2019219703A (ja) * | 2018-06-15 | 2019-12-26 | 株式会社デンソーウェーブ | 携帯型情報読取装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20011218 |