JPH06186838A - 現像装置 - Google Patents
現像装置Info
- Publication number
- JPH06186838A JPH06186838A JP4355929A JP35592992A JPH06186838A JP H06186838 A JPH06186838 A JP H06186838A JP 4355929 A JP4355929 A JP 4355929A JP 35592992 A JP35592992 A JP 35592992A JP H06186838 A JPH06186838 A JP H06186838A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- developer
- developing sleeve
- resin
- elastic blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 現像剤担持体と現像剤規制部材との当接部に
一成分現像剤が詰まって凝集したり、規制部材上に融着
したりするのを防止し、担持体上に現像剤の薄層を良好
に形成すると共に、現像剤を適切に帯電して、現像によ
りスジやムラ、カブリがなく濃度が十分で鮮明な高品質
な画像を得ることである。 【構成】 現像スリーブ4の表面及び弾性ブレード5の
スリーブ4との当接部の表面上に、グラファイト及びカ
ーボンを含有した樹脂被膜層14、15を形成して、そ
れらの表面粗さを中心線平均粗さ(Ra)で0.5〜
3.0μm、0.1〜2.0μmにそれぞれ設定した。 【効果】 現像スリーブ4上に磁性トナーの薄層を良好
に形成すると共にトナーを適正に帯電でき、目的を達成
できる。
一成分現像剤が詰まって凝集したり、規制部材上に融着
したりするのを防止し、担持体上に現像剤の薄層を良好
に形成すると共に、現像剤を適切に帯電して、現像によ
りスジやムラ、カブリがなく濃度が十分で鮮明な高品質
な画像を得ることである。 【構成】 現像スリーブ4の表面及び弾性ブレード5の
スリーブ4との当接部の表面上に、グラファイト及びカ
ーボンを含有した樹脂被膜層14、15を形成して、そ
れらの表面粗さを中心線平均粗さ(Ra)で0.5〜
3.0μm、0.1〜2.0μmにそれぞれ設定した。 【効果】 現像スリーブ4上に磁性トナーの薄層を良好
に形成すると共にトナーを適正に帯電でき、目的を達成
できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真複写装置やプ
リンタ等の画像形成装置において、像担持体上に形成し
た静電潜像を現像するのに使用する現像装置に関する。
リンタ等の画像形成装置において、像担持体上に形成し
た静電潜像を現像するのに使用する現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真複写装置やプリンタ等の画像形
成装置においては、像担持体上に形成した静電潜像を現
像装置により現像して、トナー像として可視化すること
を行なっている。
成装置においては、像担持体上に形成した静電潜像を現
像装置により現像して、トナー像として可視化すること
を行なっている。
【0003】このような現像装置での現像方法として、
特開昭54−43036号等には、一成分現像剤として
磁性トナーを使用し、現像剤担持体である現像スリーブ
上にトナーを極く薄く塗布してこれを摩擦帯電し、次い
でそのトナーを現像スリーブ内蔵の磁石の磁界の作用下
で、像担持体上の潜像に極めて近接し且つ接触させるこ
となく対向して、潜像を現像する方法が提案されてい
る。
特開昭54−43036号等には、一成分現像剤として
磁性トナーを使用し、現像剤担持体である現像スリーブ
上にトナーを極く薄く塗布してこれを摩擦帯電し、次い
でそのトナーを現像スリーブ内蔵の磁石の磁界の作用下
で、像担持体上の潜像に極めて近接し且つ接触させるこ
となく対向して、潜像を現像する方法が提案されてい
る。
【0004】この方法では、トナーを現像スリーブ上に
極めて薄く塗布することにより、現像スリーブとトナー
の接触する機会を増し、トナーの十分な摩擦帯電を可能
としたこと、磁力によってトナーを現像スリーブ上に支
持し且つ磁石とトナーとを相対的に移動させることによ
り、トナー粒子相互の凝集を解くと共に、トナーを現像
スリーブと十分に摩擦させていること、トナーを磁力に
よって支持し又これを静電潜像に接することなく対向さ
せて現像することにより、地カブリを防止していること
等によって、優れた画像が得られるものである。
極めて薄く塗布することにより、現像スリーブとトナー
の接触する機会を増し、トナーの十分な摩擦帯電を可能
としたこと、磁力によってトナーを現像スリーブ上に支
持し且つ磁石とトナーとを相対的に移動させることによ
り、トナー粒子相互の凝集を解くと共に、トナーを現像
スリーブと十分に摩擦させていること、トナーを磁力に
よって支持し又これを静電潜像に接することなく対向さ
せて現像することにより、地カブリを防止していること
等によって、優れた画像が得られるものである。
【0005】又現像剤規制方法として、ウレタンゴムな
どの弾性部材製の現像剤規制部材(弾性ブレード)を現
像スリーブに当接させることで、現像スリーブと弾性ブ
レードとの当接部(ニップ部)にて現像スリーブ上にト
ナーを薄層状に塗布する方法が提案されている。
どの弾性部材製の現像剤規制部材(弾性ブレード)を現
像スリーブに当接させることで、現像スリーブと弾性ブ
レードとの当接部(ニップ部)にて現像スリーブ上にト
ナーを薄層状に塗布する方法が提案されている。
【0006】この方法では、弾性ブレードの現像スリー
ブとの当接部にて積極的にトナーの帯電が行なわれるた
めに画像濃度が増し、一層良好な画像が得られるという
利点がある。
ブとの当接部にて積極的にトナーの帯電が行なわれるた
めに画像濃度が増し、一層良好な画像が得られるという
利点がある。
【0007】しかしながら、上記方法は、温湿度条件或
いは弾性ブレード及び現像スリーブの表面性によって、
その現像性能が影響を受ける度合が大きい。例えば高湿
時などにトナーの流動性が低下した等の状態では、トナ
ーの凝集を磁力によって十分に解くことができず、画質
及び画像濃度の低下をもたらす欠点を有している。
いは弾性ブレード及び現像スリーブの表面性によって、
その現像性能が影響を受ける度合が大きい。例えば高湿
時などにトナーの流動性が低下した等の状態では、トナ
ーの凝集を磁力によって十分に解くことができず、画質
及び画像濃度の低下をもたらす欠点を有している。
【0008】又一成分現像剤であるトナーを用いる現像
方法においては、いずれも現像スリーブ上に比較的薄い
均一なトナー層を形成しなければならないが、このよう
なトナー層の形成は、環境状態、トナーの物性、現像ス
リーブ表面の物性等に依存し、均一なトナー層を得るこ
とができず、特に低湿環境においてトナー層にムラが生
じる場合が多い。
方法においては、いずれも現像スリーブ上に比較的薄い
均一なトナー層を形成しなければならないが、このよう
なトナー層の形成は、環境状態、トナーの物性、現像ス
リーブ表面の物性等に依存し、均一なトナー層を得るこ
とができず、特に低湿環境においてトナー層にムラが生
じる場合が多い。
【0009】更に又複写を重ねると現像スリーブと弾性
ブレードとの当接部間にトナーが詰まって凝集し、これ
によりトナーの帯電が不安定になり、現像スリーブによ
るトナーの搬送性が安定しない。
ブレードとの当接部間にトナーが詰まって凝集し、これ
によりトナーの帯電が不安定になり、現像スリーブによ
るトナーの搬送性が安定しない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
現像装置において、トナーは主として現像スリーブとの
摩擦帯電により電荷を与えられるが、弾性ブレードのよ
うな絶縁性の規制部材を用いた場合、規制部材との間に
も摩擦帯電が存在する。
現像装置において、トナーは主として現像スリーブとの
摩擦帯電により電荷を与えられるが、弾性ブレードのよ
うな絶縁性の規制部材を用いた場合、規制部材との間に
も摩擦帯電が存在する。
【0011】現像スリーブとして従来から用いられてい
るアルミニウム、鉄、ステンレス等の金属のものを用い
た場合、現像工程において弾性ブレードによって現像ス
リーブ表面に形成されるトナー層中で、現像スリーブ表
面近傍に存在するトナーは、非常に高い電荷を有するこ
ととなり、現像スリーブ表面に鏡映力により強く引き付
けられてしまい、これによりトナーと現像スリーブの摩
擦の機会が持てなくなるため、トナーは適切な電荷を持
てなくなる。
るアルミニウム、鉄、ステンレス等の金属のものを用い
た場合、現像工程において弾性ブレードによって現像ス
リーブ表面に形成されるトナー層中で、現像スリーブ表
面近傍に存在するトナーは、非常に高い電荷を有するこ
ととなり、現像スリーブ表面に鏡映力により強く引き付
けられてしまい、これによりトナーと現像スリーブの摩
擦の機会が持てなくなるため、トナーは適切な電荷を持
てなくなる。
【0012】このような状況下では、十分な現像、転写
が行なわれず、濃度ムラや文字の飛び散り等の多い画像
になってしまう。
が行なわれず、濃度ムラや文字の飛び散り等の多い画像
になってしまう。
【0013】そこで、高過ぎる電荷を有するトナーを減
少させ、現像に好適な帯電量を持たせる方法として、特
開平3−12676号等に示されるような、結着樹脂中
にカーボン、グラファイトの如き導電剤を分散させた樹
脂被膜を金属基体上に設けて現像スリーブとし、これに
よりトナーを帯電させると同時に、高い電荷のトナーの
発生やトナーの鏡映力による現像スリーブ表面への強固
な付着を防止し、現像スリーブ上のトナーに現像に好適
な帯電量を持たせることを意図した提案がなされてい
る。
少させ、現像に好適な帯電量を持たせる方法として、特
開平3−12676号等に示されるような、結着樹脂中
にカーボン、グラファイトの如き導電剤を分散させた樹
脂被膜を金属基体上に設けて現像スリーブとし、これに
よりトナーを帯電させると同時に、高い電荷のトナーの
発生やトナーの鏡映力による現像スリーブ表面への強固
な付着を防止し、現像スリーブ上のトナーに現像に好適
な帯電量を持たせることを意図した提案がなされてい
る。
【0014】このような現像スリーブを用いることによ
り、トナーは現像に必要且つ高すぎない電荷量を持たせ
ることができる。
り、トナーは現像に必要且つ高すぎない電荷量を持たせ
ることができる。
【0015】一方、弾性ブレードにおいては、先に述べ
たたように、絶縁性の弾性ブレードを用いた場合、現像
スリーブと類似の現象が起こる場合がある。即ちトナー
との帯電である。このような帯電が生じる結果、第1に
はトナーに不必要な電荷を与えてしまう。例えばトナー
の帯電量が不必要に大きくなったり、逆にトナーに反対
電荷を与えることになる場合がある。第2にはトナーと
の摩擦帯電によりトナー又非現像物質が弾性ブレードに
引き付けられて、弾性ブレードへのトナー付着或いは融
着の引き金になる場合がある。トナー融着等により弾性
ブレードの表面物性が変化すると、これがトナーの帯電
の不均一さと、反対電荷を持つトナーの発生を生む原因
となる。
たたように、絶縁性の弾性ブレードを用いた場合、現像
スリーブと類似の現象が起こる場合がある。即ちトナー
との帯電である。このような帯電が生じる結果、第1に
はトナーに不必要な電荷を与えてしまう。例えばトナー
の帯電量が不必要に大きくなったり、逆にトナーに反対
電荷を与えることになる場合がある。第2にはトナーと
の摩擦帯電によりトナー又非現像物質が弾性ブレードに
引き付けられて、弾性ブレードへのトナー付着或いは融
着の引き金になる場合がある。トナー融着等により弾性
ブレードの表面物性が変化すると、これがトナーの帯電
の不均一さと、反対電荷を持つトナーの発生を生む原因
となる。
【0016】このような状況になると、現像により得ら
れる画像は、スジ、ムラが発生したり、又白部へカブリ
が発生する。
れる画像は、スジ、ムラが発生したり、又白部へカブリ
が発生する。
【0017】従って本発明の目的は、現像剤担持体と弾
性ブレードとの当接部にトナー等が詰まって凝集した
り、トナー等が弾性ブレード上に融着したりするのを防
止することにより、現像剤担持体上にトナーの薄層を良
好に形成して、現像によりスジやムラのない高品位な画
像を得ることを可能とした現像装置を提供することであ
る。
性ブレードとの当接部にトナー等が詰まって凝集した
り、トナー等が弾性ブレード上に融着したりするのを防
止することにより、現像剤担持体上にトナーの薄層を良
好に形成して、現像によりスジやムラのない高品位な画
像を得ることを可能とした現像装置を提供することであ
る。
【0018】本発明の他の目的は、トナーに適切な帯電
量を与え、反対電荷を持つトナー粒子の発生もなく、カ
ブリの起こらない現像装置を提供することである。
量を与え、反対電荷を持つトナー粒子の発生もなく、カ
ブリの起こらない現像装置を提供することである。
【0019】本発明の更に他の目的は、繰り返し現像に
おいても十分な現像量を有し、濃度低下等の起こらない
現像装置を提供することである。
おいても十分な現像量を有し、濃度低下等の起こらない
現像装置を提供することである。
【0020】本発明の更に他の目的は、環境安定性の高
い現像を行なうことができる現像装置を提供することで
ある。
い現像を行なうことができる現像装置を提供することで
ある。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
現像装置にて達成される。要約すれば本発明は、現像剤
担持体上に担持した一成分現像剤を前記現像剤担持体の
表面に当接した現像剤規制部材により薄層に形成しなが
ら、前記現像剤担持体により前記現像剤を像担持体と対
向した現像部へと搬送し、前記像担持体上に形成された
潜像を現像する現像装置において、前記現像剤担持体の
表面及び前記現像剤規制部材の少なくとも前記現像剤担
持体との当接部の表面に、グラファイトを含有した樹脂
被膜層を設けられ、中心線平均粗さ(Ra)で前記現像
剤担持体の表面粗さが0.5〜3.0μm、前記現像剤
規制部材の当接部の表面粗さが0.1〜2.0μmであ
ることを特徴とする現像装置である。本発明によれば、
前記現像剤担持体の表面及び前記弾性ブレードの当接部
の表面の磨き加工を施すことにより、前記現像剤担持体
の表面粗さ及び前記弾性ブレードの当接部の表面粗さを
調整することができる。
現像装置にて達成される。要約すれば本発明は、現像剤
担持体上に担持した一成分現像剤を前記現像剤担持体の
表面に当接した現像剤規制部材により薄層に形成しなが
ら、前記現像剤担持体により前記現像剤を像担持体と対
向した現像部へと搬送し、前記像担持体上に形成された
潜像を現像する現像装置において、前記現像剤担持体の
表面及び前記現像剤規制部材の少なくとも前記現像剤担
持体との当接部の表面に、グラファイトを含有した樹脂
被膜層を設けられ、中心線平均粗さ(Ra)で前記現像
剤担持体の表面粗さが0.5〜3.0μm、前記現像剤
規制部材の当接部の表面粗さが0.1〜2.0μmであ
ることを特徴とする現像装置である。本発明によれば、
前記現像剤担持体の表面及び前記弾性ブレードの当接部
の表面の磨き加工を施すことにより、前記現像剤担持体
の表面粗さ及び前記弾性ブレードの当接部の表面粗さを
調整することができる。
【0022】
【実施例】以下、本発明について詳細に説明する。
【0023】本発明においては、現像剤担持体、例えば
現像スリーブの表面、及び現像剤規制部材、例えば弾性
ブレードの少なくとも現像スリーブとの当接部の表面
に、被膜形成高分子材料(樹脂)に導電性微粒子を含有
した被膜層を形成することが大きな特徴である。
現像スリーブの表面、及び現像剤規制部材、例えば弾性
ブレードの少なくとも現像スリーブとの当接部の表面
に、被膜形成高分子材料(樹脂)に導電性微粒子を含有
した被膜層を形成することが大きな特徴である。
【0024】導電性微粒子としては、結晶性グラファイ
ト、又は結晶性グラファイトとカーボン微粒子が好まし
い。
ト、又は結晶性グラファイトとカーボン微粒子が好まし
い。
【0025】本発明で使用する結晶性グラファイトは、
大別すると天然黒鉛と人造黒鉛とに分けられる。人造黒
鉛は、ピッチコークスをタールピッチ等により固めて1
200℃位で一度焼成してから黒鉛化炉に入れ、230
0℃位の高温で処理することにより、炭素の結晶が成長
して黒鉛に変化したものである。天然黒鉛は、永い間の
地熱と地下の高圧とによって完全に黒鉛化したもので、
地中から産出する。これらの黒鉛は種々の優れた性質を
有しており、工業的に広い用途を持っている。黒鉛は暗
灰色ないし黒色の光沢のある非常に柔らかい滑性のある
炭素の結晶物で、鉛筆等に利用される他、耐熱性、化学
的安定性があるため、潤滑、耐火性、電気材料等に粉末
や固体、塗料の形で利用されている。結晶構造は六方晶
系と菱面晶系に属するものがあり、完全な層状構造を有
している。電気的特性に関しては、炭素と炭素の結合の
間に自由電子が存在し、電気の良導体となっている。本
発明では、天然、人工のどちらの黒鉛でも使用すること
ができる。使用する黒鉛の粒径は、0.5μm〜20μ
m程度が好ましい。
大別すると天然黒鉛と人造黒鉛とに分けられる。人造黒
鉛は、ピッチコークスをタールピッチ等により固めて1
200℃位で一度焼成してから黒鉛化炉に入れ、230
0℃位の高温で処理することにより、炭素の結晶が成長
して黒鉛に変化したものである。天然黒鉛は、永い間の
地熱と地下の高圧とによって完全に黒鉛化したもので、
地中から産出する。これらの黒鉛は種々の優れた性質を
有しており、工業的に広い用途を持っている。黒鉛は暗
灰色ないし黒色の光沢のある非常に柔らかい滑性のある
炭素の結晶物で、鉛筆等に利用される他、耐熱性、化学
的安定性があるため、潤滑、耐火性、電気材料等に粉末
や固体、塗料の形で利用されている。結晶構造は六方晶
系と菱面晶系に属するものがあり、完全な層状構造を有
している。電気的特性に関しては、炭素と炭素の結合の
間に自由電子が存在し、電気の良導体となっている。本
発明では、天然、人工のどちらの黒鉛でも使用すること
ができる。使用する黒鉛の粒径は、0.5μm〜20μ
m程度が好ましい。
【0026】カーボン微粒子としては、導電性のアモル
ファスカーボンを使用することができる。導電性のアモ
ルファスカーボンは、一般的には「炭化水素または炭素
を含む化合物を空気の供給が不十分な状態で燃焼または
熱分解させてできる結晶子の集合体」と定義されてい
る。特に電気伝導性に優れ、高分子材料に充填して導電
性を付与したり、添加量のコントロールである程度任意
の導電度を得ることができるため広く普及している。本
発明で使用する導電性のアモルファスカーボンの粒子径
は10nm〜80nmのものが好ましく、15nm〜4
0nmのものがより好ましい。
ファスカーボンを使用することができる。導電性のアモ
ルファスカーボンは、一般的には「炭化水素または炭素
を含む化合物を空気の供給が不十分な状態で燃焼または
熱分解させてできる結晶子の集合体」と定義されてい
る。特に電気伝導性に優れ、高分子材料に充填して導電
性を付与したり、添加量のコントロールである程度任意
の導電度を得ることができるため広く普及している。本
発明で使用する導電性のアモルファスカーボンの粒子径
は10nm〜80nmのものが好ましく、15nm〜4
0nmのものがより好ましい。
【0027】被膜形成高分子材料としては、例えばスチ
レン系樹脂、ビニル系樹脂、ポリエーテルスルホン樹
脂、ポリカーボネート樹脂、ポリフェニレンオキサイド
樹脂、ポリアミド樹脂、フッ素樹脂、繊維素系樹脂、ア
クリル系樹脂等の熱可塑性樹脂、エポキシ樹脂、ポリエ
ステル樹脂、アルキッド樹脂、フェノール樹脂、メラミ
ン樹脂、ポリウレタン樹脂、尿素樹脂、シリコン樹脂、
ポリイミド樹脂等の熱硬化性樹脂或いは光硬化性樹脂等
を使用することができる。中でもシリコン樹脂、フッ素
樹脂のような離型性のあるもの、或いはポリエーテルス
ルホン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリフェニレンオ
キサイド樹脂、ポリアミド樹脂、フェノール樹脂、ポリ
エステル樹脂、ポリウレタン樹脂、スチレン系樹脂のよ
うな機械的性質に優れたものがより好ましい。これらの
樹脂は、トナーへの帯電付与性を考慮して適宜選択され
る。
レン系樹脂、ビニル系樹脂、ポリエーテルスルホン樹
脂、ポリカーボネート樹脂、ポリフェニレンオキサイド
樹脂、ポリアミド樹脂、フッ素樹脂、繊維素系樹脂、ア
クリル系樹脂等の熱可塑性樹脂、エポキシ樹脂、ポリエ
ステル樹脂、アルキッド樹脂、フェノール樹脂、メラミ
ン樹脂、ポリウレタン樹脂、尿素樹脂、シリコン樹脂、
ポリイミド樹脂等の熱硬化性樹脂或いは光硬化性樹脂等
を使用することができる。中でもシリコン樹脂、フッ素
樹脂のような離型性のあるもの、或いはポリエーテルス
ルホン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリフェニレンオ
キサイド樹脂、ポリアミド樹脂、フェノール樹脂、ポリ
エステル樹脂、ポリウレタン樹脂、スチレン系樹脂のよ
うな機械的性質に優れたものがより好ましい。これらの
樹脂は、トナーへの帯電付与性を考慮して適宜選択され
る。
【0028】次に、本発明で使用し得る一成分現像剤と
しての磁性トナーについて説明する。
しての磁性トナーについて説明する。
【0029】トナーの結着樹脂としては、一般に公知の
樹脂が使用可能である。例えばスチレン、α−メチルス
チレン、p−クロルスチレン等のスチレン類及びその置
換体;アクリル酸、アクリル酸メチル、アクリル酸エチ
ル、アクリル酸ブチル、アクリル酸ドデシル、アクリル
酸オクチル、アクリル酸フェニル、メタクリル酸、メタ
クリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸ブ
チル、メタクリル酸オクチル、アクリロニトリル、メタ
クリロニトリル、アクリル酸ジエチルアミノエチル、メ
タクリ酸ジエチルアミノエチル、アクリルアミド等のよ
うな二重結合を有するモノカルボン酸及びその置換体;
例えばマレイン酸、マレイン酸ブチル、マレイン酸メチ
ル、マレイン酸ジメチル等のような二重結合を有するジ
カルボン酸及びその置換体;例えば塩化ビニル、酢酸ビ
ニル、安息香酸ビニルのようなビニル類或いはビニルエ
ステル類、又は例えばビニルエチルエーテル、ビニルメ
チルエーテル、ビニルイソブチルエーテル等のようなビ
ニルエーテル類等のビニル系単量体を単独で用いた重合
体又は2種以上を用いた共重合体;更にはスチレン−ブ
タジエン共重合体、シリコン樹脂、ポリエステル樹脂、
ポリウレタン、ポリアミド、エポキシ樹脂、ポリビニル
ブチラール、ロジン、変性ロジン、テルペン樹脂、フェ
ーノール樹脂、脂肪族又は脂環族炭化水素樹脂、芳香族
系石油樹脂、塩素化パラフィン等;これらを単独或いは
2種以上を組み合わせて用いることができる。
樹脂が使用可能である。例えばスチレン、α−メチルス
チレン、p−クロルスチレン等のスチレン類及びその置
換体;アクリル酸、アクリル酸メチル、アクリル酸エチ
ル、アクリル酸ブチル、アクリル酸ドデシル、アクリル
酸オクチル、アクリル酸フェニル、メタクリル酸、メタ
クリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸ブ
チル、メタクリル酸オクチル、アクリロニトリル、メタ
クリロニトリル、アクリル酸ジエチルアミノエチル、メ
タクリ酸ジエチルアミノエチル、アクリルアミド等のよ
うな二重結合を有するモノカルボン酸及びその置換体;
例えばマレイン酸、マレイン酸ブチル、マレイン酸メチ
ル、マレイン酸ジメチル等のような二重結合を有するジ
カルボン酸及びその置換体;例えば塩化ビニル、酢酸ビ
ニル、安息香酸ビニルのようなビニル類或いはビニルエ
ステル類、又は例えばビニルエチルエーテル、ビニルメ
チルエーテル、ビニルイソブチルエーテル等のようなビ
ニルエーテル類等のビニル系単量体を単独で用いた重合
体又は2種以上を用いた共重合体;更にはスチレン−ブ
タジエン共重合体、シリコン樹脂、ポリエステル樹脂、
ポリウレタン、ポリアミド、エポキシ樹脂、ポリビニル
ブチラール、ロジン、変性ロジン、テルペン樹脂、フェ
ーノール樹脂、脂肪族又は脂環族炭化水素樹脂、芳香族
系石油樹脂、塩素化パラフィン等;これらを単独或いは
2種以上を組み合わせて用いることができる。
【0030】又トナー中には顔料を含有させることがで
きる。例えば、カーボンブラック、ニグロシン染料、ラ
ンプ黒、スーダンブラックSM、ファースト・イエロー
G、ベンジジン・イエロー、ピグメント・イエロー、イ
ンドファースト・オレンジ、イルガジン・レッド、パラ
ニトロアニリン・レッド、トルイジン・レッド、カーミ
ンFB、パーマネント・ボルドーFRR、ピグメント・
オレンジR、リソール・レッド2G、レーキ・レッド
C、ローダミンFB、ローダミンBレーキ、メチル・バ
イオレットBレーキ、フタロシアニン・ブルー、ピグメ
ント・ブルー、ブリリアント・グリーンB、フタロシア
ニン・グリーン、オイルイエローGG、ザポン・ファー
ストイエローCGG、カヤセットY963、カヤセット
YG、スミプラスト・エローGG、ザポン・ファースト
オレンジRR、オイル・スカーレット、スミプラストオ
レンジG、オラゾール・ブラウンB、ザポン・ファース
トスカーレットCG、アイゼンスピロン・レッドBE
H、オイルピンクOP等が適用できる。
きる。例えば、カーボンブラック、ニグロシン染料、ラ
ンプ黒、スーダンブラックSM、ファースト・イエロー
G、ベンジジン・イエロー、ピグメント・イエロー、イ
ンドファースト・オレンジ、イルガジン・レッド、パラ
ニトロアニリン・レッド、トルイジン・レッド、カーミ
ンFB、パーマネント・ボルドーFRR、ピグメント・
オレンジR、リソール・レッド2G、レーキ・レッド
C、ローダミンFB、ローダミンBレーキ、メチル・バ
イオレットBレーキ、フタロシアニン・ブルー、ピグメ
ント・ブルー、ブリリアント・グリーンB、フタロシア
ニン・グリーン、オイルイエローGG、ザポン・ファー
ストイエローCGG、カヤセットY963、カヤセット
YG、スミプラスト・エローGG、ザポン・ファースト
オレンジRR、オイル・スカーレット、スミプラストオ
レンジG、オラゾール・ブラウンB、ザポン・ファース
トスカーレットCG、アイゼンスピロン・レッドBE
H、オイルピンクOP等が適用できる。
【0031】トナーを磁性トナーとして用いるために、
トナー中に磁性粉を含有せしめてもよい。このような磁
性粉としては、磁場の中におかれて磁化される物質が用
いられ、鉄、コバルト、ニッケル等の強磁性金属の粉
末、又はマグネタイト、ヘマタイト、フェライト等の合
金や化合物がある。この磁性粉の含有量はトナー重量に
対して15〜70重量%程度がよい。
トナー中に磁性粉を含有せしめてもよい。このような磁
性粉としては、磁場の中におかれて磁化される物質が用
いられ、鉄、コバルト、ニッケル等の強磁性金属の粉
末、又はマグネタイト、ヘマタイト、フェライト等の合
金や化合物がある。この磁性粉の含有量はトナー重量に
対して15〜70重量%程度がよい。
【0032】又トナー中に各種離型剤を用いることもで
き、そのような離型剤としては、ポリフッ化エチレン、
フッ素樹脂、フッ化炭素油、シリコーンオイル、低分子
量ポリエチレン、低分子量ポリプロピレン等が挙げられ
る。トナーを正に帯電或いは負に帯電させ易くするため
に、必要に応じて荷電制御剤を添加する場合もある。
き、そのような離型剤としては、ポリフッ化エチレン、
フッ素樹脂、フッ化炭素油、シリコーンオイル、低分子
量ポリエチレン、低分子量ポリプロピレン等が挙げられ
る。トナーを正に帯電或いは負に帯電させ易くするため
に、必要に応じて荷電制御剤を添加する場合もある。
【0033】これらのトナー結着樹脂を初めとする材料
は種々の方法により混合、混練した後、微粒子化するこ
とにより所望の粒径に揃えてトナーとされる。得られた
トナーには必要に応じて、コロイダルシリカ等を外添に
より混合して、かくして現像剤として用いられる。
は種々の方法により混合、混練した後、微粒子化するこ
とにより所望の粒径に揃えてトナーとされる。得られた
トナーには必要に応じて、コロイダルシリカ等を外添に
より混合して、かくして現像剤として用いられる。
【0034】本発明では、被膜形成高分子材料である前
述した樹脂材料に、グラファイト又はグラファイトとカ
ーボンとを分散した塗工液を調整し、これを現像スリー
ブの表面、弾性ブレードの少なくとも当接部の表面に塗
工することにより、これら表面に樹脂被膜層を形成す
る。塗工方法としては、スプレー法、ディッピング法な
ど一般に公知の方法を用いることができる。
述した樹脂材料に、グラファイト又はグラファイトとカ
ーボンとを分散した塗工液を調整し、これを現像スリー
ブの表面、弾性ブレードの少なくとも当接部の表面に塗
工することにより、これら表面に樹脂被膜層を形成す
る。塗工方法としては、スプレー法、ディッピング法な
ど一般に公知の方法を用いることができる。
【0035】本発明では、上記した樹脂被膜層を形成し
た現像スリーブ及び弾性ブレードを用いており、これに
よりトナーを適切に帯電させる効果が得られる。更に樹
脂被膜層の種類や、グラファイト、カーボンの量を調整
することにより、適正帯電量を得ることもできる。
た現像スリーブ及び弾性ブレードを用いており、これに
よりトナーを適切に帯電させる効果が得られる。更に樹
脂被膜層の種類や、グラファイト、カーボンの量を調整
することにより、適正帯電量を得ることもできる。
【0036】又弾性ブレードを弾性を持たせたまま導電
化することが可能で、導電化することにより弾性ブレー
ド上の電荷のチャージアップが防止でき、トナーに不必
要な電荷を持たせるのを防ぐことができる。又弾性ブレ
ードの潤滑性が高まることと、チャージアップを防止す
ることと相俟って、弾性ブレードへのトナー付着、融着
等を防ぐことが可能である。
化することが可能で、導電化することにより弾性ブレー
ド上の電荷のチャージアップが防止でき、トナーに不必
要な電荷を持たせるのを防ぐことができる。又弾性ブレ
ードの潤滑性が高まることと、チャージアップを防止す
ることと相俟って、弾性ブレードへのトナー付着、融着
等を防ぐことが可能である。
【0037】又本発明においては、樹脂被膜層を形成し
た現像スリーブ及び弾性ブレードの現像スリーブとの当
接部の表面粗さを、JIS表記の中心線平均粗さ(R
a)でそれぞれ0.5〜3.0μm及び0.1〜2.0
μmに規定している。
た現像スリーブ及び弾性ブレードの現像スリーブとの当
接部の表面粗さを、JIS表記の中心線平均粗さ(R
a)でそれぞれ0.5〜3.0μm及び0.1〜2.0
μmに規定している。
【0038】現像スリーブ及び弾性ブレード当接部の表
面粗さが小さく、中心線平均粗さ(Ra)で0.5μm
及び0.1μm以下に外れると、トナーの帯電量コント
ロールが難しく、又当接圧が高まるため摩耗が生じるこ
とがある。トナーの流動性等の要因によっては、トナー
の凝集や付着が起きることもある。逆に表面粗さが中心
線平均粗さ(Ra)でそれぞれ3.0μm及び2.0μ
mを超えるほど大きくなると、現像スリーブや弾性ブレ
ードに接することのできないトナーが搬送されることに
なり、トナーの帯電量分布が広がるなどして現像効率が
低下する。更にはトナーの現像スリーブ上への塗布厚み
が厚くなり、像担持体に近すぎるためにカブリの原因と
なる。
面粗さが小さく、中心線平均粗さ(Ra)で0.5μm
及び0.1μm以下に外れると、トナーの帯電量コント
ロールが難しく、又当接圧が高まるため摩耗が生じるこ
とがある。トナーの流動性等の要因によっては、トナー
の凝集や付着が起きることもある。逆に表面粗さが中心
線平均粗さ(Ra)でそれぞれ3.0μm及び2.0μ
mを超えるほど大きくなると、現像スリーブや弾性ブレ
ードに接することのできないトナーが搬送されることに
なり、トナーの帯電量分布が広がるなどして現像効率が
低下する。更にはトナーの現像スリーブ上への塗布厚み
が厚くなり、像担持体に近すぎるためにカブリの原因と
なる。
【0039】以上のような理由から、本発明では、樹脂
被膜層を形成した現像スリーブ及び弾性ブレードの現像
スリーブとの当接部の表面粗さを、JIS表記の中心線
平均粗さ(Ra)でそれぞれ0.5〜3.0μm及び
0.1〜2.0μmと規定した。
被膜層を形成した現像スリーブ及び弾性ブレードの現像
スリーブとの当接部の表面粗さを、JIS表記の中心線
平均粗さ(Ra)でそれぞれ0.5〜3.0μm及び
0.1〜2.0μmと規定した。
【0040】本発明によれば、現像スリーブ及び弾性ブ
レードの現像スリーブに形成する樹脂被膜層を制御する
ことにより、これらの表面粗さを上記のように設定する
ことができる。又樹脂被膜層を形成した現像スリーブ及
び弾性ブレードの表面を磨き加工することによって、達
成するようにすることもできる。
レードの現像スリーブに形成する樹脂被膜層を制御する
ことにより、これらの表面粗さを上記のように設定する
ことができる。又樹脂被膜層を形成した現像スリーブ及
び弾性ブレードの表面を磨き加工することによって、達
成するようにすることもできる。
【0041】本発明では、樹脂被膜層を形成した現像ス
リーブ及び弾性ブレードの表面を磨き加工することを提
案している。この磨き加工により樹脂被膜層表面に凹凸
は残るが、被膜層表面の微小部分での平滑性が増して表
面形状が安定する。更にグラファイト粒子が被膜層表面
に露出することによりて表面の潤滑性が増し、トナー付
着等が減少し、又トナー帯電量のコントロールができる
という利点がある。
リーブ及び弾性ブレードの表面を磨き加工することを提
案している。この磨き加工により樹脂被膜層表面に凹凸
は残るが、被膜層表面の微小部分での平滑性が増して表
面形状が安定する。更にグラファイト粒子が被膜層表面
に露出することによりて表面の潤滑性が増し、トナー付
着等が減少し、又トナー帯電量のコントロールができる
という利点がある。
【0042】以下、本発明の実施例について詳細に説明
する。
する。
【0043】図1は、本発明の現像装置の一実施例を示
す概略構成図、図2は、その弾性ブレードの現像スリー
ブとの当接部を示す拡大図である。本実施例は、反転現
像法を用いたレーザビームプリンターに使用する現像装
置について示す。
す概略構成図、図2は、その弾性ブレードの現像スリー
ブとの当接部を示す拡大図である。本実施例は、反転現
像法を用いたレーザビームプリンターに使用する現像装
置について示す。
【0044】図1において、符号1は本現像装置によっ
て静電潜像が現像される電子写真感光ドラムである。感
光ドラム1は、図示しない一次帯電器によって負の電位
VD、例えばVD =−650Vに一様に帯電された後、
図示しないレーザビーム等の露光手段によって露光さ
れ、例えば電位VL =−100Vのネガの静電潜像が形
成される。
て静電潜像が現像される電子写真感光ドラムである。感
光ドラム1は、図示しない一次帯電器によって負の電位
VD、例えばVD =−650Vに一様に帯電された後、
図示しないレーザビーム等の露光手段によって露光さ
れ、例えば電位VL =−100Vのネガの静電潜像が形
成される。
【0045】本現像装置は、図1に示すように、一成分
現像剤の磁性トナーTを収容した現像容器7内に、感光
ドラム1と対向配置された現像スリーブ4を備えてい
る。現像スリーブ4は、アルミニウム等の非磁性導電性
材料からなり、その表面はサンドブラスト等により粗面
化されている。現像スリーブ4は、これに内包されたマ
グネットローラ3の磁力により現像容器7内のトナーT
を担持し、矢印方向に回転して、トナーTを感光ドラム
1と現像スリーブ4とが対向した現像部へと搬送する。
現像剤の磁性トナーTを収容した現像容器7内に、感光
ドラム1と対向配置された現像スリーブ4を備えてい
る。現像スリーブ4は、アルミニウム等の非磁性導電性
材料からなり、その表面はサンドブラスト等により粗面
化されている。現像スリーブ4は、これに内包されたマ
グネットローラ3の磁力により現像容器7内のトナーT
を担持し、矢印方向に回転して、トナーTを感光ドラム
1と現像スリーブ4とが対向した現像部へと搬送する。
【0046】現像スリーブ4上の位置には、現像スリー
ブ4にその回転方向と逆方向のカウンター方向に当接す
る弾性ブレード5が設けられている。弾性ブレード5
は、現像スリーブ4に15g/cmの線圧(その長手方
向1cmあたりの当接圧)で当接しており、これによっ
て現像スリーブ4上に担持されたトナーTを規制して、
現像部の感光ドラム1、現像スリーブ4間の最小間隙よ
りも薄いトナーTの層8を現像スリーブ4上に形成す
る。この現像スリーブ4上のトナー層8は、マグネット
ローラ3の現像磁極によって穂立ちする。
ブ4にその回転方向と逆方向のカウンター方向に当接す
る弾性ブレード5が設けられている。弾性ブレード5
は、現像スリーブ4に15g/cmの線圧(その長手方
向1cmあたりの当接圧)で当接しており、これによっ
て現像スリーブ4上に担持されたトナーTを規制して、
現像部の感光ドラム1、現像スリーブ4間の最小間隙よ
りも薄いトナーTの層8を現像スリーブ4上に形成す
る。この現像スリーブ4上のトナー層8は、マグネット
ローラ3の現像磁極によって穂立ちする。
【0047】上記現像スリーブ4には、バイアス電源6
により現像バイアスが印加される。現像バイアスは、例
えばピーク間電圧1400V、周波数1800Hzの矩
形波などの交流電圧に電圧−500Vの直流電圧を重畳
したものが使用され、現像部に振動電界を形成して、現
像スリーブ4上のトナー層8を構成するトナーTに感光
ドラム1上の静電潜像を現像させるものである。
により現像バイアスが印加される。現像バイアスは、例
えばピーク間電圧1400V、周波数1800Hzの矩
形波などの交流電圧に電圧−500Vの直流電圧を重畳
したものが使用され、現像部に振動電界を形成して、現
像スリーブ4上のトナー層8を構成するトナーTに感光
ドラム1上の静電潜像を現像させるものである。
【0048】本実施例によれば、上述したように、現像
スリーブ4の表面上にグラファイト等の導電性微粒子を
含有した樹脂被膜層14が設けられ、又弾性ブレード5
の現像スリーブ4との当接部の表面上に同様な樹脂被膜
層15が設けられている。
スリーブ4の表面上にグラファイト等の導電性微粒子を
含有した樹脂被膜層14が設けられ、又弾性ブレード5
の現像スリーブ4との当接部の表面上に同様な樹脂被膜
層15が設けられている。
【0049】本実施例において、磁性トナーTは下記の
負帯電性の高抵抗磁性トナーを使用した。
負帯電性の高抵抗磁性トナーを使用した。
【0050】 スチレン−ブチルメタクリレート共重合体 (共重合比=8:2、Mw=27万) 100重量部 磁性粉(マグネタイト、BET値8.0mm2 /g) 100重量部 低分子量ポリプロピレン(Mw=6000) 4重量部 負荷電性制御剤(モノアゾ染料のクロム錯体) 2重量部
【0051】上記成分を混合及び混練し、粗粉砕、微粉
砕及び分級して、体積平均粒径が6.8μmのトナー分
級品を得、このトナー分級品100重量部にトナー流動
性向上、トナー帯電制御補助を目的として、ジメチルシ
リコーンオイル処理したシリカ微粒子を0.9重量部外
添、混合し、これにより負帯電性高抵抗磁性トナーを得
た。
砕及び分級して、体積平均粒径が6.8μmのトナー分
級品を得、このトナー分級品100重量部にトナー流動
性向上、トナー帯電制御補助を目的として、ジメチルシ
リコーンオイル処理したシリカ微粒子を0.9重量部外
添、混合し、これにより負帯電性高抵抗磁性トナーを得
た。
【0052】本発明の具体例について説明する。
【0053】実施例1 現像スリーブ4の表面上に以下の処方により樹脂被膜層
を形成した。
を形成した。
【0054】 フェノール樹脂 40重量部 グラファイト 15重量部 カーボン 5重量部
【0055】上記処方の材料をイソプロピルアルコール
(IPA)120重量部にペイントシェーカーを用いて
分散し、塗工液を調製した。この塗工液をスプレーガン
を用いて現像スリーブ上に膜厚10μmとなるように塗
工した後、乾燥硬化して、樹脂被膜層を得た。
(IPA)120重量部にペイントシェーカーを用いて
分散し、塗工液を調製した。この塗工液をスプレーガン
を用いて現像スリーブ上に膜厚10μmとなるように塗
工した後、乾燥硬化して、樹脂被膜層を得た。
【0056】弾性ブレード5の表面上に下記処方により
樹脂被膜層を形成した。
樹脂被膜層を形成した。
【0057】 樹脂・・・・・・フェノール樹脂(固形分) 40重量部 導電性潤滑剤・・人工グラファイト(平均粒径7μm) 70重量部 カーボン・・・・conductex (コロンビアカーボン製) 5重量部 希釈剤・・・・・メチルアルコール+メチルセロソルブ 200重量部
【0058】上記処方の樹脂液をゴム硬度60°、厚さ
1.0mmのウレタンゴム製の弾性ブレードの表面にス
プレー装置を用いて膜厚5μmに塗布し、次いで乾燥炉
で15℃、30分間の熱硬化を行なって、弾性ブレード
の表面上に樹脂被膜層を形成した。
1.0mmのウレタンゴム製の弾性ブレードの表面にス
プレー装置を用いて膜厚5μmに塗布し、次いで乾燥炉
で15℃、30分間の熱硬化を行なって、弾性ブレード
の表面上に樹脂被膜層を形成した。
【0059】上記の樹脂被膜層を形成後の現像スリーブ
の表面粗さはRa=2.5μm、弾性ブレードの表面粗
はRa=1.2μmであった。表面粗さ測定には小坂研
究所製測定器SE−3300を用いた。
の表面粗さはRa=2.5μm、弾性ブレードの表面粗
はRa=1.2μmであった。表面粗さ測定には小坂研
究所製測定器SE−3300を用いた。
【0060】上記現像スリーブ及び弾性ブレードを図1
の現像装置に用いて、感光ドラム1上の静電潜像を現像
し、得られたトナー像を転写紙上に転写してプリントを
行なった。通常の23℃、湿度60%の環境で1万枚プ
リントした。その結果、画像濃度は1.4±0.1の間
に入っており、十分な画像濃度を示した。又弾性ブレー
ドの樹脂被膜層の摩耗や傷はほとんどなく、トナーが弾
性ブレードに融着することはなかった。又現像スリーブ
と弾性ブレードとの当接部内でトナーのつまりによる凝
集を発生せず、得られた画像上にスジ、ムラが生じなか
った。
の現像装置に用いて、感光ドラム1上の静電潜像を現像
し、得られたトナー像を転写紙上に転写してプリントを
行なった。通常の23℃、湿度60%の環境で1万枚プ
リントした。その結果、画像濃度は1.4±0.1の間
に入っており、十分な画像濃度を示した。又弾性ブレー
ドの樹脂被膜層の摩耗や傷はほとんどなく、トナーが弾
性ブレードに融着することはなかった。又現像スリーブ
と弾性ブレードとの当接部内でトナーのつまりによる凝
集を発生せず、得られた画像上にスジ、ムラが生じなか
った。
【0061】実施例2〜15及び比較例1〜4 表1に示した処方により現像スリーブ表面及び弾性ブレ
ード表面上に樹脂被膜層を形成し、実施例1のときと同
様に現像に使用してプリントを行ない、得られた画像の
評価を行なった。その結果を表2に示す。尚、表1及び
2には実施例1を合わせて記載した。
ード表面上に樹脂被膜層を形成し、実施例1のときと同
様に現像に使用してプリントを行ない、得られた画像の
評価を行なった。その結果を表2に示す。尚、表1及び
2には実施例1を合わせて記載した。
【0062】
【表1】
【0063】
【表2】
【0064】表2において画像の評価の記号は、◎:非
常に良い、○:良い、△:実用レベル範囲内、×:実用
レベル範囲外であることを示す。画像濃度はマクベス測
定計を使用して測定した。
常に良い、○:良い、△:実用レベル範囲内、×:実用
レベル範囲外であることを示す。画像濃度はマクベス測
定計を使用して測定した。
【0065】表1及び表2に示されるように、実施例1
〜14では、現像スリーブの表面及び弾性ブレードの表
面に、グラファイト及びカーボンブラックを含有した樹
脂被膜層を設け、中心線平均粗さ(Ra)で現像スリー
ブの表面粗さを0.5〜3.0μm、弾性ブレードの表
面粗さを0.1〜2.0μmに調整したので、弾性ブレ
ード上にトナー詰まりによる融着が発生するのを防止で
き、スジやムラのない画像を得ることができた。又現像
スリーブ及び弾性ブレードによりトナーを適正に帯電で
き、得られた画像は、濃度低下がなく、カブリやゴース
トもない鮮明なものとなった。
〜14では、現像スリーブの表面及び弾性ブレードの表
面に、グラファイト及びカーボンブラックを含有した樹
脂被膜層を設け、中心線平均粗さ(Ra)で現像スリー
ブの表面粗さを0.5〜3.0μm、弾性ブレードの表
面粗さを0.1〜2.0μmに調整したので、弾性ブレ
ード上にトナー詰まりによる融着が発生するのを防止で
き、スジやムラのない画像を得ることができた。又現像
スリーブ及び弾性ブレードによりトナーを適正に帯電で
き、得られた画像は、濃度低下がなく、カブリやゴース
トもない鮮明なものとなった。
【0066】これに対し比較例1〜4では、現像スリー
ブの表面及び弾性ブレードの表面に樹脂被膜層を設けな
いか、又は樹脂被膜層を設けてもその表面粗さが本発明
の範囲外となっているので、トナー詰まりによる凝集や
融着或いはトナーの不適切な帯電が発生して、画像にス
ジやムラが生じたり、或いはカブリやゴースト、濃度低
下が生じた。
ブの表面及び弾性ブレードの表面に樹脂被膜層を設けな
いか、又は樹脂被膜層を設けてもその表面粗さが本発明
の範囲外となっているので、トナー詰まりによる凝集や
融着或いはトナーの不適切な帯電が発生して、画像にス
ジやムラが生じたり、或いはカブリやゴースト、濃度低
下が生じた。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の現像装置
では、現像剤担持体の表面及び現像剤規制部材の少なく
とも現像剤担持体との当接部の表面に、グラファイトを
含有した樹脂被膜層を設けて、中心線平均粗さ(Ra)
で現像剤担持体の表面粗さを0.5〜3.0μm、現像
剤規制部材の表面粗さを0.1〜2.0μmに設定した
ので、現像剤担持体と現像剤規制部材との当接部に一成
分現像剤が詰まって凝集したり、現像剤等が現像剤規制
部材上に融着したりするのが防止でき、現像剤担持体上
に現像剤の薄層を良好に形成して、現像によりスジやム
ラのない画像を得ることができる。又トナーを適切に帯
電できるので、カブリやゴーストがなく、濃度が十分で
鮮明な画像を得ることができる。
では、現像剤担持体の表面及び現像剤規制部材の少なく
とも現像剤担持体との当接部の表面に、グラファイトを
含有した樹脂被膜層を設けて、中心線平均粗さ(Ra)
で現像剤担持体の表面粗さを0.5〜3.0μm、現像
剤規制部材の表面粗さを0.1〜2.0μmに設定した
ので、現像剤担持体と現像剤規制部材との当接部に一成
分現像剤が詰まって凝集したり、現像剤等が現像剤規制
部材上に融着したりするのが防止でき、現像剤担持体上
に現像剤の薄層を良好に形成して、現像によりスジやム
ラのない画像を得ることができる。又トナーを適切に帯
電できるので、カブリやゴーストがなく、濃度が十分で
鮮明な画像を得ることができる。
【図1】本発明の現像装置の一実施例を示す構成図であ
る。
る。
【図2】図1の現像装置に設けられた弾性ブレードの現
像スリーブとの当接部を示す拡大図である。
像スリーブとの当接部を示す拡大図である。
1 感光ドラム 3 マグネットローラ 4 現像スリーブ 5 弾性ブレード 6 バイアス電源 14 樹脂被膜層 15 樹脂被膜層 T トナー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 齊木 一紀 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 海野 章 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 現像剤担持体上に担持した一成分現像剤
を前記現像剤担持体の表面に当接した現像剤規制部材に
より薄層に形成しながら、前記現像剤担持体により前記
現像剤を像担持体と対向した現像部へと搬送し、前記像
担持体上に形成された潜像を現像する現像装置におい
て、前記現像剤担持体の表面及び前記現像剤規制部材の
少なくとも前記現像剤担持体との当接部の表面に、グラ
ファイトを含有した樹脂被膜層を設けられ、中心線平均
粗さ(Ra)で前記現像剤担持体の表面粗さが0.5〜
3.0μm、前記現像剤規制部材の当接部の表面粗さが
0.1〜2.0μmであることを特徴とする現像装置。 - 【請求項2】 前記現像剤担持体の表面及び前記現像剤
規制部材の当接部の表面の磨き加工を施すことにより、
前記現像剤担持体の表面粗さ及び前記現像剤規制部材の
当接部の表面粗さが調整される請求項1の現像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4355929A JPH06186838A (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4355929A JPH06186838A (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 現像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06186838A true JPH06186838A (ja) | 1994-07-08 |
Family
ID=18446463
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4355929A Pending JPH06186838A (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 現像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06186838A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0715226A3 (en) * | 1994-11-30 | 1998-04-08 | Sharp Kabushiki Kaisha | Developing device |
JPH10186848A (ja) * | 1996-11-07 | 1998-07-14 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | トナー規制部材 |
EP0917015A2 (en) * | 1997-11-18 | 1999-05-19 | Optical Technologies Corp. | Conductive coating for charging blade in electrostatic printing processes |
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