JPH06186381A - 原子炉の安全容器内の大気を監視するための装置 - Google Patents

原子炉の安全容器内の大気を監視するための装置

Info

Publication number
JPH06186381A
JPH06186381A JP4259670A JP25967092A JPH06186381A JP H06186381 A JPH06186381 A JP H06186381A JP 4259670 A JP4259670 A JP 4259670A JP 25967092 A JP25967092 A JP 25967092A JP H06186381 A JPH06186381 A JP H06186381A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
conduit
measuring
diluting
pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4259670A
Other languages
English (en)
Inventor
Claus-Detlef Schegk
シェック クラウス−デトレフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ABB Asea Brown Boveri Ltd
ABB AB
Original Assignee
ABB Asea Brown Boveri Ltd
Asea Brown Boveri AB
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ABB Asea Brown Boveri Ltd, Asea Brown Boveri AB filed Critical ABB Asea Brown Boveri Ltd
Publication of JPH06186381A publication Critical patent/JPH06186381A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C17/00Monitoring; Testing ; Maintaining
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N1/00Sampling; Preparing specimens for investigation
    • G01N1/02Devices for withdrawing samples
    • G01N1/22Devices for withdrawing samples in the gaseous state
    • G01N1/2247Sampling from a flowing stream of gas
    • G01N2001/225Sampling from a flowing stream of gas isokinetic, same flow rate for sample and bulk gas
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
  • Measurement Of Radiation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 故障の場合にも運転できる、原子炉の安全容
器内の大気を監視する装置を提供する。 【構成】 安全容器(1)内に試料取り出し口(41)
が設けられており、該取り出し口からガス混合物を測定
導管(42)を介して測定区間(14)を通過させ、引
き続き放出する装置において、ガスの放射能濃度を測定
区間(14)の前方の、安全容器内に配置された希釈装
置(40)内で低下させ、そのために安全容器の外部に
あるガス源から圧力を調整された希釈ガスを取り出すよ
うに構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、安全容器内に試料取り
出し口が設けられており、該取り出し口からガス混合物
を測定導管を介して測定区間を通過させ、引き続き放出
することにより、原子炉の安全容器内の大気を監視する
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】原子力発電所の安全容器内の大気は、一
般に、空気、水蒸気、水素、CO2、希ガス、ヨウ素お
よびエーロゾルからなる。該発電所の正常運転において
は、これらの混合物は放射能約103Bq/m3を有し、
安全容器から換気装置を介して直接煙突に放出される。
放射能が103Bq/m3〜108Bq/m3である一次系
での少ない漏損の故障においては、ガスは、同様に換気
装置を介して直接煙突に放出される。たとえば核溶融物
を有する大きな故障の場合に、放射能は1014Bq/m
3より多くなることがある。換気装置は大きな故障の場
合には停止し、それにより安全容器内の圧力が上昇す
る。高過ぎる圧力上昇を避けるためには、安全容器をフ
ィルタ装置を介して放圧する。このフィルタ装置(たと
えば乾燥フィルタ、湿式フィルタ)内で、ヨウ素および
エーロゾルの放射能は少なくとも1000分の1に低下
する。その後、フィルタ装置の流れをさかのぼって測定
区間内のガスの放射能を測定する。
【0003】接続した、煙突に導かれる清浄ガス導管に
残留する、きわめて高い放射能のために、故障の場合に
は、正常運転に使用される測定装置、たとえばバランス
フィルタおよびエーロゾルモニタを調整することができ
ない。それというのも、測定範囲をこえて、バランスフ
ィルタの操作が保証されないためである。従って、一般
には、バランスフィルタを操作するために、より高い測
定範囲および経費のかかる保護手段を有する特殊な器
具、および複雑化された装置を使用する。
【0004】故障の場合は、放圧がなお実施されていな
い限りは、安全容器の内部においても大気を監視するこ
とができ、上昇し、かつ期待すべき放射能をこえる量が
得られる。この場合にも、正常運転に使用される評価装
置のための試料ガスの放射能は高過ぎる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、これ
らの欠点を回避することであった。本発明の課題は、冒
頭に記載の形式の装置において、故障の場合にも該装置
を、存在する測定器具および装置を用いて運転させるこ
とであった。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題は、本発明によ
り、測定区間の前方の希釈装置内で、ガスの放射能濃度
を低下させることにより解決される。
【0007】本発明の利点は、特に全部の測定区間の従
来の通常の強力な保護手段の廃止を実現することであっ
た。測定すべきバランスフィルタの移送のための保護手
段も省け、それにより作業者の不安が著しく減少する。
【0008】
【実施例】図面には、加圧水形原子炉の排気側部分の、
本発明の実施例が示されている。
【0009】図面には本発明を理解するための主な部材
のみが示されている。原子炉の、たとえばすべての一次
的および二次的部材が示されているわけではない。作用
媒体の流動方向は矢印で示されている。
【0010】図1には、原子炉の安全容器が1で示され
ている。以下、放圧管の第1の部分の、生ガス導管で示
される放圧管2は、安全容器からフィルタ装置3に通じ
ている。生ガス導管に、2つの平行な管路に制御装置2
5および破裂板26が一定の放圧のために配置されてい
る。生ガス導管には、同様に図示されていない装入量測
定装置が存在する。本発明によるフィルタ装置は湿式濾
過原理により作動するが、このことはもちろん強制され
るものではない。ベンチュリ装置27内で水が飛散し、
その際ガスを浄化する。その後浄化されたガスが水分離
機28を貫流する。更にガスは、以下に清浄ガス導管4
で示される、放圧管2の第2の部分に流入し、該導管は
煙突5に通じる。
【0011】清浄ガス導管4には、試料取り出し口6が
配置されており、該取り出し口から連続的にガス試料が
取り出され、かつ取り出し導管7に導かれる。例として
は、全排ガス量20000m3/hの場合には約10m3
/hが取り出されることが挙げられる。該ガス試料は、
凝縮を避けるために、電気によりまたは熱交換器により
稼働するヒーター24を使用して、有利には取り出し導
管7の全部の長さにわたって加熱される。
【0012】取り出し導管から部分流が希釈装置8に導
かれる。この複数の工程から形成された装置は、一定の
流量の粒子を含まない圧縮空気で作動する。該空気は、
ヨウ素フィルタおよびエーロゾルフィルタ12の前方に
接続されている圧縮機11に供給される。多数の希釈工
程のうち原則的に第1工程の2つのみで加熱する、それ
というのも清浄な蒸気の場合でさえも清浄ガス導管4内
で第2工程の後で露天温度を上回ることはもはや不可能
であるからである。
【0013】もっと後に記載すべき希釈装置8の流れを
さかのぼって試料の流れは、測定導管13を介して該装
置の正常運転のために設けられた本来の測定区間14に
導かれる。測定区間14の前方で、測定導管13は、3
路弁60を介して正常運転に用いられる測定導管と一緒
にまとめられている。後者は、試料取り出しレーキ61
を介して煙突5から放出される、絶えず測定すべき排ガ
スを導く。
【0014】きわめて簡単に示された測定区間14は、
一方では不連続の測定のためのエーロゾル−およびヨウ
素バランスフィルタの組合せ15からなる。いわば連続
的監視のためにエーロゾルモニタ16、ヨウ素モニタ3
6および希ガスモニタ37が設けられている。これら3
つのモニタにはそれぞれ放射線検出器38が装備されて
いる。これらの露出した表示器を用いてエーロゾルの相
対的放射能を把握できる。更に該表示器はバランスフィ
ルタの交換間隔を測定する。
【0015】正常運転においては、一般には、素子15
を介して週に1度不連続的測定が行われる。これに対し
て故障の場合は測定を全部で4時間実施するように構成
されている。このためにバランスフィルタを取外し、別
の空間に入れ、そこで分光機を用いて特殊な核種により
評価する。
【0016】希ガス成分により生じるフィルタ活性を問
題にならない水準に低下し、かつ本来の測定を正常化す
るために、測定する前に測定区間14を洗浄する。この
ため測定導管13を遮断機構34により閉鎖し、かつ洗
浄空気導管17を遮断装置35により開く。供給ポンプ
19を介して大気が吸引され、かつヨウ素およびエーロ
ゾルフィルタ18を介して測定区間に至る。洗浄空気は
還流導管9に押し出される。該空気はもちろん直接煙突
5に放出することもできる。
【0017】測定自体の際には、洗浄空気導管17を遮
断機構35で閉鎖し、測定導管13を遮断機構34で開
く。同じ供給ポンプ19を介して測定すべき混合物を吸
引する。このポンプはより多くの洗浄空気量を測定する
ので、調整目的の測定の場合は大気を一緒に吸引する。
ポンプの流れをさかのぼって、この目的のために、分流
導管内に制御弁20が前方に接続されたエーロゾルフィ
ルタ21とともに存在する。
【0018】エーロゾルモニタを有する部分的測定区間
をバランスフィルタを有する測定区間に合流する前に、
バランスフィルタの測定区間に貫流測定装置22が配置
されている。貫流量は該装置でエーロゾルおよびヨウ素
フィルタを介して測定し、ダスティング時間にわたって
積分する。このようにして放射能濃度値を測定する。放
射能放出率を導き出すために、濃度を装入量と相関させ
る。
【0019】前に述べたように、生ガス導管においても
装入量を測定できるにもかかわらず、この測定値との相
関は誤った結果を生じる。すなわち、放圧の場合にはま
さに最初の工程で生ガス導管内の装入量と清浄ガス導管
内の装入量が異なることがありうる。このことはたとえ
ば、フィルタ装置3のなお冷たい水受け器内の蒸気部分
の凝縮により引き起こされることがある。その結果、貫
流をもう1度清浄ガス導管4内の23で測定する。この
測定はベンチュリ測定または圧力/温度測定を介した測
定であってもよい。結果を濃度値と合わせて、放射能放
出率を測定する。
【0020】前記測定の前に安全容器1内で放射能濃度
を測定するために、以下の装置部材を作動する:安全容
器内に複数の工程の希釈装置40が配置されている。試
料取り出し口は矢印41で示されている。供給されたガ
ス試料は測定装置14に通じる測定導管42に流入す
る。希釈ガス、この場合圧縮空気または窒素は、安全容
器の外部に配置された圧力ボンベ43内に用意されてお
り、供給導管44を介して希釈装置に流入する。
【0021】該供給導管44内に遮断機構45のほかに
減圧弁46が存在する。故障の場合に安全容器内で1〜
7バールの圧力が生じることがあるので、供給導管内の
希釈ガスの圧力を相当して合わせなければならない。従
って、減圧弁の制御装置に供給導管では47および安全
容器では48で測定した圧力を供給する。
【0022】希釈空気を安全容器1内で優勢な温度水準
と少なくともほぼ等しい水準に加熱するために、供給導
管44にはヒーター49が設けられている。
【0023】更に、供給導管44および測定導管42に
は調整機構50,51が設けられている。該機構は一般
に、安全容器と外部の、図示されていないコンクリート
外壁の間の自由な空間にある。該機構は安全度2により
考案され、二重に存在する。測定を開始するためには、
測定導管42の調整機構51より前に供給導管44の調
整機構50を開くことに注意すべきである。測定を終了
する際には、測定導管の調整機構より前に供給導管の調
整機構を閉じることに注意すべきである。このやりかた
で、高過ぎる放射能を有するガス混合物が希釈装置40
を介して測定導管42に、かつそこから外部に達するこ
とを阻止する。
【0024】図2に示された、希釈装置8および希釈装
置40で代表される希釈工程は、以下のように作動す
る:用意された圧縮空気が環状間隙29を通り希釈すべ
きガス混合物のための吸引ノズル30を環流する。その
際生じる低圧によりエーロゾルは一定の流量で吸引さ
れ、混合室31で清浄空気と均一に混合される。清浄空
気の流量が多くなると、環状間隙内の流動速度が同じ量
で増加する。それにより吸引ノズルの低圧が増加し、そ
れによりガス混合物の流量が同様に増加する。従って2
つの流量は低圧を介して結びついており、その割合は異
なる前圧に対しても一定である。
【0025】希釈装置8内で1:104の希釈が達せら
れ、一方希釈装置40内で1:106〜107の希釈が実
施される。その際、多段カスケード内で希釈を実施する
のが有利であり、これはより清潔な希釈空気の需要を低
下させる。取り出し導管7もしくは試料取り出し口41
から安全容器1に取り出され、希釈された試料のうちご
く一部が混合室31から取り出され、それぞれ次の工程
に供給される。この部分流の取り出しは吸引ノズル32
を介して行う。その際、この取り出しを等速条件下で行
うことに注意すべきである。吸引位置でノズル32の流
動速度が流動路の流動速度に等しい場合は、このことが
成り立つ。異なるノズル直径を介して異なる吸引流量を
異なる全流量に合わせることができる。最終工程ではこ
のことは重要である。例として、全量のうち0.3m3
/hのみを更に希釈するために導き出すように設定す
る。それにより、希釈後全部で約3m3/hが測定装置
に供給される。等速の部分流取り出し後に残留する、例
の場合には全部で6つの用意された希釈工程(図1では
それぞれ4つの工程のみが示されている)のための残り
の空気16.2m3/hは、希釈装置8の場合には排気
管33を通り外部に還流導管9に流入する(図1)。こ
の還流導管内で、試料空気の残りと排気管33からの空
気がポンプ10から清浄ガス導管4に戻される。この還
流の際には、希釈工程の混合室内に希釈比に影響を与え
るおそれのある反対圧力を生じないように注意すべきで
ある。希釈装置40の場合は、矢印で示されるように、
残りの空気は安全容器1に戻されて放出される。
【0026】希釈により、分離すべき物質の放射能は正
常運転の場合に一般的な量に低下する。従って、測定装
置の操作および評価は故障の場合も通常の方法で実施す
ることができる。
【0027】最終工程の吸引ノズル32に、希釈装置8
の場合は測定導管13がおよび希釈装置40の場合は測
定導管42(図1)が接続されており、これらは本来の
測定区間14に通じている。
【0028】故障の場合に煙突空気および安全容器1内
の大気を互いに独立に測定できるために、測定区間14
に付加的なバランスフィルタ59および貫流測定装置6
2が装備されている。
【0029】エーロゾル−およびヨウ素バランスフィル
タ59に、始動のために意図されたバイパス導管55が
装備されている。貫流測定装置62の測定値および場合
により図示されていない温度および圧力測定ゾンデ(同
じ導管路内に、貫流測定装置のように存在する)の測定
値は、バイパス導管55内およびバランスフィルタ59
の後方の、連結した調整機構56,57のための調整値
として用いられる。始動するために、開かれたバイパス
導管55においては試料取り出し機構は数分間作動す
る。これにより、全部の機構が代表的な試料空気で洗浄
されることが保証される。始動工程で、取り出し流量を
調整した後で、バイパス導管55からバランスフィルタ
59のための導管に切り替える。これらのすべての工程
において、調整機構50および51が開いている。
【0030】故障の場合には、試料取り出し口を必要に
応じて不連続的に運転させる。測定自体に際しては洗浄
導管53を弁52で閉じる。希釈したガス試料は量の調
整を行った後、エーロゾル−およびヨウ素フィルタを通
過する。前記の方法のように、貫流量を測定し、ダステ
ィング時間にわたって積分する。1〜3m3/hのガス
量を測定する。ダスティング時間は1分以上であっても
よい。測定後ほこりのたまったフィルタ59は正常運転
でフィルタ評価に利用される検出器、たとえばゲルマニ
ウム検出器を用いて、実験室内で評価することができ
る。
【0031】試料中の希ガスの割合を測定するために、
バランスフィルタの流れをさかのぼって、付加的に測定
装置が設けられている。この場合にはガスボンベまたは
いわゆる“ガスマウス”58を使用することができる。
【0032】測定後測定区間14を洗浄する。このため
に、いずれにしても存在する圧縮手段をボンベ43から
導き出す。供給導管および測定導管内で機構45および
51が閉じている。希釈ガスは開いた減圧弁52の場合
には洗浄導管53を介して測定導管42におよびそこか
ら測定区間14に供給される。測定するためにバランス
フィルタ59のみが必要であるので、洗浄および測定目
的のために、モニタ36〜38に通じる導管は遮断機構
54で閉じることができる。洗浄剤は還流導管9に押し
出される。還流導管はもちろん直接煙突5に通じていて
もよい。測定区間はこの場合にも、前記の洗浄剤17〜
19でおよびその際の方法で洗浄することができると解
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】加圧水形原子炉の排気側部分の略示回路図であ
る。
【図2】希釈装置の主要部分の断面図である。
【符号の説明】
1 安全容器、 14 測定区間、 40 希釈装置、
41 試料取り出し口、 42 測定導管、

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 安全容器(1)内に試料取り出し口(4
    1)が設けられており、該取り出し口からガス混合物を
    測定導管(42)を介して測定区間(14)を通過さ
    せ、引き続き放出する形式の、原子炉の安全容器内の大
    気を監視する装置において、ガスの放射能濃度を測定区
    間(14)の前方の、安全容器内に配置された希釈装置
    (40)内で低下させ、そのために安全容器の外部にあ
    るガス源から圧力を調整された希釈ガスを取り出すよう
    に構成されていることを特徴とする、原子炉の安全容器
    内の大気を監視するための装置。
  2. 【請求項2】 希釈ガスを希釈装置(40)に導入する
    前にヒーター(49)で加熱する請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 希釈を複数の工程で行う請求項1記載の
    装置。
JP4259670A 1991-09-30 1992-09-29 原子炉の安全容器内の大気を監視するための装置 Pending JPH06186381A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH2886/91A CH682524A5 (de) 1991-09-30 1991-09-30 Vorrichtung zur Ueberwachung der Atmosphäre innerhalb des Sicherheitsbehälters einer Reaktoranlage.
CH02886/91-4 1991-09-30

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06186381A true JPH06186381A (ja) 1994-07-08

Family

ID=4243814

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4259670A Pending JPH06186381A (ja) 1991-09-30 1992-09-29 原子炉の安全容器内の大気を監視するための装置

Country Status (10)

Country Link
US (1) US5272738A (ja)
EP (1) EP0536495B1 (ja)
JP (1) JPH06186381A (ja)
CH (1) CH682524A5 (ja)
CZ (1) CZ282516B6 (ja)
DE (1) DE59206353D1 (ja)
ES (1) ES2089306T3 (ja)
HU (1) HU215985B (ja)
RU (1) RU2090942C1 (ja)
SK (1) SK263092A3 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2569556C1 (ru) * 2014-09-22 2015-11-27 Феликс Эргардович Гофман Способ доставки проб радиоактивных растворов и устройство для его осуществления (варианты)
RU2616657C1 (ru) * 2015-10-27 2017-04-18 Феликс Эргардович Гофман Устройство для отбора и разведения порций радиоактивного раствора

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102004050308A1 (de) * 2004-10-14 2006-06-14 Framatome Anp Gmbh Verfahren und Probenahmesystem zur Gewinnung einer Probe aus der Atmosphäre in einem Reaktorsicherheitsbehälter einer kerntechnischen Anlage
DE102010035509A1 (de) * 2010-08-25 2012-03-01 Areva Np Gmbh Verfahren zur Druckentlastung eines Kernkraftwerks, Druckentlastungssystem für ein Kernkraftwerk sowie zugehöriges Kernkraftwerk
JP6927893B2 (ja) * 2018-01-18 2021-09-01 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 原子炉格納容器ベントシステム
DE102018102631A1 (de) * 2018-02-06 2019-08-08 Endress+Hauser Flowtec Ag Erkennung von Luft in Dampfleitungen

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3667370A (en) * 1970-01-13 1972-06-06 Stone & Webster Eng Corp Nuclear containment emergency ventilating system
JPS5264591A (en) * 1975-11-21 1977-05-28 Mitsubishi Electric Corp Radiation monitoring device
JPS54135595A (en) * 1978-04-12 1979-10-20 Nippon Atom Ind Group Co Ltd Leak measuring method of radioactive iodine removal filter
JPS59104584A (ja) * 1982-12-08 1984-06-16 Hokkaido Electric Power Co Inc:The 放射性流体の試料採取装置
US4520654A (en) * 1983-03-14 1985-06-04 General Electric Company Method and apparatus for detecting hydrogen, oxygen and water vapor concentrations in a host gas
DE3637795A1 (de) * 1986-11-06 1988-05-11 Siemens Ag Kernkraftwerk mit einer sicherheitshuelle
DE3637845A1 (de) * 1986-11-06 1988-05-19 Siemens Ag Kernreaktor mit einer sicherheitshuelle
JPS6413489A (en) * 1987-07-08 1989-01-18 Hitachi Ltd Radiation measurement system
JPS6420496A (en) * 1987-07-15 1989-01-24 Toshiba Corp Radiation measuring instrument for detecting fuel failure
JPH01276087A (ja) * 1988-04-28 1989-11-06 Aloka Co Ltd 放射性水モニタ装置
US5091144A (en) * 1990-07-10 1992-02-25 General Electric Company Bwr zero pressure containment

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2569556C1 (ru) * 2014-09-22 2015-11-27 Феликс Эргардович Гофман Способ доставки проб радиоактивных растворов и устройство для его осуществления (варианты)
RU2616657C1 (ru) * 2015-10-27 2017-04-18 Феликс Эргардович Гофман Устройство для отбора и разведения порций радиоактивного раствора

Also Published As

Publication number Publication date
DE59206353D1 (de) 1996-06-27
US5272738A (en) 1993-12-21
EP0536495B1 (de) 1996-05-22
HU215985B (hu) 1999-03-29
ES2089306T3 (es) 1996-10-01
EP0536495A1 (de) 1993-04-14
SK263092A3 (en) 1994-03-09
HUT63512A (en) 1993-08-30
CZ263092A3 (en) 1993-07-14
CH682524A5 (de) 1993-09-30
HU9203103D0 (en) 1992-12-28
CZ282516B6 (cs) 1997-07-16
RU2090942C1 (ru) 1997-09-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6411464B2 (ja) 原子力発電所のベント系のエミッション監視システム
US3457787A (en) Method of and apparatus for the automatic observation and regeneration of devices for the sampling of waste gases
CN105301624A (zh) 核电厂放射性流出物监测系统
RU2070343C1 (ru) Ядерная реакторная установка с устройством для контроля выводимого в трубу воздуха
JPS5853758B2 (ja) 欠陥核燃料要素の検出方法と装置
JPH06186381A (ja) 原子炉の安全容器内の大気を監視するための装置
KR20110016681A (ko) 원자력발전소 배기구 방출 방사성탄소의 연속포집장치
JP5456408B2 (ja) 放射性ガスモニタ
US4626692A (en) Apparatus for detecting iodine isotopes
JP3994125B2 (ja) トリチウムモニター及びその検出方法
JPS593236A (ja) 液体金属漏洩検出システム
KR102305532B1 (ko) 불활성 기체 정성 및 정량 분석 장치 및 방법
CN212907673U (zh) 电池片防衰减表面处理臭氧浓度实时监测装置
JPH0293392A (ja) ダスト放射線モニタ装置
CN210131509U (zh) 一种可移动式碘吸附器检验装置
JP3053066B2 (ja) オフガスサンプリング装置
JPH07159540A (ja) ダスト放射線モニタ
JPS6132349Y2 (ja)
JPS6214080A (ja) 膜分離器を用いたトリチウム濃度測定装置
JP2019190988A (ja) 排ガス放射線モニタリングシステムおよび放射性物質取扱施設、ならびに排ガス放射線モニタリング方法
JPH0139544B2 (ja)
JPS585627A (ja) 原子力プラントのオフガス系配管における破損検出装置
RU2013812C1 (ru) Система вентиляции блока вспомогательных систем ядерного реактора
JPH05232283A (ja) 原子力プラントの事故時放出放射性物質の測定装置
Walker et al. An on-line tritium-in-air monitor for CANDU nuclear generating stations