JPH0618349A - センタリングが行われる、つりあい試験機の軸に車輪を固定するための迅速締付け装置 - Google Patents
センタリングが行われる、つりあい試験機の軸に車輪を固定するための迅速締付け装置Info
- Publication number
- JPH0618349A JPH0618349A JP5083127A JP8312793A JPH0618349A JP H0618349 A JPH0618349 A JP H0618349A JP 5083127 A JP5083127 A JP 5083127A JP 8312793 A JP8312793 A JP 8312793A JP H0618349 A JPH0618349 A JP H0618349A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conical
- segments
- segment
- inner member
- tire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M1/00—Testing static or dynamic balance of machines or structures
- G01M1/02—Details of balancing machines or devices
- G01M1/04—Adaptation of bearing support assemblies for receiving the body to be tested
- G01M1/045—Adaptation of bearing support assemblies for receiving the body to be tested the body being a vehicle wheel
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T279/00—Chucks or sockets
- Y10T279/10—Expanding
- Y10T279/1004—Collet type
- Y10T279/1008—Fixed jaws and moving cam
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Testing Of Balance (AREA)
- Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 異なるセンタリング穴の直径に好適な、つり
あい試験機の迅速締付け装置を提供することである。 【構成】 外側の部材13が互いに分離されたセグメン
ト23によって形成されており、セグメントがばね手段
によって内側の部材11に対して保持されている。
あい試験機の迅速締付け装置を提供することである。 【構成】 外側の部材13が互いに分離されたセグメン
ト23によって形成されており、セグメントがばね手段
によって内側の部材11に対して保持されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、請求項1の上位概念に
記載の形式の、センタリングが行われる、つりあい試験
機の軸に車輪を固定するための迅速締付け装置に関す
る。
記載の形式の、センタリングが行われる、つりあい試験
機の軸に車輪を固定するための迅速締付け装置に関す
る。
【0002】
【従来技術】上記の形式の迅速締付け装置がDE380
8755C2によって公知である。これでは車輪のタイ
ヤと摩擦接続によって当接するためのフランジが軸に固
定的に配置されている。締付け手段はタイヤをフランジ
に対してしっかりと固定するために用いられる。その上
にタイヤの中央の穴へ係合するための円錐形装置が設け
られている。ばねが円錐形装置をセンタリング穴の方向
へ押圧する。円錐形装置は、車輪のセンタリング穴へ係
合するための円筒形の外面と円錐形の内面とを持つ外側
の部材を備えている。更に円錐形装置は内側の部材を備
え、これはつりあい試験機の軸にこの内側の部材を嵌込
むための内孔と円錐形の外面とを有している。この外面
は外側の部材の円錐形の内面に相補的に形成されてお
り、かつこの内面に当接している。円錐形装置の両部材
は半径方向に拡開可能である。外側の部材には車輪のタ
イヤと当接するための当接面を持った半径方向のフラン
ジが存在している。円錐形装置の内側の部材はばねによ
って車輪の締付け方向とは逆の方向に予負荷されてい
る。
8755C2によって公知である。これでは車輪のタイ
ヤと摩擦接続によって当接するためのフランジが軸に固
定的に配置されている。締付け手段はタイヤをフランジ
に対してしっかりと固定するために用いられる。その上
にタイヤの中央の穴へ係合するための円錐形装置が設け
られている。ばねが円錐形装置をセンタリング穴の方向
へ押圧する。円錐形装置は、車輪のセンタリング穴へ係
合するための円筒形の外面と円錐形の内面とを持つ外側
の部材を備えている。更に円錐形装置は内側の部材を備
え、これはつりあい試験機の軸にこの内側の部材を嵌込
むための内孔と円錐形の外面とを有している。この外面
は外側の部材の円錐形の内面に相補的に形成されてお
り、かつこの内面に当接している。円錐形装置の両部材
は半径方向に拡開可能である。外側の部材には車輪のタ
イヤと当接するための当接面を持った半径方向のフラン
ジが存在している。円錐形装置の内側の部材はばねによ
って車輪の締付け方向とは逆の方向に予負荷されてい
る。
【0003】円錐形装置の内側と外側の部材は部分的に
軸方向にスリットが入れられており、そのためにこれら
の部材はこの領域で半径方向に拡開可能である。
軸方向にスリットが入れられており、そのためにこれら
の部材はこの領域で半径方向に拡開可能である。
【0004】車輪を円錐形装置の外側の部材に嵌込む
と、タイヤは外側の部材の半径方向のフランジに当た
り、そのために外側の部材は嵌込み方向に、円錐形装置
の内側の部材に支持されたばねの予負荷方向とは逆方向
に連行される。ばねの初期張力によって力が発生し、こ
の力によって円錐形装置の外側の部材の拡開可能な領域
が内側の部材の円錐外面上を滑動し、したがって外側へ
拡開せしめられ、このようにして円筒形の外面がタイヤ
のセンタリング穴の内面に当接する。半径方向の拡開に
よってセンタリング穴ひいてはタイヤの、つりあい試験
機の軸に対する遊びのないセンタリングが行われる。
と、タイヤは外側の部材の半径方向のフランジに当た
り、そのために外側の部材は嵌込み方向に、円錐形装置
の内側の部材に支持されたばねの予負荷方向とは逆方向
に連行される。ばねの初期張力によって力が発生し、こ
の力によって円錐形装置の外側の部材の拡開可能な領域
が内側の部材の円錐外面上を滑動し、したがって外側へ
拡開せしめられ、このようにして円筒形の外面がタイヤ
のセンタリング穴の内面に当接する。半径方向の拡開に
よってセンタリング穴ひいてはタイヤの、つりあい試験
機の軸に対する遊びのないセンタリングが行われる。
【0005】この公知の迅速締付け装置の欠点は、半径
方向の拡開可能性が比較的小さいことである。それとい
うのも外側の部材が部分的にスリットを入れられたスリ
ーブを形成していることにより外側の部材は部分的にの
み半径方向に拡開可能であるにすぎないからである。ス
リーブのスリットの入れられていない部分を介して拡開
可能な部分がつながっているので、拡開可能性は僅かな
半径方向の弾性に応じてきわめて制限される。したがっ
て実際には各センタリング穴の直径に対して別個の円錐
形装置を用意する必要がある。これは高いコストを伴う
手間の増大を意味する。
方向の拡開可能性が比較的小さいことである。それとい
うのも外側の部材が部分的にスリットを入れられたスリ
ーブを形成していることにより外側の部材は部分的にの
み半径方向に拡開可能であるにすぎないからである。ス
リーブのスリットの入れられていない部分を介して拡開
可能な部分がつながっているので、拡開可能性は僅かな
半径方向の弾性に応じてきわめて制限される。したがっ
て実際には各センタリング穴の直径に対して別個の円錐
形装置を用意する必要がある。これは高いコストを伴う
手間の増大を意味する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、異な
るセンタリング穴の直径に好適である、冒頭に記載の形
式の迅速締付け装置を提供することである。
るセンタリング穴の直径に好適である、冒頭に記載の形
式の迅速締付け装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題は本発明によ
れば請求項1の特徴によって解決される。
れば請求項1の特徴によって解決される。
【0008】
【発明の効果】本発明の基本思想は、円錐形装置の外側
の部材の拡開可能な部分をセグメントとして構成するこ
とであり、セグメントは完全に互いに独立しており、し
たがって支障なく比較的大きな半径方向の領域にわたっ
て実際に自体に平行に移動することができ、しかもロッ
ク、傾倒または大きすぎる屈曲は生じない。自体はばら
ばらのセグメントはばね手段によって内側の部材に保持
されている。
の部材の拡開可能な部分をセグメントとして構成するこ
とであり、セグメントは完全に互いに独立しており、し
たがって支障なく比較的大きな半径方向の領域にわたっ
て実際に自体に平行に移動することができ、しかもロッ
ク、傾倒または大きすぎる屈曲は生じない。自体はばら
ばらのセグメントはばね手段によって内側の部材に保持
されている。
【0009】ばね手段は弾性リングによって形成されて
いてもよく、弾性リングはセグメントを張力を有して包
囲している。弾性リングは有利にはセグメントの周みぞ
内に延びていてよい。
いてもよく、弾性リングはセグメントを張力を有して包
囲している。弾性リングは有利にはセグメントの周みぞ
内に延びていてよい。
【0010】本発明の他の有利な構成によれば、セグメ
ントはガイドによって周方向の移動が阻止される。その
ためにセグメントの配置が周方向で変わる(このことは
つりあい精度を損うことがある)ことがないので有利で
ある。ガイドはピンによって形成することができ、ピン
は内側にセグメントから突出して、円錐形装置の内側の
部材内の軸方向に延びたスリット内に案内されている。
ントはガイドによって周方向の移動が阻止される。その
ためにセグメントの配置が周方向で変わる(このことは
つりあい精度を損うことがある)ことがないので有利で
ある。ガイドはピンによって形成することができ、ピン
は内側にセグメントから突出して、円錐形装置の内側の
部材内の軸方向に延びたスリット内に案内されている。
【0011】最後にセグメントが半径方向でみて内向き
の縁を有しており、この縁が円錐形装置の内側の部材の
対向位置の縁の背後へ係合し、このようにしてセグメン
トの内側の部材からの軸方向の滑落を阻止すると有利で
ある。
の縁を有しており、この縁が円錐形装置の内側の部材の
対向位置の縁の背後へ係合し、このようにしてセグメン
トの内側の部材からの軸方向の滑落を阻止すると有利で
ある。
【0012】
【実施例】図1にはつりあい試験機(図示せず)の軸1
が示されている。軸にはコップ形のフランジ2が固定的
に設けられている。車輪(図示せず)のタイヤ3(1部
のみ示されている)が圧力鉢形体5の縁によってフラン
ジに対して押圧されており、圧力鉢形体は軸1のおねじ
6へねじ結合された締付けねじ(図示せず)を用いて矢
印7の方向に押圧されている。したがってタイヤ3は摩
擦接続によって結合され、かつ固定的にフランジ2の当
接面8に当接している。
が示されている。軸にはコップ形のフランジ2が固定的
に設けられている。車輪(図示せず)のタイヤ3(1部
のみ示されている)が圧力鉢形体5の縁によってフラン
ジに対して押圧されており、圧力鉢形体は軸1のおねじ
6へねじ結合された締付けねじ(図示せず)を用いて矢
印7の方向に押圧されている。したがってタイヤ3は摩
擦接続によって結合され、かつ固定的にフランジ2の当
接面8に当接している。
【0013】コップ状のフランジ2の底部9にはばね1
0が支持されており、ばねは円錐形装置12として構成
されたチャックの内側の部材11に当接しており、外側
の部材13は円筒形の外面14でもってタイヤ3のセン
タリング穴16の円筒形の内面15に当接している。
0が支持されており、ばねは円錐形装置12として構成
されたチャックの内側の部材11に当接しており、外側
の部材13は円筒形の外面14でもってタイヤ3のセン
タリング穴16の円筒形の内面15に当接している。
【0014】円筒形の外面14からは半径方向のフラン
ジ17が外側へ延びており、フランジは半径方向の当接
面18でもってタイヤ3へ当接し、かつばね10に対し
て反動力を与える。
ジ17が外側へ延びており、フランジは半径方向の当接
面18でもってタイヤ3へ当接し、かつばね10に対し
て反動力を与える。
【0015】円錐形装置12の部材11,13は環状部
分19,20を有し、環状部分からはそれぞれ図1でみ
て右側へスリットを有する部分が延びている。内側の部
材11は円錐形の外面21を有し、かつ外側の部材13
は円錐形の内面22を有しているので、これらを滑動さ
せると、円錐形装置12の内側の部材11のスリットを
有する部分が遊びなしに軸1に嵌込まれ、他方部材13
の円筒形の外面14は遊びなしにタイヤ3のセンタリン
グ穴16の内面15に当接する。円錐形の面21と22
との間には遊びが存在しないので、センタリングされた
状態では全体として遊びはもはや存在しない。
分19,20を有し、環状部分からはそれぞれ図1でみ
て右側へスリットを有する部分が延びている。内側の部
材11は円錐形の外面21を有し、かつ外側の部材13
は円錐形の内面22を有しているので、これらを滑動さ
せると、円錐形装置12の内側の部材11のスリットを
有する部分が遊びなしに軸1に嵌込まれ、他方部材13
の円筒形の外面14は遊びなしにタイヤ3のセンタリン
グ穴16の内面15に当接する。円錐形の面21と22
との間には遊びが存在しないので、センタリングされた
状態では全体として遊びはもはや存在しない。
【0016】タイヤ3を軸1上に固く締付ける際には先
ずタイヤ3がセンタリング穴16でもって円筒形の外面
14上に嵌込まれる。外面の直径はこの状態で内面15
の直径よりも若干小さい。次いでタイヤ3を矢印7の方
向に移動させると、先ずタイヤ3は当接面18に当接
し、これにより円錐形装置12の部材13は矢印7の方
向に連行され、このときにばね10が緊張せしめられ
て、円錐形の内面22が円錐形の外面21上を滑動し、
このようにしてチャックが拡張され、かつセンタリング
が行われる。最後にタイヤ3の運動は締付けねじ(図示
せず)と結合された圧力鉢形体5によって、最終的に圧
力鉢形体5の縁4がタイヤ3をフランジ2の当接面8に
対してしっかりと押しつけるまで行われる。
ずタイヤ3がセンタリング穴16でもって円筒形の外面
14上に嵌込まれる。外面の直径はこの状態で内面15
の直径よりも若干小さい。次いでタイヤ3を矢印7の方
向に移動させると、先ずタイヤ3は当接面18に当接
し、これにより円錐形装置12の部材13は矢印7の方
向に連行され、このときにばね10が緊張せしめられ
て、円錐形の内面22が円錐形の外面21上を滑動し、
このようにしてチャックが拡張され、かつセンタリング
が行われる。最後にタイヤ3の運動は締付けねじ(図示
せず)と結合された圧力鉢形体5によって、最終的に圧
力鉢形体5の縁4がタイヤ3をフランジ2の当接面8に
対してしっかりと押しつけるまで行われる。
【0017】この公知の迅速締付け装置では拡開可能な
部分が固定的に環状部分19,20に付いており、その
ためにこれらの半径方向の拡開可能性はきわめて制限さ
れている。
部分が固定的に環状部分19,20に付いており、その
ためにこれらの半径方向の拡開可能性はきわめて制限さ
れている。
【0018】本発明による迅速締付け装置では図1によ
る迅速締付け装置で図2、図3による円錐形装置を使用
する。同じかまたは相当する部材には同一の符号を付し
てある。円錐形装置の内側の部材11は図1のものに比
べて実質的に変わっていない。部分は環状部分20から
延びており、環状部分は軸1上を摺動可能である。主な
相違は、外側の拡開可能な部材がセグメント23によっ
て形成されていることであり、セグメントは完全に互い
に独立しており、特に図1の場合のように共通の環状部
分19と結合されていない。車両のタイヤが当接面18
へ押圧され、セグメント23が円錐形の内面22でもっ
て円錐形の外面21上を滑動すると、セグメント23
は、円筒形の外面14がタイヤのセンタリング穴の内面
へ当接するまで半径方向でみて外側に、しかも自体に平
行に移動する。
る迅速締付け装置で図2、図3による円錐形装置を使用
する。同じかまたは相当する部材には同一の符号を付し
てある。円錐形装置の内側の部材11は図1のものに比
べて実質的に変わっていない。部分は環状部分20から
延びており、環状部分は軸1上を摺動可能である。主な
相違は、外側の拡開可能な部材がセグメント23によっ
て形成されていることであり、セグメントは完全に互い
に独立しており、特に図1の場合のように共通の環状部
分19と結合されていない。車両のタイヤが当接面18
へ押圧され、セグメント23が円錐形の内面22でもっ
て円錐形の外面21上を滑動すると、セグメント23
は、円筒形の外面14がタイヤのセンタリング穴の内面
へ当接するまで半径方向でみて外側に、しかも自体に平
行に移動する。
【0019】セグメント23の周みぞ24内にゴムリン
グ25が配置されており、ゴムリングはセグメント23
を円錐形の内面22でもって円錐形の外面21へ当接し
た状態で保持する。更にゴムリング25は、タイヤを取
去ったときに拡開可能なセグメント23が円錐形の内面
でもって円錐形の外面21上を滑り落ちることによって
再び一緒に移動するように配慮する。この滑落を制限す
るためには環状部分20に半径方向でみて外向きのフラ
ンジ26が位置しており、フランジはセグメント23の
半径方向でみて内向きのフランジ27によって背後に係
合されて、セグメント23ないしは内側の部材11の軸
方向運動が制限される。
グ25が配置されており、ゴムリングはセグメント23
を円錐形の内面22でもって円錐形の外面21へ当接し
た状態で保持する。更にゴムリング25は、タイヤを取
去ったときに拡開可能なセグメント23が円錐形の内面
でもって円錐形の外面21上を滑り落ちることによって
再び一緒に移動するように配慮する。この滑落を制限す
るためには環状部分20に半径方向でみて外向きのフラ
ンジ26が位置しており、フランジはセグメント23の
半径方向でみて内向きのフランジ27によって背後に係
合されて、セグメント23ないしは内側の部材11の軸
方向運動が制限される。
【0020】セグメント23内にピン28が突入してい
る。ピンは半径方向に内側の部材11内の長孔29内へ
係合し、したがってセグメント23を内側の部材11に
対する周方向位置で固定する。
る。ピンは半径方向に内側の部材11内の長孔29内へ
係合し、したがってセグメント23を内側の部材11に
対する周方向位置で固定する。
【0021】セグメント23内にはリング30が配置さ
れており、リング内には半径方向の孔31が存在してお
り、この孔内にピン28が案内されている。リング30
を配置した場合にはピン28が長孔29内に係合するこ
とは必ずしも必要ではない、それというのもリング30
はセグメント23相互の周方向位置を規定するからであ
る。
れており、リング内には半径方向の孔31が存在してお
り、この孔内にピン28が案内されている。リング30
を配置した場合にはピン28が長孔29内に係合するこ
とは必ずしも必要ではない、それというのもリング30
はセグメント23相互の周方向位置を規定するからであ
る。
【図1】従来の迅速締付け装置の断面図である。
【図2】図1の装置で使用される本発明による円錐形装
置を一部断面して示した半径方向で見た図である。
置を一部断面して示した半径方向で見た図である。
【図3】図2による円錐形装置を軸方向で見た図であ
る。
る。
1 軸 2,17,26,27 フランジ 3 タイヤ 4 縁 5 圧力鉢形体 6 おねじ 7 矢印 8,18 当接面 9 底部 10 ばね 11,13 部材 12 円錐形装置 14,21 外面 15,22 内面 16 センタリング穴 19,20 環状部分 23 セグメント 24 周みぞ 25 ゴムリング 28 ピン 29 長孔 30 リング 31 孔
Claims (7)
- 【請求項1】 センタリングが行われる、つりあい試験
機の軸に車輪を固定するための迅速締付け装置におい
て、軸に固定的に配置された、車輪のタイヤと摩擦接続
によって当接するためのフランジを備えており、タイヤ
をフランジに対してしっかりと固定するための締付け手
段を備えており、円錐形装置を備えており、円錐形装置
が車輪のセンタリング穴へ係合するための円筒形の外面
と円錐形の内面とを持った外側の部材と、内側の部材と
を備えており、内側の部材がこの内側の部材をつりあい
試験機の軸に嵌込むための内孔と円錐形の外面とを有し
ており、外面が外側の部材の円錐形の内面に相補的に形
成されていてこの内面に当接しており、円錐形装置の内
側の部材がばねによってセンタリング穴の方向に予負荷
されており、かつ円錐形装置の外側の部材の円筒形の外
面から車輪のタイヤと当接するための当接面を有する半
径方向のフランジが延びた形式のものにおいて、外側の
部材(13)が互いに分離されたセグメント(23)に
よって形成されており、セグメントがばね手段によって
内側の部材(11)に対して保持されていることを特徴
とする、センタリングが行われる、つりあい試験機の軸
に車輪を固定するための迅速締付け装置。 - 【請求項2】 ばね手段が弾性リング(25)によって
形成されており、リングがセグメントを張力を有して包
囲している、請求項1記載の迅速締付け装置。 - 【請求項3】 弾性リング、ないしはゴムリング(2
5)がセグメント(23)の周みぞ(24)内に延びて
いる、請求項2記載の迅速締付け装置。 - 【請求項4】 セグメント(23)がガイドによって周
方向の運動を阻止されている、請求項1記載の迅速締付
け装置。 - 【請求項5】 ガイドがピン(28)によって形成され
ており、ピンがセグメント(23)から内側へ突出して
いて、円錐形装置の内側の部材(11)内の軸方向に延
びたスリット(29)内に案内されている、請求項4記
載の迅速締付け装置。 - 【請求項6】 ガイドがピン(28)によって形成され
ており、ピンがセグメント(23)内に半径方向に配置
されたリング(30)内の半径方向の孔(31)内へ係
合している、請求項4記載の迅速締付け装置。 - 【請求項7】 セグメント(23)が半径方向でみて内
向きの縁(27)を有しており、縁が円錐形装置の内側
の部材(14)の対向位置の縁(26)の背後へ係合し
ており、セグメント(23)が内側の部材(11)から
軸方向に滑落するのを阻止している、請求項1記載の迅
速締付け装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE9205071.9 | 1992-04-11 | ||
DE9205071U DE9205071U1 (de) | 1992-04-11 | 1992-04-11 | Schnellspannvorrichtung mit Mittenzentrierung zur Befestigung eines Fahrzeugrades auf der Achse einer Auswuchtmaschine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0618349A true JPH0618349A (ja) | 1994-01-25 |
JP2541750B2 JP2541750B2 (ja) | 1996-10-09 |
Family
ID=6878446
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5083127A Expired - Fee Related JP2541750B2 (ja) | 1992-04-11 | 1993-04-09 | センタリングが行われる、つりあい試験機の軸に車輪を固定するための迅速締付け装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5312118A (ja) |
EP (1) | EP0565773B1 (ja) |
JP (1) | JP2541750B2 (ja) |
DE (2) | DE9205071U1 (ja) |
ES (1) | ES2083655T3 (ja) |
IT (1) | IT227049Y1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003065878A (ja) * | 2001-08-24 | 2003-03-05 | Akashi Corp | 釣合い試験機における試験体の固定装置 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4437566C2 (de) * | 1993-10-22 | 1997-06-05 | Bridgestone Corp | Befestigungsvorrichtung für eine Reifenradanordnung an einer Radauswuchtvorrichtung |
DE19511405A1 (de) * | 1995-03-28 | 1996-10-02 | Hofmann Werkstatt Technik | Spannvorrichtung zum Aufspannen von auszuwuchtenden Rotationskörpern, insbesondere von Kraftfahrzeugrädern, auf einer Hauptwelle einer Auswuchtmaschine |
DE102004044287B3 (de) * | 2004-09-10 | 2005-08-25 | Warkotsch, Horst | Schnellspannvorrichtung mit Mittenzentrierung zur Befestigung eines Fahrzeugrades auf der Welle einer Auswuchtmaschine |
US20060266105A1 (en) * | 2005-05-16 | 2006-11-30 | Hunter Engineering Company | Wheel balancer system with automatic wheel clamping and wheel centering |
US9802257B2 (en) * | 2009-11-03 | 2017-10-31 | Cummins Inc. | Chuck for holding precision components |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3889542A (en) * | 1973-11-09 | 1975-06-17 | Fmc Corp | Wheel mounting apparatus |
GB8307185D0 (en) * | 1983-03-16 | 1983-04-20 | Lovatt J | Expansion and contraction device for collet chuck |
DE3641295A1 (de) * | 1986-12-03 | 1988-06-09 | Daimler Benz Ag | Wuchtmaschine fuer fahrzeugraeder |
JPH01170532A (ja) * | 1987-12-25 | 1989-07-05 | Kosumetsuku:Kk | シリンダ形油圧クランプ |
DE8803556U1 (de) * | 1988-03-16 | 1989-07-13 | Warkotsch, Horst, 3006 Burgwedel | Schnellspannvorrichtung mit Mittenzentrierung zur Befestigung eines Fahrzeugrades auf der Achse einer Auswuchtmaschine |
FR2664053B1 (fr) * | 1990-06-29 | 1994-09-02 | Renault Automation | Dispositif permettant le montage d'une roue a l'extremite d'une broche d'une equilibreuse, et procede mis en óoeuvre par un tel dispositif. |
-
1992
- 1992-04-11 DE DE9205071U patent/DE9205071U1/de not_active Expired - Lifetime
- 1992-11-12 EP EP92119332A patent/EP0565773B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1992-11-12 DE DE59204764T patent/DE59204764D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1992-11-12 ES ES92119332T patent/ES2083655T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1992-12-10 IT IT92MI001051U patent/IT227049Y1/it active IP Right Grant
-
1993
- 1993-03-11 US US08/029,891 patent/US5312118A/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-04-09 JP JP5083127A patent/JP2541750B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003065878A (ja) * | 2001-08-24 | 2003-03-05 | Akashi Corp | 釣合い試験機における試験体の固定装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5312118A (en) | 1994-05-17 |
JP2541750B2 (ja) | 1996-10-09 |
EP0565773B1 (de) | 1995-12-20 |
ITMI921051V0 (it) | 1992-12-10 |
IT227049Y1 (it) | 1997-09-09 |
ES2083655T3 (es) | 1996-04-16 |
DE59204764D1 (de) | 1996-02-01 |
DE9205071U1 (de) | 1992-06-17 |
EP0565773A1 (de) | 1993-10-20 |
ITMI921051U1 (it) | 1994-06-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4228882A (en) | Friction clutch unit | |
US4824281A (en) | Device for connecting a wheel-like body to a shaft | |
JP2009507666A (ja) | 2つの部材を取り外し可能に連結させるための装置 | |
JP5563800B2 (ja) | チャック装置 | |
US4918986A (en) | Quick-clamping fixture with centering feature for clamping vehicle wheels on the spindle of a balancing machine | |
JPH0618349A (ja) | センタリングが行われる、つりあい試験機の軸に車輪を固定するための迅速締付け装置 | |
JPS5824652B2 (ja) | シンアワセクラツチジクウケ | |
US10612665B2 (en) | Mechanical seal | |
ES429014A1 (es) | Un cojinete de desembrague, en especial para vehiculos au- tomoviles. | |
US2893744A (en) | Centering chuck | |
JP2001162553A (ja) | 装着治具 | |
JP2011506116A (ja) | アダプタスリーブを備える回転式テーパ工具ホルダ | |
JP7360699B2 (ja) | 動釣合い試験機用の被試験体固定装置および動釣合い試験機 | |
JPH0618350A (ja) | 車輪の調心固定装置 | |
US4470637A (en) | Vehicle wheel with segmental rim parts and retaining ring | |
US4023870A (en) | Self-centering device to fasten a rotatory wheel against axial movements | |
JP2000230567A (ja) | 軸用クランプ継手 | |
USRE26248E (en) | Expanding arbor | |
GB1559852A (en) | Clutch disengaging device particularly for motor vehicles | |
JP3334758B2 (ja) | タイヤ生ケースの固定装置 | |
JPS6217429A (ja) | クラツチ・ベアリング組立体 | |
JP2003222163A (ja) | 自動調心型クラッチレリーズ軸受装置 | |
JP2902337B2 (ja) | 一方向クラッチのリテイナー | |
JPH08177091A (ja) | 継手支持固定装置 | |
JP2545472B2 (ja) | 主軸装置の工具着脱装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080725 Year of fee payment: 12 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |