JPH0618236A - クリーム半田印刷検査装置 - Google Patents

クリーム半田印刷検査装置

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JPH0618236A
JPH0618236A JP17298192A JP17298192A JPH0618236A JP H0618236 A JPH0618236 A JP H0618236A JP 17298192 A JP17298192 A JP 17298192A JP 17298192 A JP17298192 A JP 17298192A JP H0618236 A JPH0618236 A JP H0618236A
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JP
Japan
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solder
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bridge
pattern
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JP17298192A
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JP3105352B2 (ja
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Yasushi Mizuoka
靖司 水岡
Masao Nagamoto
正雄 長本
Toshihiko Tsujikawa
俊彦 辻川
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 半田のにじみに影響されず半田ブリッジの有
無を正確に判定することができると共に、検査時間を短
縮することができるクリーム半田印刷検査装置を提供す
る。 【構成】 クリーム半田印刷されたプリント基板1を撮
像し、その映像信号を発信する撮像手段3と、前記映像
信号を受信し、これに基き半田パターン認識画像を形成
するパターン形成手段11と、検査対象である1対の半
田パターン12,12の夫々に窓枠P,Pを設定し、各
窓枠内Pの半田パターン12の輪郭を追跡する半田パタ
ーン輪郭追跡手段6と、前記輪郭が窓枠Pに接触するか
否かを判断する窓枠接触判断手段7と、両半田パターン
12,12の間に半田ブリッジ検査用窓枠Rを設定し、
この窓枠R内のランが両半田パターン12,12間にお
いて連続して存在する場合に限って、半田ブリッジ有り
と判定する半田ブリッジ判定手段9とを、備えたことを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クリーム半田印刷され
たプリント基板の印刷状態を検査する装置に関し、特に
半田ブリッジの有無を検査する装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のクリーム半田印刷検査装置におい
て、半田ブリッジの有無を検査する方法を、図4〜図6
に基き説明する。
【0003】先ず、撮像手段23によって、クリーム半
田22が印刷されたプリント基板21を撮像し、その映
像信号を画像記憶手段25に発信する。次いで2値化手
段26によって画像記憶手段25が記憶している映像信
号から、図5の(a)に示すように、検査対象である隣
接する2つの半田パターン29,29の間に設けられた
半田ブリッジ検査用窓枠Q内の画像を取り出し2値化す
る。その後投影手段27が2値化手段26によって2値
化された2値画像の投影を求め、図5の(b)に示す投
影像の値が所定の閾値S以上であれば半田ブリッジ有り
と判断し、印刷不良としていた。これらの処理、判定は
制御部28で行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来法によ
ると、図6の(a)に示すように、半田のにじみが大き
い場合に、1対の半田パターン29,29の間に設けら
れた半田ブリッジ検査用窓枠Q内の投影像が図6の
(b)に示すようになってしまい、半田ブリッジが無い
場合でも、投影像の値が所定の閾値S以上となり、半田
ブリッジ有りと誤判断してしまう問題があった。
【0005】又半田ブリッジの有無にかかわらず、すべ
ての隣接する半田パターン29,29の間に半田ブリッ
ジ検査用窓枠Qを設定して検査するため、検査時間が長
くなるという問題もあった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のクリーム半田印
刷検査装置は上記問題点を解消するため、クリーム半田
印刷されたプリント基板を撮像し、その映像信号を発信
する撮像手段と、前記映像信号を受信し、これに基き半
田パターン認識画像を形成するパターン形成手段と、検
査対象である1対の半田パターンの夫々に窓枠を設定
し、各窓枠内の半田パターンの輪郭を追跡する半田パタ
ーン輪郭追跡手段と、前記輪郭が窓枠に接触するか否か
を判断する窓枠接触判断手段と、窓枠接触判断手段によ
って前記輪郭が窓枠に接触すると判断された場合のみ、
両半田パターンの間に半田ブリッジ検査用窓枠を設定
し、この窓枠内のランを求める半田ブリッジ部ラン検出
手段と、半田ブリッジ部ラン検出手段により得られた前
記ランが両半田パターンの間において連続して存在する
場合に限って、半田ブリッジ有りと判定する半田ブリッ
ジ判定手段とを、備えたことを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明によれば、半田パターン輪郭追跡手段に
よって、1対の半田パターンの夫々に窓枠を設定し、各
窓枠内の半田パターンの輪郭を追跡し、次いで窓枠接触
判断手段によって輪郭が窓枠に接触するか否かを判断す
ることにより、半田ブリッジの有無の1次判定を行う。
前記輪郭が窓枠に接触しないと判断されれば、半田ブリ
ッジ無しと判定され、その後の検査が不要となる。この
ため従来例のような半田ブリッジ検査工程が省略でき
る。
【0008】窓枠接触判断手段によって輪郭が窓枠に接
触すると判断されれば、次いで半田ブリッジ部ラン検出
追跡手段によって、両半田パターンの間に半田ブリッジ
検査用窓枠を設定し、この窓枠内のランを求めた後、半
田ブリッジ判定手段により、前記ランが両半田パターン
間において連続して存在するか否かを判定することによ
り、半田ブリッジの有無の2次判定を行う。前記ランが
1対の半田パターンの間に連続して存在する場合に限っ
て、半田ブリッジ有りと判定される。
【0009】この判定法によれば、半田のにじみに影響
されず、正確な半田ブリッジの有無の検査が可能とな
り、例えば図2、図3の場合は半田ブリッジ有りと判定
され、図6の場合は半田ブリッジ無しと判定される。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を図面に基いて説明する。
【0011】図1において、1はプリント基板、2はプ
リント基板1上に印刷されたクリーム半田、3はクリー
ム半田印刷されたプリント基板1をカラー撮像する撮像
手段である。
【0012】11は前記撮像手段3からカラー映像信号
を受信し、これに基き半田パターン認識画像を形成する
パターン形成手段である。具体的にはパターン形成手段
11は、色抽出手段4と平滑化手段5によって構成され
る。すなわち、カラー映像信号を受信した色抽出手段4
は、予め制御部10から与えられている、クリーム半田
2の色分布と前記カラー映像信号の色とを比較して、前
記色分布内に存在するカラー映像信号の色の部分をクリ
ーム半田2の部分と判断して、その部分を示す色抽出デ
ータを発信する。平滑化手段5は、前記色抽出データを
受信して、ノイズ成分を平滑化して半田パターン認識画
像を形成する。
【0013】6は、半田パターン認識画像から、検査対
象である1対の半田パターン12,12の夫々に窓枠
P,Pを設定し、各窓枠P,P内の半田パターン12の
輪郭を追跡する半田パターン輪郭追跡手段である(図
2)。窓枠Pの設定は制御部10に記憶されているデー
タに基いて行なわれる。
【0014】7は、前記輪郭が窓枠Pに接触するか否か
を判断する窓枠接触判断手段である。窓枠PのX−Y座
標と、半田パターン12の輪郭線のX−Y座標とを対比
し、一致する点があるか否かを判断し、一致する点があ
れば輪郭が窓枠Pに接触すると判断する。他方、一致す
る点がなければ、輪郭が窓枠Pに接触しないと判断し、
その判断結果が制御部10に送られ、ここで半田ブリッ
ジ無しと判定され、検査は終了する。
【0015】8は窓枠接触判断手段7によって前記輪郭
が窓枠Pに接触すると判断された場合のみ、両半田パタ
ーン12,12の間に半田ブリッジ検査用窓枠Rを設定
し、この窓枠R内のランを求める半田ブリッジ部ラン検
出手段である。このラン検出手段8は、検査対象となる
1対の半田パターン12,12の位置データと、窓枠P
と半田パターン12の輪郭線との交点のX−Y座標、
(X1 ,Y2 )、(X2,Y2 )、(X3 ,Y3 )・・
・・・のデータとを受取って、適正な窓枠Rを設定す
る。その後半田パターンの輪郭を示す平滑化された信号
を平滑化手段5より取り出し、前記窓枠R内のランMを
図2に示すように求める。
【0016】9は前記ランMが両半田パターンの間にお
いて連続して存在する場合に限って、半田ブリッジ有り
と判定する半田ブリッジ判定手段である。
【0017】図2に示す場合は、窓枠R内のランMは、
そのY方向のラン長がすべて所定値以上であり、かつこ
れら各ランがX方向に連続して存在しているので、半田
ブリッジ判定手段9によって、半田ブリッジ有りと判定
される。
【0018】半田のにじみの大きな図3に示す場合は、
窓枠R内に2群のランM1 、M2 が検出される。この内
1 で示す方は、そのY方向のラン長がすべて所定値以
上であり、かつこれら各ランがX方向に連続して存在し
ている。他方M2 で示す方は、X方向に連続していな
い。しかし、図3に示す場合は、少なくとも一群のラン
が(具体的にはM1 )X方向に連続していることをもっ
て、半田ブリッジ有りと半田ブリッジ判定手段9によっ
て判断される。なお、ランが両半田パターン間において
連続して存在するか否かを、上記の場合は窓枠R内のX
方向にランが連続して存在するか否かによって判定して
いる。又ラン長が所定長以上のものを対象として連続性
を判定しているが、この所定長は従来例の閾値Sよりも
相当小さい値とすることができる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、半田のにじみに影響さ
れず半田ブリッジの有無を正確に判定することができる
と共に、検査時間を短縮することができるクリーム半田
印刷検査装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図。
【図2】その検査例を示す原理図。
【図3】その検査例を示す原理図。
【図4】従来例の構成を示すブロック図。
【図5】その検査例を示す原理図。
【図6】その検査例を示す原理図。
【符号の説明】
1 プリント基板 2 クリーム半田 3 撮像手段 4 色抽出手段 5 平滑化手段 6 半田パターン輪郭追跡手段 7 窓枠接触判断手段 8 半田ブリッジ部ラン検査手段 9 半田ブリッジ判定手段 10 制御部 11 パターン形成手段 P 窓枠 R 半田ブリッジ検査用窓枠

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クリーム半田印刷されたプリント基板を
    撮像し、その映像信号を発信する撮像手段と前記映像信
    号を受信し、これに基き半田パターン認識画像を形成す
    るパターン形成手段と、 検査対象である1対の半田パターンの夫々に窓枠を設定
    し、各窓枠内の半田パターンの輪郭を追跡する半田パタ
    ーン輪郭追跡手段と、 前記輪郭が窓枠に接触するか否かを判断する窓枠接触判
    断手段と、 窓枠接触判断手段によって前記輪郭が窓枠に接触すると
    判断された場合のみ、両半田パターンの間に半田ブリッ
    ジ検査用窓枠を設定し、この窓枠内のランを求める半田
    ブリッジ部ラン検出手段と、 半田ブリッジ部ラン検出手段により得られた前記ランが
    両半田パターン間において連続して存在する場合に限っ
    て、半田ブリッジ有りと判定する半田ブリッジ判定手段
    とを、 備えたことを特徴とするクリーム半田印刷検査装置。
  2. 【請求項2】 撮像手段がクリーム半田印刷されたプリ
    ント基板をカラー撮像し、そのカラー映像信号を発信す
    るものであり、 パターン形成手段が、前記カラー映像信号を受信し、こ
    のカラー映像信号の中で、予め与えられた半田の色分布
    を呈する部分を、半田部分と判断して、その部分を示す
    色抽出データを発信する色抽出手段と、この色抽出部か
    らのデータを受信して平滑化処理を行い、平滑化された
    半田パターン認識画像信号を発信する平滑化手段とから
    なるものである、 請求項1記載のクリーム半田印刷検査装置。
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